Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
ネットワークの設定の管理
ネットワークの設定の管理
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ネットワークの設定の管理

ネットワークの設定の概要

ダイヤル ドメイン オプションの管理

AMIS スケジュールの決定

ネットワークの設定の管理

この章は、次の項で構成されています。

「ネットワークの設定の概要」

「ダイヤル ドメイン オプションの管理」

「AMIS スケジュールの決定」

ネットワークの設定の概要

別の Cisco Unity サーバおよび別のボイス メッセージ システムとネットワーク接続するには、ネットワーク設定を使用して Cisco Unity をセットアップおよび管理します。ネットワーク接続という用語には、広範な定義があり、次のような概念が含まれています。

1 つの Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザは、電話を使用して次の相手にボイス メッセージを送信することができる。

別の Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザ。

Cisco Unity 以外のボイス メッセージ システムを使用している個人。

インターネットに接続しているコンピュータを利用している個人。

身元不明発信者は電話ディレクトリに登録されているユーザをすべて検索でき、メッセージを残すことができる。電話システムとネットワーク コンフィギュレーションに応じて、Cisco Unity の自動受付または宛先検索サービスに転送された身元不明発信者は、ローカル サーバに関連付けられていないユーザの電話も含め、すべてのユーザ電話に転送できます。

Cisco Unity は次のネットワーク オプションを提供します。

デジタル ネットワーク :単一のグローバル ディレクトリに接続されている複数の Cisco Unity サーバ間でメッセージの送受信ができます。メッセージ転送エージェント(MTA)はサーバ間のメッセージ転送メカニズムです。このオプションは、Cisco Unity サーバが共有ボイスメール ディレクトリにアクセスするときに使用します。

インターネット ユーザ :Cisco Unity ユーザと、インターネットに接続しているコンピュータを利用している個人との間でメッセージの送受信ができます。

AMIS ネットワーク :AMIS プロトコルをサポートしている別のボイス メッセージ システムと Cisco Unity との間でメッセージ送受信ができます。

Bridge ネットワーク :Cisco Unity システムと Octel アナログ ネットワーク上の Octel システムとの間で、Cisco Unity Bridge を使用して、メッセージ送受信ができます。

VPIM ネットワーク :VPIM プロトコルをサポートしている別のボイス メッセージ システムと Cisco Unity との間でメッセージ送受信ができます。

どのネットワーク オプションを使用するにしても、必ず使用する Cisco Unity サーバのプライマリ ロケーション設定をカスタマイズする必要があります。Cisco Unity を別のボイス メッセージ システムと通信するようにセットアップした場合は、ローカル Cisco Unity サーバ上に別のボイス メッセージ システムに対応する発信ロケーションを作成することも必要です。

ネットワーク接続の詳細については、『 Cisco Unity のネットワーク機能 』を参照してください。Bridge ネットワークの詳細については、『 Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』を参照してください。どちらのドキュメントも
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html から入手可能です。

ダイヤル ドメイン オプションの管理

ダイヤル ドメイン オプションを使用すると、同じダイヤル ドメインに属する、ネットワーク接続された Cisco Unity サーバに対して次の機能を有効にできます。

クロスサーバ ログオン (Cisco Unified Communications Manager 連動に限り使用可能) 。クロスサーバ ログオンを使用すると、ユーザが組織の外部から Cisco Unity にログオンするときに呼び出す 1 つの番号を複数のユーザに提供できます。ユーザが 1 つの Cisco Unity サーバ用のパイロット番号を呼び出すと、ログオンする適切なホーム Cisco Unity サーバに転送されます。

この機能の用途は、ユーザが組織の外部から呼び出している場合に限られていることに注意してください。また、次のことにも注意してください。

ユーザの電話機は、通話がユーザのホーム Cisco Unity サーバに転送されるようにしておく必要があります。

内線番号から電話をかけるときは、ユーザはホーム Cisco Unity サーバの番号をダイヤルする必要があります。ユーザの電話機に、Cisco Unity にアクセスする番号をダイヤルするための 「メッセージ」 ボタンまたは短縮ダイヤル ボタンがある場合は、ユーザのホーム Cisco Unity サーバにダイヤルする設定にしておく必要があります。

自動受付およびディレクトリ ハンドラから他の Cisco Unity サーバ上の Cisco Unity ユーザに転送される通話の転送方式。次のいずれかの転送方式を選択します。

電話システムへリリース転送

クロスサーバ転送 (Cisco Unified Communications Manager 連動に限り使用可能)

他の Cisco Unity サーバ上の Cisco Unity ユーザへの Live Reply 通話の転送方式。別の Cisco Unity サーバ上の Cisco Unity ユーザからのメッセージに対して、そのユーザに電話をかけることで応答できます。ユーザが Live Reply 機能へのアクセスを許可されるかどうかは、サービス クラス メッセージの設定によって制御されます。Live Reply 通話では、次のいずれかの転送方式を選択します。

電話システムへリリース転送

クロスサーバ Live Reply (Cisco Unified Communications Manager 連動に限り使用可能)

AMIS スケジュールの決定

AMIS スケジュールと AMIS 規制テーブルで、発信 AMIS 通話のタイミングが決まります。発信 AMIS メッセージの送信番号が AMIS 規制テーブルによって許可されている場合、メッセージはただちに送信されます。このとき、スケジュール設定は適用されません。送信番号が AMIS 規制テーブルによって許可されていない場合、スケジュールによってそのメッセージをいつ送信するかが決まります。このとき、AMIS 規制テーブルによって許可されていない送信番号に対してメッセージをいつ送信するかは、スケジュールによって決まります。

Cisco Unity は発信ロケーションへのメッセージを、バッチあたり最大 9 件で、バッチ送信します。スケジュールがアクティブでなくなったとき、AMIS 送信が継続中の場合、送信はバッチ全体が完了するまで行われます。しかし、キューに残っているが、送信処理中のバッチに入っていないメッセージはすべて、スケジュールにおいて次にアクティブになるまで、キューイングされます。キューイングされたメッセージは、UAmis メールボックスに格納されます。

AMIS メッセージの転送は長時間ボイス ポートを占有する可能性があるため、発信 AMIS 通話のスケジュールは時間外または Cisco Unity が多数の通話を処理していないときに行います。さらに、AMIS 送信番号のほとんど、あるいはすべてが長距離用である場合、長距離電話料金が下がったときに AMIS 通話をスケジュールできます。