Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 CLI コマンド リファレンス
Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアの 使用方法
Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアの使用方法
発行日;2012/02/07 | 英語版ドキュメント(2011/04/22 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアの使用方法

コマンド モードについて

コマンド環境を開始する方法

前提条件

ヘルプの利用方法

コマンドの no 形式および default 形式の使用

コンフィギュレーションの変更内容の保存

コンフィギュレーションの変更のコミット

サポートされるプラットフォームの確認

商用オープン ソース ライセンシング

Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアの使用方法

この章では、Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアを理解し、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して設定する際に役立つヒントを示します。この章は次の項で構成されています。

「コマンド モードについて」

「コマンド環境を開始する方法」

「ヘルプの利用方法」

「コマンドの no 形式および default 形式の使用」

「コンフィギュレーションの変更内容の保存」

「サポートされるプラットフォームの確認」

コマンド モードについて

Cisco Unified SIP Proxy CLI コマンドの構造は、Cisco IOS CLI コマンドの構造に似ています。ただし、Cisco Unified SIP Proxy CLI コマンドは Cisco IOS の設定に影響を及ぼしません。Cisco Unified SIP Proxy モジュールにログインすると、コマンド環境は Cisco IOS 環境ではなくなります。

Cisco Unified SIP Proxy モジュール コマンド環境には次の 4 つのモードがあります。

モジュール EXEC:Cisco Unified SIP Proxy ネットワークまたはサービス モジュールにログインした後のモードです。モジュール EXEC コマンドは、システムのパラメータにさまざまな形で影響します。一部のコマンドは、パラメータ値の表示またはクリア、システム全体の停止または起動、トラブルシューティング手順の開始のみ行います。ただし、Cisco IOS EXEC モードとは異なり、モジュール EXEC モードには、パラメータ値を変更するコマンドがいくつかあります。これらの変更内容は、スタートアップ コンフィギュレーションではなくモジュールのメモリに保存されるため、停電やディスク障害などの事態が発生した場合、システムは最小限の情報を利用できます。

コンフィギュレーション:このモードでは、モジュールのシステム コンフィギュレーションを変更できます。変更内容は実行コンフィギュレーションに保存されます。後で実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションに保存すると、コンフィギュレーション コマンドで行った変更は、ソフトウェアのリブート時に復元されます。

Cisco Unified SIP Proxy EXEC:これは、Cisco Unified SIP Proxy コマンド環境にログインした後のモードです。Cisco Unified SIP Proxy EXEC コマンドは、システムのパラメータにさまざまな形で影響します。このモードには、診断およびトラブルシューティングのために Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーションを表示できるコマンドが含まれます。

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション:このモードでは、Cisco Unified SIP Proxy のコンフィギュレーションを変更できます。Cisco サービス統合型ルータでサポートされている他の Linux ベースのアプリケーションとは異なり、Cisco Unified SIP Proxy では実行コンフィギュレーションという概念は使用されません。代わりに、Cisco Unified SIP Proxy では、「候補コンフィギュレーション」および「アクティブ コンフィギュレーション」という概念が使用されます。

候補コンフィギュレーション:Cisco Unified SIP Proxy のコンフィギュレーションを変更すると、これらの変更内容は候補コンフィギュレーションに保存されます。候補コンフィギュレーション状態にあるとき、これらのコンフィギュレーション パラメータは影響しません。

アクティブ コンフィギュレーション:アクティブ コンフィギュレーションには、Cisco Unified SIP Proxy で現在有効なすべてのコンフィギュレーション パラメータが含まれます。


) モジュール EXEC モードおよびコンフィギュレーション モードでは、実行コンフィギュレーションの概念が使用されます。この概念が使用されないのは、Cisco Unified SIP Proxy モードのみです。


コンフィギュレーションの変更を有効にするには、 commit コマンドを入力する必要があります。 commit コマンドを入力した後、候補コンフィギュレーション内のすべてのコンフィギュレーション変更はアクティブ コンフィギュレーションの一部になります。Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで別のコマンドを使うと、現在の候補コンフィギュレーションおよびアクティブ コンフィギュレーションを表示できます。Cisco Unified SIP Proxy EXEC モードでは、アクティブ コンフィギュレーションのみが表示されます。

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードには、いくつかのサブコンフィギュレーション レベルがあります。グローバル コンフィギュレーション モードは、コマンド環境を EXEC からコンフィギュレーションに変更します。このレベルでは多くのソフトウェア パラメータを変更できます。ただし、一部のコンフィギュレーション コマンドは、システムに対する変更を入力する、より詳細なコンフィギュレーション モードに環境を変更します。たとえば、 trigger condition コマンドは、環境を config から config-trigger に変更します。この時点で、アプリケーション パラメータ値を入力または変更できます。

特定の時点で使用できるコマンドは、現在のモードによって異なります。CLI プロンプトで疑問符( ? )を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンドの一覧が表示されます。このコマンド リファレンスの説明では、各コマンドの環境モードを示しています。

表 1 に、Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアの一般的な各種コマンド モードへのアクセス方法および終了方法を示します。また、各モードで表示されるプロンプトの例も示します。

表 1 コマンド モードのアクセス方法と終了方法

コマンド モード
アクセス方法
プロンプト
終了方法

モジュール EXEC

サービス統合型エンジンの モジュール ソフトウェアのプロンプトが表示されたら、 enable コマンドを入力します。パスワードが設定されている場合は、パスワード プロンプトでパスワードを入力します。

se-10-0-0-0#>

Ctrl キーと Shift キーを押した状態で 6 キーを押してから、 x を入力します。

モジュール コンフィギュレーション

モジュール EXEC モードから、 configure terminal コマンドを入力します。

se-10-0-0-0#(config)>

モジュール コンフィギュレーション モードからモジュール EXEC モードに戻るには、 end または exit コマンドを使用します。

Cisco Unified SIP Proxy EXEC

モジュール EXEC モードから、 cusp コマンドを入力します。

se-10-0-0-0#(cusp)>

Cisco Unified SIP Proxy EXEC モードからモジュール EXEC モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション

Cisco Unified SIP Proxy EXEC モードで、 configure コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから Cisco Unified SIP Proxy EXEC モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

アカウンティング

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 accounting コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-acct)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ポリシー ルックアップ

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 policy lookup policy-name コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ポリシー ルックアップ シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー

Cisco Unified SIP Proxy ポリシー ルックアップ コンフィギュレーション モードから次のコマンドのいずれかを入力すると、シーケンス フィールド モードまたはシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードが開始されます。

sequence sequence-number table-name field { in-network | local-address | remote-address }

sequence sequence-number table-name header { diversion | from | paid | rpid | ruri } uri-component {domain | param name | phone | uri | user}

se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)>

Cisco Unified SIP Proxy ポリシー ルックアップ コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ポリシー正規化

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 policy normalization policy_name コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-norm)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ポリシー時間

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 policy time time_policy_name コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-time)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ポリシー時間シーケンス

Cisco Unified SIP Proxy ポリシー時間コンフィギュレーション モードから、 sequence sequence-number コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)>

Cisco Unified SIP Proxy ポリシー時間コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

RADIUS サーバ グループ

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 server-group radius servergroup name [ source-ipaddress ] コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-radius)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ルート グループ

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 route group route-group name [ time-policy ] [ weight ] コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-rg)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

要素

Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション モードから、element route-uri または element target-destination コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-rg-
element)>

Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

ルート テーブル

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 route table table_name コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-rt)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

SIP DNS サーバ

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 sipdns-serv コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-dns)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

SIP サーバ グループ

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから server-group sip servergroup-name コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-sg)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

SIP サーバ グループ ping オプション

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 server-group sip ping-options network ip-address [ port ] コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-ping)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

SIP ネットワーク

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 sip network network { standard | icmp | noicmp } コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-
network)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

SIP キュー

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 sip queue { message | request | st-callback | ct-callback | timer | xcl | radius } コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-queue)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

トリガー

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードから、 trigger condition trigger-condition-name コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-
trigger)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

トリガー シーケンス

トリガー コンフィギュレーション モードから、 sequence sequence-number コマンドを使用します。

se-10-0-0-0(cusp-config-
trigger-seq)>

Cisco Unified SIP Proxy トリガー コンフィギュレーション モードに戻るには、 end コマンドまたは exit コマンドを使用します。

コマンド環境を開始する方法

異なるモードのコマンド環境を開始するには、次の手順に従います。

前提条件

次の情報を収集します。

Cisco Unified SIP Proxy モジュールを含むルータの IP アドレス

ルータにログインするためのユーザ名とパスワード

モジュールのスロット番号

手順の概要

1. Telnet セッションを開始します。

2. telnet ip-address

3. ルータのユーザ ID とパスワードを入力します。

4. service-module integrated-service-engine slot/port session

5. cusp

6. configure

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

Telnet セッションを開始します。

DOS ウィンドウ、セキュアシェル、または Reflection などのソフトウェア エミュレーション ツールを使用します。

ステップ 2

telnet ip-address
 
C:\> telnet 172.16.231.195

Cisco Unified SIP Proxy ルータの IP アドレスを指定します。

ステップ 3

Username:
Password:

ルータのユーザ ID とパスワードを入力します。

ステップ 4

service-module integrated-service-engine slot/port session
 
Router# service-module integrated- service-engine 1/0 session

指定した slot port に配置されているモジュールを使用して、Cisco Unified SIP Proxy コマンド環境を開始します。プロンプトが「se」に変わり、Cisco Unified SIP Proxy モジュールの IP アドレスが表示されます。

を入力し、ステップ 4 を再度実行します。

ステップ 5

cusp
 
se-10-0-0-0# cusp
se-10-0-0-0(cusp)>

Cisco Unified SIP Proxy EXEC モードを開始します。

ステップ 6

configure
 
se-10-0-0-0(cusp)> configure
se-10-0-0-0(cusp-config)>

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードを開始します。コンフィギュレーション タスクを開始する準備の完了です。

ヘルプの利用方法

CLI プロンプトで疑問符を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンドの一覧が表示されます。コンテキスト ヘルプ機能により、各コマンドに関連付けられたキーワードおよび引数の一覧を表示することもできます。

コマンド モード、コマンド、キーワード、または引数に固有のヘルプを表示するには、 表 2 のコマンドのいずれかを使用します。

 

表 2 ヘルプ コマンド

コマンド
目的
help

すべてのコマンド モードでヘルプの簡単な説明を表示します。

?

特定のコマンド モードで使用できる全コマンドの一覧を表示します。

<command_name> ?

コマンド ラインで続けて入力する必要があるキーワードまたは引数の一覧を表示します

(注) コマンドと疑問符の間にスペースを挿入してください。

<abbreviated_command_entry> ?

入力した文字列で始まるコマンドの一覧を表示します

(注) コマンドと疑問符の間にスペースは不要です。

< abbreviated_command_entry> < Tab >

途中まで入力したコマンド名の入力補完を行います。

コマンド名の始めの文字を入力して Tab を押します。システムにより、コマンド名の残りの部分が自動的に補完されます。

コマンドの no 形式および default 形式の使用

コマンドの no 形式を使用できる場合は、この形式によって機能をディセーブルにします。 no キーワードを指定せずにこのコマンドを使用すると、ディセーブルになった機能を再度イネーブルにしたり、デフォルトでディセーブルの機能をイネーブルにしたりすることができます。コマンド リファレンスの各コマンドの項目に、コンフィギュレーション コマンドの完全な構文と、コマンドの no 形式の動作についての説明が記載されています。

コンフィギュレーション コマンドでは、コマンド設定をデフォルト値に戻す default 形式を使用することもできます。コマンドがデフォルトでディセーブルの場合、 default 形式を使用した結果はコマンドの no 形式を使用した場合と同じになります。ただし、一部のコマンドはデフォルトでイネーブルになっていて、変数は特定のデフォルト値に設定されています。この場合にコマンドの default 形式を使用すると、そのコマンドはイネーブルになり、変数はデフォルト値に設定されます。コマンドの default 形式が使用可能で、この形式の動作が no 形式の動作と異なる場合、コマンド リファレンスの項目に、default 形式を使用した場合の結果が説明されています。

コンフィギュレーションの変更内容の保存

モジュール EXEC モードで開始し、次のコマンドを使用してフラッシュ メモリ内の実行コンフィギュレーションを別の場所にコピーします。

copy running-config {ftp:user-id:password@ftp-server-address[/directory] |
startup-config | tftp:tftp-server-address} filename

 

キーワードまたは引数
説明

ftp: user-id : password @

FTP サーバのユーザ ID とパスワードです。エントリに、コロン(:)とアットマーク(@)を含めます。

ftp-server-address

FTP サーバの IP アドレスです。

/ directory

(オプション)コピーされたファイルが保存される FTP サーバのディレクトリです。使用する場合は、名前の前にスラッシュ(/)を付けます。

startup-config

フラッシュ メモリ内のスタートアップ コンフィギュレーションです。

tftp: tftp-server-address

TFTP サーバの IP アドレスです。

filename

コピーされた実行コンフィギュレーションを格納するコピー先ファイルの名前です。

実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーするときは、コマンドを 1 行で入力します。次の例で、実行コンフィギュレーションは start ファイルとしてスタートアップ コンフィギュレーションにコピーされます。この例では、次のコマンドを 1 行で入力します。

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config start

FTP または TFTP サーバに実行コンフィギュレーションをコピーする際、このコマンドはインタラクティブになり、システムにより情報の入力を求められます。パラメータを 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。次の例では、実行コンフィギュレーションが FTP サーバにコピーされます。FTP サーバは、ユーザ ID とパスワードを要求します。FTP サーバの IP アドレスは 172.16.231.193 です。実行コンフィギュレーションは、saved_start というファイル名で configs ディレクトリにコピーされます。

se-10-0-0-0# copy running-config ftp:
Address or name of remote host? admin:voice@172.16.231.193/configs
Source filename? saved_start

注意 Cisco Unified SIP Proxy では、一部のコマンドでコンフィギュレーションの変更を保存する場合に追加の要件があります。「コンフィギュレーションの変更のコミット」を参照してください。

コンフィギュレーションの変更のコミット

Cisco サービス統合型ルータでサポートされている他の Linux ベースのアプリケーションとは異なり、Cisco Unified SIP Proxy の一部のコマンドではコンフィギュレーションの変更を有効にする場合、まず commit コマンドを使用する必要があります。 commit コマンドを使用しないと、これらのコマンドに対する変更はアクティブ コンフィギュレーションで反映されません。

commit コマンドの発行は、次のコンフィギュレーション コマンド(およびそれぞれのサブモードのコマンド)で必要になります。

policy lookup

policy normalization

policy time

route group

route table

route table file

server-group sip group

Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードを終了するとき、変更をコミットするかどうかを確認するメッセージが表示されます。[no] を選択すると、変更はすべて破棄されます。

サポートされるプラットフォームの確認

Cisco IOS ソフトウェアは、特定のプラットフォームをサポートするソフトウェア イメージで構成されるフィーチャ セットにパッケージ化されています。Cisco Unified SIP Proxy モジュール ハードウェアをサポートするには、特定のソフトウェア イメージが必要です。特定のプラットフォームで使用可能なフィーチャ セットは、バージョンに含まれる Cisco IOS ソフトウェア イメージによって異なります。特定のバージョンで使用できる一連のソフトウェア イメージを確認するか、または特定の機能が所定の Cisco IOS ソフトウェア イメージで使用できるかどうかを判断するには、Cisco Feature Navigator を使用してください。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn を参照してください。Cisco.com のアカウントは不要です。

商用オープン ソース ライセンシング

Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 用に作成されたソフトウェアのコンポーネントの一部は、オープン ソース ライセンシングまたは商用ライセンシングを通じて提供されています。これらのコンポーネントおよび関連する著作権宣言文については、次の URL を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cusp/rel8_5/licensing/ipcentral.pdf