Cisco Unified Presence コンフィギュレーション メ ンテナンス ガイド
Cisco Unified Presence の管理ページでの スタティック ルートの設定
Cisco Unified Presence の管理ページでのスタティック ルートの設定
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified Presence の管理ページでのスタティック ルートの設定

スタティック ルートの設定

スタティック ルートの検索

スタティック ルートの削除

Cisco Unified Presence の管理ページでのスタティック ルートの設定

「スタティック ルートの設定」

「スタティック ルートの検索」

「スタティック ルートの削除」

スタティック ルートの設定

SIP プロキシ サーバ トラフィック用のスタティック ルートを設定します。ダイナミック ルートは、ルーティング プロトコルとルーティング更新メッセージに従って自動的に計算されるネットワーク経由のパスを表します。スタティック ルートは、明示的に設定するネットワーク経由の固定パスを表します。

スタティック ルートは、ダイナミック ルートよりも優先されます。

手順


ステップ 1 次のいずれかの操作を実行します。

操作の目的
操作

スタティック ルートを追加する

a. [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [スタティック ルート(Static Routes)] の順に選択します。

b. [新規追加(Add New)] をクリックします。

サーバを更新する

a. 「スタティック ルートの検索」の説明に従ってレコードを検索します。

b. 必要に応じてレコードを編集します。

ステップ 2 表 17-1 の説明に従ってスタティック ルートの設定値を入力します。

 

表 17-1 スタティック ルートの設定値

フィールド
説明

宛先パターン(Destination Pattern)

着信番号のパターンを 255 文字以内で指定します。

(注) SIP プロキシでは、100 本のスタティック ルートにだけ同じルート パターンを割り当てることができます。この制限を超えると、Cisco Unified Presence のログにエラーが記録されます。

ドット(.)は任意の 1 文字を表すワイルドカードとして使用し、アスタリスク(*)は任意の複数の文字を表すワイルドカードとして使用できます。

ダッシュやハイフン(-)もパターン内の任意の場所で使用できます。

ワイルドカードの使用方法

電話機の場合

ドットはパターンの任意の場所に使用できます。

アスタリスクは末尾だけに使用できます。

IP アドレスおよびホスト名の場合

アスタリスクはホスト名の一部として使用できます。

ドットはホスト名のリテラル値の役割を果たします。

エスケープ文字とアスタリスクの連続(\*)はリテラル * と一致し、任意の場所で使用できます。

説明(Description)

特定のスタティック ルートの説明を 255 文字以内で指定します。

ネクスト ホップ(Next Hop)

着信先(ネクスト ホップ)のドメイン名または IP アドレスを指定し、完全修飾ドメイン名(FQDN)またはドット付き IP アドレスのいずれかにすることができます。

(注) Cisco Unified Presence では、DNS SRV ベースのコール ルーティングがサポートされています。DNS SRV をスタティック ルート用のネクスト ホップとして指定する場合は、このパラメータを該当する DNS SRV の名前に設定します。

ネクスト ホップ ポート(Next Hop Port)

着信先(ネクスト ホップ)のポート番号を指定します。

デフォルト:5060

(注) Cisco Unified Presence では、DNS SRV ベースのコール ルーティングがサポートされています。DNS SRV をスタティック ルート用のネクスト ホップとして指定する場合は、このパラメータを 0 に設定します。

ルート タイプ(Route Type)

ルート タイプを指定します([ユーザ(User)] または [ドメイン(Domain)])。

デフォルト設定:ユーザ(User)

プロトコル タイプ(Protocol Type)

このルートのプロトコル タイプ(TCP、UDP、または TLS)を指定します。

デフォルト設定:TCP

プライオリティ(Priority)

このルートのプライオリティ レベルを指定します。値が小さいほど、プライオリティが高くなります。

値の範囲:1 ~ 65535

デフォルト設定:1

重み付け(Weight)

ルートの重み付けを指定します。このパラメータは、複数のルートのプライオリティが同じ場合に限り使用します。値が大きいほど、ルートのプライオリティが高くなります。

値の範囲:1 ~ 65535

例:次のプライオリティと重み付けが関連付けられた 3 本のルートがあるとします。

1、20

1、10

2、50

この例では、スタティック ルートが正確な順序で示されています。プライオリティ パラメータに基づくと、プライオリティ値が最も小さい(この例では 1)ルートが最優先ルートになります。2 本のルートに同じプライオリティが割り当てられているため、重み付けパラメータに基づいて重み付け値が最も大きいルートが最優先ルートになります(この例では 1、20)。

固有性の低いルートを許可(Allow Less-Specific Route)

固有性の低いルートを許可することを示します。

デフォルト設定:オン

イン サービス(In Service)

ルートをアウト オブ サービスにするかどうかを指定します。

(注) このパラメータを使用すると、管理者は効率的にルートをアウト オブ サービスにすることができます(完全に削除してから再度追加する必要がありません)。

[ルートのブロック(Block Route)] チェックボックス

オンにすると、該当するルートがブロックされます。

デフォルト値:オフ

ステップ 3 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。

a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。

b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。


 

スタティック ルートの検索

ネットワークに複数のスタティック ルートが存在する場合があるため、Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定のスタティック ルートを検索できます。

手順


ステップ 1 [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [スタティック ルート(Static Routes)] の順に選択します。

ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。

ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。

最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。

2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。

必要に応じて適切な検索テキストを指定します。

ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。

ステップ 5 表示されるレコードのリストから、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。

操作の目的
操作

レコードを表示する

該当するレコードのリンクをクリックします。

レコード リストのソート順序を逆にする

リストのヘッダーにある上向き矢印または下向き矢印をクリックします。


 

関連項目

「Web ブラウザ セッション」

スタティック ルートの削除

手順


ステップ 1 スタティック ルートを検索します。

ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するスタティック ルートを選択します。

ステップ 3 スタティック ルートを削除するには、次のいずれかの操作を実行します。

操作の目的
操作

選択したレコードを削除する

a. 該当するレコードをオンにします。

b. 次のいずれかの操作を実行します。

ウィンドウの下部にある [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンをクリックします。

すべてのレコードを削除する

a. [すべてを選択(Select All)] をオンにします。

b. [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。


 

トラブルシューティングのヒント

スタティック ルートが使用中でない場合は、Cisco Unified Presence により削除されます。使用中の場合は、メッセージが表示されます。

関連項目

「スタティック ルートの検索」