Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド CMBE 対応 Release 6.0(1)
ステータスと設定
ステータスと設定
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 769KB) | フィードバック

目次

ステータスと設定

クラスタ ノード

ハードウェア ステータス

ネットワーク ステータス

インストールされているソフトウェア

システム ステータス

RAID ドライブの再構築

ステータスと設定

この章ではシステムの管理について説明します。この章は次の内容で構成されています。

クラスタ ノード

ハードウェア ステータス

ネットワーク ステータス

インストールされているソフトウェア

システム ステータス

オペレーティング システム、プラットフォームのハードウェア、またはネットワークのステータスを表示できます。

クラスタ ノード

クラスタ内のノードに関する情報を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理]ウィンドウで、 [表示]>[クラスタ] を選択します。

[クラスタノード(Cluster Nodes)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [クラスタノード]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-1 を参照してください。


 

 

表3-1 クラスタ ノードのフィールド説明

フィールド
説明

ホスト名(Hostname)

サーバの完全ホスト名を表示します。

IP アドレス(IP Address)

サーバの IP アドレスを表示します。

エイリアス(Alias)

サーバのエイリアス名を表示します(定義されている場合)。

ノードのタイプ(Type of Node)

サーバがパブリッシャ ノードかサブスクライバ ノードかを示します。

ハードウェア ステータス

ハードウェア ステータスを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理]ウィンドウで、 [表示]>[ハードウェア] を選択します。

[ハードウェアステータス]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [ハードウェアステータス]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-2 を参照してください。


 

 

表3-2 ハードウェア ステータスのフィールド説明

フィールド
説明

プラットフォームタイプ(Platform Type)

プラットフォーム サーバのモデル ID を表示します。

プロセッサ速度(Processor Speed)

プロセッサの速度を表示します。

CPUタイプ(The CPU type)

プラットフォーム サーバのプロセッサのタイプを表示します。

メモリ(Memory)

メモリの総量を MB(メガバイト)で表示します。

オブジェクトID(Object ID)

オブジェクト ID を表示します。

OSバージョン(OS Version)

オペレーティング システムのバージョンを表示します。

ネットワーク ステータス

表示されるネットワーク ステータス情報は、ネットワークの耐障害性が有効になっているかどうかによって異なります。ネットワークの耐障害性が有効になっていると、イーサネット ポート 0 に障害が発生した場合、イーサネット ポート 1 が自動的にネットワーク通信を継承します。ネットワークの耐障害性が有効になっている場合、ネットワーク ステータス情報にはネットワーク ポートのイーサネット 0、イーサネット 1、および Bond 0 が表示されます。ネットワークの耐障害性が有効になっていない場合、ステータス情報にはイーサネット 0 のみが表示されます。

ネットワーク ステータスを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理]ウィンドウで、 [表示]>[ネットワーク] を選択します。

[ネットワーク設定(Network Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [ネットワーク設定]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-3 を参照してください。


 

 

表3-3 ネットワーク設定のフィールド説明

フィールド
説明

ステータス(Status)

イーサネット ポート 0 と 1 について、ポートがアップかダウンかを示します。

DHCP

イーサネット ポート 0 について、DHCP が有効になっているかどうかを示します。

MACアドレス(MAC Address)

ポートのハードウェア アドレスを表示します。

IPアドレス(IP Address)

イーサネット ポート 0(およびイーサネット ポート 1(ネットワーク耐障害性(NFT)が有効になっている場合))の IP アドレスを表示します。

IPマスク(IP Mask)

イーサネット ポート 0(およびイーサネット ポート 1(NFT が有効になっている場合))の IP マスクを表示します。

リンク検出済(Link Detected)

アクティブなリンクがあるかどうかを示します。

MTU

最大伝送ユニットを表示します。

キューの長さ(Queue Length)

キューの長さを表示します。

RX統計(RX Stats)

受信済みのバイトとパケットに関する情報を表示します。

TX統計(TX Stats)

送信済みのバイトとパケットに関する情報を表示します。

プライマリ(Primary)

プライマリ ドメイン ネーム サーバの IP アドレスを表示します。

セカンダリ(Secondary)

セカンダリ ドメイン ネーム サーバの IP アドレスを表示します。

ドメイン(Domain)

サーバのドメインを表示します。

ゲートウェイ(Gateway)

イーサネット ポート 0 上のネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを表示します。

インストールされているソフトウェア

ソフトウェア バージョンとインストールされているソフトウェア オプションを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理]ウィンドウで、 [表示]>[ソフトウェア] を選択します。

[ソフトウェアパッケージ(Software Packages)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [ソフトウェアパッケージ]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-4 を参照してください。


 

 

表3-4 ソフトウェア パッケージのフィールド説明

フィールド
説明

パーティションのバージョン(Partition Versions)

アクティブなパーティションとアクティブでないパーティションで実行されているソフトウェア バージョンを表示します。

インストールされているアクティブなソフトウェアオプションのバージョン(Active Version Installed Software Options)

インストールされているソフトウェア オプションのバージョンを示します。これには、アクティブ バージョンにインストールされているロケールとダイヤル プランも含まれます。

インストールされているアクティブでないソフトウェアオプションのバージョン(Inactive Version Installed Software Options)

インストールされているソフトウェア オプションのバージョンを示します。これには、アクティブでないバージョンにインストールされているロケールとダイヤル プランも含まれます。

システム ステータス

システム ステータスを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理]ウィンドウで、 [表示]>[システム] を選択します。

[システムステータス(System Status)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [システムステータス]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-5 を参照してください。


 

 

表3-5 プラットフォームのステータスのフィールド説明

フィールド
説明

ホスト名(Host Name)

Cisco Unified Communications オペレーティング システムがインストールされているホスト名を表示します。

日付(Date)

オペレーティング システムのインストール時に指定された大陸と地域に基づいて、日時を表示します。

タイムゾーン(Time Zone)

インストール時に選択されたタイムゾーンを表示します。

ロケール(Locale)

オペレーティング システムのインストール時に選択された言語を表示します。

製品バージョン(Product Version)

オペレーティング システムのバージョンを表示します。

プラットフォームバージョン(Platform Version)

プラットフォームのバージョンを表示します。

RAID ドライブの再構築

RAID ドライブに障害が発生した場合に、通常運用中に論理ペアの一方の物理ドライブを手動で再構築しなければならない場合があります。

RAID 構成のディスク(RAID アレイとも呼ばれる)は、複数の論理ペアで構成されています。1 つの論理 ペアは、2 つの物理ドライブで構成されます。このペアは、リアルタイムに同じデータを持つ同期状態を維持し、冗長性を保つので、データの保全性と確実性が確保されます。1 つの物理ドライブが同期に失敗するか、読み取りまたは書き込みエラーが発生するようになった場合は、そのドライブの再構築が必要になる場合があります。障害の原因はさまざまですが、最も重要な問題は、物理ドライブの一方の障害によって論理ドライブ ペアのデータの保全性が損なわれたかどうかです。

通常は、モニタリング ソフトウェアが RAID の障害を検出し、障害はドライブ障害またはドライブの冗長性損失として報告されます。障害のあるドライブの再構築手順は次のとおりです。この手順は、すべての Cisco MCS モデル 7825、7835、7845 サーバに適用されます。

まず、CLI の show hardware コマンドを使用して RAID アレイのステータスをチェックし、ステータスのフィールドに「OK」または「Okay」と表示されるかを確認します。次に例を示します。

admin:show hardware
HW Platform : 7835I
Processors : 1
Type : Intel(R) Xeon(TM) CPU 3.06GHz
CPU Speed : 3066
Memory : 2048 MBytes
Object ID : 1.3.6.1.4.1.9.1.585
OS Version : UCOS 2.0.1.0-37
RAID Details :
Found 1 IBM ServeRAID controller(s).
Read configuration has been initiated for controller 1...
----------------------------------------------------------------------
Logical drive information
----------------------------------------------------------------------
Logical drive number 1
Status of logical drive : Okay (OKAY)
RAID level : 1
Size (in MB) : 70006
Write cache status : Temporary write through (TWT)
Number of chunks : 2
Stripe-unit size : 8 KB
Access blocked : No
Part of array : A
Array A stripe order (Channel/SCSI ID) : 1,0 1,1 Command completed successfully.
 

RAID アレイのステータスのフィールドが「OK」または「Okay」でない(「Degraded」や「Critical」など)の場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンソールにログインし、CLI コマンド utils system shutdown を入力します。

ステップ 2 サーバの電源を切ります(電源ボタンを押して、電源をオフにします)。

ステップ 3 障害のあるディスク ドライブを取り出します。

ステップ 4 サーバの電源を入れます(電源ボタンを押して、電源をオンにします)。

IBM サーバ(7825I、7835I、7845I など)の場合は、システムのリブート時に次のメッセージが表示されます。

1:ServeRAID-5i Slot 2, Logical drv=1, Firmware=7.12.07, Status=Fail
1 Drive(s) not responding or found at new location(s)
Press F2 Detailed information
F4 Retry the command
F5 Change the configuration and set the drive(s) defunct
F10 Continue without changing the configuration
 

ステップ 5 F5 キーを押します。

ステップ 6 コンソール ウィンドウにログイン プロンプトが表示されたら、ログインし、CLI の show hardware コマンドを使用して、RAID アレイのステータスのフィールドをチェックします。「Degraded」または「Critical」と表示されます。

ステップ 7 障害のあったディスクを元のスロットに挿入します。必ず正しい位置にロックしてください。

ステップ 8 CLI の show hardware コマンドを使用して、RAID アレイのステータスをチェックします。ステータスのフィールドには「Rebuilding」または「Critical」と表示されます。

ステップ 9 1 時間後に、CLI の show hardware コマンドを使用して、RAID アレイのステータスを再チェックし、ステータスのフィールドに「OK」または「Okay」と表示されるかどうかを確認します。

ステータスが「OK」または「Okay」でない場合は、物理ドライブを交換しなければならない可能性があります。