Cisco Unified Personal Communicator インストレーション ガイド Release 1.1
Cisco Unified Personal Communicator を展開するための準備
Cisco Unified Personal Communicator を展開するための準備
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 689KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified Personal Communicator を展開するための準備

展開前の作業の概要

始める前に

Cisco Unified CallManager の設定

Cisco Unified CallManager データベースへの Cisco Unified IP Phone の追加

Cisco Unified IP Phone とエンド ユーザの関連付けおよびグループへのエンド ユーザの追加

Cisco Unified Personal Communicator の SIP 電話セキュリティ プロファイルの作成

電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加

テレビ会議のリソースの設定

ダイヤル規則の設定

ライセンス

ライセンス ファイルの取得

ライセンス ファイルのアップロード

ユーザへの機能の割り当て

ライセンス レポートの表示

LDAP サーバの設定

匿名クエリーのための Microsoft Active Directory の設定

権限の割り当て

親オブジェクトからの権限の継承

Microsoft Active Directory 2003 の追加情報の設定

Microsoft Active Directory の権限の確認

Microsoft Active Directory のための Cisco Unified Presence Server の LDAP 設定

Cisco Unity Connection の設定

Cisco Unified MeetingPlace Express の設定

Cisco Unified Presence Server の設定

LDAP 属性マップの設定

UserID 属性のマッピングに関する規則

表示される連絡先名に関する規則

フォト属性と形式

LDAP サーバの名前とアドレスの指定

LDAP サーバ プロファイルの作成

Cisco Unity Connection サーバの名前とアドレスの指定

Cisco Unity Connection サーバ プロファイルの作成

Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前とアドレスの指定

Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルの作成

参加者が Web のみの会議に参加する方法

参加者の権限と会議のコントロール

CTI ゲートウェイ サーバの名前とアドレスの指定

CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルの作成

SIP プロキシ サーバ プロファイルの作成

ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更

ファイアウォールの設定

ビデオ テレフォニー カメラの設定

ヘッドセットおよびその他の音声デバイスの設定

Cisco Unified Personal Communicator でのサードパーティ製ヘッドセットの使用

展開前の作業の概要

このトピックでは、Cisco Unified Personal Communicator を展開する前に実行する必要のある作業の概要を説明します。


) ユーザ名とパスワードの設定は慎重に行ってください。 すべてのサーバで同じパスワードを使用する必要はありませんが、同じパスワードを使用すれば、ユーザが Cisco Unified Personal Communicator クライアントを設定する場合に作業が容易になります。 ユーザが Cisco Unified Personal Communicator からパスワードを変更することはできません。変更する場合は、各サーバに固有のパスワード変更方法に従う必要があります。


手順


ステップ 1 次の URL のリリース ノートで説明されているネットワーク要件、サーバ要件、およびクライアント PC 要件に従います。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

a. サポートされているサーバの適切なソフトウェア リリースを使用していることを確認します。

b. インストールを始める前にシステム要件を読んで理解します。

ステップ 2 Cisco Unified CallManager をインストールして設定します。

Cisco Unified CallManager は、Cisco Unified Personal Communicator に関連付けられている Cisco Unified IP Phone を管理し、コールのルーティングや処理を行います。 Cisco Unified CallManager は、Cisco Unified Personal Communicator にライセンス情報を提供します。また Cisco Unified Videoconferencing Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)がインストールされている場合は、テレビ会議の制御を可能にします。

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』で説明されているシステム設定の概要手順、および『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』(または Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプ)の説明に従います。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

ステップ 3 Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)サーバを、サーバに付属するマニュアルに従ってインストールし、設定します。

LDAP ディレクトリは、Cisco Unified Personal Communicator と通信を行って、ユーザの連絡先一覧に登録されている各連絡先のディレクトリ検索を行い、追加の連絡先情報(姓、名、電話番号など)を提供します。

ステップ 4 Cisco Unified Presence Server をインストールして設定します。

Cisco Unified Presence Server は、クライアントの設定情報やプレゼンス情報を Cisco Unified Personal Communicator に提供します。

次の URL にあるインストールと設定の情報に従ってください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6837/prod_installation_guides_list.html

また、次の URL にあるアドミニストレーション ガイド(または Cisco Unified Presence Server Administration のオンライン ヘルプ)の説明にも従ってください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6837/prod_maintenance_guides_list.html

ステップ 5 Cisco Unified Personal Communicator のすべての機能を使用するには、次の製品をインストールして実行する必要があります。

Cisco Unity Connection。ボイスメールの取得と再生を可能にします。

次の URL にあるインストールおよびアップグレードに関するガイドや、保守および運用に関するガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/tsd_products_support_series_home.html

Cisco Unity Connection サーバと通信を行うように Cisco Unified Presence Server を設定する必要があります。

Cisco Unified MeetingPlace Express。Web 会議の機能を提供します。

次の URL にあるインストールおよびアップグレードに関するガイドや、保守および運用に関するガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6533/tsd_products_support_series_home.html

Cisco Unified MeetingPlace Express サーバと通信を行うように Cisco Unified Presence Server を設定する必要があります。

Cisco Unified Videoconferencing MCU。Cisco Unified Personal Communicator をソフトフォン モードで使用するときのテレビ会議をサポートします。

次の URL にあるインストールおよびアップグレードに関するガイドや、保守および運用に関するガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/video/ps1870/tsd_products_support_series_home.html

MCU と通信を行うように Cisco Unified CallManager を設定する必要があります。

ステップ 6 この章の説明に従って、Cisco Unified Personal Communicator と連係させるための設定を各サーバで行います。


 

関連トピック

「Cisco Unified Personal Communicator とネットワークの通信」

「始める前に」

始める前に

この章のサーバ設定作業を行うために集める必要のある情報を、 表 2-1 に示します。

 

表 2-1 集める情報

作業
必要な場所
Cisco Unified CallManager の設定に必要な情報

各ユーザの Cisco Unified IP Phone の MAC アドレス

「Cisco Unified CallManager データベースへの Cisco Unified IP Phone の追加」

各ユーザの電話番号

「Cisco Unified CallManager データベースへの Cisco Unified IP Phone の追加」

Cisco Unified CallManager のユーザ名

「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」

Cisco Unified Videoconferencing MCU の MAC アドレス

「テレビ会議のリソースの設定」

Cisco Unified CallManager の MAC アドレス

「ライセンス」

Cisco Unified Presence Server の設定に必要な情報

LDAP 属性マッピング スキーマ

「LDAP 属性マップの設定」

LDAP サーバのアドレス

「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」

LDAP サーバのパスワード

「LDAP サーバ プロファイルの作成」

Cisco Unity Connection サーバのアドレス

「Cisco Unity Connection サーバの名前とアドレスの指定」

Cisco Unified MeetingPlace Express サーバのアドレス

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前とアドレスの指定」

Computer Telephony Interface(CTI)ゲートウェイ サーバのアドレス

「CTI ゲートウェイ サーバの名前とアドレスの指定」

Cisco Unified CallManager の設定

次の各トピックで、Cisco Unified CallManager の設定について説明します。

「Cisco Unified CallManager データベースへの Cisco Unified IP Phone の追加」(必須)

「Cisco Unified IP Phone とエンド ユーザの関連付けおよびグループへのエンド ユーザの追加」(必須)

「Cisco Unified Personal Communicator の SIP 電話セキュリティ プロファイルの作成」(必須)

「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」(ビデオ ソフトフォンのサポートに必要)

「テレビ会議のリソースの設定」 (テレビ会議のサポートに必要)

「ダイヤル規則の設定」(必須)

「ライセンス」(必須)

サポートされている Cisco Unified CallManager のリリースについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

Cisco Unified CallManager データベースへの Cisco Unified IP Phone の追加

Cisco Unified Personal Communicator でサポートされている Cisco Unified IP Phone を Cisco Unified CallManager データベースに追加して設定する必要があります。

Cisco Unified CallManager 管理ページの[デバイス]>[電話]メニューを使用して、次の手順を実行します。


) 自動登録機能を使用して Cisco Unified CallManager データベースに自動的に電話を追加することも、[電話の設定]ウィンドウで手動で電話を追加することもできます。 詳細については、Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプのトピック「Configuring Cisco Unified IP Phones」を参照してください。


ユーザの Cisco Unified IP Phone を追加します(存在していない場合)。 環境にあわせて電話の設定を行います。

Computer Telephony Interface(CTI)から Cisco Unified IP Phone を制御できるように設定します。これによって、電話と Cisco Unified Personal Communicator が連係できるようになります。[CTIからデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)]チェック ボックスがオンになっていることを確認します(デフォルトの設定)。

[電話の設定]ウィンドウの[デバイス情報(Device Information)]セクションでこのオプションが指定されていないと、Cisco Unified Personal Communicator と電話の連係は行われません。

電話番号を割り当てて、この番号と電話を関連付けます。

詳細については、Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプか、次の URL の『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

Cisco Unified Personal Communicator で使用できる電話については、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

Cisco Unified IP Phone では 表2-2 に示されているオプション機能を設定できますが、これらの機能は Cisco Unified Personal Communicator では使用されません。 サポートされている電話機能の一覧については、「機能と利点」を参照してください。

 

表2-2 Cisco Unified IP Phone のオプション機能

作業
詳細の参照先1

物理的な電話に対して固定ユーザが割り当てられていない環境向けのエクステンションモビリティなどの、テレフォニーの機能と設定を指定する(オプション)2

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド

電話のボタン テンプレート(ソフトキー)を変更する(オプション)

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド

株価や天気予報の表示などの Cisco Unified IP Phone サービスを設定する(オプション)。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド

簡易検索機能およびダイヤル規則機能に関するディレクトリ設定を行う(オプション)。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド

Cisco Unified CallManager にユーザを追加し、ユーザ オプション Web ページにアクセスするためにユーザとデバイス ID を関連付ける(オプション)。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド

1.Cisco Unified CallManager のマニュアルは、Cisco Unified CallManager Administration の[ヘルプ]メニューおよび次の URL から利用できます。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

2.エクステンションモビリティを設定すると、Cisco Unified Personal Communicator ユーザは Cisco Unified Personal Communicator アプリケーションでアクティブな電話を選択できます。 詳細は、次の URL で『Cisco Unified Personal Communicator ユーザガイド』を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/products_user_guide_list.html

関連トピック

「Cisco Unified IP Phone とエンド ユーザの関連付けおよびグループへのエンド ユーザの追加」

「Cisco Unified Personal Communicator の SIP 電話セキュリティ プロファイルの作成」

Cisco Unified IP Phone とエンド ユーザの関連付けおよびグループへのエンド ユーザの追加

Cisco Unified CallManager データベースに Cisco Unified IP Phone を追加して CTI で制御する設定を行ったら、次の作業を行う必要があります。

ユーザ アカウントを設定し、電話番号(プライマリ内線番号)をユーザに関連付けます。

電話をエンド ユーザに関連付けます。

エンド ユーザを CTI ユーザ グループに追加します。

エンド ユーザを Cisco Unified CallManager ユーザ グループに追加します。

手順

Cisco Unified CallManager の管理ページで、次の手順を実行します。


ステップ 1 [ユーザ管理]>[エンドユーザ]を選択します。

[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [新規追加]をクリックして新しいユーザを追加します。

[エンドユーザの設定(End User Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [エンドユーザの設定(End User Configuration)]ウィンドウで、そのユーザの情報を入力します。

a. [ユーザ情報(User Information)]セクションで、フィールドに値を入力します。

詳細については、Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプのトピック「End User Configuration Settings」を参照してください。

ユーザのダイジェスト資格情報を設定します。


) Cisco Unified Personal Communicator との連係で問題が生じないように、ユーザ名は慎重に指定してください。 ユーザ名は、「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」でソフトフォン デバイス名に変換します。 詳細は、表2-3を参照してください。


b. ウィンドウの下部の[電話番号の割り当て(Directory Number Associations)]セクションで、ドロップダウン リストからそのユーザのプライマリ内線番号を選択します。

c. [保存]をクリックします。

[エンドユーザの設定(End User Configuration)]ウィンドウが更新され、新しい情報が表示されます。

ステップ 4 [デバイスの割り当て(Device Associations)]セクションで、[デバイスの割り当て]ボタンをクリックして Cisco Unified IP Phone とそのエンド ユーザを関連付けます。

a. [ユーザデバイス割り当て(User Device Association)]ウィンドウで、そのユーザの電話の MAC アドレスの前に SEP を付加したものを入力し、[検索]をクリックします。

b. リストからユーザの電話を選択し(通常は 1 つの電話だけが表示されます)、ページの下部の[選択/変更の保存]をクリックします。

ステップ 5 エンド ユーザを CTI ユーザ グループに追加します。

a. [ユーザ管理]>[ユーザグループ]を選択します。

[ユーザグループの検索と一覧表示(Find and List User Groups)]ウィンドウが表示されます。

b. 検索フィールドに「Standard CTI Enabled」と入力し、[検索]をクリックします。

これは、Cisco Unified CallManager のインストール時に作成される標準グループです。

c. Standard CTI Enabled グループをクリックして、[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウを開きます。

d. [グループにエンドユーザを追加]ボタンをクリックします。

[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]ウィンドウが表示されます。

e. 検索オプションを使用してユーザを検索し、ユーザのチェック ボックスをオンにして、[選択項目の追加]をクリックします。

[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウの[グループ内のユーザ(Users in Group)]ペインが更新され、追加したユーザが表示されます。

ステップ 6 手順 5 と同じ手順を実行しますが、ここでは「Standard CCM End Users」グループを検索し、このグループにエンド ユーザを追加します

ステップ 7 [保存]をクリックします。


 

関連トピック

「Cisco Unified Personal Communicator の SIP 電話セキュリティ プロファイルの作成」

「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」

Cisco Unified Personal Communicator の SIP 電話セキュリティ プロファイルの作成

Cisco Unified Personal Communicator は Cisco Unified CallManager の Transport Layer Security(TLS)をサポートしていないので、SIP セキュリティ プロファイルを設定し、電話タイプとして Cisco Unified Personal Communicator を追加するときにこのプロファイルを関連付ける必要があります。

手順

Cisco Unified CallManager の管理ページで、次の手順を実行します。


ステップ 1 [システム]>[セキュリティプロファイル]>[電話セキュリティプロファイル]を選択します。

[電話セキュリティプロファイルの検索と一覧表示(Find and List Phone Security Profiles)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [新規追加]をクリックします。

[電話セキュリティプロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [電話セキュリティプロファイル情報(Phone Security Profile Information)]セクションで、次のフィールドに設定を入力します。

a. [名前]フィールドに、このセキュリティ プロファイルの名前を入力します。

セキュリティ プロファイル名にはデバイス モデルを含めてください。これによって、デバイスにプロファイルを適用するときに正しいプロファイルが確実に選択できるようになります。

b. [説明]フィールドに、セキュリティ プロファイルの説明を入力します。

c. [ナンス確認時間(Nonce Validity Time)]フィールドに、ナンスの有効秒数を入力します。

デフォルト値は 600(10 分)です。 この時間が経過すると、Cisco Unified CallManager によって新しい値が生成されます。

ナンス値は、ダイジェスト認証をサポートするランダムな値で、ダイジェスト認証パスワードの MD5 ハッシュを計算するために使用されます。

d. デバイス セキュリティ モードの場合は、[非セキュア]を選択します。

電話の場合は、イメージ認証以外のセキュリティ機能はありません。 Cisco Unified CallManager への TCP 接続が開かれます。

e. [転送タイプ(Transport Type)]で、[TCP + UDP]、[TCP]、または[UDP]を選択します。

TCP と UDP の組み合わせを使用する場合は、[TCP + UDP]を選択します。

送信時と同じ順序でパケットを受信する必要がある場合は、[TCP]を選択します。 このプロトコルでは、すべてのパケットが確実に受信されます。

パケットを迅速に受信する必要がある場合は、[UDP]を選択します。 このプロトコルでは、パケットの抜けが起きる可能性があり、送信時と同じ順序でパケットを受信することは保証されません。

どの設定でもセキュリティは提供されません。

f. SIP 認証を有効にするには、[ダイジェスト認証を有効化(Enable Digest Authentication)]をオンにします。

Cisco Unified CallManager から Cisco Unified CallManager に要求を送信するときに電話 ID の確認を行う場合は、このチェック ボックスをオンにします。 Cisco Unified CallManager が ID を要求すると電話から MD5 チェックサムが応答され、Cisco Unified CallManager の管理ページで設定されている資格情報に基づいて Cisco Unified CallManager がその情報を検証します。 資格情報が一致すれば電話のダイジェスト認証は成功します。

ダイジェスト認証の資格情報は、「Cisco Unified IP Phone とエンド ユーザの関連付けおよびグループへのエンド ユーザの追加」で、Cisco CallManager の管理機能の[エンドユーザ]ウィンドウを使用して指定したものです。 ユーザを設定した後に資格情報と電話を関連付けるには、[電話の設定]ウィンドウでダイジェスト ユーザとエンド ユーザを選択します。

g. [電話セキュリティプロファイルCAPF情報(Phone Security Profile CAPF Information)]セクションの設定は、Cisco Unified Personal Communicator には適用されません。 任意の値を使用できます。

h. Cisco SIP IP Phone が Cisco Unified CallManager からの SIP メッセージをリッスンするために使用するポート番号を[SIP電話ポート(SIP Phone Port)]に入力します。 デフォルトは 5060 です。

ステップ 4 [保存]をクリックします。

ステップ 5 このユーザに必要な機能が、Cisco Unified Personal Communicator によるデスクの電話の制御機能とプレゼンス対応のディレクトリだけである場合は、次の各設定セクションをスキップします。

「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」

「テレビ会議のリソースの設定」

「ビデオ テレフォニー カメラの設定」

「ダイヤル規則の設定」に進みます。


 

電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加

Cisco Unified Personal Communicator のソフトフォン機能を有効にするには、ユーザごとに新しいソフトフォン デバイスを手動で作成する必要があります。 Cisco Unified CallManager の自動登録機能は、Cisco Unified Personal Communicator とともに使用する場合にはサポートされません。 この手順を実行すると、3 つのデバイス ライセンスが消費されます。

手順

Cisco Unified CallManager の管理ページで、次の手順を実行します。


ステップ 1 [デバイス]>[電話]を選択します。

[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [新規追加]をクリックします。

[新規電話を追加]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [電話のタイプ(Phone Type)]ドロップダウン リストで、 Cisco Unified Personal Communicator を選択し、[次へ]をクリックします。

ステップ 4 [電話の設定]ウィンドウの[デバイス情報(Device Information)]セクションで、次の手順を実行します。

a. [デバイス名(Device Name)]フィールドで、次のガイドラインに従ってソフトフォン デバイス名を指定します。

ユーザ名と一致する必要があります。

UPC で始まる必要があります。

アルファベットは A ~ Z、数字は 0 ~ 9 を使用し、それ以外の文字はすべて無視します。

長さは 12 文字以下です。

例については 表2-3 を参照してください。

 

表2-3 Cisco Unified Personal Communicator ソフトフォン デバイスのためのユーザ名の変換

Cisco Unified CallManager ユーザ名
対応するソフトフォン デバイス名

jjackson

UPCJJACKSON

johnnie_jackson

UPCJOHNNIEJACKS

johnniejackson

UPCJOHNNIEJACKS

john.jackson

UPCJOHNJACKSON


表2-3 で示されているように、ユーザ名 johnnie_jacksonjohnniejackson は同じソフトフォン デバイス名に変換され、競合が発生します。 ユーザ名を作成するときには、ソフトフォン デバイス名の設定時に競合が発生しないように考慮する必要があります。 Cisco Unified Personal Communicator でソフトフォン デバイス名が生成できないと、適切に登録が行えず、意図した動作が行われません。 この問題を回避するために、通常のユーザ名とは異なる名前を使用してユーザを再設定することが必要になる場合があります。


b. [説明]フィールドに、電話の用途を入力します(「Richard のソフトフォン」など)。

c. 環境に必要なすべてのフィールドを設定します。

d. [オーナーのユーザID(Owner User ID)]で、ドロップダウン リストからユーザ ID を選択します。

e. [CTIからデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)]をオフにして、CTI がこのデバイスを制御および監視しないようにします。

ステップ 5 [プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)]セクションで、次の手順を実行します。

a. [プレゼンスグループ(Presence Group)]で、[Standard Presence Group]を選択します。

b. [SIP電話セキュリティプロファイル(SIP Phone Security Profile)]で、「Cisco Unified Personal Communicator の SIP 電話セキュリティ プロファイルの作成」で作成したセキュリティ プロファイルをドロップダウン リストから選択します。

c. [SIPプロファイル(SIP Profile)]で、[Standard SIP Profile]を選択してデフォルトの SIP プロファイルを指定します。 SIP プロファイルは、登録やキープアライブ タイマー、メディア ポート、Do Not Disturb 制御などの電話固有の SIP 情報を提供します。

d. [ダイジェストユーザ(Digest User)]で、ユーザ ID を選択します。 Owner User ID に対して選択したものと同じである必要があります。

ステップ 6 [保存]をクリックします。

[電話の設定]ウィンドウが更新され、新しい情報が表示されます。 ページの上部に表示されるステータスで、保存が成功したことを確認します。 エラーが表示される場合、最もよくある原因は、デバイス名の形式が正しくないこと、または必須のパラメータが指定されていないことです。

ステップ 7 ウィンドウの左側に表示される[割り当て情報(Association Information)]ペインで、[新規DNを追加]リンクをクリックします。

[電話番号の設定(Directory Number Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 [電話番号情報(Directory Number Information)]セクションで、Cisco Unified Personal Communicator の電話番号とルート パーティションを入力します。これらは、そのユーザの Cisco Unified IP Phone で使用されているものと同じです。

この設定によって、そのユーザの Cisco Unified IP Phone と Cisco Unified Personal Communicator で回線が共有されます。

ステップ 9 [デバイスの回線1]セクションの[表示(Display、内線発信者ID)]に、発信者番号の文字列(20 文字以下)を入力します( Richard Jonnes など)。 この文字列は、コール先の電話に発信者番号として表示されます。

ステップ 10 [デバイスの複数コール/コール待機設定(Multiple Call/Call Waiting Settings on Device {0})]セクションで、次の手順を実行します。

a. [コール最大数(Maximum Number of Calls)]フィールドで、Cisco Unified Personal Communicator に示されるコールの最大数として「 2 」を入力します。

b. [ビジートリガー(Busy Trigger)]フィールドで、以降の着信コールがビジー シグナルを受け取るようになる処理中のコール数として「 2 」を指定します。

たとえば、最初のコールに応答しているときに別のコールを受信した場合、最初のコールを保留にして 2 番目のコールに応答できます。 3 番目のコールがあった場合には、Cisco Unified CallManager によってビジー制限が適用されます。つまり、すでに 2 つのコールが処理中であるので、3 番目の発信者にはビジー シグナルが応答されます。

ステップ 11 [保存]をクリックします。

ページの上部に表示されるステータスで、保存が成功したこと、および結果のステータスが 「Ready」 であることを確認します。

回線または電話番号の設定を変更した場合には再起動が必要であることを伝えるメッセージが表示されます。 ただし、再起動が必要なのは、稼働中の Cisco Unified IP Phone 回線に対して変更を行った場合だけです。


 

関連トピック

「テレビ会議のリソースの設定」

「テレビ会議のリソースの設定」

「ビデオ テレフォニー カメラの設定」

テレビ会議のリソースの設定

音声とビデオのサポートされた電話会議(3 者以上の通話者をマージしたコール)を Cisco Unified Personal Communicator のソフトフォン ユーザが行えるように設定できます。

手順

次の作業を行います。


ステップ 1 サポートされているテレビ会議サーバをインストールします。

Cisco Unified Personal Communicator で使用できるサーバについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

インストールの情報については、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/video/ps1870/tsd_products_support_series_home.html

ステップ 2 Cisco Unified CallManager の管理ページで、メディア リソースを設定します

[メディアリソース]>[会議ブリッジ]メニューを選択して、Cisco Unified CallManager にテレビ会議ブリッジを追加します。

この作業を行うには、テレビ会議ブリッジの MAC アドレスが必要です。

[メディアリソース] >[メディアリソースグループリスト]メニューを選択して、メディア リソース グループ リストを作成し、ビデオ会議ブリッジをリストに追加します。

[メディアリソース]>[メディアリソースグループ]メニューを選択して、メディア リソース グループを作成し、メディア リソースをグループに追加します。

詳細な設定手順については、Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプか、次の URL の『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html


 

関連トピック

「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」

「ビデオ テレフォニー カメラの設定」

ダイヤル規則の設定

会社のダイヤル プランや LDAP ディレクトリに格納されている情報(エンド ユーザの電話番号)に基づいて、アプリケーション ダイヤル規則とディレクトリ ダイヤル規則を Cisco Unified CallManager のルーティング情報管理ページで定義することが必要な場合があります。 Cisco Unified Presence Server は Cisco Unified CallManager にクエリーを行って、Cisco Unified Personal Communicator のダイヤル規則を取得します。

これらの規則では、Cisco Unified Personal Communicator が着信コール ID をディレクトリ ルックアップ キーに変換する方法や、LDAP ディレクトリから取得した電話番号を発信番号に変換する方法が定義されています。

アプリケーション ダイヤル規則を使用すれば、ユーザがダイヤルした電話番号から自動的に数字を除去したり、数字を追加したりできます。 たとえば、外線にアクセスする場合には 7 桁の電話番号の前に 9 という数字を自動的に追加するようにダイヤル規則を設定できます。 アプリケーション ダイヤル規則は、Cisco Unified Personal Communicator からダイヤルされた番号を操作するために使用します。 このダイヤル規則は、Cisco Unified CallManager の管理ページの[コールルーティング]>[ダイヤルルール]>[アプリケーションダイヤルルール]メニューで設定します。

ディレクトリ ルックアップ規則は、発信者番号を、Cisco Unified Personal Communicator がディレクトリでルックアップする番号に変換するための規則です。 この規則では、最初の何桁かの数字と番号の長さに基づいて、変換の対象となる番号を指定します。 たとえば、10 桁の電話番号から市外局番と 2 桁のプレフィックスを自動的に除去するディレクトリ ルックアップ規則を作成することで、4089023139 を 23139 に変換できます。 このダイヤル規則は、Cisco Unified CallManager の管理ページの[コールルーティング]>[ダイヤルルール]>[ディレクトリ検索ダイヤルルール]メニューで設定します。

Cisco Unified Personal Communicator では、連絡先情報を使ってコールを発信する前に、ダイヤルする電話番号から文字と数字を除くすべてのものが除去されます。 文字が数字に変換され、Cisco Unified Presence Server から取得したダイヤル規則が適用されます。 文字と数字の対応関係はロケールに固有であり、そのロケールの標準的な電話キーパッドで使用されている対応関係に基づいて変換が行われます(たとえば、米国の英語のロケールでは、1800-GOTMILK は 18004686455 に変換されます)。

Cisco Unified Personal Communicator がコールを行う前に、ユーザが変換後の番号を見たり変更したりすることはできません。 変換の不具合が原因でダイヤルする番号に問題が生じた場合は、正しい番号がダイヤルされるようにダイヤル規則を修正する必要があります。

ダイヤル規則の詳細な概念およびタスクベースの情報は、Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプか、次の URL の『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_series_home.html

北米以外の国におけるダイヤル プランの詳細、展開、およびインストールについては、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/5_0/idp/dpdep502.htm

Cisco Unified CallManager Dial Plan アプリケーションを次の URL からダウンロードできます。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/IDP50

ライセンス

Cisco Unified CallManager の管理機能は、接続されている Cisco Unified Personal Communicator デバイスの数を追跡し、購入されたデバイス ライセンスの数と比較します。

Cisco Unified Personal Communicator の設定には次の種類があります。

基本機能 - プレゼンス対応のディレクトリとデスクの電話の制御機能を提供します。

デバイス ライセンスは 2 つ(Cisco Unified Personal Communicator ユーザの有効化に 1 つと、Cisco Unified Presence Server の有効化に 1 つ)必要になります。

基本機能とソフトフォン機能 - 基本機能に加えて、ビデオ ソフトフォンとして Cisco Unified Personal Communicator を設定できます。

デバイス ライセンスは 5 つ(Cisco Unified Personal Communicator ユーザの有効化に 1 つ、Cisco Unified Presence Server の有効化に 1 つ、ソフトフォンの有効化に 3 つ)必要になります。

次の各トピックで、ライセンスに関する情報を説明します。

「ライセンス ファイルの取得」

「ライセンス ファイルのアップロード」

「ユーザへの機能の割り当て」

「ライセンス レポートの表示」

ライセンス ファイルの取得

シスコのデバイスを注文すると、Product Authorization Key(PAK)が提供されます。 PAK には、ソフトウェアのアクティベーション キーとライセンス ファイルが含まれています。

Cisco Unified Personal Communicator のライセンス ファイルを取得するには、Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプか、次の URL の『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の手順に従ってください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

ライセンスを請求する Cisco Unified CallManager サーバの MAC アドレスと有効な電子メール ID を入力したら、ライセンスが必要なノードとデバイスの数を入力します。

必要なデバイス ライセンスの数は、Cisco Unified CallManager の管理機能のライセンス単位計算機能([システム]>[ライセンス]>[ライセンスユニット計算])で調べられます。

ライセンスをアップロードしたら、ユーザに機能を割り当てます。 「ユーザへの機能の割り当て」を参照してください。

関連トピック

「ライセンス ファイルのアップロード」

「ユーザへの機能の割り当て」

ライセンス ファイルのアップロード

ライセンス ファイルを取得したら、ローカル マシンにライセンス ファイルをコピーして、サーバにアップロードする必要があります。

Cisco Unified Personal Communicator のライセンス ファイルを Cisco Unified CallManager にアップロードするには、[システム]>[ライセンス]>[ライセンスファイルのアップロード]メニューを使用します。Cisco Unified CallManager Administration のオンライン ヘルプか、次の URL の『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の手順に従ってください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

ライセンス ファイルの拡張子は .lic であることが必要です。

関連トピック

「ライセンス ファイルの取得」

「ユーザへの機能の割り当て」

ユーザへの機能の割り当て

Cisco Unified Personal Communicator のライセンス ファイルをアップロードしたら、Cisco Unified CallManager データベースで既存のユーザに機能を割り当てる必要があります。


) ユーザに機能を割り当てる前に、ライセンス ファイルをアップロードしておく必要があります。 詳細は、「ライセンス ファイルのアップロード」を参照してください。


手順

Cisco Unified CallManager の管理ページで、次の手順を実行します。


ステップ 1 [システム]>[ライセンス]>[機能割り当て]を選択します。

[機能割り当ての検索と一覧表示(Find and List Capabilities Assignments)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [検索]をクリックして、すべてのユーザの一覧を表示します。

ステップ 3 検索結果のセクションで、ユーザのリンクをクリックして、[機能割り当ての設定(Capabilities Assignment Configuration) ]ウィンドウを表示します。


ヒント 複数のユーザに機能を割り当てるには、複数のユーザのチェック ボックスを選択して、[一括割り当て]をクリックします。


ステップ 4 [UPS (Unified Presence Server)を有効にする(Enable UPS)]をオンにして、ユーザが Cisco Unified Presence Server にログインできるようにします (1 つのデバイス ライセンスが消費されます)。

ステップ 5 [UPC (Unified Personal Communicator)を有効にする(Enable UPC)]をオンにして、連絡先リストに表示するプレゼンス情報を Cisco Unified Personal Communicator が Cisco Unified Presence Server から取得できるようにします(1 つのデバイス ライセンスが消費されます)。

「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」の手順を実行すると、ビデオ ソフトフォン機能に対してユーザごとに 3 つのデバイス ライセンスが消費されます。

ステップ 6 [保存]をクリックします。


 

関連トピック

「ライセンス レポートの表示」

ライセンス レポートの表示

Cisco Unified CallManager の管理ページで[システム]>[ライセンス]>[ライセンスユニットレポート]を選択すると、ライセンス レポートが表示されます。 このレポートには、許可されているライセンス、使用済みのライセンス、残りのライセンスの数が表示されます。

Cisco Unified Personal Communicator に必要なライセンス単位の数を調べるには、[システム]>[ライセンス]>[ライセンスユニット計算]を選択します。

関連トピック

「ライセンス ファイルの取得」

「ライセンス ファイルのアップロード」

LDAP サーバの設定

LDAP ディレクトリは Cisco Unified Personal Communicator と通信を行い、ディレクトリ検索に基づいて連絡先情報を提供します。


) Cisco Unified Presence Server で LDAP 固有の設定を行う前に、LDAP サーバがインストールされていることを確認してください。


手順

次の作業を行います。


ステップ 1 サポートされている LDAP ディレクトリ サーバを購入します。

サポートされている LDAP ディレクトリ サーバについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

ステップ 2 サーバに付属するマニュアルに従って、サーバとソフトウェアをインストールします。

Microsoft Active Directory の場合は、「匿名クエリーのための Microsoft Active Directory の設定」を参照してください。 詳細な情報については、Microsoft Active Directory のマニュアルを参照してください。

ステップ 3 Cisco Unified Presence Server で LDAP 固有の設定を行います。

「LDAP 属性マップの設定」(必須)

「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」(必須)

「LDAP サーバ プロファイルの作成」(必須)


 

匿名クエリーのための Microsoft Active Directory の設定

デフォルトでは、匿名の LDAP 操作は Active Directory では許可されていません。 Active Directory で匿名検索を実行しようとしても、サーバは LDAP への認証された接続を要求して、クエリーを拒否します。 したがって、匿名クエリーを行えるようにするには、Active Directory サーバと Cisco Unified Presence Server で追加設定を行う必要があります。

次の各トピックで、匿名クエリーのために Microsoft Active Directory 2000 および 2003 を設定する方法について説明します。

「権限の割り当て」(必須)

「親オブジェクトからの権限の継承」(必須)

「Microsoft Active Directory 2003 の追加情報の設定」(必須)

「Microsoft Active Directory の権限の確認」(必須)

「Microsoft Active Directory のための Cisco Unified Presence Server の LDAP 設定」(必須)

権限の割り当て

匿名クエリーを行えるようにするには、匿名検索の対象となるユーザ オブジェクトに匿名ログオンのアクセス権を与える必要があります。 匿名検索を行うためにすべてのユーザ オブジェクトに与える必要がある権限を、 表2-4 に示します。

 

表2-4 匿名権限

ユーザ オブジェクト
権限
継承
権限タイプ

ANONYMOUS LOGON

List Contents

このオブジェクトとすべての子オブジェクト

オブジェクト

ANONYMOUS LOGON

Read name

このオブジェクトとすべての子オブジェクト

プロパティ

ANONYMOUS LOGON

Read Name

このオブジェクトとすべての子オブジェクト

プロパティ

ANONYMOUS LOGON

Read objectClass

このオブジェクトとすべての子オブジェクト

プロパティ


) 文字列やイメージは、Windows 2000 Server に固有のものです。 他の Windows サーバでは、GUI が若干異なる場合があります。


手順

Active Directory 2000 および 2003 に対する権限を割り当てるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ADSIEDIT を起動します([スタート]>[ファイル名を指定して実行]を選択し、「 ADSIEDIT.msc 」と入力します)。

ADSIEDIT がサーバにインストールされていない場合は、Windows Server CD から手動でインストールしてください。

ステップ 2 左側のパネルでユーザ コンテナに移動し、右クリックしてプロパティを表示します。

[CN=Users Properties]ウィンドウが表示されます。

通常、ユーザ コンテナは CN=Users, DC= ドメイン名 , DC=com です。 別のコンテナにユーザ オブジェクトが存在する場合は、各コンテナでこの手順を繰り返します。

ステップ 3 [Security]タブをクリックし、[Advanced]ボタンをクリックします。

[Access Control Settings for Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Add]をクリックします。

ステップ 5 Windows 2000 Server の場合は、[User List]ウィンドウが表示されます。[Anonymous Logon]を選択し、[OK]をクリックします。

または

Windows 2003 Server の場合は、[Select User]ウィンドウが表示され、オブジェクト名の入力が求められます。 「 Anonymous Logon 」と入力し、[OK]をクリックします。

Anonymous Logon に対する[Permission Entry for Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 [Object]タブをクリックし、次の値を設定します。

[Apply Onto]で、[This Object and All Child Objects]を選択します。

[Permissions]リストで、[List Contents]の[Allow]をオンにします。

ステップ 7 [Properties]タブをクリックし、次の値を設定します。

[Apply Onto]で、[This Object and All Child Objects]を選択します。

[Clear All]をクリックして、すべての権限をクリアします(設定されている権限がある場合)。

[Permissions]リストで、[Read name]、[Read Name]、および[Read objectClass]の[Allow]をオンにします。

[Apply These Permissions to Objects and/or Containers Within this Container Only]チェック ボックスをオンにします。

ステップ 8 [OK]をクリックして、[Permission Entry for Users]ウィンドウを閉じます。

[Access Control Settings for Users]ウィンドウに、4 つの匿名ログオン権限が表示されます。

ステップ 9 [Apply]をクリックし、[OK]を 2 回クリックして、[Properties]ウィンドウを閉じます。


 

関連トピック

「親オブジェクトからの権限の継承」

親オブジェクトからの権限の継承

ユーザ コンテナに適用した権限は、そのコンテナ内のすべてのユーザ オブジェクトに反映されます。 ただし、一部のユーザ(特に管理者ユーザ)は、これらの権限を継承しない場合があります。 そのような場合は、親オブジェクトから権限を継承するよう、これらのユーザを明示的に設定する必要があります。

手順

Active Directory 2000 および 2003 で、親オブジェクトから権限を継承するようにユーザを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ADSIEDIT を起動し([スタート]>[ファイル名を指定して実行]を選択し、「 ADSIEDIT.msc 」と入力します)、ユーザ コンテナに移動します。

ステップ 2 ユーザを選択し、右クリックしてプロパティを表示します。

[Properties]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Security]タブをクリックし、[Advanced]ボタンをクリックします。

指定したユーザのアクセス制御設定が表示されます。

ステップ 4 [Allow Inheritable Permissions from Parent to Propagate to this Object]チェック ボックスをオンにします。

ステップ 5 [Apply]をクリックし、[OK]をクリックして、ウィンドウを閉じます。


 

関連トピック

「Microsoft Active Directory 2003 の追加情報の設定」

「Microsoft Active Directory の権限の確認」

Microsoft Active Directory 2003 の追加情報の設定

Windows 2003 サーバの場合、匿名クエリーを行えるようにするには、いくつかの追加設定が必要です。

手順

Windows 2003 サーバで匿名クエリーを行えるようにするには、次の追加手順を実行します。


ステップ 1 ADSIEdit を起動します([スタート]>[ファイル名を指定して実行]を選択し、「 ADSIEDIT.msc 」と入力します)。

ステップ 2 CN=Directory Service, CN= Windows NT, CN = Services, CN= Configuration, DC= ドメイン名 , DC=com に移動します。

ステップ 3 [CN=Directory Service]コンテナを右クリックし、[Properties]をクリックして、[dsHeuristics]属性までスクロールします。


) Windows 2003 サーバの種類により、[Properties]ウィンドウは異なります。 一部のサーバでは、プロパティは選択ボックスではなく、リスト ボックスである場合があります。


ステップ 4 dsHeuristics 属性がまだ設定されていない場合は、[Edit Attribute]フィールドで「 0000002 」と入力します。

7 番目の文字(2)で LDAP サービスへのバインド方法を制御します。

2 ではなく、文字 0 を指定するか指定を行わないと、匿名 LDAP 操作が無効になります。 7 番目の文字に 2 を設定すると、匿名操作が許可されます。


) この属性にすでに値が含まれている場合は、左から 7 番目の文字だけを変更してください。 匿名バインドを行えるようにするために変更する必要がある文字はこれだけです。


たとえば、現在の値が 0010000 である場合は、0010002 に変更します。

現在の値が 7 文字未満の場合は、ゼロを追加して 2 を設定します。たとえば、001 の場合は 0010002 にします。

ステップ 5 [Apply]をクリックし、[OK]をクリックして、ウィンドウを閉じます。


 

関連トピック

「Microsoft Active Directory の権限の確認」

「Microsoft Active Directory のための Cisco Unified Presence Server の LDAP 設定」

Microsoft Active Directory の権限の確認

権限の設定が完了したら、権限を確認します。

手順

Microsoft Active Directory 2000 および 2003 に対する権限を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ADSIEDIT を起動します([スタート]>[ファイル名を指定して実行]を選択し、「 ADSIEDIT.msc 」と入力します)。

ステップ 2 左側のパネルでユーザ コンテナに移動し、ユーザ名を探します。 右クリックして[Properties]ウィンドウを表示します。

ステップ 3 [Properties]ウィンドウで[Security]タブをクリックし、[Advanced]ボタンをクリックします。

ユーザのアクセス制御設定が表示されます。

ステップ 4 [Permissions]タブで、名前順に並べ替えます。

4 つの匿名ログオン エントリが表示されます。 最初のエントリには[List Contents]権限が設定され、他の 3 つのエントリには[Read Property]権限が設定されています。

そうでない場合は、[Allow Inheritable Permissions to Propagate to this Object]チェック ボックスをオンにします。

ステップ 5 [Apply]をクリックし、[OK]をクリックして、ウィンドウを閉じます。


 

関連トピック

「Microsoft Active Directory のための Cisco Unified Presence Server の LDAP 設定」

Microsoft Active Directory のための Cisco Unified Presence Server の LDAP 設定

Microsoft Active Directory で匿名クエリーの設定を行ったら、Cisco Unified Presence Server でその他の LDAP 固有の設定を行う必要があります。

手順

Cisco Unified Presence Server の管理ページで、次の作業を実行します。


ステップ 1 次のマッピングを持つ LDAP 属性マップを設定します。

LastName = SN

UserID = sAMAccountName

IM = sAMAccountName

詳細は、「LDAP 属性マップの設定」を参照してください。

ステップ 2 「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」の手順に従います。その際に、次の手順も実行します。

a. Cisco Unified Presence Server のポート番号の設定と Active Directory LDAP サーバで使用されるポート番号の設定を一致させます。 デフォルトは 389 です。

サーバがグローバルカタログの場合は、ポート番号として「 3268 」を入力します。

b. グローバルカタログが使用されている場合は、プロトコルとして[TCP]を選択します。

ステップ 3 Cisco Unified Presence Server の管理ページで、LDAP サーバ プロファイルを設定します。

「LDAP サーバ プロファイルの作成」の手順に従います。その際に、次の手順も実行します。

a. [LDAP Directory Information]セクションで、次のように設定します。

[Bind Distinguished Name]フィールドは空欄にします。

[Password]フィールドは空欄にします。

[Anonymous Bind]チェック ボックスをオンにします。

b. [LDAP Search Context Information]セクションで、検索コンテキストを指定します。 O および OU を設定します(OU はユーザを含む必要があります。たとえば ou=users,dc=cisco,dc=com)。

Microsoft Active Directory の場合は、cn=users,DC=EFT-LA,DC=cisco,DC=com です。

検索ベースには、Cisco Unified Personal Communicator のすべてのユーザを含める必要があります。

c. [LDAP Server Information]セクションで、「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」 で設定したプライマリ サーバとバックアップ サーバを選択します。


 

Cisco Unity Connection の設定

Cisco Unity Connection は、「機能と利点」 で説明されているボイスメール機能を、Cisco Unified Personal Communicator に提供します。

手順

次の作業を行います。


ステップ 1 Cisco Unity Connection のサポートされているリリースをインストールします。

サポートされているリリースについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

ステップ 2 Cisco Unity Connection の管理ページで、サービス クラスに関連付けられているユーザが Internet Mail Access Protocol(IMAP)クライアントを使用してボイス メッセージにアクセスできるようにします。

a. 左側のペインで[Class of Service]を展開し、[Class of Service]をクリックします。

b. [Search Class of Service]ウィンドウの[Search Results]テーブルで、該当するサービス クラスの表示名をクリックします。

c. [Edit Class of Service]ウィンドウの[Licensed Features]で、[Allow Users to Access Voice Mail Using an IMAP Client]チェック ボックスをオンにします。

d. [Allow Users to Access Message Bodies]を選択して、ユーザがボイスメール全体にアクセスできるようにします。

e. [Save]をクリックします。

詳細は、次の URL で『 Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更ガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html

ステップ 3 Cisco Unity Connection サーバで、ボイス メールボックスを使用するそれぞれの Cisco Unified Personal Communicator ユーザについてアカウントを設定します。

Cisco Unity Connection へのログインに使用するユーザ ID とパスワードは、Cisco Unified CallManager でそれぞれの Cisco Unified Personal Communicator ユーザに対して作成したものと同じである必要があります。

アカウントの設定については、次の URL で『 Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更ガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html

ステップ 4 Cisco Unified Personal Communicator ユーザが IMAP クライアント アプリケーションから Cisco Unity Connection のボイス メッセージにアクセスできるように、新しい電子メール アカウントを設定します。 詳細は、次の URL で『 Cisco Unity Connection ユーザ セットアップ ガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html

ステップ 5 Cisco Unified Presence Server で Cisco Unity Connection サーバに固有の設定を行います。

「Cisco Unity Connection サーバの名前とアドレスの指定」

「Cisco Unity Connection サーバ プロファイルの作成」


 

Cisco Unified MeetingPlace Express の設定

Cisco Unified MeetingPlace Express は、実行中の音声またはビデオ通信セッションを Web のみの会議に移行する機能を Cisco Unified Personal Communicator ユーザに提供します。 Cisco Unified MeetingPlace Express は、Cisco Unified Personal Communicator を通して開始された Web のみの会議に対しては、音声ポートの予約は行いません。

Cisco Unified Personal Communicator との統合、証明書の管理、ユーザ プロファイルの作成、およびコール制御の統合に関する Cisco Unified MeetingPlace Express 固有の詳細については、次の URL にある設定および保守のガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6533/prod_maintenance_guides_list.html

手順

Cisco Unified Personal Communicator から Web のみの会議を開始できるようにするには、次の作業を行います。


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express のサポートされているリリースをインストールします。

サポートされているリリースについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

ステップ 2 Cisco Unified MeetingPlace Express から開始する完全な Web 会議と、Cisco Unified Personal Communicator から開始する Web のみの会議の両方を組み込むのに十分な Web 会議ライセンスを、Cisco Unified MeetingPlace Express の Administration Center から Cisco Unified MeetingPlace Express にインストールします。

ステップ 3 Cisco Unified MeetingPlace Express サーバで Secure Socket Layer(SSL)暗号化技術が有効でない場合は、信頼される認証局(CA)から必要な証明書を取得してアップロードし、SSL を有効にします。

証明書は、Cisco Unified Personal Communicator と Cisco Unified MeetingPlace Express で安全な通信を行うために必要になります。

ステップ 4 Cisco Unified Personal Communicator の会話から Web のみの会議を開始できるようにするそれぞれの Cisco Unified Personal Communicator ユーザについて、Cisco Unified MeetingPlace Express サーバでユーザ プロファイルを設定します。

Web のみの会議を開始できるようにするユーザの[Method of Attending]を、[I'll Call In]に設定します。この設定が行われていないと、Cisco Unified MeetingPlace Express システムは、Cisco Unified Personal Communicator で[Escalate to Web Conference]ボタンをクリックしたユーザを接続しようとします。 この Cisco Unified MeetingPlace Express の設定を変更しないようにユーザに注意してください。

Web 会議に参加する Cisco Unified Personal Communicator ユーザについては、Cisco Unified MeetingPlace Express プロファイルを作成する必要はありません。 このユーザはゲストとして Web 会議に参加するので、パスワードは必要ありません。


ヒント 別の方法として、Cisco Unified CallManager で Administrative XML Layer Simple Object Access Protocol(AXL SOAP)認証を設定することで、Cisco Unified MeetingPlace Express のユーザ プロファイルの管理を簡単にできます。 これを設定する場合、Cisco Unified Personal Communicator 会議の開始者には、Cisco Unified MeetingPlace Express のユーザ プロファイルではなく、Cisco Unified CallManager のプロファイルが必要になります。 AXL 認証では、開始者が Cisco Unified Personal Communicator で初めて会議を要求するときに、開始者用の Cisco Unified MeetingPlace Express プロファイルが自動的に作成されます。


ステップ 5 Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)から Cisco Unified Personal Communicator に対する着信コールが RFC2833 をサポートするよう、ネットワーク設定を変更します

着信コールについては、コールが DTMF(Dual Tone MultiFrequency)の番号収集を必要としている場合には、Cisco Unified Personal Communicator で RFC2833 がサポートされている必要があります。 クライアントに対する着信コールは、Key Press Markup Language(KPML)サポートでは応答されません。

着信コールの典型的な例は、会議のセットアップのために Cisco Unified MeetingPlace がユーザを呼び出す場合です。 この状況では、PSTN からの着信コールが RFC2833 をサポートしていれば、Cisco Unified Personal Communicator ユーザはセッション ダイヤル パッドを使用して会議に参加できます。

発信コールについては、KPML と RFC2833 番号収集の両方が Cisco Unified Personal Communicator でサポートされています。

ステップ 6 Cisco Unified Presence Server で Cisco Unified MeetingPlace Express サーバに固有の設定を行います。

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前とアドレスの指定」

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルの作成」


 

Cisco Unified Presence Server の設定

Cisco Unified Presence Server は、クライアントの設定情報やプレゼンス情報を Cisco Unified Personal Communicator に提供します。

サポートされている Cisco Unified Presence Server のリリースについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

次の各トピックで、Cisco Unified Personal Communicator に必要な Cisco Unified Presence Server の設定について説明します。

「LDAP 属性マップの設定」(必須)

「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」(必須)

「LDAP サーバ プロファイルの作成」(必須)

「Cisco Unity Connection サーバの名前とアドレスの指定」(必須)

「Cisco Unity Connection サーバ プロファイルの作成」(必須)

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前とアドレスの指定」(必須)

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルの作成」(必須)

「CTI ゲートウェイ サーバの名前とアドレスの指定」(必須)

「CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルの作成」(必須)

「SIP プロキシ サーバ プロファイルの作成」(必須)

「ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更」

LDAP 属性マップの設定

Cisco Unified Presence Server を使用して LDAP 属性マップを設定する必要があります。 環境で実際に使用している LDAP 属性を入力して、特定の Cisco Unified Personal Communicator 属性名とマッピングさせます。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[Settings]を選択します。

Cisco Unified Personal Communicator Settings ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [LDAP Attribute Map]セクションのそれぞれの Cisco Unified Personal Communicator 属性名(連絡先スキーマ)に対して、対応する LDAP ユーザ オブジェクト属性を[LDAP]フィールドに入力します。 表2-5 に、Cisco Unified Personal Communicator 属性名と、デフォルトの LDAP 属性名を示します。空欄には、使用しているディレクトリの対応する属性を記入できます。

デフォルトの LDAP 属性名が実際の LDAP ディレクトリと一致しない場合は、デフォルトの LDAP 属性名を変更してください。

Microsoft Active Directory の LDAP 設定については、「匿名クエリーのための Microsoft Active Directory の設定」を参照してください。

 

表2-5 LDAP 属性マップ

UPC の属性名
LDAP の属性名(デフォルト)
実際の LDAP の属性名

UID

employeenumber

LastName 3

sn

Nickname 1

nickname

Photo

jpegPhoto

DisplayName

displayName

NameSuffix

BusinessEMail

mail

BusinessPhoneNumber 1

telephoneNumber

BusinessMobilePhone

mobile

BusinessFax

facsimileTelephoneNumber

HomeEMail

HomeFax

FirstName 1

givenName

MiddleName

initials

UserID 1

uid

Title

title

NamePrefix

Gender

IM

uid

BusinessVoiceMail

voicemail

BusinessPager

pager

BusinessOtherPhone

HomeMobilePhone

URL

labeledURI

3.最高のパフォーマンスを得るには(Cisco Unified Personal Communicator での LDAP 検索を高速化するには)、これらの属性に索引を付けてください。 索引を有効にする方法については、ご使用の LDAP サーバのマニュアルを参照してください。

UserID 属性のマッピングについては、「UserID 属性のマッピングに関する規則」を参照してください。

これらの値は、すべての LDAP サーバ ホストに対してグローバルに適用されます。

ステップ 3 [Save]をクリックします。


 

関連トピック

「UserID 属性のマッピングに関する規則」

「表示される連絡先名に関する規則」

「フォト属性と形式」

「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」

UserID 属性のマッピングに関する規則

表2-5 の LDAP 属性マップにおける UPC の UserID 属性は、Cisco Unified CallManager のユーザ ID と一致する必要があります。

このマッピングは、LDAP の連絡先を Cisco Unified Personal Communicator の連絡先リストに追加するために必要です。 このフィールドによって、LDAP のユーザと、Cisco Unified CallManager および Cisco Unified Presence Server の対応するユーザが関連付けられます。

表示される連絡先名に関する規則

Cisco Unified Personal Communicator に表示される連絡先名は、次の規則に従って決まります。

エンド ユーザが連絡先名を Cisco Unified Personal Communicator ([操作]>[連絡先のニックネームを編集])で変更している場合は、その名前が表示されます。

DisplayName に対して LDAP 属性を設定した場合は、その名前が表示されます。

Nickname に対して LDAP 属性を設定した場合は、その名前が名とともに表示されます。

それ以外の場合は、連絡先ウィンドウで姓と名に対して設定されている LDAP 属性が表示されます。

FirstName および LastName に対して LDAP 属性を設定していない場合は、LDAP の UserID または Cisco Unified Presence Server のユーザ ID が連絡先ウィンドウに表示されます。

フォト属性と形式

Cisco Unified Personal Communicator では、 jpegPhoto という LDAP 属性がデフォルトで使用されています。これは Windows 2003 Active Directory スキーマで使用されている属性です。 これに対し、Windows 2000 Active Directory では thumbnailPhoto 属性が使用されています。 「LDAP 属性マップの設定」で説明されている Cisco Unified Presence Server Administration の LDAP 属性マップを使用して、Cisco Unified Personal Communicator がフォトを検索するフィールドを変更できます。

イメージ データは base-64 で符号化された JPEG バイナリ オブジェクトとして Active Directory に格納される必要があるので、Cisco Unified Presence Server、Cisco Unified Personal Communicator、または Windows Active Directory にイメージの URL を設定することはできません。

LDAP サーバへのフォトの格納をサポートする任意のアプリケーションを使用できます(http://phpldapadmin.sourceforge.net/ など)。

Cisco Unified Personal Communicator の連絡先の詳細にフォトを表示するには、サブツリーの Read/List All 属性が正しく設定され、フォトを読み取る権限がユーザに与えられている必要があります。 この設定は、AD Directory Administrator ツールまたは ADSI EDIT で行います。

LDAP サーバの名前とアドレスの指定

Cisco Unified Presence Server で LDAP サーバの名前、アドレス ポート、およびプロトコル タイプを指定して、Cisco Unified Personal Communicator が通信できるようにする必要があります。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[LDAP Server]を選択します。

[Find and List LDAP Hosts]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいサーバを追加します。

[LDAP Host Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、サーバの名前を入力します。 長さは 128 文字以下です。

b. (オプション)[Description]フィールドに、サーバの説明を入力します。 長さは 128 文字以下です。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. [Hostname/IP Address]フィールドに、サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。

d. [Port]フィールドに、LDAP サーバが使用するポート番号として「 389 」と入力します。

この情報については、LDAP サーバのマニュアルまたは LDAP サーバの設定を確認してください。

e. [Protocol Type]ドロップダウン リストで、このサーバに接続するときに使用するプロトコルとして[TCP]を選択します。

ステップ 4 [Save]をクリックします。

サーバの追加、すべてのサーバの選択、選択したサーバの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。


 

関連トピック

「LDAP サーバ プロファイルの作成」

LDAP サーバ プロファイルの作成

Cisco Unified Presence Server で LDAP サーバ プロファイルを作成して、冗長性を確保するためにプライマリ サーバとバックアップ サーバを設定し、プロファイルにユーザを追加する必要があります。 LDAP サーバ プロファイルには、LDAP ディレクトリの設定や検索コンテキストの情報も含まれます。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[LDAP Profile]を選択します。

[Find and List LDAP Profiles]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいプロファイルを追加します。

[LDAP Profile Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [LDAP Profile Information]セクションで、フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、プロファイルの名前(128 文字以下)を入力します。

b. (オプション)[Description]フィールドに、説明(128 文字以下)を入力します。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

ステップ 4 [LDAP Directory Information]セクションで、フィールドに情報を入力します。

a. [Bind Distinguished Name]フィールドに、管理者レベルのアカウント情報(128 文字以下)を、「 useraccount @ domain .com 」という形式で入力します。

これは、認証バインドのためにバインドする認定者名です。

b. [Password]フィールドに、ユーザが LDAP サーバにアクセスするための LDAP バインド パスワード( Bind Distinguished Name の文字列で指定した管理者レベルのアカウントに対するパスワード)を入力します。

同じパスワードを[Confirm Password]フィールドに入力します。 パスワードの長さは 128 文字以下です。

c. LDAP サーバとの認証されたバインドを Cisco Unified Presence Server で設定したら、LDAP サーバで匿名権限と匿名ログインを設定して、すべてのディレクトリ情報(名前、電話番号、メール、FAX、自宅電話番号など)が Cisco Unified Personal Communicator クライアントに渡されるようにする必要があります。 詳細は、「匿名クエリーのための Microsoft Active Directory の設定」を参照してください。

d. (オプション) Anonymous Bind を選択し、ユーザが読み取り専用アクセスのためにこの LDAP サーバに匿名でログインできるようにします。

ユーザ資格情報を使用してこの LDAP サーバにログインする場合は、このチェック ボックスをオフにします。

ステップ 5 [LDAP Search Context Information]セクションで、フィールドに情報を入力します。

a. (オプション)[Search Context]フィールドに、すべての LDAP ユーザが存在する場所を入力します。 この場所は、コンテナまたはディレクトリです。 名前の長さは 256 文字以下です。

b. (オプション)検索ベースから始めてディレクトリの再帰的な検索を行う場合は、[Recursive Search]チェック ボックスをオンにします。

ステップ 6 [LDAP Server Information]セクションで、ドロップダウン リストからプライマリ LDAP サーバとオプションのバックアップ サーバを選択します。

プライマリ サーバとバックアップ サーバのドロップダウン リストには、「LDAP サーバの名前とアドレスの指定」で指定したサーバだけが表示されます。

ステップ 7 [Add Users to Profile]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 すべてのユーザを検索結果フィールドに表示する場合は、[Find]をクリックします。特定のユーザを検索する場合は、そのユーザを指定して[Find]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが更新され、検索結果が表示されます。

ステップ 9 チェック ボックスをオンにしてユーザを選択し、[Add Selected]をクリックしてプロファイルにユーザを追加します。

[LDAP Profile Configuration]ウィンドウが更新され、プロファイルに含まれるユーザが表示されます。

ユーザの追加、すべてのユーザの選択、選択したユーザの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。

ステップ 10 [Save]をクリックしてプロファイルを保存します。

別のプロファイルを作成する場合は、[Add New]をクリックします。 プロファイルを削除する場合は、[Delete]をクリックします。


 

関連トピック

「ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更」

Cisco Unity Connection サーバの名前とアドレスの指定

Cisco Unified Presence Server で Cisco Unity Connection サーバの名前、アドレス ポート、およびプロトコル タイプを指定して、Cisco Unified Personal Communicator が通信できるようにする必要があります。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[Unity Server]を選択します。

[Find and List Unity Hosts]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいサーバを追加します。

[Unity Host Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、サーバの名前を入力します。 長さは 128 文字以下です。

b. (オプション)[Description]フィールドに、サーバの説明を入力します。 長さは 128 文字以下です。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. [Hostname/IP Address]フィールドに、サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。

d. [Port]フィールドに、サーバに対して設定されているポート番号を指定します。 「 143 」と入力します。

e. [Protocol Type]ドロップダウン リストで、このサーバに接続するときに使用するプロトコルとして[TCP]を選択します。

ステップ 4 [Save]をクリックします。

サーバの追加、すべてのサーバの選択、選択したサーバの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。


 

関連トピック

「Cisco Unity Connection サーバ プロファイルの作成」

Cisco Unity Connection サーバ プロファイルの作成

Cisco Unified Presence Server で Cisco Unity Connection サーバ プロファイルを作成して、冗長性を確保するためにプライマリ サーバとバックアップ サーバを設定し、プロファイルにユーザを追加する必要があります。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[Unity Profile]を選択します。

[Find and List Unity Profiles]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいプロファイルを追加します。

[Unity Profile Configuration]ウィンドウが更新されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、プロファイルの名前(128 文字以下)を入力します。

b. (オプション)[Description]フィールドに、プロファイルの説明(128 文字以下)を入力します。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. (オプション)[Voice Messaging Pilot]ドロップダウン リストからオプションを選択します。

ソフトウェアはこの設定に基づいて、応答のないコールのリダイレクト先となるボイスメール システム(存在している場合)の電話番号(パイロット番号)を取得します

番号 - Cisco Unified CallManager の管理ページの[Voice Mail]>[Voice Mail Pilot]メニューの設定に従って、システムに対するデフォルトのボイスメール パイロットを使用します。

ボイスメール パイロット番号は、ユーザがボイス メッセージにアクセスするためにダイヤルする電話番号です。 ユーザが電話のメッセージ ボタンを押すと、Cisco Unified CallManager によって自動的にボイス メッセージ番号にダイヤルされます。 各パイロット番号は、所属するボイス メッセージ システムが異なっていてもかまいません。

No Voice Mail - 応答のない着信コールをボイス メールに送信しません。

d. Primary Unity Server および Backup Unity Server のドロップダウン リストから、プライマリ サーバとバックアップ サーバを選択します。

プライマリ サーバとバックアップ サーバのドロップダウン リストには、「Cisco Unity Connection サーバの名前とアドレスの指定」で指定したサーバだけが表示されます。

ステップ 4 [Add Users to Profile]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 すべてのユーザを検索結果フィールドに表示する場合は、[Find]をクリックします。特定のユーザを検索する場合は、そのユーザを指定して[Find]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが更新され、検索結果が表示されます。

ステップ 6 チェック ボックスをオンにしてユーザを選択し、[Add Selected]をクリックしてプロファイルにユーザを追加します。

[Unity Profile Configuration]ウィンドウが更新され、プロファイルに含まれるユーザが表示されます。

ユーザの追加、すべてのユーザの選択、選択したユーザの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。

ステップ 7 [Save]をクリックしてプロファイルを保存します。

別のプロファイルを作成する場合は、[Add New]をクリックします。 プロファイルを削除する場合は、[Delete]をクリックします。


 

関連トピック

「ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更」

Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前とアドレスの指定

Cisco Unified Presence Server で Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前、アドレス ポート、およびプロトコル タイプを指定して、Cisco Unified Personal Communicator が通信できるようにする必要があります。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[MeetingPlace Server]を選択します。

[Find and List MeetingPlace Hosts]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいサーバを追加します。

[MeetingPlace Host Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、サーバの名前を入力します。 長さは 128 文字以下です。

b. (オプション)[Description]フィールドに、サーバの説明を入力します。 長さは 128 文字以下です。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. [Hostname/IP Address]フィールドに、サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。

d. [Port]フィールドに、サーバに対して設定されているポート番号を指定します。 HTTP の場合は「 80 」を入力し、HTTPS の場合は「 443 」を入力します。

e. [Protocol]ドロップダウン リストで、このサーバに接続するときに使用するプロトコルを指定します。

HTTP :サーバとブラウザの間でデータを転送する標準の方法として、ハイパーテキスト転送プロトコルを選択します。 Cisco Unified MeetingPlace Express サーバで SSL が有効でない場合は、このオプションを選択します。

HTTPS サーバとブラウザの間でデータを安全に転送する方法として、HTTP over SSL を選択します。 Cisco Unified MeetingPlace Express サーバで SSL が有効である場合は、このオプションを選択します。

ステップ 4 [Save]をクリックします。

サーバの追加、すべてのサーバの選択、選択したサーバの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。


 

関連トピック

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルの作成」

Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルの作成

Cisco Unified Presence Server で Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルを作成して、冗長性を確保するためにプライマリ サーバとバックアップ サーバを設定し、プロファイルにユーザを追加する必要があります。


) これに対して、Cisco Unified MeetingPlace Express のプロファイルでは、このアプリケーションの特定のユーザに対して設定された権限とプリファレンスが定義されています。


手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[MeetingPlace Profile]を選択します。

[Find and List MeetingPlace Profiles]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいプロファイルを追加します。

[MeetingPlace Profile Configuration]ウィンドウが更新されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、プロファイルの名前(128 文字以下)を入力します。

b. (オプション)[Description]フィールドに、プロファイルの説明(128 文字以下)を入力します。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. [Primary MeetingPlace Server]および[Backup MeetingPlace Server]のドロップダウン リストから、プライマリ サーバとバックアップ サーバを選択します。

プライマリ サーバとバックアップ サーバのドロップダウン リストには、「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの名前とアドレスの指定」で指定したサーバだけが表示されます。

ステップ 4 [Add Users to Profile]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 すべてのユーザを検索結果フィールドに表示する場合は、[Find]をクリックします。特定のユーザを検索する場合は、そのユーザを指定して[Find]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが更新され、検索結果が表示されます。

ステップ 6 チェック ボックスをオンにしてユーザを選択し、[Add Selected]をクリックしてプロファイルにユーザを追加します。

[MeetingPlace Profile Configuration]ウィンドウが更新され、プロファイルに含まれるユーザが表示されます。

ユーザの追加、すべてのユーザの選択、選択したユーザの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。

ステップ 7 [Save]をクリックしてプロファイルを保存します。

別のプロファイルを作成する場合は、[Add New]をクリックします。 プロファイルを削除する場合は、[Delete]をクリックします。


 

関連トピック

「ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更」

参加者が Web のみの会議に参加する方法

参加者が会話セッションに Web 会議を追加する(Web のみの会議に参加する)方法については、次の URL の『 Cisco Unified Personal Communicator ユーザガイド 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/products_user_guide_list.html

関連トピック

「参加者の権限と会議のコントロール」

参加者の権限と会議のコントロール

Cisco Unified Personal Communicator 会議の参加者は、ゲストとして Web 会議に参加します。 Cisco Unified Personal Communicator から開始された Web 会議にゲストが参加するために、Cisco Unified MeetingPlace Express のプロファイルまたはパスワードは必要 ありません

Cisco Unified MeetingPlace Express Presenter Add-In がインストールされている場合、すべての参加者はプレゼンタ権限を持ち、データを共有できます。 Web 会議セッションを終了できるのは、会議の開始者だけです(Cisco Unified Personal Communicator の会議を終了するボタンは、開始者に対してのみ表示されます)。 Web 会議には会議を終了するコントロールはありません。

Presenter Add-In のインストールについては、次の URL の Cisco Unified MeetingPlace Express のユーザ ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6533/products_user_guide_list.html

Cisco Unified MeetingPlace Express のサポートされている会議コントロールとサポートされない会議コントロールについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

Cisco Unified Personal Communicator の会話に追加する Web 会議の特徴については、次の URL の『Cisco Unified Personal Communicator ユーザガイド』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/products_user_guide_list.html

会議室(および Web のみの会議で表示されるもの)の概要、および共有コンテンツの提示と使用については、次の URL の Cisco Unified MeetingPlace Express のユーザ ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6533/products_user_guide_list.html

関連トピック

「参加者が Web のみの会議に参加する方法」

CTI ゲートウェイ サーバの名前とアドレスの指定

Cisco Unified CallManager の CTIManager コンポーネントである CTI ゲートウェイは、Cisco Unified Personal Communicator ユーザによるデスクの電話の制御(電話連携モード)を可能にします。 CTIManager プログラムは、Cisco Unified CallManager とともにインストールされます。

Cisco Unified Presence Server で CTI ゲートウェイ サーバの名前、アドレス、ポート、およびプロトコル タイプを指定して、エンド ユーザが Cisco Unified Personal Communicator にログインするときに CTI ゲートウェイ サーバにアクセスするための情報がダウンロードできるようにする必要があります。

Cisco Unified Presence Server は、Cisco Unified CallManager の ホスト名 に基づいて、TCP ベースの CTI ゲートウェイ ホスト プロファイルを動的に作成します。 このプロファイルを使用する前に、Cisco Unified Presence Server および Cisco Unified Personal Communicator のクライアントから DNS 名を使用して Cisco Unified CallManager に PING できることを確認してください。 サーバに到達できない場合は、次の手順で説明するように、Cisco Unified CallManager の IP アドレス に基づいて新しいサーバを追加する必要があります。 自動的に作成されるホスト プロファイルを削除する必要はありません。

別の方法として、Cisco Unified CallManager の管理ページの[システム]>[サーバ]メニューで Cisco Unified CallManager の IP アドレスを指定すれば、Cisco Unified Presence Server はそのアドレスに対して TCP ベースの CTI ゲートウェイ ホスト プロファイルを動的に作成します。 Cisco Unified Presence Server の管理のフィールド([Application]>[Unified Personal Communicator]>[CTI Gateway Server])は自動的に設定されるので、この手順を実行する必要はありません。 「CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルの作成」 に進んで、このプロファイルにユーザを追加してください。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[CTI Gateway Server]を選択します。

[Find and List CTI Gateway Hosts]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいサーバを追加します。

[CTI Gateway Host Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、サーバの名前を入力します。 長さは 128 文字以下です。

b. (オプション)[Description]フィールドに、サーバの説明を入力します。 長さは 128 文字以下です。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. [Hostname/IP Address]フィールドに、CTI サービスを実行している Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。

d. [Port]フィールドに、サーバに対して設定されているポート番号として「 2748 」を入力します。

e. [Protocol Type]ドロップダウン リストで、このサーバに接続するときに使用するプロトコルとして[TCP]を選択します。

ステップ 4 [Save]をクリックします。

サーバの追加、すべてのサーバの選択、選択したサーバの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。


 

関連トピック

「CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルの作成」

CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルの作成

Cisco Unified Presence Server で CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルを作成して、冗長性を確保するためにプライマリ サーバとバックアップ サーバを設定し、プロファイルにユーザを追加する必要があります。

Cisco Unified Presence Server は、Cisco Unified CallManager の ホスト名 に基づいて、TCP ベースの CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルを動的に作成します。 このプロファイルを使用する前に、Cisco Unified Presence Server および Cisco Unified Personal Communicator のクライアントから DNS 名を使用して Cisco Unified CallManager に PING できることを確認してください。 サーバに到達できない場合は、次の手順で説明するように、Cisco Unified CallManager の IP アドレス に基づいて新しいサーバを追加する必要があります。 自動的に作成されるホスト プロファイルを削除する必要はありません。

別の方法として、Cisco Unified CallManager の管理ページの[システム]>[サーバ]メニューで Cisco Unified CallManager の IP アドレスを指定すれば、Cisco Unified Presence Server はそのアドレスに基づいて TCP ベースの CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルを動的に作成します。 Cisco Unified Presence Server Administration のフィールド([Application]>[Unified Personal Communicator]>[CTI Gateway Server])は自動的に設定されるので、作成されたデフォルトの CTI TCP プロファイルにユーザを追加するだけで済みます(手順 4 を参照)。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[CTI Gateway Profile]を選択します。

[Find and List CTI Gateway Profiles]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [新規追加]をクリックして新しいプロファイルを追加します。

[CTI Gateway Profile Configuration]ウィンドウが更新されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、プロファイルの名前(128 文字以下)を入力します。

b. (オプション)[Description]フィールドに、プロファイルの説明(128 文字以下)を入力します。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. [Primary CTI Gateway Server]および[Backup CTI Gateway Server]のドロップダウン リストから、プライマリ サーバとバックアップ サーバを選択します。

プライマリ サーバとバックアップ サーバのドロップダウン リストには、「CTI ゲートウェイ サーバの名前とアドレスの指定」で指定したサーバだけが表示されます。

ステップ 4 [Add Users to Profile]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 すべてのユーザを検索結果フィールドに表示する場合は、[Find]をクリックします。特定のユーザを検索する場合は、そのユーザを指定して[Find]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが更新され、検索結果が表示されます。

ステップ 6 チェック ボックスをオンにしてユーザを選択し、[Add Selected]をクリックしてプロファイルにユーザを追加します。

[CTI Gateway Profile Configuration]ウィンドウが更新され、プロファイルに含まれるユーザが表示されます。

ユーザの追加、すべてのユーザの選択、選択したユーザの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。

ステップ 7 [Save]をクリックしてプロファイルを保存します。

別のプロファイルを作成する場合は、[Add New]をクリックします。 プロファイルを削除する場合は、[Delete]をクリックします。


 

関連トピック

「ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更」

SIP プロキシ サーバ プロファイルの作成

Cisco Unified Presence Server で SIP プロキシ サーバ プロファイルを作成して、冗長性を確保するためにプライマリ サーバとバックアップ サーバを設定し、プロファイルにユーザを追加する必要があります。 Cisco Unified Personal Communicator はこのプロキシ サーバとの間で SIP メッセージを送受信し、プロキシ サーバは Cisco Unified CallManager や他のサーバと通信します。

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[Proxy Profile]を選択します。

[Find and List Proxy Profiles]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add New]をクリックして新しいプロファイルを追加します。

[Proxy Profile Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 フィールドに情報を入力します。

a. [Name]フィールドに、プロファイルの名前(128 文字以下)を入力します。

b. (オプション)[Description]フィールドに、プロファイルの説明(128 文字以下)を入力します。 英数字、スペース、および !#$'()*+,./:;=?@^_`{|}~- の各文字を使用できます。

c. Proxy Listener で、ドロップダウン リストからいずれかのオプションを選択します。

この設定によって、Cisco Unified Personal Communicator がプロキシ サーバと通信するために使用するプロトコルが決まります。

d. Primary Proxy Server および Backup Proxy Server (オプション)で、ドロップダウン リストからプライマリ サーバとバックアップ サーバを選択します。

これらのサーバは、Cisco Unified Presence Server のインストールの際に、[System]>[Server]メニューから設定したものです。

ステップ 4 [Add Users to Profile]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 すべてのユーザを検索結果フィールドに表示する場合は、[Find]をクリックします。特定のユーザを検索する場合は、そのユーザを指定して[Find]をクリックします。

[Find and List Users]ウィンドウが更新され、検索結果が表示されます。

ステップ 6 チェック ボックスをオンにしてユーザを選択し、[Add Selected]をクリックしてプロファイルにユーザを追加します。

[Proxy Profile Configuration]ウィンドウが更新され、プロファイルに含まれるユーザが表示されます。

ユーザの追加、すべてのユーザの選択、選択したユーザの削除、すべての選択のクリア、ページに表示される行数の調節などを行えます。

ステップ 7 [Save]をクリックしてプロファイルを保存します。

別のプロファイルを作成する場合は、[Add New]をクリックします。 プロファイルを削除する場合は、[Delete]をクリックします。


 

関連トピック

「ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更」

ユーザごとのアプリケーション プロファイルの変更

個々のアプリケーション プロファイルは、ユーザごとに変更できます。 アプリケーション プロファイルは必須ではありません。Cisco Unified Personal Communicator ユーザによっては、Cisco Unity Connection プロファイルまたは Cisco Unified MeetingPlace Express プロファイルを使用しなくてもかまいません。 このような場合は、ドロップダウン リストの選択肢に None と表示されます。

ユーザ設定を変更する前に、サーバ プロファイルを作成しておく必要があります。 詳細は、次の各セクションを参照してください。

「LDAP サーバ プロファイルの作成」

「Cisco Unity Connection サーバ プロファイルの作成」

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバ プロファイルの作成」

「CTI ゲートウェイ サーバ プロファイルの作成」

「SIP プロキシ サーバ プロファイルの作成」

手順

Cisco Unified Presence Server Administration で、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Application]>[Unified Personal Communicator]>[User Settings]を選択します。

[Unified Personal Communicator User Settings Find and List]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 すべてのユーザを検索結果フィールドに表示する場合は、[Find]をクリックします。特定のユーザを検索する場合は、そのユーザを指定して[Find]をクリックします。

[Unified Personal Communicator User Settings Find and List]ウィンドウが更新され、検索結果が表示されます。

ステップ 3 ユーザのリンクをクリックしてユーザを選択します。

[Unified Personal Communicator User Settings]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [CTI Control Information]セクションで、ドロップダウン リストから優先 CTI デバイスを選択して、ユーザに割り当てます。

優先 CTI デバイスは、ユーザのプライマリ指定されたデスクの電話の MAC アドレスで、 SEPxxxxxxxxxxxx の形式で表されます。 ユーザがアプリケーションをソフトフォン モードだけで使用するかどうかにかかわらず、このアドレスは選択する必要があります。 優先する CTI デバイスとは、電話結合(デスクの電話)モードのときにエンド ユーザが制御するデバイスのことです。

ステップ 5 [Application Profile Information]セクションでは、そのユーザに対して変更するアプリケーション プロファイルを決定します。

このウィンドウでユーザ アプリケーション プロファイルを変更すると(たとえば、Unity Profile 1 から Unity Profile 2 に変更すると)、[Application]>[Unified Personal Communicator]>[Unity Profile]ウィンドウに変更が反映されます。

特定のサーバに対してユーザがアプリケーション プロファイルを持たない場合は、[None]を選択します。

ステップ 6 [Save]をクリックします。


 

ファイアウォールの設定

ユーザの PC にソフトウェア ファイアウォールがインストールされている場合、または Cisco Unified Presence Server と Cisco Unified Personal Communicator の間のネットワークにハードウェア ファイアウォールがある場合は、Cisco Unified Personal Communicator トラフィックを通過させるようにファイアウォールを設定する必要があります。 この設定を行わないと、Cisco Unified Personal Communicator にプレゼンス ステータスが表示されない、正しくないプレゼンス ステータスが表示される、プレゼンス ステータスが間欠的にしか表示されない、などの不具合が発生します。 Cisco Unified Personal Communicator が使用するネットワーク ポートの詳細は、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

ビデオ テレフォニー カメラの設定

ポイントツーポイントまたはマルチポイントのテレビ会議をサポートするようにユーザを設定できます。

手順

次の作業を行います。


ステップ 1 Cisco Unified Personal Communicator でサポートされている Video Telephony(VT; ビデオ テレフォニー)カメラをユーザに配布します。 詳細は、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

ステップ 2 ソフトフォンを使用するようにユーザを設定します。 詳細は、「電話タイプとしての Cisco Unified Personal Communicator の追加」を参照してください。

ステップ 3 Cisco Unified CallManager でテレビ会議リソースをセットアップします。 詳細は、「テレビ会議のリソースの設定」を参照してください。

ステップ 4 インストールを行うための適切なマニュアルを、エンド ユーザに提供します。

Cisco VT Camera Quick Start Guide 』(Windows ベースの PC クライアント用)

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/prod_installation_guides_list.html

「エンド ユーザへの情報の提供」を参照してください。


 

ヘッドセットおよびその他の音声デバイスの設定

管理者またはエンド ユーザは、サウンド カードや USB ヘッドセットなど、ドライバを必要とする音声デバイスをインストールして設定する必要があります。 ヘッドセットに付属するマニュアルに従ってください。

音声デバイスの設定およびコントロール パネルでの設定については、次の URL の『Cisco Unified Personal Communicator ユーザガイド』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/products_user_guide_list.html

サポートされているヘッドセットやその他の音声デバイスについては、次の URL のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/prod_release_notes_list.html

関連トピック

「Cisco Unified Personal Communicator でのサードパーティ製ヘッドセットの使用」

Cisco Unified Personal Communicator でのサードパーティ製ヘッドセットの使用

シスコでは、サードパーティのヘッドセットを Cisco Unified Personal Communicator アプリケーションで使用する基本的なテストは行っていますが、最終的にはお客様の責任において、それぞれの機器をお客様の環境でテストし、適切なパフォーマンスを判断してください。 アプリケーションを導入する場所によって環境面やハードウェア面の条件が異なるので、すべての環境に 最適 な単一のソリューションはありません。

本稼働ネットワークにヘッドセットを展開する前に(大量に展開する場合は特に)、お客様の環境で慎重にテストを行って、音声品質に問題がないか(特にハム雑音やエコーが発生しないか)調査することをお勧めします。

使用に適さないヘッドセットと判断する理由として最も多いのは、ハム雑音が入る可能性があることです。 このハム雑音は、リモートの通話者だけに聞こえたり、リモートの通話者とアプリケーション ユーザの両方に聞こえたりする場合があります。 この唸るような音は、PC の周辺にある照明から PC 内部の電源まで、さまざまな原因によって発生します。 PC の Universal Serial Bus(USB)ポートに直接接続しているヘッドセットでハム雑音が聞こえる場合は、電源を備えた USB ハブを使用することで、ハム雑音を低減または除去できることがあります。

ヘッドセットの構造や電子的特性によっては、リモートの通話者が Cisco Unified Personal Communicator ユーザに話しかけると、自分の音声のエコーが聞こえる場合があります。 このエコーはアプリケーション ユーザには聞こえません。

アナログ式のヘッドセットは、サウンドカードと電気特性が合わない場合があります。 そのようなヘッドセットのマイクは、Cisco Unified Personal Communicator の入力レベルを最低値まで下げても感度が高すぎることがよくあります。 そのようなヘッドセットのユーザの声は、リモートの通話者には歪んで聞こえます。

Cisco Unified Personal Communicator のユーザに特定のヘッドセットの音がよいかどうかをたずねることは重要です。 また、特定のヘッドセットを使用してこのアプリケーションから送信された声がどのように聞こえているか、リモートの通話者にたずねることも必要です。

関連トピック

「ヘッドセットおよびその他の音声デバイスの設定」