Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、 保守、およびトラブルシューティング
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 591KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、

ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動

設定とデータのバックアップおよび復元

システム ステータスの確認

ロギング オプションの設定と診断情報の生成

関連情報

Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、
保守、およびトラブルシューティング

Last updated: November 9, 2007

この章は、次の項で構成されています。

「ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動」

「設定とデータのバックアップおよび復元」

「システム ステータスの確認」

「ロギング オプションの設定と診断情報の生成」


) • この項の表は、一般的なルータおよびネットワーク モジュールのコマンドのみを示しています。

使用可能なコマンドの詳細なリストを表示するには、プロンプトで ? を入力します
(例:Router(config-if)# ? )。

コマンドのキーワード オプションの詳細なリストを表示するには、コマンドの終わりに ? を入力します
(例:Router# service-module integrated-Service-Engine ? )。

表では、コマンドはそれらを使用できるコンフィギュレーション モード別に分類されています。同じコマンドが複数のモードで使用可能でも、モードごとに動作が異なる場合があります。


 

ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動

ネットワーク モジュールまたはモジュール上で稼働する Cisco UMG アプリケーションをシャットダウンまたは起動するには、一般的なルータおよびネットワーク モジュールの次のリスト( 表3 )の中から必要なコマンドを使用します。

一部のシャットダウン コマンドは、サービスを中断する可能性があります。システムが確認プロンプトを表示した場合は、 Enter キーを押して確認するか、 n を入力し Enter キーを押してキャンセルします。別の方法として、プロンプトが表示されないようにするには、 no-confirm キーワードを使用します。

一部のコマンドは、モジュールまたはアプリケーションをシャットダウンした後、すぐにそれを再起動します。

次の表で、「SE-Module」は Cisco UMG のホスト名に置き換えてください。

 

表3 一般的なシャットダウンおよび起動コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
Router#

service-module integrated-Service-Engine slot /0 reload

ネットワーク モジュール オペレーティング システムを正常にシャットダウンしてから、それをブートローダから再起動します。

Router#

service-module integrated-Service-Engine slot /0 reset

モジュール上のハードウェアをリセットします。シャットダウンまたは障害状態から回復する場合のみ使用します。


注意 このコマンドは慎重に使用する必要があります。正常なシャットダウンには対応していないため、実行中のソフトウェア操作に影響を及ぼすことがあります。
Router#

service-module integrated-Service-Engine slot /0 session

指定されたサービス エンジンにアクセスし、ネットワーク モジュール設定セッションを開始します。

Router#

service-module integrated-Service-Engine slot /0 shutdown

ネットワーク モジュール オペレーティング システムを正常にシャットダウンします。活性挿抜(online insertion and removal; OIR)中にホットスワップ可能なモジュールを取り外すか交換する場合に使用します。

Router#

service-module integrated-Service-Engine slot /0 status

ネットワーク モジュールのハードウェアとソフトウェアの設定およびステータス情報を表示します。

Router(config)#

shutdown

システム全体(ホスト ルータとネットワーク モジュール)を正常にシャットダウンします。

SE-Module bootloader>

boot

ブートローダ、ブートヘルパー、またはアプリケーションを起動します。

SE-Module(offline)>

reload

ネットワーク モジュール オペレーティング システムを正常に停止しリブートします。

SE-Module>

reboot

最初の設定の変更を保存せずに Cisco UMG をシャットダウンし、それをブートローダからリブートします。

SE-Module>

reload

Cisco UMG を正常にシャットダウンしてから、それをブートローダからリブートします。

SE-Module>

shutdown

Cisco UMG アプリケーションを正常にシャットダウンしてから、そのモジュールをシャットダウンします。

設定とデータのバックアップおよび復元

設定をバックアップまたは復元したり、以前のバックアップを管理したりするには、次の一般的なネットワーク モジュール コマンド( 表4 )を使用します。


注意 「データのみ」のバックアップと復元の実行は避けることを強くお勧めします。「データのみ」のバックアップと復元は、コンフィギュレーション ファイルとデータ ファイルの間に不整合を招く可能性があるからです。

 

表4 一般的なバックアップおよび復元コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
SE-Module(config)>

backup revisions

サーバ上で保持する、過去のバックアップの数を指定します。値 0 を指定すると、以前のバックアップをすべて削除し、現在のバックアップのみを保持します。

SE-Module(config)>

backup server

外部 FTP バックアップ サーバをデータ ストレージ用に設定します。

SE-Module(offline)>

backup category

コンフィギュレーション ファイル、データ ファイル、またはその両方をバックアップ サーバにバックアップします。


注意 「データのみ」のバックアップと復元の実行は避けることを強くお勧めします。「データのみ」のバックアップと復元は、コンフィギュレーション ファイルとデータ ファイルの間に不整合を招く可能性があるからです。
SE-Module(offline)>

backup revisions

サーバ上で保持する、過去のバックアップの数を指定します。値 0 を指定すると、以前のバックアップをすべて削除し、現在のバックアップのみを保持します。

SE-Module(offline)>

backup server

外部 FTP バックアップ サーバをデータ ストレージ用に設定します。

SE-Module(offline)>

restore

システムを工場出荷時のデフォルト設定または指定したバックアップに復元します。

SE-Module(offline)>

show backup

以前のバックアップと設定されたバックアップ サーバに関する情報を表示します。

SE-Module>

show backup

以前のバックアップと設定されたバックアップ サーバに関する情報を表示します。

システム ステータスの確認

インストールまたはアップグレードのステータスを確認したり、問題をトラブルシューティングしたりするには、次の一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマンド( 表5 )を使用します。


) 多くの show コマンドのキーワード オプションの中には、診断出力を画面上に表示したり、それをファイルや URL にパイプしたりするためにプロビジョニングされているものがあります。


 

表5 システム ステータスを確認するための一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
Router#

ping

指定された IP アドレスに対して ping を実行して、ネットワーク接続を確認します(接続先にホスト名は指定できません)。

Router#

show arp

現在の Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)テーブルを表示します。

Router#

show clock

現在の日付と時刻を表示します。

Router#

show configuration

configure コマンドを使用して入力された現在のブートローダ設定を表示します。

Router#

show controllers service-engine

インターフェイスのデバッグ情報を表示します。

Router#

show diag

Cisco UMG に関する情報を含む、標準の Cisco IOS 診断情報を表示します。

Router#

show hardware

ネットワーク モジュールとホストルータ ハードウェアに関する情報を表示します。

Router#

show hosts

デフォルトのドメイン名、名前ルックアップの形式、ネームサーバ ホストのリスト、およびホスト名とアドレスのキャッシュされたリストを表示します。

Router#

show interfaces

ネットワークおよびディスクのインターフェイスを含む、すべてのハードウェア インターフェイスに関する情報を表示します。

Router#

show interfaces service-engine

ルータ/モジュール間インターフェイスのモジュール側に関する情報を表示します。

Router#

show ntp status

Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)に関する情報を表示します。

Router#

show processes

実行中のアプリケーション プロセスのリストを表示します。

Router#

show running-config

有効となっている設定コマンドを表示します。

Router#

show startup-config

スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

Router#

show tech-support

シスコのテクニカル サポートが問題を診断するために役立つホスト ルータに関する一般的な情報を表示します。

Router#

show version

ロード済みのルータ、ソフトウェアまたはネットワーク モジュール ブートローダのバージョンに関する情報を表示します。また、ハードウェアとデバイスに関する情報も表示します。

Router#

test scp ping

ネットワーク モジュールに対して ping を実行し、ネットワーク接続を確認します。

Router#

verify

インストールされているハードウェアおよびソフトウェアのバージョン情報を表示します。

SE-Module>

ping

指定された IP アドレスに対して ping を実行して、ネットワーク接続を確認します(接続先にホスト名は指定できません)。

SE-Module>

show arp

現在の Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)テーブルを表示します。

SE-Module>

show clock

現在の日付と時刻を表示します。

SE-Module>

show config

フラッシュ メモリに格納されているスタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

SE-Module>

show hosts

デフォルトの IP ドメイン名、ルックアップの形式、ネーム サーバ、およびホスト テーブルを表示します。

SE-Module>

show interfaces

ネットワーク モジュール インターフェイスに関する情報を表示します。

SE-Module>

show ntp status

Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)に関する情報を表示します。

SE-Module>

show processes

実行中のアプリケーション プロセスのリストを表示します。

SE-Module>

show running-config

有効となっている設定コマンドを表示します。

SE-Module>

show software directory { downgrade | download }

ダウンロード FTP ファイル サーバ上のダウングレード ディレクトリまたはダウンロード ディレクトリの内容を表示します。

SE-Module>

show software download server

設定されているダウンロード FTP ファイル サーバの名前と IP アドレスを表示します。

SE-Module>

show software packages

インストールされたパッケージのパッケージ情報を表示します。

SE-Module>

show software versions

インストールされたソフトウェアのバージョン情報を表示します。

SE-Module>

show startup-config

スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

SE-Module>

show tech-support

シスコのテクニカル サポートが問題を診断するために役立つネットワーク モジュールに関する一般的な情報を表示します。

SE-Module>

show version

ロード済みのルータ、ブートローダのバージョン、および、ソフトウェア モジュールやネットワーク モジュールに関する情報を表示します。また、ハードウェアとデバイスに関する情報も表示します。

SE-Module>

software remove

ダウンロードされたファイルを削除します(すべてのファイル、ダウンロードされたパッケージとペイロード、またはアップグレード時に作成され格納されているダウングレード ファイル)。

ロギング オプションの設定と診断情報の生成

Cisco UMG のロギング オプションを設定するには、一般的なネットワーク モジュール コマンドの次のリスト( 表6 )の中から必要なコマンドを使用します。


) 多くの log および trace コマンドのキーワード オプションの中には、診断出力を画面上に表示したり、それをファイルや URL にパイプしたりするためにプロビジョニングされているものがあります。


 

表6 一般的なロギング コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
SE-Module>

log console monitor

コンソール ロギングを使用したエラー ロギングを設定します(ログに記録されたメッセージはコンソールに表示されます)。

SE-Module(config)>

log console filter

コンソール ロギングを使用したエラー ロギングを設定します(ログに記録されたメッセージはコンソールに表示されます)。

SE-Module(config)>

log server

システムログ(syslog)サーバを使用したエラー ロギングを設定します(syslog は、ネットワーク上のデバイスのログ情報をキャプチャするための業界標準プロトコルです)。

診断には、2 つのタイプがあります。

システム ログ(syslog):syslog は次のイベントをキャプチャするための業界標準プロトコルです。

正常なエラー処理パスが通常どおりに機能していないときに、アプリケーションまたはシステムの破損を引き起こす重大な例外

異常な条件および設定の変更を引き起こすアプリケーション ランタイム エラー

syslog ファイル サイズは、10 MB に固定されています。Syslog 設定は電力障害時も保持されます。

トレース:トレース ログは、システムでの要求の処理状況に関するイベントをキャプチャします。

トレース ログは CPU がリセットされても保持されます。また、トレース設定は電源障害時も維持されます。これらの情報をログに記録し表示するには、 trace コマンドを使用します。

syslog およびトレースの診断情報を生成し表示するには、次の一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマンド( 表7 および 表8 )を使用します。

 

表7 一般的な Syslog コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
Router#

show log

指定されたログの内容を表示します。

SE-Module>

copy log

選択した保存先に syslog を保存します。

SE-Module>

show log

指定されたログの内容を表示します。

SE-Module>

show logs

使用可能なログ ファイルのリストを表示します。

 

表8 一般的なトレース コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
SE-Module>

clear trace

指定されたモジュールについてログに記録されたトレース イベントを消去します。

SE-Module>

log trace

設定されたトレースをネットワーク モジュールのログに記録します(ローカルでも、リモートでも実行できます)。

SE-Module>

no trace

指定されたモジュール、エンティティ、またはアクティビティのトレースを無効にします。

SE-Module>

show errors

モジュール、エンティティ、またはアクティビティ別にエラー統計情報を表示します。

SE-Module>

show trace

トレースの設定を表示します。

SE-Module>

show trace buffer

トレース バッファの内容を表示します。

SE-Module>

show trace store

格納されているトレース済みのメッセージの内容を表示します。

SE-Module>

trace

指定されたモジュール、エンティティ、またはアクティビティのトレース(つまり、エラー レポートの生成)を有効にします。

関連情報

インストールを設定する方法の手順については、『 Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator Guide 』を参照してください。