Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
コピーおよび復元操作
コピーおよび復元操作
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 591KB) | フィードバック

目次

コピーおよび復元操作

設定のコピー

ハード ディスクから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー

ネットワーク FTP サーバから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー

ハード ディスクから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー

ネットワーク TFTP サーバから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー

工場出荷時のデフォルト値の復元

設定のコピー

Cisco UMG モジュールのハード ディスク、ネットワーク FTP サーバ、およびネットワーク TFTP サーバの間で、スタートアップ コンフィギュレーションと実行コンフィギュレーションをコピーするには、この後の項で説明する Cisco UMG EXEC コマンドを使用します。


) 使用中のTFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認する必要があります。


ハード ディスクから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー

ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーションを別の場所へコピーするには、Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。

copy startup-config { ftp: user-id : password @ ftp-server-url | tftp: tftp-server-url }

 
シンタックスの説明

キーワードまたは引数
説明

ftp: user-id : password @

FTP サーバのユーザ名とパスワード。エントリには、コロン(:)とアット記号(@)を含めます。

ftp-server-url

ディレクトリとファイル名を含む FTP サーバの URL(たとえば、ftps://server/dir/filename)

tftp: tftp-server-url

ディレクトリとファイル名を含む TFTP サーバの URL(たとえば、tftps://server/dir/filename)

このコマンドはインタラクティブで、必要な場合には情報の入力が求められます。パラメータを指定して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。

この例では、FTP サーバにスタートアップ コンフィギュレーションをコピーします。この操作には、ファイルを転送するためのユーザ名とパスワードが必要です。スタートアップ コンフィギュレーションは、「start」というファイル名で FTP サーバに保存されます。

umg-1# copy startup-config ftp
Address or name of remote host? admin:messaging@ftps://server/dir/start
Source filename? temp_start
 

次の例では、スタートアップ コンフィギュレーションを TFTP サーバにコピーします。ユーザ名とパスワードは必要ありません。スタートアップ コンフィギュレーションは、「temp_start」というファイル名で TFTP ディレクトリに保存されます。

umg-1# copy startup-config tftp
Address or name of remote host? tftps://server/dir/temp_start
Source filename? temp_start

) 使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認する必要があります。


ネットワーク FTP サーバから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー

ネットワーク FTP サーバ上のスタートアップ コンフィギュレーションを別の場所へコピーするには、Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。

copy ftp: { running-config | startup-config } user-id:password @ftps:// server/dir/filename

 
シンタックスの説明

キーワードまたは引数
説明

running-config

ハード ディスク上のアクティブなコンフィギュレーション

startup-config

ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーション

user-id : password @

FTP サーバのユーザ名とパスワード。エントリには、コロン(:)とアット記号(@)を含めます。

ftp-server-url

FTP サーバの URL

このコマンドはインタラクティブで、必要に応じて情報の入力が求められます。パラメータを指定して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。

この例では、FTP サーバにユーザ名とパスワードが必要です。FTP サーバの「configs」ディレクトリにあるファイル「start」がスタートアップ コンフィギュレーションにコピーされます。

umg-1# copy ftp: startup-config
!!!WARNING!!! This operation will overwrite your startup configuration.
Do you wish to continue[y]? y
Address or name or remote host? admin:messaging@tftps://server/configs
Source filename? start

) 使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認する必要があります。


ハード ディスクから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー

ハード ディスク上の実行コンフィギュレーションを別の場所へコピーするには、Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。

copy running-config {ftp: user-id:password @ftps:// server/dir/filename | startup-config | tftp:tftps:// server/dir/filename }

 
シンタックスの説明

キーワードまたは引数
説明

ftp: user-id : password @

FTP サーバのユーザ名とパスワード。エントリには、コロン(:)とアット記号(@)を含めます。

ftp-server-url

ディレクトリとファイル名を含む FTP サーバの URL

startup-config

ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーション

tftp-server-url

ディレクトリとファイル名を含む TFTP サーバの URL

実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーする場合は、コマンドを 1 行で入力します。

FTP または TFTP サーバにコピーする場合、このコマンドはインタラクティブで、必要に応じて情報の入力が求められます。パラメータを指定して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。

次の例では、実行コンフィギュレーションを FTP サーバにコピーします。ユーザ名とパスワードが必要となります。実行コンフィギュレーションは、ファイル saved_start として「configs」ディレクトリにコピーされます。

 
umg-1# copy running-config ftp:
Address or name of remote host? admin:messaging@ftps://server/configs
Source filename? saved_start
 

次の例では、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。この場合は、コマンドを 1 行で入力します。

umg-1# copy running-config startup-config

) 使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認する必要があります。


ネットワーク TFTP サーバから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー

ネットワーク TFTP サーバ上の実行コンフィギュレーションを別の場所へコピーするには、Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。

copy t ftp: { running-config | startup-config } tftps: //server/dir/filename

 
シンタックスの説明

キーワードまたは引数
説明

running-config

ハード ディスク上のアクティブなコンフィギュレーション

startup-config

ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーション

tftp-server-url

TFTP サーバの URL

このコマンドはインタラクティブで、必要に応じて情報の入力が求められます。パラメータを指定して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。

この例では、TFTP サーバ上のディレクトリ「configs」にあるファイル start をスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

umg-1# copy tftp: startup-config
!!!WARNING!!! This operation will overwrite your startup configuration.
Do you wish to continue[y]? y
Address or name of remote host? tftps://server/configs
Source filename? start

) 使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認する必要があります。


工場出荷時のデフォルト値の復元

Cisco UMG には、システムの工場出荷時のデフォルト値を復元するためのコマンドがあります。システムを工場出荷時のデフォルト設定に復元すると、現在の設定は消去されます。この機能はオフライン モードで使用可能です。


注意 この操作は元に戻せません。すべてのデータとコンフィギュレーション ファイルが消去されます。この機能は慎重に使用する必要があります。この機能を使用する前に、システムの完全バックアップを実行することをお勧めします。

システムの設定とデータがすべて消去されると、システムがリロードされることを示すメッセージが表示され、リロードが開始されます。リロードが完了すると、ポストインストール プロセスに進むかどうかの確認が表示されます。

システムを Cisco UMG の工場出荷時のデフォルト値にリセットするには、Cisco UMG EXEC モードで次の手順を実行します。


ステップ 1 offline

このコマンドは、システムをオフライン モードにします。

ステップ 2 restore factory default

This operation will cause all the configuration and data on the system to be erased. This operation is not reversible. Do you wish to continue? (n)
 

ステップ 3 次のいずれかを実行します。

システムの設定とデータを保持する場合は、 n を入力します。

操作はキャンセルされますが、システムはオフライン モードのままです。オンライン モードに戻るには、 continue を入力します。

システムの設定とデータを消去する場合は、 y を入力します。

システムの設定とデータがすべて消去されると、リロードが開始されることを示すメッセージが表示されます。リロードが完了すると、ポストインストール プロセスを開始するための確認が表示されます。