Cisco Unified MeetingPlace Express トラブルシューティング ガイド Release 1.2
Cisco Unified MeetingPlace Express で使用される例外コードとモジュール 番号
Cisco Unified MeetingPlace Express で使用される例外コードとモジュール番号
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 381KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace Express で使用される例外コードとモジュール番号

例外コード

モジュール番号

Cisco Unified MeetingPlace Express で使用される例外コードとモジュール番号

この章では、Cisco Unified MeetingPlace Express システムで使用される例外コードについて説明します。この章を確認した後も Cisco Unified MeetingPlace Express に関する問題が解決しない場合は、Cisco TAC にお問い合せください。Cisco TAC へのお問い合せについては、「テクニカル サポート」を参照してください。

例外コード

Cisco Unified MeetingPlace Express システムでは、内部的な問題が発生すると、必ず例外コードが生成されます。例外コードは数が多いため、ここではすべては説明しません。最も重要なコードと、管理者が修正できる可能性のあるコードだけを説明します。

このようなエラー コードを発見するには、 errorlog CLI コマンドを実行します。

表4-1 では、Cisco Unified MeetingPlace Express システムで最も頻繁に見られる重要な例外コードを説明します。


) 例外コードは、10 進数で表記される場合と、16 進数で表記される場合があります。わかりやすくするために、ここでは両方のコードの数字を示します。


 

表4-1 Cisco Unified MeetingPlace Express の重要な例外コード

コード
(10 進数)
コード
(16 進数)
シビラティ
表示テキスト
コメント

131157

0x20055

MAJOR

Time has been set backwards.Some resource reservations may be lost.

Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションの最後の実行以降、システム クロックが少なくとも前月までさかのぼって設定されています。その結果、一部のリソース予約レコードが失われる可能性があります。

推奨処置
システム クロックを確認します。Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションは、必ずクロックを変更する前にシャットダウンします。

131192

0x20078

MAJOR

The CS is behind ## seconds.Conf ##, Next Event ##, Time ##

会議管理ソフトウェアが会議のライフサイクル イベントの処理に追いついていません。システムの過負荷を示している可能性があります。システムが一時的にダウンしていることによる正常な結果である場合もあります。処理が追いつかないというエラーで繰り返しアラームが発生する場合は、ソフトウェア障害を示している場合があります。

推奨処置
処置は不要です。

131198

0x2007E

INFO

No ports left to extend meeting.Erc ##,Now ##, Length ##, Ports ##

Cisco Unified MeetingPlace Express システムは、使用可能な音声ポートが不足したために、会議の延長に失敗しました。

推奨処置
処置は不要です。

196686

0x3004E

MINOR

Too many conference events.Next event = ##, Conf = ##, Max events = ##

同時に会議に入席または退席した参加者が多すぎて、Cisco Unified MeetingPlace Express システムが入席と退席のアナウンスをキューに入れる処理能力に過負荷が生じたと考えられます。

推奨処置
処置は不要です。

196848

0x300F0

MINOR

Allocation of access ports to units has been fixed.Thank you!

「too many access ports」(エラー メッセージ「0x300F1」を参照)の状態が解決されました。

推奨処置
処置は不要です。

196849

0x300F1

MINOR

Too many access ports compared to licenses ##.

設定された音声ポート数が有効なライセンス数を超えています。## は設定された値です。ライセンスの有効期限が一時的に切れていることが原因となっている場合があります。

推奨処置
処置は不要です。

196943

0x3014F

WARN

FLEXLM: Failed to connect to license server; status = ##.

ライセンス マネージャが実行されていません。有効なライセンスがインストールされていないと考えられます。

推奨処置
処置は不要です。

196944

0x30150

MINOR

No conferencing licenses are installed.

システムには、音声会議と Web 会議のどちらの有効なライセンスもインストールされていません。

システムのデフォルトの音声会議ライセンス数は 6 です。

推奨処置
ライセンスを取得してインストールします。

196946

0x30152

WARN

Unexpected LDAP response.

LDAP サーバから予期しない応答がありました。システム間に互換性がないことを示している可能性があります。

推奨処置
処置は不要です。

196950

0x30156

MINOR

Password authentication mechanism failure.

パスワード認証機能が動作していません。

推奨処置
LDAP の設定に問題がないか、または LDAP サーバに障害がないかを確認します。

196953

0x30159

MINOR

Password authentication failure; may need to configure or application restart.

パスワード認証機能が動作していません。

推奨処置
LDAP の設定に問題がないか、または LDAP サーバに障害がないかを確認します。アプリケーションを再起動してください。

196959

0x3015F

INFO

No voice conferencing licenses are installed.

システムには、Web 会議の有効なライセンスがインストールされていますが、音声会議のライセンスはインストールされていません。

推奨処置
音声会議のライセンスをインストールします。

458788

0x70024

MAJOR

Module timed out on “are you there” query, class=##

メジャー ソフトウェア モジュール(クラス番号で識別)の 1 つが System Integrity
Manager(SIM)からのクエリーへの応答に失敗しました。システムは再起動されます。

推奨処置
このような失敗の発生をすべて Cisco TAC に報告し、問題診断を依頼します。

458889

0x70089

WARN

Stopping exception log due to flooding.

着信メッセージが一定の比率を超えると、例外ロギング プロセスはロギングを停止します。ロギングの停止により、システムが過負荷になったときにロギング メカニズムが重要なリソースを取得できないようになっています。

推奨処置
処置は不要です。

458890

0x7008A

INFO

Lost ## exception events; logging resumed.

例外ロギング プロセスは、過負荷のため、標示された数のメッセージをドロップしました。通常のロギングが再開されました。

推奨処置
処置は不要です。

458916

0x700A4

MAJOR

System crashed: restarted by the integrity manager.

システムの復旧に伴いアラームが生成されました。このアラームは System Integrity
Manager(SIM)によって開始され、リブート中に設定されたフラグをトリガーとします。

推奨処置
処置は不要です。

1572903

0x180027

INFO

CPGS: Too many conference participants; can’t create voice file.

会議に参加するゲスト数が累積し、システムがその会議で名前の記録を保存する能力を超えました。ユーザ名は現在記録されていません。このような状況は、通常ストレス テストの場合にしか発生しません。

推奨処置
処置は不要です。

1572914

0x180032

MINOR

CPGS: No space available for recording

ディスク スペースが足りないために、記録の開始に失敗しました。

推奨処置
古い記録を消去します。

2097190

0x200026

WARN

NMPAgent received late response (class=##, code=##)

システムのテレフォニーまたはスケジューリング部分の実行が非常に遅くなっています。過負荷が原因と考えられます。

推奨処置
処置は不要です。

2162708

0x210014

MINOR

POC: Invalid email address for scheduler (##)

会議のスケジュール担当者の電子メール アドレスが有効でないため、そのユーザに電子メールを送信できません。## は、そのスケジュール担当者の一意なユーザ ID です。

推奨処置
処置は不要です。

2162710

0x210016

WARN

POC: E-mail not sent.Client is not authenticated.

認証に失敗したために、電子メールサーバで電子メールが拒否されました。SMTP の設定に問題があると考えられます。

推奨処置
処置は不要です。

2162712

0x210018

WARN

POC: E-mail not sent.SMTP servers are unavailable.

SMTP 電子メールサーバへの接続に失敗しました。サーバがダウンしているか、SMTP の設定に問題がある可能性があります。

推奨処置
処置は不要です。

2162713

0x210019

WARN

POC: E-mail not sent.Address format is invalid.

受信者の電子メール アドレスの形式が無効であるために、アドレスが拒否されました。

推奨処置
処置は不要です。

2162714

0x21001A

WARN

POC: SMTP server failed to deliver e-mails due to unknown recipient.

SMTP 電子メールサーバが受信者の電子メールアドレスが不明だとして拒否しました。

推奨処置
処置は不要です。

2260993

0x228001

MINOR

Connection to web conferencing service restored.

Web 会議サーバに正常に再接続しました。

推奨処置
処置は不要です。

2260994

0x228002

MINOR

Error connecting to web conferencing service.Trying again...

Web 会議サーバに再接続しようとしています。

推奨処置
このメッセージの後に、
「Connection to web conferencing service restored」メッセージがログに記録されていれば、処置は不要です。

このメッセージがログに記録されていない場合は、システムの再起動またはメンテナンスが必要になる場合があります。

2260995

0x228003

MINOR

Lost connection to web conferencing service.Trying again...

Web 会議サーバに再接続しようとしています。

推奨処置
このメッセージの後に、
「Connection to web conferencing service restored」メッセージがログに記録されていれば、処置は不要です。

このメッセージがログに記録されていない場合は、システムの再起動またはメンテナンスが必要になる場合があります。

モジュール番号

Cisco Unified MeetingPlace Express の一部のエラー メッセージではモジュール番号が参照されていますが、それに対応するシステム コンポーネントは表示されません。

その例として次のエラー メッセージを示します。

11/11 15:13:37.13 MAJ 0x70041 0/2, "siupdown.cc", 265 (0x8, 0, 0, 0)
Restarting due to software module failure, module = 8

この例の 2 行目では、module = 8 となっています。これは、 表4-2 に基づいたもので、エラーが電話ユーザ インターフェイスによって発生したことを示しています。

表4-2 は、モジュール番号をシステム コンポーネント名に変換したものです。

 

表4-2 モジュール番号とモジュール名

内部
エラー番号
システム コンポーネント
モジュール番号
説明

0

IMC_CLASS_NULL

0

1024

IMC_CLASS_COMMON

1

共通機能

2048

IMC_CLASS_SIM

2

System Integrity Manager(SIM)

3072

IMC_CLASS_CP

3

コール処理

4096

IMC_CLASS_SM

4

スイッチ マネージャ

5120

IMC_CLASS_CS

5

会議スケジューラ = ERC_BAD

6144

IMC_CLASS_WS

6

ワークステーション サーバ

7168

IMC_CLASS_EXC

7

例外ハンドラ(SIM)

8192

IMC_CLASS_VUI

8

電話ユーザ インターフェイス

9216

IMC_CLASS_DB

9

データベース サーバ

10240

IMC_CLASS_VUI_TESTER

10

TUI テスタ プログラム

11264

IMC_CLASS_TRACE

11

SIM トレース サーバ

12288

IMC_CLASS_WF

12

ワークステーション フロントエンド

13312

IMC_CLASS_UTIL

13

任意のコマンドライン ユーティリティ

14336

IMC_CLASS_LSH

14

シェル機能

15360

IMC_CLASS_DBQ

15

データベース クエリー サーバ

16384

IMC_CLASS_EMAIL_MSG

16

エラー範囲をサポートするクラス

17408

IMC_CLASS_SNMPD

17

SNMP デーモン 制御をサポートするクラス

18432

IMC_CLASS_PO

18

ポスト オフィス サーバ

19456

IMC_CLASS_PO_TESTER

19

ポスト オフィス サーバのテスタ プログラム

20480

IMC_CLASS_SIM_MU

20

マルチユニット SIM セッション制御

21504

IMC_CLASS_FAXGW

21

FAX ゲートウェイ

22528

IMC_CLASS_WEBGW

22

Web パブリッシャ(Peg と重複)

22528

IMC_CLASS_PEGS

22

Peg サーバ(SIM の一部)

23552

IMC_CLASS_SDBS

23

シャドウ データベース サーバ

24576

IMC_CLASS_SDBS_TESTER

24

シャドウ データベース サーバのテスタ プログラム

25600

IMC_CLASS_GWSIMGR

25

26624

IMC_CLASS_GWSIMAGENT

26

27648

IMC_CLASS_STREAMGW

27

ストリーミング ゲートウェイ

28672

IMC_CLASS_CCA

28

コール制御エージェント

29696

IMC_CLASS_MPDIRSVC

29

ディレクトリ サービス

30720

IMC_CLASS_MERGED

30

PCI 変換/統合デーモン

31744

IMC_CLASS_GSCOPE

31

ジャイロスコープ アプリケーション

32768

IMC_CLASS_NMPAGENT

32

NMPAgent

33792

IMC_CLASS_TWATCH

33

トリガー監視

34816

IMC_CLASS_POCLIENT

34

ポスト オフィス クライアント