Cisco Unified MeetingPlace Express インストレーション アップグレード ガイド Release 2.0
旧リリースからの Cisco Unified MeetingPlace Express の アップグレード
旧リリースからの Cisco Unified MeetingPlace Express のアップグレード
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 658KB) | フィードバック

目次

旧リリースからの Cisco Unified MeetingPlace Express の

アップグレードの準備

前提条件

システム言語を英語に変更

SSL 証明書のバックアップ

アップグレードの実行

コンソールを使用したアップグレードまたはパッチのインストール

リモートでのアップグレードまたはパッチのインストール

アップグレード後のシステムの設定

SSL 設定のリストア

PIN に対応する電話プロファイルのパスワードのアップグレード

新しいライセンスの取得

電子メール通知テンプレートのカスタマイズ

旧リリースからの Cisco Unified MeetingPlace Express の
アップグレード

「アップグレードの準備」

「アップグレードの実行」

「アップグレード後のシステムの設定」

パッチとは製品に対するマイナーな変更で、アップグレードとは製品の大幅な機能拡張のことです。シスコシステムズでは、必要に応じて Cisco Unified MeetingPlace Express システムの追加のアップグレードやパッチを配信しています。これらは Cisco.com から入手できます。

アプリケーションのアップグレードまたはパッチをインストールする際、既存のアプリケーション ファイルはバックアップ ディレクトリに移され、新しいアプリケーション ファイルが現在のディレクトリにインストールされます。このファイルの移動により、必要に応じてアップグレードやパッチをアンインストールできます。

アップグレードの準備

システムをアップグレードする前に、前提条件をすべて満たし、すべての手順を実行します。システムをアップグレードする場合、オペレーティング システムとアプリケーションをアンインストールする必要がないことに注意してください。

「前提条件」

「システム言語を英語に変更」

「SSL 証明書のバックアップ」

前提条件

アップグレードは、必ずシステムの稼働中に行います。Cisco Unified MeetingPlace Express サービスは停止しないでください。

旧リリースから Release 2.0 にアップグレードする場合、Release 1.2 がシステムにインストールされている必要があります。Release 1.1 から Release 2.0 にアップグレードする場合は、はじめに Release 1.2 にアップグレードする必要があります。

システムで Segmented Meeting Access(SMA)が有効になっている場合は、無効にします。この方法については、『 Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0 』を参照してください。

システムを Release 2.0 にアップグレードすると、アップグレード後のシステムは自動的にプライマリ サーバになります。SMA、およびプライマリ サーバとセカンダリ サーバが連携する仕組みについては、『 Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0 』を参照してください。

システム言語を英語に変更

システムを Cisco Unified MeetingPlace Express Release 2.0 にアップグレードする前に、システム全体のデフォルトの言語を英語に設定し、それ以外のすべての言語を無効にする必要があります。この操作を行わないとアップグレードを続行できず、エラー メッセージが表示されます。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [System Configuration]、[Usage Configuration] の順にクリックします。

ステップ 3 [Usage Configuration] ページで、次を実行します。

a. [Language 1] フィールドを [English (US)] または [English (UK)] に設定します。

b. (オプション)[Language 2] フィールドを [English (US)] [English (UK)] 、または [None] に設定します。

c. (オプション)他のすべての言語フィールドを [None] に設定します。

ステップ 4 [Save] をクリックします。


 

SSL 証明書のバックアップ

システムをアップグレードする前に、SSL 証明書をバックアップする必要があります。Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーション をアップグレードまたは再インストールする際、これらのファイルは保持されますが、アップグレードまたは再インストールの完了後にファイルをリストアする必要があります。

オペレーティング システム をアップグレードまたは再インストールする場合、これらのファイルは保持されません。現在の証明書とキー ファイルは、 オペレーティング システム のアップグレードまたはインストールを行わずに Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーション のアップグレードまたは再インストールを行う場合にのみ保持されます。


注意 完全インストールにはオペレーティング システムが含まれるので、新規(完全)インストールを実行する場合には、SSL 証明書とキー ファイルはすべて失われます。この場合、新しい証明書を購入する必要があるので、かなりのコストが発生します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Certificate Management]、[Back Up SSL Configuration] の順にクリックします。

ステップ 3 バックアップする証明書を選択して、 [Back up Certificate] をクリックします。

ステップ 4 [Save] をクリックして、SSL 設定を zip ファイルで保存します。


 

アップグレードの実行

新しくシステムをインストールする場合と同様に、アプリケーションのアップグレードまたはパッチのインストールを行います。アプリケーションのアップグレードまたはパッチは、コンソールまたは SSH を使用してインストールできます。


注意 アップグレードをインストールするために十分なディスクスペースがないというメッセージが、システムに表示されることがあります。この理由として、サーバに旧リリースが多数あるということがあります。システムのディスクスペースを開放する方法については、Cisco TAC に問い合せてください。Cisco TAC に問い合せる方法については、「技術情報の入手方法、サポートの問い合せ、およびセキュリティ ガイドライン」を参照してください。

「コンソールを使用したアップグレードまたはパッチのインストール」

「リモートでのアップグレードまたはパッチのインストール」

コンソールを使用したアップグレードまたはパッチのインストール

コンソールを使用してアップグレードまたはパッチをインストールするには、次の手順を実行します。特に明記していない限り、すべての手順がアップグレードにもパッチにも適用されます。

手順


ステップ 1 Cisco.com にアクセスし、アップグレード ファイルまたはパッチ ファイルを検索します。ファイル名は、patch_mpe_1_1_1.bin や upgrade_mpe_1_2.bin のように表記されています。

ステップ 2 該当するファイルを適切な場所に保存します。

ステップ 3 コンソールから Cisco Unified MeetingPlace Express オペレーティング システムのログイン ページに進み、root ユーザとしてログインします。


) コンソールへのログイン方法の詳細については、『Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0』を参照してください。


ステップ 4 デスクトップで右クリックし、[New Terminal] をクリックします。この操作により、コマンドラインが表示されます。

ステップ 5 アップグレード ファイルまたはパッチ ファイルを保存したディレクトリに移動します。

ステップ 6 sh patch_mpe_1_1_1.bin & と入力し、このプログラムを実行します。インストール画面に初期ページが表示されます。


) patch_mpe_1_1_1.bin は一例です。実際には、使用するアップグレード ファイルまたはパッチ ファイルの名前を入力してください。


ステップ 7 [Next] をクリックします。

ステップ 8 アップグレードの場合のみ:[Upgrade Available] ダイアログボックスが表示され、以前のバージョンの Cisco Unified MeetingPlace Express がインストールされているかどうかがチェックされます。以前のバージョンの Cisco Unified MeetingPlace Express が検出された場合、その旨を示すメッセージが表示されます。 [Upgrade] をクリックしてアップグレードを開始します。

ステップ 9 Cisco Unified MeetingPlace Express インストーラによりライセンス契約が表示されます。ライセンス契約内容を確認したら、 [I accept the terms of the License Agreement] を選択し、 [Next] をクリックします。

ステップ 10 インストール前の主要項目を確認します。具体的には、製品名、インストール フォルダ、インストール先に必要なディスク スペースなどの値です。

ステップ 11 すべての値が適切な場合、 [Install] をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace Express インストーラにより、Cisco Unified MeetingPlace Express のアップグレードまたはパッチがインストールされます。

アップグレードまたはパッチが完了すると、Cisco Unified MeetingPlace Express インストーラにより [Install Complete] ページが表示され、アップグレードまたはパッチのインストールの完了メッセージが表示されます。


 

リモートでのアップグレードまたはパッチのインストール

SSH を使用して、Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのアップグレードまたはパッチをインストールするには、次の手順を実行します。特に明記していない限り、すべての手順がアップグレードにもパッチにも適用されます。

手順


ステップ 1 Cisco.com にアクセスし、アップグレード ファイルまたはパッチ ファイルを検索します。ファイル名は、patch_mpe_1_1_1.bin や upgrade_mpe_1_2.bin のように表記されています。

ステップ 2 該当するファイルを適切なローカルの場所に保存します。

ステップ 3 SSH クライアントを使用して、mpxadmin ユーザとしてログインします。


) SSH を使用する際のログイン方法の詳細については、『Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0』を参照してください。


ステップ 4 su - と入力して root ユーザに切り替え、root パスワードを入力します。

ステップ 5 SCP ファイル転送を使用して、アップグレード ファイルまたはパッチ ファイルを Cisco Unified MeetingPlace Express に転送します。

ステップ 6 CLI から、アップグレード ファイルまたはパッチ ファイルを保存したディレクトリに移動します。

ステップ 7 アップグレード プロセスを開始するには、 sh ./patch_mpe_1_1_1.bin -i console と入力します。


) patch_mpe_1_1_1.bin は一例です。実際には、使用するアップグレード ファイルまたはパッチ ファイルの名前を入力してください。


ステップ 8 インストーラにより初期メッセージが表示されます。 Enter キーを押して続行します。

ステップ 9 アップグレードの場合のみ:以前のバージョンの Cisco Unified MeetingPlace Express がインストールされているかどうかがチェックされます。以前のバージョンの Cisco Unified MeetingPlace Express が検出された場合、その旨を示すメッセージが表示されます。 Enter キーを押してアップグレードを開始します。

ステップ 10 インストーラによりライセンス契約が表示されます。ライセンス契約内容を確認したら、 Enter キーを押して [I accept the terms of the License Agreement] を選択します。

ステップ 11 インストール前の主要項目を確認します。具体的には、製品名、インストール フォルダ、インストール先に必要なディスク スペースなどの値です。すべての値が適切な場合、 Enter キーを押してインストールを開始します。

Cisco Unified MeetingPlace Express インストーラにより、Cisco Unified MeetingPlace Express のアップグレードまたはパッチがインストールされます。

アップグレードまたはパッチが完了すると、Cisco Unified MeetingPlace Express インストーラにより [Install Complete] ページが表示され、アップグレードまたはパッチのインストールの完了メッセージが表示されます。


 

アップグレード後のシステムの設定

「SSL 設定のリストア」

「PIN に対応する電話プロファイルのパスワードのアップグレード」

「新しいライセンスの取得」

「電子メール通知テンプレートのカスタマイズ」

SSL 設定のリストア

この項は、アップグレード前から SSL を有効にしていたシステムのみに適用されます。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Certificate Management]、[Restore SSL Configuration] の順にクリックします。

ステップ 3 アーカイブしたバックアップ ファイルの名前を入力します。

ステップ 4 [Restore SSL Configuration] をクリックします。


 

PIN に対応する電話プロファイルのパスワードのアップグレード

Cisco Unified MeetingPlace Express Release 1.1.1 以前から Release 2.0 にアップグレードする場合は、すべてのエンドユーザが自分の PIN に対応する電話プロファイルのパスワードを変更する必要があります。エンドユーザは必ず次の手順を実行してください。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager(旧名称 Cisco Unified CallManager)にログインします。

ステップ 2 [Feature] > [Cisco IP Phone Services] を選択します。

ステップ 3 Cisco Unified MeetingPlace Express サーバを検索し、下線の付いている名前をクリックします。

ステップ 4 [Parameters] で wfpassword を強調表示し、 [Edit] をクリックします。

ステップ 5 [Default Value] で、PIN を入力します。

ステップ 6 [Update and Close] をクリックします。

ステップ 7 [Update Subscriptions] をクリックします。


 

新しいライセンスの取得

Cisco Unified MeetingPlace Express の旧リリースから Release 2.0 にアップグレードする場合、適切なアップグレード ライセンスをインストールする必要があります。Cisco Unified MeetingPlace Express の旧リリースのライセンスの多くは、Release 2.0 では使用できません。

ライセンスの購入方法、インストール方法、および使用方法の詳細については、『 Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0 』を参照してください。

電子メール通知テンプレートのカスタマイズ

システムをアップグレードすると、カスタマイズ済みの電子メール通知テンプレートがすべて、インストールにより上書きされ、標準テンプレートに置き換えられます。

電子メール通知テンプレートのカスタマイズ方法の詳細については、『 Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0 』を参照してください。