Cisco Unified MeetingPlace Express インストレーション アップグレード ガイド Release 2.0
Cisco Unified MeetingPlace Express のインストールの準備
Cisco Unified MeetingPlace Express のインストールの準備
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 658KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace Express のインストールの準備

システムのインストールの前提条件

システム要件

ポート要件と IP アドレス要件

スイッチ要件

ワークシート 2-1:Release 2.0 用の のインストール パラメータ

Cisco Unified MeetingPlace Express のインストールの準備

「Cisco Unified MeetingPlace Express システムのインストールの前提条件」

「システム要件」

「ワークシート 2-1:Release 2.0 用の Cisco Unified MeetingPlace Express のインストール パラメータ」


) Cisco Unified MeetingPlace Express ソフトウェアと併せて Cisco Media Convergence Server(MCS)を購入することもできます。この場合、シスコから出荷される Cisco MCS サーバはフォーマットされていないので、使用を開始する前に、Cisco Unified MeetingPlace Express オペレーティング システムとアプリケーションをサーバにインストールする必要があります。Cisco Unified MeetingPlace Express システムをインストールするには、このドキュメントの手順に従います。


Cisco Unified MeetingPlace Express システムのインストールの前提条件

次のことを確認します。

適切なハードウェアとソフトウェアを用意してあること。『 Cisco Unified MeetingPlace Express Release 2.0 リリースノート 』および「システム要件」を参照してください。

必要なオペレーティング システムやアプリケーションに関する追加情報を収集していること。「ワークシート 2-1:Release 2.0 用の Cisco Unified MeetingPlace Express のインストール パラメータ」を参照してください。

システムに十分なディスク スペースがあること。アップグレードするシステムに以前のリリースが複数存在する場合、ディスク スペースが不足することがあります。その場合、ディスク スペースの確保について Cisco TAC にお問い合せください。

システム要件

サポートされているハードウェアやソフトウェアなど、Cisco Unified MeetingPlace Express システムのすべてのシステム要件は、『 Cisco Unified MeetingPlace Express Release 2.0 リリースノート 』に記載されています。インストールを続行する前に、システム要件をよく読んで理解しておいてください。

「ポート要件と IP アドレス要件」

「スイッチ要件」

ポート要件と IP アドレス要件

Cisco Unified MeetingPlace Express システムには 2 つのネットワーク インターフェイスがあり、Cisco MCS サーバの背面パネルに「port 1」および「port 2」とラベル表示されています。オペレーティング システムは、これらのネットワーク インターフェイスをそれぞれ「eth0」、「eth1」と認識します。


) つまり、eth0 = ポート 1、eth1 = ポート 2 になります。


eth0 と eth1 には、個別の IP アドレスと固有のホスト名が必要です。ホスト名は、Web 会議機能を使用できるすべての場所から解決可能であることが必要です。

ポート 1(eth0)は主に、音声メディアと HTTP シグナリング、エンドユーザの Web インターフェイス、および Administration Center に使用されます。ポート 1 に関連付けられたホスト名は、エンドユーザに表示されます。

ポート 2(eth1)は主に Web 会議に使用されます。

eth0 と eth1 は同一のサブネットに設定されている必要があります。

現時点では、サービス バインディングへの変更はサポートされていません。つまり、音声と HTTP は ポート 1(eth0)を使用し、Real Time Messaging Protocol(RTMP)はポート 2(eth1)を使用する必要があります。


) Web 会議のトラフィックと別の種類のトラフィックを区別するために、システムにはホスト名と IP アドレスがそれぞれ 2 つ必要です。ただし、IP アドレスとポートの結び付きは弱いので、オペレーティング システムはいずれかのポートのいずれかの IP アドレスからトラフィックを送信することがあります。したがって、トラフィックが種類別で 2 つのポートに明確に分離されるとは考えないでください。

この利点は、部分的な障害に耐えられるということです。両方のポートが同一の仮想 LAN セグメント(サブネット)に接続されている場合、システムの起動時に一方のポートが切断された状態であれば、オペレーティング システムはすべてのトラフィックを他方のポートに割り当てます。


スイッチ要件

ポート 1(eth0)およびポート 2(eth1)のネットワーク設定と、接続されるスイッチ ポートのネットワーク設定が必ず一致するようにします。具体的には、次のようにします。

一方を 1000 Mbps 全二重に設定している場合、もう一方も 1000 Mbps 全二重に設定する。

一方を自動ネゴシエーションに設定している場合、もう一方も自動ネゴシエーションに設定する。

100 または 1000 Mbps 全二重のいずれかを使用できます。10 Mbps リンクはサポートされていません。

速度を 1000 Mbps に設定している場合、スイッチを自動ネゴシエーションに設定する必要があります。この設定を行わないと、インターフェイスがスイッチと同期化せず、ネットワーク接続が確認できません。スイッチの背面を見ても接続の表示がなく、eth0 サーバの背面を見てもライトは点灯しません。

ワークシート 2-1:Release 2.0 用の Cisco Unified MeetingPlace Express のインストール パラメータ

Cisco Unified MeetingPlace Express のインストール時に、さまざまな情報の入力を求められます。インストール前にこれらの情報を用意しておく必要があります。値が不明の場合は、ネットワーク管理者にお問い合せください。


注意 値は、使用するシステムに適したものであることを確認してください。一度設定した値は、システムをインストールした後は簡単に変更できません。

フィールドは、表示される順に記載してあります。

 

フィールド
形式
参照先と手順
システム

[Primary]

プライマリ DNS アドレス


) DNS が有効な場合にのみ使用します。


ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Secondary]

セカンダリ DNS アドレス


) DNS が有効な場合にのみ使用します。


ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Domain Name]

DNS サーチ パス


) DNS が有効な場合にのみ使用します。


<company_name>.com
例:cisco.com

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

イーサネット ポート 1(eth0)

[Host Name]

eth0 ホストの任意の名前

完全修飾ドメイン名(FQDN)にします。

大文字小文字のすべての英字、数字、ピリオド、およびダッシュ記号(-)を使用できます。32 文字以下で、先頭には英字を使用します。

例:mpxSystem.cisco.com

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[IP Address]

eth0 の IP アドレス

ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Subnet Mask]

eth0 用

ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Gateway]

eth0 のデフォルト ゲートウェイ アドレス

ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

イーサネット ポート 2(eth1)

[Host Name]

eth1 ホストの任意の名前

FQDN にします。

大文字小文字のすべての英字、数字、ピリオド、およびダッシュ記号(-)を使用できます。32 文字以下で、先頭には英字を使用します。

例:mpxWeb.cisco.com

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[IP Address]

eth1 の IP アドレス

ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Subnet Mask]

eth1 用

ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Gateway]

eth1 のデフォルト ゲートウェイ アドレス

ddd.ddd.ddd.ddd 1

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

システム

[Auto Negotiation]

デバイス同士がリンク上で自動的に情報交換できるようにします。

オン

オフ

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

および

「Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのインストール」

ステップ 11

[Speed (Full Duplex)]


) ここでは、速度の値だけ入力します。「Full Duplex」はデフォルトのデュプレックス モードであり、ここでは単に情報として記載しています。


イーサネット ポートの速度は、Mbps 単位で設定します。

100

1000


) 1000 Mbps を選択した場合、自動ネゴシエーションをオンに設定する必要があります。


「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

および

「Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのインストール」

ステップ 12

[Duplex mode]

情報の移動方法


) オペレーティング システムの設定中は、デュプレックス モードを設定できません。これについては、「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」で説明しています。デフォルトでは、全二重に設定されています。デュプレックス モードを半二重に変更する場合は、「Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのインストール」で説明されているアプリケーションのインストール時に変更します。


全二重

半二重


) データ ネットワークで音声を送信する場合、半二重ではパケット衝突が発生し、音声品質が低下する恐れがあります。このため、あらゆる場合で全二重を選択することをお勧めします。半二重を使用するのは、全二重スイッチ ポートが使用できず、速度が 1000 Mbps に限定される場合に限定してください。


「Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのインストール」

ステップ 12

[Mail Server]

メール サーバのホスト名。コンソールから mail コマンドを使用して電子メールを送信するときに使用します。


) これは、Administration Center で設定したメール サーバではありません。


ddd.ddd.ddd.ddd 1
または

大文字小文字のすべての英字、数字、およびダッシュ記号(-)を使用できます。先頭には英字を使用します。

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 2

[Time zone]

システムが常駐する場所

ドロップダウン メニューから選択します。

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 4

[Network Time Protocol server]

(オプション)Cisco Unified MeetingPlace Express システム クロックを NTP サーバに同期化することを強くお勧めします。


) 通常、Windows サーバは NTP をサポートするように設定されていません。


ddd.ddd.ddd.ddd 1
または

大文字小文字のすべての英字、数字、およびダッシュ記号(-)を使用できます。

「Cisco Unified MeetingPlace Express サーバの設定」

ステップ 5

[Password]

root ユーザ用

8 文字以上必要です。印刷可能な ASCII 文字(A-Z、a-z、0-9、!"#$%&'()*+、-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ など)を使用できます。


) このパスワードは、大文字小文字を区別します。


「Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのインストール」

ステップ 13

[Password]

mpxadmin ユーザ用

8 文字以上必要です。印刷可能な ASCII 文字(A-Z、a-z、0-9、!"#$%&'()*+、
-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ など)を使用できます。


) このパスワードは、大文字小文字を区別します。


「Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションのインストール」

ステップ 14

1.すべての IP アドレスは、4 分割された各数字が 0 ~ 255 である必要があります。