Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 2.0
Cisco Unified MeetingPlace Express システムの保守
Cisco Unified MeetingPlace Express システムの保守
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace Express システムの保守

SNMP の操作方法

SNMP の要件

SNMP コミュニティ ストリングの表示と削除

SNMP コミュニティ ストリングの追加と編集

SNMP 通知の宛先の表示と削除

SNMP 通知の宛先の追加と編集

データのバックアップ、アーカイブ、および復元の方法

データベースのバックアップについて

データベースのバックアップ ファイルのクリーンアップについて

バックアップの設定

CLI からのデータの手動バックアップ

データベースのバックアップ ファイルとその他の外部ファイルのアーカイブについて

rsync/SSH アーカイブ方式について

FTP アーカイブ方式について

記録のアーカイブについて

CLI からのデータの手動アーカイブ

CLI からのデータの手動復元

電子メール ブラストの送信

データベース内にある未使用の音声ファイルのクリーンアップ

Cisco Unified MeetingPlace Express システムの保守

この章の内容は、(音声、ビデオ、Web によるスケジュールされた会議や予約不要の会議に使用する)Cisco Unified MeetingPlace Express に適用されます。( アドホック会議 に使用する) Cisco Unified MeetingPlace Express VT には適用されません。

「SNMP の操作方法」

「データのバックアップ、アーカイブ、および復元の方法」

「電子メール ブラストの送信」

「データベース内にある未使用の音声ファイルのクリーンアップ」

SNMP の操作方法

SNMP を使用すると、ネットワーク上の他のデバイスを管理するのと同じ方法で Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションを監視できます。ただし、システムでは SNMP によるハードウェアの監視をサポートしていません。

SNMP 管理ツールを適切に設定して使用することで、ネットワーク ステータス情報を取得し、Cisco Unified MeetingPlace Express システムにアクセスできます。SNMP には、2 つのバージョンがあります。バージョン 1 は以前のバージョンで、バージョン 2 は新しいバージョンです。Cisco Unified MeetingPlace Express は、いずれのバージョンでも機能します。

Cisco Unified MeetingPlace Express の SNMP 機能を使用するには、「SNMP の要件」に示す非標準の Management Information Base (MIB) が必要です。


注意 SNMP 監視パッケージにシスコの非標準 MIB がロードされていない場合、Cisco Unified MeetingPlace Express で SNMP がサポートされません。

非標準 MIB がすべて正しく配置されると、SNMP 機能により標準の MIB II クエリのすべてと Cisco Unified MeetingPlace Express MIB トラップのセットがサポートされます。MIB II クエリには、Cisco Unified MeetingPlace Express のサーバ名、場所、連絡先名、さらにネットワーク インタフェースに関するさまざまな統計などの情報が含まれます。

Cisco Unified MeetingPlace Express システムでは、特定イベントのレポートにトラップが使用されます。 表18-1 では、Cisco Unified MeetingPlace Express トラップが生成される条件を説明します。

 

表18-1 Cisco Unified MeetingPlace Express の SNMP トラップ

アラーム
次の場合に生成

サーバの起動

サーバの再起動またはクラッシュ時(コールドスタート)。

メジャー ソフトウェア アラーム

重要度が高いソフトウェア障害の発生時。

マイナー ソフトウェア アラーム

重要度が低いソフトウェア障害の発生時。

それぞれのメジャーおよびマイナー ソフトウェア通知には、どのソフトウェア モジュールおよびサーバがアラームをレポートしたかを示す整数アラーム コードが含まれます。通常は、各アラーム インスタンスによって個別の通知が生成されます。ただし、場合によっては、特定の 1 つのインシデントによって複数のタイプのアラームがトリガされることがあります。

「SNMP の要件」

「SNMP コミュニティ ストリングの表示と削除」

「SNMP コミュニティ ストリングの追加と編集」

「SNMP 通知の宛先の表示と削除」

「SNMP 通知の宛先の追加と編集」

SNMP の要件

SNMP をサポートするには、次の非標準 MIB をネットワーク管理サーバまたは SNMP 監視パッケージにインポートする必要があります。

CISCO-CDP-MIB.my :Cisco Discovery Protocol

CISCO-SMI.my :Cisco Enterprise Structure of Management Information

CISCO-TC.my :Cisco MIB Textual Conventions

CISCO-VTP-MIB.my :Cisco Voice Technology Protocol MIB

CISCO-LATITUDE-MIB.my :Cisco Latitude MIB

これらの MIB ファイルは ftp://ftp-sj.cisco.com/pub/mibs/v2/ からダウンロードできます。

SNMP コミュニティ ストリングの表示と削除

制限事項

meetingplace-public という名前の Cisco Unified MeetingPlace Express のデフォルトのコミュニティ ストリングを削除することはできません。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [SNMP] > [Community Strings] の順にクリックします。

ステップ 3 コミュニティ ストリングを削除するには、次のいずれかの手順を実行します。

削除するコミュニティ ストリングと同じ行のチェックボックスをオンにします。複数のコミュニティ ストリングを選択できます。

コミュニティ ストリングをすべて削除するには、カラムの最上部、[Community string name] ヘッダーの横にあるチェックボックスをオンにします。グレイアウトされていないチェックボックスはすべてオンになります。

ステップ 4 [Delete Selected] をクリックします。

ステップ 5 確認のポップアップ ウィンドウが表示されたら、[OK] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:SNMP コミュニティ ストリング」

SNMP コミュニティ ストリングの追加と編集

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [SNMP] > [Community Strings] の順にクリックします。

ステップ 3 新しいコミュニティ ストリングを追加するには、[Add New] をクリックします。コミュニティ ストリングを編集するには、下線の付いた名前をクリックします。

ステップ 4 各フィールドの値を入力または変更します。

ステップ 5 [Add New] または [Save] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:SNMP コミュニティ ストリング」

「フィールド リファレンス:SNMP コミュニティ ストリングの追加」

「フィールド リファレンス:SNMP コミュニティ ストリングの編集」

SNMP 通知の宛先の表示と削除

トラップまたは通知条件が生じたときには、通知の宛先に指定された IP アドレスに対して、システムはメッセージを送信します。トラップは特定のイベントをレポートするのに対し、通知条件はあるネットワーク管理アプリケーションから別のネットワーク管理アプリケーションにトラップ情報を送信できるようにします。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [SNMP] > [Notification Destinations] の順にクリックします。

ステップ 3 通知の宛先を削除するには、次のいずれかの手順を実行します。

通知の宛先を 1 つ削除するには、削除する通知の宛先と同じ行のチェックボックスをオンにします。複数の通知の宛先も選択できます。

通知の宛先をすべて削除するには、カラムの最上部、[Destination IP address] ヘッダーの横にあるチェックボックスをオンにします。すべてのチェックボックスがオンになります。

ステップ 4 [Delete Selected] をクリックします。

ステップ 5 確認のポップアップ ウィンドウが表示されたら、[OK] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:SNMP 通知の宛先」

SNMP 通知の宛先の追加と編集

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [SNMP] > [Notification Destinations] の順にクリックします。

ステップ 3 [Add New] をクリックするか、編集する通知の宛先の下線付き IP アドレスをクリックします。

ステップ 4 各フィールドの値を入力または変更します。

ステップ 5 [Add New] または [Save] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:SNMP 通知の宛先」

「フィールド リファレンス:SNMP 通知の宛先の追加」

「フィールド リファレンス:SNMP 通知の宛先の編集」

データのバックアップ、アーカイブ、および復元の方法

Cisco Unified MeetingPlace Express のバックアップと復元機能により、データベースやシステムの障害または破損が生じた場合に最小限のデータの損失でシステムを回復できます。

「データベースのバックアップについて」

「データベースのバックアップ ファイルのクリーンアップについて」

「バックアップの設定」

「CLI からのデータの手動バックアップ」

「データベースのバックアップ ファイルとその他の外部ファイルのアーカイブについて」

「CLI からのデータの手動アーカイブ」

「CLI からのデータの手動復元」

データベースのバックアップについて

データベースのバックアップには次の 3 種類があります。

L0(レベル 0)バックアップ。これが最も一般的なデータベースのバックアップです。これは、データベースの物理的および論理的な総合バックアップで、データの復元に使用できます。

L1(レベル 1)バックアップ。L1 バックアップは増分バックアップです。最後の L0 バックアップ以降に変更されたすべてのデータのバックアップが含まれます。L0 バックアップよりも使用するディスク スペースはかなり少なくなりますが、完全な復元には使用できません。システムに障害が発生した場合、データを復元するには L0 および L1 バックアップ ファイルの両方を使用する必要があります。

L2(レベル 2)バックアップ。L2 バックアップは L1 の差分バックアップであり、データを復元するには L0 および L1 バックアップの両方が必要です。

Cisco Unified MeetingPlace Express では、L0、L1、および L2 バックアップの組み合せが使用され、バックアップ メカニズムに ontape という Informix コマンドが使用されます。

データベース バックアップ ファイルは物理的にシステム ディスクに存在します。これは残りの Cisco Unified MeetingPlace Express システムが存在するのと同じ物理デバイスです。システム ディスクには、最大 3 つの自動作成された L0 バックアップを含めることができます。最新の L0 バックアップに加えて 1 つ前と 2 つ前の L0 バックアップです。L1 および L2 バックアップも同じ場所に保持されます。以前のバックアップはすべて、クリーンアップ プロセス中にシステム ディスクから削除されます。


注意 ローカル ディスクまたはアーカイブ場所にあるバックアップ ファイルを手動で変更する場合には注意が必要です。データの復元を成功させるには、3 つのレベルのバックアップ ファイルが正しい順序で存在する必要があります。たとえば、正しい L0 および L2 バックアップ ファイルが存在するのに対し、適切な L1 バックアップ ファイルが欠けている場合、データは復元できません。

自動バックアップは有効または無効にできます。自動バックアップが有効になっている場合、L0 バックアップは週に 2 度、毎週月曜日と木曜日の現地サーバ時間の 11:00PM に実行されます。L1 バックアップは、毎日現地サーバ時間の 1:00AM に実行され、L2 バックアップは毎日、現地サーバ時間の 4:00AM、8:00AM、12:00PM、4:00PM、および 8:00PM に行われます。スケジュールは crontab ファイルに保存されます。


) 上級システム管理者は、crontab ファイルを編集して自動バックアップの頻度を変更できます。cron のスケジュールはバックアップの順序を決定するので、変更する際には注意します。


自動バックアップ プロセスには、アーカイブ(有効な場合)およびクリーンアップも組み込まれています。これにより、データベースの破損やディスクの障害など最悪の事態が発生しても、過去 4 時間よりも前のデータが失われることはありません。

データベースのバックアップ ファイルのクリーンアップについて

クリーンアップ プロセスは、crontab ファイルにおけるすべてのスケジュールされたバックアップの前に発生します。クリーンアップ プロセス中に、次のファイルは削除されます。

7 日を超えるバックアップ ファイル。

最も古い L0 バックアップ ファイルよりも古い L1 および L2 バックアップ ファイルなどの使用できないファイル。


) 自動バックアップを無効にしても、クリーンアップ プロセスは crontab ファイルでスケジュールされたとおりに引き続き実行されます。このため、生成後の時間が 7 日を超えるバックアップ ファイルを保持する場合は、それらのファイルをアーカイブする必要があります。


バックアップの設定

Cisco Unified MeetingPlace Express の管理センターを使用して、データのバックアップを自動実行するようにシステムを設定できます。ここでは、システムが実行する自動バックアップのパラメータを設定する方法について説明します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [Configure Backup] の順にクリックします。

ステップ 3 [Configure Backup] ページ上のフィールドを設定します。

ステップ 4 次のいずれかを実行します。

バックアップ プログラムを実行せず、これらの値を保存するには、[Save] をクリックします。

これらの値を保存してさらにバックアップ プロセスを実行するには、[Save and Run Backup] をクリックします。

これらの値を保存してさらにアーカイブ プロセスを実行するには、[Save and Run Archiving] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:[Configure Backup] ページ」

CLI からのデータの手動バックアップ

自動バックアップ機能を無効にした場合([Configure Backup] ページの [Enable automatic backup] フィールドで [No] を選択)でも、データを手動でバックアップできます。

制限事項

一度に実行できるバックアップ(L0、L1、またはL2)は 1 つだけです。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express オペレーティング システムに mpxadmin ユーザとしてログインします。

ステップ 2 パスワードのプロンプトに、mpxadmin のパスワードを入力します。

ステップ 3 デスクトップで右クリックします。

ステップ 4 メニューから [New Terminal] を選択します。端末セッションが開始されます。

ステップ 5 次のコマンドを入力して、手動バックアップを行います。

sudo $MP_DATABASE/db-maintenance/backup.sh <番号>

<番号> は、実行するバックアップの番号です。一度に実行するバックアップを確実に 1 つのみにするために、L0 バックアップでは 0、L1 バックアップでは 1、L2 バックアップでは 2 を指定します。

バックアップが完了すると、「Backup ended」のメッセージが表示されます。

ステップ 6 デスクトップで、[RedHat] > [Network Services] の順にクリックします。

ステップ 7 [Log out] をクリックします。


 

データベースのバックアップ ファイルとその他の外部ファイルのアーカイブについて

アーカイブによって、すべてのバックアップ ファイルおよび必要な外部ファイル(音声記録など)のリモート コピーが作成されます。新しくアーカイブされたファイルの名前が既存のアーカイブされたファイルと同じである場合は、新規ファイルが古いファイルを上書きします。アーカイブの保守、およびアーカイブの保存に使用されるリモート システムの保守は、システム管理者が担当します。


) ファイルおよびアーカイブのバックアップには、バックアップ設定、SNMP 設定、SMTP 設定、およびカスタム ロゴまたはグラフィックは含まれません。


自動アーカイブは、有効または無効にできます。有効な場合、自動データベース バックアップによって開始され、バックアップの後に実行されます。

アーカイブ方式には、次の 2 つがあります。

rsynch/SSH

FTP

可能であれば、FTP アーカイブ方式ではなく、セキュアな SSH/rsync アーカイブ方式を使用することをお勧めします。

rsync/SSH アーカイブ方式について

ファイルのアーカイブ先のリモート サーバは、rsync および SSH の接続をサポートしている必要があります。

UNIX または Linux サーバにアーカイブするには、SSH サービスおよび rsync がそのサーバ上で有効になっている必要があります。SSH サービスおよび rsync の両方がほとんどの UNIX および Linux ディストリビューションに含まれています。

Windows ベースのサーバにアーカイブするには、SSH サーバおよび rsync ユーティリティの両方がそのサーバにインストールされていることが必要です。

FTP アーカイブ方式について

FTP アーカイブ方式には次の制限があります。

FTP アーカイブ方式では、リモート サーバへのファイルの転送にセキュアな接続が使用されません。

FTP アーカイブ方式を使用すると、Cisco Unified MeetingPlace Express サーバにあるバックアップ ファイルおよびその他の重要なファイルを、リモート サーバに転送できるようになります。FTP クライアントによって Cisco Unified MeetingPlace Express サーバにファイルを転送することはできません。

[ Pathname location of archive ] フィールドに指定したディレクトリに新しいディレクトリを作成するために必要な権限が、リモート ホストのログイン資格情報に指定されていることを確認します。たとえば、[ Pathname location of archive ] フィールドに「pub」と入力すると、アーカイブ スクリプトの実行時に次のディレクトリが自動的に作成されます。

pub/compressed_backup

pub/licenses

pub/custom

記録のアーカイブについて

会議の記録とユーザ名の音声記録は外部ファイルなので、L0、L1、または L2 のバックアップ ファイルには含まれません。ただし、会議の記録はアーカイブされ、システム上に復元できます。ユーザ名の音声記録はアーカイブされず、復元できません。

エンドユーザは、会議の記録をダウンロードし、その名前を変更し、自分のコンピュータ上に保存することもできます。会議の記録をダウンロードする方法については、『 User Guide for Cisco Unified MeetingPlace Express Release 2.0 』を参照してください。

CLI からのデータの手動アーカイブ

archive.sh スクリプトは、自動アーカイブのオン/オフにかかわらず、強制的にアーカイブを実行します(「バックアップの設定」の手順での設定どおり)。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express オペレーティング システムに mpxadmin ユーザとしてログインします。

ステップ 2 パスワードのプロンプトに、mpxadmin のパスワードを入力します。

ステップ 3 デスクトップで右クリックします。

ステップ 4 メニューから [New Terminal] を選択します。端末セッションが開始されます。

ステップ 5 次のコマンドを入力して、手動アーカイブを行います。

sudo $MP_DATABASE/db-maintenance/archive.sh


) archive.sh スクリプトでは、$MP_DATABASE/db-maintenance/settings.config ファイルに指定したリモート ログイン資格情報が使用されます。これらの資格情報を設定する手順については、「バックアップの設定」を参照してください。


アーカイブが完了すると、「Archive ended」と「Archive external files ended」のメッセージが表示されます。

ステップ 6 デスクトップで、[RedHat] > [Network Services] の順にクリックします。

ステップ 7 [Log out] をクリックします。


 

CLI からのデータの手動復元

データの復元によって、バックアップされた記憶域および論理ログ ファイルからデータベース サーバ データが再作成されます。データベース サーバ データが含まれるディスクに障害が発生し置き換える必要がある場合、プログラムの論理エラーによってデータベースが破損した場合、データベース サーバ データを新しいコンピュータに移動させる場合、あるいはユーザが誤ってデータを破損または破壊した場合は、データの復元が必要になることがあります。

復元は ontape という Informix コマンドで実行されます。Cisco Unified MeetingPlace Express では、復元プロセスの手順を示す restore.sh というスクリプトを提供しています。スクリプトは、$MP_DATABASE/db-maintenance ディレクトリにあります。

制約事項

復元できるデータベースは、Cisco Unified MeetingPlace Express 製品の同一バージョンのデータベースのみです。旧バージョンのデータベースは復元できません。

復元先と復元元のデータベース名が同一である必要があります。

始める前に

障害の時点までのデータを復元するには、最低でも 1 つの L0 バックアップがあることが必要です。

バックアップ ファイルが正しい順序である必要があります。たとえば、正しい L0 および L2 バックアップ ファイルがあっても、適切な L1 バックアップ ファイルがない場合、データは復元できません。このため、ローカル ディスクまたはアーカイブ場所に手動でファイルをバックアップする場合には、十分な注意が必要です。

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express オペレーティング システムに mpxadmin ユーザとしてログインします。

ステップ 2 パスワードのプロンプトに、mpxadmin のパスワードを入力します。

ステップ 3 デスクトップで右クリックします。

ステップ 4 メニューから [New Terminal] を選択します。端末セッションが開始されます。

ステップ 5 次のコマンドを入力して、データを復元します。

sudo $MP_DATABASE/db-maintenance/restore.sh

ステップ 6 システム プロンプトに S と入力して、Cisco Unified MeetingPlace Express アプリケーションを停止します。

ステップ 7 復元のタイプを選択します。アーカイブの場合は A 、ローカル ディスクの場合は L と入力します。

ステップ 8 最新のアーカイブ場所の opt/cisco/meetingplace_express/licenses フォルダから /opt/cisco/meetingplace_express/licenses フォルダに、ファイルをすべてコピーします。操作が完了したら、 Enter キーを押します。

ステップ 9 最新のアーカイブ場所の opt/cisco/meetingplace_express/afs/custom フォルダから/opt/cisco/meetingplace_express/afs/custom フォルダに、ファイルをすべてコピーします。操作が完了したら、 Enter キーを押します。

ステップ 10 最新のアーカイブ場所の mpx-record フォルダから /mpx-record フォルダに、ファイルをすべてコピーします。操作が完了したら、 Enter キーを押します。

ステップ 11 復元できるバックアップのリストが表示されます。バックアップを 1 つ選択して、番号を入力します。

ステップ 12 プロンプトが表示されたら、 R と入力して復元を実行します。

復元が完了すると、「You restored database successfully」のメッセージが表示されます。

ステップ 13 デスクトップで、[RedHat] > [Network Services] の順にクリックします。

ステップ 14 [Log out] をクリックします。


 

電子メール ブラストの送信

手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [E-Mail Blast] の順にクリックします。

ステップ 3 各フィールドの値を入力または変更します。

ステップ 4 [Send] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:[E-Mail Blast] ページ」

データベース内にある未使用の音声ファイルのクリーンアップ

会議の記録および Cisco Unified MeetingPlace Express データベースから削除されているエンドユーザの記録されたユーザ名などの音声ファイルを含むディレクトリを削除するには、ファイル クリーンアップ機能を使用します。


) Cisco Unified MeetingPlace Express システムには十分な音声ストレージがあるので、この機能が必要になることはほとんどありません。ファイル クリーンアップは、音声ストレージが不足した場合にのみ実行します。たとえば、会議またはユーザ名の記録で問題が発生した場合、または音声ストレージが一杯になったことを知らせるプロンプトが表示された場合などです。


手順


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[Administration] をクリックします。

ステップ 2 [Maintenance] > [File Cleanup] の順にクリックします。

ステップ 3 [Execute] をクリックします。


 

関連項目

「フィールド リファレンス:[File Cleanup] ページ」