Cisco Unified MeetingPlace Express コンフィギュレーション メンテナンス ガイド Release 1.2
Cisco Unified MeetingPlace Express に関する システム管理者の責任範囲に ついて
Cisco Unified MeetingPlace Express に関するシステム管理者の責任範囲について
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace Express に関するシステム管理者の責任範囲について

内部サポート計画について

キャパシティ管理とリソース使用状況について

QoS(Quality of Service)の要件について

一般的な管理タスクについて

Cisco Unified MeetingPlace Express に関するシステム管理者の責任範囲について

改訂: 2006 年 10 月 18 日、OL-12185-01-J

 

システム管理者は、管理センターを使用して Cisco Unified MeetingPlace Express の設定、操作、および保守を行います。この項の内容は、次のとおりです。

「内部サポート計画について」

「キャパシティ管理とリソース使用状況について」

「QoS(Quality of Service)の要件について」

「一般的な管理タスクについて」

この章の内容は、次の両製品に適用されます。

Cisco Unified MeetingPlace Express:スケジュールされた会議、予約不要の音声会議、Web 会議用

Cisco Unified MeetingPlace Express VT:アドホックの音声会議、ビデオ会議、Web 会議用

内部サポート計画について

システム管理者は、担当の組織における次のレベルのサポートの計画立案と実施について責任を負います。

中央集中型ではない、各部門でのサポート: 会議のスケジュール作成、再スケジュール、および監視に関して、代理人がエンドユーザ コミュニティのサブセットのヘルプ業務を行います。 代理人は多くの場合、管理者のアシスタントです。

全社的サポート: 会議スケジュールの作成、再スケジュール、および監視に関して、アテンダントがエンドユーザ コミュニティ全体のヘルプ業務を行います。 アテンダントは一般に、会議中にヘルプが必要になったユーザがゼロを押して接続する相手です。 多くの場合、アテンダントはその会社の Cisco Unified MeetingPlace Express ヘルプ デスク担当者です。

ヘルプ デスク サポート: システム管理者が不在のときにシステム管理者レベルの問題を解決できるように、ヘルプ デスク担当従業員をトレーニングすることを検討します。

Cisco Unified MeetingPlace Express で重大な問題が発生したときにシステム管理者に通知するように、システムを設定しておくことができます。 内部サポート計画においては、警告状態の処理手順をシステム管理者が定義することが非常に重要です。

関連項目

「メジャー アラーム コールの設定」

「一般的な管理タスクについて」

キャパシティ管理とリソース使用状況について

システムのリソース使用状況を把握することは次のような理由で重要です。

現在の使用状況に対して十分なキャパシティを確保できるようになります。

使用状況に応じて社内の該当部門に課金できるようになります。

電話ハッカー侵入の監視と防止に役立ちます。

Cisco Unified MeetingPlace Express に関するリソース使用状況を把握するには、レポートを使用します。 データベース テーブルを未加工のフォーマットでエクスポートして、別のアプリケーションで分析やレポート作成を行うこともできます。 リソース使用状況の制御を容易にするには、ユーザ グループまたは個人ユーザ プロファイルに与える会議のスケジュール作成、記録、およびダイヤルアウトの権限を制限します。

関連項目

「Cisco Unified MeetingPlace Express からのレポートの実行およびデータのエクスポート」

「スケジュールされた会議および予約不要の会議に関するシステムレベル パラメータの設定」

「ユーザ グループの変更」

「ユーザ プロファイルの変更」

「ダイヤルアウト機能および音声プロンプト言語」

QoS(Quality of Service)の要件について

IP パケット損失、パケット遅延、および音声パケットの遅延変動(ジッタ)を最小限に抑えるには、ネットワークの QoS(Quality of Service)を有効にする必要があります。 特に、Cisco Unified MeetingPlace Express によってサポートされる QoS メカニズムである Differentiated Services Code Point(DSCP、「DiffServ」とも呼ぶ)を有効にする必要があります。

ネットワークの QoS と DSCP の有効化の詳細は、『Cisco IP Telephony Solution Reference Network Design (SRND) for Cisco Unified CallManager 4.0 and 4.1』の「Network Infrastructure」の章を参照してください。

関連項目

「概要: 音声パラメータ」

一般的な管理タスクについて

表2-1 は、システム管理者が実行する一般的なタスクと、各タスクの実行頻度をまとめたものです。

 

表2-1 システム管理者のスケジュール

頻度
タスク

1 回

(インストール時)

ユーザ プロファイル追加の方針を調整する。

エンドユーザ サポートを担当する従業員のトレーニングを行う。

Cisco Unified MeetingPlace Express のアラームを処理するプロセスを定義する。

システムの使用状況およびキャパシティの要件を決定する。

該当するセキュリティ機能を設定する。

毎週

新しい従業員またはチームが会社に加わったとき

認証に使用されるディレクトリに、新しいユーザ プロファイルおよびユーザ グループを追加する。ディレクトリとは、ローカルの Cisco Unified MeetingPlace Express データベースや、Cisco Unified CallManager などの外部ディレクトリのことである。

http://www.adobe.com/products/flashplayer/ にアクセスできないユーザ ワークステーションに Adobe Flash Player 1 ソフトウェアを配布する。

Cisco Unified MeetingPlace Express のエンドユーザ用ドキュメンテーションを配布する。

従業員が退職したときに、そのユーザ プロファイルまたはユーザ グループを無効にするか、Cisco Unified MeetingPlace Express から削除する。

過去 1 週間のアラーム発生状況を確認する。

今後 1 週間の会議のリストを印刷または保存する。

システム バックアップを実行する。

毎月

レポートを実行して、リソース使用状況とエンドユーザ アクティビティの監視、課金情報の収集、電話ハッカー侵入の有無の確認を行う。

社内課金タスクを実行する。

必要に応じて

アラーム状況に対処する。

計画的停止(移転やソフトウェア アップグレードなど)の調整を行う。

Cisco Technical Assistance Center(TAC)または Cisco Network Consulting Engineering(NCE)との窓口を務める。

1.Adobe Flash Player を配布するには、初めに配布ライセンスを http://www.adobe.com/licensing/distribution/ から入手する必要があります。

関連項目

「内部サポート計画について」

「キャパシティ管理とリソース使用状況について」

「システムのセキュリティに関する推奨事項」