Cisco MeetingPlace Audio Server インストレーション アップグレード ガイド Release 5.3
Cisco MeetingPlace Audio Server シ ステムのインストレーションおよび アップグレードのテスト
Cisco MeetingPlace Audio Server システムのインストレーションおよびアップグレードのテスト
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのインストレーションおよびアップグレードのテスト

Cisco MeetingPlace Audio Server システムの電源投入

Cisco MeetingPlace Audio Server システム インストレーションのテストについて

循環検索を使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト

ダイヤリング シーケンスを使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト

T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの発信コール テスト

テレフォニー設定のトラブルシューティング

スケジューリングのテスト

記録される会議での会議テスト

アドホックの記録を使用した記録されない会議での会議テスト

Cisco MeetingPlace Web Conferencing のテスト

ネットワーク遅延のテスト

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのインストレーションおよびアップグレードのテスト

この章では、Cisco MeetingPlace Audio Server の電源投入方法と、インストレーションおよびアップグレードのテスト方法について説明します。次の項で構成されています。

「Cisco MeetingPlace Audio Server システムの電源投入」

「循環検索を使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト」

「ダイヤリング シーケンスを使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト」

「T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの発信コール テスト」

「テレフォニー設定のトラブルシューティング」

「スケジューリングのテスト」

「記録される会議での会議テスト」

「アドホックの記録を使用した記録されない会議での会議テスト」

「Cisco MeetingPlace Web Conferencing のテスト」

「ネットワーク遅延のテスト」

Cisco MeetingPlace Audio Server システムの電源投入

この項では、Cisco MeetingPlace Audio Server システムの電源を投入する方法について説明します。


) Cisco MeetingPlace Audio Server システムは初期化が完了するまで 5 ~ 10 分かかる場合があります。



ステップ 1 Cisco MeetingPlace Audio Server の電源スイッチをオン(「|」)の位置に合わせます。Cisco MeetingPlace Audio Server システムが初期化されるまで最大 10 分間待機します。

ステップ 2 Cisco MeetingPlace Audio Server が正しく起動したことを確認するため、ラップトップを Cisco MeetingPlace に接続します。ラップトップを接続および設定していない場合は、「ラップトップの Cisco MeetingPlace への接続」および 「ラップトップの設定について」を参照してください。

Cisco MeetingPlace Audio Server が起動しない場合は、次の手順を実行します。

a. すべてのカードがしっかりと取り付けられていることを確認します(Cisco MeetingPlace 8112 の場合は、カードの下の青い LED ライトが点灯していないかどうかを確認します。青色のライトが点灯している場合、そのカードまたはトランジション モジュールは正しく取り付けられていません)。

b. 電源スイッチをオフ(「O」)の位置に合わせます。

c. すべての接続箇所を調べて、確実に固定されていることを確認します。

d. すべてのコンポーネントが固定されていることを確認した後、電源投入の手順を繰り返します。この手順を 2 回試行しても Cisco MeetingPlace Audio Server が正しく初期化されない場合は、Cisco TAC にお問い合せください。Cisco TAC へのお問い合せ方法については、『Guide to Cisco Conferencing Documentation and Support』を参照してください。

ステップ 3 Cisco MeetingPlace のプロンプトで、ユーザ名とパスワードを入力します。デフォルトのユーザ名は admin で、デフォルトのパスワードは cisco です。次のメニューが表示されます。Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)でコマンドを入力することができます。CLI コマンドについては、『Configuration Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

user name: admin
Password:
Last login: Mon Aug 23 12:19:16 from Unknown-HostName
*******************************************************************
* MeetingPlace(tm) *
* by Cisco Systems *
* *
* Copyright (c) 1993-2004 Cisco Systems, Inc. *
* All rights reserved. *
*******************************************************************
Conference server 5.3.0 S/N: not set
Mon Aug 23 14:32:03 PST 2004
meetingplace:tech$

) Cisco MeetingPlace では DNS をサポートしていないため、Cisco MeetingPlace システムに最後にログインしたサーバ名は不明になります。



 

Cisco MeetingPlace Audio Server システム インストレーションのテストについて

着信コールを確認するには、Cisco MeetingPlace システムに接続された各トランクを直接選択する手段が必要です。ほとんどの PBX および局線トランクでは、各ポートを順番にアクセスする循環検索を使用するか、あるいは特別なダイヤリング シーケンスを使用して各トランクを選択します。

この項では、Cisco MeetingPlace Audio Server システムのテストについて説明します。次のタスクが含まれます。

「循環検索を使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト」

「ダイヤリング シーケンスを使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト」

「T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの発信コール テスト」

「テレフォニー設定のトラブルシューティング」

「スケジューリングのテスト」

「記録される会議での会議テスト」

「アドホックの記録を使用した記録されない会議での会議テスト」

「Cisco MeetingPlace Web Conferencing のテスト」

「ネットワーク遅延のテスト」


) IP テレフォニーをテストするには、『Configuration Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』の第 5 章にある「IP Ports That Do Not Answer」および「IP Calls Connect But No Audio is Heard」の項を参照してください。


循環検索を使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト


ステップ 1 CLI にアクセスします。


ヒント 端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、先へ進む前に有効にします。ロギングについては、「HyperTerminal セッションのロギング」を参照してください。

ステップ 2 spanstat span_number -all と入力して Enter キーを押します。スパン番号に対してスパン 0 で開始し、各ポートをチェックしてからスパン 1 およびその他のアクティブ スパンに進みます。

ステップ 3 システムのアクセス番号にダイヤルします。

ステップ 4 spanstat コマンド出力を見て、コールを受信するポートを監視します。たとえば、次の T1 CAS スパン 0 のコードでは、ポート 1 がコールを受信しました。

meetingplace:tech$ spanstat 0 -ab
Span 0 (Card 0 Trunk 0) is up
 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR TR
33 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
 

次の T1 PRI スパン 0 のコードでは、ポート 1 がコールを受信しました。

 
meetingplace:tech$ spanstat 0 -ab
Span 0 (Card 0 Trunk 0) is up
 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
10 20
ii........ ......... ......... ......... .....
 

次の E1 スパン 0 のコードでは、ポート 1 がコールを受信しました。

meetingplace:tech$ spanstat 0 -all
E1 Span 0 (ETI 0 Line A) is up
 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
10 20 30
ii........ ......... ......... ......... ......... ...........
 

spanstat help を入力すると、さまざまな接続形態に対応した文字コード定義およびシーケンスを決定できます。


ステップ 5 「Welcome to MeetingPlace」というプロンプトが再生されたら、 2 を押します。Cisco MeetingPlace システムから「Enter your profile number」という応答があります。これによって、PBX とセントラル オフィスとの間の完全な双方向接続が確認されます。

ステップ 6 各ポートがテストされるまで、Cisco MeetingPlace システムのアクセス番号にダイヤルします。


 

ダイヤリング シーケンスを使用した T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの着信コール テスト


ステップ 1 コールをピックアップするポートを管理するダイヤリング シーケンスについては、PBX 管理者に問い合せてください。

ステップ 2 ポートごとに 2 を押して、「Enter your profile number」プロンプトが再生されるのを確認します。これによって、PBX とセントラル オフィスとの間の完全な双方向接続が確認されます。


ヒント PBX の検索は番号の最も大きいポートから最も小さいポートの順に行うことを推奨します。


 

T1 CAS、T1 PRI、および E1 テレフォニーの発信コール テスト

Cisco MeetingPlace が PBX に接続されている場合は、PBX の内線に対する発信コール、およびパブリック ネットワークに対する発信コールをテストします。各ポート上でコールを発信します。PSTN 接続での発信コールもテストします。


ステップ 1 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。

ステップ 2 activity と入力します。次の例のように表示されます。

meetingplace:tech$ activity
VUI Configuration: 1152 Sessions, 1200 Confs
 
*** VUI INTERNAL STATUS UTILITY ***
 
DebugMenu:
1) Quick Status of all Ports 4) Make Test Call
2) Verbose Status of Port Range 5) Show All Confs
3) Display complete Port Information 0) Quit
Enter the Command (0 -- 100):
 

ステップ 3 テスト コールを発信するには、 4 と入力します。Cisco MeetingPlace システムから発信先の電話番号の入力を求められます。

meetingplace:tech$ activity
VUI Configuration: 1152 Sessions, 1200 Confs
 
*** VUI INTERNAL STATUS UTILITY ***
 
DebugMenu:
1) Quick Status of all Ports 4) Make Test Call
2) Verbose Status of Port Range 5) Show All Confs
3) Display complete Port Information 0) Quit
Enter the Command (0 -- 100): 4
You entered 4.
Enter destination for your call:

) 上記のコードは Cisco MeetingPlace 8112 を対象とした場合の例です。Cisco MeetingPlace 8106 の場合は、576 のセッションおよび 576 の会議が存在します。


ステップ 4 ダイヤルする発信先の電話番号として、近くの電話の内線番号を入力します。特定のポートを指定するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。

ステップ 5 指定することを示す t を入力します。ポートを範囲指定するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。

ステップ 6 指定することを示す t を入力します。開始ポート番号の入力を求めるプロンプトが表示されます。

ステップ 7 最小の番号を入力します。終了ポート番号の入力を求めるプロンプトが表示されます。

ステップ 8 開始ポート番号よりも 10 または 20 ポート上のポート番号を入力します。テスト コールをグループ単位で行うかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。

ステップ 9 行わないことを示す f を入力します。コール間の遅延の入力を求めるプロンプトが表示されます。

ステップ 10 必要な遅延を入力します。電話機で呼び出し音が鳴ります。

ステップ 11 電話に応答して音声状態を確認します。 1 を押して、電話を切ります。このポート テストで問題ないことが、Telnet 画面で報告されます。電話機に次のポートからコールが発信されます。

ステップ 12 指定したグループ内のポートがすべてテストされるまで、ステップ 11 を繰り返します。

ステップ 13 7 桁の番号を使用して(PBX に接続されている場合は 7 桁の番号に 9 を追加することが必要な場合もある)この手順を繰り返し、パブリック ネットワークにコールを発信します。

ステップ 14 activity コマンドを終了するには、0 を入力します。


 

テレフォニー設定のトラブルシューティング


ステップ 1 『Installation Planning Guide for Cisco MeetingPlace Release 5.3』のワークシートから MeetingTime に入力した情報が正しいことを調べます。

ステップ 2 Cisco MeetingPlace Audio Server システムに対する物理的な接続をすべて確認します。

ステップ 3 Cisco MeetingPlace 8112 の場合は、異常な状態の LED がないことを確認します(LED の説明については、『Getting Started Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください)。

ステップ 4 MeetingTime 設定を変更した場合は、CLI にアクセスして restart と入力します。

ステップ 5 Cisco MeetingPlace Audio Server システムが起動したら、テスト手順を繰り返します。

これらの作業を実行しても問題が解消されない場合は、Cisco TAC にお問い合せください。Cisco TAC へのお問い合せ方法については、『Guide to Cisco Conferencing Documentation and Support』を参照してください。


 

スケジューリングのテスト


) 新規インストレーションの場合、MeetingTime および Cisco MeetingPlace Web Conferencing はインストールされていないことがあります。スケジューリングをテストするには、これらのアプリケーションをインストールしておく必要があります。


スケジューリング機能のテスト時には technician としてログインします。スケジューリング タスクは次のアプリケーションの場合と同じです。

電話によるボイス インターフェイスを使用する場合

MeetingTime を使用する場合

Cisco MeetingPlace Web Conferencing を使用する場合

Cisco MeetingPlace for Microsoft Outlook を使用する場合

Cisco MeetingPlace for IBM Lotus Notes を使用する場合


ステップ 1 新しい会議をスケジュールできることを確認します。

ステップ 2 新しい会議に参加できることを確認します。

ステップ 3 (オプション)Cisco MeetingPlace 通知オプションが有効になっている場合は、会議がスケジュールされたときに通知を受信できることを確認します。


 

記録される会議での会議テスト

Cisco MeetingPlace Audio Server システムに記録が設定されている場合に、次の手順を実行します。


ステップ 1 記録される会議をスケジュールします。

ステップ 2 会議が記録されたことを確認します。

ステップ 3 会議の終了後に、会議の記録が取得できることを確認します。


 

アドホックの記録を使用した記録されない会議での会議テスト

Cisco MeetingPlace Audio Server システムに記録が設定されている場合に、次の手順を実行します。


ステップ 1 記録を行わない会議をスケジュールします。

ステップ 2 会議に参加し、#61 を押して記録を有効にします。

ステップ 3 会議が記録されたことを確認します。

ステップ 4 会議終了後に、会議の記録が取得できることを確認します。


 

Cisco MeetingPlace Web Conferencing のテスト

Cisco MeetingPlace Web Conferencing がインストールされている場合は、『 Administrator's Guide for Cisco MeetingPlace Web Conferencing Release 5.3 』を参照して機能チェックを実行します。

ネットワーク遅延のテスト


ステップ 1 CLI にアクセスして、 ping -s 1000 IP_address_of_another_machine_on_the_network と入力します。「-s 1000」引数は、1000 バイトのダミー データをほかの IP アドレスに送信して、通常のネットワーク アクティビティをシミュレーションします。

ステップ 2 いくつかの応答メッセージを受信したら、 Ctrl キーを押した状態で C キーを押します

応答がない場合、Cisco MeetingPlace Audio Server システムは指定されたマシンへのネットワーク接続を確立できません。IP アドレスを確認し、社内ネットワーク担当者にご相談ください。

ステップ 3 パケット損失が 0 % であることを確認します。

例6-1 ネットワーク遅延のテスト

meetingplace:tech$ ping -s 1000 172.20.19.25
--- Type <CTRL-C> to stop ---
PING 172.20.19.25 (172.20.19.25): 1000 data bytes
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=0 ttl=255 time=2.897 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=1 ttl=255 time=2.584 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=2 ttl=255 time=2.587 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=3 ttl=255 time=2.578 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=4 ttl=255 time=2.615 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=5 ttl=255 time=2.582 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=6 ttl=255 time=2.577 ms
1008 bytes from 172.20.19.25: icmp_seq=7 ttl=255 time=2.586 ms
^C
--- 172.20.19.25 ping statistics ---
8 packets transmitted, 8 packets received, 0% packet loss
round-trip min/avg/max = 2.571/2.603/2.897 ms