Cisco Unified MeetingPlace Audio Server インストレーション アップグレード ガイド Release 6.x
Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ ハードウェアの 取り付け準備
Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ ハードウェアの取り付け準備
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ ハードウェアの取り付け準備

安全上の警告

ハードウェア要件

取り付けに必要な工具

8106 の動作環境の要件

8112 の動作環境の要件

8100 シリーズの電源の要件

システムの T1 デジタル トランクの要件

システムの T1 サポート プロトコル

お客様が用意するコネクタの配線の要件:米国、カナダ、および香港

お客様が用意するコネクタの配線の要件:英国、シンガポール、およびインド

システムの E1 デジタル トランクの要件

システムの E1 サポート プロトコル

システムのモデムの要件

システムの LAN の要件

システムの LAN ケーブルの要件

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ ハードウェアの取り付け準備

この章では、Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ サーバの要件とハードウェア仕様について説明します。

Cisco Unified MeetingPlace の設定をご使用の環境に確実に統合するには、『 Cisco Unified MeetingPlace インストレーション プランニング ガイド Release 6.0 』の設定ワークシートを参照してください。このマニュアルは、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guides_list.html で入手できます。関連するワークシートの設定をすべて完了してから、取り付けを実施してください。


注意 この章の要件をすべて満たすまでは、取り付けを実施しないでください。

この章は、次の項で構成されています。

「安全上の警告」

「ハードウェア要件」

「取り付けに必要な工具」

「Cisco Unified MeetingPlace 8106 の動作環境の要件」

「Cisco Unified MeetingPlace 8112 の動作環境の要件」

「Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズの電源の要件」

「Cisco Unified MeetingPlace システムの T1 デジタル トランクの要件」

「Cisco Unified MeetingPlace システムの T1 サポート プロトコル」

「お客様が用意するコネクタの配線の要件:米国、カナダ、および香港」

「お客様が用意するコネクタの配線の要件:英国、シンガポール、およびインド」

「Cisco Unified MeetingPlace システムの E1 デジタル トランクの要件」

「Cisco Unified MeetingPlace システムの E1 サポート プロトコル」

「Cisco Unified MeetingPlace システムのモデムの要件」

「Cisco Unified MeetingPlace システムの LAN の要件」

「Cisco Unified MeetingPlace システムの LAN ケーブルの要件」

安全上の警告

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムを取り付ける前に、次の安全上の警告をお読みください。警告の各国語版については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco MeetingPlace 8100 Series 』を参照してください。このマニュアルは、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guides_list.html で入手できます。


警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置の保守作業を行ったりする際には、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれているか十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインがあります。

ラックに取り付ける装置がこの装置だけの場合は、ラックの一番下に取り付けてください。

ラックに複数の装置を取り付ける場合は、最も重いコンポーネントを一番下に搭載し、下から上の順に取り付けてください。

ラックに安定器具が付属する場合は、安定器具を取り付けてから、装置の設置または保守を行ってください。ステートメント 1006


 


警告 雷が発生しているときには、システムを操作したり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



警告 この装置は、立ち入りが制限されている区域に設置することが前提になっています。立ち入りが制限されている区域には、特殊なツール、ロックおよびキー、またはその他のセキュリティ手段を使用することによってだけ立ち入ることができます。ステートメント 1017



警告 感電を防止するために、安全超低電圧(SELV)回路を電話網電圧(TNV)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が含まれ、WAN ポートには TNV 回路が含まれます。一部の LAN ポートと WAN ポートはいずれも、RJ-45 コネクタを使用しています。ケーブルを接続する際には注意してください。ステートメント 1021



警告 シャーシを取り扱ったり電源の近くで作業するときは、AC ユニットの電源コードを抜いてください。ステートメント 12



警告 プラグとソケットの組み合せには、主切断装置としての役割があるため、いつでも触れることができるようにしてください。ステートメント 1019



警告 この製品は短絡(過電流)保護が備えられている建物に設置してください。使用する国または地域の配線規則に従ってください。ステートメント 1045



警告 システム稼働中のバックプレーンには、人体に危険な電圧またはエネルギーがかかっています。保守する際には注意してください。ステートメント 1034



警告 ブランクの前面プレートとカバー パネルには 3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷却用空気の流れを適切な状態に保つことです。カード、前面プレート、フロント カバー、バック カバーをすべて適切に取り付けた状態でシステムを稼働させてください。ステートメント 1029



警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008



警告 光線を見つめたり、光学機器で直接のぞかないでください。ステートメント 1011



警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。ステートメント 1036



警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037



警告 電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。ステートメント 177



警告 この装置は接地されている必要があります。アース コンダクタを無効にしたり、アース コンダクタを適切に設置しないで装置を操作するのは止めてください。適切なアースが使用できるかどうか不明な場合は、該当する電気検査機関または電気技術者に問い合せてください。ステートメント 1024


ハードウェア要件

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムには、Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ サーバが必要です。

新しくリリースされた Release 6.0 システムの場合、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server ソフトウェアは製造時にインストールされているため、お客様は Audio Server ソフトウェアをインストールする必要はありません。


) Cisco Unified MeetingPlace Audio Server は、自動ネゴシエートが設定されているネットワーク スイッチ ポートに接続されている必要があります。Cisco Unified MeetingPlace のゲートウェイは、100/1000 MB 全二重通信が設定されているネットワーク スイッチ ポートに接続されている必要があります。


取り付けに必要な工具

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server を取り付ける前に、作業に必要な次の工具があることを確認してください。

ラップトップ コンピュータ

メス対メスのヌル モデム DB9 シリアル ケーブル。このケーブルは、シスコシステムズが提供します(詳細については、「ラップトップの Cisco Unified MeetingPlace への接続」を参照)。

タイプ #2 マイナス ネジ用ドライバ

#1 プラス ネジ用ドライバ

#2 プラス ネジ用ドライバ

静電気防止用アース ストラップ

接続テスター(Ωテスターまたはペン ライト)

RJ-48 用クロスケーブル。このケーブルは、シスコシステムズが提供します。図1-1 を参照してください。

図1-1 クロスケーブルのピン配列

 

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の動作環境の要件

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の推奨動作温度の範囲は 50 ~ 95 °F(10 ~ 35 °C)で、湿度は 5 ~ 80 %(結露しないこと)です。

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の機器は、冷却しておくことが非常に重要です。Cisco Unified MeetingPlace 8106 には、4 つのファンが付いた内部ファン アセンブリが備わっています。すべての Cisco Unified MeetingPlace 8106 コンポーネントを十分に冷却しておくため、Cisco Unified MeetingPlace 8106 は次の要件を満たす必要があります。

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の前面と背面の隙間は、最低 1.5 インチ(約 3.9 センチメートル)

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の右側面と左側面の隙間は、最低 0.5 インチ(約 1.3 センチメートル)

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の底面と上面の隙間は、最低 0.5 インチ(約 1.3 センチメートル)

すべてのモジュール スロットを埋めるか、またはカバーすること(空のスロットにはフィラー パネルを使用すること)

オープン フレーム ラック内または閉鎖型キャビネット内のエアーフローが左側面から右側面へ流れること

Cisco Unified MeetingPlace 8112 の動作環境の要件

Cisco Unified MeetingPlace 8112 の推奨動作温度の範囲は 50 ~ 104 °F(10 ~ 40 °C)で、湿度は 5 ~ 80 %(結露しないこと)です。

Cisco Unified MeetingPlace 8112 の機器は、冷却しておくことが非常に重要です。Cisco Unified MeetingPlace 8112 には、DC 電源による 3 つの内蔵ファンが備わっています。すべての Cisco Unified MeetingPlace 8112 コンポーネントを十分に冷却しておくため、Cisco Unified MeetingPlace 8112 は次の要件を満たす必要があります。

Cisco Unified MeetingPlace 8112 の背面の隙間は、最低 24 インチ(約 61 センチメートル)

Cisco Unified MeetingPlace 8112 の上面の隙間は、最低 1.75 インチ(約 4.5 センチメートル)

すべてのモジュール スロットを埋めるか、またはカバーすること(空のスロットにはフィラー パネルを使用すること)

オープン フレーム ラック内のエアーフローが前面から背面へ流れること

閉鎖型キャビネット内のエアーフローが前面から背面へ、底面から上面へ流れること

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズの電源の要件

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ用の電源は、装置の 8 フィート(約 2.5 メートル)以内に設置された完全な分岐回路ブレーカーから取る必要があります。さらに、サイトにはテストおよび保守機器用に追加の電源コンセントが必要です。

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズで使用する回路ブレーカーに接続されたコンセントには、その他の電気装置を接続しないでください。

Cisco Unified MeetingPlace 8106 の要件

100 ~ 240V

3 A

50 Hz または 60 Hz

Cisco Unified MeetingPlace 8112 の要件

100 ~ 115V または 200 ~ 230V

6 A または 3 A

50 Hz または 60 Hz

設置場所の電源が不安定な場合や瞬断しやすい場合には、サージ抑制装置の設置や Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムを Uninterruptible Power Supply(UPS; 無停電電源装置)に接続することを検討してください。Audio Server システムに電力が供給されないと、テレフォニー接続は保持されません。

Cisco Unified MeetingPlace 8106 は最大 300 W の電力を入力し、1 時間に最大 1364 BTU を放出します。Cisco Unified MeetingPlace 8112 は最大 600 W の電力を入力し、1 時間に最大 2048 BTU を放出します。

表1-1 に Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズの電源の要件を国別に示します。

 

表1-1 Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズの電源の要件(国別)

電源
ソケット

米国

カナダ

115 VAC

NEMA 5-15R ソケット。Audio Server の 8 フィート(約 2.5 メートル)以内に設置されたコンセント

香港

欧州連合

240 VAC

BS-1363 ソケット。Audio Server の 8 フィート(約 2.5 メートル)以内に設置されたコンセント

日本

100 VAC
(東日本は 50 Hz、
西日本は 60 Hz)

NEMA 5-15R ソケット。Audio Server の 8 フィート(約 2.5 メートル)以内に設置されたコンセント

Cisco Unified MeetingPlace システムの T1 デジタル トランクの要件

T1 Smart Blade は PBX システムまたは Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)に対するデジタル接続をサポートします。デジタル回線のフレーミングは、Extended Superframe(ESF; 拡張スーパーフレーム)または D4 フレーミングのいずれかになります。デジタル回線では、Binary 8-Zero Substitution(B8ZS)またはジャムビット コーディングを使用できます。

ESF フレーミングおよび B8ZS コーディングの使用をお勧めします。D4 フレーミングやジャムビット コーディングを使用すると、十分ではない可能性があります。


注意 常に補助アースを接続しておく必要があります。この補助アースは、アース ケーブルで構成されています。このケーブルは、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server シャーシ背面の補助アース ラグ端子に接続され、もう一方の端は適切なファシリティ アース端子によってアース接地点に固定接続されています。

シールド ケーブルを使用し、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server の背面でシールドを電気的に終端する必要があります。

次の考慮事項に注意してください。

Cisco Unified MeetingPlace はフラクショナル T1 サービスをサポートし、スパン上の任意またはすべてのポートをアクティブにする柔軟性を備えています。

Cisco Unified MeetingPlace では、着信番号情報を使用して発信者を直接会議に接続したり、発信者がアクセスする Cisco Unified MeetingPlace サービスを決定したりできます。

T1 トランクで信号が提供されずに常にオフ フックとなっているデバイスをサポートするように Cisco Unified MeetingPlace を設定することができます。これは、クリア チャネル接続が必要なアプリケーションで使用されます。

表1-2 に、Cisco Unified MeetingPlace システムの T1 デジタル トランクの要件を国別に示します。

 

表1-2 T1 デジタル トランクの要件(国別)

要件

米国

カナダ

香港

パブリック ネットワークから Channel Service Unit(CSU; チャネル サービス ユニット)への接続:受信と伝送(E&M)ウィンク スタート(回線側とトランク側)。グラウンド スタートまたはループ スタート(回線側のみ)。

米国のみ:FCC および CSA によりリストされた CSU が必要です。

お客様が用意するコネクタ:USOC(オス型)RJ-48 ジャック。「お客様が用意するコネクタの配線の要件:米国、カナダ、および香港」を参照してください。

シスコシステムズが提供するケーブル:25 フィート(約 7.7 メートル)のシールド付きツイストペア ケーブル(フェライト付き)。

PBX から CSU への接続:600 フィート(約 182.9 メートル)を超える接続には、FCC および CSA によりリストされた CSU が必要です。Cisco Unified MeetingPlace システムには、T1 スパンごとに 25 フィート(約 7.7 メートル)のフェライト ビーズ付きシールド ケーブルが同梱されています。ケーブルは RJ-48 コネクタで終端します。リストされた CSU は、T1 Smart Blade に対する過電圧を保護するために提供されます。

日本

INS1500 から T1 へのコンバータを使用した、PBX への T1 接続。

お客様が用意するコネクタ:RJ-45 コネクタ。

シスコシステムズが提供するケーブル:50 フィート(約 15.3 メートル)のシールド ケーブル(オス対オス)。T1 スパンごとに 1 本。

オーストラリア

オーストラリアに出荷する Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムには T1 ケーブルを提供していません。

場合によっては、シスコシステムズの提供するケーブルが Private Branch eXchange(PBX; 構内交換機)または Network Interface Unit(NIU; ネットワーク インターフェイス ユニット)側の接続に適していないこともあります。この場合は、お客様独自のカスタム ケーブルを作成する必要があります。

カスタムの T1 Channel Associated Signaling(CAS; 個別線信号方式)および IP ケーブルには次のことが必要です。

シールド付き RJ-45 コネクタが付属する Cat5e STP UTP ケーブルは、両端でケーブル シールドが終端していること。

シスコシステムズ提供のケーブル上にあるフェライトを追加すること。


注意 (米国のみ)FCC Part 68 登録番号は EMC USA-34550-XD-T です。FCC および CSA または UL によってリストされた CSU だけを使用してください。

Cisco Unified MeetingPlace システムの T1 サポート プロトコル

T1 デジタル トランクでは次のプロトコルがサポートされています。

T1 CAS Cisco Unified MeetingPlace システム:E&M ウィンク スタート、グラウンド スタート、およびループ スタート

T1 PRI Cisco Unified MeetingPlace システム:AT&T(TR41459)、Telcordia Technologies(NI-2)、および Nortel(DMS-100)

エンドツーエンドの確実な接続解除監視が不可欠です。監視を行わないと、発信者がいつ切断したかを Cisco Unified MeetingPlace 側で確実に認識できません。多くの PBX およびセントラル オフィス システムでは接続解除信号を提供できます。E&M ウィンク スタート回線は確実な応答と接続解除監視を提供するため、この回線をお勧めします。

図1-2 に T1 トランクとの Cisco Unified MeetingPlace デジタル テレフォニー接続を示します。

図1-2 Cisco Unified MeetingPlace デジタル接続の要件:T1

 

お客様が用意するコネクタの配線の要件:米国、カナダ、および香港

表1-3 および 表1-4 に、お客様が用意する RJ-48 コネクタの配線の要件を示します。

 

表1-3 RJ-48 コネクタの配線

ピン
名前
説明

1

T1

Cisco Unified MeetingPlace が受信する信号(チップ)

2

R1

Cisco Unified MeetingPlace が受信する信号(リング)

4

T

Cisco Unified MeetingPlace が発信する信号(チップ)

5

R

Cisco Unified MeetingPlace が発信する信号(リング)

ピンを識別するには、タブを下にして RJ-48 コネクタを差し込むように持ちます。左側がピン 1 です。

送信と受信を逆にする必要がある場合は、ピンも逆にします。 表1-4 を参照してください。

 

表1-4 送信/受信を逆にした場合の RJ-48 コネクタの配線

ピン
名前
説明

1

T

Cisco Unified MeetingPlace が発信する信号(チップ)

2

R

Cisco Unified MeetingPlace が発信する信号(リング)

4

T1

Cisco Unified MeetingPlace が受信する信号(チップ)

5

R1

Cisco Unified MeetingPlace が受信する信号(リング)

お客様が用意するコネクタの配線の要件:英国、シンガポール、およびインド

E1 カードの場合、ネットワーク インターフェイスからネットワークへの接続は、次のいずれかの種類になります。

RJ-45 コネクタ

SMB/BNC アダプタ付き SMB 同軸コネクタ

表1-5 に、お客様が用意する RJ-45 コネクタの配線の要件を示します。

 

表1-5 RJ-45 コネクタの配線

ピン
信号
説明
方向

1

LRT

受信 +ve(チップ)

入力

2

LRR

受信 -ve(リング)

入力

4

LTT

送信 +ve (チップ)

出力

5

LTR

送信 -ve(リング)

出力

Cisco Unified MeetingPlace システムの E1 デジタル トランクの要件

E1 デジタル トランクの仕様が 表1-6 で示されている要件を満たしていることを確認してください。

 

表1-6 E1 デジタル トランクの要件

要件

欧州連合

接続の種類:Euro ISDN および QSIG デジタル電話(E1)。

シスコシステムズが提供するケーブル:両端に RJ-48c コネクタが付いた 25 フィート(約 7.7 メートル)の Cat5 ケーブル。

ソケット:コネクタは RJ-25 ソケットまたは NBNC(メス型)コネクタであることが必要です。

ケーブルの長さ(独自のケーブルを使用する場合):ケーブルの最大長は 328 フィート(約 100 メートル)です。

オーストラリア

オーストラリアに出荷する Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムには E1 ケーブルを提供していません。

RJ-48c ケーブルが PBX または NIU 側の接続に適していない場合があります。この場合は、お客様独自のカスタム ケーブルを作成する必要があります。カスタムの E1 および T1 PRI ケーブルには次のものが必要です。

Cat5e UTP ケーブル

ブレークアウト ボックス側の RJ-48c コネクタ

シスコシステムズ提供のケーブル上にあるフェライトを追加すること。


) E1 Cisco Unified MeetingPlace システムでは、Cisco Unified MeetingPlace を直接 PSTN に接続することができます。CSU は必要ありません。


Cisco Unified MeetingPlace システムの E1 サポート プロトコル

E1 デジタル トランクでは次のプロトコルがサポートされています。

Euro-ISDN(ETSI 300-102)

QSIG(ECMA バージョン):チャネル番号は 1 ~ 30

QSIG(ETSI バージョン):チャネル番号は 1 ~ 15 および 17 ~ 31

Cisco Unified MeetingPlace システムでは E1 PRI プロトコルだけをサポートします。Cisco Unified MeetingPlace システムは E1 CAS プロトコルをサポートしません。

図1-3 に E1 トランクとの Cisco Unified MeetingPlace デジタル テレフォニー接続を示します。

図1-3 Cisco Unified MeetingPlace デジタル接続の要件:E1

 

Cisco Unified MeetingPlace システムのモデムの要件

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズには、シリアル ケーブルを通じて Cisco Unified MeetingPlace システムに接続する外付けモデムが含まれています。モデム ケーブルを Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズの背面から CPU トランジション モジュールに接続します。

Cisco TAC が Cisco Unified MeetingPlace システムにアクセスできるように、外部からモデム内線へのコールが可能なことを確認します。

表1-7 に、Cisco Unified MeetingPlace システムのモデムの要件を国別に示します。

 

表1-7 モデムの要件(国別)

要件

米国

カナダ

香港

シスコシステムズが提供する米国モデム

シリアル ケーブル

6 フィート(約 1.8 メートル)のモデム ケーブル。

お客様が用意する標準アナログ電話ジャック(RJ-11)。外部から内線へのコールが可能となる必要があります。

日本

シスコシステムズが提供する CE モデム

シリアル ケーブル

8.2 フィート(約 2.5 メートル)のモデム ケーブル。

お客様が用意する標準アナログ電話ジャック(RJ-11)。外部から内線へのコールが可能となる必要があります。

欧州連合

シスコシステムズが提供するグローバル モデム

シリアル ケーブル

お客様が用意する標準アナログ電話ジャック(RJ-11)。外部から内線へのコールが可能となる必要があります。

Cisco Unified MeetingPlace システムの LAN の要件

MeetingTime や Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing など、他のアプリケーションに接続するには、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムで特定の TCP および User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)ポートをネットワーク上でオープンにしておく必要があります。

図1-4 に、Cisco Unified MeetingPlace システムが通信に使用するポートを示します。特に明記されていない限り、ここで示す数字はすべて TCP ポート番号です。

図1-4 TCP/UDP ポートの要件

 

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムが、ストーム、ループ、コリジョンなど、潜在的なネットワーク問題のないネットワーク セグメントに設置されていることを確認してください。

Cisco Unified MeetingPlace システムの LAN ケーブルの要件

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムは、Audio Server システムからネットワークへのすべての通信を提供するイーサネット LAN に接続します。イーサネット LAN ケーブルを使用するシナリオとして、次の 2 つの場合が考えられます。

Audio Server CPU からネットワークへの接続

Audio Server Multi Access Blade からネットワークへの接続(IP ポートのみ)

どの設定でも、お客様が用意する LAN ケーブルで Audio Server CPU をネットワークに接続する必要があります。

IP 設定については、IP 設定で使用する Multi Access Blade をネットワークに接続するために必要な LAN ケーブルが提供されます。

表1-8 に、Cisco Unified MeetingPlace システムの LAN ケーブルの要件を国別に示します。

 

表1-8 LAN ケーブルの要件(国別)

要件

米国

カナダ

香港

LAN ケーブルへの CPU:ツイストペア イーサネットの場合は 100BASE-TX。RJ-45 コネクタを用意する必要があります。

10BASET は動作しますが、推奨しません。

LAN ケーブルへの Multi Access Blade:ツイストペア イーサネットの場合は Cat5e。RJ-45 コネクタが必要です。シスコシステムズは、一方の端にスナップ方式のフェライト ビーズが付いた 25 フィート(約 7.7 メートル)の CAT-5e ケーブル(#3300-0029-02)を提供します。ケーブルを交換する場合は、スナップ方式のビーズを取り外す必要があります。


) Multi Access Blade が直接接続するイーサネット スイッチ ポート(またはその他のネットワーク デバイス)を 100BASE-TX 全二重固定に設定する必要があります。この設定をしないと、音声品質が低下することがあります。


日本

LAN ケーブルへの CPU:ツイストペア イーサネットの場合は 100BASE-TX UTP。RJ-45 コネクタを用意する必要があります。

10BASET は動作しますが、推奨しません。

LAN ケーブルへの Multi Access Blade:ツイストペア イーサネットの場合は Cat5e。RJ-45 コネクタが必要です。シスコシステムズは、一方の端にスナップ方式のフェライト ビーズが付いた 25 フィート(約 7.7 メートル)の Cat5e ケーブル(#3300-0029-02)を提供します。ケーブルを交換する場合は、スナップ方式のビーズを取り外す必要があります。


) Multi Access Blade が直接接続するイーサネット スイッチ ポート(またはその他のネットワーク デバイス)を 100BASE-TX 全二重固定に設定する必要があります。この設定をしないと、音声品質が低下することがあります。


オーストラリア

オーストラリアに出荷する Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムには LAN ケーブルを提供していません。