Cisco MeetingPlace Audio Server スタートアップ ガイド Release 5.3
Cisco MeetingPlace Audio Server シ ステムについて
Cisco MeetingPlace Audio Server システムについて
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 391KB) | フィードバック

目次

Cisco MeetingPlace Audio Server システムについて

Cisco MeetingPlace 8106 のハードウェア特性

Cisco MeetingPlace 8112 のハードウェア特性

Cisco MeetingPlace 8100 シリーズのハードウェア コンポーネント

Cisco MeetingPlace 8106 のアラーム パネル

Cisco MeetingPlace 8112 のアラーム パネル

Cisco MeetingPlace Audio Server システムの設定について

Cisco MeetingPlace 8106 の設定

例:T1 CAS 設定

例:T1 PRI 設定

例: 純粋な IP 設定

例:T1 CAS と IP の混合設定

例:T1 PRI と IP の混合設定

例:E1 設定

例:E1 と IP の混合設定

Cisco MeetingPlace 8112 の設定

例:T1 CAS 設定

例:T1 PRI 設定

例: 純粋な IP 設定

例:T1 CAS と IP の混合設定

例:T1 PRI と IP の混合設定

例:純粋な E1 設定

例:E1 と IP の混合スロット設定

Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェア

Cisco MeetingPlace Audio Server システムについて

Cisco MeetingPlace Audio Server システムの構成には、Cisco MeetingPlace 8100 シリーズのハードウェア、Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェア、および追加のソフトウェア オプションを持つ Cisco MeetingPlace デスクトップ ソフトウェア コンポーネントが含まれます。

次の各項では、Cisco MeetingPlace 8100 シリーズのハードウェアについて説明します。

「Cisco MeetingPlace 8106 のハードウェア特性」

「Cisco MeetingPlace 8112 のハードウェア特性」

「Cisco MeetingPlace 8100 シリーズのハードウェア コンポーネント」

「Cisco MeetingPlace 8106 のアラーム パネル」

「Cisco MeetingPlace 8112 のアラーム パネル」

「Cisco MeetingPlace Audio Server システムの設定について」

「Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェア」

Cisco MeetingPlace 8106 のハードウェア特性

Cisco MeetingPlace 8106 は、ラックに設置可能なボックスで、高さ 7 インチ(約 17.8 cm)、幅 18.9 インチ(約 48 cm)、奥行き 14.5 インチ(約 36.8 cm)です。完全搭載時は、最大 40 ポンド(約 18.1 kg)の重量になります。

Cisco MeetingPlace 8106 には、CPU カード用のキャパシティ、電話網への物理的な接続を提供する
Smart Blade または Multi Access Blade 用の 6 つのスロット、および 4 つのドライブ(2 つのディスク ドライブ、1 つのフロッピー ドライブ、および 1 つの CD-ROM ドライブ)が備わっています。シャーシの前面で、CPU、Smart Blade、およびリダンダント電源を操作できます。LAN ケーブル、テレフォニー ケーブル、および IP ケーブルは背面に接続します。

図3-1 に、Cisco MeetingPlace 8106 を示します。

図3-1 Cisco MeetingPlace 8106 の機能(前面図)

 

Cisco MeetingPlace 8112 のハードウェア特性

Cisco MeetingPlace 8112 は、ラックに設置可能なボックスで、高さ 21 インチ(約 53.3 cm)、幅 18.9 インチ(約 48 cm)です。完全搭載時は、最大 110 ポンド(約 49.9 kg)の重量になります。

Cisco MeetingPlace 8112 には、CPU カード用のキャパシティ、Hot Swap Controller(HSC; ホットスワップ コントローラ)、電話網への物理的な接続を提供する Smart Blade または Multi Access Blade 用の 12 個のスロット、および 4 つのドライブ(2 つのディスク ドライブ、1 つのフロッピー ドライブ、および 1 つの CD-ROM ドライブ)が備わっています。シャーシの前面で、CPU、Smart Blade、およびリダンダント電源を操作できます。LAN ケーブル、テレフォニー ケーブル、および IP ケーブルは背面に接続します。

シャーシ前面の上部にあるアラーム パネルは、メジャー アラーム、マイナー アラーム、およびシステム ステータスを示します。アラーム パネルの詳細については、「Cisco MeetingPlace 8106 のアラーム パネル」を参照してください。

図3-2 に、Cisco MeetingPlace 8112 を示します。

図3-2 Cisco MeetingPlace 8112 の機能(前面図)

 

Cisco MeetingPlace 8100 シリーズのハードウェア コンポーネント

表3-1 で、Cisco MeetingPlace 8100 シリーズの ハードウェア コンポーネントについて説明します。

 

表3-1 Cisco MeetingPlace Audio Server のハードウェア コンポーネント

コンポーネント
説明

取り付けキット

Cisco MeetingPlace Audio Server を次のいずれかのラックに取り付けるために必要な機械的なコンポーネント。

19 インチ(約 48.3 cm)の EIA-310 ラック(米国とカナダ)

19 インチ(約 48.3 cm)のフレーム リレー ラック


) Cisco MeetingPlace 8112 は、23 インチ(約 58.4 cm)のラックに取り付けることもできます。


CD-ROM ドライブ

CD-ROM ドライブは、ソフトウェア アップグレードのインストールに使用します。

Smart Blade

電話網に物理的に接続するために必要なコンポーネント。次のものがあります。

Smart Blade:シスコ独自の高性能会議カード。デジタル信号処理を提供し、非常に高い音声品質および優れた会議機能を保証します。1 つのカードで、Port Resource Card(PRC)と Master Switch Controller(MSC)の両方の機能を提供します。


Multi Access Blade は会議機能を提供しないため、IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。


T1 Smart Blade:シスコ独自の高性能会議カード。デジタル信号処理を提供し、非常に高い音声品質および優れた会議機能を保証します。PRC と MSC の両方の制御機能、およびデジタル T1 電話回線に必要なトランク インターフェイス機能を提供します。この Smart Blade は、E&M ウィンクスタート、ループスタート、およびグランドスタート コール監視を使用して、最大 4 つの T1 スパン(96 の電話コール)に接続する機能も提供します。

Multi Access Blade

Multi Access Blade は、IP ベースのテレフォニーに必要なイーサネット インターフェイスを組み込むことにより Smart Blade の機能を強化します。この機能を完全に利用するには、Cisco MeetingPlace H.323/SIP IPGW が必要です。

MP-MA-4:T1 PRI、E1、および IP ベースのテレフォニーに必要なトランク インターフェイス カード機能を搭載しています。T1 PRI の場合、MP-MA-4-PRI は AT&T、Bell、および Nortel の各プロトコルをサポートしています。E1 の場合、MP-MA-4-PRI は Euro ISDN および QSIG の各プロトコルをサポートしています。IP の場合、MP-MA-4 は G.711 および G.729a の各音声エンコーディングをサポートしています。1 つの MP-MA-4 につき 1 つ以上の Smart Blade が必要です。MP-MA-4 は、最大 4 つの PSTN スパンをサポートします。

MP-MA-16:T1 PRI、E1、および IP ベースのテレフォニーに必要なトランク インターフェイス カード機能を搭載しています。T1 PRI の場合、MP-MA-16-PRI は AT&T、Bell、および Nortel の各プロトコルをサポートしています。E1 の場合、MP-MA-16-PRI は Euro ISDN および QSIG の各プロトコルをサポートしています。IP の場合、MP-MA-16 は G.711 および G.729a の各音声エンコーディングをサポートしています。1 つの MP-MA-16 につき 1 つ以上の Smart Blade が必要です。MP-MA-16 は、最大 16 個の PSTN スパンをサポートします。


) Cisco MeetingPlace 8106 がスロット 1 の 1 つの PSTN 用(つまり、T1 PRI または E1 の)MP-MA-4-PRI だけを使用する場合、Cisco MeetingPlace Audio Server システムの出荷時に、スロット 2 が予約されます。


ブレークアウト ボックスとケーブル

ブレークアウト ボックスは、E1 および T1 PRI Cisco MeetingPlace システムに対応する標準 RJ-45 テレフォニー インターフェイスを提供します。ブレークアウト ボックスは、最大 16 本のケーブルにインターフェイスします。各 MP-MA-16-PRI をブレークアウト ボックスに接続するために、Cisco MeetingPlace Audio Server システムに付属の MP-MA-16-PRI ごとに、16 本のテレフォニー ケーブルと 2 本のトランク インターフェイス ケーブル(50 ピンのアンフェノール コネクタ)が同梱されています。各 MP-MA-4-PRI をブレークアウト ボックスに接続するために、Cisco MeetingPlace Audio Server システムに付属の MP-MA-4-PRI ごとに、4 本のテレフォニー ケーブルと 1 本のトランク インターフェイス ケーブル(50 ピンのアンフェノール コネクタ)が同梱されています。

システム データベース ディスク

Cisco MeetingPlace システムには、Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェアおよび Cisco MeetingPlace システム データベース用に 36 GB のハード ドライブが 2 つ用意されています。各ドライブで領域が等しく割り当てられているため、データベースおよびシステムの追加領域は、次のようになります。

システム データベース ディスク 1:最大 500 MB のプライマリ システム ファイル、800 MB の一時作業領域、およびディスク 2 からの自動データベース バックアップを格納するための 5 GB の代替領域をサポートします。22 GB の追加ストレージおよびユーザ名と会議名もディスク 1 に含まれています。

システム データベース ディスク 2:最大 500 MB の代替システム ファイル、800 MB の一時作業領域、およびディスク 1 からの自動データベース バックアップを格納するための 5 GB の代替領域をサポートします。22 GB の追加ストレージおよびユーザ名と会議名もディスク 2 に含まれています。

ネットワーク インターフェイス

CPU トランジション モジュール上の 10/100 イーサネット ポートのペア。最初のポートは、プライマリ ネットワーク インターフェイスとして使用されます(2 番目のネットワーク インターフェイスは、この時点では使用されません)。

外部モデム

Cisco MeetingPlace システムには、シリアル ケーブルによって Cisco MeetingPlace Audio Server に接続される外部モデムがあります。モデム ケーブルは、Cisco MeetingPlace Audio Server の背面にある COM2 コネクタから CPU トランジション モジュールに接続されます。

Cisco MeetingPlace 8106 のアラーム パネル

Cisco MeetingPlace 8106 には、 表3-2 に示すように、3 つのタイプの LED があります。Cisco
MeetingPlace 8106 の LED の場所については、図3-3 を参照してください。

 

表3-2 Cisco MeetingPlace 8106 の LED の説明

コンポーネント
LED の色
意味

ファン アセンブリ

なし

ファン アセンブリが正常に動作しています。または正しく差し込まれていません。

ファン アセンブリが正常に動作していません。

ディスク ドライブ


なし

Cisco MeetingPlace 8106 がディスク ドライブにアクセスしています。

Cisco MeetingPlace 8106 がディスク ドライブにアクセスしていません。

電源ユニット

両方緑

両方赤


両方なし

一方が緑、もう一方が赤

一方が緑、もう一方がなし

一方が赤、もう一方がなし

電源ユニットが正常に動作しています。

どちらの電源ユニットも正常に動作していません。できる限り早く Cisco MeetingPlace 8106 の電源を切り、すべてのカード、フロッピー ドライブと CD-ROM ドライブの収容ユニット、およびディスク ドライブを取り外してください。

Cisco MeetingPlace 8106 の電源が切れています。または両方の電源ユニットが正しく差し込まれていません。

一方の電源ユニットは正常に動作していますが、もう一方の電源ユニットは異常か、または正しく差し込まれていません。

一方の電源ユニットは正常に動作していますが、もう一方の電源ユニットは異常か、または正しく差し込まれていません。

一方の電源ユニットは異常で、もう一方の電源ユニットは正しく差し込まれていません。

図3-3 Cisco MeetingPlace 8106 の LED の場所

 

Cisco MeetingPlace 8112 のアラーム パネル

Cisco MeetingPlace 8112 の場合、前面上部のパネルにシステム LED があります。これらの LED の詳細については、 表3-3 を参照してください。Cisco MeetingPlace 8112 の LED の場所については、図3-4 を参照してください。

 

表3-3 Cisco MeetingPlace 8112 の LED の説明

コンポーネント
意味

稼働中のシステム

オンである場合は、Cisco MeetingPlace システムが稼働中であることを示します。

非稼働中のコンポーネント

オンである場合は、非稼働中のコンポーネントがあることを示します。アラーム テーブルを調べます。

非稼働中のシステム

オンである場合は、Cisco MeetingPlace システムが非稼働中であることを示します。

Telco メジャー アラーム

オンである場合は、サービスに影響を及ぼす Telco 問題が発生している可能性があることを示します。アラーム テーブルを調べます。

Telco マイナー アラーム

オンである場合は、サービスに影響を及ぼさない小さな Telco 問題が発生している可能性があることを示します。アラーム テーブルを調べます。

Telco クリティカル アラーム

未使用。無視してください。

図3-4 Cisco MeetingPlace 8112 の LED の場所

 

Cisco MeetingPlace Audio Server システムの設定について

この項では、Cisco MeetingPlace Audio Server システムのさまざまなブレード設定の例を示します。MeetingPlace Audio Server を設定する方法の詳細については、『Configuration Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

Cisco MeetingPlace 8106 には Smart Blade、T1 Smart Blade、または Multi Access Blade 用の 6 つのスロットが搭載され、Cisco MeetingPlace 8112 には Smart Blade、T1 Smart Blade、または Multi Access Blade 用の 12 個のスロットが搭載されています。

表3-4 に、各ブレードでサポートされているアクセス ポートの数を示します。


) E1、T1 PRI、および IP ベースのテレフォニーでは、少なくとも 1 つの Multi Access Blade と 1 つの Smart Blade が必要です。


 

表3-4 ブレードおよびブレードがサポートするアクセス ポートの数

ブレード
ブレードがサポートするアクセス ポートの数

T1 Smart Blade または Smart Blade

96

E1 の MP-MA-16-PRI

480

T1 PRI の MP-MA-16-PRI

368

IP の MP-MA-16

480

E1 の MP-MA-4-PRI

120

T1 PRI の MP-MA-4-PRI

92

IP の MP-MA-4

120


) 混合プロトコルは、IP ポートと組み合せる場合にだけサポートされます。たとえば、Cisco
MeetingPlace システムには、T1 ポートと E1 ポートの両方を設定することはできませんが、T1 ポート(PRI または CAS)と IP ポート、または E1 ポートと IP ポートを設定することはできます。また、Cisco MeetingPlace システムには、T1 CAS および T1 PRI ポートを設定することもできません。表3-5 を参照してください。


 

表3-5 ブレード設定の可否

設定不可
設定可能

T1 CAS および E1

T1 PRI および IP

T1 PRI および E1

E1 および IP

T1 PRI および T1 CAS

T1 CAS および IP


) Cisco MeetingPlace Audio Server は、E1 PRI だけをサポートしています。E1 CAS テレフォニー インターフェイスは提供していません。


Cisco MeetingPlace 8106 の設定

Cisco MeetingPlace 8106 のサポート要件は次のとおりです。

T1 CAS Cisco MeetingPlace システムでは、最大 576 ポート

T1 PRI Cisco MeetingPlace システムでは、最大 368 ポート(米国およびカナダ)

E1 Cisco MeetingPlace システムでは、最大 480 ポート

最大 480 IP ポート(ボコーダの G.711(A-law と u-law)と G.729a、およびシグナリングの H.323 と SIP をサポートしています)

ノンブロッキング N/2 同時会議

ミックス アンド マッチ方式の T1 および IP のエンドポイント

ミックス アンド マッチ方式の E1 および IP のエンドポイント

表3-6 に、各プロトコルで許可されるポートとブレードの設定、およびその実現に使用されるハードウェアを示します。

 

表3-6 Cisco MeetingPlace 8106 で許可されるブレード設定

プロトコル
最大ポート数
ハードウェア設定

T1 CAS

576

6 個の T1 Smart Blade

E1

480

5 個の Smart Blade と 1 個の MP-MA-16-PRI

T1 PRI

368

4 個の Smart Blade と 1 個の MP-MA-16-PRI

IP

480

5 個の Smart Blade と 1 個の MP-MA-16

T1 CAS Smart Blade、T1 PRI Multi Access Blade、および E1 Multi Access Blade は、一番下のスロット 1 から順に上に向かって設置されます。IP Multi Access Blade は、一番上のスロット 6 から順に下に向かって設置されます。

例:T1 CAS 設定

表3-7 に、576 個のポートを持つ純粋な T1 CAS 設定を示します。各スロットには、T1 Smart Blade(SB と記載)が搭載されています。各 T1 Smart Blade は 96 個のポートを提供しており、6 つの T1 Smart Blade があります(96 x 6 = 576)。

 

表3-7 純粋な T1 CAS 設定、576 個の T1 CAS ポート

スロット
ブレード

6

SB

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

SB

例:T1 PRI 設定

表3-8 に、368 個の T1 PRI ポートを持つ純粋な T1 PRI 設定を示します。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 368 個の T1 PRI ポートを提供しています。Multi Access Blade は会議機能を提供しないため、96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。スロット 2 ~ 4 のすべてのポート(3 x 96 = 288)およびスロット 5 の 80 ポートが会議用として使用されます。

 

表3-8 純粋な T1 PRI 設定、368 個の T1 CAS ポート

スロット
ブレード

6

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-16-PRI

例: 純粋な IP 設定

表3-9 に、480 個の IP ポートを持つ純粋な IP 設定を示します。スロット 6 の MP-MA-16 は、480 個の IP ポートを提供しています。Multi Access Blade は会議機能を提供しないため、IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。スロット 1 ~ 5 の 480 ポート(5 x 96 = 480)が IP 会議用として使用されます。

 

表3-9 純粋な IP 設定、480 個の IP ポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-16

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

SB

例:T1 CAS と IP の混合設定

表3-10 表3-13 に、T1 CAS と IP の混合設定の例を示します。IP ポートの数によっては、T1 CAS トランクが設定される場合と設定されない場合があります。各表に記載されている SB は T1 Smart Blade です。

表3-10 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 4 の残りの 72 ポート(96 - 24(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 1 ~ 3 のポート(3 x 96 = 288)は、T1 CAS 部分の設定に使用されます(288 + 72 = 360)。

 

表3-10 120 個の IP ポート、360 個の T1 CAS ポート、合計 480 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-4

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

SB

表3-11 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 96 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用します。スロット 1 ~ 4 のポート(96 x 4 = 384)は、T1 CAS 部分の設定に使用されます。

 

表3-11 96 個の IP ポート、384 個の T1 CAS ポート、合計 480 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-4

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

SB

表3-12 では、スロット 6 の MP-MA-16 が 240 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 と 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は 96 ポートのうち 48 ポートを使用します(96 + 96 + 48 = 240)。スロット 3 の残りの 48 ポート(96 - 48(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 1 と 2 のポート(2 x 96 = 192)は、T1 CAS 部分の設定に使用されます(48 +192 = 240)。

 

表3-12 240 個の IP ポート、240 個の T1 CAS ポート、合計 480 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-16

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

SB

表3-13 では、スロット 6 の MP-MA-16 が 360 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 3 ~ 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 2 の Smart Blade は 96 ポートのうち 72 ポートを使用します(3 x 96 = 288 + 72 = 360)。スロット 2 の残りの 24 ポート(96 - 72(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 1 の 96 ポートは、T1 CAS 部分の設定に使用されます(24 + 96 = 120)。

 

表3-13 360 個の IP ポート、120 個の T1 CAS ポート、合計 480 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-16

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

SB

例:T1 PRI と IP の混合設定

表3-14 表3-17 に、T1 PRI と IP の混合設定の例を示します。IP Multi Access Blade は、一番上のスロット 6 から順に下に向かって設置されます。

表3-14 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 92 個の T1 PRI ポートを提供しています。スロット 2 の Smart Blade は、96 ポートのうち 92 ポートを会議用として使用します。

 

表3-14 120 個の IP ポート、92 個の T1 PRI ポート、合計 212 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-4

5

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-4-PRI

表3-15 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 253 個の T1 PRI ポートを提供しています。会議用として、スロット 2 と 3 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は 72 ポートのうち 61 ポートを使用します(スロット 4 の Smart Blade はそのポートのうち 24 ポートを IP 部分の設定に使用し、61 ポートを T1 PRI 部分の設定に使用します)。

 

表3-15 120 個の IP ポート、253 個の T1 PRI ポート、合計 373 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-4

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-16-PRI

表3-16 では、スロット 6 の MP-MA-16 が 240 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 と 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は 96 ポートのうち 48 ポートを使用します(96 + 96 + 48 = 240)。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 92 個の T1 PRI ポートを提供しています。スロット 2 の Smart Blade は、96 ポートのうち 92 ポートを会議用として使用します。

 

表3-16 240 個の IP ポート、92 個の T1 PRI ポート、合計 332 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-16

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-4-PRI

表3-17 では、スロット 6 の MP-MA-16 が 180 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートのうち 84 ポートを使用します(96 +84 = 180)。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 92 個の T1 PRI ポートを提供しています。スロット 2 の Smart Blade は、96 ポートのうち 92 ポートを会議用として使用します。

 

表3-17 180 個の IP ポート、92 個の T1 PRI ポート、合計 272 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-16

5

SB

4

SB

3

2

SB

1

MP-MA-4-PRI

例:E1 設定

E1 Multi Access Blade がスロット 1 に設置され、その後に Smart Blade が設置されます。 表3-18 に、480 個の E1 ポートを持つ純粋な E1 設定を示します。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 480 個の E1 ポートを提供しています。スロット 2 ~ 6 の各 Smart Blade には、それぞれ 96 個のポート(96 x 5 = 480)があり、これらのポートは会議用として使用されます。この表に記載されている SB は Smart Blade です。

 

表3-18 純粋な E1 設定、480 個の E1 ポート

スロット
ブレード

6

SB

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-16-PRI

例:E1 と IP の混合設定

E1 Multi Access Blade がスロット 1 に設置され、その後に Smart Blade が設置されます。IP Multi Access Blade はスロット 6 に設置されます。

表3-19 表3-21 に、E1 と IP の混合設定の例を示します。実装される IP Multi Access Blade の数によっては、Multi Access Blade の E1 トランクが設定される場合と設定されない場合があります。次の表に記載されている SB は Smart Blade です。

表3-19 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 120 個の E1 ポートを提供しています。スロット 3 の残りの 72 ポート(96 - 24(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 2 の 48 ポート(72 + 48 = 120)は、E1 部分の設定に使用されます。

 

表3-19 120 個の IP ポート、120 個の E1 ポート、合計 240 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-4

5

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-4-PRI

表3-20 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 240 個の E1 ポートを提供しています。会議用として、スロット 2 と 3 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は残りの 72 ポートのうち 48 ポートを使用します(96 + 96 + 48 = 240)。スロット 4 の Smart Blade はそのポートのうち 24 ポートを IP 部分の設定に使用し、48 ポートを E1 部分の設定に使用します。

 

表3-20 120 個の IP ポート、240 個の E1 ポート、合計 360 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-4

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-16-PRI

表3-21 では、スロット 6 の MP-MA-16 が 240 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 と 5 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は 96 ポートのうち 48 ポートを使用します(96 + 96 + 48 = 240)。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 120 個の E1 ポートを提供しています。会議用として、スロット 2 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は残りの 48 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 4 の Smart Blade はそのポートのうち 48 ポートを IP 部分の設定に使用し、24 ポートを E1 部分の設定に使用します。

 

表3-21 240 個の IP ポート、120 個の E1 ポート、合計 360 個のポート

スロット
ブレード

6

MP-MA-16

5

SB

4

SB

3

SB

2

SB

1

MP-MA-4-PRI

Cisco MeetingPlace 8112 の設定

Cisco MeetingPlace 8112 のサポート要件は次のとおりです。

T1 CAS Cisco MeetingPlace システムでは、最大 1152 ポート

T1 PRI Cisco MeetingPlace システムでは、最大 736 ポート(米国およびカナダ)

E1 Cisco MeetingPlace システムでは、最大 960 ポート

最大 960 IP ポート(ボコーダの G.711(A-law と u-law)と G.729a、およびシグナリングの H.323 と SIP をサポートしています)

ノンブロッキング N/2 同時会議

ミックス アンド マッチ方式の T1 および IP のエンドポイント

ミックス アンド マッチ方式の E1 および IP のエンドポイント

表3-22 に、各プロトコルで許可されるポートとブレードの設定、およびその実現に使用されるハードウェアを示します。

 

表3-22 Cisco MeetingPlace 8112 で許可されるブレード設定

プロトコル
最大ポート数
ハードウェア設定

T1 CAS

1152

12 個の T1 Smart Blade

E1

960

10 個の Smart Blade と 2 個の MP-MA-16-PRI

T1 PRI

736

8 個の Smart Blade と 2 個の MP-MA-16-PRI

IP

960

10 個の Smart Blade と 2 個の MP-MA-16

T1 PRI および E1 Multi Access Blade は左側に設置されます(MP-MA-16-PRI も MP-MA-4-PRI もスロット 2 に差し込む必要がない場合、およびスロット 2 が Smart Blade キャパシティに必要ない場合、スロット 2 は空いたままになります)。次に、この右側に T1 Smart Blade が設置されます。最後に、IP Multi Access Blade が右側(スロット 16)から順に左に向かって設置されます。


) Cisco MeetingPlace 8112 のすべての設定で、スロット 7 ~ 10 は、CPU カードおよびシステム コントローラ カード用に予約されています。


例:T1 CAS 設定

表3-23 に、1152 個の T1 CAS ポートを持つ純粋な T1 CAS 設定を示します。各スロット(CPU カードおよびシステム コントローラ カード用に予約されているスロット 7 ~ 10 を除く)には、T1 Smart Blade(SB と記載)が搭載されています。各 T1 Smart Blade は 96 ポートのキャパシティを持ち、12 個の T1 Smart Blade があります(96 x 12 = 1152)。

 

表3-23 純粋な T1 CAS 設定、1152 個の T1 CAS ポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

例:T1 PRI 設定

表3-24 に、736 個の T1 PRI ポートを持つ純粋な T1 PRI 設定を示します。スロット 1 と 2 の MP-MA-16-PRI はそれぞれ 368 個の T1 PRI ポートを提供しています(368 x 2 = 736)。スロット 3 ~ 13 のポート(7 x 96 = 672)およびスロット 14 の 64 ポートが会議用として使用されます(672 + 64 = 736)。

 

表3-24 純粋な T1 PRI 設定、736 個の T1 PRI ポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-16-PRI

MP-MA-16-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

例: 純粋な IP 設定

表3-25 に、960 個の IP ポートを持つ純粋な IP 設定を示します。右側に 2 つの MP-MA-16 が搭載されており、これらはそれぞれ 480 個の IP ポートをサポートします(2 x 480 = 960)。Multi Access Blade は会議機能を提供しないため、IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。スロット 1 ~ 6 およびスロット 11 ~ 14 のそれぞれには、96 ポートのキャパシティを持つ Smart Blade が搭載されています。

 

表3-25 純粋な IP 設定、960 個の IP ポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-16

MP-MA-16

例:T1 CAS と IP の混合設定

表3-26 表3-29 に、T1 CAS と IP の混合設定の例を示します。IP ポートの数によっては、T1 CAS トランクが設定される場合と設定されない場合があります。各表に記載されている SB は T1 Smart Blade です。

表3-26 では、スロット 16 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 15 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 14 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 14 の残りの 72 ポート(96 - 24(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 1 ~ 6 および 11 ~ 13 のポート(9 x 96 = 864)は、T1 CAS 部分の設定に使用されます(864 + 72 = 936)。

 

表3-26 120 個の IP ポート、936 個の T1 CAS ポート、合計 1056 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-4

表3-27 では、スロット 16 の MP-MA-16 が 480 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 11 ~ 15 の Smart Blade は 480 ポート(96 x 5 = 480)を使用します。スロット 1 ~ 6 には、それぞれが 96 ポートを持つ T1 Smart Blade が搭載され(6 x 96 = 576 ポート)、T1 CAS 設定をサポートしています。

 

表3-27 480 個の IP ポート、576 個の T1 CAS ポート、合計 1056 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-16

表3-28 では、スロット 15 と 16 の 2 つの MP-MA-4 が、それぞれ 120 個の IP ポートを提供しています(2 x 120 = 240)。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 13 と 14 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 12 の Smart Blade は 96 ポートのうち 48 ポートを使用します(96 + 96 + 48 = 240)。スロット 12 の残りの 48 ポート(96 - 48(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 1 ~ 6 および 11 のポート(7 x 96 = 672)は、T1 CAS 部分の設定に使用されます(672 + 48 = 720)。

 

表3-28 240 個の IP ポート、720 個の T1 CAS ポート、合計 960 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-4

MP-MA-4

表3-29 では、スロット 16 の MP-MA-16 が 480 個の IP ポートを提供し、スロット 15 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています(合計 600 個の IP ポート)。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 5 ~ 14 の Smart Blade は 576 ポートを使用し、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 x 6 = 576 + 24 = 600)。スロット 4 の残りの 72 ポート(96 - 24(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 1 ~ 3 のポート(3 x 96 = 288)は、T1 CAS 部分の設定に使用されます(288 + 72 = 360)。

 

表3-29 600 個の IP ポート、360 個の T1 CAS ポート、合計 960 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-4

MP-MA-16

例:T1 PRI と IP の混合設定

表3-30 および 表3-31 に、T1 PRI と IP の混合設定の例を示します。各表に記載されている SB は T1 Smart Blade です。IP 部分の設定に使用される Multi Access Blade は右側(スロット 16)に搭載され、T1 PRI 部分の設定に使用される Multi Access Blade は左側(スロット 1)に搭載されています。

表3-30 では、スロット 16 の MP-MA-16 が 480 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 3 ~ 11 の Smart Blade は 480 ポート(96 x 5 = 480)を使用します。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 92 個の T1 PRI ポートを提供しています。会議用として、スロット 2 の Smart Blade は 96 ポートのうち 92 ポートを使用します。

 

表3-30 480 個の IP ポート、92 個の T1 PRI ポート、合計 572 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-4-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-16

表3-31 では、スロット 16 の MP-MA-16 が 480 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 6 ~ 14 の Smart Blade は 480 ポート(96 x 5 = 480)を使用します。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 368 個の T1 PRI ポートを提供しています。会議用として、スロット 2 ~ 4 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 5 の Smart Blade は 96 ポートのうち 80 ポートを使用します(3 x 96 = 288 + 80 = 368)。

 

表3-31 480 個の IP ポート、368 個の T1 PRI ポート、合計 848 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-16-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-16

例:純粋な E1 設定

E1 Multi Access Blade がスロット 1 から順に右に向かって設置され、その後に Smart Blade が設置されます。 表3-32 に、960 個の E1 ポートを持つ純粋な E1 設定を示します。スロット 1 と 2 の 2 つの MP-MA-16-PRI は、それぞれ 480 個の E1 ポートを提供しています(480 x 2 = 960)。スロット 3 ~ 16 の各 Smart Blade には、それぞれ 96 個のポート(96 x 10 = 960)があり、これらのポートは会議用として使用されます。

この表に記載されている SB は Smart Blade です。

 

表3-32 純粋な E1 設定、960 個の E1 ポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-16-PRI

MP-MA-16-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

例:E1 と IP の混合スロット設定

E1 Multi Access Blade がスロット 1 から順に右に向かって設置され、その後に Smart Blade が設置されます。IP Multi Access Blade は、スロット 16 から順に左に向かって設置されます。

表3-33 表3-36 に、E1 と IP の混合設定の例を示します。実装される IP Multi Access Blade の数によっては、Multi Access Blade の E1 トランクが設定される場合と設定されない場合があります。次の表に記載されている SB は Smart Blade です。

表3-33 では、スロット 16 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 12 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 11 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 480 個の E1 ポートを提供しています。スロット 11 の残りの 72 ポート(96 - 24(IP 会議用として使用されるポート))とスロット 2 ~ 6 のポート(5 x 96 = 480)は、E1 部分の設定に使用されます(5 x 96 = 480)。

 

表3-33 120 個の IP ポート、480 個の E1 ポート、合計 600 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-16-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-4

表3-34 では、スロット 16 の MP-MA-16 が 480 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 11 ~ 15 の Smart Blade は 480 ポート(96 x 5 = 96)を使用します。スロット 1 の MP-MA-16-PRI は 480 個の E1 ポートを提供しています。スロット 2 ~ 6 のポート(5 x 96 = 480)は、E1 部分の設定に使用されます。

 

表3-34 480 個の IP ポート、480 個の E1 ポート、合計 960 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-16-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-16

表3-35 では、スロット 16 の MP-MA-16 が 480 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 ~ 12 の Smart Blade は 96 ポート(96 x 5 = 480)を使用します。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 120 個の E1 ポートを提供しています。スロット 2 の 96 ポートとスロット 3 の 24 ポートは、E1 部分の設定に使用されます(96 + 24 = 120)。

 

表3-35 480 個の IP ポート、120 個の E1 ポート、合計 600 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-4-PRI

SB

SB

SB

SB

SB

SB

SB

MP-MA-16

表3-36 では、スロット 6 の MP-MA-4 が 120 個の IP ポートを提供しています。IP ポートには 96 ポートごとに 1 つの Smart Blade が必要です。IP 会議用として、スロット 4 の Smart Blade は 96 ポートを使用し、スロット 3 の Smart Blade は 96 ポートのうち 24 ポートを使用します(96 + 24 = 120)。スロット 1 の MP-MA-4-PRI は 120 個の E1 ポートを提供しています。スロット 2 の 96 ポートとスロット 3 の未使用のポートのうち 24 ポートは、E1 部分の設定に使用されます(96 + 24 = 120)。

 

表3-36 120 個の IP ポート、120 個の E1 ポート、合計 240 個のポート

スロット

1

2

3

4

5

6

11

12

13

14

15

16

ブレード

MP-MA-4-PRI

SB

SB

SB

MP-MA-4

Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェア

Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェアの Release 5.3 は、サーバとクライアントの間でコンピューティング タスクを分割するクライアント サーバ アーキテクチャを使用します。Cisco
MeetingPlace システム データベース ディスク上に存在するソフトウェアは、次のもので構成されます。

リアルタイム中心のアプリケーション用に特別に設計されたリアルタイム UNIX/POSIX 互換オペレーティング システム

次のようなシステム ソフトウェア

Cisco MeetingPlace アプリケーション ソフトウェア

すべての会議情報およびプロファイル情報を格納するためのリレーショナル SQL データベース

Cisco MeetingPlace オプション

デスクトップ ソフトウェアは、デスクトップ コンピュータにインストールされます。このソフトウェアは、LAN または WAN 経由で Cisco MeetingPlace システムと通信します。

Realease 5.3 のすべての Cisco MeetingPlace Audio Server ソフトウェア オプションのリストについては、『 Installation Planning Guide for Cisco MeetingPlace Release 5.3』を参照してください。