Cisco Unified MeetingPlace プランニング ガイド
Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 システムの展開モデルの選択
Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 システムの展開モデルの選択
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 システムの展開モデルの選択

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用しない音声展開モデルについて

ビデオを使用しない音声展開の決定

オプション 1:Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)を使用する音声展開

オプション 2:Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)を使用する音声展開

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用する音声展開モデルについて

ビデオの要件

ビデオ エンドポイント

ビデオ レイアウト

ビデオを使用する音声展開の決定

オプション 1:SCCP または SIP ビデオ エンドポイントによる展開

オプション 2:H.323 ビデオ エンドポイントによる展開

オプション 3:Cisco Unified Communications Manager Release 4.x に接続された Cisco Unified Video Advantage エンドポイントによる展開

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 の Web 展開オプションについて

Cisco Unified MeetingPlace Web トラフィックおよび QoS

Cisco Unified MeetingPlace と Cisco WebEx の展開について

Cisco WebEx の概要

Cisco WebEx の制約事項

ビデオを使用する Cisco WebEx の使用の考慮事項

Cisco WebEx を使用しない Cisco Unified MeetingPlace の展開

Cisco Unified MeetingPlace を使用しない Cisco WebEx の展開

Cisco Unified MeetingPlace と Cisco WebEx の組み合わせの展開

Segmented Meeting Access(SMA)について

ファイアウォールと SMA

SMA 構成

SSL とセグメント化された DNS を使用した SMA

予約不要シングル ナンバー アクセス(RSNA)

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 システムの展開モデルの選択

この章では、Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のさまざまな展開モデルの設計の考慮事項と推奨事項について説明します。可能なすべての展開を包括的に挙げるのではなく、一般的なシナリオを紹介しています。この章の情報を使用して、サポートされる各コール制御展開オプションの利点と制限を学び、Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 システムに最高のオプションを選択できるようにします。

すべての Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 システムには Cisco Unified Communications Manager が必要です。音声専用システムの場合のサポートされる最小リリースは、Release 6.0(x)で、音声とビデオを使用するシステムの場合のサポートされる最小リリースは、Release 6.1(2)です。

「Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用しない音声展開モデルについて」

「Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用する音声展開モデルについて」

「Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 の Web 展開オプションについて」

関連トピック

これらの展開をサポートするためのシステムの設定方法については、『 Configuration Guide for Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 』または http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/meetingplace/7x/english/books/admin_guides/configuration_guide_7_0.html にある管理者インターフェイスのオンライン ヘルプを参照してください。

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用しない音声展開モデルについて


) この項では、ビデオを使用しない音声の展開について説明します。音声の展開でビデオを使用する場合は、「Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用する音声展開モデルについて」を参照してください。


Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 では SIP シグナリングのみを使用します。

システムには 2 つの音声専用展開オプションがあり、共に Cisco Unified Communications Manager を使用して、MGCP(メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル)、H.323、SCCP、および SIP ゲートウェイをサポートします。


) Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 はすべてのサードパーティ スタンドアロンベースの IP PBX と相互運用できます。ただし、Cisco Unified Communications Manager を使用した展開でのみテストされています。


「ビデオを使用しない音声展開の決定」

「オプション 1:Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)を使用する音声展開」

「オプション 2:Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)を使用する音声展開」

ビデオを使用しない音声展開の決定

機能
オプション 1:Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)の使用
オプション 2:Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)の使用

ディレクトリ同期

X

すべてのエンドポイントを使用可能

X

Cisco Unified MeetingPlace のシームレスな統合

X

Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)がすでにあり、アップグレードしない

X

システムは音声のみを使用し、ビデオを使用しない

X

オプション 1:Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)を使用する音声展開


) Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)は Release 6.1(2.1000-13)を表します。


Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)は、音声専用と音声 + ビデオのすべての場合で推奨される展開オプションです。ディレクトリ同期が必要な場合に必要です。Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)を使用すると、エンドポイントの選択が制限されません。ビデオ端末で Cisco Unified MeetingPlace に接続できますが、接続は音声専用になります。

1. SIP または SCCP 音声またはビデオ

2. Cisco Unified Communications Manager Release 6.1.2

3. SIP

4. Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace は、Cisco Unified Communications Manager でサポートされるすべてのデバイスをサポートします。次の例があります。

例 1

1. 電話

2. PSTN

3. IOS ゲートウェイ

4. Cisco Unified Communications Manager Release 6.x

5. Cisco Unified MeetingPlace

例 2

1. 電話

2. Cisco Unified Communications Manager Release 4.x/5.x

3. H.323 ICT

4. Cisco Unified Communications Manager Release 6.x

5. Cisco Unified MeetingPlace

例 3

1. 電話

2. Cisco Unified Communications Manager Release 5.x

3. SIP ICT

4. Cisco Unified Communications Manager Release 6.x

5. Cisco Unified MeetingPlace

例 4

1. ビデオ端末

2. IOS ゲートキーパー

3. Cisco Unified Communications Manager Release 6.1.2

4. Cisco Unified MeetingPlace

オプション 2:Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)を使用する音声展開


) Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)は Release 6.0(1.2000-3)を表します。


Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)を使用するオプション 1 は推奨される音声オプションです。ただし、Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)にアップグレードしない場合に、既存のインストールとの互換性を維持するため、Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)を使用するオプション 2 を使用することができます。

すでに Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)を使用している展開の場合は、古い Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 の間に Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)クラスタを入れることをお勧めします。

ワークフローを次に示します。

1. Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(x)

2. SIP

3. Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 のビデオを使用する音声展開モデルについて

Cisco Unified MeetingPlace では、ビデオと音声の組み合わせをサポートするための 2 つの展開がサポートされ、使用する展開はエンドポイントによって異なります。RFC2833 の DTMF をサポートする SCCP および SIP エンドポイントが機能しますが、どちらの展開も、ネイティブ KPML サポートに依存します。推奨されるシグナリング プロトコルは SIP です。

「ビデオの要件」

「ビデオ エンドポイント」

「ビデオ レイアウト」

「ビデオを使用する音声展開の決定」

「オプション 1:SCCP または SIP ビデオ エンドポイントによる展開」

「オプション 2:H.323 ビデオ エンドポイントによる展開」

「オプション 3:Cisco Unified Communications Manager Release 4.x に接続された Cisco Unified Video Advantage エンドポイントによる展開」

ビデオの要件

ビデオを導入しているシステムの場合、各音声ブレードに、それに関連付けられているビデオ ブレードが必要です。

ユーザ プロファイルに、ビデオ会議をホストする権限が必要です。ビデオ リソースを予約する権限も持つ場合、音声ポートと同数のビデオ ポートを予約するオプションも提供されます。ビデオ リソースを予約するように選択した場合、その会議用に音声ポートと同数のビデオ ポートが自動的に予約されます。ビデオ リソースの予約を選択しないか、それらを予約するオプションがない場合は、その会議用にビデオ リソースが予約されず、ビデオ エンドポイントは予約されていないリソースが使用できる場合にのみ会議に参加できます。

音声専用会議では、音声のみが記録され、記録レッグ用の音声ポートが必要です。ビデオ対応会議では、音声とビデオが記録され、記録を開始するために音声ポートとビデオ ポートの両方が必要です。ビデオを録画するには、 videorecording ライセンスも必要です。

Release 7.0.1 のみの場合 :Cisco Unified MeetingPlace は、H.263 または H.264 のいずれかの提供されている最高のオプションが選択され、その順序は Cisco Unified Communications Manager によって決定されます。この順序はエンドポイントの設定によって影響を受けます。

Release 7.0.2 のみの場合 :Cisco Unified MeetingPlace では、ビデオ端末プロファイルあたり 1 つのビデオ コーデックのみを使用できます。ビデオ コーデックは、H.261、H.263、または H.264 に設定できます。ビデオ コーデックを設定しない場合、H.264 のみを使用できます。

Release 7.0.2 のみの場合 :Cisco Unified MeetingPlace は、H.263 を使用する場合に、15 フレーム/秒で 4CIF の最大解像度を提供します。

Cisco Unified MeetingPlace は H.261 を 「Standard Rate」 モードでのみサポートし、 「High Rate」 モードではサポートしません。H.261 を 「High Rate」 モードで使用しようとすると、H.263 に置き換えられます。「グローバル ビデオ モードの推奨値」を参照してください。

ビデオ エンドポイント

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 でサポートするビデオ エンドポイントのリストについては、『 System Requirements and Compatibility Matrix for Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/products_device_support_tables_list.html )を参照してください。

ビデオ レイアウト

Cisco Unified MeetingPlace には定義済みのサービス、つまり追加や削除ができない会議の種類があります。これらのサービスには、詳細設定オプションからアクセスできますが、それらを変更しないことをお勧めします。システムには、2 つの音声オプションと 3 つのビデオ オプションの 6 つの定義済みサービスがあります。

これらの定義済みサービスを使用することで、誤ったサービスを Cisco Unified MeetingPlace に導入することを防ぐことができます。サービスの使用方法については、『 Installation and Upgrade Guide for Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/meetingplace/7x/english/installation/MP70installupg.html )を参照してください。これらの数値はダイヤルに影響せず、重要ではありません。

ビデオを使用する音声展開の決定

機能
オプション 1:SCCP または SIP ビデオ エンド ポイントによる展開
オプション 2:H.323 ビデオ エンドポイントによる展開
オプション 3:Cisco Unified Communications Manager Release 4.x に接続された Cisco Unified Video Advantage エンドポイントによる展開

コール制御とバージョン

Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)以降

Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)フロント フロントエンド Cisco Unified MeetingPlace を統合する個別の IOS ゲートキーパー制御のコール制御ドメイン

Cisco Unified Communications Manager Release 4.x に直接接続されているが、Cisco Unified MeetingPlace に到達するために別の Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)を必要とする Cisco Unified Video Advantage エンドポイント

SCCP または SIP ビデオ エンドポイントを使用する

X

H.323 ビデオ エンドポイントを使用する

X

Cisco Unified Video Advantage エンドポイントを使用する

X

X

Cisco Unified Communications Manager Release 4.x があるが、アップグレードしない

X

オプション 1:SCCP または SIP ビデオ エンドポイントによる展開

Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified MeetingPlace に SIP トランクを定義して、SCCP または SIP ビデオ エンドポイントを統合します。Cisco Unified MeetingPlace は SIP 遅延オファーをサポートするため、Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unified MeetingPlace 間の SIP トランクを通るすべてのコールで、静的メディア ターミネーション ポイント(MTP)はオプションです。さらに、個別の SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成することもできます。発信トランスポートの種類を TCP に設定した個別の SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成し、それを Cisco Unified MeetingPlace への SIP トランクに関連付けることもできます。SIP トランクは単一の Cisco Unified Communications Manager クラスタを経由して、すべての発信および着信コールをルーティングします。

この展開では Cisco Unified Communications Manager Release 6.1.2 を使用します。ワークフローは次のようになります。

1. SIP または SCCP 音声またはビデオ

2. Cisco Unified Communications Manager Release 6.x

3. Cisco Unified MeetingPlace

オプション 2:H.323 ビデオ エンドポイントによる展開

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 では、H.323 エンドポイントのネイティブ サポートを提供していません。企業で、H.323 エンドポイントを使用する場合は、RAS(Registration, Admission, and Status)および IOS ゲートキーパーを使用する必要があります。IOS ゲートキーパーは Cisco Unified Communications Manager Release 6.1.2 を経由してすべてのビデオ コールを送信し、H.323 シグナリングを SIP に変換します。この展開は、既存の展開済みのビデオ ソリューションに対応します。すべての H.323 ビデオ エンドポイントを IOS ゲートキーパーに登録する必要があります。H.323 によって現在サポートされている一部のビデオ機能が SIP で動作しないことがあります。

この展開では、Cisco Unified Communications Manager Release 6.1.2 を統合する IOS ゲートキーパー制御のコール制御ドメインを使用します。ワークフローは次のようになります。

1. H.323 エンドポイント

2. H.323/RAS シグナリング

3. IOS ゲートキーパー

4. Cisco Unified Communications Manager

5. SIP

6. Cisco Unified MeetingPlace

オプション 3:Cisco Unified Communications Manager Release 4.x に接続された Cisco Unified Video Advantage エンドポイントによる展開

この展開は、Cisco Unified Communications Manager の古いパージョンを所有し、新しいバージョンにアップグレードしない企業向けです。

ワークフローは次のようになります。

1. Cisco Unified Video Advantage または Cisco IP Communicator(SCCP 電話)

2. Cisco Unified Communications Manager Release 4.x

3. H.323

4. Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(2)

5. SIP

6. Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 の Web 展開オプションについて

Cisco Unified MeetingPlace システムの Web 部分の展開時に、これらの一部またはすべてのオプションを使用できます。

「Cisco Unified MeetingPlace Web トラフィックおよび QoS」

「Cisco Unified MeetingPlace と Cisco WebEx の展開について」

「Segmented Meeting Access(SMA)について」

「予約不要シングル ナンバー アクセス(RSNA)」

Cisco Unified MeetingPlace Web トラフィックおよび QoS

QoS を使用して Cisco Unified MeetingPlace Web 会議トラフィックの優先順位付けをする場合、このトラフィックを DSCP/PHB 34/AF41 とマーク付けすることをお勧めします。


) この推奨事項は、Cisco WebEx Web 会議室ではなく、Cisco Unified MeetingPlace Web 会議室を使用している場合にのみ適用されます。


関連トピック

Cisco Unified Communications アプリケーションの QoS 設計の推奨事項の詳細については、「Unified Communications and Enterprise QoS SRNDs」(http://www.cisco.com/go/srnd)を参照してください。

Cisco WebEx の概要

Cisco WebEx は、単一の会議内に Cisco WebEx ベースの Web 会議と Cisco Unified MeetingPlace ベースの音声会議を統合する構外サービスです。

表 2-1 に説明するように、Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 には 3 つの Web 展開があります。

 

表 2-1 Web 展開オプション

Web 展開
スケジューリング インターフェイス
Web 会議インターフェイス
音声
ビデオ

Cisco Unified MeetingPlace のみ

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco WebEx のみ

Cisco WebEx

Cisco WebEx

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco WebEx

Cisco Unified MeetingPlace と Cisco WebEx の組み合わせ

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco WebEx

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco WebEx にはビデオがありますが、ビデオ端末は、Cisco Unified MeetingPlace からの音声のみを受信します。

Web 会議に Cisco WebEx を使用する会議では、Cisco Unified MeetingPlace Web ライセンスまたはポートを使用しません。

Cisco WebEx は、電話会議サービス プロバイダー(TSP)API を含むさまざまな SPI を提供しています。この API によりサードパーティ ブリッジ(この例では Cisco Unified MeetingPlace)を使用して、Cisco WebEx Web 会議に音声会議を提供できます。Cisco Unified MeetingPlace は、サードパーティ会議プロバイダー(この例では Cisco WebEx)が Cisco Unified MeetingPlace アプリケーションにプラグ インできる会議テクノロジー プロバイダー(CTP)API を含むさまざまな API を提供します。

Cisco WebEx の制約事項

Cisco IP PhoneView と IBM Lotus Notes は、現時点で、Cisco WebEx の統合をサポートしていません。

Cisco Unified MeetingPlaceCisco WebEx を使用するシステムは、米国英語のみをサポートします。

ビデオを使用する Cisco WebEx の使用の考慮事項

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0.1 では、ユーザは、コンピュータにインストールされている Web カメラによってのみ、ビデオを使用する Cisco WebEx 会議に参加できます。ユーザは Cisco Unified MeetingPlace 会議で他の Cisco Unified アプリケーションを使用できません。ビデオは、Cisco WebEx 会議インターフェイス内のビデオ パネルに表示され、Cisco WebEx 会議の記録に含まれます。

Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0.2 では、Cisco WebEx 会議は Cisco Unified MeetingPlace ビデオ会議をサポートし、Cisco Unified Personal Communicator、Cisco Unified Video Advantage、およびビデオ端末などのビデオ エンドポイントからビデオを表示します。

すべてのリリースで、次に注意してください。

Cisco WebEx アカウントおよびサイトを取得する場合、Cisco Unified MeetingPlace ビデオ会議と Cisco WebEx Web カメラ ビデオから選択します。Cisco WebEx サイトでは、同時に両方の種類のビデオをサポートできません。

Cisco Unified MeetingPlace ビデオ会議は Cisco WebEx の記録に含まれません。

Cisco Unified MeetingPlace ビデオ会議は、ビデオ権限を持つユーザのみが使用できます。ビデオ使用ユーザ プロファイル フィールドをユーザに合わせて適切に設定します。

Cisco WebEx を使用しない Cisco Unified MeetingPlace の展開

この展開では Web 会議のスケジューリングと参加の両方に Cisco Unified MeetingPlace Web サーバを使用します。Cisco WebEx とのやりとりは全くありません。

Cisco Unified MeetingPlace を使用しない Cisco WebEx の展開

この展開では Web 会議のスケジューリングと参加の両方に Cisco WebEx を使用します。機能には、WebEx ネットワークベースの Web 会議、スケジューリング、通知、Microsoft Outlook の統合などがあります。

Cisco Unified MeetingPlace は、アプリケーション サーバを使用して、会議の音声部分を提供しますが、Cisco Unified MeetingPlace Web サーバは使用しません。

エンド ユーザは My Cisco WebEx リンクから Cisco WebEx サイトに進んで、記録の取得のみを実行できます。エンド ユーザが Cisco WebEx サイトから、記録の取得を除く何かを実行しようとする場合、音声ブリッジを使用できません。この展開はお勧めしません。

この展開には Cisco Unified MeetingPlace Web ライセンスが必要ありません。

Cisco Unified MeetingPlace と Cisco WebEx の組み合わせの展開

この展開では、Cisco Unified MeetingPlace を使用して、Web 会議をスケジュールし、Cisco WebEx を使用して会議を開催します。これには Cisco WebEx ネットワークベースの Web 会議と Cisco Unified MeetingPlace のスケジュール済みの予約不要の音声会議、Web 会議、スケジューリング、通知、および Microsoft Outlook の統合が含まれます。

この展開を使用するには、Cisco WebEx アカウントおよび cisco.webex.com などのサイトを取得する必要があります。Cisco Unified MeetingPlace Web ライセンスは必要ありません。

Segmented Meeting Access(SMA)について

Cisco Unified MeetingPlace では、ネットワークのセキュリティを維持しながら、ユーザに外部アクセスを提供できる Segmented Meeting Access(SMA)構成をサポートしています。

「ファイアウォールと SMA」

「SMA 構成」

「SSL とセグメント化された DNS を使用した SMA」

ファイアウォールと SMA

ファイアウォールは、ローカル エリア ネットワーク(LAN)を不要なインターネット アクセスから保護するために設定されるセキュリティ デバイスです。ただし、その他のネットワーク部分を保護したまま、特定の TCP ポートを開き、パブリック サーバへの着信アクセスを許可することによって、制限付きのアクセスを提供できます。たとえば、インターネット上のユーザが会社のホーム ページに接続する場合、ユーザは会社のファイアウォールの TCP ポート 80 を通って、Web サーバにアクセスする必要があります。

ファイアウォールを経由したポート アクセスを制御することによって、外部からの参加を可能にすることもできますが、Segmented Meeting Access(SMA)構成を検討することを強くお勧めします。SMA を使用する構成では、企業のプライベート ネットワーク上で一部の会議を分離し、外部として指定したその他の会議をインターネットに公開します。ユーザは、スケジューリング プロセス時に、[新しい会議] スケジューリング ページで、[外部 Web 参加者を許可] パラメータを設定することで、会議を内部または外部として指定します。

SMA 構成

Segmented Meeting Access(SMA)構成では、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing は 2 つの個別の Web サーバまたは 2 つの個別の Web サーバのクラスタに展開されます。一方は内部ネットワーク上のファイアウォールの背後にあり、他方は非武装地帯(DMZ)などの別のネットワーク セグメント上にあります。外部 Web サーバまたはクラスタはファイアウォールの内側からも外側からもアクセスできますが、内部 Web サーバまたはクラスタは、ファイアウォールの背後からのみアクセスできます。

内部ユーザはすべての Cisco Unified MeetingPlace Web インターフェイスにアクセスできますが、外部ユーザは外部会議の参加専用 Web ページにアクセスできます。

SMA 構成は、Cisco Unified MeetingPlace Web 会議に外部からアクセスできるようにする場合に、推奨される最も安全な展開モデルです。


) 外部 Web サーバでは Secure Sockets Layer(SSL)を使用するように設定することをお勧めします。これにより、最適なセキュリティを確保し、ユーザが Web 会議に参加できないプロキシ サーバの問題が解決されます。

外部 Web サーバに SSL を設定し、ユーザがファイアウォール経由でそのサーバにアクセスする場合は、ファイアウォールの着信側で TCP ポート 443 がそのサーバのホスト名と IP アドレスの両方に対して開いていることを確認してください。

SSL の設定手順については、『 Configuration Guide for Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 』または管理者インターフェイスのオンライン ヘルプを参照してください。


 

図 2-1 Segmented Meeting Access(SMA)構成

 

 

1

内部 Cisco Unified MeetingPlace Web サーバ。企業のプライベート ネットワーク内に設置します。

2

外部 Cisco Unified MeetingPlace Web サーバ。DMZ などのネットワーク セグメントに設置します。

3

内部ユーザ

内部ユーザは内部 Web サーバを経由して内部会議に入ります。

内部ユーザは外部 Web サーバを経由して外部会議に入ります。

4

外部ユーザ

外部ユーザは外部会議にのみ入ることができます。

ユーザは外部 Web サーバを経由して、これらの会議に入ります。

SSL とセグメント化された DNS を使用した SMA

Cisco Unified MeetingPlace システムで、外部 Web サーバに SSL を設定し、セグメント化された DNS を使用する場合、セグメント化された DNS 名を外部または内部システムの SSL 証明書名と同じにすることはできません。設定のガイドラインについては次の例を参照してください。

外部ユーザには SSL が必要ですが、内部または外部システムにアクセスする内部ユーザには SSL が必要でない SMA 構成を使用しています。

セグメント化された DNS 名は meetingplace.company.com です。

外部システムの SSL 証明書名は meetingplace1.cisco.com です。

内部システムからの外部システムのホスト名は meetingplace1 です。

すべての URL とクリックして参加するリンクの形式は、http:// meetingplace.company.com です。

ユーザが外部ネットワークから http:// meetingplace.company.com にアクセスすると、外部システムは、システム データベースに設定されているホスト名(この例では https:/ /meetingplace1.company.com )を使用する HTTPS URL に、それらを自動的にリダイレクトします。


) すべてのユーザに SSL を強制すると、内部および外部ユーザは共に外部 Web サーバにアクセスする際に SSL を使用する必要があります。


関連トピック

SMA 用にシステムを構成する方法については、『 Configuration Guide for Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/meetingplace/7x/english/books/admin_guides/configuration_guide_7_0.html )または管理者インターフェイスのオンライン ヘルプを参照してください。

予約不要シングル ナンバー アクセス(RSNA)

予約不要シングル ナンバー アクセス(RSNA)機能により、ユーザ コミュニティに対して、複数の Cisco Unified MeetingPlace システムを 1 つのシステムとして表示できます。予約不要の会議をホストするか、参加するユーザは、会議をホストしているシステムに関係なく、ローカル Cisco Unified MeetingPlace システムのアクセス電話番号をダイヤルして、会議に参加できます。すると、ユーザは会議をホストするシステムにリダイレクトされます。

RSNA 予約会議サーバ機能により、1 つのアプリケーション サーバで RSNA ベースのネットワーク内の予約会議をホストできます。一般にすべての会議の予約は、1 つの指定された予約会議サーバでホストされます。ユーザがローカル サーバにアクセスして、会議に参加する場合、ローカル サーバは会議 ID を認識せずに、ユーザを予約会議サーバに転送します。


) ローカル アプリケーション サーバと予約会議サーバで、サーバ時間が同期している必要があります。


次のすべての条件があてはまる場合に、ローカル サーバは予約会議サーバにコールを転送しようとします。

ローカル サーバに予約会議サーバ機能が設定されている

ユーザが入力した会議 ID がローカル サーバでその時間付近にスケジュールされた会議の会議 ID と一致しない

ユーザが入力した会議 ID が、アクティブであるかどうかに関係なく、ユーザ プロファイルに一致しない

ユーザが会議 ID を確認している

さらに、RSNA 予約会議サーバ機能の次の動作を考慮してください。

この機能により、会議をローカルにスケジュールすることが妨げられず、会議をローカルにスケジュールしようとするユーザを警告したり、転送したりしません。

予約会議サーバ以外のサーバで会議をスケジュールすると、この機能によってその会議の参加が促されません。

ローカルにスケジュールされた会議は常にリモートの会議より優先されます。このルールは、ローカル会議が最近終了し、ユーザが会議の終了を聞いている場合でも適用されます。

リモート システムに会議が存在しない場合、システムは転送後に、ユーザに会議 ID の再入力を求めます。

ユーザはスケジューリング ページの [サーバ] ドロップダウン ボックスから会議をスケジュールするサーバを選択します。ユーザが予約会議サーバ以外のサーバを選択しないようにするには、スケジューリング ページの [サーバ] ドロップダウン ボックスを無効にする必要がある場合があります。この制限は、ユーザがローカル サーバをダイヤルし、TUI を使用して会議をスケジュールする場合には適用されません。その場合、会議はローカル サーバでスケジュールされます。

関連トピック

RSNA 用にシステムを構成する方法については、『 Configuration Guide for Cisco Unified MeetingPlace Release 7.0 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/meetingplace/7x/english/books/admin_guides/configuration_guide_7_0.html )または管理者インターフェイスのオンライン ヘルプを参照してください。