Cisco MeetingPlace Audio Server コンフィギュレーション ガイド Release 5.3
Cisco MeetingPlace システム設定の トラブルシューティング
Cisco MeetingPlace システム設定のトラブルシューティング
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco MeetingPlace システム設定のトラブルシューティング

Cisco MeetingPlace システムのトラブルシューティングについて

T1 CAS、T1 PRI、および E1 Cisco MeetingPlace システムのトラブルシューティングについて

応答しない T1 CAS、T1 PRI、および E1 ポートのトラブルシューティング

ポート グループのプロトコルテーブルの確認

T1 CAS、T1 PRI、または E1 ポートでアウトダイヤルできない場合のトラブルシューティング

応答しない IP ポートのトラブルシューティング

Cisco MeetingPlace Audio Server の確認

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認

Cisco CallManager の確認

接続されていても音声が聞こえない IP コールのトラブルシューティングについて

Cisco MeetingPlace Audio Server の確認

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認

IP 電話の確認

IP ポートでアウトダイヤルできない場合のトラブルシューティングについて

Cisco MeetingPlace Audio Server の確認

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認

Cisco CallManager の確認

IP 電話の確認

Cisco MeetingPlace システム設定のトラブルシューティング

この章は、トラブルシューティングに関する次の内容で構成されています。

「Cisco MeetingPlace システムのトラブルシューティングについて」

「T1 CAS、T1 PRI、および E1 Cisco MeetingPlace システムのトラブルシューティングについて」

「応答しない IP ポートのトラブルシューティング」

「接続されていても音声が聞こえない IP コールのトラブルシューティングについて」

「IP ポートでアウトダイヤルできない場合のトラブルシューティングについて」

各種 Cisco MeetingPlace ゲートウェイのトラブルシューティングに関する詳細については、そのゲートウェイ固有の管理者ガイドを参照してください。


) この章で取り上げられている CLI コマンドの詳細については、付録 A「コマンドライン インターフェイス リファレンス」を参照してください。


Cisco MeetingPlace システムのトラブルシューティングについて

Cisco MeetingPlace システムに関して問題がある場合は、トラブルシューティングに関する次のヒントをまず試してください。

すべてのカードおよびトランジション モジュールが適切に装着されていることを確認する。

すべてのケーブルと接続を調べる。

blade コマンドを使用して、カードの設定を確認する。

port コマンドを使用して、ポートの設定を確認する。

errorlog コマンドを使用して、エラー ログを調べる。

T1 CAS、T1 PRI、および E1 Cisco MeetingPlace システムのトラブルシューティングについて

T1 CAS、T1 PRI、および E1 Cisco MeetingPlace システムの設定のトラブルシューティングは、次の手順で構成されています。

「応答しない T1 CAS、T1 PRI、および E1 ポートのトラブルシューティング」

「ポート グループのプロトコルテーブルの確認」

「T1 CAS、T1 PRI、または E1 ポートでアウトダイヤルできない場合のトラブルシューティング」

応答しない T1 CAS、T1 PRI、および E1 ポートのトラブルシューティング


ステップ 1 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。ロギングについては、『Installation and Upgrade Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

ステップ 2 spanstat コマンドを使用して、スパンが動作中であることを確認します。トランクがアラームを何も表示しない場合は、PBX または Telco のルーティングが正しく設定されていないか、トランクがロックアウト状態である可能性があります。これは、PBX または Telco の問題で、Cisco MeetingPlace の問題ではありません。

spanstat span_number -all を使用して、コールが Cisco MeetingPlace システムに表示されることを確認します。T1 CAS の場合、発信者のダイヤルをシステムが受け付けると、AB ビットが変化します。T1 PRI および E1 の場合、発信者のダイヤルをシステムが受け付けると、コールの状態が変化します。

正常な着信コールは、次の順序で進行します。

「ds」(着信コール) => 「ii」(コールはアクティブ) => 「..」(ポートはアイドル)

正常な発信コールは、次の順序で進行します。

「sd」(発信コール) => 「oo」(コールはアクティブ) => 「..」(ポートはアイドル)


) • 「ds」 => 「..」または「sd」 => 「..」の移行が早い場合は、近端または遠端がそれぞれ、コールを拒否していることを意味しています。Cisco MeetingPlace 側(近端)でポートがアクティブであること、および遠端で ISDN サービスがアクティブになっていることを確認します。コール拒否に関する ISDN 原因コードを確認する場合は、Cisco TAC にお問い合せください。テクニカル サポートを受けるための情報については、『Guide to Cisco Conferencing Documentation and Support』を参照してください。

これらいずれかのポートの状態が 10 秒より長く続く場合、一方の側が通話呼を全過程(「do」、「di」、「od」、または「id」)で切断していないというプロトコルの問題である可能性があります。その場合、ISDN メッセージが失われていないかを確認するには、Cisco TAC にお問い合せください。テクニカル サポートを受けるための情報については、『Guide to Cisco Conferencing
Documentation and Support』を参照してください。


 

ステップ 3 spanstat -s コマンドを使用して、スパンのエラーを調べます。

ステップ 4 ケーブル配線が逆になっていることも多くあるので、配線が正しいことを確認します。

pin 1:MP Receive(チップ)

pin 2:MP Receive(リング)

pin 4:MP Send(チップ)

pin 5:MP Send(リング)


ループバック プラグを使用して、物理ポートが使用可能であることを確認します。この確認により、問題の分析は、Cisco MeetingPlace Audio Server の領域を超えて、キャリアに対して行うことになります。


ステップ 5 blade コマンドを使用して、設定を確認します。

ステップ 6 フレーミング(ESF または D4)およびコーディング(B8ZS またはジャムビット)を調べます。

ステップ 7 次を参照して、Cisco MeetingPlace Audio Server の前面にある LED を確認します。

Cisco MeetingPlace 8112 の場合、稼働中のシステムを示す LED が緑色であることを確認します。

Cisco MeetingPlace 8106 および Cisco MeetingPlace 8112 の場合、すべてのアクティブな T1 Smart Blade を示すライトが緑色であることを確認します。

LED の詳細については、『Getting Started Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。


 

ポート グループのプロトコルテーブルの確認

問題のあるポートのポート グループが、インターフェイスで接続されている ISDN プロトコル用の正しいプロトコルテーブルを参照していることを確認します。


ステップ 1 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。ロギングについては、『Installation and Upgrade Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

ステップ 2 tech$ プロンプトで、 port と入力します。次の port コマンド メニューが表示されます。

meetingplace:tech$ port
 
***** P O R T / G R O U P C O N F I G M E N U *****
 
1) View port record(s)
2) Modify port record
3) Copy port records
4) View group record(s)
5) Modify group record
x) Exit program
 
Enter command: 4
 

ステップ 3 4 と入力して、ポート グループ レコードを表示します。次の例の 2 行目が表示されます。

Enter command: 4
Enter port group record number [0..31, <cr> for all] : 0
 
------------ GROUP 0 ---------------
Activate the group? : y
Card type : E1
Signaling : Euro ISDN
Protocol table : 50
Number of DID digits : 0
Human assistance? : n
Flash transfer? : n
Outdial? : y
 
Enter command: x
 

ステップ 4 該当のポート グループ番号を入力します。上記の例では、0 のため 0 と入力します。上記の例の残りの部分が表示されます。

ステップ 5 プロトコルテーブル番号を書き留めます。この例では、プロトコルテーブル 50 です。

ステップ 6 x と入力して、 port コマンドを終了します。

ステップ 7 protparm と入力します。次の例のように表示されます。

meetingplace:tech$ protparm
 
***** P R O T P A R M C O N F I G M E N U *****
 
1) View protocol parameter table(s)
2) Modify protocol parameter table
3) Copy protocol table
4) Delete protocol table(s)
x) Exit program
 
Enter command: 1
 

ステップ 8 1 と入力して、プロトコル パラメータ テーブルを表示します。次の例の 2 行目が表示されます。

Enter command: 1
Enter protocol table number [0..99, <cr> for all] : 50
 
***** V I E W M E N U *****
 
1) View entire table
2) View general information
3) View incoming called party number processing (DDI)
4) View incoming calling party number processing (CLI)
5) View outgoing calling party information
6) View outgoing called party type of number (TON)
7) View outgoing called party numbering plan (NPI)
8) View outgoing private number definition
9) View outgoing local number definition
a) View outgoing long distance number definition
b) View outgoing international number definition
c) View outgoing Network Specific Facilities (NSF) codes
d) View outgoing NSF Carrier Identification Code (CIC)
x) Exit to main menu
 
Enter list command [table 50]: 2
 

ステップ 9 適切なプロトコルテーブルの番号(ステップ 5 で確認したもの)を入力します。この例では、50 のため 50 と入力します。上記の例の残りの部分が表示されます。

ステップ 10 2 と入力して、一般的な情報を表示します。次のような画面が表示されます。

Enter list command [table 50]: 2
 
----------------- PROTOCOL TABLE 50 ---------------
Activate the table? : y
Description : Euro-ISDN generic table for Europe
Protocol : Euro ISDN
CAS signaling table filename : (none)
Default clearing cause : 16 (normal clearing)
B-channel negotiation : exclusive
Protocol side : user
 
Enter list command [table 50]: 0
 

ステップ 11 プロトコルテーブルに正しいパラメータが設定されていることを確認します。正しく設定されていない場合は、メインの protparm コマンド メニューに移動( x と入力)し、プロトコル パラメータ テーブル オプションの修正を選択( 2 と入力)して、必要に応じて変更します。


) プロトコルテーブル 0 ~ 49 は読み取り専用なので修正できません。これらのテーブルを変更する必要がある場合は、これらの読み取り専用テーブルのいずれか 1 つをコピーして、そのコピーに対して修正を行ってください。


ステップ 12 x と入力して、 protparm コマンドを終了します。


 

T1 CAS、T1 PRI、または E1 ポートでアウトダイヤルできない場合のトラブルシューティング


ステップ 1 port コマンドを使用して、ポートおよびポート グループにがアウトダイヤル用に設定されていることを確認します。次の手順を実行します。

a. CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。ロギングについては、『Installation and Upgrade Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

b. port と入力します。

c. 1 と入力して、ポート レコードを表示します。

d. 表示するレコードを持つポートの番号を入力するか、 Enter キーを押してすべてのポートのレコードを表示します。この例では、すべてのポートのレコードを表示するので、 Enter キーを押します。

e. outdial パラメータを探し、すべてのポートに対して y が設定されていることを確認します。

ステップ 2 アウトダイヤルを許可するように PBX 上のトランクが設定されていることを確認します。

ステップ 3 会議をスケジュールし、#3 機能を使用して、PBX からエラー トーンが発せられているかどうか確認します。


 

応答しない IP ポートのトラブルシューティング

発信者にビジー音またはファースト ビジー音が聞こえるなど、IP ポートが応答しない場合は、次の手順を実行します。

「Cisco MeetingPlace Audio Server の確認」

「Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認」

「Cisco CallManager の確認」

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway に関する問題のトラブルシューティングについては、『Administrator's Guide for Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway Release 5.2.1』を参照してください。

Cisco MeetingPlace Audio Server の確認


ステップ 1 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。ロギングについては、『Installation and Upgrade Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

ステップ 2 blade コマンドおよび portstat コマンドを使用して、Cisco MeetingPlace Audio Server に IP ポートが設定されていること、およびそれらがアクティブであることを確認します。

ステップ 3 CLI にログインし、tech$ プロンプトで、 tvportstat -all と入力します。

ステップ 4 テスト コールを発信している間、このコマンドの出力を監視します。Cisco MeetingPlace Audio Server によって着信コールが表示されていることを確認します。

ステップ 5 cptrace -T 5 と入力します。

ステップ 6 別のテスト コールを発信している間、このコマンドの出力を監視します。Cisco MeetingPlace Audio Server によって着信コールが表示されていることを確認します。

ステップ 7 errorlog -s info -l と入力します。 f と入力してログをスクロールし、警告およびアラームがないか確認します。特に、cpiphandler.cc ファイルで発生したものに注意します。このコマンドを終了するには、 q と入力します。

ステップ 8 Cisco MeetingPlace Gateway SIM および Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway のサービスのステータスが OK であることを確認するには、 gwstatus と入力します。


 

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認


ステップ 1 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。ロギングについては、『Installation and Upgrade Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

ステップ 2 Cisco MeetingPlace Gateway SIM および Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway のサービスのステータスが OK であることを確認するには、 gwstatus と入力します。

ステップ 3 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 設定で適切なコール制御(H.323 または SIP のいずれか)が有効になっていることを確認します。

ステップ 4 Cisco MeetingPlace Gateway SIM イベント ログを開いて、テスト コールを発信します。

ステップ 5 Cisco MeetingPlace Gateway SIM のイベント ログを見ながら、Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway がテスト コールを受信すること、および IP サーバが応答コード 0 を返すことを確認します。次のように表示されます。

MP Resp. Msg=3 CPerr=0 SeqNum=0x16
 

ステップ 6 Microsoft NetMeeting などのソフトフォンが Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 上で稼働していないことを確認します。

ステップ 7 Cisco MeetingPlace Web Conferencing が同じマシン上で稼働している場合は、Cisco MeetingPlace Web Conferencing と Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway が別の IP アドレスに割り当てられていることを確認します。


 

Cisco CallManager の確認


ステップ 1 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 用の H.323 ゲートウェイが作成済みであること、およびルート パターンが Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway に割り当てられていることを確認します。

ステップ 2 Cisco CallManager サーバと Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway が互いに ping を送信できることを確認します。

ステップ 3 Cisco CallManager クラスタで、Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway が、パブリッシャではなく、サブスクライバをポイントすることを確認します。


 

接続されていても音声が聞こえない IP コールのトラブルシューティングについて

接続されていても音声が何も聞こえない IP コールをトラブルシューティングするには、次の手順を参照してください。

「Cisco MeetingPlace Audio Server の確認」

「Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認」

「IP 電話の確認」

Cisco MeetingPlace Audio Server の確認


ステップ 1 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。ロギングについては、『Installation and Upgrade Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server Release 5.3』を参照してください。

ステップ 2 blade コマンドを使用して、サブネット マスク アドレスが正しいことを確認します。サブネット マスク アドレスが正しくない場合、Cisco MeetingPlace は音声パケットを電話機に送信できません。


) 変更を有効にするには、restart コマンドを使用して、Cisco MeetingPlace システムを再起動する必要があります。


ステップ 3 tvportstat -all と入力します。

ステップ 4 このコマンドの出力結果を監視しながら、テスト コールを発信して、IP コールが Cisco MeetingPlace システムによって表示されることを確認します。

ステップ 5 cptrace -T 5 と入力します。

ステップ 6 このコマンドの出力結果を監視しながら、テスト コールを発信して、IP コールが Cisco MeetingPlace システムによって表示されることを確認します。

ステップ 7 tvportstat port_number_used_in_tests_above -s と入力します。「RTCP packets sent by far end」で、電話機が Cisco MeetingPlace に音声データを送信していることを確認します。電話機が Cisco MeetingPlace に音声データを送信している場合、一方向の接続があります。


 

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認


ステップ 1 Cisco MeetingPlace Gateway SIM イベント ログを開いて、IP 設定に使用されている各 Multi Access
Blade の正しい IP アドレスが次のログ エントリに示されていることを確認します。

MP RTP info. IP=10.10.10.1 Port=5010
MP RTCP info. IP=10.10.10.2 Port=5011
 

ステップ 2 同じ Cisco MeetingPlace Gateway SIM イベント ログで、IP 電話の正しい IP アドレスが次のログ エントリに示されていることを確認します。

Remote RTP info. IP=10.10.10.3 Port=6510
Remote RTCP info. IP=10.10.10.4 Port=6511
 

ステップ 3 CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。

ステップ 4 Multi Access Blade と IP 電話の両方に到達可能であることを確認するには、 ping コマンドを使用して、IP 構成に使用されているすべての Multi Access Blade の IP アドレス、および IP 電話のアドレスに対して ping を実行します。


 

IP 電話の確認


ステップ 1 「i」ボタンを、すばやく 2 回押します。

ステップ 2 電話機がパケットを送受信していることを確認します(RxCnt および TxCnt)。

ステップ 3 予期したコーデックがネゴシエートされたことを確認します(RxType および TxType)。


 

IP ポートでアウトダイヤルできない場合のトラブルシューティングについて


) Cisco MeetingPlace システムから IP ポートでアウトダイヤルできたことがない場合は、Cisco
MeetingPlace Audio Server をインストールした技術者に連絡して問題の修正を依頼してください。


以前は Cisco MeetingPlace システムから IP ポートでアウトダイヤルできたが、現在はアウトダイヤルできない場合は、次の項の手順を実行します。

「Cisco MeetingPlace Audio Server の確認」

「Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認」

「Cisco CallManager の確認」

「IP 電話の確認」

Cisco MeetingPlace Audio Server の確認

コールに関する一般的な問題であるかどうか。Cisco MeetingPlace システムへの着信コールが接続されていることを確認します。接続されていない場合は、「応答しない IP ポートのトラブルシューティング」の手順を実行します。

障害表示が示されているかどうか。アウトダイヤルを試みたときに表示されるエラー メッセージに注意します。

activity コマンドを使用した場合は、障害の後に表示されるテキスト メッセージに注意します。

会議に参加し、「#3」を使用してアウトダイヤルした場合は、アウトダイヤルが失敗したときに聞こえる音声メッセージに注意します。


activity コマンドを使用し、「Placing call...Call was unsuccessful: General outdial error, check the exlog」というメッセージが表示される場合は、errorlog -s info -l と入力して、exlog ログに記録されたエラー情報を確認します。f と入力してログをスクロールし、警告およびアラームがないか確認します。特に、cpiphandler.cc および cpplacecall.cc ファイルで発生したものに注意します。このコマンドを終了するには、q と入力します。次のような情報が表示される場合があります。

08/18 12:57:46 WARN 0x300d9 0/8, "vuiactgen.cc", 1706 (0xc23, 0x3, 0xfff0020, 0x9a)
Place Call Failed. Erc 3107, App 3, App Data 268369952, Expected App 154
 

その場合は、このエラー情報を問題の説明に含めて、Cisco TAC にお問い合せください。テクニカル サポートを受けるための情報については、『Guide to Cisco Conferencing Documentation and Support』を参照してください。


 

ポート グループの設定の問題であるかどうか。 port コマンドを使用して、ポート グループの発信コールが有効になっていることを確認します。

コールが実際にシステム外に発信されているかどうか。Cisco MeetingPlace 変換テーブルに問題がある可能性があります。その場合、コールは発信されていないか、発信されたものの、ネットワークに拒否された可能性があります。これらの可能性を確認するには、次のことを行います。

CLI にアクセスします。端末のロギングをまだ有効にしていない場合は、有効にします。
tech$ プロンプトで、 cptrace -T 5 と入力します。

「#3」オプションを使用するか(すでに会議に参加している場合)、CLI を新しく開いて
activity コマンドを実行して、アウトダイヤルの問題を再現します。

cptrace コマンドを実行している CLI に表示される情報を確認します。特定のポート番号が示された場合(「P nnn」という形式のものすべて)、コールは発信されています。次のような情報が表示されます。

08/18 13:36:05.31 P 298 Outdial : UserID 3 RetCode 0
Dest 1019R Trans Dest 1019R
 

上記の例は、番号 1019 に対する成功したアウトダイヤルを示しています。

tech$ プロンプトで、 cptrace -t -v と入力します。何も表示されない場合は、今度は cptrace -T 5 と入力して同じコールを試行します。次の例のように表示された場合、Cisco
MeetingPlace はコールを発信しました。

08/18 13:43:44.62 P 299 Cmd: PRE-OPEN ChanHndl: 0x000b
Near End: IP Addr 172.27.6.128 RTP Port 16110
 

cptrace -t -v および cptrace -t -T 5 コマンドの両方を実行して得られた出力に、上記のような例が示されている場合、Cisco MeetingPlace はコールを発信し、そのコールは IP ポートに到達しました。会議から「#3」アウトダイヤルを実行して聞こえる音声メッセージでは、ネットワークがコールを受け付けなかった理由が説明される場合があります。

上記の 2 つの例のうち 1 つだけ表示される場合、またはどちらも表示されない場合、問題は Cisco MeetingPlace 内にあります。中でも最も可能性が高いのは、アウトコール用の変換テーブルです。Cisco TAC に連絡して、変換テーブルの修正を依頼してください。テクニカル サポートを受けるための情報については、『Guide to Cisco Conferencing Documentation and Support』を参照してください。

Cisco MeetingPlace によって発信されていないアウトコールについては、内線番号、市内番号、長距離電話番号(11 桁[1 + エリア コード + 電話番号]と 10 桁[エリア コード + 電話番号]の両方のダイヤル方式)、および国際電話番号(011 + 国際電話番号のダイヤル方式)に対してアウトダイヤルを何度か試行します。すべてのアウトコールが失敗するのか、一部だけが失敗するのかを判別します。失敗する特定の番号パターンがあると、Cisco TAC が変換テーブルの問題点を特定する上で役立ちます。テクニカル サポートを受けるための情報については、『Guide
to Cisco Conferencing Documentation and Support』を参照してください。

IP アウトコールが最近機能していたことを前提として、Cisco MeetingPlace によって発信されたもののネットワークに拒否されたアウトコールについて、次の点を確認します。

Cisco CallManager のルーティング テーブルが最近変更されたかどうか。

ネットワークに何らかの変更が最近行われたかどうか。新しいスイッチ、ルータ、ハブを追加した、既存のインフラストラクチャに変更を行ったなど。

IP から PSTN へのゲートウェイの PSTN 設定が最近変更されたかどうか。

PSTN プロバイダーを最近変更したかどうか。または、元のプロバイダーから提供されるプランを最近変更したかどうか。その場合は、T1 PRI および E1 接続については、NSF、番号計画識別子、または番号コードのタイプを変更する必要がある可能性があります。T1 CAS については、シグナリングのタイプが変更された可能性があります。たとえば、以前のサービスではループ スタートが使用されていたが、新しいサービスでは E&M ウィンク スタートが使用されているなどです。


 

Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway の確認


ステップ 1 Cisco MeetingPlace Gateway SIM イベント ログを開いて、Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway が Cisco MeetingPlace システムからのアウトダイヤル コマンドを受信していることを確認します。

ステップ 2 同じ Cisco MeetingPlace Gateway SIM イベント ログで、Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway が正しい電話番号を受信したことを確認します。

MeetingPlace IP outdial. Phone=651515 IRC=0 PSTN=46 Unit=0
 

ステップ 3 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 設定で、適切なプロトコルを使用してアウトダイヤルが発信されることを確認します。

ステップ 4 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 設定で、ゲートウェイ、ゲートキーパー、およびプロキシ サーバのアドレスとポートが、目的のプロトコルに照らして正しいことを確認します。

ステップ 5 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 設定で、E.164 アドレスおよび H.323 ID フィールドが H.323 アウトダイヤル用として正しいことを確認します。表示名、ユーザ名、およびセッション名が SIP アウトダイヤル用として正しいことを確認します。


 

Cisco CallManager の確認


ステップ 1 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway が、複数の IP アドレスを持つゲートウェイに常駐する場合は、各 IP アドレスの H.323 ゲートウェイ設定が Cisco CallManager に設定されていることを確認します。

ステップ 2 Cisco MeetingPlace H.323/SIP IP Gateway 用に作成されたゲートウェイ設定がアウトダイヤルを許可することを確認します。


 

IP 電話の確認

IP 電話が、要求されたアウトダイヤル番号にコールを直接発信できることを確認します。