Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing コンフィギュレーション ガイド Release 6.x
Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の使用方法
Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の使用方法
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace

エンドユーザ要件

各国言語別ユーザ インターフェイスについて

会議のスケジューリングについて

ビデオ会議について

マルチサーバ会議について

Web 会議ライセンスについて

会議テンプレートについて

会議アクセス権と会議の種類について

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のホーム ページについて

会議コンソールについて

参加者リストについて

共有について

チャットについて

投票について

添付について

添付の最大数設定の表示

記録と再生について

音声の記録へのアクセス

音声と Web の記録および Web だけの記録へのアクセス

Cisco Unified MeetingPlace Video Integration について

ビデオ会議への参加

ビデオ参加者の会議パスワードと認証

ビデオ専用会議

会議室専用会議

Cisco Unified MeetingPlace
Web Conferencing の使用方法

この章では、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の使用方法について手順を追って説明していません。エンドユーザ向けの詳細な手順や追加のトレーニング情報については、『 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing ユーザ ガイド 』を参照してください。このドキュメントは、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing Web ページの[ヘルプ]リンク、および
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/products_user_guide_list.html からアクセスできます。

次の項を参照してください。

「エンドユーザ要件」

「各国言語別ユーザ インターフェイスについて」

「会議のスケジューリングについて」

「ビデオ会議について」

「マルチサーバ会議について」

「Web 会議ライセンスについて」

「会議テンプレートについて」

「会議アクセス権と会議の種類について」

「Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のホーム ページについて」

「会議コンソールについて」

「参加者リストについて」

「共有について」

「チャットについて」

「投票について」

「添付について」

「記録と再生について」

「Cisco Unified MeetingPlace Video Integration について」

エンドユーザ要件

エンドユーザ要件については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guides_list.html の『 Cisco Unified MeetingPlace システム要件 』を参照してください。

各国言語別ユーザ インターフェイスについて

アメリカ英語のユーザ インターフェイスに加えて、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing では、次の 5 種類の言語をサポートします。

フランス語

ドイツ語

日本語

ポルトガル語(ブラジル)

スペイン語(南北アメリカ)

Web Conferencing は、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server にインストールされている音声プロンプトの言語の種類を自動的に検出します。複数の言語が検出された場合は、Web Conferencing のホーム ページの右上隅に[言語の選択]ドロップダウン メニューが表示されます。ユーザは、ここからユーザ インターフェイスに使用する言語を選択できます。

ユーザが Web Conferencing にまだログインしていない時点でホーム ページにアクセスした初回の表示では、ホーム ページは Cisco Unified MeetingPlace の組み込みゲスト プロファイルに設定されている言語で表示されます。通常、ゲスト プロファイルのデフォルトの言語設定はアメリカ英語です。

前回ログインしたユーザがプロファイル言語をドイツ語に設定していた場合は、ドイツ語でホーム ページが表示されます。プロファイルの設定言語にかかわらず、[言語の選択]ドロップダウン メニューを使用すると別の言語を選択できます。ただし、ここで選択した言語は Web ユーザ インターフェイスにのみ適用されます。音声プロンプトの動作は別の言語ルール セットで管理されます。


) デスクトップ アプリケーションおよび画面の共有を可能にするためにユーザのデスクトップにインストールされる Cisco Unified Presenter アドインは、コンテンツ共有に関連するダイアログボックスを表示するときに、ユーザのオペレーティング システムの言語を使用します([言語の選択]ドロップダウン メニューで選択された言語は使用しません)。Cisco Unified Presenter アドインでは、会議コンソールで使用可能な 6 種類の言語がサポートされます。


Cisco Unified MeetingPlace Audio Server への Cisco Unified MeetingPlace の言語インストール手順および言語ルールの詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guide09186a0080333d10.html の『 Cisco Unified MeetingPlace Audio Server ローカリゼーション手順 』を参照してください。

会議のスケジューリングについて

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のホーム ページを使用して会議をスケジュールするユーザは、さまざまな会議オプションを設定して、会議の日付、時刻、開催パターン、会議に割り当てられたポートのサイズと種類、会議の形式、会議参加者とそのアクセス権、およびその他のパラメータを指定できます。

スケジューリング制御があまり必要でない場合や、スケジュール担当者が会議を迅速に設定したい場合のために、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing には次のオプションがあります。

即時会議 :デフォルトのスケジューリング パラメータを使用して開始を自動的にスケジュールできる会議です。

予約不要の会議 :会議 ID が事前に割り当てられており、ユーザが前もってリソースをスケジュールする必要がない会議です。予約不要の会議の会議 ID は、スケジュール担当者のプロファイル番号と同一になります。


) ユーザが予約不要の会議を開始するためには、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムが予約不要モードに設定されている必要があります。Audio Server システムを予約不要モードに設定する詳細手順については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/products_installation_and_configuration_guides_list.html にある、該当する『Cisco Unified MeetingPlace Audio Server コンフィギュレーション ガイド 』を参照してください。


ビデオ会議について

Cisco Unified MeetingPlace Video Integration をインストールしている場合、適切な権限を持つユーザは、Web Conferencing を使用してビデオ会議を作成したり、ビデオ コンポーネントを音声または Web 会議に追加したりできます。ビデオ会議をスケジュールするユーザは、ビデオ端末(Cisco Unified MeetingPlace ユーザ プロファイルが設定されている会議室のビデオ システムといったビデオ エンドポイント)の可用性を確認したり、ビデオ端末を予約したりすることもできます。

マルチサーバ会議について

マルチサーバ会議では、さまざまな Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システム上の参加者が、同じ会議に参加しているかのようにコミュニケーションを行うことができます。ユーザは、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing を使用してマルチサーバ会議をスケジュールするときには、1 つの Audio Server システムを他のセカンダリ Audio Server システムへの接続を管轄するプライマリ サーバとして指定します。マルチサーバ会議には、次の制約があります。

マルチサーバ会議には Web サーバは含まれません。マルチサーバ会議の Web 会議コンポーネントは、プライマリ Audio Server システムに関連付けられている Web サーバでスケジュールされます。

マルチサーバ会議のビデオは、複数のサイトでは使用できません。参加者は他のサイトのビデオ発信者の声を聞くことは常時可能ですが、顔を見ることはできません。

Web 会議ライセンスについて

Web から Cisco Unified MeetingPlace 会議に参加するユーザには、ライセンス要件の異なる 2 つの会議コンソール形式のどちらかが表示されます。

 

フル機能の会議室

共有およびコラボレーションに関するツール、セッション中のコントロール、およびチャットや投票などのその他の機能が含まれます。

参加者ごとに使用可能な Web 会議ライセンスが必要です。

参加者リストのみ

会議参加者、関連する音声コントロールおよびビデオ コントロール(音声のミュートやビデオの一時停止など)のリストだけが含まれます。

この会議コンソールを使用する場合、Web 会議ライセンスは必要ありません。必要なライセンスは音声ポートのライセンスに含まれています。

ユーザがフル機能の会議室で会議に参加しようとすると、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サーバは、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server 上に使用可能な Web 会議ライセンスがあるかどうかを確認します。使用可能なライセンスがない場合は、ユーザに対して、ライセンス数が最大数を超えているため、しばらくしてから Web コンソールに参加するか、またはシステム管理者に連絡する必要があることを示すエラー メッセージが表示されます。

ユーザが正常に会議に参加すると、使用可能な Web 会議ライセンスの数が減少します。まれに、この時点でライセンス数が最大数を超える場合があります。この場合、ユーザは会議室から削除されます。

会議が記録された場合、会議の終了後にユーザが Web 記録を再生するときは、同様に Web 会議ライセンスが使用されます。

システム管理者は、フル機能の会議コンソールを使用する(つまり、Web 会議ライセンスを必要とする)会議のスケジューリングをユーザに許可するかどうかを選択するには、MeetingTime で[Host Meetings With]パラメータを設定します。このパラメータは、ユーザ グループとユーザ プロファイルに対して設定できます。

また、MeetingTime の[Configure]タブの[Server Configuration]には、[Full Web Conferencing Ports]という表示専用パラメータが含まれています。このパラメータは、購入された Web 会議ライセンスの数を示します。Web 会議ライセンスの使用状況を確認する方法については、「Web Conferencing の使用率の確認方法」を参照してください。

会議テンプレートについて

会議テンプレートを使用すると、会議のスケジュール担当者は、会議室レイアウトの指定、添付の追加、投票の作成、およびテンプレートを使用して会議を作成するたびに適用できるその他の会議パラメータの設定を行うことができます。

Cisco Unified MeetingPlace には、さまざまな会議形式に適合する 3 つの定義済みテンプレートが用意されています。使用可能な定義済みテンプレートは次のとおりです。

コラボレーション :すべての参加者にデフォルトでプレゼンタ アクセス権が付与されるオープン フォーラム形式の会議。

プレゼンテーション :1 人以上の複数の参加者が、アクティブなリスナーである 1 人以上の参加者に対してプレゼンテーションを行う会議。

ウェブセミナ :1 人の参加者が主催者となり、プレゼンタが 1 人以上存在し、残りの参加者が受動的なリスナー メンバーとなる講義形式の会議。この種類の会議では、リスナー メンバーの音声は、デフォルトでミュートされます。

フル機能の会議室で会議を主催することが許可されたプロファイルを持つユーザは、会議をスケジュールするときにこれらのテンプレートのいずれかを選択するか、または追加のカスタム テンプレートを作成して使用することができます。参加者リストのみに設定されたプロファイルを持つユーザは、会議をスケジュールするときに、コラボレーション テンプレートまたはウェブセミナ テンプレートを選択できます。この場合、テンプレートは参加者の音声アクセス権だけに影響します。

会議アクセス権と会議の種類について

スケジュール担当者によって選択された会議テンプレートは、会議の招待者が会議に追加されるときにその招待者に割り当てられるデフォルトのアクセス権を決定します(このアクセス権は、会議のスケジュール中または会議中に変更できます)。

ビデオをスケジュールするアクセス権は、会議の種類とは関係なく、MeetingTime で設定されます。

表8-1 に、各種の権限を会議の種類別に示します。

 

表8-1 会議の種類に応じたアクセス権

会議テンプレート
ユーザの種類
デフォルトのアクセス権設定

コラボレーション

ゲスト ユーザ

プレゼンタ会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

Cisco Unified MeetingPlace プロファイルを持つエンドユーザ

プレゼンタ会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

会議のスケジュール担当者

主催者会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

プレゼンテーション

ゲスト ユーザ

リスナー会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

Cisco Unified MeetingPlace プロファイルを持つエンドユーザ

リスナー会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

会議のスケジュール担当者

プレゼンタ会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

ウェブセミナ

ゲスト ユーザ

リスナー会議コンソール アクセス権

リスナー音声アクセス権

Cisco Unified MeetingPlace プロファイルを持つ最初の 2 人の招待されたユーザ

プレゼンタ会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

Cisco Unified MeetingPlace プロファイルを持つその他のエンドユーザ

リスナー会議コンソール アクセス権

リスナー音声アクセス権

会議のスケジュール担当者

主催者会議コンソール アクセス権

発言者音声アクセス権

システム管理者と参加者には、デフォルトで、すべての会議に対する主催者会議コンソール アクセス権と発言者音声アクセス権が付与されます。ただし、異なるアクセス権を持つプロファイル ユーザとして会議に招待された場合を除きます。

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のホーム ページについて

Web ブラウザのアドレス フィールドに Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の URL を入力すると、Web Conferencing のホーム ページが 表8-2 のオプションと共に表示されます。

 

表8-2 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のホーム ページのオプション

クリックするオプション
移動先

会議に参加

会議 ID を入力することで、特定の会議にすばやく参加します。あるいは、プロファイル ユーザまたはゲストとしてサインインできる[会議に参加]ページにアクセスします。

会議スケジュールの作成

会議のパラメータを指定して今後行う会議をスケジュールできる[新しい会議]ページにアクセスします。


) ゲスト ユーザはこのオプションを使用できません。


会議の検索

過去、将来、または現在の会議を検索できる[本日の会議]ページにアクセスします。

システムのデフォルトでは、ゲスト ユーザはこのオプションを使用できません。ゲスト ユーザを許可する方法については、「公開された会議をゲストが検索できるようにする」を参照してください。

[会議の検索]機能は、内部 Web サーバだけで使用できます。

即時会議

会議 ID を入力して、会議をすぐに開始します。即時会議は、システムのデフォルト スケジューリング パラメータを使用してスケジュールされます。

この方法でスケジュールする場合は、独自の会議パラメータを指定できません。

ゲスト ユーザはこのオプションを使用できません。

マイテンプレート

新しい会議の作成時に、会議形式、レイアウト、およびその他の設定を指定するために使用できるテンプレートを作成および管理します。


) このオプションが表示されるのは、ユーザ プロファイルにおいて[Host Meetings With]パラメータが[Full Meeting Room]に設定されている場合のみです。


Cisco Unified Presenter アドインのインストール

デスクトップからの画面またはアプリケーションの共有を可能にするアドインをコンピュータにインストールします。

ブラウザテストの実行

一連のチェックを実行して、Web ブラウザを使用して Web 会議に参加できるかどうかを検証します。

会議コンソールについて

会議コンソールは、音声、ビデオ、および Web による会議機能を緊密に統合し、直感的に操作できるシームレスな会議を実現します。ユーザは、会議通知または Web から会議コンソールにアクセスします。

会議コンソールを使用すると、ユーザは、メニュー、参加者の表示、チャットなど、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の機能を完全に利用できます。ビデオ会議など、一部の機能では、別の Cisco Unified MeetingPlace 製品またはオプションの購入が必要となります。詳細については、シスコの営業担当者に問い合せてください。


) 会議コンソールのロード時間は、個々の配置によって異なります。一般に、1 分未満であれば会議コンソールのロード時間として許容可能な長さです。


会議コンソールは Adobe Flash ベースのクライアントであり、エンドユーザのコンピュータで Adobe Flash Player を必要とします。Adobe Flash Player をインストールするときは、ブラウザ テストを使用すると便利です。ブラウザ テストは、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のホーム ページのリンクから使用できます。

表8-3 に、会議コンソールの機能を示します。会議コンソールで使用できるツールについては、 表8-4 を参照してください。

接続の速度やステータス データ、会議の権限など、会議コンソールを使用する場合の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/products_user_guide_list.html にある、該当する『 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing ユーザ ガイド 』を参照してください。

 

表8-3 会議コンソールの機能

機能
説明

メニュー

[会議]および[ヘルプ]メニューにより、さまざまなセッション中機能に論理的にアクセスできます。また、主催者は[表示]、[レイアウト]、および[ツール]メニューを使用して、プレゼンタおよび参加者の会議コンソールに表示される項目を制御および整理することもできます。ユーザのゲスト ステータスまたは会議コンソール アクセス権が原因で使用できないメニュー項目は、淡色表示されます。

会議の詳細

会議コンソールの右上隅にある電話機のアイコンをクリックすると、会議 ID やダイヤルイン情報などの会議の詳細が表示されます。

接続の詳細

会議コンソールの右上隅にある緑色のバーをクリックすると、会議コンソールの待ち時間や、現在のアップストリームおよびダウンストリーム接続速度に関する情報が表示されます。

ステージ

会議室ステージは、会議中にすべての参加者に表示される画面領域です。ステージには、スライド、ビデオ、共有ウィンドウ、または共有アプリケーションなど、さまざまな種類のコンテンツが表示されるツール ウィンドウが含まれています。

ツール ウィンドウ

会議室のコンテンツはツール内に表示されます。ツールはウィンドウになっており、その内部にはスライド、ビデオ、ホワイトボード、共有アプリケーション、投票、および会議参加者へのメッセージなど、さまざまな種類のメディアが表示されます。レイアウトとは、会議室に一緒に表示されるツール ウィンドウの名前付き集合です。

レイアウト ナビゲーション バー

主催者だけに表示されます。このツールバーを使用すると、主催者は、会議室レイアウトの切り替え、新しいレイアウトの追加、レイアウト内のツールの位置およびサイズのロック、または他の参加者の表示に影響を与えずに会議室レイアウト間を移動するための準備モードへの切り替えを行うことができます。

デフォルトでは、新しい会議室には、会議用に選択された会議テンプレートに応じて、いくつかの作成済みレイアウトが含まれています(たとえば、コラボレーション テンプレートには、共有、ホワイトボード、および複数の共有に関するデフォルト レイアウトが含まれています)。これらのレイアウト内のツールは、コンテンツの共有、トピックのディスカッション、または同僚とのコラボレーションが容易になるように選択および編成されます。

プレゼンタ限定領域

ステージに境界を設定して、主催者およびプレゼンタだけに表示されるようにします。主催者は、この領域を表示または非表示のどちらにするかを選択できます。主催者とプレゼンタは、プレゼンタ限定領域を使用して、参加者間で共有されるコンテンツを準備したり、参加者間で共有されない機密コンテンツを表示したりできます。

 

表8-4 会議コンソール ツール

ツール
説明

参加者リスト

各参加者の名前、役割、およびステータスを表示します。また、主催者が 1 人以上の参加者の役割やアクセス権を変更できるようになります。

共有

プレゼンタのコンピュータ(ウィンドウ、アプリケーション、またはデスクトップ全体を含む)、ドキュメント、またはホワイトボードの共有コンテンツを表示します。

チャット

参加者が、チャット メッセージを他の参加者に送信できます。

Q & A
(チャット ツールにリンクされる)

チャット ツールからの質問を適切なプレゼンタにリダイレクトします。

ノート

主催者またはプレゼンタからのテキスト メッセージをすべての参加者に表示します。

ファイル共有

主催者とプレゼンタが、参加者によるダウンロードが可能なファイルを転送できます。

投票

主催者とプレゼンタが、投票を実行したり、参加者に質問したりできます。

Web リンク

主催者が、Web リンクを表示し、そのリンクを参照するようにすべての参加者に通知できます。

参加者リストについて

参加者リスト ツールは、現在の会議参加者に加え、参加者の音声ステータス(ミュートされているかどうか)、会議コンソール アクセス権(リスナー、プレゼンタ、または主催者)、およびビデオ ステータスを表示します。また、このツールには、発言者の動的な表示、参加者を会議の音声コンポーネントとビデオ コンポーネントに接続するためのボタン、および音声とビデオのセッション中機能を制御するためのボタンが含まれています。参加者は、参加者リスト エントリの横に表示される[ステータス]アイコンを選択して、ニーズ(たとえば、「質問があります」や「もう少し大きな声で話してください」)を示すことができます。

参加者リストの下部のボタンから起動されるセッション中機能を使用すると、ユーザは、回線のミュート、ビデオの一時停止、およびサブ会議セッションでのサブグループの作成などの機能を実行できます。主催者は、参加者リストの追加のボタンと[その他のオプション]メニューを使用して、参加者リスト エントリの名前変更または結合、追加の参加者に対する招待またはダイヤルアウト、および他のユーザに対する特定のアクセス権の割り当てを行うことができます。

共有について

主催者とプレゼンタは、共有ツールを使用して、会議の参加者間で次のような各種のコンテンツを共有させることができます。

コンピュータ画面上の選択された項目(1 つ以上の開かれたウィンドウ、1 つ以上の開かれたアプリケーション、またはデスクトップ全体を含む)。

ドキュメント(Microsoft PowerPoint プレゼンテーション、FLV ファイル、JPEG、またはその他のファイル形式を含む)。

各種の書き込みツールや描画ツールを備えたホワイトボード。ユーザは、スタンドアロン ホワイトボード、または他の共有コンテンツの上に表示されるホワイトボードのオーバーレイを共有できます。

ユーザは、コンテンツのアップロードまたは画面の共有を初めて行うときは、Cisco Unified Presenter アドインをインストールする必要があります。アドインにより、サーバへのファイルのアップロードと、会議中の画面の共有がサポートされます。

制約

Linux または Unix システムでは、デスクトップから画面共有とファイル共有を行うことはできません。これらのシステムのユーザは、ホワイトボードまたは会議の添付の共有、共有ファイルの表示、および注釈の作成を行うことはできますが、システム上に存在するファイルを他の参加者と共有することはできません。

Web Conferencing では、ビデオ アプリケーションまたはビデオ ストリームの共有はサポートしていません。デスクトップからビデオ ストリームを共有しようとすると、使用可能な帯域幅によっては、参加者に対して、ビデオのフレームの一部だけが画面共有の更新速度で表示される場合があります。スライド ページにビデオが組み込まれた PowerPoint ファイルを共有ツールでロードしようとすると、プレゼンテーション変換が失敗し、プレゼンテーションを表示できなくなります。

チャットについて

会議参加者は、チャット ツールを使用して、他の参加者にテキスト メッセージを送信したり、プレゼンタにテキスト形式の質問を送信したりできます。主催者がプレゼンタ限定領域を有効にしている場合、プレゼンタは、プレゼンタのチャット ツールを使用して、プレゼンタ間で「非公開」チャットを行うことができます。

チャット ツールでは、メッセージは、送信後すぐに表示され、順番にリスト表示されます。プレゼンタと主催者は、参加者に対して、非公開チャットの実行、チャットのクリア、またはチャット通知のオフを許可できます。チャット ツールのコンテンツは永続的なものであり、クリアされるまで会議室に保持されます。チャット ツールのコンテンツを将来の使用のために保存する場合は、コンテンツを電子メールで送信します。

Q & A ツールを使用すると、主催者とプレゼンタは、会議中の質問および回答の管理を追加制御できます。Q & A ツールを使用するには、ツールがチャット ツールにリンクされている必要があります。チャット ツールで参加者が質問した場合、プレゼンタはリンクされている Q & A ツールで回答できます。プレゼンタが回答すると、質問と回答がペアでチャット ツールに表示されます。チャット ツールが Q & A ツールにリンクされている場合、ブロードキャスト チャット メッセージを使用できるのは、主催者またはプレゼンタのアクセス権を持つユーザだけです。リスナー アクセス権を持つユーザが実行できるのは、質問の送信だけです。

チャット機能は、Web サーバの管理ページ([Admin]>[Web Server])で[Allow Chat in Meeting Console]パラメータを変更することにより無効にできます。詳細については、「ローカル Web サーバ オプションのカスタマイズ」を参照してください。

投票について

主催者は、投票ツールを使用して、参加者に対する質問(投票)を作成し、結果を表示できます。主催者とプレゼンタはどちらも、既存の投票の編集、投票の開閉、および参加者に対する投票結果のブロードキャストを行うことができます。主催者とプレゼンタも投票できます。

主催者は、新しい投票ツール ウィンドウを任意のレイアウトに追加できます。プレゼンテーションとウェブセミナの会議テンプレートには、「投票を開く」という名前の作成済みレイアウトが含まれます。このレイアウトには、複数の開かれた投票ツール ウィンドウが含まれます。

添付について

会議にドキュメント、プレゼンテーション、URL、または会議コメントが添付されている場合、ユーザは、その添付を会議前、会議中、または会議後に確認できます。会議のスケジュール担当者は、会議をスケジュールするときに[添付/記録]ページを使用して、会議前に添付を追加できます。会議がスケジュールされると、招待者はこの添付を電子メール通知で受信します。また、システムでも添付が格納されるため、参加者は会議中に会議コンソールからその添付にアクセスできます。

会議中、主催者とプレゼンタは、ドキュメントをファイル共有ツールにアップロードすることで、会議コンソールから添付を追加できます。また、会議参加者はこのツールを使用すると、添付をコンピュータにダウンロードできます。

添付の最大数設定の表示

各 Cisco Unified MeetingPlace プロファイルには、会議をスケジュールするときにアップロードできる添付の最大数を表す設定が含まれています。ユーザのプロファイルで添付の最大数が 10 に設定されている場合、スケジュールした任意の会議にアップロードできる添付の最大数も 10 個です。会議に参加している他のユーザの設定も、管理者個人の添付の最大数設定によって制限されます。

添付の最大数設定を表示するには、次の手順で設定を行います。

添付の最大数設定を表示する


ステップ 1 MeetingTime にログインします。

ステップ 2 [Administration] をクリックし、 [Configure] タブをクリックします。

ステップ 3 [User Profiles] をクリックし、 [Query] をクリックして特定のユーザを検索します。

ステップ 4 [Max # of Attachments] フィールドまでスクロールします。


 

記録と再生について

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing では、音声だけの記録、音声と Web が同期された記録、および Web だけの記録(Web 会議に音声コンポーネントがない場合)という 3 つのレベルの記録がサポートされています。音声と Web の記録機能を使用すると、ユーザは、会議の音声と Web コンポーネントの両方を記録できます。特に、Web Conferencing では、音声ストリームとすべての Web 会議情報(注釈のあるプレゼンテーション、注釈のあるホワイトボード、アプリケーション共有など)が記録されます。ブロードキャスト プロンプト(入席時や退席時のアナウンスなど)は記録されません。会議にビデオ コンポーネントがある場合、ビデオ映像は記録されません。

会議が記録された後、ユーザは、[添付/記録]オプションをクリックして、Cisco Unified MeetingPlace の[過去の会議]ページからその記録にアクセスできます。

Cisco Unified MeetingPlace Audio Conferencing ライセンスを購入した場合、音声の記録は標準機能となります。音声と Web の記録または Web だけの記録を統合するには、リッチメディア記録オプションを購入する必要があります。リッチメディア記録機能をオプションとして購入する方法については、シスコの営業担当者に問い合せてください。

詳細については、次の項を参照してください。

「音声の記録へのアクセス」

「音声と Web の記録および Web だけの記録へのアクセス」

音声の記録へのアクセス

音声の記録を聞くには、エンドユーザのシステムに、対応する音声プレーヤーがインストールされている必要があります。 表8-5 に、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing によってサポートされている音声ファイル形式、形式の変換に使用されるエンコーダ、プレーヤー、および各形式を担当するメディア サーバを示します。

 

表8-5 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing に対応する音声サービス

メディア サービス
エンコーダ
プレーヤー
ファイル タイプ

Windows Media

Windows Media 9

Windows Media Player 7 以降のリリースが必要

.wma

該当なし

LAME

MP3 Player

.mp3

通常、WAV ファイルは一般的な Web ブラウザでサポートされており、専用のサーバは必要ありません。

音声の記録のストリーミング再生を有効にするよう Windows Media Server を設定することをお勧めします。Windows Media Server の設定方法については、「Windows Media Server を設定する」を参照してください。再生を行うには、サポートされているサービスとエンドユーザ アプリケーションをインストールして設定する必要があります。


) 記録中にサーバのディスク領域が不足すると、それ以上使用できる領域がないことがすべてのユーザに通知されます。このような状況になる可能性を低くする方法については、「音声変換について」を参照してください。


音声と Web の記録および Web だけの記録へのアクセス

音声と Web の記録および Web だけの記録は、Adobe Flash ファイルであり、エンドユーザのコンピュータにインストールされた Adobe Flash Player を使用して Flash サーバから再生されます。


) 音声と Web を組み合せた会議の場合は、音声だけの記録とそれに同期した Flash 記録の両方が作成されます。Flash 記録が開始するのは、会議の Web 会議コンポーネントが開始したときです。この時点より前に記録された音声は、音声だけの記録のみで利用できます。


Cisco Unified MeetingPlace Video Integration について

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing では、Cisco Unified MeetingPlace Video Integration が統合され、会議コンソールからビデオ機能を実行できます。実行できる機能は次のとおりです。

ビデオ会議をスケジュールする、およびビデオ会議に参加する。

ビデオ端末(Cisco Unified MeetingPlace プロファイルが設定済みのビデオ エンドポイント)の可用性を確認および予約する。

ビデオを開始、停止、一時停止、および再生する。

「複数のユーザ」の表示と「アクティブな発言者」の表示という 2 種類のビデオ映像のどちらかを選択する。

すべての音声ソースをミュートおよびミュート解除する。

ユーザをビデオ会議から退席させる。

ビデオ会議から接続解除する。


) Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing では、ビデオ アプリケーションまたはビデオ ストリームの共有はサポートしていません。デスクトップからビデオ ストリームを共有しようとすると、使用可能な帯域幅によっては、参加者に対して、ビデオのフレームの一部だけが画面共有の更新速度で表示される場合があります。スライド ページにビデオが組み込まれた PowerPoint ファイルを共有ツールでロードしようとすると、プレゼンテーション変換が失敗し、プレゼンテーションを表示できなくなります。


ユーザが会議コンソールからビデオ機能にアクセスするには、ユーザの Cisco Unified MeetingPlace ユーザ アカウントに、ビデオをスケジュールする権限が指定されている必要があります。権限はユーザ プロファイルの作成時に指定され、MeetingTime アプリケーション、および Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の[アカウント基本情報]ページで表示または編集ができます。

詳細については、次の項を参照してください。

「ビデオ会議への参加」

「ビデオ参加者の会議パスワードと認証」

「ビデオ専用会議」

「会議室専用会議」

ビデオ会議への参加

Web からビデオ エンドポイントを経由して会議に参加する機能は、会議のスケジュール担当者がビデオの権限を持っている場合に限り、会議コンソールおよび[会議の情報]ページでサポートされています。会議のスケジュール担当者がビデオの権限を持っていない場合は、会議コンソールからのすべてのビデオ機能が無効になります。

どちらのユーザ インターフェイスでも、ユーザは[接続]ボタンをクリックして会議のビデオ コンポーネントに参加します。会議コンソールから、[接続]ウィンドウが表示されます。ユーザのビデオ アドレスがユーザ プロファイルに指定されている場合は、[Video Endpoint]フィールドにデータが入力されており、このフィールドはオンになっています。ユーザ プロファイルにビデオ アドレスが指定されていない場合、または参加者がゲストの場合、[Video Endpoint]フィールドは空のままであるため、ユーザは手動でビデオ エンドポイント アドレスを入力して Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing で接続できます。

ビデオ会議に接続したユーザは、[参加者]タブにビデオ参加者として表示されます。


マルチサーバ会議では、会議コンソールからのビデオ機能はサポートされていません。マルチサーバ会議のビデオは、複数のサイトでは使用できません。参加者は他のサイトのビデオ発信者の声を聞くことは常時可能ですが、顔を見ることはできません。


ビデオ参加者の会議パスワードと認証

制限付きの会議の場合、標準の Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 参加プロセスによるビデオ参加者は、会議パスワードと認証が必要となります。会議がパスワードで保護されている場合、ユーザは[会議の情報]ページまたは会議コンソールにアクセスする前に、パスワードを入力する必要があります。ユーザは、パスワード認証に成功した場合にだけ、アウトダイヤルでビデオ会議にアクセスできます。

ビデオ専用会議

ビデオのスケジューリング権限を持つユーザは、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server の音声ポートとビデオ MCU のビデオポートのいずれかまたは両方をスケジュールするように選択できます。音声ポートを選択していないと、会議の音声はビデオ MCU からしか提供されません。つまり、音声ユーザから Audio Server にダイヤルしても会議に参加できません。

会議の参加者は、この場合でも Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の参加プロセスおよび会議コンソールは使用できます。ビデオ ダイヤルイン情報を持つ参加者には通知が送信され、ユーザは[会議の検索]ページで会議を見つけることができます。

会議室専用会議

ユーザは、ビデオ端末プロファイルを作成してビデオ エンドポイントを含む会議室が表示されるようにでき、ユーザは、特定のタイムフレームで会議を予約することができます。ビデオのスケジューリング権限を持つユーザは、Cisco Unified MeetingPlace 会議用の専用ポートがなくても 1 つまたは複数のビデオ端末を予約することができます(ある場所から別の箇所にポイントツーポイントのビデオ コールをセットアップするなど)。この操作により、会議のために使用できない会議室がビデオ端末で表示されるため、会議をスケジュールする他のユーザはどの会議室が使用中になるかを知ることができます。

ビデオ ポートを予約せずに会議室専用会議を予約するには、ユーザは会議を作成し、ビデオ端末を予約し、[会議のオプション]ページで事前定義されているサービス コード([Non Video Conference]および[Point to Point])のいずれかを指定します。