Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing コンフィギュレーション ガイド Release 6.x
Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の監視および保守
Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の監視および保守
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のアクティビティの監視方法

Lumberjack Logging Utility の設定

Web Conferencing の使用率の確認方法

フレックス フィールドについて

Cisco Unified MeetingPlace
Web Conferencing の監視および保守

頻繁に使用するシステムは、週 1、2 回のように短い間隔で監視することをお勧めします。あまり使用しないシステムは、月 1 回のように長い間隔で監視します。

次の項を参照してください。

「Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のアクティビティの監視方法」

「Web Conferencing の使用率の確認方法」

「フレックス フィールドについて」

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のアクティビティの監視方法

Windows イベント ビューア アプリケーションと Cisco Unified MeetingPlace Eventlog アプリケーションは、どちらも Web サーバの全アクティビティを記録します。これらのログを使用して、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の監視やトラブルシューティングができます。

次の各手順では、Web サーバのアクティビティの監視で使用可能な 4 つのツールの使用法について説明します。

「Cisco Unified MeetingPlace Eventlog の使用方法」

「Cisco Unified MeetingPlace Alarm Table へのアクセス方法」

「Windows パフォーマンス監視ツールの実行方法」

「Windows イベント ビューアによるイベントの表示方法」

「Lumberjack Logging Utility の設定」の手順も参照してください。

Cisco Unified MeetingPlace Eventlog の使用方法

Eventlog アプリケーションは、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サービスに特有のすべてのアクティビティを記録します。


ステップ 1 イベント ログにアクセスするには、システム トレイにある Cisco Unified MeetingPlace アイコンを右クリックし、 [Eventlog] を選択します。

ステップ 2 イベント ログを取り込むには、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムを通じて Gateway SIM からそのイベント ログをプルします。


 

Cisco Unified MeetingPlace Alarm Table へのアクセス方法

Alarm Table は、Cisco Unified MeetingPlace システムで発生する異常なイベントを報告します。Cisco Unified MeetingPlace サーバに関するアラーム情報を提供するときだけでなく、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing が動作または応答しているかどうかを判断するときにも Alarm Table を使用できます。この機能の詳細については、「Cisco Unified MeetingPlace Gateway Systems Integrity Manager について」を参照してください。

MeetingTime は、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムの管理クライアントです。アラーム テーブルにアクセスする場合は、MeetingTime をインストールする必要があります。手順については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_maintenance_guides_list.html にある、該当する『 Cisco Unified MeetingPlace Audio Server アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。


ステップ 1 MeetingTime にログインします。

ステップ 2 [MeetingTime Administration]メニューで、[System]を選択します。Register Book が表示されます。

ステップ 3 [Alarm Tables]をクリックし、[Execute]をクリックします。


 

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing が提供する Cisco MeetingPlace Web Conferencing というパフォーマンス オブジェクトは、Windows パフォーマンス監視ツールで監視できます。 表7-1 は、Cisco MeetingPlace Web Conferencing パフォーマンス オブジェクトで使用可能なカウンタを示しています。パフォーマンス グラフを保存または記録する方法の詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

 

表7-1 カウンタ リスト

カウンタ
説明

MPAgent: Total client connections in MPAgent

Cisco MeetingPlace Agent Service のクライアント接続の数。

MPAudio: Total audio attachments converted by the audio service

音声サービスによって変換された音声添付の数。

MPAudio: Total MP3 files converted by the audio service

音声サービスによって変換された MP3 ファイルの数。

MPAudio: Total windows media files converted by the audio service

音声サービスによって変換された Windows Media ファイルの数。

MPDatSvc: Total users pulled by the replication service

SQL データベースに複製されたユーザの数。

MPDatSvc: Total groups pulled by the replication service

SQL データベースに複製されたユーザ グループの数。

MPDatSvc: Total meetings pulled by the replication service

SQL データベースに複製された会議の数。

MPDatSvc: Total attachments pulled by the replication service

SQL データベースに複製された添付の数。

MPDatSvc: Total confparts pulled by the replication service

SQL データベースに複製された会議参加者の数。

MPDatSvc: Total meeting categories pulled by the replication service

SQL データベースに複製された会議のカテゴリの数。

MPDatSvc: Total size of attachments (KB) pulled by the replication service

SQL データベースに複製された添付のサイズの合計(KB 単位)。

MPX: Active MPX Threads

MPX(ISAPI エントリ ポイント)のアクティブなスレッドの数。

MPX: Total queries to MPX

MPX によって処理されたクエリーの総数。

MPX: Total schedules

MPX から試行されたスケジューリングの総数。

MPX: Total successful schedules

MPX から試行され、成功したスケジューリングの総数。

MPX: Total attends

MPX から試行された参加の総数。

MPX: Total successful attends

MPX から試行され、成功した参加の総数。

MPX: Total 1st MtgStatusGetQS queries

会議コンソールが正常にロードされた回数の合計。

MPX: Total rollover schedules

試行された会議のロールオーバーの総数。

MPX: Total successful rollover schedules

成功した会議のロールオーバーの総数。

MPX: Total server busy messages

MPX がユーザに返したサーバ ビジー メッセージの総数。

各種の FormType カウンタ

FormType カウンタは、内部トラッキングを容易にする Web サービス API 呼び出しです。

Windows パフォーマンス監視ツールの実行方法


ステップ 1 [Start]メニューで、[Run]を選択します。[Run]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Perfmon と入力して[Performance]ウィンドウを開き、[Add](+)ボタンをクリックします。[Add Counters]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Performance object]フィールドで、 Cisco MeetingPlace Web Conferencing] を選択します。カウンタのリストが表示されます。

ステップ 4 (オプション)特定のカウンタの詳細情報を表示するには、リストでそのカウンタをクリックし、[Explain]をクリックします。

ステップ 5 特定のカウンタを有効にするには、リストでそのカウンタをクリックし、[Add]をクリックします。

[Performance]ウィンドウにカウンタが追加され、リアルタイムでグラフが表示されます。


 

Windows イベント ビューアによるイベントの表示方法

アプリケーション ログは、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サービスに関する詳細情報を提供します。Windows イベント ビューアの詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。


ステップ 1 [Start]>[Settings]>[Control Panel]>[Administrative Tools]>[Event Viewer] の順にクリックします。

ステップ 2 [Tree]メニューで、[Application Log]を選択します。

ステップ 3 [Application Log]ウィンドウで、イベントをダブルクリックします。


 

Lumberjack Logging Utility の設定

Lumberjack は、バックグラウンドのスレッドとして実行するログ収集ユーティリティです。Lumberjack は、24 時間間隔で数種類のログを定期的にダンプしたり、これらのログを指定の古いログとともに設定可能な場所に格納したりします。すべての設定内容はレジストリに格納され、Cisco Unified MeetingPlace の現在のレジストリ設定構造に組み込まれます。パフォーマンス監視のログ収集の設定は定義 INI ファイルに格納されるため、カウンタ リストとログ収集間隔を容易に変更できます。

マスター サービスを起動すると、Lumberjack の新規スレッドが開始します。Lumberjack はレジストリと INI ファイルから設定値を読み取り、動作を決定します。パフォーマンス監視の定義 INI ファイルがない場合、Lumberjack は、デフォルト値を使用して、事前定義されているカウンタ リストとログ収集間隔でファイルを自動作成します。

Lumberjack は 24 時間ウィンドウの Gateway SIM イベント ログを 24 時間間隔で作成します。午前 0 時前にイベントログが終了すると、Lumberjack はログを再起動します。最初のコールがあった日の午前 0 時を超過してイベントログが動作した場合、Lumberjack はこのプロセスを終了します。Lumberjack はルーチン ログの収集中に、次の情報も取得します。

パフォーマンス監視(24 時間ウィンドウ)

NT アプリケーションおよびシステムのイベントログ

レジストリのスナップショット(Latitude)

IIS ログ

マスター サービスの実行中で Lumberjack が有効化されているときは、停止(クラッシュが発生)したサービスを検出し、次の情報を Windows の temp ディレクトリの temp フォルダに収集します。

GWSIM イベントログ(24 時間ウィンドウ)

NT アプリケーションおよびシステムのイベントログ

レジストリのスナップショット(Latitude)

IIS ログ

DrWtsn.log および User.dmp

ダウンしたサービスの .exe、.map、および .pdb

authfilt.dll のバイナリ(IIS がダウンした場合)

これらの情報の収集後、Lumberjack は pkzipc.exe を使用してファイルをバンドルします。この実行ファイルは MPWEB に配布され、DataSvc フォルダに格納されています。

このファイルの命名規則は、ルーチン ログでは lumberjack_ timestamp .zip とし、クラッシュ ログの場合は lumberjackCrash_ timestamp .zip とし、この timestamp は、それぞれ、ルーチン ログのログ収集を開始した時刻と、クラッシュ ログのクラッシュを検出した時刻になります。

マスター サービスが単に停止しただけの場合は、ルーチン ログ用に作成された temp ディレクトリは削除されないため、マスター サービスが再起動されると、ある一日に収集されたすべてのログは 1 つにバンドルされます。この機能により、圧縮ファイルを開かなくても取り込んだログを表示でき、マスター サービスをすばやくシャットダウンしたり再起動したりできます。これは、サービスが圧縮ファイルの処理やディレクトリの削除を待たなくてすむためです。

Lumberjack Logging Utility を設定するには、必要に応じて次の手順を実行します。

「Cisco MCS Server 上に Lumberjack を設定する」

「Cisco MCS Server 以外に Lumberjack を設定する」

「Lumberjack スナップショットを手動で作成する」

Cisco MCS Server 上に Lumberjack を設定する


ステップ 1 [Start]>[Run] の順に選択し、 regedit と入力します。

ステップ 2 Lumberjack を設定するには、キー HKLM\Software\Latitude\MeetingPlace WebPublisher\General\ とキー HKLM\Software\Latitude\MeetingPlace Gateway SIM\General\ のレジストリ設定を、 表7-2 のように変更します。

 

表7-2 レジストリ設定

名前(型)
説明
データおよびデフォルト値

キー: HKLM\Software\Latitude\MeetingPlace WebPublisher\General\

Server Logging(DWORD)

Lumberjack を有効または無効にします。

0 - 無効

1 - 有効

デフォルトは 1 です。

Log Crash History(DWORD)

格納する古いクラッシュ ログの数を指定します。

デフォルトは 10 です。

Log History(DWORD)

格納する古いルーチン ログの数を指定します。

デフォルトは 15 です。

Log Location(ストリング)

ログが含まれている .zip ファイルの格納場所を指定します。

デフォルトは インストール ディレクトリ \Cisco Systems\LogFiles です。

InstallLocation(ストリング)

.dll、.exe、.map、および.pdb の各種ファイルの収集に使用します。

デフォルトは Cisco MeetingPlace Web Conferencing で設定されます。

キー: HKLM\Software\Latitude\MeetingPlace Gateway SIM\General\

InstallLocation(ストリング)

実行中の GWSIM イベントログで使用します。

デフォルトは GWSIM で設定されます。


 

Cisco MCS Server 以外に Lumberjack を設定する

Lumberjack を Cisco MCS 以外のサーバまたはログ ディレクトリ用にカスタマイズされた格納場所があるサーバで実行する場合は、レジストリにキーを追加して、通常は Cisco MCS サーバに固定されているログ ファイルの位置をカスタマイズできます。


注意 この手順は、Cisco MCS と互換性のある、従来のサードパーティ製 Windows サーバを使用する Cisco Unified MeetingPlace のユーザにのみ適用されます。

ファイルの格納場所を指定するときは、ドライブ文字を含む完全修飾パスを指定する必要があり、最後の '\' は入れないでください。たとえば、C:\temp\ ディレクトリにユーザの IIS ログを格納している場合は、Lumberjack Custom IIS キーの格納場所は c:\temp となります。

ステップ 1 レジストリに、IIS ログの格納場所を入力するための Log Custom IIS (ストリング)を作成します。

ステップ 2 Dr Watson log/user.dmp の格納場所を入力するための Log Custom DrWatson (ストリング)を作成します。

ステップ 3 NT イベントログの格納場所を入力するための Log Custom NTEventlog (ストリング)を作成します。


 

Lumberjack スナップショットを手動で作成する

手動のスナップショット要求には lumberjackSnapshot__timestamp.zip という書式があるため、ログはこの書式で収集されます。

これらのログは、デフォルトの LogFiles フォルダか、「Lumberjack Logging Utility の設定」の該当する手順で指定したフォルダから検索できます。


ステップ 1 Web サーバで、Cisco Unified MeetingPlace のオレンジ色のドアのアイコンを右クリックします。

ステップ 2 [Capture Logs] を選択します。スナップショット ログ収集プロセスが開始します。


 

Web Conferencing の使用率の確認方法

システム管理者は、Summary Web Port Utilization ツールを使用して、特定の期間における Web 会議のスケジュールされた最大使用率と実際の最大使用率を表示できます。このツールは Summary Web Port Usage グラフを生成します。

表示される情報は、対象とするように管理者が要求したデータと、サーバから取得された使用可能なデータの組み合せとなります。使用率データの対象となるのは、完全な Web 会議コンソールを提供するための Web 会議ライセンスを使用するポートだけです。Web 会議ライセンスの詳細については、「Web 会議ライセンスについて」を参照してください。

Summary Web Port Usage ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime にログインします。

ステップ 2 [Administration] > [Capacity Mgmt] の順にクリックします。

ステップ 3 [Capacity Mgmt]タブの[Capacity Management Tools]で、 [Summary Port Utilization] をクリックします。

ステップ 4 [Execute]をクリックします。Cisco Unified MeetingPlace が Summary Port Usage グラフを生成し、表示します。


 

フレックス フィールドについて

フレックス フィールドは、プロファイルと会議のカスタマイズ フィールドであり、MeetingTime で設定できます。フレックス フィールドを使用すると、企業の名前やユーザの部門番号など、一意の企業情報をレポートに含めることができます。

システム管理者は、Cisco Unified MeetingPlace システムでプロファイルと会議のフレックス フィールドをそれぞれ 3 つまで作成できます。各フィールドは、編集可、読み取り専用、または非表示に設定できます。フレックス フィールドを他のユーザに表示するように選択した場合、フィールドは MeetingTime のスケジューリングおよびプロファイル管理のセクションと、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 管理インターフェイスに表示されます。

フレックス フィールドの作成および設定の詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_maintenance_guides_list.html にある、該当する『 Cisco Unified MeetingPlace Audio Server アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。