Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing コンフィギュレーション ガイド Release 5.4
Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定およびトラブル シューティング
Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定およびトラブルシューティング
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定およびトラブルシューティング

Jabber Integration について

Jabber Integration の設定

SSL の設定(オプション)

Jabber Integration のトラブルシューティング

ログの収集

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定およびトラブルシューティング

この章では、Jabber サーバ上の Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定方法を説明します。この設定により、ユーザは Jabber Messenger クライアントから Cisco Unified MeetingPlace 会議を開始できます。また、統合で問題が発生した場合のトラブルシューティングの手順も記載します。

次の項で構成されています。

「Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration について」

「Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定」

「SSL の設定(オプション)」

「Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration のトラブルシューティング」

「ログの収集」

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration について

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration を使用すると、ユーザは Jabber Messenger クライアントから Cisco Unified MeetingPlace 会議を開始できます。会議の開始者は、連絡先のリストから招待者を選択し、会議に招待します。各招待者は、会議への参加を招待するメッセージ(およびポップアップ ウィンドウ)を受信します。招待メッセージ上のハイパーリンクをクリックすると、招待されたユーザは Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing コンソールに入ることができ、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server から自分の電話にダイヤルアウトすることができます。

Jabber Messenger クライアントから開始された会議は、次の例外を除いて、システムのデフォルト設定でスケジュール パラメータを決定します(例外時には会議スケジューラの会議プロファイルに設定されている値が上書きされます)。

[パスワードが必要]が[いいえ]に設定されている。

[参加者の資格]が[全員]に設定されている。

Jabber Integration には、次の考慮事項もあります。

ユーザは、ユーザ プロファイルで予約不要の会議を有効にしているかどうかにかかわらず Jabber Messenger から会議を開始できる。

Jabber Messenger クライアントで開始された会議は[会議の検索]による検索結果には表示されず、電子メールの通知は生成されない。代わりに、通知は次の方法で表示されます。

招待者は、ハイパーテキストの会議 ID リンクを含むインスタント メッセージで通知を受信する。

会議を開始したユーザは、ハイパーテキスト会議の ID リンクを含む MeetingPlace からインスタント メッセージまたはブロードキャスト用のタブを受信する。

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration の設定

設定の開始前に、Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration を Jabber サーバ上にインストールしておく必要があります。Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration コンポーネントのインストールの詳細手順については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guides_list.html にある『 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing インストレーション アップグレード ガイド Release 5.4 』を参照してください。

インストール後の設定を行うには、Jabber サーバ XCP Controller の Web インターフェイスを使用して次の手順を実行します。

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration を Jabber Server に設定するには


ステップ 1 Jabber XCP Controller の Web インターフェイスにログインします。このインターフェイスへのアクセス方法については、Jabber のマニュアルを参照してください。

ステップ 2 [Components]セクションの[Add a New drop-down]リストから [Cisco External Command Interface] を選択し、 [Go] をクリックします。

ステップ 3 [Cisco External Command Interface Configuration]ページで、[Cisco Unified MeetingPlace Command Configuration]セクションまで下にスクロールし、 [MeetingPlace Web Server Hostname or IP Address] フィールドに値を入力します。

ステップ 4 [MeetingPlace Server Type]ドロップダウン リストで [MeetingPlace] を選択します。

ステップ 5 [Submit] をクリックします。

ステップ 6 XCP Controller のホーム ページの[Components]セクションで、今追加した Cisco External Command Interface コンポーネントを見つけます。[Actions]カラムで [Start] をクリックします。


 

SSL の設定(オプション)

Secure Sockets Layer(SSL)を使用すると、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サーバと Jabber サーバの間にセキュリティを導入できます。SSL は公開鍵および秘密鍵で暗号化を行うことにより、ネットワークを介したセキュアなデータ送信を提供します。

Web Conferencing サーバへの SSL 設定方法の詳細については、「Secure Sockets Layer の設定方法」 を参照してください。

Web Conferencing サーバに SSL を設定し、証明書が生成または調達されたら、Jabber サーバにセキュアな通信をセットアップするために次のタスクを実行します。

1. Web Conferencing サーバから証明書ファイルを Jabber サーバにコピーします。証明書の名前は末尾が .cer になっています。このファイルの保存場所は、「SSL 証明書を Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing Web サイトに適用する」で書き留めておいた可能性があります。

2. Jabber サーバのキーストアに証明書を追加します。「Web Conferencing Server の証明書ファイルを Jabber Server キーストアに入力するには」の手順を実行してください。

3. Jabber XCP Web インターフェイスでキーストアのプロパティを設定します。「Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration を Jabber Server に設定するには」の手順を実行してください。

Web Conferencing Server の証明書ファイルを Jabber Server キーストアに入力するには


ステップ 1 Jabber サーバに root としてログインします。

ステップ 2 次のコマンド ラインを入力します。
keytool -import -alias "CiscoMeetingPlace" -file <証明書ファイルの名前> -keystore <キーストアの場所>
Enter
キーを押します。


) -keystore パラメータは、キーストアを保持するファイルを指定します。完全修飾パスを指定しない場合、keytool コマンドを実行するディレクトリにキーストアが作成されます。次の手順で Jabber セキュリティ設定を行うには、キーストア ファイルの完全修飾パスが必要になります。


ステップ 3 プロンプトが表示されたら、キーストアのパスワードを入力します。


 

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration を Jabber Server に設定するには


ステップ 1 Jabber XCP Controller の Web インターフェイスにログインします。

ステップ 2 Jabber XCP Controller のホーム ページの[Components]セクションで、 Cisco External Command Interface コンポーネントを見つけます。

ステップ 3 [Actions]カラムで、[Edit]をクリックします。

ステップ 4 [Cisco External Command Interface Configuration]ページの[Configuration View]ドロップダウン リストから[Intermediate]を選択します。

ステップ 5 [External Command Integration Configuration]セクションの[Cisco Unified MeetingPlace Command]で、 [SSL Configuration] チェックボックスをオンにします。

ステップ 6 [Full Path to SSL Key File] フィールドに、「Web Conferencing Server の証明書ファイルを Jabber Server キーストアに入力するには」ステップ 2 の手順で設定したキーストアまでのパスを入力します。

ステップ 7 [Password for SSL Key File] フィールドに、「Web Conferencing Server の証明書ファイルを Jabber Server キーストアに入力するには」ステップ 3 の手順で設定したパスワードを入力します。

ステップ 8 [Submit] をクリックします。

ステップ 9 XCP Controller のホーム ページの[Components]セクションで、今追加した Cisco External Command Interface コンポーネントを見つけます。[Actions]カラムで [Start] をクリックします。


 

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration のトラブルシューティング

問題 Cisco External Command Interface コンポーネントを Jabber XCP Controller に追加した後、コンポーネントが起動しない。

解決策 この問題は、Jabber サーバに間違ったバージョンの Java がインストールされているか、Cisco External Command Interface 設定で Java の実行ファイルまたは meetingplace.jar ファイルに不正なパスが指定されていると発生する場合があります。

Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration で必要な Java のバージョンの詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guides_list.html にある、該当する『 System Requirements for Cisco Unified MeetingPlace 』を参照してください。

Java および Jar のパスを確認するには、次の手順を実行します。

Java および Jar のパスを確認するには


ステップ 1 Jabber XCP Controller の Web インターフェイスにログインします。

ステップ 2 Jabber XCP Controller のホーム ページの[Components]セクションで、 Cisco External Command Interface コンポーネントを見つけます。

ステップ 3 [Actions]カラムで、 [Edit] をクリックします。

ステップ 4 [Cisco External Command Interface Configuration]ページの[Configuration View]ドロップダウン リストから [Intermediate] を選択します。

ステップ 5 [Router Connection Information]セクションで、 Command の値を確認します。Java パスの値を確認します。この値はコマンドの「exec」の後にあります。meetingplace.jar ファイルの値も確認します。この値はパスの「-jar」の後にあります。また、このフィールドからコピーしたテキストをコンソールにペーストすると、コンポーネントを実行できます。

ステップ 6 [Submit] をクリックして変更を保存します。


 

問題 会議へのユーザの招待または参加を試みると、Jabber Messenger クライアントがハングするように見える。

解決策 Jabber Messenger クライアントと Jabber Integration との間の応答時間が長すぎると、サーバからの応答をクライアントが待機している間、ユーザは自分の Jabber クライアントがハングしたと見なす場合があります。デフォルトの期間は 300 秒(5 分)です。この期間は次の手順で調整できます。

Command Time-Out を変更するには


ステップ 1 Jabber XCP Controller の Web インターフェイスにログインします。

ステップ 2 Jabber XCP Controller のホーム ページの[Components]セクションで、 Cisco External Command Interface コンポーネントを見つけます。

ステップ 3 [Actions]カラムで、 [Edit] をクリックします。

ステップ 4 [Cisco External Command Interface Configuration]ページの[Configuration View]ドロップダウン リストから [Intermediate] を選択します。

ステップ 5 [External Command Integration Configuration]セクションで、 [Command time-out (secs)] フィールドに新しい値を入力します。

ステップ 6 [Submit] をクリックして変更を保存します。


 

ログの収集

ユーザは Jabber Messenger クライアントからのコンソール情報や Jabber サーバからのログを収集することにより、問題の診断に役立てたり Cisco TAC に問題を報告するときに送信したりできます。

Jabber Messenger クライアントでは、クライアントと Jabber サーバとの間でやりとりされる XML メッセージが[Console]タブに一覧されます。表示するには、Jabber Messenger メニューで、 [View] > [Console] をクリックしてコンソールを有効にします。

Jabber サーバでは、XCP Controller Web インターフェイスからの診断ログを有効にできます。これを行うには、次の手順を実行します。

Jabber Server でのロギングを有効にするには


ステップ 1 Jabber XCP Controller の Web インターフェイスにログインします。

ステップ 2 Jabber XCP Controller のホーム ページの[Components]セクションで、 Cisco External Command Interface コンポーネントを見つけます。

ステップ 3 [Actions]カラムで、 [Edit] をクリックします。

ステップ 4 [Cisco External Command Interface Configuration]ページの[Configuration View]ドロップダウン リストから [Intermediate] を選択します。

ステップ 5 [External Command Configuration]セクションの[Cisco Unified MeetingPlace Command]で、 [MeetingPlace Level Filter] ドロップダウン リストから [Verbose] を選択します。

ステップ 6 [Java Component Logging]で、File Name パラメータの値に注意してください。これがログが書き込まれる場所です。

ステップ 7 [Submit] をクリックして変更を保存します。