Cisco Unified MeetingPlace for Outlook アドミニストレータ ガイド Release 5.3
Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3 の概要
Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3 の概要
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 771KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3 の概要

対象読者

適用範囲

製品名の表記法

このリリースの新しい機能

Release 5.3.0.218

Release 5.3.0.138

Release 5.3.0.132

Release 5.3.0

Release 5.3 の概要

スケジュールおよび通知のプロセス

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook を使用してスケジューリングした会議の場合

MeetingTime または Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing でスケジュールされた会議

会議への参加プロセス

Windows サービス

追加情報

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3 の概要

このアドミニストレータ ガイドでは、Cisco Unified MeetingPlace for Outlook ソフトウェアの概要について説明します。

この章は、次の項で構成されています。

「対象読者」

「適用範囲」

「製品名の表記法」

「このリリースの新しい機能」

「Release 5.3 の概要」

「追加情報」

対象読者

このマニュアルは、次の Cisco Unified MeetingPlace 製品を熟知している Cisco Unified MeetingPlace システム管理者を対象としています。これらの製品は、Cisco Unified MeetingPlace for Outlook ソフトウェアをインストールするための前提条件になります。

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ Audio Server

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing ソフトウェア

上記のシステムについては、「追加情報」に記載されているマニュアルを参照してください。

適用範囲

このマニュアルでは、Cisco Unified MeetingPlace for Outlook のインストール、アップグレード、および設定の手順について説明します。さらに、エンド ユーザ タスクとトラブルシューティングに関する情報、およびフォームや会議通知のカスタマイズ方法も取り上げます。

製品名の表記法

Cisco Unified MeetingPlace 製品ファミリは、以前 Cisco MeetingPlace として知られていた製品ファミリです。マニュアルおよび製品のインターフェイスにはどちらの名前も出現する可能性があります。

このマニュアルでは、次の製品とコンポーネントが頻出します。

 

正式名称
省略形

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3

Release 5.3

Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ サーバ(Cisco Unified MeetingPlace Audio Server Release 5.3 ソフトウェアを含む)

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システム

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing Release 5.3

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing

Cisco Unified MeetingPlace MeetingTime Release 5.3

MeetingTime

このリリースの新しい機能

次に説明するすべてのリリースに新しい機能が含まれています。

Release 5.3.0.218

 

機能
説明

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook は本リリースから日本語が使用可能になりました。

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server でライセンスおよび指定された言語(複数可)は、この言語が Cisco Unified MeetingPlace for Outlook で使用可能な場合は、Cisco Unified MeetingPlace for Outlook で自動的に表示されます。

各ユーザのプロファイルで指定されている言語が Cisco Unified MeetingPlace for Outlook に表示される言語になります。

テキストベースの通知テンプレートをカスタマイズする場合は、ユーザの Cisco Unified MeetingPlace システムで使用するすべての言語のテンプレートをカスタマイズします。詳細については、 第7章「テキストベースの会議通知のカスタマイズ」 を参照してください。Cisco Unified MeetingPlace for Outlook では、これ以外に言語特有の設定は必要ありません。

通知は Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing および MeetingTime でサポートされている言語で送信されます。

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing または MeetingTime を使用してスケジュールされた Cisco Unified MeetingPlace for Outlook の会議用の通知は、これらのアプリケーションでサポートされている言語で送信することができます。

Release 5.3.0.138

 

機能
説明

Release 5.3.0.138 では、以前のリリースよりサポートするユーザ数が増加しました。

次の変更によって多数のユーザをサポートできるようになりました。

アプリケーションによる認証要求の処理方法を変更した結果、Cisco Unified MeetingPlace for Outlook サーバ上のトラフィック量が削減されました。

プライマリ Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing をインストールしたサーバ以外のサーバに Cisco Unified MeetingPlace for Outlook を配置できるようになりました。 第2章「Cisco Unified MeetingPlace for Outlook のインストール」 を参照してください。

特定の機能の詳細については、『 Cisco Unified MeetingPlace for Outlook リリースノート 』で該当する項を参照してください。

Release 5.3.0.132

Release 5.3.0.132 には新しい機能はありません。

Release 5.3.0

Release 5.3 の新しい機能は次のとおりです。

 

機能
説明

Microsoft Outlook を使用した Cisco Unified MeetingPlace ビデオ会議のスケジュールと参加のサポート

Cisco Unified MeetingPlace システムに Cisco Unified MeetingPlace Video Integration が含まれる場合、エンド ユーザは Microsoft Outlook で標準的な Cisco Unified MeetingPlace のスケジュール フォームおよび参加フォームを使用して、ビデオ会議コンポーネントをスケジュールしたり、会議に参加できます。

既存の Cisco Unified MeetingPlace ユーザに対する Microsoft Windows 2003 サーバのサポート

既存のユーザは、Windows 2003 サーバで Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3 を実行できます。 新規インストールでは、Cisco Media Convergence Server で Cisco バージョンの Windows 2000 を使用する必要があります。

新しいユーザ インターフェイスのカスタマイズ ツール

MeetingPlace タブのスケジュールおよび通知フォームで、デフォルトのフィールドの表示と非表示を切り替えたり、ユーザ インターフェイス要素の文字列を変更したりすることができます。これらのツールを使用して実施したカスタマイズは、今後のアップグレードにおいても維持されます。

Release 5.3 の概要

Release 5.3 は、Cisco Unified MeetingPlace と企業の Microsoft Exchange サーバを統合します。この統合により、Microsoft Outlook クライアントを使用した Cisco Unified MeetingPlace 会議のスケジュールや参加、および電子メールでの会議の招待状の受信が可能になります。ユーザは、招待を受けて Outlook 予定表に自動的に会議の予定を入れるか、会議に参加できない場合はその招待を辞退することを選択できます。

Release 5.3 の完全インストールでは、次のタスクを実行できます。

Cisco Unified MeetingPlace 会議の招待状を Outlook 予定表で受信する(スケジュールされた会議のアップデート通知を含む)。

会議の招待状または Outlook 予定表にある参加(Click-to-Attend)ハイパーテキスト リンクをクリックして Cisco Unified MeetingPlace 会議に参加する(Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing が必要)。

Outlook 予定表で HTML ベースのフォームを使用して Cisco Unified MeetingPlace 会議のスケジュールを作成する。

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook には、次の 3 つの主要コンポーネントがあります。

MeetingPlace for Outlook Notification Services

MeetingPlace for Outlook Client Services

MeetingPlace for Outlook クライアント

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook アプリケーションは、MeetingPlace for Outlook Notification Services コンポーネントおよび MeetingPlace for Outlook Client Services コンポーネントで構成されています。このアプリケーションは、Cisco MCS サーバまたは Microsoft Windows サーバにインストールされます。

Release 5.3 クライアントはエンド ユーザのコンピュータにインストールされ、Release 5.3 のスケジューリング フォームを使用して Microsoft Outlook インターフェイスから会議をスケジュールできます。

スケジュールおよび通知のプロセス

スケジュールと通知のプロセスは、会議のスケジュールに Microsoft Outlook を使用したか、または他のスケジュール クライアント(MeetingTime またはCisco Unified MeetingPlace Web Conferencing など)を使用したかによって異なります。

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook を使用してスケジューリングした会議の場合

図1-1 は、Microsoft Outlook 経由で会議をスケジュールした場合のスケジュールおよび通知のプロセスを示しています。

図1-1 Outlook を使用する会議のスケジュール方法

 

 

Cisco Unified MeetingPlace の
スケジュール プロセス
標準的な Exchange の通知プロセス
1

ユーザが Microsoft Outlook を使用して Cisco Unified MeetingPlace 会議のスケジュールを作成します。

6

招待された Outlook ユーザのメールボックスに通知が送信されます。

2

会議要求が Cisco Unified MeetingPlace for Outlook へ送信されます。

7

Microsoft Exchange サーバに会議通知が保存されます。

3

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook が Cisco Unified MeetingPlace Audio Server に要求を渡します。

8

招待された Outlook ユーザが受信トレイを確認し、会議通知を開きます。ユーザは招待を承諾または辞退できます。承諾した場合は、会議が Outlook 予定表に表示されます。

4

会議が Cisco Unified MeetingPlace Audio Server でスケジュールされます。

5

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server が会議情報を Outlook へ戻します。情報が会議通知に表示され、会議のスケジュールを作成したユーザへ詳細が送信されます。

定例会議またはアクセス制限された会議など、さまざまなオプションで異なる種類の会議をスケジュールできます。詳細については、 第4章「Cisco Unified MeetingPlace for Outlook の使用」 を参照してください。会議の招待状の外観や内容を変更するには、 第7章「テキストベースの会議通知のカスタマイズ」 を参照してください。会議の招待状がユーザの電子メール受信トレイに届くと、ユーザはボタンをクリックして承諾または辞退します。この応答がスケジュール担当者へ電子メールで送信され、Exchange サーバはどの参加者が会議に参加予定かを追跡します。

Microsoft Outlook で会議をスケジュールした場合、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server は Cisco Unified MeetingPlace ユーザ プロファイルを持つ招待者を追跡できないため、全員をゲスト招待者として扱います。この制限により、システムが参加設定に基づいて自動的にアウトダイヤルしてユーザを呼び出さないようにします。

システム管理者は、会議のスケジュールおよび通知のフォームの外観と内容をカスタマイズできます。

MeetingTime または Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing でスケジュールされた会議

図1-2 は、MeetingTime または Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing を使用して会議をスケジュールした場合のスケジュールおよび通知のプロセスを示しています。

ユーザがこれらの招待を承諾または辞退すると、Exchange サーバはメッセージを会議のスケジュール担当者へ直接送信しますが、そのデータベースでは情報を追跡しません。

図1-2 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing または MeetingTime を使用した会議のスケジュール方法

 

 

1

ユーザが Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing または MeetingTime ソフトウェアを使用して会議をスケジュールします。

4

Outlook エージェントが招待された各参加者の Outlook 受信トレイに会議通知を配信します。

2

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook が Cisco Unified MeetingPlace Audio Server をポーリングし、会議通知をすべて受け取ります。

5

招待された Outlook ユーザが受信トレイを確認し、会議通知を開きます。ユーザは招待を承諾または辞退できます。承諾した場合は、会議が Outlook 予定表に表示されます。

3

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook が Microsoft Exchange サーバに会議をスケジュールします。

会議への参加プロセス

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook サーバにインストールされ実行されている Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing を使用すると、ユーザは会議通知の最後にある参加(Click-to-Attend)リンクをクリックするだけで会議に参加できます。招待を承諾すると、会議情報および参加(Click-to-Attend)リンクが Outlook 予定表に表示されます。

参加(Click-to-Attend)リンクをクリックすると、Web ブラウザが開き、会議に参加するためのサインイン ページが表示されます。Web ブラウザを使用した会議への参加の詳細については、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のオンライン ヘルプを参照してください。

Windows サービス

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server との通信が継続中の場合、Cisco Unified MeetingPlace for Outlook には、次の Windows サービスが含まれます。

MeetingPlace Notification Gateway

MeetingPlace Gateway SIM

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook サービス

これらのプログラムは、標準的な Windows サービス アーキテクチャを使用して実行されます。したがって、標準メカニズムを使用して、サービスの開始と停止、イベントログの表示、およびリモートでのアクティビティの監視を行うことができます。

追加情報

Guide to Cisco Conferencing Documentation and Support

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/roadmap.htm

Cisco Unified MeetingPlace for Outlook Release 5.3

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/outlook/mpol53/index.htm

Cisco Unified MeetingPlace Audio Server Release 5.3

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/audio/53/index.htm

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing Release 5.3

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/web/53/index.htm