Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway アドミニストレータ ガイド Release 5.2 および 5.3
Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway によるバックアップの実行と データの復元
Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway によるバックアップの実行とデータの復元
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 322KB) | フィードバック

目次

Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway によるバックアップの実行とデータの復元

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップについて

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ方法

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップの例

バックアップ結果の表示

バックアップ ファイルからの Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータの復元

データベースの復元方法

最新のバックアップ ファイルの特定方法

ローカル ドライブに格納されているバックアップ ファイルからの Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータの復元方法

復元の準備作業の実行

バックアップ ファイルからの復元

ネットワーク ファイル サーバに格納されているバックアップ ファイルからの復元方法

ネットワーク ファイル サーバにアクセスするための Cisco MeetingPlace GWSIM の設定

Cisco MeetingPlace GWSIM の設定のアップデート

バックアップ ファイルから Cisco MeetingPlace システムのデータを復元する例

Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway によるバックアップの実行とデータの復元

この章では、Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ、バックアップ結果の表示、およびデータの復元を行うための手順について説明します。 この章は、次の項で構成されています。

「Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップについて」

「Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ方法」

「バックアップ ファイルからの Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータの復元」

「ローカル ドライブに格納されているバックアップ ファイルからの Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータの復元方法」

「ネットワーク ファイル サーバに格納されているバックアップ ファイルからの復元方法」

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップについて

バックアップは、Cisco MeetingPlace MeetingTime によりスケジュールされて実行されます。 バックアップをスケジュールする時期と頻度は、ユーザの数、システムで発生する設定変更の頻度、バックアップに関する企業のガイドライン、およびシステムの相対負荷によって異なります。

MeetingTime の詳細については、次の URL で、ご使用のリリースの『System Manager's Guide for
Cisco MeetingPlace Audio Server』または『Administrator's Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/audio/index.htm

一般的には、次の作業を行う必要があります。

定期的な日次バックアップのスケジュール

夜間バックアップのスケジュール


) 日中にデータベースに対して行われた変更を確実にバックアップに含めるには、夜間にシステムをバックアップする必要があります。 ただし、システムが利用されている業務時間中にバックアップをスケジュールすることもできます。


Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ方法

この項では、次の手順について説明します。

「Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ」

「バックアップ結果の表示」

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップ


ステップ 1 MeetingTime にログインします。

ステップ 2 Register Book をクリックし、 System タブを選択します。

ステップ 3 Actions に対して、 Database Backup を選択します。

 

ステップ 4 次のフィールドにシステムのバックアップ基準を入力して、Backup Settings を設定します。

フィールド
説明

Frequency

バックアップを実行する頻度と時期を選択します。 オプションは次のとおりです。

Once:単発のバックアップを即時に実行します。

Recurring:指定した時間にバックアップを実行します。

If recurring, hr. of day

バックアップを開始する時刻を入力します。

If Recurring every x days

バックアップ間隔の日数を入力します。 x は 1 以上です。

ステップ 5 Execute をクリックします。


 

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータベースのバックアップの例

次の例は MeetingTime の出力結果のサンプルであり、正常なバックアップを示しています。

Thu Jun 24 10:54:46 EDT 2004 Entering network backup script
Checking for backup gateway
Found.
Using partition 1e for working space
Creating backup file Thu Jun 24 10:54:47 EDT 2004
Backup file created Thu Jun 24 10:57:53 EDT 2004
Transfer
Updating the list of backup gateways
 
We will use Unit 16...
 
Setting up temporary directory and files...
 
Thu Jun 24 10:58:16 EDT 2004 Getting 'Ready' File...
 
'Ready' file has been received...
 
Putting 'Server' file onto unit...
..
Trying to retrieve 'ServerAck' file...
'ServerAck' file has been received...
 
Putting backup file (size 5991406) onto unit...
5000000 left to transfer
4000000 left to transfer
3000000 left to transfer
2000000 left to transfer
1000000 left to transfer
 
Putting backup.dat onto unit...
 
Trying to retrieve MPBU_Done file...
'Done' file has been received...
 
Thu Jun 24 11:00:54 EDT 2004 Backup is done
Cleaning out...
Thu Jun 24 11:00:54 EDT 2004 Network backup is complete
 


 

バックアップ結果の表示


ステップ 1 Register Book で、 System タブを選択します。

ステップ 2 Actions に対して、 Database Backup を選択します。

ステップ 3 Results of last backup 属性に対して、 Values エリアをクリックします。

バックアップの結果が表示されます。

バックアップ中に問題が発生した場合は、システムによってアラームが生成され、その問題の詳細が Results of last backup フィールドにロギングされます。


ヒント バックアップ ファイルがコピーされたかどうかは、バックアップ フォルダを調べて確認することもできます。



 

バックアップ ファイルからの Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータの復元

重大な障害が発生した場合は、設置している冗長システムに応じて、複数のリカバリ オプションを使用できます。

これらのリカバリ オプションの詳細については、次の URL で、ご使用のリリースの『System
Manager's Guide for Cisco MeetingPlace Audio Server』または『Administrator's Guide for Cisco
MeetingPlace Audio Server』に記載されている、情報のバックアップと障害のリカバリに関する項を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/audio/index.htm

データのリカバリについてサポートが必要な場合は、TAC にお問い合せください。

TAC へのお問い合せについては、次の URL で『 Guide to Cisco MeetingPlace Conferencing Documentation and Support 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/conf/mtgplace/roadmap.htm

データベースの復元方法

復元プロセスで行われる処理は、次のとおりです。

1. バックアップ ファイルが Cisco MeetingPlace Audio Server システムにコピーされます。

2. ファイルの整合性が検証されます。

3. Cisco MeetingPlace Audio Server システムが停止します。

4. 復元が実行されます。


注意 データの復元では、Cisco MeetingPlace Audio Server の復元元のリリースと復元先のリリースは必ず一致していなければなりません。 たとえば、Cisco MeetingPlace Audio Server 5.3 のデータは、Cisco MeetingPlace Audio Server 5.3 のインストレーションに復元する必要があり、Cisco MeetingPlace Audio Sever Release 5.2 のインストレーションには復元できません。

最新のバックアップ ファイルの特定方法

Cisco MeetingPlace Audio Server システムのログ ファイルには最新のバックアップの時刻が記録されているので、このログ ファイルを参照して最新のバックアップを特定する必要があります。

最新のバックアップ ファイルは、次の場所に格納されている可能性があります。

お客様の企業のバックアップ プロセスで指定されている場所

ネットワーク ボリューム

1 つまたは複数のバックアップ ゲートウェイ サーバ

複数のバックアップ ゲートウェイ サーバに Release 5.2 または 5.3 がインストールされ、各ローカル ドライブにファイルがバックアップされている場合は、さらに各ドライブを個別に調べて最新のバックアップを特定します。 ネットワーク ファイル サーバにファイルがバックアップされている場合は、すべてのバックアップが同一のフォルダに格納されています。

ローカル ドライブに格納されているバックアップ ファイルからの Cisco MeetingPlace Audio Server システムのデータの復元方法


注意 既存のデータベース情報は、復元プロセスによって上書きされます。

ローカル ドライブからファイルを復元するには、次の手順をこの順番で実行します。

「復元の準備作業の実行」

「バックアップ ファイルからの復元」

復元の準備作業の実行

バックアップ ファイルから復元する前に、次の作業を実行します。


ステップ 1 Cisco MeetingPlace Audio Server システムの既存のデータベース情報に不整合が発生していることを確認します。

ステップ 2 データベース障害の原因となった問題、およびその障害が原因となって発生した問題をすべて解決します。

ステップ 3 最新のバックアップを特定します。

詳細については、 「最新のバックアップ ファイルの特定方法」 を参照してください。

ステップ 4 使用可能なバックアップが上書きされることがないように、過去のバックアップと冗長コピーをすべて保護します。


 

バックアップ ファイルからの復元


) NFS に格納されているバックアップ ファイルから復元する場合は、「ネットワーク ファイル サーバに格納されているバックアップ ファイルからの復元方法」の手順を実行します。


バックアップ ゲートウェイ サーバのローカル ドライブに格納されているバックアップ ファイルから復元する場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco MeetingPlace Audio Server システムに Telnet 接続し、technician としてログインします。

ステップ 2 tech$ プロンプトで、 gwstatus と入力します。

ステップ 3 単一のバックアップ ゲートウェイ サーバしかない場合は、ステップ 4 に進みます。

複数のバックアップ ゲートウェイ サーバがある場合は、復元元のバックアップ ファイルが格納されているバックアップ ゲートウェイ サーバの名前に対応する装置番号を確認します。

ステップ 4 gwstatus の出力結果を調べて、復元元のバックアップ ゲートウェイ サーバのステータスが Ok になっていることを確認します。

ステップ 5 tech$ プロンプトで、 restore と入力します。

ステップ 6 単一のバックアップ ゲートウェイ サーバしかない場合は、ステップ 7 に進みます。

複数のバックアップ ゲートウェイ サーバがある場合は、復元元のバックアップ ゲートウェイ サーバを 1 つ選択します。

ステップ 7 確認を求められたら、 y と入力します。

バックアップ ファイルのリストが表示されます。

ステップ 8 データの復元元のファイルを選択します。

ファイルを選択すると、Cisco MeetingPlace Audio Server システムによってファイルが転送され、転送処理の正常終了とファイルの整合性が検証されます。

または

別のバックアップ ゲートウェイ サーバに格納されているファイルのリストを表示するために、次の手順を実行します。

a. Enter キーを押して、現在の復元プロセスを中止します。

b. ステップ 5 に進みます。

ステップ 9 ファイルの転送が完了したら、 y と入力して Cisco MeetingPlace Audio Server システムを停止し、復元を実行します。

ステップ 10 復元が完了したら、 Cisco MeetingPlace Audio Server システムを再起動します。

ネットワーク ドライブからデータを復元している場合は、「Cisco MeetingPlace GWSIM の設定のアップデート」に進みます。


 

ネットワーク ファイル サーバに格納されているバックアップ ファイルからの復元方法

バックアップ ファイルが NFS にある場合は、次の手順をこの順番で実行します。

「復元の準備作業の実行」

「ネットワーク ファイル サーバにアクセスするための Cisco MeetingPlace GWSIM の設定」

「バックアップ ファイルからの復元」

「Cisco MeetingPlace GWSIM の設定のアップデート」

ネットワーク ファイル サーバにアクセスするための Cisco MeetingPlace GWSIM の設定

復元を実行する前に、復元用のファイルが格納されているネットワーク ボリュームにアクセスするように Cisco MeetingPlace GWSIM を設定する必要があります。


ステップ 1 バックアップ ファイルが格納されているネットワーク ボリュームにアクセスできる Windows アカウントのドメイン、ユーザ ID、およびパスワードを取得します。


) このアカウントは、ログイン時に目的のネットワーク ボリュームをマッピングするように設定する必要があります。あるいは、このコンピュータにログインした後に目的のドライブをマッピングする必要があります。


ステップ 2 Cisco MeetingPlace Web Conferencing がインストールされている場合は、そのサービスを停止した後に、次の手順を実行して Cisco MeetingPlace のその他のサービス(Cisco MeetingPlace GWSIM を含む)をすべて停止します。

a. Start メニューから、 Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。

b. Cisco MeetingPlace システムのサービスを右クリックし、 Stop を選択します。

c. Services ウィンドウを閉じます。

ステップ 3 MeetingPlace Gateway SIM サービスをダブルクリックします。

ステップ 4 Log On タブをクリックします。

ステップ 5 This account を選択し、ステップ 1 で取得したユーザ ID とパスワードを入力します。


) MY_DOMAIN\my_username という形式を使用することもできます。


ステップ 6 OK をクリックします。

ステップ 7 バックアップ ゲートウェイ サーバを再起動します。


 

Cisco MeetingPlace GWSIM の設定のアップデート

Cisco MeetingPlace GWSIM の設定に加えた変更は、復元が完了し後に削除する必要があります。


ステップ 1 Cisco MeetingPlace Web Conferencing がインストールされている場合は、そのサービスを停止した後に、次の手順を実行して Cisco MeetingPlace のその他のサービス(Cisco MeetingPlace GWSIM を含む)をすべて停止します。

a. Start メニューから、 Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。

b. Cisco MeetingPlace システムのサービスを右クリックし、 Stop を選択します。

c. Services ウィンドウを閉じます。

ステップ 2 MeetingPlace Gateway SIM サービスをダブルクリックします。

ステップ 3 Log On タブをクリックします。

ステップ 4 Local System account を選択します。

ステップ 5 バックアップ ゲートウェイ サーバを再起動します。


 

バックアップ ファイルから Cisco MeetingPlace システムのデータを復元する例

次の例は、gwstatus コマンドの出力結果のサンプルを示しています。 この例では、Unit 16 が
Servername2 という名前のサーバに対応しています。また、MPBackup 記述子で示しているように、このサーバに Release 5.2 または 5.3 がインストールされています。

MPServer: tech$ gwstatus
Gateway SIM Status/Mon Dec 1 16:45:22 2003
________________________________________________
Remote Units
Unit 16 Severname 2 v5.2.0.13 Ok 12/01/03 16:45:20
Unit 17 Severname 2 v5.2.0.13 Ok 12/01/03 16:44:57
Unit 18 Severname 2 v5.2.0.14 Ok 12/01/03 16:45:15
 
Gateways:
Unit 16 IP Gateway v5.2.0.12 Ok 12/01/03 07:56:50
Unit 16 MPBackup v5.2.0.5 Ok 12/01/03 16:45:14
Unit 17 DataConf:GCC v4.3.0.100 Ok 12/01/03 16:44:56
Unit 17 DataConf:GW v4.3.0.100 Ok 12/01/03 16:44:20
...
Unit 18 MPBackup v5.2.0.5 Ok 12/01/03 16:45:03
 

次の例では、最初に restore コマンドを入力し、次にネットワーク ドライブのファイルから復元するために 2 を選択し、最後に y と入力して復元プロセスを開始しています。

MPServer: tech$ restore
Restore databes from?
1) Local file
2) Remote file
q) (Quit Restore)
Enter choice: 2
Remote source if from a remote file
restore.gateway: started
Thu Oct 23 18:20:23 PDT 2003
restore.gateway will bring down the MeetingPlace applications and
OVERWRITE the current contents of the databas.
 
First step: just copy the backup files to this server?
Proceed (y/[n])? y
restore.gateway: detailed output is saved in /usr/adm/restore.log for reference
 

次の出力結果のサンプルは、選択対象として 2 つのバックアップ ゲートウェイ サーバ(unit 19 と unit 21)が存在することを示しています。

Available units for backup:
1) unit 19
2) unit 21
 
Pick an available gateway
Enter choice [1-2]:

 

バックアップ ゲートウェイ サーバを選択すると、次の例のように、使用可能なバックアップ ファイルのリストが表示されます。

Checking available backup files on this unit...
Backup location is C:/Program Files/Latitude/MeetingPlace Backup/BACKUP
Available backup files:
1) file name: BU_0001af03b786_20031007121534.tgz
Date of Backup: 10/07/2003 at 12:14:14
File size: 6450211 bytes
 
2) file name: BU_0001af03b786_20031008121515.tgz
Date of Backup: 10/08/2003 at 12:14:55
File size: 6451990 bytes
 
3) file name: BU_0001af03b786_20031009121543.tgz
Date of Backup: 10/09/2003 at 12:15:23
File size: 6450275 bytes
 
Pick an available file
Enter choice [1-3 or <cr> to abort]:
 

次の例のように、システムを停止してバックアップ プロセスを完了する必要があります。

Down the system and complete the backup?
Proceed (y/[n])? y