Cisco Unified MeetingPlace for Microsoft Office Communicator インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 6.x
Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator のインストール
Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator のインストール
発行日;2012/02/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 313KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator のインストール

について

LCS Gateway について

でのシングル サインオン ユーザ認証について

会議の特性

LCS Gateway をインストールするための前提条件

インストール作業

LCS Integration オプション キーの有効化

LCS Gateway のインストール

インストール後の作業

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator について

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator を使用すると、ユーザは、Microsoft Office Communicator(MOC)クライアントからアドホック Cisco Unified MeetingPlace オーディオ会議を開始および制御できます。MOC クライアントでの会議中制御には、参加者の追加、ミュート、名前変更、削除、および会議のロック、ロック解除、終了があります。

この項には、次の情報を示します。

「Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway について」

「Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator でのシングル サインオン ユーザ認証について」

「Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator 会議の特性」

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway について

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator の主要コンポーネントは、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway です。

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway は、既存の Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サーバまたは別個の Cisco MCS サーバにインストールできます。パフォーマンス上の理由から、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway には、別個の MCS サーバを使用することをお勧めします。どちらの場合も、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway をインストールするサーバに Web Conferencing ソフトウェアがインストールされている必要があります。

図1-1 のトポロジ例で示しているように、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway は、Microsoft Live Communications Server(LCS)システムと他の Cisco Unified MeetingPlace コンポーネントの間を仲介します。

図1-1 他のコンポーネントとの Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway インターフェイス

 

 

1

Microsoft Office Communicator ユーザが Microsoft Live Communications Server(LCS)に接続します。

2

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway が、SIP に基づくプロトコルを使用して、
Microsoft LCS サーバと通信します。この通信は、システム間に Transport Layer Security(TLS; トランスポート レイヤ セキュリティ)を設定することによってセキュリティ保護できます。

3

Cisco Unified MeetingPlace Directory Services を含む展開では、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway が Directory Services サーバからユーザ認証情報を受信します。

4

展開に Cisco Unified MeetingPlace Directory Services が含まれない場合は、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway が直接 Microsoft Active Directory からユーザ認証情報を受信できます。

5

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway が、Gateway System Integrity Manager(GWSIM)を使用して、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server と通信し、オーディオ会議を開始および更新します。

--

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator でのシングル サインオン ユーザ認証について

MOC クライアントにサインインするユーザは、別個に Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator にサインインする必要はありません。Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway は、クライアントと LCS サーバ間で実施された認証を信頼します。Web サーバ認証を信頼するように Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing を設定して、MOC クライアントからオーディオ会議に参加するユーザが Cisco Unified MeetingPlace によって自動的に認可されるようにします。

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator 会議の特性

Cisco Unified MeetingPlace プロファイルを持つユーザだけが、MOC クライアントから会議を開始できます。MOC クライアントから開始される会議は、システムのデフォルト設定を使用して、スケジューリング パラメータを決定します。また、次の例外があります(これらの例外は、会議の主催者のプロファイルに設定されている値を上書きします)。

[Password Required]は[No]に設定されます。

[Who Can Attend]は[Anyone]に設定されます。

[Allow Video Scheduling]は[No]に設定されます(MOC クライアントから開始される会議では、ビデオはサポートされていません)。

さらに、Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator に関する次の考慮事項にも注意してください。

ユーザは、ユーザ プロファイルで予約不要の会議が有効になっているかどうかに関係なく、MOC から会議を開始できます。[Use Reservationless]が[Yes]に設定されている場合、予約不要の会議が作成されます。[Use Reservationless]が[No]に設定されている場合、即時会議が作成されます。

MOC クライアントから開始される会議は、電子メール通知を生成しません。その代わり、招待者は、会議のダイヤルイン情報と参加リンクを含むインスタント メッセージを受信することによって通知されます。参加リンクをクリックすると、Cisco Unified MeetingPlace が招待者の電話にダイヤルアウトします。

ユーザが MOC クライアントを使用して参加できる会議は、MOC クライアントから開始された会議に限られます。

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway は、WebConnect 機能をサポートしていません(WebConnect は、サイトが使用できなくなった場合に、サイト間のロールオーバーを提供します)。MOC クライアントから開始される会議は、必ず、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway が存在するサイトを使用します。

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway をインストールするための前提条件

システムが、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_installation_guides_list.html の『 Cisco Unified MeetingPlace システム要件 』に記載されている要件を満たしていることを確認します。

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway のインストール前に、Microsoft Live Communications Server 環境が展開され、Office Communicator クライアントでテストされている必要があります。LCS のインストール手順については、Microsoft のマニュアルを参照してください。

LCS サーバと Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway の間の通信に TLS プロトコルを使用するには(強く推奨)、サーバを IP アドレスではなくホスト名で識別する必要があります。サーバをホスト名で識別する場合は、DNS がそのホスト名を解決できることを確認します。

Cisco Unified MeetingPlace Cisco MCS サーバに Web Conferencing がインストールされている必要があります。

Cisco MCS サーバに Microsoft .NET 2.0 をダウンロードしてインストールする必要があります。

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator をインストールするには、管理者権限が必要です。


) 必須ではありませんが、ユーザ プロファイルを Active Directory と同期させるように設定した Cisco Unified MeetingPlace Directory Services サーバを展開に含めることを強く推奨します。


インストール作業

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator をインストールするには、次の 2 つの作業を行います。

1. LCS Integration オプション キーを有効にします。「LCS Integration オプション キーの有効化」を参照してください。

2. Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サーバに Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway をインストールします。「Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway のインストール」を参照してください。

LCS Integration オプション キーの有効化

オプション キーは、シリアル番号に似た英数字の文字列で、システム オプションをアクティブにするために Cisco Unified MeetingPlace データベースに入力する必要があります。MeetingTime クライアントを使用して、オプション キーを入力します(詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_maintenance_guides_list.html の『 Cisco Unified MeetingPlace Audio Server アドミニストレーション ガイド Release 6.x 』の「Cisco Unified MeetingPlace の管理と保守」の章にある「Cisco Unified MeetingPlace ライセンス キーのロードについて」の項を参照してください)。

LCS Integration オプション キーを有効にする


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Audio Server のライセンスで、LCS Integration オプション キーを見つけてメモします。

ステップ 2 MeetingTime を起動し、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server にログインします。

ステップ 3 [Administration] >[Configure]をクリックします。

ステップ 4 [System Options]をクリックし、[Query]をクリックします。

ステップ 5 右矢印ボタンを使用して、[LCS Integration]オプションを見つけます。

ステップ 6 [Option Key]をクリックし、ステップ 1 でメモしたオプション キー番号を入力して、[OK]をクリックします。

ステップ 7 [Save Changes]をクリックし、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server を再起動して、オプション キーを有効にします。


 

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway のインストール

制限

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator インストーラでは、パスワードの大文字と小文字が区別されます。

Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway をインストールする


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サービス、および必要に応じて Cisco Security Agent for Cisco Unified MeetingPlace サービスを停止します。

a. Windows の[Start]メニューで、 [Settings] > [Control Panel] > [Administrative Tools] > [Services] を選択します。

b. [Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing] を右クリックし、 [Stop] を選択します。

c. 必要に応じて、[Cisco Security Agent]を右クリックし、[Stop]を選択します。

ステップ 2 Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator CD を CD または DVD-ROM ドライブに挿入し、.exe ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。

ステップ 3 [Welcome]画面で、 [Next] をクリックします。

ステップ 4 Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway をインストールするディレクトリを入力し、[Next]をクリックします。

ステップ 5 [Start Copying Files]画面で、[Next]をクリックします。

ステップ 6 要求されたら、[OK]をクリックして、ファイルのインストールを開始します。

ステップ 7 最後のインストール ウィンドウで、 [Finish] をクリックします。

ステップ 8 Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing サービスを再起動します。

a. Windows の[Start]メニューで、 [Settings] > [Control Panel] > [Administrative Tools] > [Services] を選択します。

b. [Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing]を右クリックし、[Start]を選択します。

ステップ 9 [Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway] を右クリックし、 [Start] を選択します。

ステップ 10 必要に応じて、[Cisco Security Agent]を右クリックし、[Start]を選択します。


) インストールした LCS Gateway を設定してテストした後に、Cisco Security Agent サービスを再起動することもできます。


ステップ 11 [Services]コントロール パネルを閉じます。


 

インストール後の作業

Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator をインストールした後、次の作業を記載順に行います。リンクをクリックすると、 「Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator の設定」 の章に記載されている手順に移動します。

1. MeetingPlace Gateway Configurations ユーティリティで、Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway のパラメータを設定します。「Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway のパラメータの設定」を参照してください。

2. MeetingPlace Gateway Configurations ユーティリティで、シングル サインオンのパラメータを設定します。「Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing シングル サインオンのパラメータの設定」を参照してください。

3. Web Conferencing サーバ上で認証を設定します。「Web サーバ認証を信頼するための Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing の設定」を参照してください。

4. 会議要求を Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway にルーティングするように LCS サーバを設定します。「会議要求を Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway にルーティングするための LCS の設定」を参照してください。

5. Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway からの要求を認可するように LCS サーバを設定します。「Cisco Unified MeetingPlace LCS Gateway からの要求を認可するための LCS の設定」を参照してください。

6. エンドユーザを設定します。「Cisco Unified MeetingPlace for Office Communicator エンドユーザの設定」を参照してください。

7. (オプション)トランスポート レイヤ セキュリティ(TLS)を設定します。TLS の設定は省略可能ですが、実施することを強くお勧めします。「トランスポート レイヤ セキュリティの設定(オプション)」を参照してください。