Cisco Unified MeetingPlace Audio Server アドミニストレーション ガイド Release 6.x
Cisco Unified MeetingPlace の管理と 保守
Cisco Unified MeetingPlace の管理と保守
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified MeetingPlace の管理と保守

ポート管理について

ポートの種類の指定

オーバーブッキング ポートの指定

パフォーマンスを向上させるポートおよびポート グループの設定

個別のポートの設定

ポート グループの設定

ガード タイムによるポート スケジューリングの管理

ガード タイムのパラメータの設定

ランタイムによるポート スケジューリングの管理

即時会議のパラメータの設定

キャパシティの管理について

キャパシティ管理ツールの使用方法

日次分析ツールについて

Meeting List ツール

Port Utilization ツール

Unattended Ports ツール

Summary Port Utilization ツール

Summary Web Port Utilizations ツール

月次分析ツールについて

Conferencing Minutes ツール

キャパシティの管理に関する推奨事項

Uncaptured Conferencing Traffic ツール

Opportunity Cost ツール

Scheduling Failures ツール

システムのサービス レベルの判別

ディスク領域の使用状況の最適化について

ディスク使用状況統計情報の表示

システム全体のパラメータの割り当て

記録パラメータおよびメッセージ パラメータ

継続会議がディスク領域リソースに与える影響

ユーザ アクセスの管理について

通知の管理について

会議の通知が送信される場合

サーバ通知のステータスの表示

会議通知のステータスの表示

サーバ通知のキャンセル

ワークステーション接続の管理

System Manager Agents について

System Manager Agents の設定

情報のバックアップについて

ネットワーク バックアップの実行

ネットワーク バックアップの開始

ネットワーク バックアップの結果の表示

停止の計画について

システムのシャットダウンの準備

システムのシャットダウン レベルについて

シャットダウンの開始

8106 サーバの起動

8112 サーバの起動

8112 起動経過表示の監視

サーバの保守について

ユーザ データベースの保守について

設定レコードの保守

ライセンス キーのロードについて

Cisco Unified MeetingPlace の管理と保守

次の項を参照してください。

「ポート管理について」

「キャパシティの管理について」

「日次分析ツールについて」

「月次分析ツールについて」

「ディスク領域の使用状況の最適化について」

「継続会議がディスク領域リソースに与える影響」

「ユーザ アクセスの管理について」

「通知の管理について」

「System Manager Agents について」

「情報のバックアップについて」

「停止の計画について」

「Cisco Unified MeetingPlace サーバの保守について」

「ユーザ データベースの保守について」

「設定レコードの保守」

「Cisco Unified MeetingPlace ライセンス キーのロードについて」

ポート管理について

ポートの種類を指定し、ポート スケジューリングを管理することによって、リソースの使用状況を最適化できます。次の項で、ポート管理について説明します。

ポートの種類の指定

Cisco Unified MeetingPlace と電話網の間の接続を「ポート」と言います。Cisco Unified MeetingPlace を電話網に接続するポートは、「アクセス」ポートに分類されます。アクセス ポートは、Cisco Unified MeetingPlace で可能な同時接続の合計数です。ポートはすべて、自動的にアクセス ポートに指定されます。

アクセス ポートのサブセットが、会議ポートとして事前設定されています。アクセス ポートと会議ポートは同じです。会議ポートとして設定されていないアクセス ポートは、会議のスケジュールおよび記録された会議の再生に使用されます。

Cisco Unified Videoconferencing MCU にはビデオ ポートが物理的に存在しますが、これは Cisco Unified MeetingPlace で事前にスケジュールできないリソースです。アクセス ポートおよび会議ポートと異なり、ビデオ ポートは個別にライセンスされません。Cisco Unified MeetingPlace Video のライセンスが有効になると、すべてのビデオ ポートが有効になります。

図5-1 は、次のことを示しています。

アクセス ポートはすべてが会議ポートとして事前設定されているわけではありません。取得している会議ポート ライセンスの数(発注書に記載)が、システムの会議ポートの合計数です。

ポートの種類の分布は、Cisco Unified MeetingPlace システムにおけるポートの分布を示しています。

コール転送を処理するために、いくつかの会議ポートを予約できます。これが臨時ポートです。臨時ポートは、会議中に会議の参加者が連絡先または出席者に支援を求めたり、システム管理者が会議にダイヤルしたりできるように、システムが予約しているポートです。システムの臨時ポートの数は、Number of Contingency Ports フィールド(Configure タブの Server Configuration トピック)に入力した値によって決まります。

残りの会議ポートは、フロータ ポートと言い、予期しないポートの需要に対応します。フロータ ポートは会議間を自由に移動でき、定員に達している会議に予定外の参加者があったときに、事前にスケジュールしたポートが利用できない場合、予備として使用できます。たとえば、すでに定員に達している会議に新しいユーザが参加しようとすると、サーバはポートを追加して会議を再スケジュールしようとします。すべてのポートが他の会議用に予約されている場合は、サーバは、その新しいユーザが会議に参加できるように、フロータ ポートを探します。フロータ ポートの数は、Number of Floating Ports フィールド(Configure タブの Server Configuration トピック)に入力した値によって決まります。

図5-1 ポートの種類の分布

 

 

1

スケジュールおよび記録された会議の再生用に予約されているアクセス ポート

3

予期せぬ会議参加者を処理するために予約されているフロータ ポート

2

出席者が連絡するコール転送の処理用に予約されている臨時ポート

4

使用中または会議に予約されているポート

1 ~ 2 の会議ポートを臨時ポートに指定し、会議ポートの合計数の 15% をフロータ ポートに指定することをお勧めします。

予約不要の会議のフロータ ポイントに関する推奨事項については、「予約不要の会議について」を参照してください。

オーバーブッキング ポートの指定

オーバーブッキング ポートは、音声会議の需要に合せて指定します。Overbook Ports フィールド(Configure タブの Server Configuration トピックにあります)に入力した値によって、システムは実際に利用できるポートよりも多くのポートをスケジュールできます。たとえば 96 の会議ポートがあり、この 96 すべてが会議用に予約されているとします。システム管理者が Overbook を 2 に設定すると、ユーザは、さらに 2 人の会議を同時にスケジュールできます。

オーバーブッキングは、参加がスケジュールされたすべてのユーザが参加するわけではなく、通常、利用可能な未使用ポートが残ることを前提にしています。すべてのポートがスケジュールされ、オーバーブッキングされたユーザも含めてすべてのユーザが会議に参加するというまれな状況が発生した場合は、いずれかの会議に最後にコールしたユーザが参加できなくなります。この会議が重要な会議である場合は、システム管理者または出席者が、オーバーブッキングされた参加者に、後で再スケジュールするように依頼できます。

予約不要の会議のオーバーブッキング ポートに関する推奨事項については、「予約不要の会議について」を参照してください。

パフォーマンスを向上させるポートおよびポート グループの設定

Cisco Unified MeetingPlace には、ポート設定を制御して、システムへのユーザのアクセスを最大にするためのパラメータがいくつかあります。ほとんどの場合、デフォルトのパラメータ(Cisco Network Consulting Engineer(NCE)がインストール時に設定したパラメータ)で十分です。ただし、ユーザがシステムに関心を持つようになると、パフォーマンスを向上させるようにシステム管理者がポート設定を変更する必要が生じることがあります。

Cisco Unified MeetingPlace データベースには、個別のポートおよびポート グループが含まれます。ポートをグループにまとめると、複数のポートを同時に設定できます。

個別のポートの設定

ポート構成情報には、デフォルト ポート アクセス タイプが含まれます。システムが着信番号情報(DID/DNIS または DDI)を受信すると、DID アクセス計画によって、そのコールに割り当てられるポート アクセス タイプが決まります。

DID アクセスでは、ユーザがダイヤルした番号によって、特定のディジットのセットが Cisco Unified MeetingPlace サーバに渡されます。各ディジット セットは、サービス タイプ(スケジューリング、プロファイル アクセス、記録された会議へのアクセス、会議への参加)のいずれかに割り当てられています。コールは、任意のポートから着信できるため、ポートは動的に割り当てられます。たとえば、すべてのユーザが記録された会議へのアクセスに対応する番号をコールした場合、すべてのスケジュールされていないポートは記録された会議に割り当てられ、新しい会議はスケジュールできません。

直接アクセスでは、ポートは特定のサービス タイプに割り当てられます。たとえば、ポート 1 ~ 3 はスケジューリングに、4 ~ 5 は記録された会議に、6 ~ 12 は会議に割り当てられます。ユーザがダイヤルした番号によって、アクセスするポートが決まり、受信するサービスが決まります。

システムが着信番号情報を受信しなかった場合、コールに割り当てられるデフォルトのポート アクセス タイプは、Ports トピック(Configure タブ)でコールを処理するポートに割り当てられたタイプになります。システムが着信番号情報を受信しない場合は、システム管理者が Cisco Unified MeetingPlace と電話網の接続をマップする必要があります。その後、Cisco Unified MeetingPlace に接続する各回線または回線グループに割り当てるアクセス タイプを決定するか、またはすべてのポートを組み合されたアクセスで全体的に使用します。

ユーザが特定のサービスにアクセスできない場合、システム管理者は Ports トピックを使用して、各 Cisco Unified MeetingPlace サーバに割り当てられているポートの数を再設定できます。

次の点に留意してください。

個別のポートをポート グループに割り当てる場合、すでにポート グループに設定されているデータを再入力する必要はありません。

アウトダイヤルを許可または禁止するように、ポートを設定できます。テレフォニー プロバイダーが設定した方法と同じ方法で、Cisco Unified MeetingPlace でトランクが設定されていることを確認します(発信コールを許可するか、禁止するか)。システムは、システム全体、グループごと、またはユーザごとに、特定の番号およびダイヤル パターンをブロックできます。コール ブロッキングは、Cisco Unified MeetingPlace の内部テーブルで制御されます。

スケジュールされた会議のポート数は制限できますが、予約不要の会議用のポート数は制限できません。

ポート グループの設定

複数のポートが同一の設定を使用することがあるため、Cisco Unified MeetingPlace データベースは、複数のポートの設定を同時に定義するポート グループを使用します。ポート グループは、Configure タブの Port Groups トピックを選択して定義します。

ポート グループ定義には、個別のポートの情報の一部が含まれます。ポートがポート グループのメンバーの場合、この情報を再び入力する必要はありません(グループ情報は、個別のポート情報よりも優先されます)。

ポート アクセス タイプなど、ポート グループを定義するために入力した設定情報は、個別のポート設定情報または DID アクセス計画がない場合に、グループに割り当てられたすべてのポートにデフォルトで適用されます。 表5-1 でポート グループについて説明します。

 

表5-1 ポート グループの設定

属性
説明
選択肢および推奨値

ID number

このポート グループを識別する 0 ~ 31 の番号。この番号は事前定義されます。

Cisco Unified MeetingPlace に着信する各回線をポート グループに割り当てます。ポート グループ ID 番号は任意です。

Active

このポート グループ定義を使用するかどうか。ポート グループを定義して、後で使用することができます。

Yes または No

通常、ポート グループは常にアクティブです。サービス中にポート グループを非アクティブにできます。

Provider

サービス プロバイダーを識別する省略形。

英字、数字、またはその両方。

Circuit ID

回線を識別する番号。

回線プロバイダーが割り当てます。

Card Type

トランクが、デジタル T1、IP、または未割り当てのどれか。

T1、IP、または None(未割り当て)。

Signaling Protocol

このトランクが使用するシグナリング タイプ。

Loop start、ground start、E&M wink start、immediate start、DID/DDI、clear channel、IP、protocol table、any E1 のいずれか。

Protocol Table

使用するシグナリングのタイプの設定情報が含まれます。

すべての T1 PRI システムは、プロトコル テーブル 2 で ATT PRI プロトコルのデフォルト設定を、プロトコル 3 で Nortel PRI を、テーブル 4 で Bell PRI を使用するように設定された状態で工場から出荷されます。

# of DID Digits Expected

PBX またはネットワークが送信するディジットの数を示します。

任意(0 または 2 ~ 6 の数値。1 は無効)。

Mtg.ID for Direct Mtg.Access or Default Digits for System

DID/DDI ディジットが 0 で、デフォルト アクセス タイプが「meeting」のときに、このポートへの発信者が参加する会議を示します。

発信者を参加させる会議の会議 ID または DID/DDI 番号。

Default Access Type

着信番号情報がない場合に、グループのすべてのポートに適用されるアクセス タイプ。

DID Meeting、Profile、または Combined。

このポートでユーザに与えるアクセス レベルに応じて決定します。

Language

プロンプトを再生する言語。

English (USA)、English (UK)、Japanese、French-Canadian、French (France)、German、Portuguese (Brazil)、Spanish (Americas)、または No Language。

No Language の場合は、Cisco Unified MeetingPlace Audio Server システムにダイヤルしたときに、言語プロンプトが再生されます。

Human Assistance

会議の参加者が支援を必要としたときに、Cisco Unified MeetingPlace は別のポートを使用して、その参加者を(コール転送で)連絡先または出席者に接続します。このフィールドの値によって、会議中にこのグループのポートをコール転送に使用できるかどうかが決まります。

Yes または No

ユーザを支援できる担当者がこのポート グループで接続できるようにする場合は、Yes を選択します。

Flash Transfer

フック フラッシュを使用して、このポートでコール転送を開始できるかどうか。

Yes または No

テレフォニー ネットワーク プロバイダーに問い合せてください。

Outdial

このポートを発信コールに使用できるかどうか。

Yes または No

ほとんどのアプリケーションでは、ポートがアウトダイヤルを処理できるように設定する必要があります。

ガード タイムによるポート スケジューリングの管理

ガード タイムを使用すると、会議が他の会議と重なったり、2 つの会議が同じ会議 ID で連続してスケジュールされたりしないように管理できます。

ガード タイムは、スケジュールされた会議のレコードの一部になります。たとえば、システムの開始ガード タイムと終了ガード タイムのパラメータを 0 分に設定して会議をスケジュールしてから、システムの開始ガード タイムと終了ガード タイムを 60 分に変更した場合、新しいガード タイム設定は会議に反映されません。この会議で現在のシステムの開始ガード タイムと終了ガード タイムを採用するには、会議を再スケジュールする必要があります。連続した予約不要の会議は、ガード タイムにかかわらず許可されます。事実上、予約不要の会議のガード タイムはゼロです。

Cisco Unified MeetingPlace は、ガード タイムを使用して、 表5-2 に示す 3 つのリソースを管理します。

 

表5-2 ガード タイムで管理されるリソース

リソース
説明

会議ポート

すでに説明したとおり、Cisco Unified MeetingPlace 会議サーバでユーザが利用できるポート数は限られています。ここで説明するパラメータによって、スケジュールされた会議の前、開催中、または後にポートが予約されている時間(つまり、他のユーザがいつポートを使用できるようになるか)が決まります。

会議 ID

各会議には ID 番号があり、ユーザはこの ID を使用して、自分が参加する会議を識別します。どの会議に発信者を参加させるかをシステムが認識できるように、一定の時間、会議 ID は一意である必要があります。

会議のガード タイムのフィールドによって、会議の前後に会議 ID が保護される時間が決まります。この保護によって、別のユーザが別の会議を同時に同じ会議 ID でスケジュールすることを防止できます。会議 ID ガード タイムは、Cisco Unified MeetingPlace が会議を認識できないというメッセージの代わりに、会議がまだ始まっていない、または終了したというメッセージを発信者が聞くことができる時間の長さも定義します。

音声記憶域

ガード タイムは、会議を記録する領域を予約します(主催者が会議をスケジュールするときに、会議の記録を選択した場合)。


注意 予約不要の会議は予約不要会議 ID としてプロファイル番号を使用するため、予約不要の会議機能を使用する場合は、プロファイル番号を既存の会議 ID と同じにはできません。

図5-2 で、ガード タイム設定がユーザに与える影響を示します。

図5-2 ガード タイムがユーザに与える影響

 

ガード タイムのパラメータの設定

消費可能なリソースのパラメータを指定する


ステップ 1 MeetingTime の Configure タブで、 Scheduling Parameters ビューを選択します。

ステップ 2 表5-3 で示すように、パラメータの値を設定します。

 

表5-3 ガード タイムのパラメータ

パラメータ
説明

Mtg.Start Guard Time (min)

要求された会議の開始時刻の何分前から会議用にポートを予約するかを示す値。Cisco Unified MeetingPlace は、要求された開始時刻に、この事前の時間を自動的に付加します。この時間によって、会議の音声コンポーネントに早く参加したユーザ用にポートが確保されます。

このパラメータを 0 分に設定し、Mtg. ID Start Guard Time を使用すると、Cisco Unified MeetingPlace は会議を認識し、会議に入席しようとしたユーザに「The meeting has not started」というメッセージを再生します。

Mtg.End Guard Time (min)

スケジュールされた会議の終了時刻の何分後までポートまたは「ゼロポート」会議を予約するかを示す値。システムは、会議の予約された終了時刻にこの時間を自動的に付加します。この時間によって、音声会議がスケジュールされた終了時刻を超えた場合でも、ポートが確保されます。

このパラメータを 0 分に設定すると、連続した会議をスケジュールできます。会議が長くなる傾向がある場合や、システムがあまり混雑しない場合は、このパラメータを長い時間に設定します。ガード タイムが経過した後、利用できるポートがない場合は、その会議の音声コンポーネントの延長ができません。

ゼロ以外のガード タイムを設定すると会議の前後にポートが確保されますが、ほとんどのユーザは、単純に会議の「パディング」をスケジュールします。たとえば、1 時間の会議を開催する場合、発信者が会議に入席し、ロールコールと議題を聞き、互いに挨拶できるように、ユーザは会議を 70 分にスケジュールします。この場合、複雑なガード タイムの管理は不要になります。


) Cisco Unified MeetingPlace Audio Server では、オーディオまたはビデオ ポートに 0 以外の値を使用してスケジュールされた将来の会議は、延長時間にアクティブなデータ会議参加者の人数に関係なく、オーディオ参加者またはビデオ参加者が 2 人未満の場合では延長されません。データ会議参加者のみで構成される将来の会議を延長できるようにするには、オーディオおよびビデオ ポートが 0 の会議をスケジュールします。予約不要の会議の延長動作は変更されていません。


Mtg.ID Start Guard Time (min)

関連付けられている会議 ID または DID/DDI 番号を会議開始の何分前から予約するかを示す値。このパラメータと Mtg.ID end guard time の両方により、会議 ID が再利用できるようになるタイミングが制御されます。これによって、2 つの会議が同時に同じ ID を持つことがなくなり、発信者が誤って間違った会議に入席することがなくなります。

ユーザが会議 ID 開始ガード タイムの開始前に会議に入席しようとすると、「This is not a recognized meeting ID number.」というメッセージが再生されます。音声会議の発信者の場合は、音声プロンプトとして再生されます。Web 会議にログインしているユーザの場合は、同じメッセージが画面に表示されます。

Mtg. start guard time の開始後に発信者が音声会議に入席しようとすると、「The meeting has not started」というメッセージが再生されます。このパラメータの推奨値は 15 分です。

Mtg.ID End Guard Time (min)

関連付けられている会議 ID または DID/DDI 番号を会議開始の何分後まで予約するかを示す値。この時間内に発信者が音声会議にコールすると、「The meeting has ended」というメッセージが再生されます。Web 会議にログインしているユーザの場合は、同じメッセージが画面に表示されます。この時間が経過すると、「This is not a recognized meeting ID number.」というメッセージが再生または表示されます。このパラメータの推奨値は 15 分です。


 

次の点に留意してください。

ゼロポート会議に 2 人のユーザが参加し、ログアウトを忘れた場合、会議は自動的に最大 24 時間延長されます。会議 ID の競合が発生すると、会議の有効期限が切れます。

会議ガード タイムと会議 ID ガード タイムの分数は、会議の開始時刻および終了時刻に付加されます。たとえば、開始および終了のガード タイムがどちらも 10 分で、会議自体が 1 時間でスケジュールされており、Start Meeting ID guard time および End Meeting ID guard time がそれぞれ 10 分の場合、この会議 ID で予約される合計時間は 1 時間 40 分になります。

ランタイムによるポート スケジューリングの管理

ランタイムは、スケジュールされた開始時刻より前に参加者が会議にコールできる時刻、会議を延長できる時間、およびポートを解放する時刻を決定します。

ランタイム パラメータは、各会議の開始時に有効になります。新しい会議が始まるたびに、システムは現在のランタイム設定を調べ、会議の管理方法を判別します。

表5-4 で、ランタイムによるポート スケジューリングの管理に使用するパラメータを説明します。

 

表5-4 ランタイムによるポート スケジューリングの管理

パラメータ
説明

End of Mtg.Warning (min)

会議の終了に対する最初の警告を何分前にユーザに通知するかを示す値(推奨時間は 10 分前)。会議の終了 2 分前に、2 回目の警告があります。

Extend Meeting (min)

スケジュールされた終了時刻を超えて会議が継続し、ポートが利用可能な場合に、会議を延長する時間(0 ~ 60 分)。発信者は、会議の終了時刻を通知する参加者宛ての警告を受信します。ポートが他の会議に予約されていない場合は、システムが会議時間を延長できます。このパラメータの推奨値は 15 分です。

会議終了のアナウンスと、会議延長のアナウンスは、会議ごとに設定できます。ただし、各パラメータの時間の設定は、システム全体に適用されます。

ゼロポート会議では、これらの警告はサポートされません。

Early Mtg.Start (min)

会議開始の何分前から参加者が会議に入席できるかを示す値。この時間は、会議の開始ガード タイムに付加されますが、会議 ID の開始ガード タイムより小さくする必要があります。このパラメータの推奨値は 15 分です。

たとえば、会議の開始時刻が 9:00 で、Mtg. start guard time が 15 分で、Early mtg. start (ポートが利用可能な時間)が 15 分に設定されている場合、発信者は 8:30 に会議に入席できます。

ビデオ会議の場合は、このパラメータが、Cisco Unified MeetingPlace サーバの Video Administration の値と一致する必要があります。

Disconnect Empty Port (min)

すべてのユーザが電話を切るか、1 人のユーザが Web 会議に残った後、何分後までポートを維持するかを示す値。このパラメータは、長い会議で参加者が休憩を取り、再入席するためのものです。

また、このパラメータは、スケジュールされた会議開始時刻の後、会議の参加者が現れなかった場合に、ポートを維持する時間も決定します。

Early Meeting Release (min)

スケジュールされた会議の終了時刻の前に、その会議でポートが使用されていない場合、そのスケジュールされた終了時刻の何分前にポートを解放するかを示す値。

終了時刻の前に会議を解放する機能は、Web 会議に 1 人の参加者だけが残っている場合、ゼロポート会議で有効です。

図5-3 で、解放時間のパラメータの相互作用を示します。

図5-3 解放時間のパラメータの相互作用

 

即時会議のパラメータの設定

即時会議(ユーザがただちに開始する会議)もポートを使用します。即時会議は、開始前会議ガード タイムを使用しません。ただし、進行中にリソースを使用し、Mtg End Guard Time、Mtg End ID guard time、Disconnect Empty Port、Early Mtg Release、Extend Meeting の各パラメータ、および会議を記録する予約領域のパラメータを使用します。

システム管理者がデフォルトのポートと会議の所要時間を設定し、会議のスケジュール担当者がこのデフォルトを変更できます。

即時会議用のパラメータを設定する


ステップ 1 MeetingTime の Configure タブで、 Scheduling Parameters ビュー(Company Specific Information の下)を選択します。

ステップ 2 Immediate Meetings 属性までスクロールして、次の属性を設定します。

# of Ports to Schedule :発信者が即時会議を要求したときに、システムが提供する会議ポートのデフォルト数。このポートは、即時会議で一般的に使用するように予約されているものではありません。発信者は、ポートが利用可能な場合にのみ、即時会議をスケジュールできます。

Length of Meeting (Min) :発信者が即時会議を要求したときに、システムが提供するデフォルトの会議の所要時間。

ステップ 3 Save Changes をクリックします。


 

次の点に留意してください。

連続した会議をスケジュールできない場合は、会議の開始および終了のガード タイムが 0(ゼロ)であるかどうかを確認します。連続した会議をスケジュールするには、これらの値を 0 にする必要があります。

ユーザのコールまたはログインが早すぎるときに、「That is not a valid meeting ID」ではなく「The meeting has not yet started」というメッセージが再生または表示されるようにするには、会議 ID の開始および終了のガード タイムを大きな値(60 分など)に設定します。

予約不要の会議は、即時会議のパラメータを使用して、会議の所要時間とサイズを判別します。予約不要の会議機能が有効のときに、即時会議(または、開始時刻が現在またはそれ以前の会議)をスケジュールしようとして、会議 ID を指定しなかった場合、会議は予約不要の会議になります(予約不要の会議の詳細については、「予約不要の会議について」を参照してください)。

キャパシティの管理について

システムの使用状況を監視および管理するために、さまざまな Cisco Unified MeetingPlace キャパシティ管理ツールを使用できます。これらのツールは、システムの統計情報の概要を視覚的に表現するグラフを生成します。

Cisco Unified MeetingPlace システムの使用状況を追跡することによって、次のことができます。

個別の会議とポートの使用状況を 1 日を通じて把握することによって、毎日のオペレーションを管理する。

キャパシティの利用状況を監視して、システムが効率的かつ効果的に使用されているかどうかを判別する。

ユーザに提供しているサービス レベルを測定する。システム リソースを効率的に使用することによってスケジュールの失敗を防ぎ、サービス品質およびエンド ユーザの満足度を保証できます。

Cisco Unified MeetingPlace のキャパシティ管理ツールは、会議ポートの使用状況の傾向を評価するために役立ちます。レポートは、要約されたデータに基づいたもので、正確な使用状況の報告よりも使用状況の分析に適しています。

要約されたデータを使用しているため、Capacity Management レポートの精度は低下します。次の要因が、グラフの計算に影響を与えます。

固定参加者の仮定:固定参加者を仮定するとは、すべてのレポート対象ポートが会議の開始時に接続し、会議の終了時まで維持されると単純に仮定することです。固定参加者には、遅れて接続する参加者や先に退席する参加者は含まれません。

自動延長ポート再スケジュール:自動延長ポート再スケジュールは、Port Utilization グラフのスケジュールされたポート使用状況のグラフィカルな表現に影響を与えます。会議が長引いた場合、システムは自動的に会議の所要時間を延長し、要求されたポートの数を変更します。延長時に、システムは、元の要求されたポート数とは関係なく、現在のアクティブなポート数に基づいてポート割り当てを再スケジュールします。

たとえば、会議主催者が最初に 10 のポートを会議にスケジュールし、8 人のユーザが参加したとします。会議が長引いた場合、この会議は自動的に延長されます。ポート予約は、元の 10 ではなく、8 ポートに減少します。キャパシティ管理では、この最後に報告された値を、要求されたポートのグラフ化に使用します。

この 2 つの組み合せによって、作成された Capacity Management グラフと実際の使用状況の間に、大幅な違いが生じることがあります。正確な会議統計情報を取得するには、レポート(「レポートの実行」を参照)を生成することをお勧めします。

キャパシティ管理ツールの使用方法

次の 2 種類のキャパシティ管理ツールを使用できます。

日次分析ツール:個別の会議とポートの使用状況に関する 1 日単位の情報と、数日間における最大使用状況に関する情報を生成します(詳細については、「日次分析ツールについて」を参照してください)。

月次分析ツール:システムの会議使用状況の合計とスケジュールの競合に関する情報を 1 か月単位で生成します(詳細については、「月次分析ツールについて」を参照してください)。

Capacity Management ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime で、 Capacity Mgmt タブを選択します。

ステップ 2 Capacity Management Tools に対して、日次分析ツールまたは月次分析ツールのいずれかを選択します。

ステップ 3 Tool Attributes に対して、選択したツールの属性を設定します。

ステップ 4 Execute をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace は、Capacity Management Tools ウィンドウにグラフを生成し、表示します。

ステップ 5 これで、次のことができるようになります。

他のキャパシティ管理ツールを View メニューまたはツールバーから選択する(各ツールについては、次の項で説明します)。

各ツールの表示パラメータを設定して、グラフの別のデータおよび要素を表示する。設定するには、 View メニュー > Display Options を選択します。次に、Display Options ダイアログボックスでオプションを選択し、 Done をクリックします。


 

Cisco Unified MeetingPlace には、次のキャパシティ管理ツールがあります。

日次分析ツール

「日次分析ツールについて」

「Meeting List ツール」

「Port Utilization ツール」

「Unattended Ports ツール」

「Summary Port Utilization ツール」

「Summary Web Port Utilizations ツール」

月次分析ツール

「Conferencing Minutes ツール」

「Uncaptured Conferencing Traffic ツール」

「Opportunity Cost ツール」

「Scheduling Failures ツール」

日次分析ツールについて

日次分析ツールは、指定された期間にスケジュールされた会議、会議に予約されたポートの合計数、実際に使用されたポートの数を表示します。

Meeting List ツール

Meeting List ツールは、指定した期間(日)にスケジュールされた会議を表示し、会議ごとにスケジュールされた所要時間およびスケジュールされたポート数を示します。リソース不足のためにユーザが会議をスケジュールできなかった場合は、このツールを使用して、必要なポートを解放するために再スケジュールが可能な会議を識別できます。

また、Meeting List ツールは、最近、現在、または近い将来の会議のリストを簡単に表示できます。

Meeting List ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime の Capacity Mgmt タブにある Capacity Management Tools で Meeting List を選択します(または、 View メニュー > Meeting List を選択します)。

ステップ 2 Execute をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace が、Meeting List グラフを生成し、表示します。

ステップ 3 グラフに表示されている要素を変更するには、 View メニュー > Display Options を選択します。

ステップ 4 Display Options ダイアログボックスでオプションを選択し、 Done をクリックします。

次の情報をグラフに表示できます。

スケジュールされた会議の開始時刻と終了時刻、および実際の開始時刻と終了時刻

会議にスケジュールされたポート数、および実際に参加したユーザ数


 

Port Utilization ツール

Port Utilization ツールは、一定の期間について、スケジュールされたポート数と実際に使用されたポート数を 1 日単位で比較します。このツールを使用して、システムのピーク時間帯とオフピーク時間帯を判別し、システムの使用状況を利用可能なキャパシティと比較できます。

Port Utilization ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime の Capacity Mgmt タブにある Capacity Management Tools で Port Utilization を選択します(または、 View メニュー > Port Utilization を選択します)。

ステップ 2 Execute をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace が、Port Utilization グラフを生成し、表示します。

ステップ 3 グラフに表示されている要素を変更するには、 View メニュー > Display Options を選択します。

ステップ 4 Display Options ダイアログボックスでオプションを選択し、 Done をクリックします。


 

Unattended Ports ツール

Unattended Ports ツールは、システムでスケジュールされたが、実際には使用されなかったポートの合計数を示します。これらの未使用ポートは、次の 2 つのカテゴリに分類されます。

実際の会議の参加者数より多くスケジュールされたポート

開催されなかった会議にスケジュールされたポート

Unattended Ports ツールは、オーバーブッキング ポートおよびフロータ ポート(「ポート管理について」を参照)の適切な設定値を決定するために役立ちます。

Unattended Ports ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime の Capacity Mgmt タブにある Capacity Management Tools で Unattended Ports を選択します(または、 View メニュー > Unattended Ports を選択します)。

ステップ 2 Execute をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace が、Unattended Ports グラフを生成し、表示します。

ステップ 3 グラフに表示されている要素を変更するには、 View メニュー > Display Options を選択します。

ステップ 4 Display Options ダイアログボックスでオプションを選択し、 Done をクリックします。


 

Cisco NCE は、Unattended Ports ツールを使用してオーバーブッキング ポートおよびフロータ ポートの適切な設定値を決定する支援を行います

Summary Port Utilization ツール

システム管理者は Summary Port Utilization ツールを使用して、特定の数日間について、スケジュールされた最大音声ポート使用状況と実際の最大音声ポート使用状況を表示できます。このツールは Summary Port Utilization グラフを生成します。

各グラフは、最長 1 か月間の最大音声ポート使用状況をポート利用率の要約と共に表示し、オプションで次の情報を表示できます。

スケジュールされたポートの平均と分布範囲

実際に使用されたポートの平均と分布範囲

表示される情報は、含めるように要求したデータとサーバから取得した利用可能なデータの組み合せです。

Summary Port Utilization ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime の Capacity Mgmt タブにある Capacity Management Tools で Summary Port Utilization を選択します(または、 View メニュー > Summary Port Utilization を選択します)。

ステップ 2 開始日および終了日を選択します。

ステップ 3 Execute をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace が、Summary Port Utilization グラフを生成し、表示します。

スケジュールされたポートの最大使用状況と実際のポートの最大使用状況が、影付きの領域の上に細い実線で示されます。

影付きの領域は、スケジュールされたポートの使用状況と実際のポートの使用状況の範囲を示します。太い点線は、スケジュールされたポートの使用状況と実際のポートの使用状況の平均を示します(各 Summary Port Utilization グラフに含まれる情報は、Display Options ダイアログボックスの設定によって異なります)。

ウィンドウの右下のカレンダー凡例は、次の表で説明するように、未加工のデータの評価方法を示します。

 

要素
説明

青色の領域

Summary Port Utilization にこの日のデータがあり、このデータを使用して Average 値および Demand Range 値を計算した。

点線

この日をグラフに含めるように(Display Options ダイアログボックスで)選択されているが、取得したデータにはこの日の会議情報がない。

灰色の領域

この日をグラフに含めるように(Display Options ダイアログボックスで)選択されていない。

ステップ 4 グラフに表示されている要素を変更するには、 View メニュー > Display Options を選択します。

ステップ 5 Display Options ダイアログボックスでオプションを選択し( 表5-5 の説明を参照)、 Done をクリックします。

 

表5-5 Summary Port Utilization ツールの表示オプション

指定する項目
操作

それぞれの日の時間範囲

Starting および Ending で時間を選択します。

グラフに含める日

Summarize Days in Week で、次のいずれかを実行します。

個別の日を含めるには、含める日のチェックボックスをオンにします。

平日を含めるには、 Monday-Friday をクリックします(このオプションを選択解除するには、もう一度ボタンをクリックします)。

1 週間の 7 日間をすべて含めるには、 All Days をクリックします(このオプションを選択解除するには、もう一度ボタンをクリックします)。

グラフに表示する情報

Summary Port Utilization Graph で、オプションを選択します。

Show Average of Scheduled Ports は、選択した日のすべてのデータの平均を示す実線を表示します。

Show Demand Range of Scheduled Ports は、平均の上下に、ポート需要全体の 50% の分布を表す影付きの領域を表示します。

Show Average of Actual Port Usage は、選択した日の実際のポート使用状況の平均を示す点線を表示します。

Show Demand Range of Actual Port Usage は、平均の上下に、実際のポート需要の 50% の分布を表す影付きの領域を表示します。


 

Summary Web Port Utilizations ツール

システム管理者は Summary Web Port Utilization ツールを使用して、特定の数日間について、スケジュールされた最大 Web ポート使用状況と実際の最大 Web ポート使用状況を表示できます。このツールは Summary Web Port Utilization グラフを生成します。

各グラフは、最長 1 か月間の最大ポート使用状況をポート利用率の要約と共に表示し、オプションで次の情報を表示できます。

スケジュールされたポートの平均と分布範囲

実際に使用されたポートの平均と分布範囲

表示される情報は、含めるように要求したデータとサーバから取得した利用可能なデータの組み合せです。

Summary Web Port Utilization ツールを使用する


ステップ 1 MeetingTime の Capacity Mgmt タブにある Capacity Management Tools で Summary Web Port Utilization を選択します(または、 View メニュー > Summary Web Port Utilization を選択します)。

ステップ 2 開始日および終了日を選択します。

ステップ 3 Execute をクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace が、Summary Web Port Utilization グラフを生成し、表示します。

スケジュールされたポートの最大使用状況と実際のポートの最大使用状況が、影付きの領域の上に細い実線で示されます。

影付きの領域は、スケジュールされたポートの使用状況と実際のポートの使用状況の範囲を示します。太い点線は、スケジュールされたポートの使用状況と実際のポートの使用状況の平均を示します(各 Summary Port Utilization グラフに含まれる情報は、Display Options ダイアログボックスの設定によって異なります)。

ウィンドウの右下のカレンダー凡例は、次の表で説明するように、未加工のデータの評価方法を示します。

 

要素
説明

青色の領域

Summary Port Utilization にこの日のデータがあり、このデータを使用して Average 値および Demand Range 値を計算した。

点線

この日をグラフに含めるように(Display Options ダイアログボックスで)選択されているが、取得したデータにはこの日の会議情報がない。

灰色の領域

この日をグラフに含めるように(Display Options ダイアログボックスで)選択されていない。

ステップ 4 グラフに表示されている要素を変更するには、 View メニュー > Display Options を選択します。

ステップ 5 Display Options ダイアログボックスでオプションを選択し( 表5-6 の説明を参照)、 Done をクリックします。

 

表5-6 Summary Web Port Utilization ツールの表示オプション

指定する項目
操作

それぞれの日の時間範囲

Starting および Ending で時間を選択します。

グラフに含める日

Summarize Days in Week で、次のいずれかを実行します。

個別の日を含めるには、含める日のチェックボックスをオンにします。

平日を含めるには、 Monday-Friday をクリックします(このオプションを選択解除するには、もう一度ボタンをクリックします)。

1 週間の 7 日間をすべて含めるには、 All Days をクリックします(このオプションを選択解除するには、もう一度ボタンをクリックします)。

グラフに表示する情報

Summary Port Utilization Graph で、オプションを選択します。

Show Average of Scheduled Ports は、選択した日のすべてのデータの平均を示す実線を表示します。

Show Demand Range of Scheduled Ports は、平均の上下に、ポート需要全体の 50% の分布を表す影付きの領域を表示します。

Show Average of Actual Port Usage は、選択した日の実際のポート使用状況の平均を示す点線を表示します。

Show Demand Range of Actual Port Usage は、平均の上下に、実際のポート需要の 50% の分布を表す影付きの領域を表示します。


 

月次分析ツールについて

月次分析ツールは、システムの会議の拡大を確認し、Cisco Unified MeetingPlace をアップグレードする適切な時期を判別するために役立つ情報を示します。

MeetingTime が月次分析グラフを作成するために使用するデータは、Cisco Unified MeetingPlace システムに格納され、一定期間が経過すると消去されます。このデータを Cisco Unified MeetingPlace が格納する期間は、Configure タブの Scheduling Parameters の下にある Days Until Mtg Stats Purged パラメータで決まります。

月次分析ツールを初めて実行した後、アプリケーションを終了する前に、その月のデータが中央ロケーションの履歴ファイルに保存されます(情報は、グラフを含めて、別のワード プロセッサにコピー アンド ペーストできます)。これによって、システムから消去された後も、データは利用可能です。このファイルを作成した後、システムに関する情報をアーカイブできるように、毎月アップデートする必要があります。履歴ファイルをアップデートすると、現在の月のデータが既存のデータに追加されます。データ ファイルに格納された情報を分析することで、会議データが消去された後も、システムの使用状況の傾向を判別できます。

履歴ファイルを作成する


ステップ 1 月次分析ツールを実行します。

ステップ 2 Capacity Management ウィンドウで File メニュー > Save を選択し、このファイルの名前とディレクトリを指定します。

初めて履歴データ ファイルをアップデートするときに、上で指定したファイル名を入力する必要があります。以後、MeetingTime は、MeetingTime 属性に入力されたファイル名を記憶します。


 

履歴ファイルをアップデートする


ステップ 1 MeetingTime の Capacity Management タブで、使用する月次分析ツールを選択します。

ステップ 2 Update History File パラメータで Yes を選択し、このファイルのディレクトリを入力します。

ステップ 3 Execute をクリックします。

Capacity Management Tool ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 File メニュー > Save を選択します。


 

Conferencing Minutes ツール

Conferencing Minutes ツールは、システムで開催された毎月の会議時間(分)を集約し、ポート単位に表示します。システムの会議の拡大を管理しやすいように、このツールは、システムが輻輳レベルに達した時期を示す使用状況のしきい値の線を表示します(使用状況のしきい値の線は、システムにキャパシティが追加された時期も示します)。

使用状況のしきい値を表示する


ステップ 1 View メニュー > Display Options を選択します。

ステップ 2 Display Options ダイアログボックスで、 Show Usage Thresholds を選択します。

Display Options ダイアログボックスを使用して、毎月の会議時間(分)をポート単位に表示することもできます。


 

キャパシティの管理に関する推奨事項

システムが効率的に使用されているかどうかを判別するには、毎月末に、Conferencing Use (minutes per port) キャパシティ管理ツールを使用します。 表5-7 で、使用状況のしきい値のレベルの解釈方法を示します。

表の数字は、組織に対して推奨されるターゲット ポイントです。会議数が最大になる営業時間、各国での使用状況、システムのサイズ、特定の会議アプリケーションなどの要因によって、結果が変わることがあります。Cisco Unified MeetingPlace の使用状況とサービス レベルを継続して追跡することによって、組織にとって適切な分/ポートの会議レベルを定義できるようになります。


) これらのトラフィック レベルの説明は、スケジュールされた会議を対象としており、予約不要のシステムには適用されません。予約不要のシステムのサービス品質は、トラフィックが「効率的な使用状況」のゾーンから外れると、急速に低下します。スケジュールされた会議は別の時間に再スケジュールできますが、予約なしの会議でポートが利用できないと、ユーザはシステムの障害が発生したと考えます。予約不要のシステムでは、最大トラフィック需要が利用可能なキャパシティを超えないよう、平均トラフィックが「効率的なゾーン」に納まるようにすることをお勧めします。


 

表5-7 しきい値のレベル

しきい値のレベル
分/ポート(1 か月)
説明

効率的な使用状況(黄色の線の下)

1,500 以下

システムは効率的に動作しています。キャパシティは利用可能で、会議を延長および拡大できます。

混雑している使用状況(黄色の線と赤い線の間)

1,500 ~ 2,000

会議のスケジュールおよび開催はできますが、利用できる会議ポートがないために、いくつかのスケジューリング要求が満たされないことがあります。ユーザの満足度が下がり始めます。

システム管理者は、スケジュールの失敗をなくすために、キャパシティを追加する必要があります。

制約される使用状況(赤い線の上)

2,000 以上

ポートの使用率が高いために、スケジュールや参加ができないことが多くなります。溢れたトラフィックは、主にサービス ビューローに向かいます。ピーク時には、会議を延長および拡大することができません。

システム管理者は、キャパシティを追加する必要があります。

Cisco Unified MeetingPlace には、一般的な会議の使用状況に基づいた使用状況のしきい値のデフォルト値が用意されていますが、これらのデフォルト値は企業に固有の会議環境に合せてカスタマイズする必要があります。

スケジュールの失敗は、ユーザが会議に参加できない、または会議をスケジュールできないことを意味します。ピーク レベルの使用状況をチェックしてください。

使用状況のしきい値を変更する


ステップ 1 グラフに使用状況のしきい値が表示されていることを確認します。

ステップ 2 View メニュー > Adjust Thresholds を選択します。

ステップ 3 適切な値を入力します。


 

Uncaptured Conferencing Traffic ツール

Uncaptured Conferencing Traffic ツールは、システムが混雑していたために Cisco Unified MeetingPlace で案内できなかった会議の時間(分)を月単位で表示します。システムのアップグレードによって、Cisco Unified MeetingPlace はこの追加の会議需要を満たすことができるようになります。

Opportunity Cost ツール

Opportunity Cost ツールは、キャプチャされなかったトラフィックがシステムが利用可能になるまで待機するのではなく、サービス ビューローに向かったという前提で、費やしたコストを計算します。

キャプチャされなかったトラフィックのコストを Cisco Unified MeetingPlace で正確に計算できるように、1 分当たりのサービス ビューローのコストを米セント単位で入力する必要があります。このレートは、Capacity Management タブまたは Display Options ダイアログボックスのツール属性領域に入力します。

Scheduling Failures ツール

Scheduling Failures ツールは、ポートが不足していたために満たされなかったスケジュール試行の割合を表示します。このツールは、システムが混雑していたために Cisco Unified MeetingPlace が会議をスケジュールできなかった頻度をグラフで示します。

システムのサービス レベルの判別

毎月の分/ポートの比率の判別に加えて、Scheduling Failures グラフを表示して、システムで発生したスケジュールの失敗の割合を判別できます。

スケジュールの失敗の割合が 5% を超える場合は、Scheduling Failures レポート(「Scheduling Failures レポート」を参照)を実行して、各失敗について詳細な情報を調べます。通常、このようなスケジュールの失敗は、次の 2 種類に分類されます。

利用可能なポートが不足している:この問題を解決するには、Port Utilization キャパシティ管理ツールを実行して、システムが最も混雑する時間を判別し、オフピーク時に会議をスケジュールするように、ユーザに提案します。

要求された会議 ID が現在利用できない:この問題を解決するには、一般的に使われる数字の ID ではなく、個人用にカスタマイズしたスタッフ会議 ID をユーザに割り当て、この ID で会議をスケジュールするよう依頼します。2 つの会議が同時に同じ会議 ID でスケジュールされると、スケジュールの競合が発生します。

ディスク領域の使用状況の最適化について

ディスク領域の使用状況を最適化するには、まず、System タブの View Disk Usage オプションと、Disk Usage レポートを使用してディスク使用状況統計情報を収集します。

ディスク使用状況統計情報の表示

現在システムで使用されているディスク領域の大きさを監視できます。ユーザごとに使用状況統計情報を表示する Disk Usage Information レポート(「Disk Usage Information レポート」を参照)とは異なり、このディスク使用状況統計情報には、次のような、Cisco Unified MeetingPlace システム全体の値が含まれます。

ディスク上の音声記憶域の合計(分)

会議の議題の時間(分)

会議のゲスト名の時間(分)

システム プロファイル名の時間(分)

カスタム プロンプトの時間(分)

会議名の時間(分)

会議の記録の時間(分)

その他の記録領域の時間(分)

ディスク上で利用可能な音声記憶域の合計

システム ディスクの使用状況統計情報を表示する


ステップ 1 MeetingTime の System タブで、 View Disk Usage Statistics を選択します。

ステップ 2 Execute をクリックします。


 

システム全体のパラメータの割り当て

Configure タブの Scheduling Parameters トピックおよび Server Configuration トピックを使用して、 表5-8 で説明するように、システム全体のパラメータを割り当てることができます。

 

表5-8 システム全体のパラメータ

トピック
パラメータ
説明

Scheduling Parameters

Max mtg recdg length (min)

会議を記録できる時間の上限(分)。ディスク領域の管理が必要な場合に、このパラメータを設定します。

Scheduling Parameters

# of days to retain

ディスク領域の制限に応じて設定します。この設定はユーザに通知し、変更される可能性があることを注意します。このパラメータを変更した場合、新しくスケジュールまたは再スケジュールされる会議だけが影響を受けます。

Server Configuration

Max recdg space (min)

会議がスケジュールされたときに十分なディスク領域がある場合は、会議全体を記録できるだけの領域が予約されます。実際には記録しない会議用に領域を予約するユーザもいます。

記録パラメータおよびメッセージ パラメータ

次のシステム全体のスケジューリング パラメータおよび記録パラメータも、会議で利用できる時間およびディスク領域の使用状況に影響を与えます。

Max agenda recdg (sec)

Max mtg name recdg (sec)

Max user name recdg (sec)

Max voice comment (sec)

Max mtg message length (sec)

ディスク領域の使用状況は、 表5-9 で示すプロファイル ユーザの個人の記録パラメータを設定することによっても制御できます。

 

表5-9 記録パラメータおよびメッセージ パラメータ

パラメータ
説明
選択肢

Able to Record Meetings

システム管理者が設定します。ユーザは変更できません。

Yes または No

Record Meetings

Able to Record Meetings? が Yes の場合、このパラメータによって、会議を自動的に記録するかどうかが決まります(ユーザが会議中に手動で記録をオフにした場合を除く)。

推奨値は No です。

Yes または No

継続会議がディスク領域リソースに与える影響

記録がある会議に消去不可(消去できない)というマークが付いている場合、システムはこのリソースを次のように管理します。

会議の記録に関連付けられている音声記憶域の予約を削除する。

会議の記録の長さを実行中の消去不可の会議の記録の合計に追加する。

消去不可の会議で消費された分、利用可能な音声記憶域の合計容量を減らす。

会議に消去不可のマークを付ける。

記録がある消去不可の会議に消去可能のマークが付けられた場合、システムはこのリソースを次のように管理します。

会議の記録の長さを実行中の消去不可の会議の記録の合計から減算する。

その会議の記録用に、指定された消去日までの新しい音声記憶域を予約する。

利用可能な音声記憶域の合計を増やす。

会議に消去可能のマークを付ける。

Report タブの Disk Usage Information レポートおよび Continuous Meetings レポートを使用すると、ディスク領域を消費しているユーザを判別できます。

ユーザ アクセスの管理について

スケジューリング パラメータによって、会議をスケジュールするときにユーザに与えられる柔軟性が指定されます。いくつかの設定は、ディスク領域にも影響を与えます。 表5-10 で、ユーザ アクセスに影響を与えるパラメータを示します(すべてのスケジューリング パラメータのリストについては、「スケジューリング パラメータの表」を参照してください)。

 

表5-10 ユーザ アクセス パラメータ

パラメータ
説明

Max meeting length (min)

設定可能な最大値は 1440 分(24 時間)です。

Max ports per meeting

臨時ポートまたはフロータ ポートは含みません。

Max advance days to schedule

設定可能な最大値は 330 日です。

Max agenda recdg (sec)

記録済みの議題の最大長です。

Max mtg name recdg (sec)

会議名の最大長です。

Max user name recdg (sec)

ユーザ名の最大長です。

Max mtg message length (sec)

単一会議メッセージの最大長です(秒)。

Days until mtg stats purged

会議データの履歴をシステムに保存する日数です。

会議に関連付けられたすべての記録が消去されます。システム管理者、出席者、および会議の連絡先は、個別の会議の記録を必要に応じて消去できます。

通知の管理について

Cisco Unified MeetingPlace は、ユーザが会議をスケジュール、再スケジュール、またはキャンセルしたときに、招待された参加者全員に自動的に電子メール通知を発信できます。この機能は、購入した統合製品およびユーザのプロファイル プリファレンスの設定値に依存します。通知は、予約不要の会議では配信されません。

Cisco Unified MeetingPlace Notification Option は、監視または保守の必要がほとんどありません。ただし、特定の会議または要求に関する通知のステータスを判別する必要が生じることがあります。ここでは、発生する可能性がある問題の確認と診断の方法について説明します。

会議の通知が送信される場合

Cisco Unified MeetingPlace は、次のいずれかのイベントが発生すると、すべての会議参加者に自動的に通知を送信します。

会議がスケジュールされた

会議の時刻が変更された

会議 ID が変更された

会議パスワードが変更された

会議の招待者が変更された

会議添付が追加された、または差し替えられた(この会議が Cisco Unified MeetingPlace for Outlook でスケジュールされている場合、通知はトリガーされません)

会議がキャンセルされた

「Allow Internet Access」設定が変更された

サーバ通知のステータスの表示

ディスパッチは、統合アプリケーションで配信することを目的とした文書のセットです。一般的なディスパッチは、通知(および添付が含まれている場合は添付)と、予約不要の会議のスケジュールです。通知タイプのディスパッチは、スケジューリング イベントの結果として Cisco Unified MeetingPlace が発信するか、ユーザが要求した通知(電話で呼び出し、会議情報を要求した場合)として発信されます。

キューに含まれる要求のバックログや、特定のイベントのステータスなど、サーバ通知のステータスを表示するには、次の手順を実行します。

サーバ通知のステータスを表示する


ステップ 1 MeetingTime の System タブで、 Notification Queue Status アクションを選択し、 Execute をクリックします。

ステップ 2 ステータス ウィンドウで、ステータスを表示する通知メッセージをクリックします。

ステップ 3 Disposition 領域に、通知のステータスが表示されます。

通知の失敗の一般的な原因は、次のとおりです。

 

失敗ステータス メッセージ
説明

Party has notif off

目的の受信者が、プライマリ通知方式と代替通知方式の両方に None を選択しています。

E-mail is not selected by user

受信者は通知方式として e-mail を選択していますが、電子メール システムのタイプを指定していません。

User has no primary notif method

受信者がプライマリ通知方式を指定していません。

ステップ 4 ウィンドウを閉じるには、 Done をクリックします。

通知をキャンセルするには、「サーバ通知のキャンセル」を参照してください。


 

会議通知のステータスの表示

特定の問題を診断するために、さらに情報が必要になることがあります。会議 ID、日付、要求者を使用して、特定の会議を検索し、特定の会議の通知のステータスを Schedule タブ、Attend タブ、または Review タブに表示できます。

会議通知のステータスを表示する


ステップ 1 Schedule タブ、Attend タブ、または Review タブで、ステータスを表示する会議レコードをクリックします。

ステップ 2 Participants ボタンをクリックします。

ステップ 3 Notification 領域で、 Status ボタンをクリックします。

Notification Status ウィンドウが開きます。会議に文書が添付されている場合は、文書に関する情報が Attachment Information リストに表示されます。添付に関する詳細を表示するには、 Details ボタンをクリックします。

ステップ 4 Done をクリックします。


 

サーバ通知のキャンセル

通知のステータス情報を表示し、問題を診断した後、通知のいずれかまたはすべてをキャンセルできます。通知をキャンセルする理由には、次のものがあります。

会議に招待した参加者が間違っていた。

レンダリングできない画像を会議に添付した。

サーバ通知をキャンセルする


ステップ 1 Server Notification Status ウィンドウで、キャンセルする通知メッセージをクリックします。

ステップ 2 Cancel Notification (選択した通知のみをキャンセル)または Cancel All (すべての通知をキャンセル)をクリックします。

確認メッセージが表示されたら、 Yes をクリックして、選択した通知をキャンセルします。

ステップ 3 Done をクリックして終了します。


 

ワークステーション接続の管理

ユーザが利用できる大量のワークステーション接続を管理するために、Cisco Unified MeetingPlace は、 表5-11 で説明するオプションを提供します。

 

表5-11 ワークステーション接続オプション

処理
説明

現在の接続を表示する

System タブの Current PC Connections トピックで、MeetingTime の接続と、現在ログインしている統合アプリケーションを表示できます。

PC Connections ダイアログボックスに、ユーザ ID、クライアントの種類、および IP アドレスがアクティブな接続ごとに表示されます。必要に応じて Update ボタンをクリックして、ダイアログボックスをリフレッシュします。

常にシステム管理者のアクセスを許可する

すべての MeetingTime ライセンスが、会議のスケジュール、参加、またはレビューに使用されることがあります。

すべての MeetingTime ライセンスが使用されている場合、システムは、1 人のシステム管理者がシステムに入ることを許可します。

アイドル接続からログオフする

Configure タブの Usage Parameters トピックを使用して、MeetingTime の接続をアイドル状態に維持する時間を指定する Minutes Before Auto Logoff パラメータを割り当てることができます。

このパラメータは、MeetingTime の接続がアイドルになってから、接続が切断されるまでの時間(分)を制御します。MeetingTime にログオンしているユーザの中には、アクティブにシステムを使用していないユーザもいます。

System Manager Agents について

System Manager Agents を使用して、システム管理者は、 表5-12 で説明するパラメータを設定できます。

 

表5-12 System Manager Agents

パラメータ
説明

参加者不在の定例会議

事前定義された期間より長い間、定例会議の参加者が不在である場合、電子メール通知が会議の主催者に送信され、一連の定例会議の残りをキャンセルするように勧告されます。

この会議が Cisco Unified MeetingPlace Web または MeetingTime からスケジュールされていた場合は、通知に Click Here to Cancel Meetings リンクが含まれ、Cisco Unified MeetingPlace Web のキャンセル ページにユーザが案内されます。会議がグループウェア(Microsoft Outlook、IBM Lotus Notes など)からスケジュールされていた場合は、ユーザのグループウェアからキャンセルするように勧告されます。

定例会議の終了

ほとんどの場合、有効期限が切れる前の指定された期間内に一連の定例会議が存在すると、会議の主催者に電子メール通知が送信されます。この通知は、一連の定例会議に有効期限が設定されていることを知らせ、定例会議を継続する場合は新しい定例会議をスケジュールするように主催者に提案します。例外は、Periods Before Recurring End パラメータに設定されている値が一連の定例会議の会議数より大きい場合で、この場合、通知は送信されません。

この会議が Cisco Unified MeetingPlace Web または MeetingTime からスケジュールされていた場合は、通知に Click Here to Schedule Another Series リンクが含まれ、会議を継続できるスケジューリング ページにユーザが案内されます。会議がグループウェア(Microsoft Outlook、IBM Lotus Notes など)からスケジュールされていた場合は、ユーザのグループウェアから一連の定例会議を延長するように勧告されます。

定例会議は有効期限に向けて継続されるため、その他の通知は送信されません。

次の点に留意してください。

この機能は、リリース 4.2.0 以前の Cisco Unified MeetingPlace SMTP E-Mail Integration Application ではサポートされません。

この 2 つの定例会議のトリガーが重複した場合は、参加者不在の定例会議トリガーが定例会議の終了トリガーより優先されます。スケジュール担当者は、参加者不在の通知のみを受け取ります。

System Manager Agents の設定

System Manager Agents は、システム全体のパラメータです。

System Manager Agents を設定する


ステップ 1 MeetingTime にログインし、 Configure タブをクリックします。

ステップ 2 Scheduling Parameters ビューを選択します。

ステップ 3 Attributes で Scheduling Notifications セクションまでスクロールし、次の属性を設定します。

 

クリックする対象
Values 領域をクリックした後に行う操作

After # No-Show Recurring Mtgs

システムが通知をトリガーするまでに許可される参加者不在の定例会議の回数を示す数字を選択します。

たとえば、この値が 2 の場合、2 回連続して参加者不在の定例会議が発生したときに、システムが会議のスケジュール担当者に通知を送信します。

参加者不在の通知を行わない場合は、この値を 0(ゼロ)に設定します。


) この機能は、参加者不在の会議が連続した回数に依存します。参加者不在の会議の後で、参加者が存在する会議が開催された場合、参加者不在の会議の回数は 0 に戻ります。


Periods Before Recurring End

最後の定例会議の前に、会議の終了通知をトリガーするまでの会議の回数を選択します。

たとえば、この値が 1 の場合は、最後の定例会議の 1 回前の会議で、システムは会議のスケジュール担当者に、一連の定例会議を新たにスケジュールするかどうかを尋ねる通知を送信します(ただし、この値に一連の定例会議の会議数より大きな値が設定されている場合は、通知は送信されません)。

会議の終了の通知を行わない場合は、この値を 0(ゼロ)に設定します。

ステップ 4 Save Changes をクリックします。


 

情報のバックアップについて

システムに格納されている情報のバックアップは、ハードウェアまたはソフトウェアの障害、ユーザのエラーなどの緊急事態からの回復に不可欠です。

システムでハードウェアまたはソフトウェアの障害が発生した場合は、システム ファイルをバックアップ ディレクトリから復元する必要があります(バックアップ ファイルを復元するには、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_maintenance_guides_list.html にある『Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway アドミニストレータ ガイド』を参照してください)。

表5-13 で、3 つのバックアップ方式について説明します。

 

表5-13 システム バックアップ方式

方式
説明

ディスク バックアップ

冗長性機能として、Cisco Unified MeetingPlace サーバ データベースは、2 つの異なるディスク ドライブ(Disk 1 と Disk 2)に格納されます。1 つはプライマリ ドライブとして、もう 1 つはバックアップ ドライブとして設定されます。Disk 1 のデータベースがアクティブ データベースの場合、システムは定期的に内容の「スナップショット」をとり、すべてのデータベースの内容を Disk 2 のデータベースにコピーします。

バックアップの頻度は、Disk 1 のデータ量(特に、ユーザ プロファイル、将来と過去の会議レコード)によって決まります。たとえば、フルのデータベース(代表例として、1000 ポートのシステム)は、1 日に 1 回程度バックアップを実行しますが、小さなデータベース(代表例として、144 ポートのシステム)は、1 日に数回バックアップを実行します。このプロセスは、システムの運用中にバックグラウンドで実行されます。このプロセスによってシステムのパフォーマンスが影響を受けることはありません。

Disk 1 に障害が発生した場合、システムは、データベースの最新のコピーが格納された Disk 2 を使用して再起動できます。Disk 2 に障害が発生した場合、システムは運用を継続しますが、Disk 2 の音声ファイルは失われます。


) 障害のあるドライブは早急に取り外し、交換してください。トラブルシューティングについては、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_tech_notes_list.html にある『MeetingPlace Server Disk Failure Recovery』テクニカル ノートを参照してください。ドライブの交換方法の詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_maintenance_guides_list.html にある『Hard Disk Replacement Procedure for the Cisco Unified MeetingPlace 8106』または『Hard Disk Replacement Procedure for Cisco Unified MeetingPlace 8112』を参照してください。


シャドウ サーバ バックアップ

シャドウ サーバは、システムまたはサイトに障害が発生した場合に、会議サーバと置き換えることができます。シャドウ サーバのスイッチオーバーにより、最低限の時間的損失とサービスの中断で、機能全体(音声データと添付データ以外)を復旧できます。詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/products_installation_and_configuration_guides_list.html にある『Cisco Unified MeetingPlace Audio Server コンフィギュレーション ガイド』の第 3 章を参照してください。

ネットワークのバックアップ

第 2 の対策として、LAN 上のコンピュータへの通常ファイルの転送をスケジュールし、実行できます。このファイルは次に、企業で確立されている手順に従って、バックアップできます。ネットワーク バックアップでは、Cisco Unified MeetingPlace データベースに保存されている設定とスケジュールされた会議の情報だけがコピーされます。プロファイル名や会議の記録など、音声の記録はバックアップに含まれません。

バックアップに必要な時間は、システムへの負荷によって決まります。一般に、データベースのバックアップに必要な時間は 1 時間です。バックアップ時に、会議およびスケジューリング アクティビティによる高い負荷がシステムにかかると、バックアップの時間が長くなることがあります。

バックアップをスケジュールする時期と頻度は、ユーザ数、システムの設定を変更する頻度、企業のバックアップ ガイドラインによって異なります。詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_maintenance_guides_list.html にある、該当する『Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway アドミニストレータ ガイド』を参照してください。

ネットワーク バックアップの実行

ネットワーク バックアップを実行する前に、Cisco Unified MeetingPlace Network Backup をインストールし、設定する必要があります。

ネットワーク バックアップを実行するときは、次のガイドラインに従います。

毎日定期的にバックアップをスケジュールする。

バックアップは夜間にスケジュールする。

ネットワーク バックアップの開始

バックアップは、通常の営業時間内にスケジュールできます。システムの使用中でもかまいません。ただし、日中に行われたデータベースへの変更がバックアップに含まれるように、夜間にシステムをバックアップすることをお勧めします。

ネットワーク バックアップを開始する


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace Network Backup アプリケーションがインストールされ、設定されていることを確認します。

ステップ 2 ワークステーションから MeetingTime にログインします。

ステップ 3 System タブで、 Database Backup アクションを選択します。

ステップ 4 Frequency 属性で、バックアップを実行する頻度と時間を選択します。

 

作業内容
操作

即時に 1 回バックアップする

Once を選択し、 Execute をクリックします。

指定した時刻に定期的にバックアップする

Recurring を選択します。次に、If Recurring, Hr. of Day 属性で、バックアップを開始する時刻を入力します。Recurring Every x Days 属性で、バックアップの間隔を日単位で入力します(たとえば、隔日でバックアップを行うには、 2 を入力します)。次に Execute をクリックします。


 

ネットワーク バックアップの結果の表示

システムは、システムの情報すべてのフル バックアップを実行すると、バックアップの出力を Results of Last Backup 属性に表示します。

ネットワーク バックアップの結果を表示する


ステップ 1 MeetingTime の System タブで、 Database Backup アクションを選択します。

ステップ 2 Results of Last Backup 属性で、Values 領域をクリックします。

ウィンドウにバックアップの結果が表示されます。

バックアップ中に問題が発生した場合、システムはアラームを生成し、最後のバックアップ フィールドの結果に問題の説明を記録します。


バックアップされたデータベースを復元するには、『Cisco MeetingPlace Network Backup Gateway アドミニストレータ ガイド』を参照してください。



 

停止の計画について

Cisco Unified MeetingPlace システムをシャットダウンし、再起動する必要が生じる場合があります。たとえば、交換機室に問題が発生したときや、停電があるときです。ここでは、停止の準備と計画について説明します。


) 運用可能な Smart Blades の数が、元のキャパシティの 25% 以下になった場合、システムは自動的に再起動します。また、システムを IP 用に設定した場合は、IP 機能が完全に失われると再起動します。


円滑にシャットダウンするには、システムをシャットダウンする前に、ここで説明する手順に従う必要があります。

システムのシャットダウンの準備

システムをシャットダウンする前に、システムが利用できなくなることをユーザに通知します。システムのシャットダウンの前にユーザに通知するには、次のいずれかを実行します。

進行中の会議に参加する。

先に音声メッセージを送信する。

先に電子メール メッセージを送信する。

シャットダウンする時刻、シャットダウンする期間、システムを再起動する時刻をユーザに通知します。


ヒント システムが利用できなくなると予測される期間、すべてのポートがビジー状態になるように、すべてのポートをスケジュールするという方法があります。これによって、シャットダウンの期間中にユーザが会議をスケジュールできなくなります(詳細については、「全ポート予約会議について」を参照してください)。


システムのシャットダウン レベルについて

システムのステータスおよび要件の性質に応じて、いくつかのシャットダウンのレベルを使用できます。

システムが完全に運用可能な場合、ユーザはワークステーションまたは電話から Cisco Unified MeetingPlace にアクセスし、会議のスケジュール、会議への参加、ユーザ プロファイルの変更ができます。

System Shutdown ウィンドウで telephony shutdownを実行すると、システムは動作し続けますが、ユーザは電話から Cisco Unified MeetingPlace にアクセスできなくなります。これによって、システム管理者は、干渉なしにデータベースをシステムレベルで変更できます。

full shutdownを実行すると、電源をオフにする前に、システムが順にシャットダウンします。full shutdown の間、ユーザは Cisco Unified MeetingPlace にアクセスできません。

system restartを実行すると、システムは完全シャットダウンを開始し、オペレーティング システムを再起動します。system restart の間、ユーザは Cisco Unified MeetingPlace にアクセスできません。

表5-14 に、シャットダウンのレベルをまとめます。

 

表5-14 シャットダウンのレベル

シャットダウンのレベル
システム アクティビティ

Telephony shutdown

スケジューリング パラメータの変更、トランク設定の変更など、システムレベルのデータベースの変更ができるように、ユーザのコールを禁止します。

Full shutdown

システムの電源をオフにする前に、順番にシャットダウンを完了します。


注意 このオプションは、電源をオフにする前に起動してください。この手順に従わないと、システムの再起動に通常より長い時間が必要になります。このオプションは、カスタマー サポート担当者の指示があった場合にのみ選択します。

System restart

完全にシャットダウンし、オペレーティング システムを再起動します。


注意 この手順は、正しく実行しないと、深刻な影響が発生します。カスタマー サポート担当者の指示がない限り、システムをリブートしないでください。

シャットダウンの開始

MeetingTime のシャットダウン ボタンを実行してから 15 分以内に、システムの電源を切る必要があります。経過時間が 15 分を超えると、システムは自動的に再起動します。

シャットダウンを開始する


ステップ 1 MeetingTime の System タブで、 System Shutdown アクションを選択します。

ステップ 2 Type 属性を選択します。

ステップ 3 Cisco Unified MeetingPlace 8106 または 8112 をシャットダウンするには、 Full Shutdown を選択します。

スタンドアロンのシステムの場合、Server フィールドは読み取り専用です。

ステップ 4 When 属性で、シャットダウンを実行するタイミングを選択します。

 

シャットダウンを
実行するタイミング
操作

即時

Immediate を選択し、 Execute をクリックします。

指定した時間

Courtesy を選択します。 Delay 属性を選択し、シャットダウンを開始するまでの時間を分単位で入力します。次に Execute をクリックします。

シャットダウンをユーザに通知していない場合は、この時間を使って通知します(詳細については、「システムのシャットダウンの準備」を参照してください)。この間に、システムがシャットダウンする前に電話を切るように、ユーザに依頼します。

この間、ユーザは MeetingTime にログインできません。遅延時間が終了すると、すべてのユーザがシステムから接続解除されます。


 

Cisco Unified MeetingPlace 8106 サーバの起動


注意 停電などが原因でシステムが正常にシャットダウンされなかった場合、システムが使用しているディスクの数によっては、再起動に通常より長い時間がかかる可能性があります。


注意 Cisco NCE の指示の下で Cisco Unified MeetingPlace 8106 サーバを起動します。

Cisco Unified MeetingPlace 8106 サーバを起動する


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace 8106 シャーシの背面にあるサーバの電源スイッチを ON, 1 の位置に移動します。

ステップ 2 サーバが起動するまで 10 分程度待ちます。

システムは停電の後にアラームを生成します。システムが正常に動作していたら、アラームをクリアします。停電の後、システムが回復しない場合、または異常な動作をした場合は、Cisco NCE にご連絡ください。Cisco Unified MeetingPlace 8106 または Cisco MCS をリブートしないでください。


 

Cisco Unified MeetingPlace 8112 サーバの起動


注意 停電などが原因でシステムが正常にシャットダウンされなかった場合、システムが使用しているディスクの数によっては、再起動に通常より長い時間がかかる可能性があります。


注意 Cisco NCE の指示の下で Cisco Unified MeetingPlace 8112 サーバを起動します。

Cisco Unified MeetingPlace 8112 サーバを起動する


ステップ 1 Cisco Unified MeetingPlace 8112 シャーシの背面にあるサーバの電源スイッチを ON, 1 の位置に移動します。

ステップ 2 サーバが起動するまで 10 分程度待ちます。

システムは停電の後にアラームを生成します。システムが正常に動作していたら、アラームをクリアします。停電の後、システムが回復しない場合、または異常な動作をした場合は、Cisco NCE にご連絡ください。Cisco Unified MeetingPlace 8112 または Cisco MCS をリブートしないでください。


 

Cisco Unified MeetingPlace 8112 起動経過表示の監視

システムを起動した後、Cisco Unified MeetingPlace 8112 の経過表示を監視するには、前面パネルの上部のライトを見ます。 で、サーバのライトについて説明します。

各ライトの詳細な説明については、「Cisco Unified MeetingPlace 8112 のアラーム LED の解釈」を参照してください。

図5-4 Cisco Unified MeetingPlace 8112 のアウト オブ サービス/稼働中の LED

 

 

1

コンポーネントのアウト オブ サービス インジケータ

4

マイナー アラーム

2

システムの稼働中インジケータ(システムが完全に動作しているときに点灯)

5

メジャー アラーム

3

システムのアウト オブ サービス インジケータ

6

クリティカル アラーム

Cisco Unified MeetingPlace サーバの保守について

Cisco Unified MeetingPlace 8106 または 8112 は、ハードウェアの保守をほとんど必要としません。ただし、Cisco Unified MeetingPlace 8112 では、ファンのフィルタ スクリーンを 1 年に 1 回交換する必要があります。

この保守は、Full Care Support パッケージに含まれています。

ユーザ データベースの保守について

ユーザが組織から離れるときには、そのユーザの Cisco Unified MeetingPlace へのアクセス権を無効にするか、そのユーザをユーザ データベースから削除します。

ユーザを無効にするときは、アクセス権を無効にして、そのユーザに関するデータベース内の履歴情報は維持します。

ユーザを削除するときは、アクセス権を無効にして、そのユーザのプロファイル レコードを Cisco Unified MeetingPlace データベースから削除します。

ユーザをすぐに無効にします(後で削除できます)。レポートを実行すると、無効にしたユーザがスケジュールした会議に関する情報を取得できます。他の Cisco Unified MeetingPlace 会議がそのユーザを参照しなくなった後、そのユーザをデータベースから削除します。

ユーザ データベースを保守する方法には、次の 2 つの方式があります。

Cisco Unified MeetingPlace Directory Services を使用する:Cisco Unified MeetingPlace Directory Services がインストールされている場合は、ユーザ データベースが自動的に保守されます。プロファイル情報に関する社内ディレクトリを使用して、Cisco Unified MeetingPlace Directory Services はプロファイル管理を大幅に単純化し、より正確なプロファイル レコードがCisco Unified MeetingPlace サーバに格納されるように保証します。また、社内ディレクトリからユーザが削除されたときにプロファイルを削除することによって、セキュリティ レベルを追加します。適切なプロファイル管理によって、以前の従業員はシステムにアクセスできなくなります(詳細については、『Cisco Unified MeetingPlace Directory Services アドミニストレーション ガイド』を参照してください)。

手動でデータベースを保守する :Cisco Unified MeetingPlace Directory Services がインストールされていない場合は、システムを保守する必要があります。以降の項で、ユーザ データベースを手動で保守する方法を説明します。

必要に応じて、次の手順を実行します。

「単一ユーザ プロファイルまたはグループを無効にする」

「複数プロファイルを無効にする」

「インポートによってグループを無効にする」

「単一グループまたはプロファイルを削除する」

「インポートによって複数プロファイルを削除する」

「インポートによってグループを削除する」

「手動でユーザ グループ情報を変更する」

「手動でユーザ プロファイル情報を変更する」

「手動でエクスポートとインポートしてユーザ プロファイルを変更する」

「暗号化されたパスワードをインポートおよびエクスポートする」

単一ユーザ プロファイルまたはグループを無効にする


ステップ 1 MeetingTime で、 Configure タブを選択します。

ステップ 2 無効にするユーザ プロファイルまたはグループを表示します(表示の詳細については、「ユーザ グループおよびユーザ プロファイルのレコードの表示」を参照してください)。

プロファイルの User Active? フィールドで、 No を選択します。

グループの Group Active? フィールドで、 No を選択します。

ステップ 3 Save Changes をクリックします。

これによって、 User Active フィールドが Group dflt に設定されているグループのすべてのユーザのすべてのユーザ プロファイルが無効になります。


 

複数プロファイルを無効にする

複数のユーザを無効にする場合は、インポート プロセスを使用して、対象となるすべてのユーザを無効にできます。


ステップ 1 次の 3 つのフィールドを持つインポート ファイルを作成します。

uid(ユーザ ID)

prfnum(プロファイル番号)

uactive(ユーザ アクティブ)

ステップ 2 これらのフィールドの下に、無効にする各プロファイルのユーザ ID とプロファイル番号、および no をカンマ( , )で区切って入力します。

uid,prfnum,uactive
ABell,1234,no
JSmith,5678,no
 

ステップ 3 MeetingTime で、 System タブを選択します。

ステップ 4 Import User Profiles アクションをクリックします。

ステップ 5 Action to Perform 属性に対して、 Add Profiles to System を選択します。

ステップ 6 Data File to Use 属性に対して、インポートするファイルの場所と名前をテキスト ボックスに入力します。次に OK をクリックします。

または、 Browse をクリックしてファイルの場所を特定することもできます。インポートするファイルを検索する際、Cisco Unified MeetingPlace はファイル タイプを Import Files(*.imp)に指定します。インポート ファイルの拡張子が異なる場合は、List of File Type で .csv または All Files を選択します。

ステップ 7 Overwrite Duplicate Information 属性を Yes に設定します。

ステップ 8 エラーしきい値を設定します。

この値は、MeetingTime がインポート プロセスを中止するまでに許可するエラーの数を指定するものです。この数はあまり大きく設定しないでください。数件のエラーでも、インポート ファイルに問題があることは十分にわかります。

インポート中に何らかのエラーが発生した場合は、ステータス ダイアログボックスにその情報が表示されます。

ステップ 9 Execute をクリックします。


 

インポートによってグループを無効にする

複数のグループを無効にする場合は、そのグループをインポートして無効にできます。


ステップ 1 次の 2 つのフィールドを持つインポート ファイルを作成します。

Grpnme(グループ名)

IsActive(グループ アクティブ)

ステップ 2 これら 2 つのフィールドの下に、無効にする各グループのグループ名、および no をカンマ( , )で区切って入力します。

Grpnme,IsActive
Corporate,no
Sales,no
 

ステップ 3 MeetingTime の System タブで、次の属性を設定します。

Import Group Profiles アクションをクリックします。

Action to Perform 属性に対して、 Add Groups to System を選択します。

Data File to Use 属性に対して、インポートするファイルの場所と名前をテキスト ボックスに入力します。次に OK をクリックします。

または、 Browse をクリックしてファイルの場所を特定することもできます。インポートするファイルを検索する際、Cisco Unified MeetingPlace はファイル タイプを Import Files(*.imp)に指定します。インポート ファイルの拡張子が異なる場合は、List of File Type で .csv または All Files を選択します。

Overwrite Duplicate Information 属性を Yes に設定します。

Error Threshold 属性に対して、MeetingTime がインポート プロセスを中止するまでに許可するエラーの数を入力します。

この数はあまり大きく設定しないでください。多くのエラーが発生しない限り、インポート ファイルに問題があることがわからなくなります(インポート プロセスで何らかのエラーが発生した場合は、ステータス ダイアログボックスにその情報が表示されます)。

ステップ 4 Execute をクリックします。


 

単一グループまたはプロファイルを削除する

システム管理者は、ヘルプ デスクの担当者または出席者によるユーザ プロファイルの削除を許可できます。詳細については、「Help Desk Privileges for Attendants について」を参照してください。


ステップ 1 MeetingTime で、 Configure タブを選択します。

ステップ 2 削除するレコードを検索します。

レコード検索の詳細については、「ユーザ、グループ、およびチームの検索について」を参照してください。

ステップ 3 Delete ボタンをクリックし、 Yes をクリックして削除を確認します。


 

インポートによって複数プロファイルを削除する


ステップ 1 次の 2 つのフィールドを持つインポート ファイルを作成します。

uid(ユーザ ID)

prfnum(プロファイル番号)

ステップ 2 これら 2 つのフィールドの下に、削除する各プロファイルのユーザ ID とプロファイル番号をカンマ( , )で区切って入力します。

Uid,prfnum
ABell,1234
JSmith,5678
 

ステップ 3 MeetingTime の System タブで、次の属性を設定します。

Import User Profiles アクションをクリックします。

Action to Perform 属性に対して、 Delete Profiles from System を選択します。

Data File to Use 属性に対して、インポートするファイルの場所と名前を入力します(または、 Browse をクリックしてファイルの場所を特定します)。次に OK をクリックします。

Send Log Info To 属性を使用して、エラー情報の格納先を設定します。

多数のレコードをインポートしている場合は、エラー情報をファイルに保存します。Log file Name 属性を使用して、このエラー ファイルの名前を指定します。

Error Threshold 属性に対して、MeetingTime がインポート プロセスを中止するまでに許可するエラーの数を入力し、 OK をクリックします。

この数はあまり大きく設定しないでください。数件のエラーでも、インポート ファイルに問題があることは十分にわかります。

ステップ 4 Execute をクリックします。


 

インポートによってグループを削除する


ステップ 1 2 つのフィールド grpnum(グループ番号)および Grpnme(グループ名)を持つインポート ファイルを作成し、削除するグループをリストします。

Grpnum,Grpnme
1837,Corporate
6272,Sales
 

ステップ 2 MeetingTime の System タブで、次の属性を設定します。

Import User Profiles アクションを選択します。

Action to Perform 属性に対して、 Delete Groups from System を選択します。

Data File to Use 属性に対して、インポートするファイルの場所と名前を入力します(または、 Browse をクリックしてファイルの場所を特定します)。次に OK をクリックします。

Send Log Info To 属性に対して、エラー情報の格納先を設定します。

多数のレコードをインポートしている場合は、エラー情報をファイルに保存します。Log File Name 属性を使用して、このエラー ファイルの名前を指定します。

Error Threshold 属性に対して、MeetingTime がインポート プロセスを中止するまでに許可するエラーの数を入力し、 OK をクリックします。

この数はあまり大きく設定しないでください。数件のエラーでも、インポート ファイルに問題があることは十分にわかります。

ステップ 3 Execute をクリックします。


 

手動でユーザ グループ情報を変更する

ユーザ グループの共通の属性を変更できます。たとえば、ユーザ グループの連絡先が変更された場合、複数のユーザ プロファイルを変更する代わりに、グループ情報を変更することができます。


ステップ 1 MeetingTime の Configure タブで、 User Groups ビューを選択します。

ステップ 2 Find Records ボタン(虫めがね)をクリックします。

ステップ 3 属性を変更するグループを選択し、 OK をクリックします。

グループ検索の詳細については、「ユーザ、グループ、およびチームの検索について」を参照してください。

ステップ 4 グループの属性を変更し、 Save Changes をクリックします。


 

手動でユーザ プロファイル情報を変更する


ステップ 1 MeetingTime の Configure タブで、 User Profiles ビューを選択します。

ステップ 2 Find Records ボタン(虫めがね)をクリックします。

ステップ 3 ユーザ ID、プロファイル番号、または姓でユーザを検索し、 OK をクリックします。

ユーザ検索の詳細については、「ユーザ、グループ、およびチームの検索について」を参照してください。

ステップ 4 属性を変更し、 Save Changes をクリックします。


 

手動でエクスポートとインポートしてユーザ プロファイルを変更する

Raw Profile Information レポートをスプレッドシートまたはデータベースにエクスポートして、複数のユーザ プロファイルの属性を変更できます。


ステップ 1 ターゲットのスプレッドシートまたはデータベースで、そのアプリケーションで利用できるコマンドと機能を使用して、必要な変更を行います。

ステップ 2 ファイルをカンマ区切り(.csv)ファイルとして保存します。

ステップ 3 Overwrite Duplicate 属性を Yes に設定して、このファイルを Cisco Unified MeetingPlace にインポートします。

ファイルのインポートの詳細については、「ユーザ プロファイルとグループ情報のインポート」を参照してください。


 

暗号化されたパスワードをインポートおよびエクスポートする

Raw Profile Information レポートを実行することによって、ユーザの暗号化されたパスワードを含むプロファイルをエクスポートできます。このプロファイルを別の会議サーバにインポートして、データベースを複製できます。

たとえば、複数のスタンドアロンの会議サーバがある場合に、ある会議サーバからプロファイルをエクスポートし、別のサーバにインポートすると、すべてのパスワードが保存されます。

設定レコードの保守

インストールが完了したら、Cisco Unified MeetingPlace の初期設定の完全なドキュメントとして、『 Cisco Unified MeetingPlace インストレーション プランニング ガイド 』のワークシートを使用します。システムの設定を変更する場合は、この変更を反映する新しいドキュメントを作成する必要があります。

 

保守するレコードと保守の方法
MeetingTime での操作

システム設定レコード。システムの設定値をリストする電子ファイルを作成します。

Configure タブで任意のトピックを選択し、 Write to File ボタンをクリックします。

Cisco Unified MeetingPlace は、そのトピックに関するシステムの設定の電子ファイルを作成します。

会議レコード。指定された期間、スケジュールされた会議のリストを維持、または会議詳細のレコードを作成します。これらのレコードをファイルに保存したり、印刷したりできます。

Schedule タブで、 Print/Save ボタンをクリックします。次に、ドロップダウン メニューからアクションを選択します。

Cisco Unified MeetingPlace ライセンス キーのロードについて

システムに対して、適用可能な Cisco Unified MeetingPlace 機能ライセンス キーを一度に、または個別に追加またはアップグレードできます。ライセンス キーの追加またはアップグレードは、MeetingTime から行います。

追加またはアップグレードできるライセンス キーのファイルは、新しい Cisco Unified MeetingPlace システムを購入したとき、または現在のリリースにアップグレードしたときに、利用可能になります。これらのファイルは、Cisco Unified MeetingPlace 8106 または 8112 を購入したときにロードされます。

新しいライセンス キーを購入した場合は、電子メールの添付ファイルとしてシスコから送信されます。添付ファイルをローカル コンピュータのドライブに保存します。このファイルを、MeetingTime から簡単に参照できる場所に置きます。

すべてのライセンス キーをロードする


ステップ 1 MeetingTime の System タブで、 Import System Options アクションを選択します。

ステップ 2 Action to Perform 属性で、 Values 領域をクリックします。 Import System Options to System を選択し、 OK をクリックします。

ステップ 3 Import File Name 属性で、Values 領域をクリックします。

ステップ 4 ライセンス キー ファイルのファイル名を入力するには、デフォルトのファイル名を使用するか、別のファイル名を入力し、 OK をクリックします(必要に応じて Browse キーを使用します)。

ステップ 5 Execute をクリックします。

ライセンスが Cisco Unified MeetingPlace 8106 または 8112 サーバにエクスポートされ、追加またはアップデートされます。

ステップ 6 Cisco Unified MeetingPlace 8106 サーバまたは 8112 サーバを再起動します。

ステップ 7 ライセンスがロードされたことを確認するには、License Information レポートを MeetingTime で実行します(「License Information レポート」を参照してください)。

ライセンスの数量およびライセンス キーと、MeetingTime に入力した情報とを比較します。不一致がある場合、不足しているライセンスをロードし直します。


 

個別のライセンス キーをロードする


ステップ 1 ライセンスに関するドキュメントに記載されているオプション キーを確認します。

ステップ 2 MeetingTime の Configure タブで、 System Options ビューを選択します。

ステップ 3 Query をクリックしてから < または > ボタンをクリックして、追加またはアップグレードするライセンス キーを探します。

ステップ 4 Number of Licenses 属性で、Values 領域をクリックします。システムのライセンス数を入力し、 OK をクリックします。

ライセンス数は、対応する Cisco Unified MeetingPlace オプション キーの数と一致している必要があります。

ステップ 5 Option Key 属性に、オプション キー番号を入力します。

ステップ 6 Save Changes をクリックします。

ステップ 7 追加のライセンスをロードするには、ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。

ステップ 8 Cisco Unified MeetingPlace 8106 サーバまたは 8112 サーバを再起動します。

ステップ 9 ライセンスがロードされたことを確認するには、License Information レポートを MeetingTime で実行します(「License Information レポート」を参照してください)。

ライセンスの数量およびライセンス キーと、MeetingTime に入力した情報とを比較します。不一致がある場合、不足しているライセンスをロードし直します。