音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Attendant Console

Cisco CallManager Attendant Console インストレーション アドミニストレーション ガイド

Cisco CallManager Attendant Console インストレーション アドミニストレーション ガイド
発行日;2012/01/20 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco CallManager Attendant Console インストレーション アドミニストレーション

目次

Cisco CallManager Attendant Console の設定チェックリスト

始める前に

Cisco CallManager Attendant Console ユーザの設定

Attendant Console ユーザの追加

Attendant Console ユーザの表示、更新、および削除

Attendant Console ユーザの設定値

パイロット ポイントとハント グループの概要

リンクしたハント グループの概要

パイロット ポイントの設定

パイロット ポイントの追加

パイロット ポイントの表示、変更、または削除

パイロット ポイントの設定値

ハント グループの設定

ハント グループ メンバーの追加

リンクしたハント グループの設定

ハント グループ メンバーの表示、変更、または削除

ハント グループの設定値

ユーザの設定ウィンドウでの ac ユーザの設定

ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け

Cisco Telephony Call Dispatcher サービスのアクティブ化

CTIManager サービスのアクティブ化

Cisco CallManager Attendant Console サーバの設定

Cisco CallManager Attendant Console パフォーマンス モニタの表示

Cisco CallManager Attendant Console の要件

Attendant Console の要件

Attendant Console と連携させて使用する Cisco IP Phone の要件

Cisco CallManager Attendant Console ディレクトリの概要

CCO からの Cisco CallManager Attendant Console のダウンロード

ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console のインストレーション

ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console の設定

マニュアルの入手

World Wide Web

Documentation CD-ROM

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

Cisco.com

TAC(Technical Assistance Center)

Cisco TAC Web サイト

Cisco TAC Escalation センター

Japan TAC Web サイト

Cisco CallManager Attendant Console インストレーション アドミニストレーション
ガイド


注意 このマニュアルでは、特に記載しない限り、Cisco CM Attendant Console とは
Cisco CallManager Attendant Console のことを指します。このマニュアルは、
Attendant Console を Cisco CallManager Release 3.3 と連携して使用する場合には適用されません。Cisco CallManager Attendant Console を Cisco CallManager Release 3.3 と連携して使用する場合は、そのリリースに対応した『Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド』および『Cisco CallManager システム ガイド』を参照してください。

クライアントサーバ アプリケーションである Cisco CallManager Attendant
Console を使用すると、Cisco IP Phone を Attendant Console として設定することができます。Attendant Console には、グラフィカル ユーザ インターフェイスが採用されています。電話番号の検索、回線状態の監視、およびコールの転送などを処理する際に、短縮ダイヤル ボタンや、クイック ディレクトリ アクセスを使用します。受付係や事務員は Attendant Console を使用して、自社や自社内の部門への電話を処理できます。他の社員も本人の通話の管理をすることができます。

Attendant Console は、Cisco CallManager システムに IP 接続されている PC 上にインストールします。Attendant Console は Cisco CallManager システムに登録済みの Cisco IP Phone と協調動作します。複数の Attendant Console を、1 つの
Cisco CallManager システムに接続することができます。

このアプリケーションは、Cisco CallManager の Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)サービスへの登録を行い、そこからコール ディスパッチ サービスを受けます。

目次

このマニュアルは、次の項目について説明しています。

「Cisco CallManager Attendant Console の設定チェックリスト」

「始める前に」

「Cisco CallManager Attendant Console ユーザの設定」

「パイロット ポイントとハント グループの概要」

「パイロット ポイントの設定」

「ハント グループの設定」

「ユーザの設定ウィンドウでの ac ユーザの設定」

「ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け」

「Cisco Telephony Call Dispatcher サービスのアクティブ化」

「CTIManager サービスのアクティブ化」

「Cisco CallManager Attendant Console サーバの設定」

「Cisco CallManager Attendant Console パフォーマンス モニタの表示」

「Cisco CallManager Attendant Console の要件」

「Cisco CallManager Attendant Console ディレクトリの概要」

「CCO からの Cisco CallManager Attendant Console のダウンロード」

「ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console のインストレーション」

「ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console の設定」

Cisco CallManager Attendant Console の設定チェックリスト

Attendant Console を設定するには、次の表のステップに従います。

 

表 1 Attendant Console の設定チェックリスト

設定ステップ
関連手順とトピック

ステップ 1

クラスタ内のサーバが適合性のあるバージョンの Cisco CallManager を実行していることを確認します。

「始める前に」

ステップ 2

Cisco CallManager Administration に Attendant Console ユーザを追加します。

「Cisco CallManager Attendant Console ユーザの設定」

ステップ 3

Cisco CallManager Administration にパイロット ポイントとハント グループを設定します。

「パイロット ポイントとハント グループの概要」

ステップ 4

Cisco CallManager Administration に「ac」というユーザを設定し、Attendant Console 電話とパイロット ポイントを ac ユーザに関連付けます。

「ユーザの設定ウィンドウでの ac ユーザの設定」

「ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け」

ステップ 5

Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)サービスが、Cisco CallManager サービスを実行するすべてのサーバ上でアクティブになり、稼働していることを確認します。

クラスタ内の 1 つのサーバ上で CTIManager サービスが稼働していることを確認します。

「Cisco Telephony Call Dispatcher サービスのアクティブ化」


「CTIManager サービスのアクティブ化」

ステップ 6

各アテンダント用 Cisco IP Phone が、Attendant Console と連携できるように正しく設定されていることを確認します。

「Attendant Console と連携させて使用する Cisco IP Phone の要件」

ステップ 7

Web から Cisco CallManager Attendant Console プラグインをダウンロードします。

「CCO からの Cisco CallManager Attendant Console のダウンロード」

ステップ 8

各 Attendant Console のユーザ PC 上に
Attendant Console をインストールし、設定します。

「ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console のインストレーション」

「ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console の設定」

「Attendant Console の要件」

始める前に

Cisco CallManager Attendant Console の設定やインストールの前に、Attendant Console に関連付けられたCisco CallManager クラスタが次の Cisco CallManager のバージョンのうちの 1 つを実行していることを確認します。これらのバージョンの使用は、適合性についての最低限の要件です。

Cisco CallManager 3.2(1)

Cisco CallManager 3.1(3a)

Cisco CallManager 3.1(2c)

Cisco CallManager のインストールとアップグレードの手順については、次の URL をクリックし、該当するドキュメントを参照します。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm

Web から実行可能なファイルをダウンロードすると、Cisco CallManager
Administration 中の Cisco CallManager Attendant Console プラグインは、Cisco CallManager Attendant Console 対応のプラグインに自動的に置き換わります。また、現在の Cisco TCD サービスも、アップデートされたバージョンの Cisco TCD サービスに置き換わります。クラスタ内の各サーバに実行可能なファイルをダウンロードする必要があります。

Cisco CallManager Attendant Console ユーザの設定

Attendant Console ユーザは、Cisco CallManager Administration の Cisco CallManager Attendant Console User Configuration ウィンドウで作成される特別なユーザ アカウントをもちます。システム管理者は、Cisco CallManager Administration を使用して、Attendant Console ユーザの追加、または削除、およびユーザ ID とパスワード情報の変更を行うことができます。

コールへの返答やコールの転送のためにユーザが Attendant Console にログインする前に、そのユーザを Attendant Console ユーザとして追加し、そのユーザに対してパスワードを割り当てる必要があります。


) Attendant Console のユーザとパスワードは、Cisco CallManager Administration の User 領域に入力された Directory のユーザ ID とパスワードとは、同一ではないことに注意してください。


Attendant Console にログインできない場合は、Cisco CallManager と Cisco TCD がともに動作していることを確認してください。ユーザが、Cisco CallManager Administration の Cisco CallManager Attendant Console User Configuration 領域に追加され、正しいユーザ名とパスワードが、Attendant Console Settings ダイアログボックスに指定されていることを確認してください。

ここでは、次の内容について説明します。

「Attendant Console ユーザの追加」

「Attendant Console ユーザの表示、更新、および削除」

Attendant Console ユーザの追加

Attendant Console ユーザの追加の手順は、次のとおりです。ユーザが Attendant Console にログインする前に、Cisco CallManager Administration の Cisco
CallManager Attendant Console User Configuration ウィンドウを使用して、ユーザを追加しておく必要があります。


) Attendant Console のユーザ ID とそのパスワードは、Cisco CallManager のUser 領域に入力された Directory のユーザとパスワードとは、同一ではないことを確認してください。


手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。

ステップ 2 ウィンドウの右上にある Cisco CallManager Attendant Console User Configuration へのリンクをクリックします。

ステップ 3 表 2 で説明されている設定項目に、適切な値を入力します。

ステップ 4 Insert をクリックして新規のユーザを追加します。Cisco CallManager Attendant Console User Configuration ウィンドウの内容が更新され、ウィンドウの左側に新規のユーザ ID が表示されます。

ステップ 5 続けてユーザを追加するには、ステップ 3ステップ 4 を繰り返します。


 

Attendant Console ユーザの表示、更新、および削除

Cisco Attendant Console のユーザを表示、更新、または削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。

ステップ 2 ウィンドウの右上にある Cisco CM Attendant Console User Configuration へのリンクをクリックします。

Cisco CM Attendant Console User Configuration ウィンドウが表示され、ウィンドウの左側に、現在のユーザが表示されます。

ステップ 3 変更または削除するユーザの名前をクリックします。

ステップ 4 必要な変更を行います。Cisco CallManager Attendant Console ユーザの設定値については、 表 2 を参照してください。

ステップ 5 変更を保存するには Update を、ユーザを削除するには Delete を、あるいは変更を加えずにウィンドウを終了するには、 Cancel Changes をクリックします。


 

Attendant Console ユーザの設定値

「Attendant Console ユーザの追加」、および「Attendant Console ユーザの表示、更新、および削除」の手順を実行するには、 表 2 を参照します。この表は、Cisco CallManager Attendant Console ユーザの設定値を説明しています。

 

表 2 Attendant Console ユーザの設定値

フィールド
説明

User ID

新規の Attendant Console ユーザのログイン名を入力します。最大 50 文字までの英数字を入力します。

Password

パスワードを入力します。最大 50 文字までの英数字を入力します。

Confirm

同じパスワードを再入力します。

Station Type

未使用。指定しても、Attendant Console はこの設定値を無視します。

パイロット ポイントとハント グループの概要

仮想の電話番号であるパイロット ポイントは、使用中になることがありません。パイロット ポイントは、Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)に対して、コールを受信してハント グループのメンバーにコールを転送するよう通知します。ハント グループは、コール転送の順序を決定する宛先リストで構成されています。

Cisco TCD を正常に機能させるために、パイロット ポイント番号がシステムで一意であることを確認してください。(パイロット ポイント番号は、共用ラインにはできません。)パイロット ポイントを設定するときは、Cisco CallManager
Administration の Pilot Point Configuration ウィンドウから、次のオプションのうちの 1 つを選択する必要があります。

First Available Hunt Group Member :Cisco TCD は、コールをルート指定する際に、最初に使用可能な宛先を検出するまで、ハント グループ内のメンバーを順番に検索します。

Longest Idle Hunt Group Member :この機能は、ハント グループ内のメンバーをアイドル タイムの最長のものから最短のものへと並べ替えます。
Cisco TCD は、最長のアイドル タイムのメンバーを検出し、そのメンバーが使用可能なら、コールをルート指定します。そうでなければ、Cisco TCD はハント グループ内でのメンバーの検索を続行します。この機能は、コールの負荷をハント グループ内のメンバー間に均等に分散します。

ボイスメールの番号がハント グループ内の最長のアイドル タイムのメンバーである場合、Cisco TCD は、最初に、ハント グループ内の他のメンバーをチェックしないで、コールをボイスメールにルート指定します。


) パイロット ポイントの冗長性が機能するように、Cisco CallManager Administration の Pilot Point Configuration ウィンドウで、パイロット ポイントに関連したデバイス プールを選択する必要があります。

ac ユーザを設定して、すべてのパイロット ポイント番号を ac ユーザに関連付けたことを確認してください。この作業を実行する手順については、「ユーザの設定ウィンドウでの ac ユーザの設定」および「ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け」を参照してください。


コールがパイロット ポイントに着信したとき、Cisco TCD は、ハント グループ リスト、およびそのパイロット ポイントに対して選択されたコール ルーティング方式を使用して、コールの宛先を判断します。ハント グループの設定時に、ハント グループ メンバーごとに次のオプションのいずれかを指定する必要があります。

電話番号(デバイス番号)

電話番号を指定すると、Cisco TCD は、コールをルート指定する前に、回線が使用可能(使用中でない)かどうかのみを確認します。

Attendant Console ユーザと回線番号の組み合わせ(ユーザ メンバー)

アテンダントの電話機に設定する回線数によって、Attendant Console のグラフィカル ユーザ インターフェイスに表示される使用可能な回線数が決まります。たとえば、アテンダントの電話機に Cisco IP Phone Model 7960 と、Cisco IP Phone Expansion Module 7914 の 2 つのアタッチメントを取り付けると、各回線に電話番号を関連付けるときに、合計で 34 回線をグラフィカル ユーザ インターフェイスに表示できます。

ユーザと回線番号を指定すると、Cisco TCD は、コールをルート指定する前に、次の詳細項目を確認します。

ユーザが Attendant Console にログインしている。

ユーザはオンラインになっている。

回線は使用可能である。

ユーザと回線番号を指定した場合、そのユーザは、Attendant Console に管理されているクラスタ内のいずれの Cisco IP Phone にもログインでき、コールを受信できます。


注意 オーバーフロー状態を処理するには、ハント グループを設定し、Cisco TCD が、コールを 1 つあるいは複数の Attendant Console、またはボイスメール番号にルート指定できるようにします。ボイスメール番号が一度に複数のコールを処理できるようにするには、Hunt Group Configuration ウィンドウの Always Route Member チェックボックスをオンにします。

例1 パイロット ポイントおよびハント グループの連携動作

Support という名のパイロット ポイントが、電話番号 4000 に存在していたとします。Support パイロット ポイント用のハント グループには、次のメンバーが入っています。

Support Admin, Line 1 と Support Admin, Line 2(Support Admin は、Support の管理アシスタント用の Attendant Console ログインを表します。)

Support staff 用の 3 つの電話番号 1024、1025、および 1026。ハント グループにこの順序で列記されています。

ハント グループの最後のメンバーであるボイスメール番号 5060。

図 1 パイロット ポイントとハント グループの例

 

次の例は、図 1 の構成で、ユーザがパイロット ポイントの設定をする際に First Available Hunt Member を選択した場合の、単純なコール ルーティングのシナリオを説明しています。

1. Attendant Console はコールを受信し、それを電話番号 4000 である Support パイロット ポイントに送信します。

2. 4000 はパイロット ポイントであり、First Available Hunt Group Member が、コール ルーティング オプションとして選択されているので、パイロット ポイントに関連している Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)が、Support Admin, Line 1 から始まるハント グループのメンバーを順番にチェックします。Cisco TCD は、Support Admin ユーザがオンラインでない、電話番号 1024 は使用中、電話番号 1025 は使用中、そして電話番号 1026 は使用可能であると判断します。

3. Cisco TCD は、最初に使用可能な電話番号(この場合は、1026)にコールをルート指定します。1026 は使用可能なので、Cisco TCD は番号 5060 をチェックしません。

リンクしたハント グループの概要

ハント グループ同士をリンクすると、Cisco TCD がコールをルート指定するとき、複数のハント グループを検索できるようになります。適切に設定すると、パイロット ポイントは、ハント グループ間にリンクを作成します。Cisco TCD は、設定時に選択されたコール ルーティングの方式により、各ハント グループを検索します。

ハント グループ間をリンクする場合は、次のガイドラインを考慮してください。

最初に各パイロット ポイントとハント グループを設定します。

最後のハント グループを除くすべてのグループで、ハント グループの最後のメンバーが、次のハントグループのパイロット ポイントであることを確認してください。図 2 に示されるように、各グループのパイロット ポイントは、ハント グループ間のリンクを作成します。

オーバーフロー状態を処理するには、チェーン内で最後にリンク付けられたハント グループの最後のメンバーとして、ボイスメールまたは自動代表番号を選択します。Cisco TCD が、コールをハント グループ内のいかなる他のメンバーにもルート指定できないとき、コールは、即時に最後のハント グループのボイスメール番号にルート指定されます。

各ハント グループの最後のメンバーに対してのみ、Hunt Group Configuration ウィンドウの Always Route Member チェックボックスをオンにしてください。


注意 シスコは、最後のハント グループを最初のハント グループにリンク付けしないように強くお勧めします。

例2 リンクしたハント グループの連携動作

図 2 は、次の状況を表しています。

3 つのパイロット ポイント 1、2、3 があり、それぞれ 1000、2000、3000 が電話番号であるとします。

パイロット 1 の最後のハント グループ メンバーは、パイロット 2 のパイロット ポイントになり、一方、パイロット 2 の最後のハント グループメンバーは、パイロット 3 のパイロット ポイントになっている。

ハント グループの設定中に、システム管理者は、各ハント グループの最後のメンバーに対して、Always Route Member のチェックボックスをオンにしている。

各ハント グループには、リンクしたパイロット ポイントを含めて 4 つのメンバーが存在する。

JSmith、RJones、および CScott は、Attendant Console ユーザであり、ハント グループにユーザ/回線の対で指定されている。

パイロット 2 には、2 つの電話番号 35201 および 35222 が存在する。

パイロット 3 の最後のハント グループ メンバーであるボイスメール番号 5050 は、オーバーフロー状態を処理する。システム管理者は、この最後のハント グループ メンバーを設定したとき、Always Route Member チェックボックスをオンにした。

図 2 リンクしたハント グループの例

 

次の例は、図 2 に示されているリンクしたハント グループに対する簡単なコール ルーティングのシナリオを説明しています。

1. Attendant Console はコールを受信し、それを電話番号 1000 である、チェーンの最初のパイロット ポイントに送信します。

2. 1000 がパイロット ポイントであり、First Available Hunt Group Member が、コール ルーティング方式として選択されているので、Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)は、ハント グループ内のメンバーを JSmith, Line 1 から順番にチェックします。Cisco TCD は、ハント グループの最初の 3 つのメンバーが使用不可と判断し、パイロット 2 へのリンクである電話番号 2000 にルート指定します。

3. コールがパイロット 2 に着信したとき、Cisco TCD は、それをハント グループの最長のアイドル メンバーにルート指定しようとします。ディレクトリ番号 35201 と 35222 は使用中で、RJones, Line 3 はオフラインです。Cisco TCD は、コールをグループの最後のメンバーである電話番号 3000 へルート指定します。これは、パイロット 3 へのリンクです。

4. Cisco TCD は、パイロット 3 内を検索し、使用中でない最初の使用可能なメンバーを見つけようとします。Cisco TCD は、CScott, Line 2 が最初の使用可能なメンバーであると判断したとき、Cisco TCD はコールをその回線にルート指定します。Cisco TCD は、ボイスメール番号 5050 をチェックしません。

パイロット ポイントの設定

Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)によるコールのルート指定を可能にするには、Cisco CallManager Administration を使用して、パイロット ポイントとハント グループを設定しておく必要があります。

ここでは、次の内容について説明します。

「パイロット ポイントの追加」

「パイロット ポイントの表示、変更、または削除」

「パイロット ポイントの設定値」


) パイロット ポイントの設定後は、ac ユーザを設定して、すべてのパイロット ポイントを ac ユーザに関連付けたことを確認してください。この作業を実行する手順については、「ユーザの設定ウィンドウでの ac ユーザの設定」および「ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け」を参照してください。


パイロット ポイントの追加

パイロット ポイントの追加の手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。

Pilot Point Configuration ウィンドウが表示されます。ウィンドウの左側に、現在設定されているすべてのパイロット ポイントが表示されます。

ステップ 2 表 3 に示された設定項目に、適切な値を入力します。

ステップ 3 Insert をクリックします。

これでパイロット ポイントは作成されました。Pilot Point Configuration ウィンドウの内容が更新され、左側のリストに新規のパイロット ポイントの名前が表示されます。新規のパイロット ポイントとその設定値が表示されます。

パイロット ポイントを作成した後、ハント グループを設定して、パイロット ポイントに着信したコールの転送方法を指定する必要があります。


 

パイロット ポイントの表示、変更、または削除

パイロット ポイントを表示、更新、または削除する手順は、次のとおりです。


) パイロット ポイントを削除した後に、それを有効にするために Cisco TCD または Cisco CallManager を再起動する必要はありません。


手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。

Pilot Point Configuration ウィンドウが表示されます。ウィンドウの左側に、現在設定されているすべてのパイロット ポイントが表示されます。

ステップ 2 変更または削除するパイロット ポイントの名前をクリックします。ウィンドウの内容が更新され、選択されたパイロット ポイントの情報が表示されます。

ステップ 3 必要な変更を行います。パイロット ポイントの設定値については、 表 3 を参照してください。

ステップ 4 パイロット ポイントを変更するには Update をクリックし、パイロット ポイントを削除するには Delete をクリックします。

パイロット ポイントを削除した後、約 10 分以内に、Cisco TCD は、そのパイロット ポイントに関連したすべてのハント グループ メンバーへのコールの転送を停止します。


 

パイロット ポイントの設定値

「パイロット ポイントの追加」、および「パイロット ポイントの表示、変更、または削除」のセクションの手順を実行するには、パイロット ポイントの設定値を説明している 表 3 を参照します。

 

表 3 パイロット ポイントの設定値

フィールド
説明

Pilot Name

パイロット ポイントの名前を入力します(説明的な名前にします)。スペースを含めた、最大 50 文字までの英数字を入力します。

Device Pool

デバイス プールは、優先順位付けされた順序で
Cisco CallManagers のグループを構成します。リスト中の最初の Cisco CallManager は、パイロット ポイントに対応するプライマリ Cisco CallManager を表します。

Partition

ドロップダウン リストから None を選択します。

Attendant Console パイロット ポイントはパーティションに所属しません。

Calling Search Space

コールをルート指定しようとするときにパイロット ポイントが検索するパーティションを指定する場合は、コール検索スペースをドロップダウン リストで選択します。

Pilot Number(DirN)

このパイロット ポイントの電話番号を入力します。

この番号がシステムで一意であることを確認してください(つまり、共用ラインは指定できません)。

Route Calls To

着信コールをハント グループの最初の使用可能なメンバーにルート指定するには、ドロップダウンリストから、 First Available Hunt Group Member オプションを選択します。

各電話番号または回線がアイドルである時間を基準にしてメンバーを順序付けするには、ドロップダウン リストから Longest Idle Hunt Group Member オプションを選択します。

ボイスメール番号がグループ内の最長アイドル メンバーのとき、Cisco TCD は、グループの他のメンバーを最初にチェックしないで、そのコールをボイスメールにルート指定します。

ハント グループの設定

パイロット ポイントを設定した後、ハント グループを設定する必要があります。ハント グループは、コール転送の順序を決定する宛先のリスト(電話番号、または Attendant Console ユーザ/回線番号)から成り立っています。

ここでは、次の内容について説明します。

「ハント グループ メンバーの追加」

「リンクしたハント グループの設定」

「ハント グループ メンバーの表示、変更、または削除」

「ハント グループの設定値」

ハント グループ メンバーの追加

ハント グループ メンバーを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。Pilot Point Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ハント グループ メンバーを追加するパイロット ポイントを選択します。Pilot
Point Configuration ウィンドウの左側に使用可能なパイロット ポイントのリストが表示されます。

ステップ 3 ハント グループ メンバーをこのパイロット ポイントに追加するには、Pilot Point Configuration ウィンドウの右上にある Hunt Group Configuration へのリンクをクリックします。図 3 は、Hunt Group Configuration ウィンドウの例を示しています。

図 3 Hunt Group Configuration ウィンドウ

 

ステップ 4 Add Member をクリックします。Hunt Group Members リストには、最初は <<Not Configured>> と表示されます。

ステップ 5 追加するハント グループ メンバーが電話番号(デバイス メンバー)か、ユーザと回線番号(ユーザ メンバー)かを判断します。

電話番号を指定したとき、Cisco TCD は、常にコールをその番号にルート指定しようとします。


) Cisco TCD は、複数の Attendant Console またはボイスメール番号にコールをルート指定して、オーバーフロー状態を処理します。ボイスメール番号が同時に複数のコールを受信するように設定するには、Hunt Group Configuration ウィンドウで、Always Route Member チェックボックスをオンにします。


Attendant Console のユーザと回線番号を指定した場合、Cisco TCD は、
Attendant Console ユーザが Attendant Console にログインしてオンラインになっているかどうかを最初にチェックし、その後コールのルーティングを試みます。ユーザと回線番号を指定した場合、そのユーザは Attendant Console に管理されているクラスタ内のいずれの Cisco IP Phone にもログインでき、コールを受信できます。

ステップ 6 新規のハント グループ メンバーに対して、 表 4 で説明されている適切な設定値を入力します。

ハント グループ メンバーが電話番号のとき、 Device Member Information セクションの Partition フィールド、および Directory Number フィールドのみに入力します。オプションである Always Route Member チェックボックスは、電話番号のみに適用されます。

ハント グループ メンバーがユーザと回線番号のとき、 User Member
Information
セクションの User Name フィールド、および Line Number フィールドのみに入力します。


) 指定した User Name は Attendant Console User ID を表します。このユーザ名は、Cisco CallManager Administration の Cisco CallManager User 領域で追加された User ID とは異なります。


選択すると、その選択した情報は、Hunt Group Members リストボックスに反映されます。Hunt Group Members リストには、デバイスの電話番号か、Attendant Console のユーザ名と回線番号のどちらかが表示されます。たとえば、次のように表示されます。

#1 Call directory number 35201(電話番号の例)

#2 Direct Call to Mary Brown, Line 1(ユーザと回線番号の例)

ステップ 7 このパイロット ポイントにさらにハント グループ メンバーを追加するには、ステップ 5ステップ 6 を繰り返します。


) ハント グループ リストの順序を変更するには、順序を変更するメンバーをリストから選択します。次に、↑キーと↓キーを使用して、そのメンバーをリスト内の新しい位置に移動します。


ステップ 8 Update をクリックしてハント グループ メンバー情報を保存し、ハント グループの設定を完了します。


 

リンクしたハント グループの設定

リンクしたハント グループを設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 チェーン内の各ハント グループに対して、「ハント グループ メンバーの追加」ステップ 1 からステップ 6 を実行するときは、次の項目に従います。

チェーン内の最後のハント グループ以外のすべてについて、ハント グループの最後のメンバーが、次のハントグループのパイロット ポイントであることを確認します。


注意 シスコは、ハント グループ内には、最後のメンバー以外にいかなるパイロット ポイント番号も含めないように強くお勧めします。ハント グループに他のパイロット ポイント番号を含めると、ルーティング処理の永久ループを引き起こすことがあります。

各ハント グループの最後のメンバーに対してのみ、 Always Route Member チェックボックスをオンにします。

オーバーフロー状態を処理するには、チェーン内で最後にリンク付けられたハント グループの最後のメンバーとして、ボイスメールまたは自動代表番号を選択します。ボイスメールが複数の同時コールを処理できるようにするために、 Always Route Member チェックボックスをオンにします。

ステップ 2 各ハント グループを設定した後、 Update をクリックして情報を保存します。


注意 シスコは、最後のハント グループを最初のハント グループにリンクしないことを、強くお勧めします。

ステップ 3 ここまでのステップで入力した情報を見直して、リンクしたハント グループの設定を確認します。


 

ハント グループ メンバーの表示、変更、または削除

ハント グループ メンバーを表示、変更、または削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。

Pilot Point Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ウィンドウの最上部の Hunt Group Configuration へのリンクをクリックします。

Hunt Group Configuration ウィンドウが表示されます。ウィンドウの左側に、現在設定されているすべてのパイロット ポイントが表示されます。

ステップ 3 メンバーを表示、変更、または削除するハント グループに関連するパイロット ポイントの名前をクリックします。

Hunt Group Configuration ウィンドウに、選択されたパイロット ポイントの情報が表示されます。

ステップ 4 必要な変更を行います。ハント グループの設定値については、 表 4 を参照してください。

ハント グループ メンバーの設定を変更するには、リストからメンバーを選択し、必要に応じて設定を変更し、 Update をクリックして変更を保存します。

ハント グループ メンバーの順序を変更するには、移動するメンバーの名前を選択し、矢印ボタンを使用して、リスト中の新しい位置へ移動します。

ハント グループ メンバーを削除するには、リストから削除するメンバー名を強調表示し、 Delete Member をクリックします。

変更した設定値を元に戻すには、 Update をクリックする前に Cancel
Changes
をクリックします。

ステップ 5 Update をクリックして、変更内容を保存した後、Hunt Group Configuration ウィンドウを終了します。


 

ハント グループの設定値

次のトピックの手順を実行するには、表 4を参照してください。

ハント グループ メンバーの追加

リンクしたハント グループの設定

ハント グループ メンバーの表示、変更、または削除

 

表 4 ハント グループの設定値

フィールド
説明

Partition

ハント グループ メンバーが電話番号のとき、 Device
Member Information
セクションの Partition フィールド、および Directory Number フィールドに入力します。

このフィールドは、電話番号が所属するルート パーティションを示します。

このハント グループ メンバーに対する電話番号がパーティションにあれば、パーティションをドロップダウン リストから選択する必要があります。

電話番号がパーティションになければ、None を選択します。

オプションである Always Route Member チェックボックスは、電話番号のみに適用されます。

このチェックボックスがオンの場合、Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)は、このハント グループ ナンバーが使用中であるか否かにかかわらず、このコールを常にその番号にルート指定します。

このチェックボックスがオンの場合、Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)は、コールをルート指定する前に、回線が使用可能かどうかを確認しません。

オーバーフロー状態を処理するには、ボイスメール番号に対するチェックボックス、または複数の同時コールを処理する自動代表番号に対するチェックボックスをオンにします。

リンクしたハント グループに対しては、各ハント グループの最後のメンバーを設定しているときにのみ、 Always Route Member チェックボックスをオンにします。

Directory Number

ハント グループメンバー デバイスの電話番号をこのフィールドに入力します。この番号がシステムで一意であることを確認してください(つまり、共用ラインは指定できません)。

電話番号が指定されたパーティションにないとき、エラー ダイアログボックスが表示されます。

User Name

ハント グループ メンバーがユーザと回線番号のとき、User Member Information セクションの User Name 、および Line Number フィールドのみに入力します。

ドロップダウンリストから、ハント グループ メンバーの役割をする Attendant Console ユーザを選択します。

このリストには、Cisco CallManager Attendant Console User Configuration を使用して追加された Attendant Console ユーザの名前のみが表示されます。

Line Number

ユーザの設定ウィンドウでの ac ユーザの設定

Cisco CallManager Administration 中の「ac」と名けられたユーザを設定して、そのユーザに Attendant Console 電話機とパイロット ポイントを関連付ける必要があります。このユーザを設定しない場合、Attendant Console は CTIManager と相互動作することができません。ac ユーザを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager Administration から User > Add a New User の順に選択します。

[ユーザの設定]ウィンドウが表示されます(図 4 の例を参照)。

図 4 [ユーザの設定]ウィンドウ

 

ステップ 2 [名]フィールドと[姓]フィールドに、 ac または他の覚えやすい名前を入力します。

ステップ 3 [ユーザ ID]フィールドに ac と入力します。

ステップ 4 [ユーザ パスワード]フィールドに 12345 と入力します。

ステップ 5 [パスワードの確認]フィールドに 12345 と入力します。

ステップ 6 PIN と電話番号を入力します。

ステップ 7 [CTI アプリケーションの使用を有効にする] チェックボックスをオンにします。Attendant Console が CTIManager と相互動作するには、このチェックボックスをオンにする必要があります。

ステップ 8 [挿入] をクリックします。

ステップ 9 「ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け」の手順を実行してデバイスを関連付けます。


 

ac ユーザへのデバイスとパイロット ポイントの関連付け

コンソール使用者が Attendant Console を使用する前に、Attendant Console 電話機とパイロット ポイントを、ac ユーザに関連付ける必要があります。次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 ac ユーザ情報が[ユーザの設定]ウィンドウに表示されることを確認します。表示されない場合、ユーザの検索を行います。このタスクの実行方法については、『Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。

ステップ 2 [ユーザの設定]ウィンドウの[アプリケーション プロファイル]ペインで、 [デバイスの割り当て] をクリックします。

ステップ 3 次のタスクの内の 1 つを実行します。

a. すべてのデバイスを表示するには、 [デバイスの選択] をクリックし、ステップ 4 へ進みます。

b. 使用可能なデバイスのリストを制限して特定の選択をするには、検索したい基準を次のいずれかの方法で入力します。

デバイス名、説明、または電話番号を選択します。

比較演算子を選択します。

テキストか数字エントリを入力します。

[デバイスの選択] をクリックし、ステップ 4 へ進みます。

ステップ 4 ユーザと関連付ける必要のある Attendant Console 電話機とパイロット ポイント番号のチェックボックス(複数可)をオンにします。

ステップ 5 割り当てが終了したら、 [選択の更新] をクリックして Attendant Console 電話機の ac ユーザへの割り当てを確定します。


 

Cisco Telephony Call Dispatcher サービスのアクティブ化

Attendant Console アプリケーションは、Telephony Call Dispatcher(TCD)に登録したり、そこからコール ディスパッチング サービスを受けたりします。
Cisco CallManager のサービスである Cisco TCD は、Cisco CallManager サーバ、Attendant Console、および Attendant Console と連携して使用される Cisco IP Phone の間でコミニュケーションができるようにします。

Web から実行可能なファイルをダウンロードすると、Cisco CallManager
Administration 内の Cisco CallManager Attendant Console プラグインが、自動的に置き換わります。Cisco TCD サービスも置き換わります。


) クラスタ環境で Attendant Console を使用する場合は、Cisco CallManager サービスを実行するすべてのサーバ上に Cisco TCD サービスがインストールされ、実行されていることを確認してください。Attendant Console の冗長性を確保するには、その設定が正しく動くことが必要です。ただし、すべての TCD がルート ポイントをもつ必要はありません。


Cisco TCD は、次の項目に対して、Attendant Console の要求を処理します。

パイロット ポイントから適切なハント グループの宛先へのコール ディスパッチング

回線状況(不明、使用可能、オンフック、またはオフフック)

ユーザ ディレクトリ情報(Cisco TCD は、Attendant Console が高速に検索できるように、ディレクトリ情報を保管して定期的にアップデートします。)


) Cisco TCD は、インターナル デバイスと電話の状況のみを監視します。Attendant Console ユーザは、ゲートウェイに接続された電話の回線状況を見ることはできません。


Cisco TCD は、Cisco CallManager の障害時に機能する、Attendant Console のための自動回復機能も提供します。Cisco CallManager に障害が発生した場合、次のイベントが発生します。

クラスタ内の Cisco CallManager サーバ上で動作している別の Cisco TCD
サービスが、障害が発生した Cisco CallManager サーバに関連付けられているルート ポイントのサービスを引き継ぎます。

機能しなくなった Cisco TCD サービスに接続している Attendant Console は、関連する Cisco IP Phone がフェールオーバー後に登録された
Cisco CallManager サーバ上の Cisco TCD サービスを検索し、これに接続しようとします。

Cisco CallManager が復帰すると、Cisco TCD は、自身のルート ポイントと Attendant Console へのサービスを再開します。


) 自動的な回復機能があります。ある Cisco TCD サービスが機能しなくなっても、もう 1 つの Cisco TCD サービスが引き継ぎます。


Cisco TCD サービスが動作していることを確認する手順、およびサービスが停止したときに Cisco TCD を開始する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。

ステップ 2 Tools > Control Center の順に選択します。

ステップ 3 ウィンドウの左側のサーバ リストから Cisco CallManager サーバを選択します。ウィンドウの内容は更新されます。

Service Name 欄に、このサーバ上で設定されているすべてのサービスが表示されます。

ステップ 4 Cisco Telephony Call Dispatcher に対する Service Status の列を見ます。

矢印アイコンが表示されていれば、Cisco TCD サービスは動作しています。

四角形のアイコンが表示されていれば、Cisco TCD サービスは停止しています。

ステップ 5 Cisco TCD サービスが動作していない場合、Service Control 列の Start ボタンをクリックします。

ステップ 6 Cisco CallManager サービスを実行するクラスタ内のすべてのサーバ上で Cisco TCD サービスをアクティブ化します。


 

CTIManager サービスのアクティブ化

ハント グループと Attendant Console を正常に機能させるには、クラスタ内の 1 つのサーバ上で CTIManager サービスを開始し、稼働状態にする必要があります。サービスを開始する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。

ステップ 2 Tools > Control Center の順に選択します。

ステップ 3 ウィンドウの左側のサーバ リストから任意のサーバを選択します。ウィンドウの内容は更新されます。

Service Name 欄に、このサーバ上で設定されているすべてのサービスが表示されます。

ステップ 4 CTIManager サービスに対する Service Status の列を見ます。

矢印アイコンが表示されていれば、Cisco TCD サービスは動作しています。

四角形のアイコンが表示されていれば、Cisco TCD サービスは停止しています。

ステップ 5 サービスが動作していない場合、Service Control 列の Start ボタンをクリックします。


 

Cisco CallManager Attendant Console サーバの設定

Cisco CallManager Attendant Console Server Configuration ウィンドウには、サービス パラメータが表示されます。このウィンドウで、Cisco Telephony Call Dispatcher(TCD)に対するトレース パラメータを設定することができます。
Cisco CallManager Attendant Console Server Configuration ウィンドウの右上にある、「i」ボタン help アイコンをクリックすると、パラメータについての情報を得ることができます。


注意 Cisco TAC の技術者の同意がある場合を除いて、サービス パラメータを変更しないでください。パラメータを変更すると、システムの障害を招くことがあります。

Cisco TCD トレース パラメータをアップデートするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Service > Cisco CM Attendant Console の順に選択します。

Pilot Point Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ウィンドウの右上にある Cisco CM Attendant Console Server Configuration へのリンクをクリックします。

Cisco CallManager Attendant Console Server Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 ウィンドウの左側のリストからサーバを選択するか、ドロップダウン ボックスからサーバを選択し、 Insert をクリックします。

ステップ 4 Cisco CallManager Attendant Console Servers リストからサーバを選択します。

ウィンドウの内容が更新され、Cisco TCD に対して設定されたすべてのサービス パラメータが表示されます。図 5 は、Cisco CallManager Attendant Console Server Configuration ウィンドウの例を示しています。

図 5 Cisco CallManager Attendant Console Server Configuration ウィンドウ

 


) Cisco CM Attendant Console Configuration ウィンドウでサーバを挿入または選択した後、Cisco CM Attendant Console Server Configuration ウィンドウの Trace Configuration へのリンクをクリックし、それから
Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド』および『Cisco CallManager Serviceability システム ガイド』を参照して、トレース パラメータを設定することができます。



 

Cisco CallManager Attendant Console パフォーマンス モニタの表示

Attendant Console 用の CcmLineLinkState performance モニタを使用すると、Attendant Console が正常に機能しているかどうかを容易に確認できます。

CcmLineLinkState カウンタが 11 の場合、Cisco TCD は正常に機能しています。

CcmLineLinkState の左端の数値は、Cisco TCD が Cisco CallManager CTI に接続され、ここに登録されているかどうかを示します。この数字が 0 の場合、CTI またはディレクトリに問題がある可能性があります。

CcmLineLinkState の右端の数字は、Cisco TCD が Cisco CallManager から回線状態の情報を認識できるかどうかを示します。数値が 0 の場合、
Cisco CallManager に問題がある可能性があります。


) Attendant Console ユーザが Attendant Console にログインできず、回線状況の情報が得られないとき、CcmLineLinkState パフォーマンス モニタを表示し、Attendant Console のすべてのコンポーネントが正常に機能していることを確認してください。


図 6 に示すように、Attendant Console 用のカウンタ リポートで、同様のパフォーマンス モニタリング情報を参照できます。

図 6 Cisco CallManager Attendant Console に関するパフォーマンス カウンタ レポートの例

 

次のリストは、Attendant Console に提供されるその他のパフォーマンス モニタリング情報を示します。

Heartbeat:このカウンタは、Cisco TCD が現在まで動作している秒数を表します。

StartTime:このカウンタは、Cisco TCD が開始してから経過したミリ秒単位の時間を表します。PC 内のリアルタイム クロックを基準として、現在の時刻と、サービスが開始してから経過した期間を示します。リアルタイム クロックの基準点は、1970 年 1 月 1 日です。

CallsTotal:このカウンタは、Cisco TCD サービスが開始してから発生したすべてのコールの合計数を表します。

CallsActive:このカウンタは使用しないでください。このカウンタが表すアクティブ コールの合計数は、正確でない場合があります。

LinesTotal:このカウンタは使用しないでください。このカウンタが表す回線の合計数は、正確でない場合があります。

ClientsTotal:このカウンタは、Cisco TCD サービスに現在登録されている
Attendant Console の合計数を表します。この数は、Cisco CallManager
Administration の Cisco CallManager Attendant Console User Configuration ウィンドウで設定された Attendant Console ユーザの数に一致します。

TotalCtiRoutePoints:このカウンタは、この Cisco TCD のパイロット ポイント(ルート ポイント)の数を表します。

ClientsOnline:このカウンタは、現在オンラインになっている Attendant
Console の合計数を表します。この数は、現在オンラインになっている設定済みの Attendant Console ユーザの数に一致します。ユーザがオンラインになるたびに数が 1 つ増加し、ユーザがオフラインになるたびに数が 1 つ減少します。

PilotPointsTotal:このカウンタは、Cisco CallManager Administration で設定されたパイロット ポイントの合計数を表します。

Lines Active:このカウンタは使用しないでください。このカウンタが表すアクティブ回線の合計数は、正確でない場合があります。

LinesIdle:このカウンタは使用しないでください。このカウンタが表すアイドル回線の合計数は、正確でない場合があります。

CallsRedirected:このカウンタは、この Cisco TCD サービスでリダイレクトされたコールの合計数を表します。この数は、パイロット ポイントがコールを受信して、そのハント グループのメンバーにコールをリダイレクトするたびに増加します。

ClientsRegistered:このカウンタは、この Cisco TCD サービスの登録済みクライアントの合計数を表します。この数は、Cisco CallManager Attendant Console クライアントがアプリケーションにログインするときに、新しく登録するたびに 1 つ増加します。

CcmLineLinkState:このカウンタは回線状態を表します。回線状態の値は、0、1、10、または 11 になります。値が 0 の場合は、Cisco TCD サービスが登録されていないか、Cisco CallManager から回線リンク状態の情報を受信していないことを示します。値が 1 の場合は、Cisco TCD サービスが登録済みで、Cisco CallManager から回線リンク状態の情報を受信中であることを示します。値が 10 の場合は、Cisco TCD サービスは CTI にログイン済みだが、登録されていないか、Cisco CallManager から回線リンク状態の情報を受信していないことを示します。値が 11 の場合は、TCD サービスが CTI にログイン済み、および登録済みで、回線リンク状態の情報を受信中であることを示します。

Version:このカウンタは、Cisco TCD のバージョンを表します。

Cisco TCD と Attendant Console に対する CcmLineLinkState およびその他のパフォーマンス モニタリング情報を表示するには、次の手順を実施します。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager サーバにログインします。

ステップ 2 Start > Programs > Administrative Tools > Performance の順に選択します。

ステップ 3 View リポート データ アイコンをクリックします。

ステップ 4 +(Add counter)アイコンをクリックします。

ステップ 5 System Monitor を選択します。 All Counters を使用可能にします。次に Object ドロップダウン リスト ボックスから Cisco CallManager Attendant Console を選択します。

ステップ 6 Add をクリックします。


 

Cisco CallManager Attendant Console の要件

Attendant Console の使用については、次の PC 要件、および Cisco IP Phone 要件のセクションを参照してください。

「Attendant Console の要件」

「Attendant Console と連携させて使用する Cisco IP Phone の要件」

Attendant Console の要件

Attendant Console に対する PC の要件を次に示します。

オペレーティング システム:マイクロソフト Windows 98、Windows 2000、または Windows NT 4.0(最新のサービス パック 6)ワークステーションまたはサーバ

Cisco CallManager へのネットワークの接続

Attendant Console と連携させて使用する Cisco IP Phone の要件

Attendant Console は Cisco IP Phone と連携して機能します。Cisco IP Phone を自身が登録された Cisco CallManager サーバに接続するように、Attendant Console を設定します。これを行うためには、Attendant Console Settings ダイアログボックスの Host Name フィールドまたは IP Address フィールドで、正常時に Cisco IP Phone が登録されている Cisco CallManager サーバのアドレスを指定します。

Attendant Console と連携させて使用する Cisco IP Phone は、次のガイドラインに従う必要があります。

Attendant Console を任意の Cisco IP Phone Model 7960/7940 と連携させて使用します。

Cisco IP Phone を Attendant Console と連携させて使用する前に、それが
Cisco CallManager にデバイスとして追加されていることを確認します。

Attendant Console と連携させて使用するどの電話上でも、共用ラインを使用できません。Cisco IP Phone に割り当てられている電話番号が、システム内のどのデバイスにも使用されていないことを確認します。

Cisco CallManager Administration の User 領域で設定した ac ユーザに
Attendant Console の電話番号(パイロット ポイントおよびデバイス)を関連付けたことを確認します。

Attendant Console として使用されている Cisco IP Phone 上の回線番号と電話番号へのコール転送を使用不可にします。

Attendant Console ユーザが、複数の電話に接続されている Attendant Console にログインしようとしているとき、各電話がこれらのガイドラインに従って設定され、各電話が自身の Attendant Console に登録されていることを確認します。

シスコは、Attendant Console として使用されている Cisco IP Phone で
Cisco CallManager エクステンション モビリティを使用することは、サポートしていません。

シスコは、Attendant Console として使用されている Cisco IP Phone でコール ウェイティングを使用することは、サポートしていません。

Cisco CallManager Attendant Console ディレクトリの概要

Attendant Console サーバは、起動時にディレクトリ エントリを読み込み、そのエントリはキャッシュに入れられます。最初のハンドシェイク後に、前回のログイン以降にディレクトリが変更されていることが判明した場合、Attendant Console はディレクトリ ユーザ リストをダウンロードします。Attendant Console は、ユーザ リストから次の順序でファイルを検索します。

Attendant Console 上の指定されたユーザ リスト ファイル

サーバ上の User List Directory 内の CorporateDirectory.txt ファイル

サーバ上に自動的に作成されたユーザ リスト ファイル

ユーザ リスト ファイルは、CSV(comma separate value; コンマ区切り)形式で、次の情報をもっています。

Last Name

First Name

Telephone Number

Department


) 電話番号のないディレクトリ エントリは、Attendant Console Directory ウィンドウに表示されません。



ヒント Attendant Console を日本語版 Windows 上で動作させ、Attendant Console の言語として Japanese_Japan を選択した場合は、ユーザ リスト ファイルとして日本語データを含むファイルを指定することができます。


Attendant Console サーバは、短縮ダイアル グループまたは短縮ダイアル エントリ、およびディレクトリ中のウィンドウの位置のようなアテンダント固有の情報も保管します。この情報により各アテンダントは、どの Attendant Console からでも、保存された情報と GUI レイアウトを見ることができます。

CCO からの Cisco CallManager Attendant Console のダウンロード

Web から実行可能なファイルをダウンロードすると、Cisco CallManager
Administration 内の Cisco CallManager Attendant Console プラグインは、Cisco CallManager Attendant Console と協調動作する新しい Cisco CallManager Attendant Console プラグインで自動的に置き換えられます。ファイルをダウンロードしない場合、Cisco CallManager Attendant Console を使用することはできません。Web から実行可能なファイルをダウンロードするには、クラスタ内の各サーバ上で次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml をクリックし、次の手順を実施します。

a. クラスタ内で実行中の Cisco CallManager のバージョンにより、 Cisco CallManager Version 3.2 、または Cisco CallManager Version 3.1 をクリックします。

b. クラスタ内の Cisco CallManager サーバ上に実行可能なファイルをダウン
ロードします。

c. ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。

d. サーバ上にファイルがロードされるのを待ちます。

e. Install を選択します。

ステップ 2 ファイルのインストールが完了した後、アップデートを有効にするために、コンピュータを再起動します。

ステップ 3 クラスタ中の各 Cisco CallManager サーバ上で、この手順をすべて実行したことを確認します。


 

ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console のインストレーション

ユーザ PC 上に Attendant Console をインストールする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 まだ実施していない場合、Attendant Console に関連付けたい Attendant Console ユーザと IP Phone を、Cisco CallManager データベースに加えます。

ステップ 2 まだ実施していない場合、クラスタ内の各サーバ上に Web からプラグインをダウンロードします。「CCO からの Cisco CallManager Attendant Console のダウンロード」を参照してください。

ステップ 3 各 Cisco CallManager Attendant Console PC から、Cisco CallManager Administration を実行しているサーバにアクセスし、管理者権限でログインします。


ヒント サーバにアクセスするには、http://<CM-server-name>/CCMAdmin/main.asp を Web ブラウザのアドレスバーに入力します。ここで、<CM-server-name> はサーバの名前です。


ステップ 4 Cisco CallManager Administration から Application > Install Plugins の順で選択します。

ステップ 5 Cisco CallManager Attendant Console(Cisco CM Attendant Console)用のアイコンをクリックします。

Cisco CallManager Attendant Console インストレーション ウィザードが起動します。

ステップ 6 インストレーションの確認応答として Yes をクリックします。

ステップ 7 最初のインストレーション ウィザード ウィンドウで Next をクリックします。

ステップ 8 デフォルトの場所に Attendant Console をインストールすることができます。または、Browse ボタンを使用して別の場所を指定することができます。場所を指定した後で、 Next をクリックします。

ステップ 9 Ready to Install ウィンドウで Next をクリックします。

ステップ 10 インストレーション プログラムが終了した後、ただちにコンピュータを再起動するか、後で再起動するかを選択し、 Finish をクリックします。

ステップ 11 プロンプトが表示されたら、コンピュータを再起動します。

アプリケーションをインストールした後で、インストレーション中に設定しなかった Attendant Console 設定値を設定したり、アップデートしたりできます。


 

ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console の設定

Attendant Console ユーザの PC 上で、次の基準を満たすように各 Attendant Console を設定します。

Attendant Console ユーザとパスワードの提供

適切な Cisco CallManager TCD サーバ、およびコンソール使用者が Attendant Console と連携させて使用する Cisco IP Phone の電話番号への接続

Attendant Console をインストールした後で、ユーザがコンソールにログインできるように、Attendant Console を設定する必要があります。インストール中に指定されなかった設定値を指定したり、現在の設定値を表示したり、Attendant Console の設定を変更したりする場合、次の手順を実行します。

いったん設定されると、Attendant Console は、管理者が変更するまで指定された設定値で稼働します。

手順


ステップ 1 Attendant Console がインストールされた PC 上で、 Start > Programs >
Cisco CallManager
> Cisco CallManager Attendant Console の順で選択するか、デスクトップ上の Cisco CallManager Attendant Console アイコンをクリックします。次に Yes をクリックして Attendant Console を起動します。

ステップ 2 Settings をクリックします。

ステップ 3 表 5 で説明されている設定項目に、適切な値を入力します。

ステップ 4 Save をクリックします。これで Attendant Console の設定が完了しました。コール配布に関するアクティビティでこの設定を使用できます。


 

「ユーザ PC での Cisco CallManager Attendant Console の設定」を実行する場合、Attendant Console の設定についての情報については、 表 5 を参照します。

 

表 5 設定値ダイアログボックス

フィールド/チェックボックス
Basic タブ(フィールドへの入力は必須です。)

Attendant Server Host Name or IP Address

適切な情報を入力します。

Directory Number of Your Phone

Attendant Console で使用する Cisco IP Phone の電話番号を確認または入力します。

Advanced タブ(デフォルト設定を変更するには、これらのオプションのフィールドに情報を入力します。)

Path of Local Directory File

ディレクトリ情報を定義しているユーザ リスト ファイル名を入力します。

Call Processing Server Host Name or IP Address

フィールドに適切な情報を入力します。

Local Host IP Address(for line state)

Enable Trace check box

チェックボックスをオンにし、Attendant
Console に関連した問題をトラブルシューティングできるようにします。

マニュアルの入手

シスコシステムズからマニュアルを入手する方法を紹介します。

World Wide Web

マニュアルの最新版は、WWW の次の URL で参照できます。

http://www.cisco.com

翻訳版は、次の URL で入手できます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Documentation CD-ROM

シスコのマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属している Cisco
Documentation CD-ROM パッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、1 つのパッケージごとでも、年間契約という形でもご利用いただけます。

マニュアルの発注方法

シスコ製品のマニュアルは、次の方法で発注できます。

Cisco.com 登録ユーザ(シスコの直接顧客)は、Networking Products MarketPlace からシスコ製品のマニュアルを発注できます。

http://www.cisco.com/cgi-bin/order/order_root.pl

Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで
Documentation CD-ROM を発注できます。

http://www.cisco.com/go/subscription

Cisco.com に登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合せください。

テクニカル サポート

シスコでは、技術上のあらゆる問題の最初の窓口として Cisco.com を運営しています。お客様およびパートナーはオンライン ツールからマニュアル、トラブルシューティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.com にご登録済みのお客様は、TAC の Web サイトにあるテクニカル サポートにアクセスできます。

Cisco.com

Cisco.com は、いつでもどこからでも、シスコの情報やリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスです。

優れた、使いやすい統合インターネット アプリケーションにより、シスコ製品を次のような形でより一層有効にご活用いただけます。

ビジネス プロセスの合理化と生産性の向上

オンライン テクニカル サポートによる技術上の問題の解決

ソフトウェア パッケージのダウンロードとテスト

シスコのトレーニング資料や製品の発注

オンラインでの技術査定、トレーニング、認定プログラムへの登録

Cisco.com に登録されると、各ユーザに合った情報やサービスをご利用いただくことができます。Cisco.com には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com

TAC(Technical Assistance Center)

Cisco TAC では、すべてのお客様が、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。Cisco TAC Web サイトと Cisco TAC
Escalation センターの 2 タイプのサポートが提供されます。

Cisco TAC inquires は、問題の緊急性の度合いによって分類されます。

優先レベル 4(P4):シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要である。

優先レベル 3(P3):ネットワークのパフォーマンスが低下した。ネットワークは十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる。

優先レベル 2(P2):ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため、業務に大きな影響がある。対応策が見つからない。

優先レベル 1(P1):ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ業務に致命的な損害が発生する。対応策が見つからない。

不具合の優先レベルとお客様が加入されたサービス契約の条件に基づいて、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。

Cisco TAC Web サイト

Cisco TAC の Web サイトでは、ユーザは P3 および P4 レベルの問題をユーザ自身で解決でき、費用と時間を節約することができます。このサイトでは、オンライン ツール、知識ベース、ソフトウェアに 24 時間アクセスできます。Cisco TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/tac

シスコと正式なサービス契約を交わしているすべてのお客様、パートナー、および代理店は、Cisco TAC Web サイトのテクニカル サポートをご利用いただけます。Cisco TAC Web サイトへのアクセスには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得されていない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/register/

Cisco.com 登録ユーザは、TAC Web サイトで技術上の問題を解決できなかった場合、TAC Case Open ツールのオンライン サービスをご利用いただけます。TAC Case Open ツールの URL は次の通りです。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

インターネットからのアクセスの場合は、Cisco TAC Web サイトから、P3 および P4 に対応したサイトの利用をお勧めします。

Cisco TAC Escalation センター

Cisco TAC Escalation センターでは、P1 から P2 に該当する問題を取り扱います。P 1 と P2 は、重大なネットワークの性能低下がビジネスの遂行に著しく影響する場合に割り当てられます。TAC Escalation センターに P1 または P2 レベルのご相談をした場合、Cisco TAC の担当者は、すぐに関連する Web サイトを開きます。

TAC フリーダイヤルの国別番号へは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

電話で問い合せる前に、お客様のネットワーク管理センターへ連絡して、シスコが御社へ提供できるサービスのレベル(SMARTnet、SMARTnet Onsite、Network Supported Accounts など)を確定してください。お電話の場合は、有効なサービス契約番号と製品のシリアル番号をお手元にご用意ください。

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト
(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供し ています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスし てください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得してい ない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register