Cisco Unified Application Environment アドミニストレーション ガイド Release 2.5
システム設定の管理
システム設定の管理
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 974KB) | フィードバック

目次

システム設定の管理

グローバル パラメータの設定

サーバのパラメータの設定

Cisco Unified Application Server のパラメータの設定

Cisco Unified Media Engine のパラメータの設定

ライセンスの管理

概要

ライセンスの統計情報およびモードの表示

ライセンス ファイルの管理

ライセンスのアップロード

ライセンスの削除

冗長性の設定

概要

冗長性の設定

システム設定の管理

この章では、次のトピックを扱います。

「グローバル パラメータの設定」

「ライセンスの管理」

「冗長性の設定」

グローバル パラメータの設定

この項では、次のトピックを扱います。

「サーバのパラメータの設定」

「Cisco Unified Application Server のパラメータの設定」

「Cisco Unified Media Engine のパラメータの設定」

サーバのパラメータの設定

サーバのパラメータを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > Global Parameters を選択します。

ステップ 3 Server の Host Name/IP Address フィールドに、このサーバ上のサービスに他のサーバがアクセスするときに使用できる完全修飾ホスト名または IP アドレスを入力します。

ステップ 4 Save をクリックします。


 

Cisco Unified Application Server のパラメータの設定

Cisco Unified Application Server のパラメータを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > Global Parameters を選択します。

ステップ 3 Server で、 表3-1 の説明に従って値を入力します。

 

表3-1 Application Server のパラメータ

フィールド
説明

Application Environment

Max Thread

同時に実行できるアクション数の上限。

Shutdown Timeout

アプリケーションをシャットダウンするまで待機する間隔(秒単位)。

Application Manager

Debug Listen Port

アプリケーション デバッガが接続をリッスンするポート。

Default Locale

新しくインストールしたアプリケーションにデフォルトで適用されるロケール。

Application Server

Server Name

このサーバの一意識別子。

Etch Plugin Manager

Port

Etch プラグインとの通信に使用されるポート。

Provider Manager

Shutdown Timeout

プロバイダーが完全にシャットダウンするまで待機する間隔(ミリ秒単位)。

Startup Timeout

プロバイダーが完全に起動するまで待機する間隔(ミリ秒単位)。

Router

Action Timeout

プロバイダーがアクションに応答するまで待機する間隔(ミリ秒単位)。

Telephony Manager

Enable Sandboxing

スクリプトが存在するときに、スクリプトによって作成された残りのコールおよびメディア接続をすべてクリアする場合に選択します。

Enable Diagnostics

Telephony Manager で、コールおよびパフォーマンスに関する診断を必要に応じて出力する場合に選択します。

ステップ 4 Save をクリックします。


 

Cisco Unified Media Engine のパラメータの設定

Cisco Unified Media Engine のパラメータを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > Global Parameters を選択します。

ステップ 3 Media Engine で、 表3-2 の説明に従って値を入力します。

 

表3-2 メディア エンジンのパラメータ

フィールド
説明

Change Password

このサーバのローカル メディア エンジンにオーディオ ファイルが展開されるときに使用するパスワード。いずれかのアプリケーション サーバがこのメディア エンジンを使用するように設定されている場合は、このパスワードを指定する必要があります。

New Password:7 文字以上にする必要があります。

Verify Password:確認のためにパスワードを再度入力します。

Media Firmware Addresses

Default IP Address:メディア ファームウェアのバインド先となるデフォルト IP。

Default MAC Address:メディア ファームウェアのバインド先となるデフォルト MAC アドレス。


) 変更内容が有効になるのは、Cisco Unified Media Engine が再起動した後です。


ステップ 4 Save をクリックします。


 

ライセンスの管理

この項では、次のトピックを扱います。

「概要」

「ライセンスの統計情報およびモードの表示」

「ライセンス ファイルの管理」

概要

適切なライセンスを適用すると、サーバ上の Cisco Unified Application Server ソフトウェア、Cisco Unified Media Engine ソフトウェア、またはその両方を有効にできます。また、補足ライセンスを適用すると、Cisco Unified Application Server または Cisco Unified Media Engine の機能を段階的に増やすことができます。モードとメディア リソース インスタンスの両方について、それぞれ専用のライセンス ファイルがあります。

モード(Premium、Standard、または Basic)

これは、Cisco Unified Application Server または Cisco Unified Media Engine のモードで、スクリプト インスタンスの上限を定義します。

サーバにライセンスが適用されない場合、サーバは Software Developer Kit(SDK)モードで動作します。


) このモードを商業目的に使用することはできません。


このモードは、開発、デモ、およびトライアルを可能にすることを目的としています。このモードでは、サーバには次の機能のライセンスが自動的に付与されます。

6 つのスクリプト インスタンス

6 つの RTP(G.711)

ERTP(低ビット レート:G.723 および G.729)は使用不可

6 つの音声(再生、録音、GatherDigits などのメディア操作)

6 つの会議

音声認識(Continuous Speech Processing(CSP; 連続音声処理)とも呼ばれる)は使用不可

1 つのテキスト/スピーチ ポート

メディア リソース インスタンスのライセンス

ライセンスを Cisco Unified Media Engine のモード ライセンスに適用すると、メディア エンジン上で同時に実行できるメディア リソース インスタンスの数を増やすことができます。補足ライセンスはメディア リソース インスタンスの総数を増やしますが、そのインスタンスの総数は、Cisco Unified Media Engine ライセンスのモードで指定された上限を超えることはできません。したがって、ライセンスを受けたアプリケーション インスタンスの数がこのモード制限を超えた場合、使用可能なインスタンスの最大数は、このモード制限を超えることはありません。

ライセンスは、サーバの MAC アドレスにノードロックされます。サーバとは別の MAC アドレスが指定されたライセンスをアップロードした場合、ライセンスで指定された機能は有効にはなりません。

ライセンスの統計情報およびモードの表示

ライセンスの統計情報およびモードを表示するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > License Management を選択します。

表3-3 に、ライセンスのモードおよび統計情報について提供される情報を示します。

 

表3-3 ライセンスのモードおよび統計情報

フィールド
説明

License Modes

Cisco Unified Application Server License Mode

Cisco Unified Application Server のモードで、スクリプト インスタンスの上限を定義します。

Cisco Unified Media Engine License Mode

Cisco Unified Media Engine のモードで、スクリプト インスタンスの上限を定義します。

License Statistics

Resource

リソースの名前。

Max

現在のライセンス モードでライセンスを付与できるリソース単位の最大数。

この数を増やすには、上位モードのライセンスを取得する必要があります。

Licensed

ライセンスを受けたリソース単位の数。

この数を増やすには、追加の補足ライセンスを購入する必要があります。ただし、この数は、Max フィールドに示された数を超えることはできません。

Active

現在使用中のライセンス単位の数。

Stats

クリックすると、現在の使用状況に関する統計情報がグラフで表示されます。詳細については、「使用状況に関する統計情報の表示」を参照してください。


 

ライセンス ファイルの管理

この項では、次のトピックを扱います。

「ライセンスのアップロード」

「ライセンスの削除」

ライセンスのアップロード

ライセンスをアップロードするには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > License Management を選択します。

ステップ 3 Upload License File で、 Browse をクリックしてライセンスを指定し、 Upload をクリックします。


 

ライセンスの削除

ライセンスを削除するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > License Management を選択します。

ステップ 3 License File Management で、削除するライセンスを選択し、 Delete をクリックします。


 

冗長性の設定

マスターおよびスタンバイ Cisco Unified Application Server を設定できます。スタンバイ サーバは、数秒ごとにマスター サーバとの交信を試行します。試行の失敗が指定の回数に達した場合は、スタンバイ サーバが処理を引き継ぎます。

この項では、次のトピックを扱います。

「概要」

「冗長性の設定」

概要

Cisco Unified Application Environment は、特定のプロトコルに対する冗長性の設定をサポートしています。該当するプロトコルには、Session Initiation Protocol(SIP; セッション開始プロトコル)、Skinny Client Control Protocol(SCCP)、および Computer Telephony Integration(CTI; コンピュータ/テレフォニー インテグレーション)などがあります。特に、これらのプロトコルが、CTI ルート ポイント、CTI ポート、SCCP 電話機、または SIP 電話機など、Cisco Unified Communications Manager 内のステーション(電話機)デバイス アピアランスに設定されている場合は、この項に記載されている手順を実行すると、冗長性を実現できます。

マスター/スタンバイ設定を作成しなくても、冗長性は実現できます。Cisco Unified Communications Manager 内の Cisco Unified Application Server のデバイス アピアランスがゲートウェイまたはトランクである場合、Cisco Unified Communications Manager のルート リストおよびルート グループを使用すると、Cisco Unified Application Server のグループを定義できます。Cisco Unified Communication Manager で定義されたルート グループは、実質的にフェールオーバーとロード バランシングをサポートします。たとえば、ルート グループ内のゲートウェイまたはトランクにコールが発信され、受信側のゲートウェイまたはトランクが応答しない場合、Cisco Unified Communications Manager は、グループ内の次のデバイスにアクセスします。したがって、実質的に冗長性が実現されます。

サーバのペアでは、両方がお互いにマスターおよびスタンバイ サーバになるように設定できます。このように設定すると、登録するデバイスの半分を一方のサーバに配置し、残りの半分をもう一方のサーバに配置することができます。両方のサーバが稼働している場合、どちらのサーバも完全にはロードされません。一方のサーバがダウンした場合に限り、もう一方のサーバが完全にロードされます。これにより、稼働中のシステム リソースの使用量が最小限に抑えられるため、最適なパフォーマンスが得られます。

冗長性の設定

各サーバに一意の ID 番号を割り当てて、マスターとスタンバイのサーバを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Application Environment Administration にログインします。

ステップ 2 System > Redundancy を選択します。

ステップ 3 Server ID に、一意の識別番号を入力します。

ステップ 4 As Master で、 表3-4 の説明に従って値を入力します。

 

表3-4 冗長性の設定:マスターにする場合

フィールド
説明

Enabled

マスター設定を有効にする場合に選択します。

Address

スタンバイ サーバの IP アドレス。

Database Username

スタンバイ サーバ アクセス用のユーザ名。

Database Password

スタンバイ サーバ アクセス用のパスワード。

Verify Password

パスワードを再度入力します。

Startup Synchronization Timeout

マスター サーバを使用不能と見なすまでの秒数。

ステップ 5 As Standby で、 表3-5 の説明に従って値を入力します。

 

表3-5 冗長性の設定:スタンバイにする場合

フィールド
説明

Enabled

スタンバイ設定を有効にする場合に選択します。

Address

マスター サーバの IP アドレス。

Database Username

スタンバイ サーバ アクセス用のユーザ名。

Database Password

スタンバイ サーバ アクセス用のパスワード。

Verify Password

パスワードを再度入力します。

Heartbeat Interval

スタンバイ アプライアンスがマスター アプライアンスとの交信を試行するときの間隔(秒数)。

Max Missed Heartbeats

マスター アプライアンスを使用不能と見なすまでの試行回数。

ステップ 6 Save をクリックします。