Click to Call インストレーション ガイド リリー ス 8.0
Citrix 仮想化環境での Click to Call の展開
Citrix 仮想化環境での Click to Call の展開
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2010/07/06 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 815KB) | フィードバック

目次

Citrix 仮想化環境での Click to Call の展開

仮想化環境に を展開する前に

Citrix XenApp での の公開

同期に関する考慮事項

アイコン

仮想化環境に Click to Call を展開する前に

Citrix などの仮想化環境のユーザに Click to Call を展開する前に、次のことを考慮してください。

Click to Call は、一緒に動作させるアプリケーションと同じサーバにインストールする必要があります。たとえば、Microsoft Excel ユーザが Click to Call を使用できるようにするには、Click to Call を Excel アプリケーションと同じサーバにインストールする必要があります。

Click to Call は、仮想化ドメインのすべてのサーバの同じディレクトリにインストールする必要があります。たとえば、Citrix 環境に 32 ビット サーバと 64 ビット サーバが混在する場合、Click to Call のインストール手順中にインストール パスを変更して、Click to Call のインストール パスがすべてのサーバで同じになるようにする必要があります。

複数回の設定の変更、Click to Call で使用する電話の選択、通話履歴からの発信などをユーザが行えるようにするには、Click to Call アプリケーションを公開する必要があります。Click to Call を公開するには、clicktocall.exe ファイルを公開する必要があります。

すでに Click to Call がインストールされているアプリケーションを公開している場合は、Click to Call を別個にユーザに公開する必要はありません。ただし、Click to Call を公開しない場合、ユーザは Click to Call の設定を指定できるのは 1 回のみで、Click to Call で使用する電話の選択や通話履歴からの発信などは行えません。

Click to Call を公開せずに、ユーザが設定を複数回指定できるようにする場合は、ユーザのコンピュータに Click to Call をインストールできます。この場合、ユーザ プロファイルがターミナル サービスのユーザ プロファイルと同期している必要があります。

Click to Call の機能のうち、ユーザが使用できるのは [編集してコール(Call with Edit)] ダイアログボックスのみに限定する場合は、CiscoCallApp.exe ファイルを公開できます。

Click to Call の動作は、設定されているユーザ プロファイルによって異なります。このトピックに関する詳細については、 「同期に関する考慮事項」 を参照してください。

Citrix XenApp での Click to Call の公開

ユーザへの Click to Call の公開は、複数の方法で行えます。 表 6-1 に使用可能なオプションを示します。

表 6-1 Citrix XenApp での Click to Call の公開オプション

公開方法
説明

サーバのデスクトップ

デスクトップ全体をユーザに公開します。サーバで処理が行われます。ユーザ向けのアプリケーションと Click to Call がサーバにインストールされます。

シームレスな Click to Call 電話の設定と、その他の機能

個々のアプリケーションをユーザに公開し、電話、設定などの機能をユーザが使用できるようにする場合。

これを行うには、すでに Click to Call がインストールされているアプリケーションを公開してから、clicktocall.exe を公開します。

シームレスな Click to Call 電話の機能のみ

個々のアプリケーションをユーザに公開し、電話の機能をアプリケーション内からユーザが使用できるようにする場合。これを行うには、すでに Click to Call がインストールされているアプリケーションを公開します。

ユーザは幅広い設定機能などの他の機能は使用できません。

シームレスな [編集してコール(Call with Edit)] ダイアログボックスのみ

個々のアプリケーションをユーザに公開し、最小限の電話の機能をユーザが使用できるようにする場合。これを行うには、CiscoCallApp.exe を公開できます。

アプリケーションのストリーミング

これは Click to Call ではサポートされていません。

公開オプションに関する詳細については、「仮想化環境に Click to Call を展開する前に」を参照してください。clicktocall.exe に関連する機能の詳細については、「Click to Call の実行可能ファイル」を参照してください。

同期に関する考慮事項

Click to Call の設定データ、通話履歴、およびログは、ユーザのローミング プロファイルに保存されます。ローミング プロファイルは、ユーザの %APPDATA% フォルダに含まれています。Click to Call をローカルにインストールすると、Click to Call の設定ファイルは Click to Call プラグイン全体で同期されます。仮想化環境では、設定に応じて、ユーザのローミング プロファイルの同期方法を考慮する必要があります。

デスクトップ全体をユーザに公開する場合は、同期問題はありません。Citrix 環境に、Click to Call を使用するアプリケーションが複数ある場合、アプリケーションは別個のサーバにインストールされ、ローミング プロファイルは同期されません。そのためユーザの設定の詳細(通話履歴など)はすべてのアプリケーションで同じにならない場合があります。

これらの同期問題を解決するには、Citrix 環境に実装する同期の種類について考慮する必要があります。Citrix 環境にユーザ プロファイルを実装する方法の詳細については、次の URL にアクセスしてください。

http://support.citrix.com/article/CTX120285

Citrix などの仮想化環境では、Click to Call は次のようにサーバやアプリケーションと対話します。

図 6-1 は、3 つのサーバが Microsoft Word、Excel、Outlook のホストになっている Citrix 環境を示しています。ユーザ A、B、C は、ネットワーク共有にそれぞれの設定ファイルを保存しています。この設定では、同期問題はほとんどありません。

図 6-1 フォルダ リダイレクションを使用した Citrix 環境の Click to Call

Click to Call アイコン

Click to Call アイコン のデフォルトの場所は、次のとおりです。

32 ビット プロセッサ:C:¥Program Files¥Cisco Systems¥Click to Call¥icon¥ClickToCall.ico

64 ビット プロセッサ:C:¥Program Files (x86)¥Cisco Systems¥Click to Call¥icon¥ClickToCall.ico