Cisco Jabber IM for iPhone アドミニストレーション ガイド
デスクトップ アプリケーションとの連携
デスクトップ アプリケーションとの連携
発行日;2013/02/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

デスクトップ アプリケーションとの連携

この項には、デスクトップ アプリケーションと Cisco Jabber IM for iPhone との連携に関する詳細および手順が記載されています。

設定および通知

Cisco Jabber IM for iPhone での設定および通知に関する次の項目に注意してください。

  • ユーザ設定の大部分はローカルに格納されます。 これらは、デスクトップ アプリケーションと Cisco Jabber IM for iPhone 間で共有されません。
  • ユーザは、その機能がイネーブルの場合、Cisco Jabber IM for iPhone がバックグラウンドで実行されているときにチャットや会議への招待などの通知を受信します。
  • Cisco Jabber IM for iPhone は、デフォルト デバイスのカレンダーを調べて、[ミーティング中(In a meeting)] ステータスを表示するタイミングを判別します。
  • アプリケーションがバックグラウンドに送信されると、[退席中に自動変更(Automatic Away)] ステータスの設定を制御するタイマーが開始されます。
  • [セッションのタイムアウト(Session Timeout)] 設定は、バッテリの消費を減らすために使用できます。 アプリケーションはこの設定を使用して、バックグラウンドでの実行が指定した分数経過した後でログアウトします。 この設定を行うには、[設定(Setting)] > [セッションのタイムアウト(Session Timeout)] に移動します。

機能の比較

次の表に、Cisco Jabber IM for iPhone、Cisco WebEx Connect、および Cisco Unified Personal Communicator の機能の比較を示します。 Cisco Unified Personal Communicator で使用可能なインスタント メッセージング機能の大部分は、Cisco Jabber IM for iPhone でも使用できます。

機能 Cisco WebEx Connect Cisco Jabber IM for iPhone(クラウド) Cisco Jabber IM for iPhone(オンプレミス) Cisco Unified Personal Communicator
プレゼンス(標準)
WebEx ミーティング中 Yes No No No
デスクトップの共有 Yes No No No
ミーティング中 Yes Yes Yes Yes
ビジー Yes Yes Yes Yes
不在 Yes No No(オフラインとして表示) Yes
サイレント Yes Yes Yes Yes
オフライン Yes Yes Yes Yes
通話中 Yes Yes Yes Yes
移動中 No Yes Yes No
IM
ブロードキャスト No 受信のみ No No
グループ Yes 参加のみ No Yes
永続的なチャット Yes No No Yes
オフライン Yes No Yes Yes
履歴 Yes No No Yes
スクリーン キャプチャ Yes No No No
ファイル転送 Yes No No No
Unified Communications Integration
オーディオ Yes No No Yes
ビデオ Yes No No Yes
ボイスメール Yes No No Yes
Unified Communications Integration 以外
P2P 音声とビデオ No No No No
デスクトップ共有 No 該当なし 該当なし No
会議
インスタント ミーティングに参加 Yes Yes Yes Yes
インスタント ミーティングの開始 Yes Yes No No
スケジュールされたミーティングに参加 Yes No No No
ミーティング リスト Yes No No No
コール制御
転送(Forward) Yes No No Yes
会議 Yes No No Yes
転送(Transfer) Yes No No Yes
携帯電話に送信 Yes No No Yes
連絡先
追加、削除、ブロック Yes No No Yes
グループの管理 Yes No No Yes
ディレクトリ グループのインポート Yes (表示)Yes No No
ディレクトリ検索 Yes Yes No Yes
セキュリティと管理
ポリシーの実施 Yes Yes Yes Yes
暗号化 Yes SSL、AES SSL Yes
シングル サインオン No SAML 2.0 No No
サーバ側の IM ロギング Yes Yes No Yes
レポート(管理者) No Yes No No

デスクトップ アプリケーションおよびモバイル アプリケーションの使用

ユーザは、デスクトップ アプリケーションと Cisco Jabber IM for iPhone に同時にサインインできます。 ユーザが Cisco WebEx Messenger にサインした場合、ユーザ ステータスの変更はデスクトップ アプリケーションとモバイル アプリケーションの両方で反映されません。 デスクトップ アプリケーションに表示されるステータスは、連絡先に対して常に表示されるステータスになっています。 ユーザ ステータスの変更は、Cisco Unified Presence にログインしたときにデスクトップ アプリケーションとモバイル アプリケーションの両方で反映されます。


(注)  


次のアプリケーションを使用している場合、リソースのロックと正しい接続ステータスの表示の問題が発生することがあります。

  • Cisco WebEx Connect 6.5 および 6.7
  • Cisco WebEx Web IM
  • Cisco Jabber for Mac

ステータス変更の例

  • Cisco Unified Presence Bob が iPhone を使用中にステータスを [応答不可(Do Not Disturb)] に変更します。 デスクトップ アプリケーションでのステータスは、モバイル アプリケーションに表示される新しいステータスを反映して変化します。 連絡先には新しいステータスが表示されます。
  • Cisco WebEx Messenger Bob のステータスは、iPhone では [取込中(Busy)]、デスクトップでは [オンライン(Available)] と表示されます。 iPhone でステータスを [取込中(Busy)] から [退席中(Away)] に変更しても、デスクトップではステータスが変化しないため、連絡先に表示されるステータスは [オンライン(Available)] のまま変化しません。 Bob がデスクトップのステータスを [オンライン(Available)] から [応答不可(Do Not Disturb)] に変更すると、連絡先にはそのステータスが表示されますが、iPhone に表示されるステータスは変化しません。

複数リソースのログイン

Cisco Jabber IM for iPhone では、ユーザは、Cisco WebEx Messenger または Cisco Unified Presence を使用して、デスクトップおよびモバイルの両方の IM クライアントに同時にログインできます。 これは、各クライアントに別々のリソース ID を送信することで実現されます。 Cisco WebEx Messenger のリソース ID は wbxconnectiphone です。 Cisco Unified Presence のリソース ID は JABBERIPHONE です。 リソース ID の使用については、Cisco WebEx Messenger または Cisco Unified Presence のマニュアルを参照してください。

デスクトップ アプリケーションとモバイル アプリケーションに同時にログインした場合、両方のデバイスでメッセージを受信します。 チャットは、その後の応答に使用するデバイスに残ります。 ユーザがデスクトップからモバイル、またはモバイルからデスクトップに切り替えると、メッセージがそのリソースに送信されます。

ポートの使用元

Cisco Jabber IM for iPhone では、通信に次のポートを使用します。

  • Cisco Unified Presence
    • SOAP:80
    • Cisco Unified Presence Server:5222
  • Cisco WebEx Messenger
    • WAPI:443
    • SSL ゲートウェイ:443