Cisco Jabber Guest Server 10.6 インストレーション/コンフィギュレーション ガイド
初期セットアップの実行
初期セットアップの実行

目次

初期セットアップの実行

Cisco Expressway-E および Cisco Expressway-C の設定

Cisco Expressway-ECisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-E

Cisco Expressway-ECisco Expressway-C は、以下の機能を提供します。
  • 両方とも HTTPS トラフィックにリバース プロキシを提供します。

  • Cisco Expressway-E は TURN リレーを提供します。

  • Cisco Expressway-C は、SIP トランク経由で、Cisco Unified Communications Manager にコールをルーティングします。

はじめる前に

Cisco Expressway のマニュアルの手順に従い、Cisco Expressway のセキュリティ証明書とユニファイド コミュニケーション トラバーサル ゾーンをセットアップします。 Cisco Expressway-CCisco Expressway-E の間のトラバーサル ゾーン タイプを ユニファイド コミュニケーション トラバーサルとして設定します。

手順
    ステップ 1   Cisco Expressway-E で、Cisco Jabber Guest のサポートを有効化します。
    1. [設定(Configuration)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] > [設定(Configuration)]を選択します。
    2. [ユニファイド コミュニケーション モード(Unified Communications mode)] ドロップダウン リストから、 [Jabber Guest サービス(Jabber Guest services)]を選択します。
    3. [保存(Save)]をクリックします。
    ステップ 2   Cisco Expressway-E で、TURN サービスを有効化します。
    1. [設定(Configuration)] > [トラバーサル(Traversal)] > [TURN(TURN)] を選択します。
    2. [TURN サービス(TURN services)]ドロップダウン リストで [オン(On)] を選択します。
    3. [Save]をクリックします。
    ステップ 3   Cisco Expressway-C で、Cisco Jabber Guest のサポートを有効化します。
    1. [設定(Configuration)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] > [設定(Configuration)]を選択します。
    2. [ユニファイド コミュニケーション モード(Unified Communications mode)]ドロップダウン リストから、[Jabber Guest サービス(Jabber Guest services)]を選択します。
    3. [Save]をクリックします。
    ステップ 4   Cisco Expressway-Cで、HTTP トラフィックが Cisco Jabber Guest サーバにルーティングされるドメインを設定します。 このドメインは、ユーザがリンクをクリックするときにインターネットのコールのルーティングを行うのに使用される外部向けのドメインです。
    1. [設定(Configuration)] > [ドメイン(Domains)] を選択します。
    2. ドメインがない場合、新しいドメインを作成するか、ターゲット ドメインの行で[表示/編集(View/Edit)]をクリックします。
    3. [Jabber Guest(Jabber Guest)]ドロップダウン リストで [オン(On)] を選択します。
    4. [Save]をクリックします。
    5. 各ドメインに対して、ステップ 5.a.~5.d.を繰り返します。
    ステップ 5   ドメインに に解決される関連 DNS レコードがあることを確認します。Cisco Expressway-E ドメイン情報が SSH トンネル(ポート 2222)を通じて Cisco Expressway-C から Cisco Expressway-E へ伝搬されます。 Cisco Expressway-E サービスの着信 HTTP 要求を検証するために Cisco Jabber Guest により使用されます。
    ステップ 6   Cisco Expressway-C で、ドメインと Cisco Jabber Guest サーバを関連付けます。
    これにより、Cisco Expressway-C が適切な Cisco Jabber Guest サーバにこのドメインでの HTTP 要求をルーティングすることができます。
    1. [設定(Configuration)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] > [設定(Configuration)]を選択します。
    2. [高度(Advanced)] セクションで、[Jabber Guest サーバを構成(Configure Jabber Guest servers)]をクリックします。
    3. [New]をクリックします。
    4. [サーバのホスト名(Server hostname)]に対して、Cisco Jabber Guest サーバの FQDN を入力します。
    5. [優先順位(Priority)]に対して、Cisco Jabber Guest サーバの優先順位を入力します。 数字が小さいほどプライオリティが高くなります。

      すべての Cisco Jabber Guest サーバに異なる優先順位が設定され、一度に展開内の 1 つの Cisco Jabber Guest サーバにのみコールが送信されるようになっていることを確認します。

    6. [ドメイン(Domain)]ドロップダウン リストから、Cisco Jabber Guest HTTP ドメインを選択します。
    7. [エントリを作成(Create entry)]をクリックします。
    8. クラスタ内の各 Cisco Jabber Guest サーバに対して、ステップ 6.c.~6.g.を繰り返します。
    ステップ 7   SSH トンネルが機能していることを確認します。
    1. Cisco Expressway-C または Cisco Expressway-E で、[ステータス(Status)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] を選択します。
    2. [ssh トンネル ステータスの表示(View ssh tunnel status)]をクリックします。
    3. Cisco Jabber Guest ドメインが一覧表示されていること、および SSH トンネルがアクティブであることを確認します。
    ステップ 8   Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバの隣のゾーンを作成します。
    1. [設定(Configuration)] > [ゾーン(Zones)] > [ゾーン(Zones)] を選択します。
    2. [新規(New)]をクリックします。
    3. 詳細を入力します。 [タイプ(Type)]ドロップダウン リストで、[隣(Neighbor)]を選択します。
    4. [H.323 セクションで、[モード(Mode)]ドロップダウン リストから [オフ(Off)] を選択します。
    5. [SIP] セクションで、 [モード(Mode)]ドロップダウン リストから、[オン(On)]を選択します。
    6. [ポート(Port)]に対して、「5061」と入力します。
    7. [転送(Transport)]ドロップダウン リストから [TLS(TLS)]を選択します。
      (注)     

      また、TLS を有効にするには、Cisco Jabber Guest Administration に Cisco Expressway-C の証明書をアップロードする必要があります。 詳細については、シグナリングおよびメディアの設定:シングル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-Eを参照してください。

    8. [メディア暗号化モード(Media encryption mode)]ドロップダウン リストから、[ベスト エフォート型(Best effort)]を選択します。
      重要:

      [ベスト エフォート型(Best effort)]を選択すると、Cisco Expressway-E からのメディアが Cisco Expressway-C で終了するように強制されます。

    9. [ICE サポート(ICE support)]ドロップダウン リストから、[オフ(Off)]を選択します。
    10. [場所(Location)]セクションで、[ピア1アドレス(Peer 1 address)] に対して、Cisco Jabber Guest サーバの IP アドレスまたは FQDN を入力します。
    11. [高度(Advanced)]セクションで、[ゾーン プロファイル(Zone profile)]ドロップダウン リストから、[デフォルト(Default)]を選択します。
    12. [ゾーンの作成(Create zone)]をクリックします。
    13. Cisco Jabber Guest クラスタ内の各 Cisco Jabber Guest サーバに対して、ステップ 7.b.~7.l. を繰り返します。 これらの隣のゾーンにサーチ ルールを設定しないでください。 これらのゾーンはトラフィックだけを受信するために使用されます。
    ステップ 9   Cisco Expressway-CCisco Unified Communications Manager 間の接続を設定します。
    1. Cisco Unified Communications Manager で、非セキュアまたはセキュア SIPトランクを設定し、Cisco Expressway-C を指し示します。
    2. Cisco Expressway-C で上ネイバー ゾーンを設定し、Cisco Unified Communications Manager を指し示します。

    Cisco Unified Communications Manager with Cisco Expressway (SIP Trunk) Deployment Guide』の手順に従ってください。

    ステップ 10   コールを Cisco Unified Communications Manager にルーティングするために、Cisco Expressway-C で検索ルールを作成します。
    ステップ 11   Cisco Jabber Guest サーバと Cisco Expressway-C の間のプロトコルが http となるように強制します。
    1. 管理者として Cisco Expressway-C コマンドライン インターフェイスにサインインします。 Cisco Expressway-C のクラスタ展開で、マスター Cisco Expressway-C にサインインします。
    2. 次のコマンドを入力します。
      xconf CollaborationEdge JabbercProxyProtocol: http

    HTTP 要求が Cisco Expressway-E から Cisco Expressway-CCisco Jabber Guest サーバに送信されます。

    Cisco Expressway-ECisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E

    Cisco Expressway-ECisco Expressway-C は、以下の機能を提供します。
    • 両方とも HTTPS トラフィックにリバース プロキシを提供します。

    • Cisco Expressway-E は TURN リレーを提供します。

    • Cisco Expressway-C は、SIP トランク経由で、Cisco Unified Communications Manager にコールをルーティングします。

    はじめる前に

    Cisco Expressway のマニュアルの手順に従い、Cisco Expressway のセキュリティ証明書とユニファイド コミュニケーション トラバーサル ゾーンをセットアップします。 Cisco Expressway-CCisco Expressway-E の間のトラバーサル ゾーン タイプを ユニファイド コミュニケーション トラバーサルとして設定します。

    手順
      ステップ 1   Cisco Expressway-E で、Cisco Jabber Guest のサポートを有効化します。
      1. [設定(Configuration)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] > [設定(Configuration)]を選択します。
      2. [ユニファイド コミュニケーション モード(Unified Communications mode)]ドロップダウン リストから、[Jabber Guest サービス(Jabber Guest services)]を選択します。
      3. [Save]をクリックします。
      ステップ 2   Cisco Expressway-E で、TURN サービスを有効化します。
      1. [設定(Configuration)] > [トラバーサル(Traversal)] > [TURN(TURN)] を選択します。
      2. [TURN サービス(TURN services)]ドロップダウン リストで [オン(On)]を選択します。
      3. [Save]をクリックします。
      ステップ 3   Cisco Expressway-C で、Cisco Jabber Guest のサポートを有効化します。
      1. [設定(Configuration)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] > [設定(Configuration)]を選択します。
      2. [ユニファイド コミュニケーション モード(Unified Communications mode)]ドロップダウン リストから、[Jabber Guest サービス(Jabber Guest services)]を選択します。
      3. [Save]をクリックします。
      ステップ 4   Cisco Expressway-Cで、HTTP トラフィックが Cisco Jabber Guest サーバにルーティングされるドメインを設定します。 このドメインは、ユーザがリンクをクリックするときにインターネットのコールのルーティングを行うのに使用される外部向けのドメインです。
      1. [設定(Configuration)] > [ドメイン(Domains)] を選択します。
      2. ドメインがない場合、新しいドメインを作成するか、ターゲット ドメインの行で [表示/編集(View/Edit)]をクリックします。
      3. [Jabber Guest(Jabber Guest)]ドロップダウン リストで [オン(On)] を選択します。
      4. [Save]をクリックします。
      5. 各ドメインに対して、ステップ 5.a.~5.d.を繰り返します。
      ステップ 5   ドメインに Cisco Expressway-E に解決される関連 DNS レコードがあることを確認します。 ドメイン情報が SSH トンネル(ポート 2222)を通じて Cisco Expressway-C から Cisco Expressway-E へ伝搬されます。 この情報は、Cisco Jabber Guest サービスの着信 HTTP 要求を検証するために Cisco Expressway-E により使用されます。
      ステップ 6   Cisco Expressway-C で、ドメインと Cisco Jabber Guest サーバを関連付けます。
      これにより、Cisco Expressway-C が適切な Cisco Jabber Guest サーバにこのドメインでの HTTP 要求をルーティングすることができます。
      1. [設定(Configuration)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] > [設定(Configuration)]を選択します。
      2. [高度(Advanced)] セクションで、[Jabber Guest サーバを構成(Configure Jabber Guest servers)]をクリックします。
      3. [New]をクリックします。
      4. [サーバのホスト名(Server hostname)]に対して、Cisco Jabber Guest サーバの FQDN を入力します。
      5. [優先順位(Priority)]に対して、Cisco Jabber Guest サーバの優先順位を入力します。 数字が小さいほどプライオリティが高くなります。

        一度に展開内の 1 つの Cisco Jabber Guest サーバにしかコールが送信されないように、すべての Cisco Jabber Guest サーバに別々の優先順位を割り当てます。

      6. [ドメイン(Domain)]ドロップダウン リストから、Cisco Jabber Guest HTTP ドメインを選択します。
      7. [エントリを作成(Create entry)]をクリックします。
      8. クラスタ内の各 Cisco Jabber Guest サーバに対して、ステップ 6.c.~6.g.を繰り返します。
      ステップ 7   SSH トンネルが機能していることを確認します。
      1. Cisco Expressway-C または Cisco Expressway-E で、[ステータス(Status)] > [ユニファイド コミュニケーション(Unified Communications)] を選択します。
      2. [ssh トンネル ステータスの表示(View ssh tunnel status)]をクリックします。
      3. Cisco Jabber Guest ドメインが一覧表示されていること、および SSH トンネルがアクティブであることを確認します。
      ステップ 8   Cisco Expressway-E で、Cisco Expressway-ECisco Jabber Guest サーバ間のゾーンがアクティブであることを確認できるように、各 Cisco Jabber Guest サーバの隣のゾーンを作成します。
      1. [設定(Configuration)] > [ゾーン(Zones)] > [ゾーン(Zones)] を選択します。
      2. [New]をクリックします。
      3. 詳細を入力します。 [タイプ(Type)]ドロップダウン リストで、[隣(Neighbor)]を選択します。
      4. [H.323(H323)]セクションで、[モード(Mode)]ドロップダウン リストから [オフ(Off)]を選択します。
      5. [SIP(SIP)]セクションで、[モード(Mode)]ドロップダウン リストから、[オン(On)]を選択します。
      6. [ポート(Port)]に対して、「5061」と入力します。
      7. [転送(Transport)]ドロップダウン リストから [TLS(TLS)]を選択します。
        (注)     

        また、TLS を有効にするには、Cisco Jabber Guest Administration に Cisco Expressway-C の証明書をアップロードする必要があります。 詳細については、シグナリングおよびメディアの設定:デュアル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-Eを参照してください。

      8. [メディア暗号化モード(Media encryption mode)]ドロップダウン リストから、[ベスト エフォート型(Best effort)]を選択します。
      9. [ICE サポート(ICE support)]ドロップダウン リストから、[オフ(Off)]を選択します。
      10. [場所(Location)] セクションで、[ピア1アドレス(Peer 1 address)]に対して、Cisco Jabber Guest サーバの IP アドレスまたは FQDN を入力します。
      11. [高度(Advanced)] セクションで、[ゾーン プロファイル(Zone profile)]ドロップダウン リストから、[デフォルト(Default)]を選択します。
      12. [ゾーンの作成(Create zone)]をクリックします。
      13. Cisco Jabber Guest クラスタ内の各 Cisco Jabber Guest サーバに対して、ステップ 7.b.~7.l. を繰り返します。 これらの隣のゾーンにサーチ ルールを設定しないでください。 これらのゾーンはトラフィックだけを受信するために使用されます。
      ステップ 9   Cisco Expressway-ECisco Expressway-C のサーバ間のトラバーサル ゾーンにサーチ ルールを作成します。
      重要:

      適切なコール ルーティングのためには、リンクを作成するときに指定する SIP ドメイン([設定(Settings)]をクリックし、[コール制御とメディア(Call Control and Media)]をクリック)と、[宛先(Destination)]に対してオプションとして指定するドメイン([リンク(Links)]をクリックし、[新規(New)]をクリック)が、トラバーサル ゾーンを指し示すように Cisco Expressway-E 検索ルールで設定されなければなりません。

      ステップ 10   Cisco Expressway-CCisco Unified Communications Manager 間の接続を設定します。
      1. Cisco Unified Communications Manager で、非セキュアまたはセキュア SIPトランクを設定し、Cisco Expressway-C を指し示します。
      2. Cisco Expressway-C で上ネイバー ゾーンを設定し、Cisco Unified Communications Manager を指し示します。

      Cisco Unified Communications Manager with Cisco Expressway (SIP Trunk) Deployment Guide』の手順に従ってください。

      ステップ 11   コールを Cisco Unified Communications Manager にルーティングするために、Cisco Expressway-C で検索ルールを作成します。
      ステップ 12   Cisco Jabber Guest サーバと Cisco Expressway-C の間のプロトコルが http となるように強制します。
      1. 管理者として Cisco Expressway-C コマンドライン インターフェイスにサインインします。 Cisco Expressway-C のクラスタ展開では、マスター Cisco Expressway-C にサインインしなければなりません。
      2. 次のコマンドを入力します。
        xconf CollaborationEdge JabbercProxyProtocol: http

      HTTP 要求が Cisco Expressway-E から Cisco Expressway-CCisco Jabber Guest サーバに送信されます。

      MTU サイズを変更します。

      VPN を使用するときなど、コール シナリオの中には、Cisco Expressway-E のデフォルトの最大伝送ユニット(MTU)が高すぎてパケット損失を引き起こすものもあります。 デフォルトの MTU は 1500 バイトです。 MTU を 1400 バイトに減らすことを推奨します。 MTU のサイズを減らさない場合、一方向のビデオなどの問題が発生する可能性があります。

      手順
        ステップ 1   Cisco Expressway-E 上で、次のいずれかを実行します。
        • Cisco Expressway-E 8.2 を使用している場合は、[システム(System)] > [IP] の順に選択します。
        • Cisco Expressway-E 8.5 以降を使用している場合は、[システム(System)] > [ネットワークインターフェイス(Network Interfaces)] > [IP] の順に選択します。
        ステップ 2   [LAN 1(LAN 1)] セクションの [最大伝送単位(MTU)(Maximum transmission unit (MTU))] に対して、「1400」と入力します。
        ステップ 3   [保存(Save)] をクリックします。

        シグナリングおよびメディアの設定

        BFCP の画面共有

        Binary Floor Control Protocol(BFCP)を使用する Cisco Unified Communications Manager 展開および既存の Cisco Expressway では、Cisco Jabber Guest で BFCP の画面共有を有効にするために設定を変更する必要はありません。 展開で BFCP が有効かどうかが不明な場合は、「画面共有に対する BFCP の設定の確認」を参照してください。

        シグナリングおよびメディアの設定:シングル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E

        コール制御シグナリングに対して Session Initiation Protocol (SIP) over Transport Layer Security (TLS) を有効化し、セキュア メディアに対して Secure Real-Time Transfer Protocol(SRTP)を有効化することを推奨します。 セキュア メディアにはセキュア シグナリングが必要です。

        はじめる前に

        Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバのネイバー ゾーンが作成済みであることを確認します。 詳細については、Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-Eを参照してください。

        手順
          ステップ 1   SIP over TLS を有効化するには、Cisco Expressway-C サーバ証明書または Cisco Expressway-C 認証局証明書を取得します。
          • 単一 Cisco Expressway-C がある場合は、Cisco Expressway-C サーバ証明書を取得します。
          • Cisco Expressway-C がサーバのクラスタの場合は、Cisco Expressway-C 認証局証明書を取得します。 この証明書は、Cisco Jabber GuestCisco Expressway-C クラスタのすべてのノードと通信できるように、Cisco Jabber Guest サーバにアップロードする必要があります。
          ステップ 2   Cisco Jabber Guest Administration に証明書をアップロードします。
          1. Cisco Jabber Guest Administration に管理者としてサインインします。
          2. [設定(Settings)] をクリックしてから、[セキュア SIP 信頼証明(Secure SIP Trust Certificate)] をクリックします。
          3. [セキュア SIP 信頼証明(Secure SIP Trust Certificate)] で、[ファイルを選択(Choose File)] をクリックします。
          4. 取得した証明を選択してから、[アップロード(Upload)] をクリックします。
          ステップ 3   Cisco Jabber Guest Administration の [コール制御とメディア(Call Control and Media)] 設定を設定します。
          1. [コール制御とメディア(Call Control and Media)] をクリックします。
          2. [Cisco Expressway を使用してコールをルート(Route calls using Cisco Expressway)] を選択します。
          3. [SIP over TLSの有効化(Enable SIP over TLS)] をオンにします。
          4. [SRTPの有効化(Enable SRTP)] をオンにします。
          5. [SIPポート(SIP port)] に対して、「5061」と入力します。
          6. [SIPドメイン(SIP domain)] に対して、SIP ドメインを入力します。 この設定は、Cisco Jabber Guest リンクに SIP ドメインが含まれていない場合に使用されます。 ほとんどの場合、これは、Cisco Unified Communications Manager で設定されているように、企業 SIP ドメインになります。
          7. [SIPサーバ(SIP server)] に対して、Cisco Expressway-C の IP アドレスまたは FQDN を入力します。
          8. SIP が HTTP コール制御を開始した Cisco Expressway-C に送信されるか、上で入力したサーバに送信されるかを指定します。
          ステップ 4   [更新(Update)] をクリックします。 「Update Successful(正常に更新されました)」というメッセージが表示されます。
          ステップ 5   Tomcat を再起動します。
          service tomcat-as-standalone.sh restart
          ステップ 6   Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバの隣のゾーンがアクティブであることを確認してください。
          1. [設定(Configuration)] > [ゾーン(Zones)] > [ゾーン(Zones)] を選択します。
          2. [SIP ステータス(SIP status)] カラムを確認してください。

          シグナリングおよびメディアの設定:デュアル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E

          コール制御シグナリングに対して Session Initiation Protocol (SIP) over Transport Layer Security (TLS) を有効化し、セキュア メディアに対して Secure Real-Time Transfer Protocol(SRTP)を有効化することを推奨します。 セキュア メディアにはセキュア シグナリングが必要です。

          はじめる前に

          Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバのネイバー ゾーンが作成済みであることを確認します。 詳細については、Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-Eを参照してください。

          手順
            ステップ 1   SIP over TLS を有効化するには、Cisco Expressway-E サーバ証明書または Cisco Expressway-E 認証局証明書を取得します。
            • 単一 Cisco Expressway-E がある場合は、Cisco Expressway-E サーバ証明書を取得します。
            • Cisco Expressway-E がサーバのクラスタの場合は、Cisco Expressway-E 認証局証明書を取得します。 この証明書は、Cisco Jabber GuestCisco Expressway-E クラスタのすべてのノードと通信できるように、Cisco Jabber Guest サーバにアップロードする必要があります。
            ステップ 2   Cisco Jabber Guest Administration に証明書をアップロードします。
            1. Cisco Jabber Guest Administration に管理者としてサインインします。
            2. [設定(Settings)] をクリックしてから、[セキュア SIP 信頼証明(Secure SIP Trust Certificate)] をクリックします。
            3. [セキュア SIP 信頼証明(Secure SIP Trust Certificate)] で、[ファイルを選択(Choose File)] をクリックします。
            4. 取得した証明を選択してから、[アップロード(Upload)] をクリックします。
            ステップ 3   Cisco Jabber Guest Administration の [コール制御とメディア(Call Control and Media)] 設定を設定します。
            1. [コール制御とメディア(Call Control and Media)] をクリックします。
            2. [Cisco Expressway を使用してコールをルート(Route calls using Cisco Expressway)] を選択します。
            3. [SIP over TLSの有効化(Enable SIP over TLS)] をオンにします。
            4. [SRTPの有効化(Enable SRTP)] をオンにします。
            5. [SIPポート(SIP port)] に対して、「5061」と入力します。
            6. [SIPドメイン(SIP domain)] に対して、SIP ドメインを入力します。 この設定は、Cisco Jabber Guest リンクに SIP ドメインが含まれていない場合に使用されます。 ほとんどの場合、これは、Cisco Unified Communications Manager で設定されているように、企業 SIP ドメインになります。
              重要:

              適切なコール ルーティングのために、SIP ドメインはトラバーサル ゾーンを指す Cisco Expressway-E 検索ルールで設定する必要があります。

            7. 単一の Cisco Expressway-E サーバの場合は、[SIPサーバ(SIP server)] に対して、Cisco Expressway-E の IP アドレスまたは FQDN を入力します。
            8. SIP トラフィックの送信先を選択します。
              • 単一 Cisco Expressway-E サーバの場合、[上記で指定した SIP サーバ(SIP server specified above)] を選択します。

              • Cisco Expressway-E サーバのクラスタの場合:
                1. [TURN サービスを提供した Expressway-E サーバ(Expressway-E server that provided TURN service)] を選択します。

                  重要:

                  TURN リレーおよび SIP シグナリングは、同じサーバ上にある必要があります。

                2. [Cisco Expressway-E ネットワーク アドレス マップ(Cisco Expressway-E Network Address Map)] の下で、クラスタ内の各 Cisco Expressway-E サーバの外部 IP アドレスと内部 IP アドレスを入力します。 マッピングを利用すると、Cisco Jabber Guest サーバが TURN リレーと同じ Cisco Expressway-E サーバに SIP を送信できるようになります。

                  スタティック NAT モードが単一の NIC またはデュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E で有効化されている場合、Cisco Jabber Guest サーバはスタティック NAT のモードでも設定する必要があります。

            ステップ 4   [更新(Update)] をクリックします。 「Update Successful(正常に更新されました)」というメッセージが表示されます。
            ステップ 5   Tomcat を再起動します。
            service tomcat-as-standalone.sh restart
            ステップ 6   Cisco Expressway-E で、各 Cisco Jabber Guest サーバの隣のゾーンがアクティブであることを確認してください。
            1. [設定(Configuration)] > [ゾーン(Zones)] > [ゾーン(Zones)] を選択します。
            2. [SIP ステータス(SIP status)] カラムを確認してください。

            Cisco Expressway-E でスタティック NAT モードを設定

            スタティック NAT モードが単一の NIC またはデュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E で有効化されている場合、Cisco Jabber Guest サーバはスタティック NAT のモードでも設定する必要があります。 これを利用すると、メディアが DMZ 内を流れることができ、NAT のリフレクションを回避(NAT アドレスにメディアを送信)できます。
            手順
              ステップ 1   Cisco Jabber Guest の管理にサインインします。
              ステップ 2   [設定(Settings)] をクリックし、次に [コール制御とメディア(Call Control and Media)] をクリックします。
              ステップ 3   [Cisco Expressway-Eネットワークアドレスマップ(Cisco Expressway-E Network Address Map)] で、[スタティックNATモード(Static NAT mode)] をオンにします。 このチェックボックスは、[Cisco Expressway を使用してコールをルート(Route calls using Cisco Expressway)] オプションが選択されている場合にのみ表示されます。
              ステップ 4   [パブリック IP(スタティック NAT)(Public IP (Static NAT))] で、Cisco Expressway-E サーバのスタティック NAT IP アドレスを入力します。
              ステップ 5   [外部 IP(DMZ)(External IP (DMZ))] で、Cisco Expressway-E サーバの外部 IP アドレスを入力します。
              ステップ 6   クラスタ内の Cisco Expressway-E 各サーバに対して、ステップ 4 と 5 を繰り返します。
              ステップ 7   [更新(Update)] をクリックします。

              TURN クレデンシャルのプロビジョニングを設定

              Cisco Jabber Guest クライアントには、Cisco Expressway-E の TURN リレーを割り当てるのに、TURN クレデンシャルが必要です。 Cisco Jabber Guest サーバは、Cisco Jabber Guest クライアントが接続するときに、Cisco Expressway-C のこれらのクレデンシャルをプロビジョニングします。

              Cisco Jabber Guest サーバは、Cisco Expressway-C との通信に HTTP ベースの XML API を使用します。

              手順
                ステップ 1   管理者としての管理にCisco Jabber Guestログインします。
                ステップ 2   [設定(Settings)] をクリックし、次に [コール制御とメディア(Call Control and Media)] をクリックします。
                ステップ 3   [Cisco Expressway-C] で、[Expressway-C(IPアドレスまたはDNS名)(Expressway-C (IP address or DNS name))] に対して、Cisco Expressway-C の IP アドレスまたは DNS 名を入力します。
                ステップ 4   Cisco Jabber Guest クライアントからの HTTP 要求をプロキシした Cisco Expressway-C またはステップ 3 で入力したサーバのどちらから、短期 TURN クレデンシャルを要求するかを指定します。
                ステップ 5   [HTTPSポート(HTTPS port)] に対して、ポートを指定します。
                ステップ 6   [ドメイン(Domain)] に対して、Jabber ゲスト サービスが有効になっている Cisco Expressway-C 上のドメインを入力します。
                ステップ 7   [ユーザ名(Username)] と [パスワード(Password)] に対して、読み取り、書き込み、API アクセス権を持っている Cisco Expressway-C 上の管理者アカウントのユーザ名とパスワードを入力します。
                ステップ 8   [更新(Update)] をクリックします。

                TURN サーバ情報を設定

                Cisco Jabber Guest クライアントは、TURN リレーにどの Cisco Expressway-E を使用するかを把握しておく必要があります。

                手順
                  ステップ 1   Cisco Jabber Guest Administration に管理者としてサインインします。
                  ステップ 2   [設定(Settings)] をクリックし、次に [コール制御とメディア(Call Control and Media)] をクリックします。
                  ステップ 3   [Cisco Expressway-E] で、[Expressway-E TURNサーバ(IPアドレスまたはDNS名)(Expressway-E TURN server (IP address or DNS name))] に対して、Cisco Expressway-E TURN サーバ外部の IP アドレスまたは DNS 名を入力します。
                  ステップ 4   [TURNポート(TURN port)] に対して、UDP ポートを入力します。 通常、ポートは 3478 ですが、3478-3482 などのポート範囲を入力できます。 範囲はサポートCisco Expressway-Eの回転を移植する場合にのみ必要です。
                  重要:

                  ポートは Cisco Expressway-E[設定(Configuration)] > [トラバーサル(Traversal)] > [TURN])で指定されたポートに一致する必要があります。

                  ステップ 5   [更新(Update)] をクリックします。

                  Cisco Jabber Guest サーバの FQDN を設定

                  手順
                    ステップ 1   Cisco Jabber Guest Administration に管理者としてサインインします。
                    ステップ 2   [設定(Settings)] をクリックし、次に [コール制御とメディア(Call Control and Media)] (ローカル)をクリックします。
                    ステップ 3   Cisco Jabber Guest サーバのドメイン FQDN を入力します。
                    重要:

                    FQDN は、Cisco Expressway-CCisco Jabber Guest [サーバのホスト名(Server hostname)] フィールドで指定された値と一致する必要があります。 Cisco Expressway-C は、クラスタの適切な Cisco Jabber Guest サーバにセッションごとの HTTP トラフィックを転送するのに FQDN を使用します。

                    ステップ 4   [更新(Update)] をクリックします。

                    次の作業

                    Cisco Jabber Guest クラスタ内の各ノードに対する [Cisco Jabber Guest のローカル FQDN(Cisco Jabber Guest local FQDN)] フィールドは、必ず入力してください。

                    リンクに使用するドメインを設定

                    Cisco Jabber Guest サーバでリンクを作成するには、Cisco Expressway で設定されたドメインを入力する必要があります。

                    手順
                      ステップ 1   管理者としての管理にCisco Jabber Guestログインします。
                      ステップ 2   [設定(Settings)] をクリックしてから、[リンク(Links)] をクリックします。
                      ステップ 3   [リンクに使用するドメイン(Domain used for links)] に対して、Cisco Expressway-E のパブリック DNS 名を入力します。 サービスのCisco Jabber Guestサブドメインを追加できます。

                      例:yourcompany.com が Cisco Expressway 上のドメインとして設定され、jg.yourcompany.comCisco Jabber Guest サーバ上で設定されている場合は、リンクの形式が https://jg.yourcompany.com/call/<directory number> になります。
                      ステップ 4   [更新(Update)] をクリックします。

                      Cisco Jabber Guest クライアントのカスタマイズ

                      重要:

                      Cisco Jabber Guest サーバ上ではどのファイルも変更しないでください。 たとえば、Web クライアント上では、[コール(Call)] ボタンなどの Cisco Jabber Guest ビデオ ウィンドウの外観の編集はサポートされません。

                      Cisco Jabber Guest ビデオ ウィンドウを含む Web ページの外観を変更するには、Cisco Jabber Guest サーバ以外のサーバでページをホストします。

                      モバイル クライアントを完全にカスタマイズすることができます。

                      Cisco Jabber Guest クライアントのカスタマイズ方法については、Cisco Jabber Guest SDK DevNet Web サイトを参照してください。