Cisco Jabber Voice for iPhone Release 9.1(6) アドミニストレーション ガイド
トラブルシューティング
トラブルシューティング

目次

トラブルシューティング

次のリストでは、Cisco Jabber Voice をトラブルシューティングする手順を示します。

  • 管理者のサポートなしでユーザが実行する解決法、およびアプリケーションの動作原理に関するヒントとテクニックについては、ユーザ マニュアルを参照してください。
  • Release Notes も参照してください。
  • モバイルデバイスから直接、各企業内サーバへの接続のステータスを確認します。
  • この製品に固有ではない機能について(たとえば、会議、通話転送など)
    • 既存の設定済みデスクフォンでその機能をテストします。 正常に動作するようなら、動作するデバイス構成を Cisco Jabber Voice のデバイス構成と比較します。
    • Unified CM のマニュアルで、トラブルシューティングのヒントを確認します。 Troubleshoot and Alerts マニュアル リストを参照してください。
  • 正しい IP アドレス、ポート、パス、ユーザ名、およびパスワードを入力していることを確認します。 IP アドレスではなくホスト名を入力していた場合は、代わりに IP アドレスを入力します。
  • ユーザに発生した問題が解決できず、シスコのサポート担当者に問い合わせる必要がある場合は、ユーザに、その問題を取り込んだクライアント ログ ファイルを送信してもらってください。 クライアントからのログの取得については、次のトピックを参照してください。

接続ステータスの確認

ユーザは、自分のモバイル デバイスを使用して自分の接続ステータスを確認できます。
手順
    ステップ 1   Cisco Jabber Voice アイコンをタップしてアプリケーションを開きます。
    ステップ 2   [設定(Settings)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] > [接続ステータス(Connection Status)] をタップします。

    接続ステータスが表示されます。
    接続されている状態(Connected)
    機能は正しく設定され、接続されています。
    接続中(Connecting)
    機能は現在接続を試行中です。
    切断(Disconnected)
    機能は設定されていますが、現在接続されていません。 ユーザが Wi-Fi に正しく接続していないか、サーバが停止している可能性があります。
    エラー(Error)
    機能は現在設定されていないか、接続されていません。 ユーザが誤ったパスワードを入力している可能性があります。
    不明(Unknown)
    機能の状態は不明です。 この問題を修復するには、Unified CM でのアカウント設定を確認します。

    Cisco Jabber Voice からのログの取得

    ユーザに、この手順に従って Cisco Jabber Voice からログを送信してもらいます。

    手順
      ステップ 1   モバイル デバイスから Cisco Jabber Voice を起動します。
      ステップ 2   [設定(Settings)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] をタップします。
      ステップ 3   [詳細ログ(Detailed Logging)] オンに設定します。
      ステップ 4   問題の再現を試み、詳細をログに取り込みます。
      ステップ 5   [設定(Settings)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] > [問題レポート ツール(Problem Reporting)] をタップします。

      Cisco Jabber Voice を登録できない場合は、代わりに [バージョン情報(About)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] > [問題レポート ツール(Problem Reporting)] をタップします。

      ステップ 6   含めるファイルを選択します。 含めるファイルがわからない場合は、すべてのファイルを含めてください。
      ステップ 7   [問題レポートを E メールで送信(Email Problem Report)] をタップします。
      ステップ 8   自分自身など、受信者の電子メール アドレスを入力します。
      ステップ 9   電子メール メッセージの本文に問題の説明を入力します。
      ステップ 10   [送信(Send)] をタップします。

      次の作業

      不要になった場合は、[詳細ログ(Detailed Logging)] オフにします。

      Cisco AnyConnect からのログの取得

      ユーザにこの手順に従って Cisco AnyConnect Secure Mobility Client からログを送信してもらいます。

      手順
        ステップ 1   Cisco AnyConnect のホーム画面から、[診断(Diagnostics)] をタップします。
        ステップ 2   [デバッグ ログ(Debug Logs)] をオンにします。
        ステップ 3   問題の再現を試み、詳細をログに取り込みます。
        ステップ 4   [ログをメール(Email Logs)] をタップします。
        ステップ 5   問題の説明を入力します。
        ステップ 6   [送信(Send)] をタップします。

        トラブルシューティングのヒント

        セットアップの問題

        Unified CM でデバイスを作成できない

        問題    Cisco Jabber Voice ユーザのデバイス タイプがオプションとして使用できません。
        解決法    デバイス COP ファイルをアップロードし、Unified CM を再起動したことを確認してください。 デバイス用の Cisco Options Package ファイルのインストールを参照してください。

        Cisco Jabber Voice の登録が失敗する

        問題    Cisco Jabber Voice の登録が失敗またはタイムアウトします。
        解決法    次のリストに、登録が失敗またはタイムアウトするという状況を引き起す可能性がある、さまざまな原因と解決法を示します。
        • ユーザに http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11596/​products_​user_​guide_​list.html にあるユーザ向けの FAQ でトラブルシューティングのヒントを確認してもらいます。
        • モバイル デバイスが Unified CM に到達できることを確認します。モバイル デバイスのブラウザを使用して [Unified CM の管理(Unified CM Administration)] ポータルに接続します。
        • 登録がエラー 503 で拒否された場合は、Unified CM の Cisco Dual Mode for iPhone のデバイス ページにアクセスし、[リセット(Reset)] を選択してからもう一度実行してみます。
        • TFTP サーバのアドレスとして使用している Unified CM サーバのホスト名を DNS サーバが解決できることを確認します。
        • Cisco Jabber Voice の TFTP サーバ アドレスの設定に、Unified CM サーバのホスト名ではなく IP アドレスを入力します。
        • デバイスが iOS 7 を使用するかどうかを確認します。 Apple iOS 7 の問題が原因で、検索ドメインが正しく設定されていても Cisco Jabber はホスト名を解決できません。 この問題を回避するには、次の作業を実行します。
          1. [Unified CM の管理(Unified CM Administration)] ポータルにサインインします。
          2. デバイスのページにナビゲートします。
          3. ホスト名を [予約済み(Reserved)] フィールドに入力します。 例: domain=cisco.com
        • 「検証がタイムアウトになりました(Verification Timed Out)」というエラー メッセージで登録が失敗する場合は、デバイス COP ファイルをインストールした後にクラスタ内の一部の Unified CM サーバを再起動していないことを示します。 デバイス COP ファイルのインストール後に、すべての Unified CM サーバを再起動します。
        • 導入に対応できるだけの十分なライセンスを持っていることを確認します。
        • VPN を介した接続を行おうとしている場合:
          • 電話が、Cisco Jabber Voice とは独立して内部リソースに到達できることを確認します。イントラネットの Web ページ、またはファイアウォールの背後にあるその他のリソースにアクセスしてみます。
          • Cisco Jabber Voice の導入にディレクトリ サービスが含まれる場合は、Cisco Jabber Voice 内からディレクトリにアクセスしてみます。
          • デバイスが VPN を介して接続できない場合は、VPN 製品のプロバイダーにお問い合わせください。

        Cisco Jabber Voice が Unified CM に接続できない

        次の問題は、Cisco Jabber Voice が、Cisco Unified Mobility Advantage サーバと連携して実行される Cisco Unified Mobile Communicator クライアント(別名 7.1)と iPhone 上で共存する導入で発生する場合があります。

        問題    モバイル ID に関連付けられたデバイス プールの変更後、Cisco Jabber Voice が Cisco Unified CM に接続できない。
        解決法    両方のクライアント アプリケーションを終了し、この Cisco Jabber Voice アプリケーションを起動する前に、Cisco Unified Mobility Advantage サーバとともに動作するクライアント アプリケーションを再起動するようにユーザに依頼します。

        ディレクトリ サーバのハンドシェイク エラー

        問題    クライアントがディレクトリ サーバに接続しようとすると、SSL ハンドシェイク エラーで接続が失敗する。
        解決法    Unified CM のデバイス ページで [LDAP SSL の有効化(Enable LDAP SSL)] の設定を変更し、アプリケーションを再起動します。

        クライアントでのエンドユーザによる設定の編集を許可していた場合は、Cisco Jabber Voice 内のディレクトリ アカウントをいったん削除して、セットアップし直します。

        デバイス ページに加えた変更が反映されない

        問題    Unified CM の Cisco Dual Mode for iPhone デバイスの設定ページにある [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションの変更がクライアントに反映されない。
        次のいずれかを試してください。
        • このマニュアルですでに説明した、[Cisco Dual Mode for iPhone] デバイス ページの [エンド ユーザによる設定の編集を許可する(Allow End User Configuration Editing)] 設定での設定変更に関する重要情報を参照してください。
        • エンドユーザによる設定の編集を許可していた場合は、クライアント上の関連するアカウントをいったん削除して、セットアップし直します。

        ダイヤル ルールに加えた変更が反映されない

        問題    Unified CM のアプリケーション ダイヤル ルールまたはディレクトリ ルックアップ ルールに加えた変更が反映されない。
        解決法    Unified CM Release 8.5 以前のリリースを使用している場合、ダイヤル ルール COP ファイルを再実行して変更を Cisco Jabber Voice に反映させた後、TFTP サービスを再起動します。 更新されたルールは、ユーザがアプリケーションを次回再起動したときに、Cisco Jabber Voice が使用できるようになります。 ダイヤル ルールの使用を参照してください。

        デバイス アイコンが見つからない

        問題    [Unified CM の管理(Unified CM Administration)] ページにデバイス アイコンが表示されない。
        解決法    次のことを試してください。
        1. Tomcat サービスを再起動します。
        2. ブラウザにデバイス ページを再ロードします。
        3. 必要に応じて、ブラウザのキャッシュをクリアします。
        4. 問題が解決しない場合は、Unified CM サーバを再起動します。

        デバイスの問題

        コールを完了できない

        問題    システムがダイヤル可能な電話番号に接続できない。 ユーザには、ネットワーク ビジー トーンが聞こえるか、エラー メッセージが送られる。
        解決法    次のことを試してください。
        • Unified CM Release 8.5 以前を使用中で、アプリケーション ダイヤル ルールを変更した場合は、ダイヤル ルール COP ファイルを実行して変更内容を Cisco Jabber Voice から使用可能にし、TFTP サービスを再起動してください。
        • ダイヤル ルールを変更して、デバイス ページの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションでダイヤル ルールの代替場所を指定した場合は、TFTP サービスを再開する前にカスタム ファイルを必ず更新してください。
        • デバイス ページで [未登録時コール転送(Call Forward Unregistered)] を必ず設定してください。

        クライアントでコールを受信できない

        問題    着信通話が Cisco Jabber Voice の実行中にいったんは着信するが、コールが切断され、モバイル コネクトを使用してネイティブの携帯電話番号に転送される。
        解決法    [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加 で前述したように、Unified CM で [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を設定します。
        問題    Cisco Jabber Voice が数分間アイドル状態になると、着信インターネット通話がボイス メールに直接送信され、不在履歴として表示されます。
        解決法    Unified CM で、SIP デュアル モード アラート タイマーが [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加で説明しているように設定されていることを確認します。
        問題    デバイス上で PIN を所有している Cisco Jabber Voice のユーザは、コールがボイスメールに送られるまでコールに応答できない。
        解決法    [無応答時の呼び出し時間(秒)(No Answer Ring Duration (seconds))] 設定の値を大きくして、ユーザが PIN を入力する十分な時間を確保し、コールがボイスメールに送られる前に応答できるようにします。

        [無応答時の呼び出し時間(秒)(No Answer Ring Duration (seconds))] 設定を変更するには、TCT デバイスの DN に移動し、[コール転送とコール ピックアップの設定(Call Forward and Call Pickup Settings)] セクションの下にある設定を使用してください。


        (注)  


        [無応答時の呼び出し時間(秒)(No Answer Ring Duration (seconds))]を増加する場合は、この設定に関連する警告について、Unified CM のオンライン ヘルプで参照してください。


        コールが不適切にボイスメールに送信される

        問題    コールがボイスメールに直接ルーティングされる。
        解決法    Unified CM で、[モビリティ ID(Mobility Identity)] ページのコール タイマー値を修正してください。 詳細については、モビリティ ID の追加を参照してください。
        問題    Cisco Jabber Voice が数分間アイドル状態になると、着信インターネット通話がボイス メールに直接送信され、不在履歴として表示されます。
        解決法    Unified CM で、SIP デュアル モード アラート タイマーが [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加で説明しているように設定されていることを確認します。

        VoIP コールをモバイル ネットワークに転送できない

        問題    ユーザが Cisco Jabber Voice から携帯電話番号にアクティブ VoIP コールを送信できない。
        解決法    次のいずれかを試してください。
        • デバイスが企業 Wi-Fi ネットワークに接続されていることを確認します。 デバイスが企業 Wi-Fi ネットワークに接続されていない場合は、コールをモバイル ネットワークに移動するオプションがグレー表示になり、使用できなくなります。
        • Cisco Jabber Voice を終了して内線をダイヤルすることによって、モバイル コネクトが動作することを確認します。 速いビジー シグナルが聞こえる場合は、モビリティ ID の電話番号がルーティング可能なフォーマットで入力されていることを確認します。
        • Unified CM で、[モビリティ ID(Mobility Identity)] ページのコール タイマーを調整してください。 詳細については、Unified CM のオンライン ヘルプを参照してください。 [プライマリ DNS(Primary DN)] ページの [無応答時の呼び出し時間(No Answer Ring Duration)] が、[モビリティ ID(Mobility Identity)] ページの [呼び出し終了タイマー(Answer Too Late Timer)] に指定した値よりも大きいことを確認してください。

          (注)  


          呼び出し終了タイマーは、通話が受け入れられたモバイル ネットワークから Unified CM が確認応答を受信したときに起動されます。 一部のモバイル ネットワークは、ダイヤルされた番号が呼び出し中であるという別のアラートを、それに続いて送信することがあり、その場合は Unified CM がそのアラートを受信したときに呼び出し終了タイマーが再起動されます。


          実際のモバイル デバイスでこのことをテストするには、企業の電話システム上の別の電話から携帯電話の電話番号(モバイル ネットワーク上のもの)をダイヤルし、最後の桁をダイヤルしてから、コールがボイスメールに転送されるまでの経過時間を調べます。 [無応答時の呼び出し時間(No Answer Ring Duration)] を増やす場合は、この設定に関連する警告について、Unified CM のオンライン ヘルプで参照してください。
        • Unified CM で、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を 5000 ミリ秒まで増やします。 問題が解決しない場合は、この値を最大 10000 ミリ秒まで、500 ミリ秒単位で大きくしていきます。 [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を大きくする方法の詳細については、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加を参照してください。

        モバイル ネットワークからクライアントにコールを移動できない

        問題    ユーザがモバイル ネットワークから Cisco Jabber Voice にコールを転送できない。
        解決法    ユーザは、Cisco Jabber Voice からモバイル ネットワークに通話を転送できますが、それ以外の方向には転送できません。

        コールの音声をマージできない

        問題    ユーザが 2 つのアクティブ VoIP コールの音声をマージできない。
        解決法    ユーザのデバイス ページにメディア リソース グループ リストが設定されていることを確認します。 詳しくは、「ユーザ デバイスの追加」を参照してください。

        Cisco Jabber Voice の終了後にアクティブ コールをピックアップできない

        問題    ユーザがアクティブ VoIP コールをパークした後で Cisco Jabber Voice を終了した場合、相手がまだ通話中であれば、Cisco Jabber Voice を再起動したときにユーザは通話を取得できるはずです。 ユーザがパーク元のコールを取得できない場合、タイム アウトが生じることがあります。
        解決法    Unified CM で、パークのタイム アウト時間を増やします。 詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html にある『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Park Reversion Timer」「Park Monitoring Forward No Retrieve Timer」の項を参照してください。

        音声品質の問題

        問題    音声品質が悪い。
        解決法    ネットワーク状態が変化するため、音声品質は保証されません。 社外のネットワークの問題は Cisco Jabber Voice に固有のものでもなければ、本製品で制御できるものでもないため、Cisco Technical Assistance Center(TAC)ではこれらの問題のトラブルシューティングは行いません。
        それでも、次の対応を試してください。

        コールが切断または中断される

        問題    コールが予期せず切断または中断される。

        (注)  


        Bluetooth ヘッドセットがこの問題を悪化させている可能性があります。


        解決法    Bluetooth 関連の問題と社外のネットワークの問題は Cisco Jabber Voice に固有のものでもなければ、本製品で制御できるものでもないため、Cisco TAC ではこれらの問題のトラブルシューティングは行いません。

        VoIP 通話中にバッテリが通常より急速に消耗する

        問題    デバイスのバッテリは、Cisco Jabber Voice の VoIP 通話中、通常の携帯電話での通話中よりも急速に消耗するようです。
        解決法    VoIP 通話は、通常の携帯電話通話よりも若干多くの電力を消費する場合があります。 ユーザが取れる対処方法については、ユーザ向けの FAQ を参照してください(http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11596/​products_​user_​guide_​list.html)

        検索の問題

        ディレクトリ検索ができない

        問題    ディレクトリ検索と発信者 ID が利用できない。
        解決法    Unified CM のデバイス ページにディレクトリ サーバの IP アドレスを入力しないと、Cisco Jabber Voice はディレクトリ サービスを使用しません。 この情報を入力し、保存してデバイスをリセットし、Cisco Jabber Voice を再起動します。

        エンドユーザによる設定の編集を許可していた場合は、Cisco Jabber Voice の Directory アカウントをいったん削除して、追加し直します。

        発信者 ID が誤りまたは不明

        問題    一部の発信者が正しく認識されない。
        解決法    次の点に注意してください。
        • Microsoft Active Directory でユーザを追加、またはユーザ情報を変更した場合、Cisco Jabber Voice の [履歴(Recents)] または [ボイスメール(Voicemail)] にある発信者 ID の修正に最大 24 時間要します。 この遅延により、パフォーマンスに影響を与える同期動作が最小限に抑えられます。
        • 番号が、ディレクトリ ルックアップ ルールを使用する連絡先と一致しない場合、Cisco Jabber Voice は Unified CM から渡された電話番号を表示し、ディレクトリ ルックアップ ルールで変更されることはありません。
        • ディレクトリ ルックアップ ルールに変更を加えた場合は、指定された COP ファイルを実行し、変更内容を Cisco Jabber Voice が使用できることを確認してから、TFTP サービスを再起動してください。

        発信者の識別に時間がかかる

        問題    発信者の連絡先情報が社内ディレクトリから取得される場合、発信者、着信番号、およびボイス メッセージを識別するためのユーザ エクスペリエンスが遅くなる。
        解決法    Unified CM の [デバイス(Device)] ページの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで、LDAP ポート設定が正しいことを確認します。

        検索が遅い

        問題    検索結果が遅く返される。
        解決法    Unified CM の [デバイス(Device)] ページの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで、LDAP ポート設定が正しいことを確認します。

        検索結果が得られない

        問題    ディレクトリ検索で、既知の従業員が検索されない。
        解決法    ディレクトリ ルックアップ ルールに変更を加えた場合は、指定された COP ファイルを実行し、変更内容を Cisco Jabber Voice が使用できることを確認してから、TFTP サービスを再起動してください。

        ボイスメールの問題

        ボイスメール サーバに接続できない

        問題    ユーザがボイスメールにアクセスしようとしたら、「ユーザ名またはパスワードが間違っています(Incorrect username or password)」というエラーを連続して受け取った。
        解決法    何度も誤ったサインインを行ったためにユーザ アカウントがロックされていないか、ボイスメール サーバを調べて確認します。

        SIP ダイジェスト認証の問題

        SIP ダイジェスト認証が機能しない

        問題    SIP ダイジェストが機能しません。
        解決法    電話セキュリティ プロファイルの転送タイプを [TCP+UDP] に設定してください。 転送タイプを変更するには、以下の手順を実行します。
        1. [Unified CM の管理(Unified CM Administration)] ポータルにサインインします。
        2. [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [電話セキュリティ プロファイル(Phone Security Profile)] を選択します。
        3. 電話セキュリティ プロファイルを検索します。
        4. [電話セキュリティ プロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)] 画面の [電話セキュリティプロファイル情報(Phone Security Profile Information)] セクションで、[転送タイプ(Transport Type)] ドロップダウン リストから、[TCP+UDP] を選択します。
        5. [保存(Save)] を選択します。
        6. [設定の適用(Apply Config)] を選択します。

        Cisco AnyConnect の問題

        証明書認証の失敗

        問題    Cisco AnyConnect Secure Mobility Client が、証明書を使用して ASA で認証できない。
        解決法    次のことを確認してください。
        • 証明書が引き続き有効であり、CA サーバによって証明書が取り消されていない。
        • 認証に対して、正しい VPN 接続プロファイルを設定した。
        • 証明書の [キー使用(Key Usage)] 設定を [TLS Web クライアント認証(TLS Web Client Authentication)] に設定した。

        SCEP 登録の障害

        問題    Cisco AnyConnect Secure Mobility Client が、SCEP を使用して証明書を登録できない。
        解決法    次のことを確認してください。
        • CA サーバは、証明書を自動的に付与するように設定されています。
        • ASA と CA サーバ間のクロック スキューは、30 秒未満です。
        • CA サーバの登録 URL は、VPN トンネルを介して到達可能です。
        • VPN クライアント プロファイルの [自動 SCEPHost(Automatic SCEPHost)] 値が接続プロファイルの [グループ エイリアス(Group-Alias)] と一致しています。 たとえば、グループ エイリアスが certenroll に設定され、ASA アドレスが asa.example.com の場合は、SCEP 自動ホストを asa.example.com/certenroll に設定する必要があります。
        • ASA で ssl certificate-authentication interface outside port 443 コマンドを有効化しました。

        Cisco AnyConnect の起動に関する問題

        問題    Cisco Jabber Voice が iOS デバイスで Cisco AnyConnect Secure Mobility Client を自動的に起動しない。
        解決法    次のことを確認してください。
        • Unified CM 内でデバイスのオンデマンド VPN URL が設定されている。
        • AnyConnect プロファイルのオンデマンド ドメイン リストにオンデマンド VPN URL が含まれている。

        Dial Via Office の問題

        Dial Via Office コールが突然終了する


        (注)  


        DVO-R 機能には以下が必要です。

        • Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
        • Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)

        問題    DVO コールを発信してキーパッドで任意の番号を押すと、そのコールが通知なしで終了します。 この問題は、DVO とユーザ制御のボイスメール回避を有効にしていて、ユーザがコールする個人にビジー回線があり、デスクフォンのボイスメールを設定していなかった場合に発生することがあります。
        解決法    次のことを試してください。
        • ユーザに後からコールするように依頼します。
        • ユーザ制御のボイスメールの回避の代わりにタイマー ベースのボイスメール回避を使用してエンド ユーザを設定します。 詳細については、ボイスメール回避の設定を参照してください。

        Dial via Office コールが接続できない


        (注)  


        DVO-R 機能には以下が必要です。

        • Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
        • Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)

        問題    ユーザは Jabber 通話オプションを [常に DVO を使用(Always use DVO)] または [自動選択(Automatically select)] に設定しますが、DVO コールを発信しようとしたときに、コールは接続されません。
        解決法    この問題は、サポート対象外の Unified CM のリリースで DVO を有効にした場合に発生する可能性があります。 サポート対象外の Unified CM のリリースで DVO を有効にした場合、エンド ユーザは DVO の通話オプションを確認し、DVO コールの発信を試行できますが、コールは接続できません。

        Dial via Office コールがボイスメールまたは代替番号から発信される


        (注)  


        DVO-R 機能には以下が必要です。

        • Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
        • Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)

        問題    個人はユーザのボイスメール システムまたは代替電話番号からコールを受信します。
        解決法    次のことを試してください。
        • ユーザが代替番号によって DVO コールバック番号を設定するかどうかを確認します。 代替番号は、ユーザがクライアントの [DVO コールバック番号(DVO Callback Number)] フィールドに入力した電話番号で、これは Unified CM のユーザのモビリティ ID に設定する電話番号と一致しません。 代替電話番号の接続先にルーティングするトランク コーリング サーチ スペース(CSS)の設定によってこの問題を解決できます。 詳細については、モバイル コネクトの有効化またはエンタープライズ機能アクセス番号の設定を参照してください。
        • ユーザが Dial via Office コールを発信したときにモバイル ボイス接続が弱かったかどうかユーザに確認するように依頼します。 この問題を回避するには、ユーザが Dial via Office コールを発信する前に強力なモバイル音声接続が存在することを確認します。
        問題    代替コールバック番号を使用しているときは、DVO-R コールの発信はできません。
        解決法    代替コールバック番号のパーティションが、発信トランク CSS(コール サーチ スペース)にあることを確認します。 詳細については、モバイル コネクトの有効化またはエンタープライズ機能アクセス番号の設定を参照してください。

        DVO コールバックに関する問題


        (注)  


        DVO-R 機能には以下が必要です。

        • Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
        • Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)

        問題    ユーザが DVO-R コールを発信した後に、コールバックがモバイルデバイスに到達しないか、ユーザがそれに応答する前に短い期間表示され、その後表示されなくなります。 モバイル コネクトがユーザ向けに設定されていると、ユーザはモバイル コネクト コールを受信することがあります。
        解決法    Unified CM で、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を 5000 ミリ秒まで増やします。 問題が解決しない場合は、この値を最大 10000 ミリ秒まで、500 ミリ秒単位で大きくしていきます。 [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を大きくする方法の詳細については、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加を参照してください。