Cisco Jabber for Windows 9.6 サーバ セットアップ ガイド
Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x の音声機能およびビデオ機能のプロビジョニング
Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x の音声機能およびビデオ機能のプロビジョニング

目次

Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x の音声機能およびビデオ機能のプロビジョニング

ユーザが自分のコンピュータで音声およびビデオを送受信できるように、ソフトフォンを作成します。 Cisco Jabber でユーザが制御できるデスクフォン デバイスを作成します。 さまざまな音声機能やビデオ機能を有効にする方法を習得します。 どのサーバ プロファイルを作成する必要があるか、どのユーザの関連付けを割り当てる必要があるかを判断します。

ソフトフォン デバイスの作成

ソフトフォンは、ユーザが自分のコンピュータで音声およびビデオを送受信できるようにします。

8.6(1) での CSF デバイスの作成

このセクションの手順では、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(1) で CSF デバイスを作成する方法について説明します。 CSF デバイスは、ソフトフォン機能をユーザに提供します。

CSF デバイスの作成タスクの一部として、Binary Floor Control Protocol(BFCP)を使用してビデオ デスクトップ共有を有効にできます。 Cisco Unified Communications Manager は、ユーザがビデオ デスクトップ共有機能を使用するときに送信する BFCP パケットを処理します。 したがって、BFCP プレゼンテーション共有を許可するように Cisco Unified Communications Manager を設定します。 Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(1) において、SIP プロファイルで BFCP プレゼンテーション共有を有効にします。 次に、CSF デバイスに対して SIP プロファイルを適用する必要があります。


(注)  


  • Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(1) 以降のみ、BFCP プレゼンテーション共有をサポートしています。 8.6(1) よりも前のバージョンでは、BFCP を有効にすること、またはユーザにビデオ デスクトップ共有機能をプロビジョニングすることはできません。
  • ビデオのデスクトップ共有はソフトフォン デバイスでのみ有効にできます。 デスクフォン デバイスでは、ビデオのデスクトップ共有を有効にできません。
  • ユーザがビデオのデスクトップ共有を使用するには、ユーザのコールがアクティブ コールである必要があります。 ビデオのデスクトップ共有のセッションは、アクティブ コールからのみ開始することができます。
  • ハイブリッド クラウドベース展開では、Cisco WebExCisco Unified Communications Manager の両方がデスクトップの共有機能を提供します。
    • ユーザがインスタント メッセージング セッション中にデスクトップ共有セッションを開始した場合、Cisco WebEx がデスクトップ共有機能を提供します。
    • ユーザが音声会議またはビデオ会議中にデスクトップ共有セッションを開始した場合、Cisco Unified Communications Manager がデスクトップ共有機能を提供します。

SIP プロファイルの作成

ソフトフォン デバイス作成の最初の手順では、SIP プロファイルを作成し、ビデオのデスクトップ共有を有効にします。 デフォルトの SIP プロファイルは編集または設定できません。 そのため、新たに SIP プロファイルを作成する必要があります。

手順
    ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
    ステップ 2   [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP プロファイル(SIP Profile)] の順に選択します。

    [SIP プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Profiles)] ウィンドウが開きます。

    ステップ 3   次のいずれかを実行し、新規 SIP プロファイルを作成します。
    • デフォルトの SIP プロファイルを検索し、編集可能なコピーを作成します。
    • [新規追加(Add New)] を選択し、新規 SIP プロファイルを作成します。

    SIP プロファイルでのビデオ デスクトップ共有の有効化

    CSF デバイスに SIP プロファイルを適用する前に、SIP プロファイルで BFCP を有効にする必要があります。


    (注)  


    BFCP 対応 SIP プロファイルは、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(2) 以降には移行できません。 Cisco Unified Communications Manager 8.61 でビデオのデスクトップ共有を設定して Cisco Unified Communications Manager 8.62 にアップグレードする場合、バージョン 8.6.2 でビデオのデスクトップ共有を設定する必要があります。


    手順
      ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] インターフェイスを開きます。
      ステップ 2   SIP プロファイルでビデオのデスクトップ共有を有効にします。
      • 個別のプロファイルに対しては次のように実行します。
        1. [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP プロファイル(SIP Profile)] の順に選択します。
        2. お使いの SIP プロファイルを選択します。
        3. [SIP プロファイル情報(SIP Profile Information)] セクションで、[BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)] を選択します。
        4. [保存(Save)] を選択します。
      • 複数のプロファイルに対しては、次のように実行します。
        1. [一括管理(Bulk Administration)] > [電話(Phones)] > [電話のエクスポート(Export Phones)] > [すべての詳細(All Details)] の順に選択します。
        2. [一括管理(Bulk Administration)] > [ファイルのアップロード/ダウンロード(Upload/Download Files)] の順に選択し、エクスポートされた CSV ファイルをダウンロードします。
        3. 任意のエディタで CSV ファイルを開きます。
        4. CSV ファイルに [BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow presentation sharing using BFCP)] という名前の列を追加します。
        5. すべての必要なデバイスで、この列の値を Y に設定します。
        6. CSV ファイルを保存します。
        7. [一括管理(Bulk Administration)] > [電話(Phones)] > [電話の挿入(Insert Phones)] の順に選択します。
        8. [既存の設定の上書き(Override the existing configuration)] オプションを選択します。
        9. CSV ファイルをインポートします。
        10. [今すぐ実行(Run Immediately)] を選択します。
        11. [送信(Submit)] を選択します。

      CSF デバイスの作成

      このタスクの手順を実行し、CSF デバイスを作成します。

      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
        ステップ 2   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。

        [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。

        ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。
        ステップ 4   [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストから [Cisco Unified Client Services Framework] を選択し、続いて [次へ(Next)] を選択します。

        [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。

        ステップ 5   CSF デバイスの名前を [デバイス名(Device Name)] フィールドに指定します。

        CSF デバイス名には CSFusername フォーマットを使用する必要があります。 たとえば、Tanya Adams という名前で、ユーザ名が tadams であるユーザの CSF デバイスを作成するとします。 この場合、デバイス名として CSFtadams を指定します。

        ステップ 6   必要に応じて、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで設定を指定します。

        [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの設定の詳細については、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルの「Phone Configuration Settings」トピックを参照してください。

        セキュア CSF デバイスの設定方法については、「セキュア電話機能のセットアップ」を参照してください。

        ステップ 7   [SIP プロファイル(SIP Profile)] ドロップダウン リストから、BFCP プレゼンテーション共有を有効にした SIP プロファイルを選択します。
        ステップ 8   [保存(Save)] を選択します。

        デバイスが正常に追加されたとのメッセージが表示されます。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [割り当て情報(Association Information)] セクションが利用可能になります。


        次の作業

        デバイスに電話番号を追加し、設定を適用します。

        8.6(2) 以降での CSF デバイスの作成

        このセクションの手順では、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(2) 以降で CSF デバイスを作成する方法について説明します。 CSF デバイスは、ソフトフォン機能をユーザに提供します。

        CSF デバイスの作成タスクの一部として、Binary Floor Control Protocol(BFCP)を使用してビデオ デスクトップ共有を有効にできます。 Cisco Unified Communications Manager は、ユーザがビデオ デスクトップ共有機能を使用するときに送信する BFCP パケットを処理します。 したがって、BFCP プレゼンテーション共有を許可するように Cisco Unified Communications Manager を設定します。 Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(2) 以降では、CSF デバイスでの BFCP プレゼンテーション共有を許可するオプションを追加するために、COP ファイルを適用する必要があります。 その後、CSF デバイスで BFCP プレゼンテーション共有を有効にする必要があります。


        (注)  


        • Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(1) 以降のみ、BFCP プレゼンテーション共有をサポートしています。 8.6(1) よりも前のバージョンでは、BFCP を有効にすること、またはユーザにビデオ デスクトップ共有機能をプロビジョニングすることはできません。
        • ビデオのデスクトップ共有はソフトフォン デバイスでのみ有効にできます。 デスクフォン デバイスでは、ビデオのデスクトップ共有を有効にできません。
        • ユーザがビデオのデスクトップ共有を使用するには、ユーザのコールがアクティブ コールである必要があります。 ビデオのデスクトップ共有のセッションは、アクティブ コールからのみ開始することができます。
        • ハイブリッド クラウドベース展開では、Cisco WebExCisco Unified Communications Manager の両方がデスクトップの共有機能を提供します。
          • ユーザがインスタント メッセージング セッション中にデスクトップ共有セッションを開始した場合、Cisco WebEx がデスクトップ共有機能を提供します。
          • ユーザが音声会議またはビデオ会議中にデスクトップ共有セッションを開始した場合、Cisco Unified Communications Manager がデスクトップ共有機能を提供します。


        ヒント


        Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(2) 以降では、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のノード間でのビデオ デスクトップ共有機能を許可するために、SIP トランクで BFCP を有効にする必要があります。 SIP トランクで BFCP を有効にするには、次の手順を実行します。
        1. SIP プロファイルの [トランク固有の設定(Trunk Specific Configuration)] セクションで [BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)] を選択します。
        2. CSF デバイス設定の [SIP プロファイル(SIP Profile)] ドロップダウン リストから SIP プロファイルを選択します。

        BFCP 機能用 COP ファイルの適用

        Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6.2 以降でビデオ デスクトップ共有を設定するには、cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn を適用する必要があります。 この COP ファイルにより、CSF デバイスで BFCP を有効にするオプションが追加されます。


        (注)  


        • アップグレードするたびに COP ファイルをインストールする必要があります。 たとえば、Cisco Unified Communications Manager 8.6.2 .20000-1 でビデオ デスクトップ共有を設定し、その後 Cisco Unified Communications Manager 8.6.2 .20000-2 にアップグレードする場合、Cisco Unified Communications Manager 8.6.2 .20000-2 で COP ファイルを適用する必要があります。
        • Cisco Unified Communications Manager 8.6.1 でビデオ デスクトップ共有を設定し、その後 Cisco Unified Communications Manager 8.6.2 にアップグレードする場合、ビデオ デスクトップ共有を設定する前に Cisco Unified Communications Manager 8.6.2 で COP ファイルを適用する必要があります。

        手順
          ステップ 1   Cisco Jabber 管理パッケージを Cisco.com からダウンロードします。
          ステップ 2   Cisco Jabber 管理パッケージから cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn をファイル システムにコピーします。
          ステップ 3   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] インターフェイスを開きます。
          ステップ 4   cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn をアップロードし、適用します。
          ステップ 5   次のようにサーバを再起動します。
          1. [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
          2. [設定(Settings)] > [バージョン(Version)] の順で選択します。
          3. [リスタート(Restart)] を選択します。
          4. この手順をクラスタの各ノードで繰り返します。最初にプレゼンテーション サーバで実行します。

          COP により、CSF デバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションに [BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)] フィールドが追加されます。

          CSF デバイスの作成

          このタスクの手順を実行し、CSF デバイスを作成します。

          手順
            ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
            ステップ 2   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。

            [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。

            ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。
            ステップ 4   [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストから [Cisco Unified Client Services Framework] を選択し、続いて [次へ(Next)] を選択します。

            [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。

            ステップ 5   CSF デバイスの名前を [デバイス名(Device Name)] フィールドに指定します。

            CSF デバイス名には CSFusername フォーマットを使用する必要があります。 たとえば、Tanya Adams という名前で、ユーザ名が tadams であるユーザの CSF デバイスを作成するとします。 この場合、デバイス名として CSFtadams を指定します。

            ステップ 6   必要に応じて、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで設定を指定します。

            [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの設定の詳細については、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルの「Phone Configuration Settings」トピックを参照してください。

            セキュア CSF デバイスの設定方法については、「セキュア電話機能のセットアップ」を参照してください。

            ステップ 7   ビデオ デスクトップ共有を有効にするには、[プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションで [BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)] を選択します。
            ステップ 8   [保存(Save)] を選択します。

            デバイスが正常に追加されたとのメッセージが表示されます。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [割り当て情報(Association Information)] セクションが利用可能になります。


            次の作業

            デバイスに電話番号を追加し、設定を適用します。

            セキュア電話機能のセットアップ

            必要であれば、CSF デバイスに対しセキュア電話機能をセットアップできます。 セキュア電話機能により、セキュア SIP シグナリング、セキュア メディア ストリーム、および暗号化デバイス設定ファイルが提供されます。

            セキュリティ モードの設定

            セキュア電話機能を使用するには、Cisco CTL クライアントを使用して Cisco Unified Communications Manager セキュリティ モードを設定する必要があります。 非セキュア セキュリティ モードではセキュア電話機能は使用できません。 最低限、混合モード セキュリティを使用する必要があります。

            混合モード セキュリティ:
            • 認証および暗号化された非セキュア電話を Cisco Unified Communications Manager に登録できます。
            • Cisco Unified Communications Manager は RTP と SRTP メディアの両方をサポートします。
            • 認証および暗号化されたデバイスは、Cisco Unified Communications Manager に接続するためにセキュア ポート 5061 を使用します。

            Cisco CTL クライアントを使用した混合モードの設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。

            電話セキュリティ プロファイルの作成

            セキュア電話機能を設定する最初の手順は、デバイスに適用できる電話セキュリティ プロファイルを作成することです。

            はじめる前に

            混合モードを使用するには、Cisco Unified Communications Manager セキュリティを設定します。

            手順
              ステップ 1   [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [電話セキュリティ プロファイル(Phone Security Profile)] を選択します。
              ステップ 2   [新規追加(Add New)] を選択します。
              ステップ 3   [電話セキュリティ プロファイルのタイプ(Phone Security Profile Type)] ドロップダウン リストから [Cisco Unified Client Services Framework] を選択し、続いて [次へ(Next)] を選択します。

              [電話セキュリティ プロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。


              電話セキュリティ プロファイルの設定

              電話セキュリティ プロファイルを追加したら、要件に合うように設定する必要があります。

              手順
                ステップ 1   [電話セキュリティ プロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)] ウィンドウの [名前(Name)] フィールドに、電話セキュリティ プロファイルの名前を指定します。
                ステップ 2   次のように電話セキュリティ プロファイルの値を指定します。
                デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)
                次のいずれかを選択します。
                • 認証
                • 暗号化
                転送タイプ(Transport Type)
                TLS のデフォルト値のままにします。
                TFTP 暗号化(TFTP Encrypted Config)

                TFTP サーバ上にある CSF デバイスの設定ファイルを暗号化するには、このチェックボックスをオンにします。

                認証モード(Authentication Mode)
                [認証ストリング(By Authentication String)] を選択します。
                キー サイズ(ビット)(Key Size (Bits))
                証明書に適したキー サイズを選択します。
                (注)     

                キー サイズは、CAPF 登録プロセス中にクライアントが生成する公開キーと秘密キーのビット長を示します。

                Cisco Jabber for Windows は、1024 ビット長のキーを含む認証文字列を使用してテストされました。 クライアントが 2048 ビット長のキーを生成する時間は、1024 ビット長のキーを生成する時間よりも長くなります。 このため、2048 を選択した場合、CAPF 登録プロセスを完了するためにより多くの時間がかかります。

                SIP 電話ポート(SIP Phone Port)
                デフォルト値のままにします。

                セキュア電話プロファイルを適用すると、クライアントは常にポート 5061 を使用して Cisco Unified Communications Manager に接続します。 このフィールドに指定したポートは、[デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)] の値として [非セキュア(Non Secure)] を選択した場合のみ有効になります。

                ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                CSF デバイスの設定

                電話セキュリティ プロファイルをデバイスに追加し、セキュア電話機能に関するその他の設定作業を実行します。

                手順
                  ステップ 1   CSF デバイス設定ウィンドウを開きます。
                  1. [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。

                    [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。

                  2. [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してデバイスの一覧を取得します。
                  3. リストから CSF デバイスを選択します。

                    [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。

                  ステップ 2   [CTI からのデバイスの制御を許可(Allow Control of Device from CTI)] セクションで [デバイス情報(Device Information)] を選択します。
                  ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。
                  ステップ 4   [プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションを見つけます。
                  ステップ 5   [デバイス セキュリティ プロファイル(Device Security Profile)] ドロップダウン リストから電話セキュリティ プロファイルを選択します。
                  ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

                  セキュア電話セットアップのこの時点では、既存のユーザは自分の CSF デバイスを使用できません。 ユーザが自分の CSF デバイスにアクセスできるようにするために、セキュア電話セットアップを実行する必要があります。

                  次の作業

                  証明書設定を指定し、ユーザの認証文字列を生成します。

                  証明書設定の指定

                  CSF デバイス設定で証明書設定を指定し、ユーザに提供する認証文字列を生成します。

                  手順
                    ステップ 1   [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [CAPF の情報(Certification Authority Proxy Function (CAPF) Information)] セクションを見つけます。
                    ステップ 2   次のように値を指定します。
                    証明書の操作(Certificate Operation)
                    [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。
                    認証モード(Authentication Mode)
                    [認証ストリング(By Authentication String)] を選択します。
                    キー サイズ(ビット)(Key Size (Bits))
                    電話セキュリティ プロファイルで設定した同じキー サイズを選択します。
                    操作の完了期限(Operation Completes By)
                    認証文字列の有効期限値を指定するか、デフォルトのままにします。
                    ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。
                    ステップ 4   認証文字列を作成します。
                    次のいずれかを実行できます。
                    • [CAPF の情報(Certification Authority Proxy Function (CAPF) Information)] セクションで [文字列を生成(Generate String)] を選択します。
                    • [認証文字列(Authentication String)] フィールドにカスタム文字列を入力します。

                    次の作業

                    認証文字列をユーザに提供します。

                    ユーザへの認証文字列の提供

                    ユーザは、クライアント インターフェイスで認証文字列を指定して CSF のデバイスにアクセスし、Cisco Unified Communications Manager に安全に登録する必要があります。

                    ユーザがクライアント インターフェイスで認証文字列を入力すると、CAPF 登録プロセスが開始されます。

                    (注)  


                    登録プロセスが完了するまでにかかる時間は、ユーザのコンピュータの仕様および Cisco Unified Communications Manager の現在の負荷により異なる場合があります。 クライアントが CAPF 登録プロセスを完了するまでに、最大 1 分間かかる場合があります。


                    次の場合、クライアントはエラーを表示します。
                    • ユーザが誤った認証文字列を入力した場合。 ユーザは、CAPF 登録を完了するために、認証文字列の入力をもう一度試行できます。 ただし、ユーザが連続して誤った認証文字列を入力すると、文字列が正しい場合でも、クライアントはユーザが入力した文字列を拒否する場合があります。 この場合、ユーザの CSF デバイスで新しい認証文字列を生成し、これをユーザに提供する必要があります。
                    • [操作の完了期限(Operation Completes By)] フィールドに設定した有効期限が過ぎた後、ユーザが認証文字列を入力した場合。 この場合、ユーザの CSF デバイスで新しい認証文字列を生成する必要があります。 ユーザは、有効期間内に、その認証文字列を入力する必要があります。
                    重要:
                    Cisco Unified Communications Manager でエンド ユーザを設定する場合、次のユーザ グループに追加する必要があります。
                    • Standard CCM End Users
                    • Standard CTI Enabled
                    ユーザは次のユーザ グループには所属できません。
                    • Standard CTI Secure Connection

                    セキュア電話の詳細

                    セキュア接続
                    セキュア電話機能を有効にした場合:
                    • CSF デバイスと Cisco Unified Communications Manager 間の SIP 接続は TLS で行われます。
                      • 電話セキュリティ プロファイルの [デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)] フィールドの値として [認証(Authenticated)] を選択すると、SIP 接続は NULL-SHA 暗号化を使用して TLS で行われます。
                      • 電話セキュリティ プロファイルの [デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)] フィールドの値として [暗号化(Encrypted)] を選択すると、SIP 接続は AES 128/SHA 暗号化を使用して TLS で行われます。
                    • 相互 TLS により、正しい証明書を持つ CSF デバイスのみ Cisco Unified Communications Manager に登録できます。 同様に、CSF デバイスは、正しい証明書を提示する Cisco Unified Communications Manager インスタンスにのみ登録できます。

                    ユーザに対しセキュア電話機能を有効にした場合、Cisco Unified Communications Manager への CSF デバイス接続はセキュアになります。 他のエンド ポイントも Cisco Unified Communications Manager へのセキュア接続を使用する場合、通話をセキュアにすることができます。 ただし、他のエンド ポイントが Cisco Unified Communications Manager へのセキュア接続を使用しない場合、通話はセキュアではありません。

                    暗号化されたメディア
                    電話セキュリティ プロファイルの [デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)] フィールドの値として [暗号化(Encrypted)] を選択すると、クライアントは Secure Realtime Transport Protocol(SRTP)を使用して、以下のような暗号化されたメディア ストリームを提供します。
                    メディア ストリーム 暗号化
                    メイン ビデオ ストリーム 暗号化できます
                    メイン音声ストリーム 暗号化できます
                    プレゼンテーション ビデオ ストリーム

                    BFCP を使用したビデオ デスクトップ共有を参照。

                    暗号化されません
                    BFCP アプリケーション ストリーム

                    BFCP フロー制御を参照。

                    暗号化されません
                    メディアを暗号化できるかどうかは、次の例に示すように、他のエンド ポイントもメディアを暗号化するかどうかにより決まります。
                    • ユーザ A とユーザ B のメディア暗号化を有効にします。 つまり、ユーザの CSF デバイスの電話セキュリティ プロファイルで、[デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)] を [暗号化(Encrypted)] に設定します。
                    • ユーザ C のメディア暗号化は有効にしません。 つまり、ユーザの CSF デバイスの電話セキュリティ プロファイルで、[デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode)] を [認証(Authenticated)] に設定します。
                    • ユーザ A がユーザ B にコールします。 クライアントは、メイン ビデオ ストリームとオーディオ ストリームを暗号化します。
                    • ユーザ A がユーザ C にコールします。 クライアントは、メイン ビデオ ストリームとオーディオ ストリームを暗号化しません。
                    • ユーザ A、ユーザ B、およびユーザ C が電話会議を開始します。 クライアントは、どのユーザのメイン ビデオ ストリームも、オーディオ ストリームも暗号化しません。

                    (注)  


                    クライアントは、他のセキュア クライアントまたは会議ブリッジへの暗号化メディア ストリームに対し SRTP を使用できる場合、次のロック アイコンを表示します。


                    ただし、ロック アイコンを表示する機能を備えているのは、Cisco Unified Communications Manager の一部のバージョンです。 使用している Cisco Unified Communications Manager のバージョンにこの機能が備わっていない場合、クライアントは、暗号化メディアを送信する場合でも、ロック アイコンを表示できません。


                    保存ファイル
                    クライアントは、セキュア電話機能に関する次のファイルを保存します。
                    • 証明書信頼リスト(.tlv
                    • ローカルで有効な証明書(.lsc
                    • CSF デバイスの秘密キー(.key

                    Cisco Unified Communications Manager セキュリティを混合モードとして設定すると、クライアントは必ず証明書信頼リストをダウンロードし、保存します。 証明書信頼リストにより、クライアントは Cisco Unified Communications Manager サーバの身元を確認できます。

                    ユーザが正常に認証コードを入力し、登録プロセスを完了した後、クライアントはローカルで有効な証明書と秘密キーを保存します。 ローカルで有効な証明書と秘密キーにより、クライアントは Cisco Unified Communications Manager との相互 TLS 接続を確立できます。

                    (注)  


                    クライアントは、秘密キーをファイル システムに保存する前に暗号化します。


                    クライアントは、次のフォルダにこれらのファイルを保存します:%User_Profile%\AppData\Roaming\Cisco\Unified Communications\Jabber\CSF\Security

                    クライアントはユーザの Roaming フォルダにファイルを保存するため、ユーザは CSF デバイスを登録するために、Windows ドメインのMicrosoft Windows アカウントにログインできます。

                    会議コール

                    会議、または複数参加者会議、電話会議では、会議ブリッジがセキュア電話機能をサポートしている必要があります。 会議ブリッジがセキュア電話機能をサポートしていない場合、そのブリッジへのコールは安全ではありません。 同様に、クライアントが電話会議でメディアを暗号化できるようにするために、すべての参加者が共通の暗号化アルゴリズムをサポートしている必要があります。

                    CSF デバイスのセキュリティは、複数参加者の電話会議で使用できる最低レベルのセキュリティに設定されます。 たとえば、ユーザ A、ユーザ B、およびユーザ C が電話会議に参加したとします。 ユーザ A とユーザ B がセキュア電話機能を備えた CSF デバイスを所有しています。 ユーザ C はセキュア電話機能のない CSF デバイスを所有しています。 この場合、すべてのユーザについてコールは安全ではありません。

                    クライアント間でのセキュア CSF デバイスの共有

                    セキュア電話機能をサポートしていないクライアントは、セキュア CSF デバイスに登録できません。

                    たとえば、Cisco Jabber for Windows バージョン 9.2 と Cisco Jabber for Windows バージョン 9.1 の登録先となる CSF デバイスでセキュア電話機能をセットアップするとします。 ただし、Cisco Jabber for Windows バージョン 9.1 は、セキュア電話機能をサポートしていません。 このシナリオでは、2 つの異なる CSF デバイスを作成する必要があります。1 つは、Cisco Jabber for Windows バージョン 9.2 用のセキュア CSF デバイスで、もう 1 つは、Cisco Jabber for Windows バージョン 9.1 用の非セキュア CSF デバイスです。

                    共有 Microsoft Windows アカウントで複数ユーザ

                    複数のユーザが、クライアントの一意のクレデンシャルを所有し、同じ Windows アカウントを共有できます。 ただし、セキュア CSF デバイスは、ユーザが共有する Windows アカウントに制限されます。 同じ Windows アカウントを共有するユーザは、異なる Windows アカウントのセキュア CSF デバイスを使用してコールを発信できません。

                    同じ Windows アカウントを共有する複数のユーザが、一意の名前を持つ CSF デバイスを所有するように取り計らう必要があります。 ユーザが同じ Windows アカウントを共有し、一意の名前の CSF デバイスを所有し、一方で異なる Cisco Unified Communications Manager クラスタに接続する場合、ユーザは CSF デバイスを登録できません。

                    たとえば、ユーザ A が CSFcompanyname という名前の CSF デバイスを所有し、クラスタ 1 に接続するとします。 また、ユーザ B が CSFcompanyname という名前の CSF デバイスを所有し、クラスタ 2 に接続するとします。 この場合、両方の CSF デバイスに対し競合が発生します。 ユーザ A とユーザ B は同じ Windows アカウントにログインした後、どちらも自分の CSF デバイスを登録できません。

                    共有コンピュータで複数ユーザ

                    クライアントは、各 Windows ユーザ固有の場所に、各ユーザのセキュア CSF デバイスの証明書をキャッシュします。 ユーザが共有コンピュータの Windows アカウントにログインすると、そのユーザは、自分にプロビジョニングされているセキュア CSF デバイスにのみアクセスできます。 そのユーザは、その他の Windows ユーザのキャッシュされている証明書にはアクセスできません。

                    デバイスに電話番号を追加する

                    Cisco Unified Communications Manager で、デバイスに電話番号を追加する必要があります。 このトピックでは、デバイスの作成後に [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] メニュー オプションを使用して電話番号を追加する手順について説明します。 このメニュー オプションから表示されるのは、電話機モデルまたは CTI ルート ポイントに適用される設定のみです。 電話番号を設定するためのさまざまなオプションについては、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。

                    手順
                      ステップ 1   [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [割り当て情報(Association Information)] セクションに移動します。
                      ステップ 2   [新規 DN を追加(Add a new DN)] を選択します。

                      [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが開きます。

                      ステップ 3   [電話番号(Directory Number)] フィールドで、電話番号を指定します。
                      ステップ 4   その他に必要な設定があれば、それらをすべて指定します。
                      ステップ 5   次の手順に従って、エンド ユーザに電話番号を関連付けます。
                      1. [回線に関連付けられているユーザ(Users Associated with Line)] セクションに移動します。
                      2. [エンド ユーザの関連付け(Associate End Users)] を選択します。

                        [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ダイアログボックスが開きます。

                      3. [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。
                      4. 対象のユーザをリストから選択します。
                      5. [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

                        選択されたユーザがボイスメール プロファイルに追加されます。

                      ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。
                      ステップ 7   [設定の適用(Apply Config)] を選択します。

                      [設定の適用(Apply Configuration)] ウィンドウが開きます。

                      ステップ 8   [設定の適用(Apply Configuration)] ウィンドウに表示されるプロンプトに従って設定を適用します。

                      デスクフォン デバイスの作成

                      ユーザは、自分のコンピュータのデスクフォンを操作して音声コールを発信できます。

                      手順
                        ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
                        ステップ 2   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。

                        [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。

                        ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。
                        ステップ 4   [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストから適切なデバイスを選択し、続いて [次へ(Next)] を選択します。

                        [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。

                        ステップ 5   [デバイス情報(Device Information)] セクションで次の手順を実行します。
                        1. [説明(Description)] フィールドに分かりやすい説明を入力します。

                          クライアントにより、デバイスの説明がユーザに表示されます。 ユーザが同じモデルのデバイスを複数所有している場合、説明によって複数のデバイスを区別できます。

                        2. [CTI からデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)] を選択します。

                          [CTI からデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)] を選択しない場合は、ユーザはデスクフォンを制御できません。

                        ステップ 6   次の手順を実行し、デスクフォンのビデオ機能を有効にします。
                        1. [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。
                        2. [ビデオ機能(Video Capabilities)] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。
                          (注)     

                          可能であれば、デバイス設定でデスクフォンのビデオ機能を有効にします。 ただし、一部の電話機モデルにはデバイス設定レベルでの [ビデオ機能(Video Capabilities)] ドロップダウン リストは含まれていません。 この場合、[共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)] ウィンドウを開き、次に [ビデオ コール(Video Calling)] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択する必要があります。

                        デスクフォンのビデオの詳細については、「デスクフォン ビデオの設定」を参照してください。

                        ステップ 7   必要に応じて、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウのその他の設定も指定します。

                        [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの設定の詳細については、Cisco Unified Communications Managerのマニュアルを参照してください。

                        ステップ 8   [保存(Save)] を選択します。

                        デバイスが正常に追加されたとのメッセージが表示されます。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [割り当て情報(Association Information)] セクションが利用可能になります。


                        次の作業

                        デバイスに電話番号を追加し、設定を適用します。

                        デスクフォン ビデオの設定

                        デスクフォンのビデオ機能を使用すると、ユーザはクライアントを介してコンピュータ上のデスクフォン デバイスに転送されたビデオを受信できます。

                        デスクフォン ビデオを設定する

                        デスクフォンのビデオを設定する手順は次のとおりです。
                        1. コンピュータをデスクフォン デバイス上のコンピュータ ポートへ物理的に接続します。 クライアントがデスクフォン デバイスへの接続を確立できるようにするためには、そのデバイスに対してコンピュータをコンピュータ ポート経由で物理的に接続する必要があります。 デスクフォン デバイスへのワイヤレス接続によりデスクフォンのビデオ機能を使用することはできません。

                          ヒント


                          無線接続と有線接続の両方を使用できる場合、ユーザは有線接続が無線接続よりも優先されるように Microsoft Windows を設定する必要があります。 詳細については、次の Microsoft マニュアルを参照してください:『An explanation of the Automatic Metric feature for Internet Protocol routes』


                        2. Cisco Unified Communications Manager で、ビデオ用のデスクフォン デバイスを有効にします。
                        3. コンピュータ上に Cisco Media Services Interface をインストールします。
                          Cisco Media Services Interface は、クライアントが以下を実行できるようにするために、Cisco Discover Protocol(CDP)ドライバを提供しています。
                          • デスクフォン デバイスを検出します。
                          • CAST プロトコルを使用してデスクフォン デバイスへの接続を確立して維持します。

                          (注)  


                          Cisco.com にあるダウンロード サイトから Cisco Media Services Interface のインストール プログラムをダウンロードします。


                        デスクフォン ビデオでの考慮事項

                        ユーザにデスクフォン ビデオ機能をプロビジョニングする前に、以下の考慮事項および制限事項を確認してください。
                        • Microsoft Windows Vista ではデスクフォン ビデオ機能を使用できません。
                        • Cisco Unified IP Phone 9971 などのデバイスにビデオ カメラが接続されていると、デバイスでデスクフォンのビデオ機能を使用できません。 デバイスからビデオ カメラを取り外すと、デスクフォンのビデオ機能が使用できるようになります。
                        • CTI をサポートしていないデバイスでは、デスクフォン ビデオ機能を使用することはできません。
                        • デスクフォン ビデオでは、BFCP プロトコルを使用したビデオ デスクトップ共有はサポートされていません。
                        • SCCP を使用するエンドポイントでビデオの受信のみを行うことはできません。 SCCP エンドポイントでは、ビデオの送信と受信を行う必要があります。 SCCP エンドポイントからビデオが送信されないインスタンスでは、コールが音声のみとなります。
                        • 7900 シリーズ電話機は、デスクフォンのビデオ機能に SCCP を使用する必要があります。 7900 シリーズ電話機は、デスクフォンのビデオ機能に SIP を使用できません。
                        • ユーザがデスクフォン デバイスのキーパッドからコールを開始した場合、コールはデスクフォン デバイスの音声コールとして開始されます。 クライアントは、次にコールをビデオにエスカレーションします。 したがって、エスカレーションをサポートしない H.323 エンドポイントなどのデバイスにはビデオ コールは発信できません。 エスカレーションをサポートしないデバイスでデスクフォンのビデオ機能を使用するには、ユーザは、クライアントからコールを開始する必要があります。
                        • ファームウェア バージョン SCCP45.9-2-1S を使用する Cisco Unified IP Phone には、互換性の問題があります。 デスクフォンのビデオ機能を使用するには、ファームウェアのバージョンを SCCP45.9-3-1 にアップグレードする必要があります。
                        • Symantec EndPoint Protection など、一部のアンチウイルスまたはファイアウォール アプリケーションによって受信 CDP パケットがブロックされ、デスクフォンのビデオ機能が無効になる場合があります。 受信 CDP パケットを許可するようにアンチウイルスまたはファイアウォール アプリケーションを設定する必要があります。 この問題の詳細については、Symantec の技術文書『Cisco IP Phone version 7970 and Cisco Unified Video Advantage is Blocked by Network Threat Protection』を参照してください。
                        • Cisco Unified Communications Manager の SIP トランクの設定で [メディア ターミネーション ポイントが必須(Media Termination point Required)] チェックボックスは選択しないでください。 このチェックボックスを選択すると、デスクフォンのビデオ機能を使用できなくなります。
                        デスクフォンのビデオ機能を使用できない、またはデスクフォン デバイスが不明であることを示すエラーが発生した場合は、次の手順を実行します。
                        1. Cisco Unified Communications Manager でビデオ用のデスクフォン デバイスが有効であることを確認します。
                        2. デスクフォン自体をリセットします。
                        3. クライアントを終了します。
                        4. クライアントをインストール済みのコンピュータで services.msc を実行します。
                        5. Cisco Media Services Interface を再起動します。
                        6. クライアントを再起動します。

                        デバイスに電話番号を追加する

                        Cisco Unified Communications Manager で、デバイスに電話番号を追加する必要があります。 このトピックでは、デバイスの作成後に [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] メニュー オプションを使用して電話番号を追加する手順について説明します。 このメニュー オプションから表示されるのは、電話機モデルまたは CTI ルート ポイントに適用される設定のみです。 電話番号を設定するためのさまざまなオプションについては、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。

                        手順
                          ステップ 1   [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [割り当て情報(Association Information)] セクションに移動します。
                          ステップ 2   [新規 DN を追加(Add a new DN)] を選択します。

                          [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが開きます。

                          ステップ 3   [電話番号(Directory Number)] フィールドで、電話番号を指定します。
                          ステップ 4   その他に必要な設定があれば、それらをすべて指定します。
                          ステップ 5   次の手順に従って、エンド ユーザに電話番号を関連付けます。
                          1. [回線に関連付けられているユーザ(Users Associated with Line)] セクションに移動します。
                          2. [エンド ユーザの関連付け(Associate End Users)] を選択します。

                            [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ダイアログボックスが開きます。

                          3. [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。
                          4. 対象のユーザをリストから選択します。
                          5. [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

                            選択されたユーザがボイスメール プロファイルに追加されます。

                          ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。
                          ステップ 7   [設定の適用(Apply Config)] を選択します。

                          [設定の適用(Apply Configuration)] ウィンドウが開きます。

                          ステップ 8   [設定の適用(Apply Configuration)] ウィンドウに表示されるプロンプトに従って設定を適用します。

                          ビデオ レート適合の有効化

                          Cisco Jabber はビデオ レート適合を利用し、最適なビデオ品質を調整します。 ビデオ レート適合は、ネットワークの状態に合わせてビデオ品質を動的に向上または低下させます。

                          ビデオ レート適合を使用するには、Cisco Unified Communications Manager で Real-Time Transport Control Protocol(RTCP)を有効にする必要があります。

                          (注)  


                          ソフトフォン デバイスでは、デフォルトで RTCP が有効になっています。 ただし、デスクフォン デバイスでは RTCP を有効にする必要があります。


                          共通の電話プロファイルに対する RTCP の有効化

                          共通の電話プロファイルで RTCP を有効にし、そのプロファイルを使用するすべてのデバイスでビデオ レート適合を有効にできます。

                          手順
                            ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
                            ステップ 2   [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] の順に選択します。

                            [共通の電話プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Common Phone Profiles)] ウィンドウが開きます。

                            ステップ 3   [共通の電話プロファイルを次の条件で検索(Find Common Phone Profile where)] フィールドで対象のフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してプロファイルの一覧を取得します。
                            ステップ 4   対象のプロファイルを一覧から選択します。

                            [共通の電話プロファイルの設定(Find and List Common Phone Profiles)] ウィンドウが開きます。

                            ステップ 5   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。
                            ステップ 6   [RTCP] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。
                            ステップ 7   [保存(Save)] を選択します。

                            デバイス設定に対する RTCP の有効化

                            共通の電話プロファイルの代わりに、特定のデバイス設定で RTCP を有効化できます。 共通の電話プロファイルで指定したすべての設定は、特定のデバイス設定で上書きされます。

                            手順
                              ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
                              ステップ 2   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。

                              [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。

                              ステップ 3   [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択して電話の一覧を取得します。
                              ステップ 4   対象の電話を一覧から選択します。

                              [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。

                              ステップ 5   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。
                              ステップ 6   [RTCP] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。
                              ステップ 7   [保存(Save)] を選択します。

                              CTI ゲートウェイのセットアップ

                              クライアントは、Cisco Unified Communications Manager と通信し、デスクフォンの制御などの特定の機能を実行するために、CTI ゲートウェイを必要とします。

                              CTI ゲートウェイ サーバの追加

                              CTI ゲートウェイのセットアップの最初の手順では、Cisco Unified Presence に CTI ゲートウェイ サーバを追加します。

                              手順
                                ステップ 1   [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
                                ステップ 2   [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ サーバ(CTI Gateway Server)] の順に選択します。
                                (注)     

                                Cisco Unified Presence のバージョンによっては、パスは次のようになります。[アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [CTI ゲートウェイ サーバ(CTI Gateway Server)]

                                [CTI ゲートウェイ サーバの検索と一覧表示(Find and List CTI Gateway Servers)] ウィンドウが開きます。

                                ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。

                                [CTI ゲートウェイ サーバの設定(CTI Gateway Server Configuration)] ウィンドウが開きます。

                                ステップ 4   [CTI ゲートウェイ サーバの設定(CTI Gateway Server Configuration)] ウィンドウで、必要な詳細情報を指定します。
                                ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

                                CTI ゲートウェイ プロファイルの作成

                                CTI ゲートウェイ サーバの追加後は、CTI ゲートウェイ プロファイルを作成し、サーバをプロファイルに追加する必要があります。

                                手順
                                  ステップ 1   [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
                                  ステップ 2   [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ プロファイル(CTI Gateway Profile)] の順に選択します。
                                  (注)     

                                  Cisco Unified Presence のバージョンによっては、パスは次のようになります。[アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [CTI ゲートウェイ プロファイル(CTI Gateway Profile)]

                                  [CTI ゲートウェイ プロファイルの設定(CTI Gateway Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。

                                  ステップ 3   [CTI ゲートウェイ プロファイルの設定(CTI Gateway Profile Configuration)] ウィンドウで、必要な詳細情報を指定します。
                                  ステップ 4   [プロファイルにユーザを追加(Add Users to Profile)] を選択し、対象ユーザをプロファイルに追加します。
                                  ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

                                  サイレント モニタリング機能およびコール録音機能の設定

                                  サイレント モニタリング、コール録音など、デバイスの追加音声パス機能をセットアップできます。

                                  サイレント モニタリングおよびコール録音を有効にするには、Cisco Unified Communications Manager を設定します。 ステップバイステップの説明については、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』「Monitoring and Recording」セクションを参照してください。

                                  (注)
                                  • Cisco Jabber は、サイレント モニタリングまたはコール録音を開始するためのインターフェイスを提供していません。 コールをサイレント モニタリングまたは録音するための適切なソフトウェアを使用する必要があります。
                                  • Cisco Jabber は、現時点では、モニタリング通知トーンまたは録音通知トーンをサポートしていません。
                                  • サイレント モニタリング機能およびコール録音機能のみ使用できます。 Cisco Jabber は、割り込み、ウィスパー コーチングなど、その他の機能をサポートしていません。
                                  • ご使用の Cisco Unified Communications Manager のバージョンによっては、デバイスでモニタリング機能および録音機能を有効にするために、デバイス パッケージをダウンロードし、適用する必要があります。 サーバの設定を開始する前に、以下を実行してください。
                                    1. サイレント モニタリングおよびコール録音を有効にするデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。
                                    2. [ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] フィールドを見つけます。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] フィールドを使用できない場合、最新のデバイス パッケージをダウンロードし、適用する必要があります。

                                  ユーザの関連付けに関する設定

                                  ユーザをデバイスに関連付けると、ユーザにデバイスがプロビジョニングされます。

                                  手順
                                    ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
                                    ステップ 2   [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。

                                    [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。

                                    ステップ 3   [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。
                                    ステップ 4   対象のユーザをリストから選択します。

                                    [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                    ステップ 5   [デバイス情報(Device Information)] セクションを探します。
                                    ステップ 6   [デバイスの割り当て(Device Association)] を選択します。

                                    [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウが開きます。

                                    ステップ 7   ユーザを割り当てるデバイスを選択します。
                                    ステップ 8   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択します。
                                    ステップ 9   [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] の順に選択し、[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウに戻ります。
                                    ステップ 10   一覧から同じユーザを探し、選択します。

                                    [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                    ステップ 11   [権限情報(Permissions Information)] セクションを探します。
                                    ステップ 12   [ユーザ グループに追加(Add to User Group)] を選択します。

                                    [ユーザ グループの検索と一覧表示(Find and List User Groups)] ダイアログボックスが開きます。

                                    ステップ 13   ユーザを割り当てるグループを選択します。
                                    ユーザを、少なくとも次のグループに割り当てる必要があります。
                                    • Standard CCM End Users
                                    • Standard CTI Enabled
                                    メモ:

                                    セキュア電話機能をユーザにプロビジョニングする場合、Standard CTI Secure Connection グループにユーザを割り当てないでください。

                                    電話機のモデルによっては、次のグループが追加で必要となります。
                                    • Cisco Unified IP Phone 9900 または 8900 シリーズでは、[標準 CTI による接続時の転送および会議をサポートする電話の制御(Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf)] を選択します。
                                    • Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズでは、[標準 CTI によるロールオーバー モードをサポートする電話の制御(Standard CTI Allow Control of Phones supporting Rollover Mode)] を選択します。
                                    ステップ 14   ユーザを割り当てるグループを選択します。
                                    ステップ 15   [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

                                    [ユーザ グループの検索と一覧表示(Find and List User Groups)] ウィンドウが終了します。

                                    ステップ 16   [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。

                                    デバイスのリセット

                                    ユーザを作成し、デバイスに関連付けた後、それらのデバイスをリセットする必要があります。

                                    手順
                                      ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
                                      ステップ 2   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。

                                      [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。

                                      ステップ 3   [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してデバイスの一覧を取得します。
                                      ステップ 4   対象のデバイスを一覧から選択します。

                                      [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。

                                      ステップ 5   [割り当て情報(Association Information)] セクションを探します。
                                      ステップ 6   対象の電話番号設定を選択します。

                                      [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが開きます。

                                      ステップ 7   [リセット(Reset)] を選択します。

                                      [デバイス リセット(Device Reset)] ダイアログボックスが開きます。

                                      ステップ 8   [リセット(Reset)] を選択します。
                                      ステップ 9   [閉じる(Close)] を選択して、[デバイス リセット(Device Reset)] ダイアログボックスを閉じます。

                                      TFTP サーバ アドレスの指定

                                      クライアントは TFTP サーバからデバイス設定を取得します。 そのため、ユーザにデバイスをプロビジョニングする場合、TFTP サーバ アドレスを指定する必要があります。

                                      注目:

                                      Cisco Jabber が DNS クエリーから _cisco-uds SRV レコードを取得する場合、ユーザのホーム クラスタを自動的に検出します。 このため、クライアントは Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスも検出することができます。

                                      _cisco-uds SRV レコードを展開する場合は、TFTP サーバ アドレスを指定する必要はありません。

                                      Cisco Unified Presence での TFTP サーバの指定

                                      次の手順を実行して、Cisco Unified Presence で TFTP サーバのアドレスを指定します。

                                      手順
                                        ステップ 1   [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
                                        ステップ 2   [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber][設定(Settings)] の順に選択します。
                                        (注)     

                                        Cisco Unified Presence のバージョンによっては、パスは次のようになります。[アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [設定(Settings)]

                                        [Cisco Jabber の設定(Cisco Jabber Settings)]Cisco Jabber Settingsウィンドウが開きます。

                                        ステップ 3   次のセクションの 1 つで TFTP サーバを指定するフィールドを探します。セクションは、Cisco Unified Presence のバージョンにより異なります。
                                        • Cisco Jabber のセキュリティ設定(Cisco Jabber Security Settings)
                                        • CUPC グローバル設定(CUPC Global Settings)
                                        ステップ 4   次のフィールドで、プライマリおよびバックアップの TFTP サーバの IP アドレスを指定します。
                                        • プライマリ TFTP サーバ(Primary TFTP Server)
                                        • バックアップ TFTP サーバ(Backup TFTP Server)
                                        • バックアップ TFTP サーバ(Backup TFTP Server)
                                        ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

                                        電話モードでの TFTP サーバの指定

                                        電話モードでクライアントを展開する場合、TFTP サーバのアドレスを次のように指定できます。
                                        • ユーザはクライアントの起動時に TFTP サーバ アドレスを手動で入力する。
                                        • TFTP 引数を使用してインストール時に TFTP サーバ アドレスを指定する。

                                        Cisco WebEx 管理ツールでの TFTP サーバの指定

                                        クライアントが Cisco WebEx Messenger サービスに接続する場合は、Cisco WebEx 管理ツールで TFTP サーバのアドレスを指定します。

                                        手順
                                          ステップ 1   Cisco WebEx 管理ツール を開きます。
                                          ステップ 2   [設定(Configuration)] タブを選択します。
                                          ステップ 3   [追加サービス(Additional Services)] セクションで [Unified Communications] を選択します。 [Unified Communications] ウィンドウが開きます。
                                          ステップ 4   [クラスタ(Clusters)] タブを選択します。
                                          ステップ 5   適切なクラスタをリストから選択します。 [クラスタの編集(Edit Cluster)] ウィンドウが開きます。
                                          ステップ 6   [Cisco Unified Communications Manager サーバの設定(Cisco Unified Communications Manager Server Settings)] セクションで [サーバの詳細設定(Advanced Server Settings)] を選択します。
                                          ステップ 7   [TFTP サーバ(TFTP Server)] フィールドでプライマリ TFTP サーバの IP アドレスを指定します。
                                          ステップ 8   [バックアップ サーバ 1(Backup Server #1)] フィールドと [バックアップ サーバ 2(Backup Server #2)] フィールドでバックアップ TFTP サーバの IP アドレスを指定します。
                                          ステップ 9   [保存(Save)] を選択します。 [クラスタの編集(Edit Cluster)] ウィンドウが閉じます。
                                          ステップ 10   [Unified Communications] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。

                                          CCMCIP プロファイルの作成

                                          クライアントは、CCMCIP サーバからユーザのデバイス リストを取得します。

                                          手順
                                            ステップ 1   [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
                                            ステップ 2   [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CCMCIP プロファイル(CCMCIP Profile)] の順に選択します。
                                            (注)     

                                            Cisco Unified Presence のバージョンによっては、パスは次のようになります。[アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [CCMCIP プロファイル(CCMCIP Profile)]

                                            [CCMCIP プロファイルの検索と一覧表示(Find and List CCMCIP Profiles)] ウィンドウが開きます。

                                            ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。

                                            [CCMCIP プロファイルの設定(CCMCIP Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。

                                            ステップ 4   CCMCIP プロファイルでサービスの詳細を次のように指定します。
                                            1. プロファイルの名前を [名前(Name)] フィールドに指定します。
                                            2. [プライマリ CCMCIP ホスト(Primary CCMCIP Host)] フィールドで、プライマリ CCMCIP サービスのホスト名または IP アドレスを指定します。
                                            3. [バックアップ CCMCIP ホスト(Backup CCMCIP Host)] フィールドで、バックアップ CCMCIP サービスのホスト名または IP アドレスを指定します。
                                            4. [サーバ証明書の確認(Server Certificate Verification)] はデフォルト値のままとします。
                                            ステップ 5   CCMCIP プロファイルに次のようにユーザを追加します。
                                            1. [プロファイルにユーザを追加(Add Users to Profile)] を選択します。

                                              [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ダイアログボックスが開きます。

                                            2. [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。
                                            3. 対象のユーザをリストから選択します。
                                            4. [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

                                              選択されたユーザが CCMCIP プロファイルに追加されます。

                                            ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

                                            ダイヤル プランのマッピング

                                            Cisco Unified Communications Manager のダイヤリング ルールがディレクトリのダイヤリング ルールと一致するように、ダイヤル プランのマッピングを設定します。

                                            アプリケーション ダイヤル ルール(Application Dial Rules)

                                            アプリケーション ダイヤル ルールにより、ユーザがダイヤルする電話番号の桁数の追加および削除が自動的に行われます。 アプリケーション ダイヤル ルールにより、ユーザがクライアントからダイヤルする番号が操作されます。

                                            たとえば、7 桁の電話番号の先頭に自動的に 9 を追加して外線にアクセスするように、ダイヤル ルールを設定できます。

                                            ディレクトリ検索ダイヤル ルール(Directory Lookup Dial Rules)

                                            ディレクトリ検索ダイヤル ルールによって、発信者 ID の番号が、クライアントがディレクトリで検索できる番号に変換されます。 定義する各ディレクトリ検索ルールには、先頭の数字および番号の長さに基づいてどの数字を変換するかを指定します。

                                            たとえば、10 桁の電話番号から市外局番と 2 桁の局番を自動的に削除するように、ディレクトリ検索ルールを作成できます。 このタイプのルールでは、たとえば、408902313923139 に変換します。

                                            ダイヤル ルールの発行

                                            Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.5 以前は、ダイヤル ルールをクライアントに自動的に発行しません。 このため、ダイヤル ルールを発行するには、COP ファイルを導入する必要があります。 この COP ファイルによって、ダイヤル ルールが Cisco Unified Communications Manager データベースから TFTP サーバ上の XML ファイルにコピーされます。 その後、クライアントは、その XML ファイルをダウンロードしてダイヤル ルールにアクセスできます。

                                            メモ:

                                            Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.5 以前では、ダイヤル ルールを更新または変更するたびに、COP ファイルを導入する必要があります。

                                            はじめる前に
                                            1. Cisco Unified Communications Manager でダイヤル ルールを作成します。
                                            2. Cisco Jabber 管理パッケージを Cisco.com からダウンロードします。
                                            3. cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgnCisco Jabber 管理パッケージからファイル システムにコピーします。
                                            手順
                                              ステップ 1   [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
                                              ステップ 2   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。
                                              ステップ 3   [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウで cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn の場所を指定します。
                                              ステップ 4   [次へ(Next)] を選択します。
                                              ステップ 5   [利用可能なソフトウェア(Available Software)] リストから cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn を選択します。
                                              ステップ 6   [次へ(Next)] を選択し、[インストール(Install)] を選択します。
                                              ステップ 7   TFTP サービスを再起動します。
                                              ステップ 8   ブラウザでダイヤル ルールの XML ファイルを開き、TFTP サーバでそれらのファイルが利用可能であることを確認します。
                                              1. http://tftp_server_address:6970/CUPC/AppDialRules.xml に移動します。
                                              2. http://tftp_server_address:6970/CUPC/DirLookupDialRules.xml に移動します。

                                              ブラウザで AppDialRules.xmlDirLookupDialRules.xml にアクセスできる場合、クライアントはダイヤル ルールをダウンロードできます。

                                              ステップ 9   TFTP サービスを実行する Cisco Unified Communications Manager のインスタンスごとに前述の手順を繰り返します。

                                              次の作業

                                              Cisco Unified Communications Manager のインスタンスごとに前述の手順を繰り返した後、クライアントを再起動します。