Cisco Jabber for Windows 9.7 サーバ セットアップ ガイド
Cisco Unified Communications Manager の会議のセットアップ
Cisco Unified Communications Manager の会議のセットアップ

Cisco Unified Communications Manager の会議のセットアップ

会議機能は、ユーザが Cisco JabberCisco WebEx 会議のスケジュール、参加、管理を実行できるようにします。 Cisco WebEx Meetings Server でオンプレミスの会議または Cisco WebEx Meeting Center でクラウドベースの会議をセットアップできます。 セットアップ プロセスを確認し、どのオプションが会議サーバによる認証に使用できるかを確認します。

この章は、Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.0 以降に適用されます。

社内会議のセットアップ

Cisco WebEx Meetings Server は、クライアントにオンプレミスのミーティング サービスと会議サービスを提供します。


(注)  


ユーザが Expressway Mobile and Remote Access を使用して社内ネットワークに接続する場合、クライアントはオンプレミス会議をサポートしません。

Cisco WebEx Meetings Server のインストールと設定

Cisco WebEx Meetings Server とクライアント間の統合をセットアップする最初の手順は、Cisco WebEx Meetings Server をインストールし、設定することです。 インストールと設定の手順については、Cisco WebEx Meetings Server の製品マニュアルを参照する必要があります。

Cisco WebEx Meetings Server での認証

Cisco Jabber でサポートされている Cisco WebEx Meetings Server による認証方式は次のとおりです。
ユーザがクライアントにクレデンシャルを手動入力する

ユーザは各自のクレデンシャルを [オプション(Options)] ウィンドウに入力し、Cisco WebEx Meetings Server で直接認証を受けることができます。

Cisco Unified Communications Manager でクレデンシャルのソースを設定する

Cisco WebEx Meetings Server のユーザのクレデンシャルが Cisco Unified Communications Manager IM and Presence または Cisco Unity Connection のユーザのクレデンシャルと一致する場合、クレデンシャルのソースを設定できます。 その後、クライアントはユーザのクレデンシャルのソースを使用して Cisco WebEx Meetings Server で自動的に認証を受けます。

Cisco WebEx Meetings Server でシングル サインオン(SSO)を設定する

Cisco WebEx Meetings Server で SSO を設定すると、Cisco Jabber を SSO 環境とシームレスに統合することができます。 この場合、ユーザが Cisco WebEx Meetings Server で認証を受けられるように、クレデンシャルを指定する必要はありません。

クライアントでの会議クレデンシャルの指定

ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウの [ミーティング(Meetings)] タブで、ユーザ自身のクレデンシャルを指定します。

[オプション(Options)] ウィンドウを開くには、[ファイル(File)] > [オプション(Options)] を選択します。

Cisco WebEx Meetings Server の追加

Cisco Unified Communications Manager で会議をセットアップする最初の手順は、Cisco WebEx Meetings Server の詳細を追加することです。

手順
    ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
    ステップ 2   [ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [UC サービス(UC Service)] を選択します。

    [UC サービスの検索と一覧表示(Find and List UC Services)] ウィンドウが開きます。

    ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。

    [UC サービスの設定(UC Service Configuration)] ウィンドウが開きます。

    ステップ 4   [UC サービスの追加(Add a UC Service)] セクションで、[UC サービス タイプ(UC Service Type)] ドロップダウン リストから [会議(Conferencing)] を選択します。
    ステップ 5   [次へ(Next)] を選択します。
    ステップ 6   次の各フィールドで Cisco WebEx Meetings Server の詳細を指定します。
    製品のタイプ(Product Type)

    [WebEx(会議)(WebEx (Conferencing))] を選択します。

    名前(Name)

    設定の名前を入力します。

    入力した名前は、プロファイルにサービスを追加する際に表示されます。 入力する名前は必ず、一意的でわかりやすく、かつ意味が通じるものにしてください。

    説明(Description)

    必要であれば、説明を入力します。

    ホスト名/IP アドレス(Hostname/IP Address)

    Cisco WebEx Meetings Server のサイト URL を入力します。

    ポート(Port)

    デフォルト値のままにします。

    プロトコル(Protocol)

    ドロップダウン リストから [HTTPS] を選択します。

    ステップ 7   [SSO アイデンティティ プロバイダーとして Web 会議サーバを使用する(Use web conference server as SSO identity provider)] チェックボックスで適切な値を選択します。
    オフ

    シングル サインオン(SSO)アイデンティティ プロバイダーとして Cisco WebEx を使用しません。

    オン

    シングル サインオン(SSO)アイデンティティ プロバイダーとして Cisco WebEx を使用します。

    (注)     

    このフィールドは、[製品のタイプ(Product Type)] ドロップダウン リストから [WebEx(会議)(WebEx (Conferencing))] を選択した場合にのみ有効です。

    ステップ 8   [保存(Save)] を選択します。

    次の作業

    サービス プロファイルに Cisco WebEx Meetings Server を追加します。

    プロファイルへの Cisco WebEx Meetings Server の追加

    Cisco Unified Communications ManagerCisco WebEx Meetings Server を追加した後、Cisco WebEx Meetings Server をサービス プロファイルに追加します。 これにより、クライアントは、プロファイルから Cisco WebEx Meetings Server の詳細を取得し、会議機能にアクセスできます。

    はじめる前に

    サービス プロファイルを作成します。

    手順
      ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
      ステップ 2   [ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [サービス プロファイル(Service Profile)] の順に選択します。

      [サービス プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Service Profiles)] ウィンドウが開きます。

      ステップ 3   目的のサービス プロファイルを検索し、それを選択します。

      [サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。

      ステップ 4   [会議プロファイル(Conferencing Profile)] セクションで、以下のような設定を行います。
      1. 次のドロップダウン リストから、Cisco WebEx Meetings Server のインスタンスを最大 3 つ選択します。
        • プライマリ(Primary)
        • セカンダリ(Secondary)
        • ターシャリ(Tertiary)
      2. [サーバ証明書の検証(Server Certificate Verification)] ドロップダウン リストから適切な値を選択します。
      3. [Web 会議サービスのクレデンシャル ソース(Credentials source for web conference service)] ドロップダウン リストから次のいずれか 1 つを選択します。
        未設定(Not set)

        ユーザには、自身の Cisco WebEx Meetings Server クレデンシャルに一致するクレデンシャル ソースはありません。

        Unified CM - IM/Presence
        ユーザの Cisco Unified Communications Manager IM and Presence クレデンシャルが、各ユーザの Cisco WebEx Meetings Server クレデンシャルと一致します。
        ボイスメール(Voicemail)
        ユーザの Cisco Unity Connection クレデンシャルが、各ユーザの Cisco WebEx Meetings Server クレデンシャルと一致します。
        重要:

        クレデンシャル ソースを選択した場合は、それらのクレデンシャルがユーザの Cisco WebEx Meetings Server クレデンシャルに合致することを確認する必要があります。

        Cisco Unified Communications Manager で指定したクレデンシャルと Cisco WebEx Meetings Server で指定したクレデンシャルとを同期させるメカニズムはありません。 たとえば、あるユーザのインスタント メッセージおよびプレゼンスの各クレデンシャルと、そのユーザの Cisco WebEx Meetings Server クレデンシャルが同期するよう指定した後で、 そのユーザのインスタント メッセージおよびプレゼンスの各クレデンシャルが変更されたとします。 この場合、そのユーザの Cisco WebEx Meetings Server クレデンシャルは、変更内容に合わせて更新する必要があります。

      ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

      クラウドベースの会議のセットアップ

      Cisco WebEx Meeting Center は、クライアントにクラウドベースのミーティング サービスと会議サービスを提供します。

      Cisco WebEx Meeting Center との統合

      このリリースでは、オンプレミス展開のための Cisco WebEx Meeting Center 統合には次の 2 つのタイプがあります。
      クラウドベースの統合
      Cisco WebEx Meeting Center がクライアントに次のサービスを提供する環境です。
      • 参加者のチャット リストや参加者リストなどのデータ
      • 音声機能およびビデオ機能
      ハイブリッド クラウドベースの統合
      次のような環境です。
      • Cisco WebEx Meeting Center により、参加者のチャット リストや参加者リストなどのデータが提供される。
      • 会議ブリッジにより、音声機能およびビデオ機能が実現される。

      Cisco WebEx Meeting Center による認証

      Cisco Jabber でサポートされている Cisco WebEx Meeting Center による認証のタイプは次のとおりです。
      直接認証

      クライアントは、ユーザ クレデンシャルを Cisco WebEx Meeting Center に直接渡すことができます。

      直接認証を有効にする手順は次のとおりです。
      1. Cisco WebEx 管理ツールを使用して、Cisco WebEx Meeting Center 用のユーザ アカウントを作成します。 直接認証の場合は、Cisco WebEx Meeting Center でユーザ クレデンシャルの確認を行う必要があります。 クライアントが認証を試行するとき、Cisco WebEx Meeting Center がクレデンシャルを確認できるようにするために、ユーザ アカウントにクレデンシャルが保持されます。
      2. クライアントに Cisco WebEx Meeting Center ユーザ クレデンシャルを提供します。
      アイデンティティ プロバイダーによる認証

      クライアントは、Cisco WebEx Meeting Center からアイデンティティ プロバイダーへ認証をリダイレクトできます。

      アイデンティティ プロバイダーによる認証を有効にする手順は次のとおりです。
      1. それぞれの目的に応じたアイデンティティ プロバイダーを設定します。 ユーザが Cisco WebEx Meeting Center で認証を受けようとすると、クライアントはその認証をアイデンティティ プロバイダーにリダイレクトします。 アイデンティティ プロバイダーはクレデンシャルを確認し、認証トークンをクライアントに戻します。 クライアントは、そのトークンを Cisco WebEx Meeting Center に渡して、認証プロセスを完了します。
      2. クライアントに Cisco WebEx Meeting Center ユーザ クレデンシャルを提供します。

      会議のクレデンシャルの提供

      クライアントに会議のクレデンシャルを提供するために、次のいずれかの方法を選択します。
      • ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウで、ユーザ自身のクレデンシャルを個別に指定します。
      • サービス プロファイルに会議サービスを適用する場合、Cisco Unified Communications Manager でクレデンシャル ソースを指定します。 手順については、サービス プロファイルへの会議サーバの追加方法を説明している、このセクションのトピックを参照してください。

      クライアントでの会議クレデンシャルの指定

      ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウの [ミーティング(Meetings)] タブで、ユーザ自身のクレデンシャルを指定します。

      [オプション(Options)] ウィンドウを開くには、[ファイル(File)] > [オプション(Options)] を選択します。

      Cisco WebEx Meeting Center の追加

      Cisco Unified Communications Manager で会議をセットアップする最初の手順は、Cisco WebEx Meeting Center の詳細を追加することです。

      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
        ステップ 2   [ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [UC サービス(UC Service)] を選択します。

        [UC サービスの検索と一覧表示(Find and List UC Services)] ウィンドウが開きます。

        ステップ 3   [新規追加(Add New)] を選択します。

        [UC サービスの設定(UC Service Configuration)] ウィンドウが開きます。

        ステップ 4   [UC サービスの追加(Add a UC Service)] セクションで、[UC サービス タイプ(UC Service Type)] ドロップダウン リストから [会議(Conferencing)] を選択します。
        ステップ 5   [次へ(Next)] を選択します。
        ステップ 6   次の各フィールドで、Cisco WebEx Meeting Center サイトに関する詳細情報を指定します。
        製品のタイプ(Product Type)

        [WebEx(会議)(WebEx (Conferencing))] を選択します。

        名前(Name)

        設定の名前を入力します。

        入力した名前は、プロファイルにサービスを追加する際に表示されます。 入力する名前は必ず、一意的でわかりやすく、かつ意味が通じるものにしてください。

        説明(Description)

        必要であれば、説明を入力します。

        ホスト名/IP アドレス(Host Name/IP Address)

        Cisco WebEx Meeting Center サイトのホスト名を指定します。

        (注)     

        IP アドレスではなく、必ずホスト名を指定してください。

        ポート(Port)

        Cisco WebEx Meeting Center サイトのポート番号を指定します。

        プロトコル(Protocol)

        ドロップダウン リストから [HTTPS] を選択します。

        ステップ 7   [SSO アイデンティティ プロバイダーとして Web 会議サーバを使用する(Use web conference server as SSO identity provider)] チェックボックスで適切な値を選択します。
        オフ

        シングル サインオン(SSO)アイデンティティ プロバイダーとして Cisco WebEx を使用しません。

        オン

        シングル サインオン(SSO)アイデンティティ プロバイダーとして Cisco WebEx を使用します。

        (注)     

        このフィールドは、[製品のタイプ(Product Type)] ドロップダウン リストから [WebEx(会議)(WebEx (Conferencing))] を選択した場合にのみ有効です。

        ステップ 8   [保存(Save)] を選択します。

        次の作業

        サービス プロファイルに Cisco WebEx Meeting Center を追加します。

        プロファイルへの Cisco WebEx Meeting Center の追加

        Cisco Unified Communications ManagerCisco WebEx Meeting Center を追加した後、Cisco WebEx Meeting Center をサービス プロファイルに追加します。 これにより、クライアントは、プロファイルから Cisco WebEx Meeting Center の詳細を取得し、会議機能にアクセスできます。

        はじめる前に

        サービス プロファイルを作成します。

        手順
          ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
          ステップ 2   [ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [サービス プロファイル(Service Profile)] の順に選択します。

          [サービス プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Service Profiles)] ウィンドウが開きます。

          ステップ 3   目的のサービス プロファイルを検索し、それを選択します。

          [サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。

          ステップ 4   [会議プロファイル(Conferencing Profile)] セクションで、以下のような設定を行います。
          1. [プライマリ(Primary)] ドロップダウン リストからサービスを選択します。
            (注)     

            クライアントは、[プライマリ(Primary)] ドロップダウン リストから選択したサービスのみ使用します。 [セカンダリ(Secondary)] ドロップダウン リストおよび [ターシャリ(Tertiary)] ドロップダウン リストからサービスを選択する必要はありません。

          2. [サーバ証明書の検証(Server Certificate Verification)] ドロップダウン リストから適切な値を選択します。
          3. [Web 会議サービスのクレデンシャル ソース(Credentials source for web conference service)] ドロップダウン リストから次のいずれか 1 つを選択します。
            未設定(Not set)

            ユーザには、自身の Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルに一致するクレデンシャル ソースはありません。

            Unified CM - IM/Presence
            ユーザの Cisco Unified Communications Manager IM and Presence クレデンシャルが、各ユーザの Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルと一致します。
            ボイスメール(Voicemail)
            ユーザの Cisco Unity Connection クレデンシャルが、各ユーザの Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルと一致します。
            制約事項:

            Cisco WebEx Meeting Center による認証にアイデンティティ プロバイダーを使用している場合は、クレデンシャル ソースを指定することはできません。

            重要:

            クレデンシャル ソースを選択した場合は、それらのクレデンシャルがユーザの Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルに合致することを確認する必要があります。

            Cisco Unified Communications Manager で指定したクレデンシャルと Cisco WebEx Meeting Center で指定したクレデンシャルとを同期させるメカニズムはありません。 たとえば、あるユーザのインスタント メッセージおよびプレゼンスの各クレデンシャルと、そのユーザの Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルが同期するよう指定した後で、 そのユーザのインスタント メッセージおよびプレゼンスの各クレデンシャルが変更されたとします。 この場合、そのユーザの Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルは、変更内容に合わせて更新する必要があります。

          ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。