Cisco Jabber for Windows 9.7 サーバ セットアップ ガイド
クラウドベース展開のインスタント メッセージおよびプレゼンスのプロビジョニング
クラウドベース展開のインスタント メッセージおよびプレゼンスのプロビジョニング

クラウドベース展開のインスタント メッセージおよびプレゼンスのプロビジョニング

Cisco WebEx 管理ツール を使用し、クラウドベース展開でユーザにインスタント メッセージングとプレゼンス機能を提供します。 また、XMPP フェデレーションおよびインスタント メッセージのロギングとアーカイブなどの Cisco WebEx Messenger サービスの設定を構成することもできます。

インスタント メッセージングとプレゼンスの設定

ユーザは、Cisco WebEx Messenger サービスに正常に認証されると、インスタント メッセージングとプレゼンス機能を利用できます。 必要に応じて、Cisco WebEx 管理ツール でインスタント メッセージングおよびプレゼンス フェデレーションを設定できます。

Microsoft SharePoint 2010 および 2013 のプレゼンス設定

IM アドレスが電子メール アドレスと異なる状況で組織がユーザのプロファイルを定義する場合、クライアントと Microsoft SharePoint 2010 および 2013 との間でプレゼンスの統合を有効化するために、いくらかの追加設定が必要になります。

はじめる前に

すべてのサイトが Microsoft SharePoint Central Administration(CA)と同期している。

Microsoft SharePoint と Active Directory 間の同期が設定されている。

手順
    ステップ 1   テキスト エディタでファイルを開き、次のコードを挿入します。 拡張子 .LDF でファイルを保存します。
     
    dn: CN=ms-RTC-SIP-PrimaryUserAddress,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X
    changetype: add
    adminDescription: msRTCSIP-PrimaryUserAddress
    adminDisplayName: msRTCSIP-PrimaryUserAddress
    description: Valid SIP URI.
    objectclass: attributeSchema
    attributeID: 1.2.840.113556.1.6.24.1.1
    #schemaIDGUID:{45FC6F43-C8EB-40d4-91F3-763C46F6F250}
    schemaIDGUID:: RfxvQ8jrQNSR83Y8RvbyUA==
    oMSyntax: 64
    attributeSyntax: 2.5.5.12
    rangeLower: 0
    rangeUpper: 454
    isSingleValued: TRUE
    searchFlags: 5
    isMemberOfPartialAttributeSet: TRUE
    ldapDisplayName: msRTCSIP-PrimaryUserAddress
    #Base 64 Encoded GUID of :E2D6986B2C7F4CDA9851D5B5F3FB6706
    attributeSecurityGUID:: a5jW4n8s2kyYUdW18/tnBg==
     
    dn:
    changetype: modify
    replace: schemaupdatenow
    schemaupdatenow: 1
    -
     
     
    ##############################################################
    # Add our attributes to contact object
    ##############################################################
     
     
    dn: CN=User,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X
    # NT User Data
    changetype: modify
    add: mayContain
    mayContain: msRTCSIP-PrimaryUserAddress
    -
     
    dn: CN=Contact,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X
    # NT Contact Data
    changetype: modify
    add: mayContain
    mayContain: msRTCSIP-PrimaryUserAddress
    -
     
    dn:
    changetype: modify
    replace: schemaupdatenow
    schemaupdatenow: 1
    -
    ステップ 2   Active Directory に .LDF ファイルをコピーします。
    ステップ 3   次のコマンドを使用して、変数を適切な値に置き換えます。
    ldifde -i -v -k -s <servername> -f <ldf filename> -c DC=X <defaultNamingContext> -b <admin account> <login domain> <password>

    変数は次のとおりです。

    表 1 LDF:コマンド変数

    変数

    説明

    <servername>

    Active Directory 名:AD。

    <ldf filename>

    ステップ 1 で保存した .LDF ファイルの名前。

    <defaultNamingContext>

    ドメイン コントローラのデータベース名。

    <admin account>

    この設定を実行する管理アカウントのユーザ名。

    <login domain>

    管理者アカウントのログイン ドメイン。

    <password>

    管理者アカウントのパスワード。



    例:
    ldifde -i -v -k -s DC1 -f schema.ldf -c DC=X "DC=contoso,DC=com" -b administrator contoso 
    ステップ 4   次の情報を使用して、ユーザ向け SharePoint Central Administration(CA)プロファイル ページを更新します。
    表 2 SharePoint 2013 のフィールドと値

    フィールド

    SharePoint CA [SIP アドレス(SIP address)] プロファイル フィールド

    空白(Leave blank)

    SharePoint CA [勤務先電子メール(Work email)] プロファイル フィールド

    例:john4mail@example.pst

    表 3 SharePoint 2010 のフィールドと値

    フィールド

    SharePoint CA [SIP アドレス(SIP address)] プロファイル フィールド

    例:john4mail@example.pst

    SharePoint CA [勤務先電子メール(Work email)] プロファイル フィールド

    空白(Leave blank)

    ステップ 5   AD フィールド [msRTCSIP-PrimaryUserAddress] に値を指定します。 例:sip:john@example.pst

    プライバシー オプションの設定

    クラウドベースの展開では、プレゼンス サブスクリプション要求のデフォルト設定を指定できます。

    手順
      ステップ 1   Cisco WebEx 管理ツールを開きます。
      ステップ 2   [設定(Configuration)] タブを選択します。
      ステップ 3   [クライアントの接続(Connect Client)] セクションで、[一般 IM(General IM)] を選択します。

      [一般 IM(General IM)] ペインが開きます。

      ステップ 4   次のように、連絡先リストで適切なオプションを選択します。
      オプション 説明
      [ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択する

      クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求をどのように処理するか設定するためのデフォルト オプションとして、[社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)] が自動的に設定されます。 ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウでデフォルト オプションを変更できます。

      [ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択しない

      クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求を処理する方法を設定します。 ユーザは設定を変更できません。 これらの設定は、[オプション(Options)] ウィンドウで使用できません。

      次のオプションのいずれかを選択します。
      • すべての連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from all contacts)
      • 社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)
      • 要求ごとに通知する(Prompt me for each request)
      連絡先リスト要求をクライアントがどのように処理するか設定するためのオプションを以下に示します。
      すべての連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from all contacts)

      クライアントは、すべてのドメインからのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。

      この設定を指定した場合、すべてのドメインのユーザは、ユーザを連絡先リストに自動的に追加すること、および在席ステータスを表示することができます。

      社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)

      クライアントは、指定したドメインのユーザからのプレゼンス サブスクリプション要求のみを自動的に許可します。

      ドメインを指定するには、[設定(Configuration)] タブの [システム設定(System Settings)] セクションで [ドメイン(Domain(s))] を選択します。

      (注)     

      組織内で連絡先を検索する際は、組織内のすべてのユーザの一時的な在席ステータスが表示されます。 しかし、ユーザ A がユーザ B をブロックした場合、ユーザ B には、検索一覧内のユーザ A の一時的な在席ステータスは表示されません。

      要求ごとに通知する(Prompt me for each request)

      クライアントは、各プレゼンス サブスクリプション要求を許可するためのプロンプトをユーザに表示します。

      ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。