Cisco Jabber のインストール
Cisco Jabber のインストール

目次

Cisco Jabber のインストール

インストールのオプションを確認し、Cisco Jabber のインストールのさまざまな方法を学習します。 インストールを開始する前に、正常な導入の要件について理解します。

インストールの方法

Cisco Jabber for Windows は、MSI インストール パッケージを提供します。 このインストール パッケージを使用して次のことを行うことができます。
コマンドラインの使用

インストール プロパティを設定するため、コマンドライン ウィンドウで引数を指定します。

複数のインスタンスをインストールする場合は、このオプションを選択します。

MSI の手動による実行

クライアントの起動時に、MSI をクライアント ワーク ステーションのファイル システムで手動で実行し、接続プロパティを指定します。

テストまたは評価用に単一インスタンスをインストールする場合は、このオプションを選択します。

カスタム インストーラの作成

デフォルトのインストール パッケージを開き、必要なインストール プロパティを指定し、カスタム インストール パッケージを保存します。

同じインストール プロパティを持つインストール パッケージを配布する場合は、このオプションを選択します。

グループ ポリシーを使用した導入

同じドメインの複数のコンピュータにクライアントをインストールします。

コマンドラインの使用

コマンドライン ウィンドウにインストール引数を指定します。

手順
    ステップ 1   コマンドライン ウィンドウを開きます。
    ステップ 2   次のコマンドを入力します。
    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi
    ステップ 3   パラメータ = 値のペアとしてコマンドライン引数を指定します。
    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi argument=value
    ステップ 4   コマンドを実行して、Cisco Jabber for Windows をインストールします。

    インストール コマンドの例

    Cisco Jabber for Windows をインストールするためのコマンド例を確認します。

    Cisco Unified Communications Manager 9.x

    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1
    ここで、
    • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
    • /quiet により、サイレント インストールが指定されます。

    デフォルト モードの Cisco Unified Communications Manager 8.x

    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=CUP CUP_ADDRESS=1.2.3.4
    ここで、
    • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
    • AUTHENTICATOR=CUP により、Cisco Unified Presence がオーセンティケータとして設定されます。
    • ADDRESS=1.2.3.4 により、1.2.3.4 がプレゼンス サーバの IP アドレスとして指定されます。
    • /quiet により、サイレント インストールが指定されます。

    電話モードの Cisco Unified Communications Manager 8.x

    UDS と統合する場合、電話モードでインストールするときは、最初に <PresenceDomain>プレゼンス サーバのドメイン アドレス</PresenceDomain> パラメータを設定する必要があります。

    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 PRODUCT_MODE=Phone_Mode AUTHENTICATOR=CUCM TFTP=1.2.3.4 CTI=5.6.7.8
    ここで、
    • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
    • PRODUCT_MODE=Phone_Mode により、電話モードにクライアントが設定されます。
    • AUTHENTICATOR=CUCM により、Cisco Unified Communications Manager がオーセンティケータとして設定されます。
    • TFTP=1.2.3.4 により、1.2.3.4 が、クライアント設定をホスティングする TFTP サーバの IP アドレスとして指定されます。
    • CTI=5.6.7.8 により、5.6.7.8 が CTI サーバの IP アドレスとして設定されます。
    • /quiet により、サイレント インストールが指定されます。

    Cisco WebEx Messenger サービス

    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=WEBEX
    ここで、
    • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
    • AUTHENTICATOR=WEBEX により、オーセンティケータとしてCisco WebEx Messenger サービスが設定されます。
    • /quiet により、サイレント インストールが指定されます。

    SSO を備える Cisco WebEx Messenger サービス

    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=WEBEX SSO_ORG_DOMAIN=example.com
    ここで、
    • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
    • AUTHENTICATOR=WEBEX により、オーセンティケータとしてCisco WebEx Messenger サービスが設定されます。
    • SSO_ORG_DOMAIN=example.com により、シングル サインオン(SSO)として example.com が設定されます。
    • /quiet により、サイレント インストールが指定されます。

    MSI の手動による実行

    クライアントの単一インスタンスをインストールし、[手動設定とサインイン(Manual setup and sign in)] ウィンドウ内の接続設定を指定するために、インストール プログラムを手動で実行します。

    手順
      ステップ 1   CiscoJabberSetup.msi を起動します。

      インストール プログラムにより、インストール プロセスのウィンドウが開きます。

      ステップ 2   手順に従ってインストール プロセスを完了します。
      ステップ 3   Cisco Jabber for Windows を起動します。
      ステップ 4   [手動設定およびログイン(Manual setup and sign in)] を選択します。

      [手動設定とサインイン(Manual setup and sign in)] ウィンドウが開きます。

      ステップ 5   接続設定プロパティの値を指定します。
      ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

      カスタム インストーラの作成

      カスタム インストーラを作成するデフォルトのインストール パッケージを変換できます。


      (注)  


      Microsoft Orca を使用して、カスタム インストーラを作成します。 Microsoft Orca は、Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 4 の一部として使用できます。

      Microsoft の Web サイトから Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 4 をダウンロードしてインストールします。


      デフォルト トランスフォーム ファイルの取得

      Microsoft Orca でインストール パッケージを修正するために、デフォルト トランスフォーム ファイルが必要です。

      手順
        ステップ 1   Cisco.com から Cisco Jabber 管理パッケージをダウンロードします。
        ステップ 2   CiscoJabberProperties.mstCisco Jabber 管理パッケージからファイル システムにコピーします。

        カスタム トランスフォーム ファイルの作成

        カスタム インストーラを作成するには、変換ファイルを使用します。 トランスフォームファイルは、インストーラに適用するインストール プロパティが含まれます。

        デフォルト トランスフォーム ファイルは、インストーラを変換するとプロパティの値を指定することができます。 1 つのカスタムインストーラを作成する場合、デフォルト トランスフォーム ファイルを使用する必要があります。

        任意でカスタム トランスフォーム ファイルを作成できます。 カスタム トランスフォーム ファイルでプロパティの値を指定し、インストーラに適用します。

        異なるプロパティの値を持つ複数のカスタム インストーラを必要とする場合、カスタム トランスフォーム ファイルを作成します。 たとえば、デフォルト言語をフランス語に設定するトランスフォーム ファイルと、デフォルト言語をスペイン語に設定するもう 1 つのトランスフォーム ファイルを作成できます。 インストール パッケージに各トランスフォーム ファイルを個別に適用できます。 2 つのインストーラを作成したことで、各言語に 1 つのインストーラが作成されます。

        手順
          ステップ 1   Microsoft Orca を起動します。
          ステップ 2   CiscoJabberSetup.msi を開き、CiscoJabberProperties.mst を適用します。
          ステップ 3   該当するインストーラ プロパティに値を指定します。
          ステップ 4   トランスフォーム ファイルを生成して保存します。
          1. [トランスフォーム(Transform)] > [トランスフォームの生成(Generate Transform)] を選択します。
          2. トランスフォーム ファイルを保存するファイル システムの場所を選択します。
          3. トランスフォーム ファイルの名前を指定して [保存(Save)] を選択します。

          作成したトランスフォーム ファイルは、file_name.mst として保存されます。 このトランスフォーム ファイルを適用して、CiscoJabberSetup.msi のプロパティを変更できます。

          インストーラの変換

          インストーラをカスタマイズするため、トランスフォーム ファイルを適用します。


          (注)  


          トランスフォーム ファイルの適用によって、CiscoJabberSetup.msi のデジタル シグニチャが変更されます。 CiscoJabberSetup.msi の編集やリネームを試行すると、シグニチャが完全に削除されます。


          手順
            ステップ 1   Microsoft Orca を起動します。
            ステップ 2   Microsoft OrcaCiscoJabberSetup.msi を開きます。
            1. [ファイル(File)] > [開く(Open)] を選択します。
            2. ファイル システムで CiscoJabberSetup.msi の場所を参照します。
            3. CiscoJabberSetup.msi を選択し、[開く(Open)] を選択します。

            Microsoft Orca のインストール パッケージを開きます。 インストーラのテーブルのリストが [テーブル(Tables)] ペインに表示されます。

            ステップ 3   1033(英語)以外のすべての言語コードを削除します。
            制約事項:

            カスタム インストーラから 1033(英語)以外のすべての言語コード削除する必要があります。

            Microsoft Orcaでは、デフォルト(1033)以外のいずれの言語ファイルもカスタム インストーラで保持されません。 カスタム インストーラからすべての言語コードを削除しない場合、言語が英語以外のオペレーティング システムでインストーラを実行できません。

            1. [表示(View)] > [要約情報(Summary Information)] を選択します。

              [要約情報の編集(Edit Summary Information)] ウィンドウが表示されます。

            2. [言語(Language)] フィールドを見つけます。
            3. 1033 以外のすべての言語コードを削除します。
            4. [OK] を選択します。

            英語がカスタム インストーラの言語として設定されます。

            ステップ 4   トランスフォーム ファイルを適用します。
            1. [トランスフォーム(Transform)] > [トランスフォームの適用(Apply Transform)] を選択します。
            2. ファイル システムのトランスフォーム ファイルの場所を参照します。
            3. トランスフォーム ファイルを選択し、[オープン(Open)] を選択します。
            ステップ 5   [テーブル(Tables)] ペインのテーブルのリストから [プロパティ(Property)] を選択します。

            CiscoJabberSetup.msi のプロパティのリストがアプリケーション ウィンドウの右側のパネルに表示されます。

            ステップ 6   必要とするプロパティの値を指定します。
            ヒント   

            CLEAR の値を 1 に設定し、以前のインストールからの既存のブートストラップ ファイルを上書きします。 既存のブートストラップ ファイルを上書きしない場合、カスタム インストーラで設定する値は有効ではありません。

            ステップ 7   必要のないプロパティを削除します。 設定されていないプロパティをドロップするのは重要です。そうしない場合、設定されたプロパティが有効になりません。 必要ない各プロパティを 1 つずつドロップします。
            1. ドロップしたプロパティを右クリックします。
            2. [行を削除(Drop Row)] を選択します。
            3. Microsoft Orca により続行を指示されたら、[OK] を選択します。
            ステップ 8   カスタム インストーラで埋め込みストリームを保存できるようにします。
            1. [ツール(Tools)] > [オプション(Options)] を選択します。
            2. [データベース(Database)] タブを選択します。
            3. [[名前を付けて保存(Save As)] の選択時に埋め込みストリームをコピーする(Copy embedded streams during 'Save As')] を選択します。
            4. [適用(Apply)] を選択し、[OK] を選択します。
            ステップ 9   カスタム インストーラを保存します。
            1. [ファイル(File)] > [名前を付けて変換を保存(Save Transformed As)] を選択します。
            2. ファイル システム上の場所を選択してインストーラを保存します。
            3. インストーラの名前を指定してから、[保存(Save)] を選択します。

            グループ ポリシーを使用した導入

            Microsoft Group Policy Management Console(GPMC)を使用して、グループ ポリシー付きで Cisco Jabber for WindowsMicrosoft Windows Server にインストールします。


            (注)  


            グループ ポリシーを使用して Cisco Jabber for Windows をインストールするには、Cisco Jabber for Windows を導入する予定のすべてのコンピュータまたはユーザが同じドメインにある必要があります。


            言語コードの設定

            インストール言語の変更は、シスコが提供する MSI ファイルを使用するグループ ポリシーの配置シナリオでは必要ではありません。 このような状況において、インストール言語は Windows ユーザ ロケール(形式)から決定されます。 MSI が何らかの形で Orca により変更されている場合のみ、この手順を使用して [言語(Language)] フィールドを 1033 に設定します。

            手順
              ステップ 1   Microsoft Orca を起動します。

              Microsoft Orca は、Microsoft Web サイトからダウンロードできる Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 4 の一部として提供されます。

              ステップ 2   CiscoJabberSetup.msi を開きます。
              1. [ファイル(File)] > [開く(Open)] を選択します。
              2. ファイル システムで CiscoJabberSetup.msi の場所を参照します。
              3. CiscoJabberSetup.msi を選択し、[開く(Open)] を選択します。
              ステップ 3   [表示(View)] > [要約情報(Summary Information)] を選択します。
              ステップ 4   [言語(Language)] フィールドを見つけます。
              ステップ 5   [言語(Languages)] フィールドを 1033 に設定します。
              ステップ 6   [OK] を選択します。
              ステップ 7   カスタム インストーラで埋め込みストリームを保存できるようにします。
              1. [ツール(Tools)] > [オプション(Options)] を選択します。
              2. [データベース(Database)] タブを選択します。
              3. [[名前を付けて保存(Save As)] の選択時に埋め込みストリームをコピーする(Copy embedded streams during 'Save As')] を選択します。
              4. [適用(Apply)] を選択し、[OK] を選択します。
              ステップ 8   カスタム インストーラを保存します。
              1. [ファイル(File)] > [名前を付けて変換を保存(Save Transformed As)] を選択します。
              2. ファイル システム上の場所を選択してインストーラを保存します。
              3. インストーラの名前を指定してから、[保存(Save)] を選択します。

              グループ ポリシーでのクライアントの展開

              グループ ポリシーで Cisco Jabber for Windows を展開するには、このタスクの手順に従います。

              手順
                ステップ 1   導入のためのソフトウェア配布ポイントにインストール パッケージをコピーします。

                Cisco Jabber for Windows を導入する予定のすべてのコンピュータまたはユーザは、分散ポイントのインストール パッケージにアクセスできる必要があります。

                ステップ 2   [スタート(Start)] > [ファイル名を指定して実行(Run)] を選択し、次のコマンドを入力します。
                GPMC.msc

                [グループ ポリシー管理(Group Policy Management)] コンソールが開きます。

                ステップ 3   新しいグループ ポリシー オブジェクトを作成します。
                1. 左側のペインの適切なドメインを右クリックします。
                2. [このドメインに GPO を作成してここにリンクする(Create a GPO in this Domain, and Link it here)] を選択します。

                  [新しい GPO(New GPO)] ウィンドウが開きます。

                3. [名前(Name)] フィールドにグループ ポリシー オブジェクトの名前を入力します。
                4. デフォルト値をそのままにするか、[発信元の開始 GPO(Source Starter GPO)] ドロップダウン リストから適切なオプションを選択し、次に [OK] を選択します。

                  新しいグループ ポリシーが、ドメインのグループ ポリシーのリストに表示されます。

                ステップ 4   導入の範囲を設定します。
                1. 左側のペインのドメインの下からグループ ポリシー オブジェクトを選択します。

                  グループ ポリシー オブジェクトが右側のペインに表示されます。

                2. [スコープ(Scope)] タブの [セキュリティ フィルタリング(Security Filtering)] セクションで、[追加(Add)] を選択します。

                  [ユーザ、コンピュータ、またはグループの選択(Select User, Computer, or Group)] ウィンドウが開きます。

                3. Cisco Jabber for Windows を導入するコンピュータとユーザを指定します。
                ステップ 5   インストール パッケージを指定します。
                1. 左側のペインのグループ ポリシー オブジェクトを右クリックして、[編集(Edit)] を選択します。

                  [グループ ポリシー管理エディタ(Group Policy Management Editor)] が開きます。

                2. [コンピュータの設定(Computer Configuration)] を選択して、[ポリシー(Policies)] > [ソフトウェアの設定(Software Settings)] を選択します。
                3. [ソフトウェアのインストール(Software Installation)] を右クリックして、[新規(New)] > [パッケージ(Package)] を選択します。
                4. [ファイル名(File Name)] の横にインストール パッケージの場所を入力します(例:\\server\software_distribution)。
                  重要:

                  インストール パッケージの場所として Uniform Naming Convention(UNC)パスを入力する必要があります。 UNC パスを入力しない場合、グループ ポリシーは Cisco Jabber for Windows を導入できません。

                5. インストール パッケージを選択して、[開く(Open)] を選択します。
                6. [ソフトウェアの導入(Deploy Software)] ダイアログボックスで、[割り当て済み(Assigned)] を選択し、[OK] を選択します。

                各コンピュータの次回起動時に、グループ ポリシーによって Cisco Jabber for Windows がそれぞれのコンピュータにインストールされます。

                コマンドライン引数

                Cisco Jabber for Windows をインストールする際に、指定可能なコマンドライン引数を確認します。

                オーバーライドの引数

                次の表では、過去のインストールで得た既存のブートストラップ ファイルを上書きするため、ユーザが指定する必要があるパラメータについて説明します。

                引数 説明
                CLEAR 1

                クライアントが過去のインストールで得た既存のブートストラップ ファイルを上書きするかどうかを指定します。

                クライアントは、ブートストラップ ファイルに、インストール中に設定する値と引数を保存します。 クライアントは起動時に、ブートストラップ ファイルから設定をローディングします。

                CLEAR を指定すると、インストール中に次のことが起こります。
                1. クライアントが既存のブートストラップ ファイルを削除する。
                2. クライアントが新しいブートストラップ ファイルを作成する。
                CLEAR を指定しない場合、クライアントはインストール中に既存のブートストラップ ファイルをチェックします。
                • ブートストラップ ファイルがない場合、インストール時に、クライアントはブートストラップ ファイルを作成します。
                • ブートストラップ ファイルが見つかる場合、クライアントは、ブートストラップ ファイルを上書きせず、既存の設定を保存します。

                (注)  


                Cisco Jabber for Windows を再インストールする場合は、次の点を検討する必要があります。
                • クライアントは、既存のブートストラップ ファイルからの設定を保存しません。 CLEAR を指定する場合は、必要に応じて他のインストール引数をすべて指定する必要があります。
                • クライアントは、既存のブートストラップ ファイルにインストール引数を保存しません。 インストール引数の値を変更する場合、または追加のインストール引数を指定する場合、既存の設定を上書きするために CLEAR を指定します。

                既存のブートストラップ ファイルを上書きするには、次のようにコマンドラインで CLEAR を指定します。
                msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi CLEAR=1

                モード タイプの引数

                次の表は、製品モードを指定するコマンドラインの引数について説明します。
                引数 説明
                PRODUCT_MODE

                Phone_Mode

                クライアントの製品モードを指定します。 次の値を設定できます。
                Phone_Mode

                Cisco Unified Communications Manager は、オーセンティケータです。

                基本機能としてオーディオ デバイスを持つユーザをプロビジョニングする場合は、この値を選択します。

                製品モードの設定する場合

                電話モードでの展開において、Cisco Unified Communications Manager がオーセンティケータです。 クライアントがオーセンティケータを取得すると、製品モードが電話機モードであることが決定されます。 ただし、クライアントは最初の起動時にデフォルトの製品モードで常に開始するため、ユーザはログイン後に電話モードにして、クライアントを再起動する必要があります。

                Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降

                インストール中にPRODUCT_MODE をセットしないでください。 クライアントはサービス プロファイルからオーセンティケータを取得します。 ユーザがログインすると、クライアントは、電話モードにして再起動するよう要請します。

                Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x

                Cisco Unified Communications Manager をオーセンティケータとして設定するときは、インストール中に電話モードを指定できます。 クライアントは、最初の起動時にブートストラップ ファイルを読み取り、電話機モードで開始するよう決定します。 クライアントは、ブートストラップ ファイルまたは手動設定からオーセンティケータとして Cisco Unified Communications Manager を取得します。 ユーザがログインすると、クライアントの再起動は要求されません。

                製品モードの変更

                製品モードを変更するには、クライアントのオーセンティケータを変更する必要があります。 クライアントは、オーセンティケータからの製品モードを決定します。

                インストール後の製品モードの変更方法は、ご使用の展開により異なります。

                (注)  


                すべての展開において、ユーザは手動で [手動設定とサインイン(Manual setup and sign in)] ウィンドウのオーセンティケータを設定できます。

                この場合、製品モードを変更するには、[手動設定とサインイン(Manual setup and sign in)] ウィンドウのオーセンティケータを変更するようにユーザに指示します。 クライアントをアンインストールし、その後に再インストールしても、手動設定を上書きすることはできません。


                Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降の製品モードの変更

                Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x の製品モードを変更するには、サービス プロファイルのオーセンティケータを変更します。

                手順
                  ステップ 1   適切なユーザのサービス プロファイルでオーセンティケータを変更します。
                  [デフォルト モード(Default Mode)] > [電話モード(Phone Mode)] を変更します。

                  IM and Presence を持つユーザのプロビジョニングを行わないでください。

                  サービス プロファイルが IM and presence サービス設定を含めない場合、オーセンティケータは Cisco Unified Communications Manager です。

                  [電話モード(Phone Mode)] > [デフォルト モード(Default Mode)] を変更します。

                  IM and Presence を持つユーザのプロビジョニングを行います。

                  IM and Presence プロファイルの [製品タイプ(Product Type)] フィールドの値を次に対して設定した場合、
                  • Unified CM (IM and Presence) オーセンティケータは、Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service です。
                  • WebEx (IM and Presence) オーセンティケータは、Cisco WebEx Messenger サービスです。
                  ステップ 2   ユーザにログアウトをしてから再度ログインするように指示します。

                  ユーザがクライアントにログインすると、サービス プロファイルの変更を取得し、オーセンティケータにユーザをログインさせます。 クライアントは製品モードを決定すると、クライアントを再起動するようユーザに指示します。


                  ユーザがクライアントを再起動した後、製品モードの変更が完了します。

                  Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x の製品モードの変更

                  Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x の製品モードを変更するには、Cisco Jabber for Windows を再インストールして、オーセンティケータを変更します。

                  [デフォルト モード(Default Mode)] > [電話モード(Phone Mode)] を変更します。
                  最低限でも、次の引数を設定します。
                  • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
                  • AUTHENTICATOR=CUCM により、Cisco Unified Communications Manager がオーセンティケータとして設定されます。
                  • PRODUCT_MODE=Phone_Mode により、電話モードが製品モードに設定されます。
                  [電話モード(Phone Mode)] > [デフォルト モード(Default Mode)] を変更します。
                  最低限でも、次の引数を設定します。
                  • CLEAR=1 により、既存のブートストラップ ファイルが削除されます。
                  • AUTHENTICATOR= 次のいずれか。
                    • CUP により、Cisco Unified Presence もしくは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service がオーセンティケータとして設定されます。
                    • WEBEX により、Cisco WebEx Messenger サービスがオーセンティケータとして設定されます。

                  認証引数

                  次の表は、認証ソースの指定をユーザが設定できるコマンドライン引数を説明しています。
                  引数 説明
                  AUTHENTICATOR

                  CUP

                  CUCM

                  WebEx

                  クライアントに認証ソースを指定します。 この値は、サービス ディスカバリに失敗した場合に使用されます。 値として次のいずれかを設定します。
                  CUP

                  Cisco Unified Presence

                  デフォルトの製品モードでのオンプレミスの展開。 デフォルトの製品モードは、フル UC にも IM にもなりえます。

                  CUCM

                  Cisco Unified Communications Manager

                  電話モードでのオンプレミスの展開。

                  WebEx

                  Cisco WebEx Messenger サービス

                  クラウドベースまたはハイブリッド クラウド ベースでの展開。

                  Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降のオンプレミスの展開では、_cisco-uds SRV レコードを配置する必要があります。 クライアントは、自動的にオーセンティケータを決定することができます。

                  CUP_ADDRESS

                  IP アドレス

                  ホスト名

                  FQDN

                  Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service のアドレスを指定します。 値として次のいずれかを設定します。
                  • ホスト名(hostname
                  • IP アドレス(123.45.254.1
                  • FQDN(hostname.domain.com
                  TFTP

                  IP アドレス

                  ホスト名

                  FQDN

                  TFTP サーバのアドレスを指定します。 値として次のいずれかを設定します。
                  • ホスト名(hostname
                  • IP アドレス(123.45.254.1
                  • FQDN(hostname.domain.com

                  オーセンティケータとして Cisco Unified Communications Manager を設定する場合は、この引数を指定する必要があります。

                  (注)     
                  展開する場合:
                  • 電話モードでは、クライアント コンフィギュレーションをホスティングする TFTP サーバのアドレスを指定する必要があります。
                  • デフォルト モードでは、デバイス設定をホスティングする Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスを指定できます。
                  CTI

                  IP アドレス

                  ホスト名

                  FQDN

                  CTI サーバのアドレスを設定します。

                  この引数を指定してします。
                  • オーセンティケータとして Cisco Unified Communications Manager を設定します。
                  • ユーザは、デスク フォン デバイスを持ち、CTI サーバを必要とします。
                  CCMCIP

                  IP アドレス

                  ホスト名

                  FQDN

                  CCMCIP サーバのアドレスを設定します。

                  この引数を指定してします。
                  • オーセンティケータとして Cisco Unified Communications Manager を設定します。
                  • CCMCIP サーバのアドレスが TFTP サーバ アドレスと同じではありません。 クライアントは両方のアドレスが同じであれば、TFTP サーバ アドレスで CCMCIP サーバを検索できます。
                  SERVICES_DOMAIN

                  ドメイン

                  サービス ディスカバリの DNS SRV レコードが存在するドメインの値を設定します。

                  この情報のインストーラ設定または手動設定をクライアントで使用する場合、この引数は DNS SRV レコードが存在しないドメインに設定します。 この引数が指定されない場合、ユーザはサービス ドメイン情報を指示されます。

                  VOICE_SERVICES_DOMAIN ドメイン
                  ハイブリッド展開では、CAS 検索を介して Webex を検出することが必要なドメインが、DNS レコードが展開されたドメインと異なる場合があります。 この場合、SERVICES_DOMAIN を WebEx の検出に使用されたドメインに設定し(またはユーザに電子メール アドレスを入力させる)、VOICE_SERVICES_DOMAIN を DNS レコードが展開されたドメインに設定します。 この設定が指定された場合、クライアントはサービス ディスカバリとエッジ検出の目的で、VOICE_SERVICES_DOMAIN の値を使用して次の DNS レコードを検索します。
                  • _cisco-uds
                  • _cuplogin
                  • _collab-edge

                  この設定は任意です。指定しない場合、DNS は SERVICES_DOMAIN、ユーザによる電子メール アドレス入力、またはキャッシュされたユーザ設定から取得したサービス ドメインで照会されます。

                  EXCLUDED_SERVICES
                  次のうち 1 つ以上:
                  • CUP
                  • WEBEX
                  • CUCM

                  Jabber がサービス ディスカバリから除外するサービスを示します。 たとえば、WebEx の試験導入を実施し、会社のドメインが WebEx に登録されているが、Jabber ユーザが WebEx で認証することは避けたい場合があります。 Jabber はオンプレミス CUPS サーバに認証させることになっています。 この場合、次のように設定します。

                  EXCLUDED_SERVICES=WEBEX
                  値は、CUP、CUCM、WEBEX です。

                  複数のサービスを除外するには、カンマ区切りの値を使用します。 たとえば、CUPS、CUCM を除外するには、EXCLUDED_SERVICES=CUP,CUCM と指定します。 すべてのサービスを除外するには、EXCLUDED_SERVICES=CUP,CUCM,WEBEX と指定します。

                  すべてのサービスを除外した場合、Jabber クライアントの設定に手動設定またはブートストラップ設定を使用する必要があります。

                  TFTP サーバ アドレス

                  Cisco Jabber for Windows は、TFTP サーバから 2 つの異なる設定ファイルを取得します。
                  • 作成したクライアント設定ファイル。
                  • ユーザにデバイスをプロビジョニングしたときに Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスに配置されたデバイス設定ファイル。

                  労力を最小限に抑えるために、Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスにあるクライアント設定ファイルをホストする必要があります。 すべての設定ファイルに対し TFTP サーバ アドレスを 1 つのみ使用します。必要な場合にそのアドレスを指定できます。

                  ただし、デバイス設定を含む TFTP サーバとは異なる TFTP サーバでクライアント設定をホストできます。 この場合、2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを使用します。一方のアドレスは、デバイス設定をホストする TFTP サーバのアドレスで、もう一方のアドレスは、クライアント設定ファイルをホストする TFTP サーバのアドレスです。

                  デフォルトの展開

                  このセクションでは、プレゼンス サーバがある展開で、2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを処理する方法について説明します。

                  以下を実行する必要があります。
                  1. プレゼンス サーバにあるクライアント設定をホストする TFTP サーバのアドレスを指定します。
                  2. インストール時に、TFTP 引数を使用して Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスのアドレスを指定します。
                  クライアントは、初回起動時に以下を実行します。
                  1. ブートストラップ ファイルから Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスのアドレスを取得します。
                  2. Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスからデバイス設定を取得します。
                  3. プレゼンス サーバに接続します。
                  4. プレゼンス サーバのクライアント設定をホストする TFTP サービスのアドレスを取得します。
                  5. TFTP サーバからクライアント設定を取得します。
                  電話機モードの導入

                  このセクションでは、電話機モードの導入で、2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを処理する方法について説明します。

                  以下を実行する必要があります。
                  1. インストール時に、TFTP 引数を使用して、クライアント設定をホストする TFTP サーバのアドレスを指定します。
                  2. クライアント設定ファイルで、次の TftpServer1 パラメータを使用して、デバイス設定をホストする TFTP サーバのアドレスを指定します。
                  3. TFTP サーバにあるクライアント設定ファイルをホストします。
                  クライアントは、初回起動時に以下を実行します。
                  1. ブートストラップ ファイルから TFTP サーバのアドレスを取得します。
                  2. TFTP サーバからクライアント設定を取得します。
                  3. クライアント設定から Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスのアドレスを取得します。
                  4. Cisco Unified Communications Manager TFTP サービスからデバイス設定を取得します。

                  共通のインストール引数

                  次の表は、すべての展開に共通のコマンドライン引数についての説明です。

                  引数 説明
                  LANGUAGE

                  10 進数の LCID

                  Cisco Jabber for Windows が使用する言語のロケール ID(LCID)を 10 進数で定義します。 値は、サポートされる言語に対応する、10 進数の LCID でなくてはなりません。

                  たとえば、次のいずれかを指定できます。
                  • 1033 は英語です。
                  • 1036 はフランス語です。

                  この引数は省略可能です。 値を指定しなかった場合は、Cisco Jabber for Windows はデフォルトとしてシステム ロケールの言語が使用されます。

                  指定可能な言語のリストについては、「サポートされる言語」のトピックを参照してください。

                  FORGOT_PASSWORD_URL

                  URL

                  ユーザが失ったパスワードまたは忘れたパスワードをリセットできる URL を指定します。

                  この引数は任意ですが推奨されています。

                  (注)      クラウドベース 展開では、Cisco WebEx 管理ツール を使用してパスワード忘れの URL を指定できます。 ただし、ユーザがサインインするまで、クライアントはパスワード忘れの URL を取得できません。
                  TFTP_FILE_NAME

                  ファイル名

                  グループ コンフィギュレーション ファイルの一意の名前を指定します。

                  値として、未修飾か完全修飾のファイル名を指定できます。 この引数の値として指定するファイル名は、TFTP サーバのその他の設定ファイルよりも優先されます。

                  この引数は省略可能です。

                  メモ:

                  Cisco Unified Communications Manager の CSF デバイス設定の [シスコ サポート フィールド(Cisco Support Field)] でグループ コンフィギュレーション ファイルを指定できます。

                  LOGIN_RESOURCE

                  WBX

                  MUT

                  複数のクライアント インスタンスへのユーザ ログインを制御します。

                  デフォルトでは、ユーザは、Cisco Jabber の複数インスタンスに同時にログインできます。 デフォルトの動作を変更するには、次のいずれかの値を設定します。
                  WBX

                  ユーザは一度に 1 つの Cisco Jabber for Windows インスタンスにログインできます。

                  Cisco Jabber for Windows は、ユーザの JID に wbxconnect サフィックスを付加します。 ユーザは、wbxconnect サフィックスを使用する他の Cisco Jabber クライアントにログインできません。

                  MUT

                  ユーザは一度に 1 つの Cisco Jabber for Windows インスタンスにログインできますが、同時に他の Cisco Jabber クライアントにもログインできます。

                  Cisco Jabber for Windows の各インスタンスが、ユーザの JID に固有のサフィックスを付加します。

                  LOG_DIRECTORY ローカル ファイルシステムの絶対パス

                  クライアントがログ ファイルを書き込むディレクトリを定義します。

                  パス内での空白文字を回避するため、次の例のように引用符を使用します。

                  "C:\my_directory\Log Directory"

                  指定したパスに Windows の無効な文字を含めることはできません。

                  デフォルト値:%USER_PROFILE%\AppData\Local\Cisco\Unified Communications\Jabber\CSF\Logs

                  CLICK2X

                  無効

                  Cisco Jabber で click-to-x 機能を無効にします。

                  インストール中にこの引数を指定する場合、
                  • クライアントは、click-to-x 機能のハンドラとして、オペレーティング システムで登録しません。 つまり、この引数により、クライアントはインストール中のMicrosoft Windowsレジストリへの書き込みができなくなります。
                  • クライアントを再インストールし、インストール後にクライアントで click-to-x 機能を有効にするには、この引数を省略します。

                  SSO 引数

                  ここでは、シングル サインオン(SSO)機能で Cisco Jabber for Windows を展開するために使用できるコマンドラインの引数について説明します。

                  クラウドベース SSO 引数

                  次の表の引数は、クラウドベース 展開にのみ適用されます。
                  引数 説明
                  SSO_ORG_DOMAIN

                  ドメイン名

                  SSO サービスの URL を含む Cisco WebEx 組織のドメイン名を指定します。

                  Cisco Jabber for Windows は、この引数を使用して組織から SSO サービスの URL を取得します。 Cisco Jabber for Windows は、SSO サービス URL を取得した後、Cisco WebEx Messenger での認証のためのログイン トークンを要求できます。

                  (注)     

                  Cisco WebEx 管理ツール で [カスタマー SSO サービス ログイン URL(Customer SSO Service Login URL)] の値として SSO サービスの URL を指定します。

                  インストーラのプロパティ

                  次は、カスタム インストーラで変更可能なプロパティです。
                  • CLEAR
                  • PRODUCT_MODE
                  • AUTHENTICATOR
                  • CUP_ADDRESS
                  • TFTP
                  • CTI
                  • CCMCIP
                  • LANGUAGE
                  • TFTP_FILE_NAME
                  • FORGOT_PASSWORD_URL
                  • SSO_ORG_DOMAIN
                  • LOGIN_RESOURCE
                  • LOG_DIRECTORY
                  • CLICK2X
                  • SERVICES_DOMAIN

                  これらのプロパティは、インストールの引数に対応し、同じ値が設定されています。

                  サポートされる言語

                  次の表に、Cisco Jabber for Windows でサポートされる言語を示します。 ご使用のオペレーティング システムのコントロール パネルの言語設定を変更して、クライアントが使用する言語を変更できます。 言語を選択した後、コンピュータを再起動すると、Cisco Jabber クライアントは自動的にシステム言語の選択と一致するよう言語設定を更新します。
                  • アラビア語
                  • ブルガリア語
                  • カタロニア語
                  • クロアチア語
                  • チェコ語
                  • デンマーク語
                  • ドイツ語
                  • ギリシャ語
                  • 英語
                  • スペイン語
                  • フィンランド語
                  • フランス語
                  • ヘブライ語
                  • ハンガリー語
                  • イタリア語
                  • 日本語
                  • 韓国語
                  • ノルウェー語
                  • オランダ語
                  • ポーランド語
                  • ポルトガル語(ブラジル)
                  • ポルトガル語(ポルトガル)
                  • ルーマニア語
                  • ロシア語
                  • セルビア語
                  • スロバキア語
                  • スロベニア語
                  • スウェーデン語
                  • タイ語
                  • トルコ語
                  • 中国語(簡体字)
                  • 中国語(繁体字)

                  (注)  


                  Cisco Jabber for Windows では、すべてのサブ言語のロケール ID はサポートしていません。 たとえば、フランス語(カナダ)を指定した場合は、Cisco Jabber for Windows ではフランス語(フランス)が使用されます。


                  ロケール ID の詳細については、次のドキュメントを参照してください。
                  • Microsoft Windows Locale Code Identifier (LCID) Reference
                  • Locale IDs Assigned by Microsoft

                  Cisco Media Services Interface

                  Cisco Jabber for Windows は、Cisco Media Services Interface version 4.1 for Microsoft Windows 7 および 8 をサポートしています。

                  トラフィック マーキング

                  Cisco Media Services Interface では、Cisco Prime Collaboration Manager および Cisco Medianet 対応ルータと連動する Microsoft Windows サービスを提供し、Cisco Jabber がネットワークで遅延やパケット損失を最小限に抑えて音声メディアとビデオ メディアを送信できるようにします。

                  Cisco Jabber では、音声メディアまたはビデオ メディアを送信する前に、Cisco Media Services Interface をチェックします。
                  • このサービスがコンピュータ上で機能していれば、Cisco JabberCisco Media Services Interface にフロー情報を提供します。 その後、サービスはネットワークに信号を送信するため、ルータがフローを分類して Cisco Jabber のトラフィックにプライオリティを設定できるようになります。
                  • サービスが存在しない場合には、Cisco Jabber ではサービスを使用せずに、通常どおりに音声メディアとビデオ メディアを送信します。

                  (注)  


                  Cisco Jabberでは、音声コールまたはビデオ コールごとに Cisco Media Services Interface をチェックします。


                  デスクフォン ビデオ機能

                  デスクフォン のビデオ機能を有効にするために、Cisco Media Services Interface をインストールする必要があります。 Cisco Media Services Interface に用意されているドライバにより、Cisco Jabber for Windows では以下のような処理を行うことができます。
                  • デスクフォン デバイスの検出。
                  • CAST プロトコルによるデスクフォン デバイスへの接続の確立と維持。

                  ネットワークの準備

                  トラフィック マーキングにCisco Media Services Interfaceをインストールするには、ネットワークを準備します。

                  手順
                    ステップ 1   Cisco Prime Collaboration Manager をインストールします。
                    ステップ 2   適切であれば、Cisco Medianet に対応したルータまたはスイッチを設置します。
                    ステップ 3   Cisco Media Services Interface によってアプリケーションに適用されるメタデータ属性を扱うようにネットワークを設定します。

                    ネットワークにあるすべてのデバイスが Cisco Medianet をサポートしている必要はありません。

                    最初の手順は、Cisco Media Services Interface のメタデータ属性に基づいてトラフィックの優先順位を決めることです。 トラフィックがネットワークを通過するときに、他のすべてのデバイスも、そのトラフィックの優先順位を決める必要があります。ただし、そのトラフィックに対する特定の扱いを指定したポリシーがこれらのデバイスに設定されている場合はこの限りではありません。


                    Cisco Media Services Interface のインストール

                    手順
                      ステップ 1   Cisco.com にあるダウンロード サイトから Cisco Media Services Interface のインストール プログラムをダウンロードします。
                      ステップ 2   Cisco Jabber をインストールする各コンピュータに Cisco Media Services Interface をインストールします。

                      Cisco Media Services Interface のインストールについては、該当の Cisco Medianet マニュアルを参照してください。


                      Cisco Jabber for Windows のアンインストール

                      コマンドラインまたは Microsoft Windows コントロール パネルを使用して、Cisco Jabber for Windows をアンインストールできます。 このマニュアルでは、コマンドラインを使用して Cisco Jabber for Windows をアンインストールする方法について説明します。

                      インストーラの使用

                      インストーラがファイル システムで利用可能な場合、Cisco Jabber for Windows を削除するために使用します。

                      手順
                        ステップ 1   コマンドライン ウィンドウを開きます。
                        ステップ 2   次のコマンドを入力します。
                        msiexec.exe /x path_to_CiscoJabberSetup.msi
                        次の例を参考にしてください。
                        msiexec.exe /x C:\Windows\Installer\CiscoJabberSetup.msi /quiet
                        ここで、/quiet により、サイレント アンインストールが指定されます。

                        コマンドによって、Cisco Jabber for Windows がコンピュータから削除されます。

                        製品コードの使用

                        インストーラがファイル システムで利用可能でない場合、Cisco Jabber for Windows を削除するために製品コードを使用します。

                        手順
                          ステップ 1   製品コードを検索します。
                          1. Microsoft Windows レジストリ エディタを開きます。
                          2. レジストリ キー HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products を見つけます。
                          3. [編集(Edit)] > [検索(Find)] を選択します。
                          4. [検索(Find)] ウィンドウの [検索(Find what)] テキスト ボックスに Cisco Jabber と入力し、[次を検索(Find Next)] を選択します。
                          5. ProductIcon キーの値を検索します。

                            製品コードは、ProductIcon キーの値(たとえば、C:\Windows\Installer\{product_code}\ARPPRODUCTICON.exe)です。

                            (注)     

                            製品コードは、Cisco Jabber for Windows の各バージョンによって変わります。

                          ステップ 2   コマンドライン ウィンドウを開きます。
                          ステップ 3   次のコマンドを入力します。
                          msiexec.exe /x product_code
                          次の例を参考にしてください。
                          msiexec.exe /x 45992224-D2DE-49BB-B085-6524845321C7 /quiet
                          ここで、/quiet により、サイレント アンインストールが指定されます。

                          コマンドによって、Cisco Jabber for Windows がコンピュータから削除されます。