Cisco Jabber for Windows 9.2.x サーバ セットアップ ガイド
クラウドベース展開のセットアップ
クラウドベース展開のセットアップ
発行日;2013/06/17   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

クラウドベース展開のセットアップ

Cisco WebEx Messenger サービスのクラウドベース展開をセットアップする方法について説明します。


(注)  


  • ハイブリッドの クラウドベース配置では、オンプレミスサービスのセットアップが必要です。 これらのサービスのプロビジョニングの詳細については、オンプレミス展開のセットアップに関する章を参照してください。
  • Cisco WebEx Messenger サービスの展開のセットアップに関連するすべてのタスクを説明することは、このマニュアルの範囲外です。 Cisco WebEx 管理ツール での環境の設定について詳しくは、Cisco WebEx のマニュアルを参照してください。

ディレクトリの統合

ディレクトリの統合をセットアップするには、次の手順を実行します。
  1. ディレクトリの統合のトピックを参照します。「Directory Integration」を参照してください。
  2. 社内情報を設定します。「Understanding the Configuration Tab」を参照してください。
  3. ユーザを作成し、プロビジョニングします。「Overview of User Management」を参照してください。

ディレクトリ グループを追加する

ディレクトリ グループ(企業グループ)を使用すると、管理者はユーザの連絡先グループを定義できます。

ディレクトリ グループを追加する大まかな手順は次のとおりです。
  1. ディレクトリの統合をセットアップします。
  2. ディレクトリ グループを、カンマ区切り値(.csv)ファイルとして定義します。
  3. Cisco WebEx 管理ツールを使用して、ディレクトリ グループをインポートします。
ディレクトリ グループの追加に関する詳細は、「Directory Integration」を参照してください。
ユーザがクライアント インターフェイスでディレクトリ グループを追加するには、[ファイル(File)] > [新規(New)] > [ディレクトリ グループ(Directory Group)] を選択し、ディレクトリ グループを検索します。

(注)  


ユーザは、ディレクトリ グループを編集して連絡先を追加または削除できません。 ただしユーザが、ディレクトリ グループから自身のカスタム コンタクト グループへコンタクトをドラッグ アンド ドロップすることはできます。


インスタント メッセージングとプレゼンスの設定

ユーザは、Cisco WebEx Messenger サービスに正常に認証されると、インスタント メッセージングとプレゼンス機能を利用できます。 必要に応じて、Cisco WebEx 管理ツール でインスタント メッセージングおよびプレゼンス フェデレーションを設定できます。

プライバシー オプションの設定

クラウドベースの展開では、プレゼンス サブスクリプション要求のデフォルト設定を指定できます。

手順
    ステップ 1   Cisco WebEx 管理ツールを開きます。
    ステップ 2   [設定(Configuration)] タブを選択します。
    ステップ 3   [クライアントの接続(Connect Client)] セクションで、[一般 IM(General IM)] を選択します。

    [一般 IM(General IM)] ペインが開きます。

    ステップ 4   次のように、連絡先リストで適切なオプションを選択します。
    オプション 説明
    [ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択する

    クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求をどのように処理するか設定するためのデフォルト オプションとして、[社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)] が自動的に設定されます。 ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウでデフォルト オプションを変更できます。

    [ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択しない

    クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求を処理する方法を設定します。 ユーザは設定を変更できません。 これらの設定は、[オプション(Options)] ウィンドウで使用できません。

    次のオプションのいずれかを選択します。
    • すべての連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from all contacts)
    • 社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)
    • 要求ごとに通知する(Prompt me for each request)
    連絡先リスト要求をクライアントがどのように処理するか設定するためのオプションを以下に示します。
    すべての連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from all contacts)

    クライアントは、すべてのドメインからのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。

    この設定を指定した場合、すべてのドメインのユーザは、ユーザを連絡先リストに自動的に追加すること、および在席ステータスを表示することができます。

    社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)

    クライアントは、指定したドメインのユーザからのプレゼンス サブスクリプション要求のみを自動的に許可します。

    ドメインを指定するには、[設定(Configuration)] タブの [システム設定(System Settings)] セクションで [ドメイン(Domain(s))] を選択します。

    (注)     

    組織内で連絡先を検索する際は、組織内のすべてのユーザの一時的な在席ステータスが表示されます。 しかし、ユーザ A がユーザ B をブロックした場合、ユーザ B には、検索一覧内のユーザ A の一時的な在席ステータスは表示されません。

    要求ごとに通知する(Prompt me for each request)

    クライアントは、各プレゼンス サブスクリプション要求を許可するためのプロンプトをユーザに表示します。

    ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

    音声サービスおよびビデオ サービスの設定

    Cisco WebEx 管理ツールで音声サービスおよびビデオ サービスを設定する必要があります。 詳細については、次のトピックを参照してください。
    • 「Getting started with Cisco Unified Communications Manager for Click to Call」
    • 「Creating unified communications clusters」

    テレビ会議サービス名アカウントを追加する

    ユーザは、デフォルトの Cisco WebEx 音声サービスまたはサードパーティのテレビ会議プロバイダーを使用して、テレビ会議通話を開始できます。

    サードパーティのテレビ会議プロバイダーの音声サービスと Cisco WebEx を統合するには、テレビ会議のサービス名アカウントを追加する必要があります。 これらのアカウントを追加した後、ユーザはサードパーティ プロバイダーの音声サービスを使用して、テレビ会議通話を開始できます。

    テレビ会議サービス名アカウントの追加に関する詳細は、Cisco WebEx Site Administration User's Guide』を参照してください。

    ボイスメールの設定

    ボイスメールを設定するには、Cisco WebEx 管理ツール を使用します。

    ユーザにボイスメール サーバの設定を許可する

    ユーザがクライアント インターフェイスでボイスメール サーバ設定を指定できるようにするために、Cisco WebEx 管理ツールでオプションを選択します。

    手順
      ステップ 1   Cisco WebEx 管理ツールを開きます。
      ステップ 2   [設定(Configuration)] > [Unified Communications] を選択します。
      ステップ 3   [ボイスメール(Voicemail)] タブを選択します。
      ステップ 4   [ユーザに手動設定の入力を許可する(Allow user to enter manual settings)] を選択します。

      ユーザは、クライアント インターフェイスの [オプション(Options)] ウィンドウの [電話アカウント(Phone Accounts)] タブで、拡張ボイスメール設定にアクセスできます。

      Cisco WebEx Meeting Center の設定

      Cisco WebEx 管理ツールで適切な設定を行い、適切なユーザにミーティング機能と会議機能を割り当てる必要があります。

      Cisco WebEx Meeting Center による認証

      Cisco WebEx Meeting Center では次のタイプの認証を使用できます。
      Cisco WebEx Messenger サービスとの密結合統合

      密結合統合とは、Cisco WebEx MessengerCisco WebEx Meeting Center の間に実現される統合形態の 1 つです。

      ユーザが Cisco WebEx Messenger で認証を受けるとき、認証トークンはクライアントに戻されます。 クライアントは、その認証トークンを Cisco WebEx Meeting Center に渡します。

      詳細については、Cisco WebEx「Overview of Tightly Coupled Integration」を参照してください。

      直接認証

      クライアントは、ユーザ クレデンシャルを Cisco WebEx Meeting Center に直接渡すことができます。

      直接認証を有効にする手順は次のとおりです。
      1. Cisco WebEx 管理ツールを使用して、Cisco WebEx Meeting Center 用のユーザ アカウントを作成します。 直接認証の場合は、Cisco WebEx Meeting Center でユーザ クレデンシャルの確認を行う必要があります。 クライアントが認証を試行するとき、Cisco WebEx Meeting Center がクレデンシャルを確認できるようにするために、ユーザ アカウントにクレデンシャルが保持されます。
      2. クライアント インターフェイスで Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルを指定します。

      詳細については、Cisco WebEx マニュアルの「Overview of Loosely Coupled Integration」を参照してください。

      アイデンティティ プロバイダーによる認証

      クライアントは、Cisco WebEx Meeting Center からアイデンティティ プロバイダーへ認証をリダイレクトできます。

      アイデンティティ プロバイダーによる認証を有効にする手順は次のとおりです。
      1. それぞれの目的に応じたアイデンティティ プロバイダーを設定します。 ユーザが Cisco WebEx Meeting Center で認証を受けようとすると、クライアントはその認証をアイデンティティ プロバイダーにリダイレクトします。 アイデンティティ プロバイダーはクレデンシャルを確認し、認証トークンをクライアントに戻します。 クライアントは、そのトークンを Cisco WebEx Meeting Center に渡して、認証プロセスを完了します。
      2. クライアント インターフェイスで Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルを指定します。

      Cisco WebEx Messenger サービスを使用したユーザ アイデンティティの管理の詳細については、Cisco WebEx マニュアルの「Using SSO with the Cisco WebEx and Cisco WebEx Meeting applications」を参照してください。

      クライアントでの会議クレデンシャルの指定

      ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウの [ミーティング(Meetings)] タブで、ユーザ自身のクレデンシャルを指定します。

      [オプション(Options)] ウィンドウを開くには、[ファイル(File)] > [オプション(Options)] を選択します。