Cisco Jabber for Windows 9.1.x サーバ セットアップ ガイド
導入モデル
導入モデル
発行日;2013/02/19   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

導入モデル

Cisco Jabber for Windows は、オンプレミスクラウドベースという 2 つの導入モデルを提供します。

各導入モデルについて理解し、オンプレミスクラウドベースを導入する場合の使用可能なオプションを確認します。

オンプレミス導入

オンプレミス導入モデルは、運用や保守管理を自社で行う企業ネットワーク上ですべてのサービスの設定が行われるような導入モデルです。

基本オンプレミス導入

オンプレミス導入はまず、基本的な機能であるインスタント メッセージ機能とプレゼンス機能を実現することから始まります。

導入オプション

インスタント メッセージおよびプレゼンスをセットアップした後は、次のようなユニファイド コミュニケーション機能を追加することで導入を拡張していくことができます。
音声

ユーザは、ソフトフォンデバイスおよびデスクフォンデバイスを使用した音声コールの送信および受信が可能です。

ビデオ

ユーザは、ソフトフォンとのデスクトップ共有を含め、ビデオの送信および受信が可能です。

ボイスメール

ユーザは、Cisco Jabber for Windowsから直接ボイスメール メッセージを受け取ることができるほか、着信音声コールをボイスメールにリダイレクトすることができます。

Cisco WebEx Meeting Center 統合

ホステッド会議機能が実現されます。これによりユーザは、情報のコラボレーションや効率的な共有が可能になります。

Microsoft Office 統合

Microsoft Outlook などの Microsoft Office アプリケーションで、在席ステータスや click-to-x 機能を使用できます。

クラウドベース導入

クラウドベース導入モデルは、サービスのすべてまたは大半が Cisco WebEx によってホストされる導入モデルです。 クラウドベース導入の管理およびモニタは Cisco WebEx 管理ツールを使用して行います。

基本クラウドベース導入

クラウドベース導入はまず、基本的な機能であるインスタント メッセージ機能とプレゼンス機能を実現することから始まります。

導入オプション

インスタント メッセージおよびプレゼンスをセットアップした後は、次のような機能を追加することで導入を拡張していくことができます。
会議

Cisco WebEx Meeting Center を介した簡易かつ柔軟な会議機能を使用できます。

Microsoft Office 統合

Microsoft Outlook などの Microsoft Office アプリケーションで、在席ステータスや click-to-x 機能を使用できます。

ハイブリッド クラウドベース導入オプション

ハイブリッド クラウドベース導入は、複数の オンプレミス サーバを併用して音声やビデオなどの追加的なサービスを実現することにより、クラウドベース導入を拡張することができるようなモデルです。

ハイブリッド クラウドベース導入では、次のようなサーバを設定することができます。
Cisco Unified Communications Manager
次のようなサービスを実現します。
音声

ユーザは、ソフトフォンデバイスおよびデスクフォンデバイスを使用した音声コールの送信および受信が可能です。

ビデオ

ユーザは、ソフトフォンとのデスクトップ共有を含め、ビデオの送信および受信が可能です。

Cisco Unity Connection
次のようなサービスを実現します。
ボイスメール

ユーザは、Cisco Jabber for Windowsから直接ボイスメール メッセージを受け取ることができるほか、着信音声コールをボイスメールにリダイレクトすることができます。

環境アーキテクチャ

環境アーキテクチャは、サーバなどのコンポーネントで構成されたインフラストラクチャです。これらのコンポーネントにより、Cisco Jabber for Windows ではさまざまな通信サービスや通信機能が実現されます。 各タイプの導入について、その環境アーキテクチャを検討することで、必要なコンポーネントや、それらの連携方法を把握することができます。

オンプレミス導入のアーキテクチャ

ここでは、オンプレミス導入のアーキテクチャについて説明します。

8.6.x オンプレミス導入のアーキテクチャ

ここでは、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6.x 以前および Cisco Unified Presence と統合される 8.6.x オンプレミス導入について説明します。

次の図は、8.6.x オンプレミス導入のアーキテクチャを図示したものです。

図 1. オンプレミスのアーキテクチャ



オンプレミスのアーキテクチャに使用されるコンポーネントは以下のとおりです。
デスクフォン

Cisco Unified Communications Manager に接続してシグナリングや設定を行います。

Cisco Unity Connection

ボイスメール機能を実現します。

Cisco Unified Communications Manager
  • 音声コールおよびビデオ コールの管理機能を実現します。
  • ユーザおよびデバイスに関する設定を行います。
  • ディレクトリに接続してユーザ同期やユーザ認証を行います。
Cisco Unified Presence
  • インスタント メッセージ機能およびプレゼンス機能を実現します。
  • 利用可能なサービスの詳細を Cisco Jabber for Windows から取得できるようにします。
ディレクトリ
ディレクトリのタイプは次のいずれかです。
  • Microsoft Active Directory
  • LDAP ディレクトリ

ディレクトリを Cisco Unified Communications Manager に同期させれば、スタンドアロン ディレクトリの代わりに Cisco Unified Communications Manager User Data Service をディレクトリ ソースとして使用することができます。

Cisco WebEx Meeting Center

ホステッド会議機能を実現します。

9.x オンプレミス導入のアーキテクチャ

ここでは、Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.0.1 以降および Cisco Unified Communications IM and Presence と統合される 9.x オンプレミス導入について説明します。

次の図は、9.x オンプレミス導入のアーキテクチャを図示したものです。

図 2. オンプレミスのアーキテクチャ



オンプレミスのアーキテクチャに使用されるコンポーネントは以下のとおりです。
デスクフォン

Cisco Unified Communications Manager に接続してシグナリングや設定を行います。

Cisco Unity Connection

ボイスメール機能を実現します。

Cisco Unified Communications Manager
  • 音声コールおよびビデオ コールの管理機能を実現します。
  • ユーザおよびデバイスに関する設定を行います。
  • ディレクトリに接続してユーザ同期やユーザ認証を行います。
Cisco Unified Communications IM and Presence
  • インスタント メッセージ機能およびプレゼンス機能を実現します。
  • 利用可能なサービスの詳細を Cisco Jabber for Windows から取得できるようにします。
ディレクトリ
ディレクトリのタイプは次のいずれかです。
  • Microsoft Active Directory
  • LDAP ディレクトリ

ディレクトリを Cisco Unified Communications Manager に同期させれば、スタンドアロン ディレクトリの代わりに Cisco Unified Communications Manager User Data Service をディレクトリ ソースとして使用することができます。

Cisco WebEx Meeting Center

ホステッド会議機能を実現します。

クラウドベース導入のアーキテクチャ

ここでは、クラウドベース導入のアーキテクチャについて説明します。

クラウドベースのアーキテクチャ

次の図は、クラウドベース 導入のアーキテクチャを図示したものです。

図 3. クラウドベースのアーキテクチャ



クラウドベースのアーキテクチャに使用されるコンポーネントは以下のとおりです。
Cisco WebEx Messenger

コンタクトのホステッド サービス、インスタント メッセージ機能、およびプレゼンス機能を実現します。

Cisco WebEx Meeting Center

ホステッド会議機能を実現します。

ハイブリッド クラウドベースのアーキテクチャ

次の図は、ハイブリッド クラウドベース導入のアーキテクチャを図示したものです。

図 4. ハイブリッド クラウドベースのアーキテクチャ



ハイブリッド クラウドベースのアーキテクチャに使用されるコンポーネントは以下のとおりです。
Cisco WebEx Messenger

コンタクトのホステッド サービス、インスタント メッセージ機能、およびプレゼンス機能を実現します。

Cisco WebEx Meeting Center

ホステッド会議機能を実現します。

デスクフォン

Cisco Unified Communications Manager に接続してシグナリングや設定を行います。

Cisco Unified Communications Manager
  • 音声コールおよびビデオ コールの管理機能を実現します。
  • ユーザおよびデバイスに関する設定を行います。
Cisco Unity Connection

ボイスメール機能を実現します。