Cisco Jabber for Windows 9.1.x 環境設定ガイド
クラウドベース環境のセットアップ
クラウドベース環境のセットアップ
発行日;2012/11/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

クラウドベース環境のセットアップ

この章では、Cisco WebEx を使用したクラウドベース環境をセットアップするために必要なタスクを理解するために役立つ情報を提供します。


(注)  


  • ハイブリッド クラウドベース導入では、オンプレミス サービスを設定する必要があります。 これらのサービスのプロビジョニングについては、オンプレミス環境のセットアップに関する適切な章を参照してください。
  • クラウドベース環境の設定に伴うすべてのタスクの情報を記述することは、このマニュアルの範囲を超えています。 詳細情報を確認し、それぞれの導入に特有の設定タスクが実行されるよう、適切な Cisco WebEx マニュアルを参照してください。

ディレクトリの統合

ディレクトリ統合を設定するには、次の手順を実行します。
  1. ディレクトリ統合のトピックを確認します。詳細については、「Directory Integration」を参照してください。
  2. 組織情報を設定します。詳細については、「Understanding the Configuration Tab」を参照してください。
  3. ユーザを作成し、プロビジョニングします。詳細については、「Overview of User Management」を参照してください。

ディレクトリ グループの追加

ディレクトリ グループ、または企業グループは、管理者が Cisco Jabber for Windows ユーザに対して定義する連絡先グループとなります。

次に、ディレクトリ グループを追加するために実行する高度な手順を示します。
  1. ディレクトリ統合を設定します。
  2. カンマ区切り値(.csv)ファイルでディレクトリ グループを定義します。
  3. Cisco WebEx 管理ツール を使用して、ディレクトリ グループをインポートします。
ディレクトリ グループの追加の詳細については、「Directory Integration」を参照してください。
Cisco Jabber for Windows でディレクトリ グループを追加するには、[ファイル(File)] > [新規(New)] > [ディレクトリ グループ(Directory Group)] を選択し、ディレクトリ グループを検索します。

(注)  


Cisco Jabber for Windows ユーザは、ディレクトリ グループを編集して連絡先を追加したり、削除したりすることはできません。 ただし、ユーザはディレクトリ グループから独自のカスタム連絡グループに連絡先をドラッグ アンド ドロップすることができます。


インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定

インスタント メッセージおよびプレゼンスを設定するには、Cisco WebEx 管理ツール を使用してインスタント メッセージおよびプレゼンスを設定します。 詳細については、次のトピックを参照してください。
  • 「Cisco WebEx Connect federation with other instant messaging providers」
  • 「Specifying IM Federation settings」

プライバシー オプションの設定

クラウドベース導入では、プレゼンス登録要求に対してデフォルト設定を指定できます。

手順
    ステップ 1   Cisco WebEx 管理ツール を開きます。
    ステップ 2   [設定(Configuration)] タブを選択します。
    ステップ 3   [クライアントの接続(Connect Client)] セクションで、[一般 IM(General IM)] を選択します。

    [一般 IM(General IM)] ペインが開きます。

    ステップ 4   次に示すように、連絡先リスト要求の適切なオプションを選択します。
    オプション 説明
    [ユーザに「連絡先リスト要求のオプション」の設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択した場合

    [組織内の連絡先からの要求を自動的に受け入れる(Accept requests automatically from contacts in my organization)] が自動的に、Cisco Jabber for Windows によるプレゼンス登録要求の処理方法を設定するためのデフォルト オプションになります。 ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウでデフォルト オプションを変更できます。

    [ユーザに「連絡先リスト要求のオプション」の設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択しない場合

    Cisco Jabber for Windows によるプレゼンス登録要求の処理方法を設定します。 ユーザは、この設定を変更できません。 これらの設定は、[オプション(Options)] ウィンドウで使用できません。

    次のオプションのいずれかを選択します。
    • すべての連絡先からの要求を自動的に受け入れる(Accept requests automatically from all contacts)
    • 組織内の連絡先からの要求を自動的に受け入れる(Accept requests automatically from contacts in my organization)
    • 各要求に関するプロンプトを表示する(Prompt me for each request)
    Cisco Jabber for Windows による連絡先リスト要求の処理方法を設定するためのオプションは、次のとおりです。
    すべての連絡先からの要求を自動的に受け入れる(Accept requests automatically from all contacts)

    Cisco Jabber for Windows は、すべてのドメインからのプレゼンス登録要求を自動的に受け入れます。

    この設定を指定すると、すべてのドメインのユーザの連絡先リストに Cisco Jabber for Windows ユーザが自動的に追加され、アベイラビリティ ステータスが表示されます。

    組織内の連絡先からの要求を自動的に受け入れる(Accept requests automatically from contacts in my organization)

    Cisco Jabber for Windows は、指定したドメイン内のユーザからのプレゼンス登録要求のみを自動的に受け入れます。

    ドメインを指定するには、[設定(Configuration)] タブの [システム設定(System Settings)] セクションで [ドメイン(Domain(s))] を選択します。

    (注)     

    組織内の連絡先を検索する際に、ユーザは組織内のすべてのユーザの一時的なアベイラビリティ ステータスを確認できます。 ただし、ユーザ A がユーザ B をブロックすると、ユーザ B はユーザ A の一時的なアベイラビリティ ステータスを検索リスト内で確認できません。

    各要求に関するプロンプトを表示する(Prompt me for each request)

    Cisco Jabber for Windows は、ユーザに各プレゼンス登録要求の受け入れを求めるプロンプトを表示します。

    ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

    音声およびビデオ サービスの設定

    ユニファイド コミュニケーションの音声およびビデオを設定するには、Cisco WebEx 管理ツール を使用して音声およびビデオ サービスを設定します。 詳細については、次のトピックを参照してください。
    • 「Getting started with Cisco Unified Communications Manager for Click to Call」
    • 「Creating unified communications clusters」

    電話会議サービス名アカウントの追加

    Cisco Jabber for Windows ユーザは、デフォルトの Cisco WebEx 音声サービスまたはサードパーティの電話会議プロバイダーを利用して電話会議コールを発信できます。 ただし、サードパーティの電話会議プロバイダーの音声サービスと Cisco WebEx を統合するには、電話会議サービス名アカウントを追加する必要があります。 この統合により、Cisco Jabber for Windows ユーザは、サードパーティ プロバイダーの音声サービスによる電話会議コールを発信できるようになります。

    電話会議サービス名アカウントの詳細については、Cisco WebEx Site Administration User's Guide』を参照してください。

    ボイスメールの設定

    ボイスメールを設定するには、Cisco WebEx 管理ツール を使用してボイスメールを設定します。 詳細については、「Specifying visual voicemail settings」を参照してください。

    Cisco WebEx Meeting Center の設定

    Cisco WebEx 管理ツール で適切な設定を行い、適切な Cisco Jabber for Windows ユーザにミーティングおよび会議機能を割り当てる必要があります。

    詳細については、「Understanding Cisco WebEx Connect Integration with the Cisco WebEx application」を参照してください。

    Cisco WebEx Meeting Center による認証

    Cisco Jabber for Windows では、Cisco WebEx Meeting Center による次のタイプの認証をサポートしています。
    Cisco WebEx メッセンジャー サービスとの緊密な統合

    緊密な統合とは、Cisco WebEx メッセンジャーCisco WebEx Meeting Center 間の設定を指します。

    Cisco Jabber for Windows ユーザが Cisco WebEx メッセンジャー を使用して認証する場合、Cisco WebEx メッセンジャー は認証トークンを Cisco Jabber for Windows に返します。 Cisco Jabber for Windows は、その認証トークンを Cisco WebEx Meeting Center に渡します。

    詳細については、Cisco WebEx「Overview of Tightly Coupled Integration」を参照してください。

    直接認証

    Cisco Jabber for Windows は、ユーザのクレデンシャルを Cisco WebEx Meeting Center に直接渡すことができます。

    直接認証を有効にするには、次の手順を実行します。
    1. Cisco WebEx 管理ツール を使用して Cisco WebEx Meeting Center のユーザ アカウントを作成します。 直接認証シナリオでは、Cisco WebEx Meeting Center が、ユーザのクレデンシャルを検証する必要があります。 ユーザ アカウントには、Cisco Jabber for Windows が認証を試みたときに Cisco WebEx Meeting Center で検証できるよう、クレデンシャルが保持されます。
    2. Cisco Jabber for Windows での Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルを指定します。

    詳細については、Cisco WebEx マニュアルの「Overview of Loosely Coupled Integration」を参照してください。

    アイデンティティ プロバイダーによる認証

    Cisco Jabber for Windows は、Cisco WebEx Meeting Center からアイデンティティ プロバイダーに認証をリダイレクトできます。

    アイデンティティ プロバイダーによる認証を有効にするには、次の手順を実行します。
    1. 必要に応じてアイデンティティ プロバイダーをセットアップします。 Cisco Jabber for Windows ユーザが Cisco WebEx Meeting Center による認証を試みると、Cisco Jabber for Windows はその認証をアイデンティティ プロバイダーにリダイレクトします。 アイデンティティ プロバイダーはクレデンシャルを検証し、認証トークンを Cisco Jabber for Windows に返します。 Cisco Jabber for Windows はそのトークンを Cisco WebEx Meeting Center に渡して、認証プロセスを完了します。
    2. Cisco Jabber for Windows での Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルを指定します。

    Cisco WebEx メッセンジャー サービスを使用したユーザ アイデンティティの管理の詳細については、Cisco WebEx マニュアルの「Using SSO with the Cisco WebEx and Cisco WebEx Meeting applications」を参照してください。

    Cisco Jabber for Windows での Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルの指定

    Cisco Jabber for Windows ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウの [ミーティング(Meetings)] タブで、Cisco WebEx Meeting Center クレデンシャルを指定します。 [オプション(Options)] ウィンドウを開くには、Cisco Jabber for Windows[ファイル(File)] > [オプション(Options)] を選択します。