Cisco Jabber for Windows 9.0.x アドミニストレーション ガイド
Cisco Jabber for Windows の設定
Cisco Jabber for Windows の設定
発行日;2012/11/09   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco Jabber for Windows の設定

Cisco Jabber for Windows を設定する方法について学習し、使用できる設定を確認します。

Cisco Jabber for Windows の設定

Cisco Jabber for Windows は、TFTP サーバに常駐する XML ファイルから設定を取得します。

設定ファイルが必要な導入

Cisco Jabber for Windows では、次の導入タイプの設定ファイルを使用できます。
  • オンプレミスの導入
  • ハイブリッド クラウドベースの導入

クラウドベース導入の設定ファイルは使用できません。

グローバル設定ファイル

グローバル設定ファイルは、すべての Cisco Jabber for Windows ユーザに適用されます。 Cisco Jabber for Windows は、ログイン シーケンスの間に TFTP サーバからグローバル設定ファイルをダウンロードします。

グローバル設定ファイル名

グローバル設定ファイルのデフォルト名は、jabber-config.xml です。 導入時に次のコマンドライン引数を使用すると、グローバル設定ファイルに一意の名前を指定することもできます。
  • TFTP_FILE_NAME
コマンドライン引数の詳細については、「Cisco Jabber for Windows のインストール」の章を参照してください。

グループ設定ファイル

グループ設定ファイルは、Cisco Jabber for Windows ユーザのサブセットに適用されます。 グループ設定ファイルは、グローバル設定ファイルよりも優先されます。

Cisco Jabber for Windows は、ユーザが電話アカウントに初めてサインインした後に、グループ設定ファイルを取得します。 Cisco Jabber for Windows は、その後、ユーザにサインアウトするよう指示します。 2 回目のログイン シーケンスの間、Cisco Jabber for Windows は TFTP サーバからグループ設定ファイルをダウンロードします。

Cisco Jabber for Windows は、グループ設定ファイルを次の手順で読み込みます。
ユーザがサインインしていない場合
  1. ユーザがサインインすると、Cisco Jabber for Windows は設定が変更されたことをユーザに通知します。
  2. ユーザがサインアウトします。
  3. ユーザがサインインすると、Cisco Jabber for Windows はグループ設定を読み込みます。
ユーザがサインインしており、ソフトウェア フォン でコールしている場合
  1. Cisco Jabber for Windows が、設定が変更されたことをユーザに通知します。
  2. ユーザがサインアウトします。
  3. ユーザがサインインすると、Cisco Jabber for Windows はグループ設定を読み込みます。
ユーザがサインインしており、デスクフォン でコールしている場合
  1. ユーザがサインアウトします。
  2. ユーザがサインインすると、Cisco Jabber for Windows は設定が変更されたことをユーザに通知します。
  3. ユーザがサインアウトします。
  4. ユーザがサインインすると、Cisco Jabber for Windows はグループ設定を読み込みます。

ユーザがサインアウトする前に、ソフトウェア フォンを使用してコールするオプションを選択した場合、Cisco Jabber for Windows はユーザにサインアウトしてからサインインし直すよう指示し、グループ設定を読み込みます。

グループ設定ファイル名

グループ設定ファイルの名前は、Cisco Unified Communications Manager の CSF デバイス設定で指定します。 そのため、Cisco Unified Communications Manager にユーザの CSF デバイスをプロビジョニングした場合のみ、そのユーザのグループ設定ファイルを指定できます。

Cisco Unified Communications Manager の CSF デバイス設定のグループ設定ファイルの名前を削除すると、Cisco Jabber for Windows が変更を検出し、ユーザにサインアウトするよう指示し、グローバル設定ファイルを読み込みます。 CSF デバイス設定のグループ設定ファイル名を削除するには、configurationFile=group_configuration_file_name.xml 文字列全体を削除するか、文字列からグループ設定ファイル名を削除します。

設定ファイルのキャッシュ

Cisco Jabber for Windows では、ログイン シーケンスの際に、常に TFTP サーバから設定ファイルをダウンロードしようと試行します。 Cisco Jabber for Windows が設定ファイルをダウンロードできない場合は、以前に読み込まれた設定ファイルをキャッシュから読み込みます。

Cisco Jabber for Windows は、jabber-config.xml というファイルに、グループ設定ファイルとグローバル設定ファイルのコンテンツをキャッシュしています。 そのため、グループ設定ファイルを作成すると、そのファイルのコンテンツが、キャッシュ内のグローバル設定ファイルを置換します。
重要:

グループ設定ファイルはキャッシュ内のグローバル設定ファイルを置換するため、グループ設定ファイルにグローバル設定と同じパラメータが含まれていない場合は、設定が失われることがあります。 たとえば、カスタム埋め込みタブ定義を含むグローバル設定ファイルを作成するとします。 その後、これらの埋め込みタブ定義を含まないグローバル設定ファイルを作成するとします。 Cisco Jabber for Windows がグループ設定ファイルをダウンロードすると、これらのカスタム埋め込みタブ定義は Cisco Jabber for Windows が読み込んだ設定には存在しなくなります。

Cisco Jabber for Windows は、次の場所に設定ファイルをキャッシュします。
Microsoft Windows 7
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Cisco\Unified Communications\Jabber\CSF\Config
Microsoft Windows XP
%SYSTEMROOT%\Documents and Settings\user_name\Application Data\Cisco\Unified Communications\Jabber\CSF\Config

設定ファイルに関する重要な注意事項

  • 設定ファイル名は、大文字と小文字を区別します。 エラーを回避し、Cisco Jabber for Windows が TFTP サーバからファイルを取得できるよう、ファイル名には小文字を使用してください。
  • 設定ファイルには、utf-8 エンコーディングを使用する必要があります。
  • Cisco Jabber for Windows は、有効な XML 構造のない設定ファイルは読み込めません。 設定ファイルの構造で終了要素をチェックし、要素が正しく入れ子になっていることを確認します。 詳細については、この章の設定ファイルの例をご覧ください。
  • XML には、有効な XML 文字エンティティ参照しか含めることができません。 たとえば、& ではなく & を使用してください。 XML に無効な文字が含まれている場合は、Cisco Jabber for Windows は設定ファイルを解析できません。Microsoft Internet Explorer で設定ファイルを開き、無効な文字やエンティティがないことを確認します。 Internet Explorer に XML 構造の全体が表示される場合は、設定ファイルには無効な文字やエンティティは含まれていません。 Internet Explorer に XML 構造の一部しか表示されない場合は、設定ファイルには無効な文字やエンティティが含まれている可能性があります。

TFTP サーバの準備

Cisco Jabber for Windows では、TFTP サーバから設定ファイルを取得します。

On-Premises による展開での TFTP サーバの準備

TFTP サーバを指定するには、次の手順を実行します。

重要:

複数の TFTP サーバがある環境の場合、すべての TFTP サーバで設定ファイルを同じにする必要があります。


    ステップ 1   次のように適切なインターフェイスを開きます。
    • Cisco Unified Presence:[Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
    • Cisco Unified Communications IM and Presence:[Cisco Unified CM IM/Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
    ステップ 2   次のように適切なメニュー項目を選択します。
    • Cisco Unified Presence[アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [設定(Settings)]を選択します。

      Cisco Unified Presence の一部のバージョンでは、このパスは [アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [設定(Settings)] になります。

    • Cisco Unified Communications IM and Presence[アプリケーション(Application)] > [レガシー クライアント(Legacy Clients)] > [設定(Settings)] を選択します。
    ステップ 3   [プライマリ TFTP サーバ(Primary TFTP Server)] フィールドでプライマリ TFTP サーバの IP アドレスを指定します。 TFTP サーバを指定するフィールドは、プレゼンテーション サーバに応じて次のいずれかのセクションにあります。
    • Cisco Jabber セキュリティ設定(Cisco Jabber Security Settings)
    • CUPC グローバル設定(CUPC Global Settings)
    • レガシー クライアントのセキュリティ設定(Legacy Client Security Settings)
    ステップ 4   [バックアップ TFTP サーバ(Backup TFTP Server)] フィールドでバックアップ TFTP サーバの IP アドレスを指定します。
    ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

    これで、Cisco Jabber for Windows によって TFTP サーバ上でホストされている設定ファイルが取得されるようになります。

    ハイブリッド クラウドベースによる展開での TFTP サーバの準備

    TFTP サーバを指定するには、次の手順を実行します。

    重要:

    複数の TFTP サーバがある環境の場合、すべての TFTP サーバで設定ファイルを同じにする必要があります。


      ステップ 1   Cisco WebEx 管理ツール を開きます。
      ステップ 2   [設定(Configuration)] タブを選択します。
      ステップ 3   [追加サービス(Additional Services)] セクションで [Unified Communications] を選択します。 [Unified Communications] ウィンドウが開きます。
      ステップ 4   [クラスタ(Clusters)] タブを選択します。
      ステップ 5   適切なクラスタをリストから選択します。 [クラスタの編集(Edit Cluster)] ウィンドウが開きます。
      ステップ 6   [Cisco Unified Communications Manager サーバの設定(Cisco Unified Communications Manager Server Settings)] セクションで [サーバの詳細設定(Advanced Server Settings)] を選択します。
      ステップ 7   [TFTP サーバ(TFTP Server)] フィールドでプライマリ TFTP サーバの IP アドレスを指定します。
      ステップ 8   [バックアップ サーバ 1(Backup Server #1)] フィールドと [バックアップ サーバ 2(Backup Server #2)] フィールドでバックアップ TFTP サーバの IP アドレスを指定します。
      ステップ 9   [保存(Save)] を選択します。 [クラスタの編集(Edit Cluster)] ウィンドウが閉じます。
      ステップ 10   [Unified Communications] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。

      これで、Cisco Jabber for Windows によって TFTP サーバ上でホストされている設定ファイルが取得されるようになります。

      グローバル設定の作成

      このトピックでは、グローバル設定ファイルを作成するための手順の概要と TFTP サーバ上でファイルをホストする方法について説明します。


        ステップ 1   任意のテキスト エディタを使用して jabber-config.xml という名前のファイルを作成します。
        メモ:
        • ファイル名には小文字を使用してください。
        • UTF-8 エンコードを使用してください。
        ステップ 2   jabber-config.xml で必須の設定パラメータを定義します。
        重要: 設定ファイルの構造が有効でない場合、Cisco Jabber for Windows は定義した設定を読み取ることができません。 設定ファイルで必要な構造の例については、この章の XML の例を参照してください。
        ステップ 3   TFTP サーバ上で jabber-config.xml をホストします。
        1. Cisco Unified Communications Manager の [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified OS Administration)] インターフェイスを開きます。
        2. [ソフトウェアのアップグレード(Software Upgrades)] > [TFTP ファイル管理(TFTP File Management)] を選択します。
        3. [ファイルのアップロード(Upload File)] を選択します。
        4. [ファイルのアップロード(Upload File)] セクションで [参照(Browse)] を選択します。
        5. ファイル システムにある jabber-config.xml を選択します。
        6. [ファイルのアップロード(Upload File)] セクションの [ディレクトリ(Directory)] テキスト ボックスに値を指定しないでください。 TFTP サーバのデフォルト ディレクトリにある jabber-config.xml をホストするには、[ディレクトリ(Directory)] テキスト ボックスの値をそのままにします。

          デフォルト ディレクトリ以外のディレクトリにある jabber-config.xml をホストする場合は、展開時にパスとファイル名をコマンドラインの引数(TFTP_FILE_NAME)の値として指定する必要があります。 詳細については、「Cisco Jabber for Windows のインストール」の章を参照してください。

        7. [ファイルのアップロード(Upload File)] を選択します。

        グループ設定の作成

        Cisco Jabber for Windows では、Cisco Unified Communications Manager の CSF デバイス構成からグループ設定ファイルの名前を取得します。
        制約事項:

        ユーザ用に CSF デバイスを設定しない場合、グループ設定をそれらのユーザに適用することはできません。

        はじめる前に
        Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6.x 以降で次の手順を実行する必要があります。
        1. Cisco.com から Cisco Jabber for Windows 管理パッケージをダウンロードします。
        2. ciscocm.addcsfsupportfield.copCisco Jabber for Windows 管理パッケージからファイル システムにコピーします。
        3. Cisco Unified Communications Managerciscocm.addcsfsupportfield.cop を展開します。 COP ファイルを展開する手順については、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。
        [シスコ サポート フィールド(Cisco Support Field)] フィールドは、Cisco Unified Communications Manager の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウにある [デスクトップ クライアントの設定(Desktop Client Settings)] セクションの CSF デバイスに使用できます。

          ステップ 1   任意のテキスト エディタを使用して XML グループ設定ファイルを作成します。

          グループ設定ファイルには、適切な名前を指定できます(例:jabber-groupa-config.xml)。

          メモ:
          • ファイル名には小文字を使用してください。
          • UTF-8 エンコードを使用してください。
          ステップ 2   グループ設定ファイルで必須の設定パラメータを定義します。
          重要: 設定ファイルの構造が有効でない場合、Cisco Jabber for Windows は定義した設定を読み取ることができません。 設定ファイルで必要な構造の例については、この章の XML の例を参照してください。
          ステップ 3   TFTP サーバ上でグループ設定ファイルをホストします。
          1. Cisco Unified Communications Manager の [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified OS Administration)] インターフェイスを開きます。
          2. [ソフトウェアのアップグレード(Software Upgrades)] > [TFTP ファイル管理(TFTP File Management)] を選択します。
          3. [ファイルのアップロード(Upload File)] を選択します。
          4. [ファイルのアップロード(Upload File)] セクションで [参照(Browse)] を選択します。
          5. ファイル システムにあるグループ設定ファイルを選択します。
          6. [ファイルのアップロード(Upload File)] セクションの [ディレクトリ(Directory)] テキスト ボックスに値を指定しないでください。

            [ディレクトリ(Directory)] テキスト ボックスに値を指定する場合には、その値をメモしておきます。 Cisco Unified Communications Manager の CSF デバイス構成でグループ設定ファイルを指定する際は、パスとファイル名を指定する必要があります。

          7. [ファイルのアップロード(Upload File)] を選択します。
          ステップ 4   [シスコ サポート フィールド(Cisco Support Field)] フィールドにグループ設定ファイルの名前を指定します。
          ワンポイント アドバイス    一括管理ツールを使用して、グループ設定ファイルを複数のユーザに適用します。
          1. [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
          2. [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
          3. グループ設定ファイルを適用する適切な CSF デバイスを検索して選択します。
          4. [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを見つけます。
          5. [デスクトップ クライアントの設定(Desktop Client Settings)] セクションを見つけます。
          6. [シスコ サポート フィールド(Cisco Support Field)] フィールドに configurationfile=group_configuration_file_name.xml を入力します(例:configurationfile=jabber-groupa-config.xml)。
            (注)      [シスコ サポート フィールド(Cisco Support Field)] フィールドで複数のエントリを区切るには、セミコロンを使用します。 ただし、複数のグループ設定ファイルを指定しないでください。 複数のグループ設定ファイルを指定した場合、Cisco Jabber for Windows では利用可能な最初のグループ設定を使用します。

            TFTP サーバ上でデフォルト ディレクトリ以外の場所にあるグループ設定ファイルをホストする場合には、[シスコ サポート フィールド(Cisco Support Field)] フィールドにパスとファイル名を指定する必要があります(例:configurationfile=/customFolder/jabber-groupa-config.xml)。

          7. [保存(Save)] を選択します。

          On-Premises による展開での TFTP サーバの再起動

          Cisco Jabber for Windows が設定ファイルにアクセスする前に、TFTP サーバを再起動する必要があります。

          はじめる前に

          TFTP サーバを再起動する前に、次の手順を実行します。

          • TFTP サーバを準備します。
          • Cisco Jabber for Windows に必要な設定ファイルを作成します。

            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の [Cisco Unified サービスアビリティ(Cisco Unified Serviceability)] インターフェイスを開きます。
            ステップ 2   [ツール(Tools)] > [コントロール センターの機能サービス(Control Center - Feature Services)] を選択します。
            ステップ 3   [CM サービス(CM Services)] セクションから [Cisco Tftp] を選択します。
            ステップ 4   [リスタート(Restart)] を選択します。

            再起動の確認を求めるウィンドウが表示されます。

            ステップ 5   [OK] を選択します。

            「Cisco Tftp サービスの再起動操作が成功しました(Cisco Tftp Service Restart Operation was Successful)」というステータスが表示されます。

            ステップ 6   [更新(Refresh)] を選択し、Cisco Tftp サービスが正常に起動していることを確認します。

            次の作業

            設定ファイルが TFTP サーバで使用できることを確認するには、任意のブラウザで設定ファイルを開きます。 通常、http://tftp_server_address:6970/jabber-config.xml の URL にあるグローバル設定ファイルにアクセスできます。

            On-Premises による展開の設定

            この項では、オンプレミス による展開での Cisco Jabber for Windows の設定に関する情報について説明します。

            重要:
            ほとんどの環境では、Cisco Jabber for Windows に設定は必要ありません。 Cisco Jabber for Windows の設定ファイルを作成する必要があるのは、次の場合だけです。
            • Active Directory ドメインに登録されているワークステーションに Cisco Jabber for Windows をインストールしない場合。 Cisco Jabber for Windows では、デフォルトで Enhanced Directory Integration を使用します。 Active Directory ドメインに登録されているワークステーションに Cisco Jabber for Windows をインストールした場合、Cisco Jabber for Windows は自動的にディレクトリ サービスを検出し、ドメイン内のグローバル カタログに接続します。
            • EDI ではなく、Cisco Unified Communications Manager ユーザ データ サービス またはサポートされている別の LDAP ディレクトリに接続する場合。
            • Cisco Jabber for Windows がディレクトリ サービスを正しく使用できるようにカスタム設定を指定する必要がある場合。 カスタム ディレクトリ設定には、次の内容が含まれます。
              • 属性のマッピング
              • 接続の設定
              • 連絡先写真の取得の設定
              • ディレクトリ検索の設定
              • ドメイン内フェデレーションの設定
            • 次のようなカスタム コンテンツを使用して展開する場合。
              • ユーザが問題レポートを送信できるスクリプト
              • 自動アップデートを有効にするファイル
              • HTML コンテンツを表示するためのカスタム埋め込みタブ
              • ユーザが忘れてしまったパスワードをリセットまたは取得できる URL
            • 次のようなカスタム ポリシー設定を使用して展開する場合。
              • 画面キャプチャの無効化
              • ファイル転送の無効化
              • ビデオ コールの無効化
            • 展開で認証情報設定を指定する場合。

            設定ファイルの構造

            XML 構造

            次の XML スニペットは、設定ファイルの基本構造を示します。
            <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
            <config version="1.0">
             <Client>
              <parameter_name>value</parameter_name>
             </Client>
             <Directory>
              <parameter_name>value</parameter_name>
             </Directory>
             <Policies>
              <parameter_name>value</parameter_name>
             </Policies> 
            </config>
            次の表では、設定ファイルの基本構造の要素について説明します。
            要素 説明
            <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

            XML 宣言。 設定ファイルは、標準的な XML 形式に準拠する必要があります。

            config

            使用可能な設定グループを含む、設定 XML のルート要素。

            ルート要素には、バージョン属性も含める必要があります。

            クライアント

            Cisco Jabber for Windows の設定パラメータを含む親要素。

            詳細については、「クライアント パラメータ」を参照してください。

            ディレクトリ

            ディレクトリ統合の設定パラメータを含む親要素。

            詳細については、「ディレクトリ パラメータ」を参照してください。

            ポリシー

            ポリシーの設定パラメータを含む親要素。

            詳細については、「ポリシー パラメータ」を参照してください。

            設定ファイルの例

            次に、オンプレミス導入における Cisco Jabber for Windows の設定ファイルの例を示します。
            <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
            <config version="1.0">
             <Client>
              <UpdateUrl>http://server_name.cisco.com/update.xml</UpdateUrl>
             </Client>     
             <Directory>
              <DirectoryServerType>UDS</DirectoryServerType>
             </Directory>
             <Policies>
              <Screen_Capture_Enabled>false</Screen_Capture_Enabled>
              <File_Transfer_Enabled>false</File_Transfer_Enabled>
              <Disallowed_File_Transfer_Types>.exe;.msi;.rar;.zip;.mp3</Disallowed_File_Transfer_Types>
              <Video_Disabled>false</Video_Disabled>
             </Policies>  
            </config>

            前の設定ファイルの例では、Cisco Jabber for Windows および Enhanced Directory Integration の更新ファイルの URL、またはサポートされる他の LDAP ディレクトリを、ディレクトリ サーバとして指定します。

            関連タスク

            クライアント パラメータ

            次の表に、クライアント要素内で指定できるパラメータを示します。
            パラメータ 説明
            PrtLogServerUrl

            URL

            問題レポートを送信するためのカスタム スクリプトを指定します。

            問題レポートの詳細については、「問題レポートの設定」を参照してください。

            UpdateUrl

            URL

            HTTP サーバ 上の自動更新 XML 定義ファイルへの URL を指定します。 Cisco Jabber for Windows では、この URL を使用して HTTP サーバ から更新 XML ファイルを取得します。

            自動更新の詳細については、「自動更新の設定」を参照してください。

            jabber-plugin-config

            プラグイン定義

            プラグイン設定要素が含まれます。

            カスタム埋め込みタブを定義し、Cisco Jabber for Windows の HTML コンテンツを表示できます。 詳細については、「カスタム埋め込みタブ」を参照してください。

            Forgot_Password_URL

            URL

            パスワードを忘れた場合に、パスワードをリセットまたは取得するための Web ページの URL を指定します。

            クライアント設定例

            次に、オンプレミス導入でのクライアント設定例を示します。
            <Client>
             <PrtLogServer>http://server_name.cisco.com/jabber/prt/my_script.php</PrtLogServer>
             <UpdateUrl>http://server_name.cisco.com/jabber/updates/my_update.xml</UpdateUrl>
            </Client>
            関連タスク

            ディレクトリ パラメータ

            次の表に、ディレクトリ要素内で指定できるパラメータを示します。
            パラメータ 説明
            DirectoryServerType

            EDI

            UDS

            展開に対してディレクトリ サービスのタイプを指定します。

            UDS
            Cisco Unified Communications Manager ユーザ データ サービス をディレクトリ サービスとして使用します。
            EDI
            次のいずれかです。
            • Active Directory ディレクトリ サービスに接続します。
            • 設定ファイルで指定した追加の接続パラメータを使用して LDAP ディレクトリ サービスに接続します。

            EDI がデフォルト値です。

            ディレクトリ サービスを消費するように Cisco Jabber for Windows を設定する方法の詳細については、「On-Premises による展開でのディレクトリ統合」を参照してください。

            ディレクトリ設定の例

            次に、Cisco Jabber for WindowsActive Directory または別の LDAP ディレクトリ サービスに接続するディレクトリ設定の例を示します。
            <Directory>
             <DirectoryServerType>EDI</DirectoryServerType>
            </Directory>
            次に、Cisco Jabber for WindowsCisco Unified Communications Manager ユーザ データ サービス に接続するディレクトリ設定の例を示します。
            <Directory>
             <DirectoryServerType>UDS</DirectoryServerType>
            </Directory>
            関連タスク

            ポリシー パラメータ

            次の表に、ポリシー要素内で指定できるパラメータを示します。
            パラメータ 説明
            Screen_Capture_Enabled

            true

            false

            ユーザが画面キャプチャを取得できるかどうかを指定します。

            true
            ユーザは画面キャプチャを取得できます。 これがデフォルト値です。
            false
            ユーザは画面キャプチャを取得できません。
            File_Transfer_Enabled

            true

            false

            ユーザが他のユーザとファイルを交換できるかどうかを指定します。

            true
            ユーザは他のユーザとファイルを交換できます。 これがデフォルト値です。
            false
            ユーザは他のユーザとファイルを交換できません。
            Disallowed_File_Transfer_Types

            ファイル拡張子

            ユーザによる特定のファイル タイプの交換を禁止します。 値として 1 つ以上のファイル拡張子を指定できます。

            • .suffix の形式でファイル拡張子を指定します。例:.exe
            • 複数のファイル拡張子を区切るには、セミコロンを使用します。例:.exe;.msi;.rar;.zip
            Video_Disabled

            true

            false

            ユーザがビデオ コールを発信できるかどうかを指定します。
            true
            ユーザはビデオ コールを発信できません。
            false
            ユーザはビデオ コールを発信できます。 これがデフォルト値です。

            ポリシーの設定例

            次に、オンプレミス による展開でのポリシーの設定例を示します。
            <Policies>
             <Screen_Capture_Enabled>false</Screen_Capture_Enabled>
             <File_Transfer_Enabled>false</File_Transfer_Enabled>
             <Disallowed_File_Transfer_Types>.exe;.msi;.rar;.zip;.mp3</Disallowed_File_Transfer_Types>
            <Video_Disabled>true</Video_Disabled>
            </Policies>
            関連タスク

            認証情報の設定

            電話サービスの認証情報パラメータ

            Cisco Unified Communications Manager で指定された電話サービスの認証情報を使用するよう、設定パラメータを指定することができます。 この設定パラメータを指定すると、Cisco Jabber for Windows では、Cisco Unified Communications Manager の電話サービスにアクセスするためにサインイン認証情報を使用します。 そのため、Cisco Jabber for Windows ユーザは、クライアントの電話サービスに対して認証情報を入力する必要がありません。

            次の表に、電話サービスの認証情報で指定できるパラメータについて説明します。
            親要素 パラメータ 説明
            CUCM

            PhoneService_ UseCredentialsFrom

            プレゼンス

            Cisco Jabber for WindowsCisco Unified Communications Manager の電話サービスにアクセスするために、サインイン認証情報を使用することを指定します。

            サインイン認証情報と電話サービスの認証情報が同じであることを確認します。 このパラメータを設定すると、ユーザは Cisco Jabber for Windows に電話サービスの認証情報を指定できません。

            (注)     

            このパラメータは、オンプレミス導入でしか指定できません。 このパラメータは、ハイブリッド クラウドベース導入では無効です。

            認証情報の設定例

            次に、オンプレミス導入における認証情報の設定例を示します。
            <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
            <config version="1.0">
              <CUCM>
                <PhoneService_UseCredentialsFrom>presence</PhoneService_UseCredentialsFrom>
              </CUCM>
            </config>

            Cisco Unified Presence でのボイスメール認証情報の同期

            この項は、Cisco Unified Presence と統合するオンプレミス導入にのみ適用されます。

            本リリース以降、オンプレミス導入では、ボイスメール認証情報のパラメータを指定できなくなりました。 ただし、Cisco Unified PresenceCisco Jabber for Windows ユーザに対しては、ボイスメール認証情報ソースを指定できます。

            Cisco Unified Presence でボイスメール認証情報ソースを指定するには、次の手順を実行します。
            1. [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。
            2. [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [設定(Settings)] の順に選択します。 Cisco Unified Presence のバージョンによっては、このパスは次のようになります。[アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [設定(Settings)]
            3. Cisco Jabber の [設定(Settings)] セクションの [ボイスメール サービスの認証情報ソース(Credentials source for voicemail service)] ドロップダウン リストから [CUP] を選択します。 このオプションは、Cisco Unified Presence のユーザ認証情報が、ユーザのボイスメール認証情報と一致することを指定します。

              (注)  


              [ボイスメール サービスの認証情報ソース(Credentials source for voicemail service)] ドロップダウン リストから [Web カンファレンシング(Web Conferencing)] を選択しないでください。 Cisco Jabber for Windows は現在、Web カンファレンシング認証情報との同期をサポートしていません。


            Cisco Unified Communications Manager でのボイスメール認証情報の同期

            この項は、Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.0 以降と統合するオンプレミス導入に適用されます。

            本リリース以降、オンプレミス導入では、ボイスメール認証情報のパラメータを指定できなくなりました。 ただし、Cisco Unified PresenceCisco Jabber for Windows ユーザに対しては、ボイスメール認証情報ソースを指定できます。

            Cisco Unified Communications Manager でボイスメール認証情報ソースを指定するには、次の手順を実行します。
            1. [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。
            2. [ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [サービス プロファイル(Service Profile)] の順に選択します。
            3. 適切なサービス プロファイルを選択し、[サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウを開きます。
            4. [ボイスメールのプロファイル(Voicemail Profile)] セクションの [ボイスメール サービスの認証情報ソース(Credentials source for voicemail service)] ドロップダウン リストから、[Unified CM - IM およびプレゼンス(Unified CM - IM and Presence)] を選択します。 このオプションでは、ユーザのインスタント メッセージングおよびプレゼンス認証情報が、ユーザのボイスメール認証情報と一致することを指定します。

              (注)  


              [ボイスメール サービスの認証情報ソース(Credentials source for voicemail service)] ドロップダウン リストから [Web カンファレンシング(Web Conferencing)] を選択しないでください。 Cisco Jabber for Windows は現在、Web カンファレンシング認証情報との同期をサポートしていません。


            関連タスク

            自動更新の設定

            自動更新を有効にするには、最新バージョン(HTTP サーバのインストール パッケージの URL を含む)の情報が含まれている XML ファイルを作成します。 ユーザがサインインしたり、コンピュータをスリープ モードから再開したり、[ヘルプ(Help)] メニューから手動による更新要求を実行したりすると、Cisco Jabber for Windows によって XML ファイルが取得されます。

            自動更新の XML ファイルでは、次の形式を使用します。
            <JabberUpdate>
             <LatestBuildNum>value</LatestBuildNum>
             <LatestVersion>value</LatestVersion>
             <Message><![CDATA[your_html]]></Message>
             <DownloadURL>value</DownloadURL>
            </JabberUpdate>
            はじめる前に Cisco Jabber for Windows の自動更新を設定するには、HTTP サーバをインストールし、XML ファイルとインストール パッケージをホストするように設定しておく必要があります。

              ステップ 1   HTTP サーバ上で適切なインストール パッケージをホストします。
              ステップ 2   任意のテキスト エディタを使用して更新の XML ファイルを作成します。
              ステップ 3   LatestBuildNum 要素の値として更新のビルド番号を指定します。
              ステップ 4   LatestVersion 要素の値として更新のバージョン番号を指定します。
              ステップ 5   Message 要素の値として HTML を <![CDATA[your_html]]> の形式で指定します。
              ステップ 6   DownloadURL 要素の値として HTTP サーバのインストール パッケージの URL を指定します。
              ステップ 7   更新の XML ファイルを保存して閉じます。
              ステップ 8   HTTP サーバ上で更新の XML ファイルをホストします。
              ステップ 9   設定ファイルの UpdateUrl パラメータの値として更新の XML ファイルを指定します。

              次に、自動更新を設定するための XML の例を示します。
              <JabberUpdate>
               <LatestBuildNum>12345</LatestBuildNum>
               <LatestVersion>9.0.1</LatestVersion>
               <Message><![CDATA[<b>This new version of Cisco Jabber lets you do the following:</b><ul><li>Feature 1</li><li>Feature 2</li></ul>For 
              more information click <a target="_blank" href="http://cisco.com/go/jabber">here</a>.]]></Message>
               <DownloadURL>http://server_name/CiscoJabberSetup.msi</DownloadURL>
              </JabberUpdate>

              設定ファイルの例

              次に、Cisco Jabber for Windowsオンプレミス導入の設定ファイルの例を示します。
              <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
              <config version="1.0">
                <Client>
                  <PrtLogServerUrl>http://server_name.domain.com/prt_script.php</PrtLogServerUrl>
                  <UpdateUrl>http://server_name.domain.com/update.xml</UpdateUrl>
                  <Forgot_Password_URL>http://server_name.domain.com/password.html</Forgot_Password_URL>
                  <jabber-plugin-config>
                    <browser-plugin>
                      <page refresh="false" preload="true">
                        <tooltip>Cisco WebEx</tooltip>
                        <icon>http://server_name.cisco.com/icon.png</icon>
                        <url>http://www.webex.com</url>
                      </page>
                      <page refresh="true" preload="true">
                        <tooltip>Cisco</tooltip>
                        <icon>http://server_name.cisco.com/logo.gif</icon>
                        <url>http://www.cisco.com</url>
                      </page>
                      <page refresh="true" preload="false">
                        <tooltip>Cisco Jabber for Windows</tooltip>
                        <icon>http://server_name.cisco.com/jabber.png</icon>
                        <url>http://www.cisco.com/en/US/prod/voicesw/ps6789/jabber_windows.html</url>
                      </page>
                      <page refresh="false" preload="false">
                        <tooltip>Cisco Jabber</tooltip>
                        <icon>http://server_name.cisco.com/jabber.png</icon>
                        <url>http://www.cisco.com/web/products/voice/jabber.html</url>
                      </page>
                    </browser-plugin>
                  </jabber-plugin-config>
                </Client>
                <Directory>
                  <DirectoryServerType>EDI</DirectoryServerType>
                  <BusinessPhone>aNonDefaultTelephoneNumberAttribute</BusinessPhone>
                  <PhotoUriSubstitutionEnabled>true</PhotoUriSubstitutionEnabled>
                  <PhotoUriSubstitutionToken>cn</PhotoUriSubstitutionToken>
                  <PhotoUriWithToken>http://staffphoto.example.com/cn.jpg</PhotoUriWithToken>
                </Directory>
                <Policies>
                  <Disallowed_File_Transfer_Types>.exe;.msi</Disallowed_File_Transfer_Types>
                </Policies>
              </config>
              
              関連タスク

              On-Premises による展開でのディレクトリ統合

              Cisco Jabber for Windowsオンプレミス による展開では、ディレクトリ サービスが必要です。 Cisco Jabber for Windows では、次のディレクトリ サービスをサポートしています。
              • Enhanced Directory IntegrationEDI
              • Cisco Unified Communications Manager ユーザ データ サービスUDS

              DirectoryServerType パラメータを使用して、Cisco Jabber for Windows が設定ファイルで使用するディレクトリ タイプを指定します。 DirectoryServerType の値として UDS または EDI を指定できます。 詳細については、「ディレクトリ パラメータ」を参照してください。

              重要:
              ほとんどの環境では、Cisco Jabber for Windows に設定は必要ありません。 Cisco Jabber for Windows の設定ファイルを作成する必要があるのは、次の場合だけです。
              • Active Directory ドメインに登録されているワークステーションに Cisco Jabber for Windows をインストールしない場合。 Cisco Jabber for Windows では、デフォルトで Enhanced Directory Integration を使用します。 Active Directory ドメインに登録されているワークステーションに Cisco Jabber for Windows をインストールした場合、Cisco Jabber for Windows は自動的にディレクトリ サービスを検出し、ドメイン内のグローバル カタログに接続します。
              • EDI ではなく、Cisco Unified Communications Manager ユーザ データ サービス またはサポートされている別の LDAP ディレクトリに接続する場合。
              • Cisco Jabber for Windows がディレクトリ サービスを正しく使用できるようにカスタム設定を指定する必要がある場合。 カスタム ディレクトリ設定には、次の内容が含まれます。
                • 属性のマッピング
                • 接続の設定
                • 連絡先写真の取得の設定
                • ディレクトリ検索の設定
                • ドメイン内フェデレーションの設定

              EDI ディレクトリ統合

              EDI は、ネイティブの Microsoft Windows API を使用し、Microsoft Active Directory から連絡先データを取得します。

              EDI のための Cisco Jabber for Windows の設定

              デフォルトでは、EDI に接続するために設定ファイルを作成する必要はありません。 Active Directory ドメインに登録されているワークステーションに Cisco Jabber for Windows をインストールした場合、Cisco Jabber for Windows は自動的にディレクトリ サービスを検出し、ドメイン内のグローバル カタログに接続します。 ただし、次の手順に従い、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルにカスタム設定を指定することもできます。
              • 属性のマッピング 属性マッピングのパラメータを参照してください。
              • 接続の設定 ディレクトリ接続パラメータを参照してください。
              • クエリー設定 ディレクトリ クエリー パラメータを参照してください。
              • 連絡先の写真の解像度 連絡先の写真のパラメータを参照してください。
              • ドメイン フェデレーション ドメイン フェデレーション パラメータを参照してください。

              ディレクトリからの属性の取得

              Cisco Jabber for Windows がディレクトリから属性を取得できることを確認する必要があります。

              グローバル カタログ

              デフォルトでは、Cisco Jabber for Windowsグローバル カタログ サーバに接続します。 デフォルト設定を使用する場合は、すべての属性が グローバル カタログ サーバに常駐することを確認する必要があります。

              Microsoft Active Directory Schema スナップインなどの適切なツールを使用すると、属性を グローバル カタログ サーバに複製できます。

              (注)  


              グローバル カタログ サーバに属性を複製すると、ドメイン内の Active Directory サーバ間にトラフィックが発生します。


              Active Directory Schema スナップインを使用し、グローバル カタログ サーバに属性を複製する方法については、適切な Microsoft ドキュメントを参照してください。

              ドメイン コントローラ
              次の場合は、Cisco Jabber for Windows を設定し、ドメイン コントローラ に接続できます。
              • グローバル カタログ サーバに接続したくない。
              • グローバル カタログ サーバに属性を複製したくない。

              (注)  


              ドメイン コントローラ に接続するよう Cisco Jabber for Windows を設定した場合は、Cisco Jabber for Windows は 1 つのドメインにのみクエリーを送信します。


              ドメイン コントローラ に接続するよう Cisco Jabber for Windows を設定するには、ConnectionType パラメータの値として「1」を指定します。 詳細については、「ディレクトリ接続パラメータ」を参照してください。

              属性のインデックス化

              ディレクトリの連絡先の解像度に使用する属性は、必ずインデックス化してください。

              デフォルトの属性マッピングを使用する場合は、次の属性がインデックス化されていることを確認します。
              • sAMAccountName
              • telephoneNumber
                さらに、セカンダリ番号クエリーについては、次の属性もインデックス化する必要があります。
                • otherTelephone
                • mobile
                • homePhone

                (注)  


                セカンダリ番号クエリーは Cisco Jabber for Windows ではデフォルトで有効になっています。 セカンダリ番号クエリーは、DisableSecondaryNumberLookups パラメータで無効にすることができます。


              • msRTCSIP-PrimaryUserAddress ドメイン内フェデレーションのみ、msRTCSIP-PrimaryUserAddress をインデックス化する必要があります。

              UDS ディレクトリ統合

              UDS は、連絡先を解決する Cisco Unified Communications Manager のインターフェイスです。 Microsoft Active Directory または別の LDAP ディレクトリ ソースから連絡先データを Cisco Unified Communications Manager に同期させます。 その後、Cisco Jabber for Windows では、UDS インターフェイスを使用して Cisco Unified Communications Manager から連絡先データを直接取得します。

              UDS との統合の有効化

              UDS との統合を有効にするには、次の手順を実行します。
              1. Cisco Unified Communications Manager でディレクトリ ソースを作成します。
              2. 連絡先データを Cisco Unified Communications Manager に同期させます。
              3. Cisco Jabber for Windows 設定ファイルの DirectoryServerType パラメータの値として UDS を指定します。
              同期の実行後、連絡先データが Cisco Unified Communications Manager に格納されます。 その後、Cisco Jabber for Windows は自動的に UDS に接続し、すべての連絡先の解決を実行します。 UDS を使用するために他のサーバ設定タスクを実行する必要はありません。

              連絡先の写真の取得

              UDS と統合する場合に連絡先写真を取得するには、Cisco Jabber for Windows を設定する必要があります。 詳細については、「UDS による連絡先写真の取得」を参照してください。

              複数のクラスタでの連絡先の解決

              複数の Cisco Unified Communications Manager クラスタでの連絡先の解決では、社内ディレクトリのすべてのユーザを各 Cisco Unified Communications Manager クラスタに同期させます。 その後、適切な Cisco Unified Communications Manager クラスタにこれらのユーザのサブセットをプロビジョニングします。

              たとえば、組織のユーザが 40,000 人とします。 20,000 人のユーザが北米にいます。 20,000 人のユーザがヨーロッパにいます。 組織の各場所に次の Cisco Unified Communications Manager クラスタがあります。
              • cucm-cluster-na(北米)
              • cucm-cluster-eu(ヨーロッパ)
              この例では、40,000 人のすべてのユーザを両方のクラスタに同期させます。 その後、北米の 20,000 人のユーザを cucu-cluster-na にヨーロッパの 20,000 人のユーザを cucm-cluster-eu にプロビジョニングします。

              ヨーロッパのユーザが北米のユーザにコールすると、Cisco Jabber for Windows が cucu-cluster-na からヨーロッパのユーザの連絡先詳細を取得します。

              北米のユーザがヨーロッパのユーザにコールすると、Cisco Jabber for Windows が cucu-cluster-eu から北米のユーザの連絡先詳細を取得します。

              LDAP ディレクトリ統合

              Cisco Jabber for Windows では、匿名バインドを使用した、OpenLDAP とのディレクトリ統合をサポートしています。

              OpenLDAP とのディレクトリ統合では、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルで特定のパラメータを定義する必要があります。 少なくとも次の手順を実行する必要があります。
              • DirectoryServerType パラメータの値として EDI を設定します。
              • ConnectionType パラメータの値として 1 を指定します。
              • UseWindowsCredentials パラメータの値として 0 を指定します。 今回のリリースから Cisco Jabber for Windows では、匿名バインドを使用した OpenLDAP とのディレクトリ統合がサポートされています。 このため、設定ファイルで認証情報を指定しないでください。
              • SearchBase1 パラメータの値として、ディレクトリ サービスのルートまたは組織単位(OU)を指定します。
              • 適切な属性のマッピングをすべて指定します。 たとえば、デフォルトでは、UserAccountName パラメータの値は sAMAccountName です。 OpenLDAP と統合するには、この値を、ユーザ名があるディレクトリ サービスの属性(例:uid)に変更する必要があります。
              • BaseFilter パラメータの値を指定します。 指定する値は、ディレクトリ サービスで使用するオブジェクト クラス(例:inetOrgPerson)に合わせる必要があります。
              • PredictiveSearchFilter パラメータの値を指定します。
              次に、OpenLDAP と統合するための設定例を示します。
              <Directory>
                <DirectoryServerType>EDI</DirectoryServerType>
                <ConnectionType>1</ConnectionType>
                <PrimaryServerName>10.53.57.181</PrimaryServerName>
                <UseWindowsCredentials>0</UseWindowsCredentials>
                <UseSecureConnection>1</UseSecureConnection>
                <SearchBase1>ou=people,dc=cisco,dc=com</SearchBase1>
                <UserAccountName>uid</UserAccountName>
                <BaseFilter>(&amp;(objectClass=inetOrgPerson)</BaseFilter>
                <PredictiveSearchFilter>uid</PredictiveSearchFilter>
              </Directory>
              Cisco Jabber for Windows を設定する前に、LDAP の実装を検討し、スキーマの特性を決定します。 ディレクトリ サービスに接続するための要件を確認した後、次のように設定ファイルで指定できる設定を確認します。
              • 属性のマッピング 属性マッピングのパラメータを参照してください。
              • 接続の設定 ディレクトリ接続パラメータを参照してください。
              • クエリー設定 ディレクトリ クエリー パラメータを参照してください。
              • 連絡先の写真の解像度 連絡先の写真のパラメータを参照してください。
              • ドメイン フェデレーション ドメイン フェデレーション パラメータを参照してください。

              ドメイン ネーム システムの設定

              Cisco Jabber for Windows が組織全体のディレクトリ検索を実行するためには、クライアント アプリケーションが組織のすべてのユーザの情報にアクセスできるディレクトリ サービスに接続する必要があります。 ほとんどの展開シナリオでは、Cisco Jabber for Windows によってユーザのワークステーションの USERDNSDOMAIN 環境変数からドメイン名が取得されます。 USERDNSDOMAIN の値により、Cisco Jabber for Windows はドメイン内のグローバル カタログまたは LDAP サービスを検索します。

              (注)  


              デフォルトでは、Cisco Jabber for Windowsグローバル カタログを検索します。 LDAP サービスを検索するように Cisco Jabber for Windows を設定する必要があります。


              場合によっては、USERDNSDOMAIN 環境変数の値は、フォレスト全体のドメイン名に対応する DNS ドメイン名に解決されません。 たとえば、この設定は、組織がサブドメインまたはリソース ドメインを使用する場合に発生します。 このような設定では、USERDNSDOMAIN 環境変数は、親ドメインではなく子ドメインに解決されます。 このタイプの設定が発生すると、Cisco Jabber for Windows は組織のすべてのユーザの情報にアクセスできません。

              USERDNSDOMAIN 環境変数が子ドメインに解決される場合、次のいずれかの設定オプションを使用して、Cisco Jabber for Windows が親ドメインのサービスに接続できるようにします。

              • 親ドメインの FQDN を使用するように Cisco Jabber for Windows を設定します。 この設定を実行するには、PrimaryServerName パラメータの値として親ドメインの FQDN を指定します。 詳細については、「ディレクトリ接続パラメータ」のトピックを参照してください。
              • Cisco Jabber for Windows によるグローバル カタログまたはLDAP サービスの要求時に組織のすべてのユーザにアクセスできるサーバに Cisco Jabber for Windows を転送するように、DNS サーバを設定します。
              • グローバル カタログまたは LDAP サービスが組織のすべてのユーザにアクセスできることを確認します。
              DNS サーバの設定に関する詳細については、次の Microsoft のマニュアルを参照してください。
              • Configuring DNS for the Forest Root Domain
              • Assigning the Forest Root Domain Name
              • Deploying a GlobalNames Zone
              • Support for DNS Namespace planning in Microsoft server products

              属性マッピングのパラメータ

              Cisco Jabber for Windows のデフォルト属性マッピングを変更できます。 たとえば、デフォルトでは、Cisco Jabber for WindowsBusinessPhone パラメータをディレクトリの telephoneNumber 属性にマッピングします。 マッピングを行った結果、Cisco Jabber for Windows は、特定ユーザの telephoneNumber 属性の値をディレクトリから取得します。 その後 Cisco Jabber for Windows は、ユーザ プロファイルの職場の電話番号として、この値を表示します。 職場の電話番号に対し、telephoneNumber 以外の属性が使用されている組織では、設定ファイルのマッピングを変更する必要があります。

              次の表に、ディレクトリ属性をマッピングするためのパラメータを説明します。
              パラメータ デフォルト値
              CommonName cn
              DisplayName displayName
              Firstname givenName
              Lastname sn
              EmailAddress mail
              SipUri msRTCSIP-PrimaryUserAddress
              PhotoSource thumbnailPhoto
              BusinessPhone telephoneNumber
              MobilePhone mobile
              HomePhone homePhone
              OtherPhone otherTelephone
              Title title
              CompanyName company
              UserAccountName sAMAccountName
              DomainName userPrincipalName
              Location co
              Nickname mailNickname
              PostalCode postalCode
              State st
              StreetAddress StreetAddress

              ディレクトリ接続パラメータ

              次の表に、ディレクトリ接続を設定するためのパラメータを示します。
              パラメータ 説明
              ConnectionType

              0

              1

              Cisco Jabber for Windowsグローバル カタログ サーバまたは ドメイン コントローラ に接続するかどうかを指定します。

              0
              グローバル カタログ サーバに接続します。 これがデフォルト値です。
              1
              ドメイン コントローラ サーバに接続します。
              PrimaryServerName

              完全修飾ドメイン名

              IP アドレス

              ディレクトリ接続用にプライマリ サーバ接続の完全修飾ドメイン名または IP アドレスを指定します。

              Cisco Jabber for Windows でプライマリ サーバが自動的に検出されない場合に、このパラメータを指定する必要があります。

              SecondaryServerName

              完全修飾ドメイン名

              IP アドレス

              ディレクトリ接続用にバックアップ サーバ接続の完全修飾ドメイン名または IP アドレスを指定します。

              Cisco Jabber for Windows でバックアップ サーバが自動的に検出されない場合に、このパラメータを指定する必要があります。

              ServerPort1

              ポート番号

              プライマリ サーバ ポートを指定します。

              Cisco Jabber for Windows でプライマリ サーバが自動的に検出されない場合に、このパラメータを指定する必要があります。

              ServerPort2

              ポート番号

              バックアップ サーバ ポートを指定します。

              Cisco Jabber for Windows でバックアップ サーバが自動的に検出されない場合に、このパラメータを指定する必要があります。

              UseWindowsCredentials

              0

              1

              Cisco Jabber for WindowsMicrosoft Windows のユーザ名とパスワードを使用するかどうかを指定します。

              0
              指定した認証情報を ConnectionUsernameConnectionPassword の各パラメータの値として使用します。
              1
              Microsoft Windows 認証情報を使用します。 これがデフォルト値です。
              ConnectionUsername

              ユーザ名

              Windows 認証情報を使用しない場合、ディレクトリに接続するためのユーザ名を指定します。

              UseWindowsCredentials パラメータの値として 0 を設定した場合には、ディレクトリに接続するためのユーザ名を指定する必要があります。

              重要: Cisco Jabber for Windows では、設定ファイルで指定した認証情報を暗号化せず、その認証情報をプレーン テキストでログ ファイルに書き込みます。 設定ファイルで認証情報を指定した場合、Cisco Jabber for Windows のすべてのユーザが使用できる読み取り専用の共有ディレクトリを使用します。
              ConnectionPassword

              パスワード

              Windows 認証情報を使用しない場合、ディレクトリに接続するためのユーザ名に対応するパスワードを指定します。

              UseWindowsCredentials パラメータの値として 0 を設定した場合には、ディレクトリに接続するためのパスワードを指定する必要があります。

              重要: Cisco Jabber for Windows では、設定ファイルで指定した認証情報を暗号化せず、その認証情報をプレーン テキストでログ ファイルに書き込みます。 設定ファイルで認証情報を指定した場合、Cisco Jabber for Windows のすべてのユーザが使用できる読み取り専用の共有ディレクトリを使用します。
              UseSSL

              0

              1

              Cisco Jabber for Windows でディレクトリへのセキュア接続に SSL を使用するかどうかを指定します。

              0
              SSL を使用しません。 これがデフォルト値です。
              1
              SSL を使用します。
              UseSecureConnection

              0

              1

              Cisco Jabber for Windows で認証、クエリー データなどのネットワーク上のすべてのデータを暗号化するかどうかを指定します。

              0
              セキュア接続を使用します。 これがデフォルト値です。
              1
              セキュア接続を使用しません。

              接続の設定

              Cisco Jabber for Windows では、組織のビジネス ニーズをサポートするため、ディレクトリ接続設定を定義できます。 ディレクトリ サービスの接続を定義、認証をカスタマイズ、SSL を使用、グローバル カタログの代わりにドメイン コントローラに接続するなどできます。

              カスタム接続設定を定義できる Cisco Jabber for Windows パラメータのリストについては、「ディレクトリ接続パラメータ」を参照してください。

              サーバ接続の指定
              ディレクトリで自動検出がサポートされていない場合は、設定ファイルにプライマリ サーバとセカンダリ サーバを指定できます。 設定ファイルの次のパラメータの値として、プライマリおよびセカンダリ サーバ接続を指定します。
              • PrimaryServerName
              • ServerPort1
              • SecondaryServerName
              • ServerPort2

              Cisco Jabber for Windows は、起動するたびにプライマリ サーバに接続しようと試行します。 プライマリ サーバが使用できない場合は、Cisco Jabber for Windows はセカンダリ サーバへの接続を試行します。 セカンダリ サーバに正常に接続できれば、Cisco Jabber for Windows は次回再起動されるまでセカンダリ サーバへの接続を保持します。

              グローバル カタログ またはドメイン コントローラ サーバへの接続

              Cisco Jabber for Windows は、デフォルトでは グローバル カタログ サーバに接続します。 グローバル カタログ サーバは、Microsoft Windows ドメイン フォレスト内の全ユーザのプライマリ ディレクトリ属性を保持しています。

              必要であれば、Cisco Jabber for Windowsグローバル カタログ サーバではなく ドメイン コントローラ サーバに接続するよう設定できます。 設定ファイルで、Cisco Jabber for Windowsグローバル カタログ サーバに接続するか、または ドメイン コントローラ サーバに接続するかを、ConnectionType パラメータで指定します。

              グローバル カタログ サーバおよび ドメイン コントローラ サーバへの接続に使用するデフォルト ポートは次のとおりです。
              • グローバル カタログ:3268
              • ドメイン コントローラ:389
              暗号化および SSL の使用

              デフォルトでは、Cisco Jabber for Windows は、ディレクトリ認証およびクエリ データを含むネットワーク上のすべてのデータを暗号化します。 UseSecureConnection パラメータを使用すると、セキュア接続を使用してネットワーク上のすべてのデータを暗号化するかどうかを指定できます。

              必要であれば、ディレクトリへの接続に SSL を使用できます。 UseSSL パラメータを使用すると、SSL 接続を使用できます。 SSL は、グローバル カタログ サーバ、ドメイン コントローラ サーバ、またはその他の LDAP サーバで使用できます。 ただし、SSL 接続証明書が Microsoft Windows 証明書ストアになくてはなりません。 Microsoft Windows ドメインでは、SSL 接続証明書は、通常はクライアント コンピュータの証明書ストアにあります。

              グローバル カタログ および ドメイン コントローラ サーバへの SSL 接続のデフォルト プロトコルおよびポートは、次のとおりです。
              グローバル カタログ
              • プロトコル:TCP
              • ポート番号:3269
              ドメイン コントローラ
              • プロトコル:TCP
              • ポート番号:636
              接続認証情報の指定

              デフォルトでは、Client Services Framework では Microsoft Windows のユーザ名とパスワードを使用し、ディレクトリ サービスに接続します。 Microsoft Windows の認証情報を使用したくない場合は、接続ユーザ名とパスワードを指定できます。 EDI 以外のディレクトリ サービスにアクセスする場合と、すべてのユーザに対して同じ認証情報のセットを使用する場合に、接続ユーザ名とパスワードを指定する必要があります。

              UseWindowsCredentials パラメータは、Microsoft Windows の認証情報を使用してディレクトリに接続するかどうかを指定します。

              次のパラメータにより、ディレクトリに接続するためのカスタム認証情報を指定することができます。
              • ConnectionUsername
              • ConnectionPassword

              ディレクトリ クエリー パラメータ

              次の表に、Cisco Jabber for Windows でのディレクトリへのクエリー方法を設定するためのパラメータを示します。
              パラメータ 説明
              BaseFilter

              基本フィルタ

              Active Directory クエリーの基本フィルタを指定します。

              ディレクトリのサブキー名のみを指定し、Active Directory へのクエリーの実行時にユーザ オブジェクト以外のオブジェクトを取得します。

              デフォルト値は (&amp;(objectCategory=person) です。

              設定ファイルには、有効な XML 文字実体参照のみを含めることができます。 カスタム基本フィルタを指定する場合には、& の代わりに &amp; を使用します。

              Cisco Jabber for Windows 設定ファイルで閉じカッコを指定した場合、基本フィルタからクエリー結果が返されないことがあります。 たとえば、この問題は、基本フィルタ (&amp;(memberOf=CN=UCFilterGroup,OU=DN)) を指定した場合に発生することがあります。

              この問題を解決するには、(&amp;(memberOf=CN=UCFilterGroup,OU=DN) のように閉じカッコを削除します。

              PredictiveSearchFilter

              サーチ フィルタ

              予測検索クエリーに適用するサーチ フィルタを定義します。

              デフォルト値は anr= です。

              Cisco Jabber for Windows で予測検索が実行されると、(ANR)を使用してクエリーが発行されます。 このクエリーにより、検索文字列のあいまい性が除去され、ディレクトリ サーバで ANR に対して設定されている属性と一致する結果が返されます。
              重要:

              Cisco Jabber for Windows で ANR に対して設定されていない属性が検索されるようにする場合には、ANR に対してこれらの属性を設定するようにディレクトリ サーバを設定する必要があります。

              ANR の詳細については、次の Microsoft のマニュアルを参照してください。
              • Ambiguous Name Resolution for LDAP in Windows 2000
              • LDAP Referrals(「Ambiguous Name Resolution」の項を参照)
              • Common Default Attributes Set for Active Directory and Global Catalog
              DisableSecondaryNumberLookups

              0

              1

              携帯電話番号、自宅の電話番号、他の電話番号などの仕事用の番号を使用できない場合に、ユーザが代替連絡先番号を検索できるかどうかを指定します。

              0
              ユーザは代替連絡先番号を検索できます。 これがデフォルト値です。
              1
              ユーザは代替連絡先番号を検索できません。
              PhoneNumberMasks

              マスク文字列

              ユーザが電話番号を検索するときに使用するマスクを指定します。

              たとえば、ユーザが +14085550100 からのコールを受信するとします。 ただし、Active Directory では、この番号は +(1) 408 555 0100 です。 +14081+(#) ### ### #### のマスクにより、連絡先が見つかるようになります。

              マスク文字列の長さは、レジストリ サブキー名のサイズ制限を超えることはできません。

              詳細については、「電話マスク」を参照してください。

              SearchTimeout

              秒数

              クエリのタイムアウト時間を秒数で指定します。

              デフォルト値は 5 です。

              UseWildcards

              0

              1

              ワイルドカード検索を有効にするかどうかを指定します。

              0
              ワイルドカードを使用しません。 これがデフォルト値です。
              1
              ワイルドカードを使用します。

              値として 1 を設定した場合に、特にユーザが、インデックスが作成されていないディレクトリ属性を検索すると、LDAP での検索速度に影響が出ることがあります。

              ワイルドカードの代わりに、電話番号のマスクを使用できます。

              SearchBase1 SearchBase2 SearchBase3 SearchBase4 SearchBase5

              ディレクトリ ツリーで検索可能な組織単位(OU)

              検索が開始されるディレクトリ サーバの場所を指定します。 つまり、検索ベースは Cisco Jabber for Windows で検索を実行するルートです。

              デフォルトでは、Cisco Jabber for Windows はディレクトリ ツリーのルートから検索します。 OU では、最大 5 つの検索ベースの値を指定して、デフォルトの動作を上書きできます。

              重要:
              • Active Directory では、通常、検索ベースを指定する必要はありません。 Active Directory を使用する際、特定のパフォーマンス要件がある場合にのみ検索ベースを指定します。
              • Active Directory 以外のディレクトリ サーバに対して検索ベースを指定する必要があります。 Active Directory 以外のディレクトリ サーバでは、ディレクトリの特定の場所へのバインディングの作成に検索ベースが必要です。
              ヒント   

              OU を指定して検索を特定のユーザ グループに制限することができます。 たとえば、インスタント メッセージが有効になっているユーザのみを選択する場合、OU にこれらのユーザを含めてから、それらを検索ベースとして指定できます。

              電話マスク

              Cisco Jabber for WindowsPhoneNumberMasks パラメータを使用して電話番号のディレクトリを検索するときに使用するマスクを設定できます。

              電話マスクは、Cisco Jabber for Windows でディレクトリを検索する前に電話番号に適用されます。 電話マスクを正しく設定すると、クエリーが完全に一致するため、ディレクトリ検索が成功し、ディレクトリ サーバのパフォーマンスへの影響が回避されます。

              次の表に、電話マスクに含めることができる要素を示します。
              要素 説明
              電話番号パターン

              番号パターンを設定してディレクトリから電話番号を取得します。

              電話マスクを追加するには、マスクを適用する番号パターンを指定します。

              たとえば、+1408 で始まる検索に対してマスクを指定するには、+1408|+(#) ### ### #### のマスクを使用します。

              桁数が同じでもパターンが異なる電話番号をマスクで処理できるようにするには、桁数が同じ複数のマスクを使用します。

              たとえば、会社にサイト A とサイト B があるとします。 各サイトでは、次のように電話番号の形式が異なる個別のディレクトリを管理します。
              • +(1) 408 555 0100
              • +1-510-5550101
              +1408|+(#) ### ### ####|+1510|+#-###-####### のマスクにより、両方の番号を正しく使用できます。
              パイプ記号(|

              番号パターンとマスクを区切ります。

              たとえば、+1408|+(#) ### ### ####|+34|+(##) ### #### です。

              ワイルドカード文字

              一致すると思われる文字のサブセットの代わりに 1 つ以上の文字を使用します。

              電話マスクで任意のワイルドカード文字を使用できます。

              たとえば、アスタリスク(*)は、1 つ以上の文字を表し、+3498|+##*##*###*#### のようにマスクに適用できます。 ワイルドカードとともにこのマスクを使用すると、電話番号検索で次のいずれかの形式と一致します。
              • +34(98)555 0199
              • +34 98 555-0199
              • +34-(98)-555.0199
              逆マスク

              番号パターンを右から左に適用します。

              たとえば、+34985550199 に +3498|R+34 (98) 559 #### のマスクを適用すると、+34 (98) 559 0199 が取得されます。

              順マスクと逆マスクの両方を使用できます。

              連絡先の写真のパラメータ

              次の表に、Cisco Jabber for Windows が連絡先の写真を取得する方法を設定するパラメータについて説明します。
              パラメータ 説明
              PhotoUriSubstitutionEnabled

              true

              false

              写真 URI の代替が有効であるかどうかを指定します。

              true
              写真 URI の代替が有効。
              false
              写真 URI の代替が無効であるかどうかを指定します。 これがデフォルト値です。

              写真 URI の代替は、ディレクトリ統合に EDI を使用する場合にのみサポートされます。 写真 URI の代替の詳細については、「EDI による連絡先写真の取得」トピックの「URI 置換」の項を参照してください。

              PhotoUriSubstitutionToken

              ディレクトリ属性

              写真 URI に挿入するディレクトリ属性を指定します(sAMAccountName など)。

              PhotoUriWithToken

              URI

              変数値としてディレクトリ属性を使用する、写真 URI を指定します(http://staffphoto.example.com/sAMAccountName.jpg など)。

              写真 URI の代替を設定するには、PhotoUriSubstitutionToken の値としてディレクトリ属性を設定します。

              UDS で連絡先の写真を解決するには、連絡先の写真の URL のフォーマットを PhotoUriWithToken パラメータの値として指定する必要があります。 詳細については、「UDS による連絡先写真の取得」を参照してください。

              写真の形式と寸法

              Cisco Jabber for Windows では、一般的なファイル形式(JPG、PNG、BMP、GIF など)のほとんどで写真を表示できます。

              重要:

              GIF 形式の連絡先の写真は、最適な品質ではないことがあります。 最適な品質を得るには、連絡先の写真として PNG 形式を使用する必要があります。

              Cisco Jabber for Windows の連絡先の写真の最適な寸法は 128 x 128 ピクセルです。 Cisco Jabber for Windows は、128 x 128 ピクセルよりも大きい画像を自動的にサイズ変更します。

              EDI による連絡先写真の取得

              このトピックでは、EDI または別の LDAP ディレクトリを使用する場合に Cisco Jabber for Windows で連絡先写真を取得する方法について説明します。

              取得方法
              Cisco Jabber for Windows では、次の方法で連絡先写真を取得して表示します。
              URI 置換

              Cisco Jabber for Windows によって、ディレクトリ属性と URL テンプレートを使用して連絡先写真の URL が動的に作成されます。

              バイナリ オブジェクト

              Cisco Jabber for Windows によって、データベースから写真のバイナリ データが取得されます。

              PhotoURL 属性

              Cisco Jabber for Windows によって、ディレクトリ属性から URL が取得されます。

              URI 置換
              この方法を使用するには、設定ファイルで次の値を設定します。
              1. PhotoUriSubstitutionEnabled パラメータの値として true を指定します。
              2. 動的トークンとして使用するディレクトリ属性を PhotoUriSubstitutionTokenパラメータの値として指定します(例:<PhotoUriSubstitutionToken>sAMAccountName</PhotoUriSubstitutionToken>)。
              3. PhotoUriWithToken パラメータの値として URL と動的トークンを指定します(例:<PhotoUriWithToken>http://staffphoto.example.com/sAMAccountName.jpg</BMLASPPhotoUriWithToken>)。

              前述の手順の例の値では、sAMAccountName 属性がディレクトリの msmith に解決されます。 その後、Cisco Jabber for Windows では、この値を取得してトークンを置換し、http://staffphoto.example.com/msmith.jpg の URL を作成します。

              バイナリ オブジェクト

              この方法を使用して連絡先写真を取得するには、設定で PhotoSource パラメータの値としてバイナリ データが含まれている属性を指定します(例:<PhotoSource>jpegPhoto</PhotoSource>)。

              PhotoURL 属性

              この方法を使用して連絡先写真を取得するには、設定で PhotoSource パラメータの値として写真の URL が含まれている属性を指定します(例:<PhotoSource>photoUri</PhotoSource>)。

              UDS による連絡先写真の取得

              このトピックでは、UDS をディレクトリ サービスとして使用する場合に Cisco Jabber for Windows で連絡先写真を取得する方法について説明します。

              UDS によって、ディレクトリ属性と URL テンプレートを使用して連絡先写真の URL が動的に作成されます。

              UDS を使用して連絡先写真を解決するには、PhotoUriWithToken パラメータの値として連絡先写真の URL の形式を指定します。 また、%%uid%% トークンを挿入して URL の連絡先のユーザ名を置換します。 たとえば、<PhotoUriWithToken>http://server_name.domain/%%uid%%.jpg</PhotoUriWithToken> です。

              UDS によって、%%uid%% トークンが UDS の userName 属性に置換されます。 たとえば、Mary Smith という名前のユーザがディレクトリに存在するとします。 Mary Smith の userName 属性は msmith です。 Mary Smith の連絡先写真を解決するために、Cisco Jabber for Windows では userName 属性を取得して %%uid%% トークンを置換し、http://staffphoto.example.com/msmith.jpg の URL を作成します。

              制約事項:

              すべての連絡先写真は、PhotoUriWithToken の値として指定した URL の形式に従っている必要があります。

              ドメイン フェデレーション パラメータ

              ドメイン内フェデレーションのパラメータ

              次の表に、ドメイン内フェデレーションを設定するためのパラメータを示します。
              パラメータ 説明
              UseSIPURIToResolveContacts

              true

              false

              SipUri パラメータで指定した属性の値を使用して、Cisco Jabber for Windows で連絡先情報を取得するかどうかを指定します。

              true

              SipUri パラメータで指定した属性の値を使用して、連絡先情報を取得します。

              ディレクトリ内の連絡先ユーザ名が username@domain の形式に従っていない場合には、true を指定してください。

              false
              Cisco Jabber for Windows では SipUri パラメータを使用しません。 これがデフォルト値です。
              UriPrefix

              テキスト文字列

              SipUri パラメータで指定した属性の値に適用されるプレフィックスを定義します。

              プレフィックスとは、連絡先 ID のユーザ名の前にあるテキストです。 たとえば、msRTCSIP-PrimaryUserAddress を SipUri の値として指定します。 ディレクトリにおける msRTCSIP-PrimaryUserAddress 属性の値は、sip:username@domain の形式になります。

              デフォルト値は空です。

              ドメイン内フェデレーションの詳細については、「ドメイン フェデレーション」のトピックの「ドメイン内フェデレーションに対する Cisco Jabber for Windows の設定」の項を参照してください。

              ドメイン フェデレーション

              Cisco Jabber for Windows を設定すると、ユーザが Cisco Jabber for Windows を使用しない他のドメイン内のユーザや同じドメイン内のユーザと通信できるようになります。

              ドメイン間フェデレーション

              ドメイン間フェデレーションでは、エンタープライズ ドメイン内の Cisco Jabber for Windows ユーザは、他のドメイン内のユーザとアベイラビリティを共有し、それらのユーザにインスタント メッセージを送信できます。

              • Cisco Jabber for Windows ユーザは、他のドメインの連絡先を手動で入力する必要があります。
              • Cisco Jabber for Windows では、次のサーバとのフェデレーションがサポートされています。
                • Microsoft Office Communications Server
                • Microsoft Lync
                • IBM Sametime
                • XMPP 標準ベースの環境Google トーク など)
                • AOL インスタント メッセンジャー
              Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications IM and Presence 上に Cisco Jabber for Windows のドメイン間フェデレーションを設定します。 詳細については、次の資料を参照してください。
              • Cisco Unified Presence:『Integration Guide for Configuring Cisco Unified Presence Release 8.6 for Interdomain Federation
              • Cisco Unified Communications IM and Presence:『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager
              ドメイン内フェデレーション

              ドメイン内フェデレーションでは、同じドメイン内のユーザはアベイラビリティを共有し、Cisco Unified PresenceMicrosoft Office Communications ServerMicrosoft Live Communications Server、または他のプレゼンス サーバ間でインスタント メッセージを送信できます。

              ドメイン内フェデレーションを使用すると、ユーザを別のプレゼンス サーバから Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications IM and Presence に移行できます。 このため、プレゼンス サーバ上で Cisco Jabber for Windows のドメイン内フェデレーションを設定します。 詳細については、次の資料を参照してください。
              • Cisco Unified Presence:『Integration Guide for Configuring Partitioned Intradomain Federation for Cisco Unified Presence Release 8.6 and Microsoft LCS/OCS
              • Cisco Unified Communications IM and Presence:『Partitioned Intradomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager

              (注)  


              Cisco Unified Presence でドメイン内フェデレーションをサポートしているプレゼンス サーバを確認するには、該当する Cisco Unified Presence のマニュアルを参照してください。
              ドメイン内フェデレーションに対する Cisco Jabber for Windows の設定

              Cisco Unified Presence でのドメイン内フェデレーションの設定に加えて、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルでいくつかの設定が必要になる場合があります。

              連絡先の検索時に連絡先を解決したり、ディレクトリから連絡先情報を取得したりするには、Cisco Jabber for Windows で各ユーザの連絡先 ID が必要です。 Cisco Unified Presence では、Microsoft Office Communications ServerMicrosoft Live Communications Server などの他のプレゼンス サーバの形式と常に一致するとは限らない連絡先情報を解決するために特定の形式を使用します。

              設定ファイルで次の設定を適用します。
              1. UseSIPURIToResolveContacts パラメータの値を true に設定します。
              2. Cisco Jabber for Windows で使用する連絡先 ID が含まれている属性を指定し、連絡先情報を SipUri パラメータの値として取得します。 デフォルト値は msRTCSIP-PrimaryUserAddress です。
              3. 各連絡先 ID のプレフィックスとなるテキストを UriPrefix パラメータの値として設定します。プレフィックスとは、連絡先 ID のユーザ名の前にあるテキストです。 たとえば、msRTCSIP-PrimaryUserAddress を SipUri の値として指定します。 ディレクトリにおける各ユーザの msRTCSIP-PrimaryUserAddress の値は、sip:username@domain の形式になります。

              詳細については、「ドメイン フェデレーション パラメータ」のトピックの「ドメイン内フェデレーションのパラメータ」の項を参照してください。

              ドメイン内フェデレーションの例

              この項では、SipUriUseSIPURIToResolveContacts、および UriPrefix の各パラメータを使用したドメイン内フェデレーションの連絡先を解決する例について説明します。

              この例では、次のように設定されています。
              • SipUri パラメータの値は msRTCSIP-PrimaryUserAddress です。
              • UseSIPURIToResolveContacts パラメータの値は true です。
              • UriPrefix パラメータの値は sip: です。
              • ディレクトリには、Mary Smith という名前のユーザの msRTCSIP-PrimaryUserAddress 属性の値として sip:msmith@domain.com が含まれています。
              Cisco Jabber for Windows によるディレクトリに接続した連絡先情報の解決
              1. プレゼンス サーバが msmith@domain.com を Cisco Jabber for Windows に渡します。
              2. Cisco Jabber for Windows により、sip: が msmith@domain.com に付加されてから、ディレクトリへのクエリーが実行されます。
              3. sip:msmith@domain.com が msRTCSIP-PrimaryUserAddress 属性の値と一致します。
              4. Cisco Jabber for Windows により、Mary Smith の連絡先情報が取得されます。
              Cisco Jabber for Windows による Mary Smith の検索

              Cisco Jabber for Windows により、sip:msmith@domain.com から sip: のプレフィックスが削除され、msmith@domain.com の連絡先 ID が取得されます。

              ダイヤル プランのマッピング

              Cisco Unified Communications Manager でダイヤル プランのマッピングを設定し、Cisco Unified Communications Manager のダイヤリング ルールがディレクトリのダイヤリング ルールと一致するようにします。

              ダイヤル プランのマッピングの設定に関する詳細については、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルの「Dial Rules Overview」のトピックを参照してください。

              アプリケーション ダイヤル ルール(Application Dial Rules)

              アプリケーション ダイヤル ルールにより、ユーザがダイヤルする電話番号の桁数の追加および削除が自動的に行われます。 アプリケーション ダイヤル ルールは、ユーザが Cisco Jabber for Windows からダイヤルする番号を操作します。

              たとえば、7 桁の電話番号の先頭に自動的に 9 を追加して外線にアクセスするように、ダイヤル ルールを設定できます。

              ディレクトリ検索ダイヤル ルール(Directory Lookup Dial Rules)

              ディレクトリ検索ダイヤル ルールによって、発信者 ID の番号が、Cisco Jabber for Windows がディレクトリで検索できる番号に変換されます。 定義する各ディレクトリ検索ルールには、先頭の数字および番号の長さに基づいてどの数字を変換するかを指定します。

              たとえば、10 桁の電話番号から市外局番と 2 桁の局番を自動的に削除するように、ディレクトリ検索ルールを作成できます。 このタイプのルールの例では、4089023139 を 23139 に変換します。

              Cisco Jabber for Windows へのダイヤル ルールの発行

              Cisco Unified Communications Manager では、作成したダイヤル ルールを自動的に Cisco Jabber for Windows に発行しません。 ダイヤル ルールを発行するには、COP ファイルを展開する必要があります。 この COP ファイルによって、ダイヤル ルールが Cisco Unified Communications Manager データベースから TFTP サーバ上の XML ファイルにコピーされます。 その後、Cisco Jabber for Windows は、その XML ファイルをダウンロードしてダイヤル ルールにアクセスします。


              (注)  


              Cisco Unified Communications Manager のすべてのバージョン(8.6.x と 9.0.x を含む)では、Cisco Jabber for Windows へのダイヤル ルールの発行に COP ファイルが必要です。


              はじめる前に
              1. Cisco Unified Communications Manager でダイヤル ルールを作成します。
              2. Cisco.com から Cisco Jabber for Windows 管理パッケージをダウンロードします。
              3. cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgnCisco Jabber for Windows 管理パッケージからファイル システムにコピーします。

                ステップ 1   [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified OS Administration)] インターフェイスを開きます。
                ステップ 2   [ソフトウェアのアップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)]を選択します。
                ステップ 3   [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウで cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn の場所を指定します。
                ステップ 4   [次へ(Next)] を選択します。
                ステップ 5   [利用可能なソフトウェア(Available Software)] リストから cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn を選択します。
                ステップ 6   [次へ(Next)] を選択し、[インストール(Install)] を選択します。
                ステップ 7   TFTP サービスを再起動します。
                ステップ 8   ブラウザでダイヤル ルールの XML ファイルを開き、TFTP サーバでそれらのファイルが利用可能であることを確認します。
                1. http://tftp_server_address:6970/CUPC/AppDialRules.xml に移動します。
                2. http://tftp_server_address:6970/CUPC/DirLookupDialRules.xml に移動します。

                ブラウザで AppDialRules.xml と DirLookupDialRules.xml にアクセスできる場合、Cisco Jabber for Windows ではダイヤル ルールをダウンロードできます。

                ステップ 9   TFTP サービスを実行する Cisco Unified Communications Manager のインスタンスごとに前述の手順を繰り返します。

                次の作業

                Cisco Unified Communications Manager のインスタンスごとに前述の手順を繰り返した後、Cisco Jabber for Windows を再起動します。

                ハイブリッド クラウドベースによる展開の設定

                この項では、ハイブリッド クラウドベースによる展開での Cisco Jabber for Windows の設定に関する情報について説明します。

                ハイブリッド クラウドベースによる展開でのみ、設定ファイルを使用して Cisco Jabber for Windows を設定できます。 クラウドベースによる展開では、Cisco WebEx 管理ツール を使用して Cisco Jabber for Windows のすべての設定を実行します。

                重要: ほとんどの環境では、Cisco Jabber for Windows に設定は必要ありません。 Cisco Jabber for Windows の設定ファイルを作成する必要があるのは、次の場合だけです。
                • 次のようなカスタム コンテンツを使用して展開する場合。
                  • ユーザが問題レポートを送信できるスクリプト
                  • HTML コンテンツを表示するためのカスタム埋め込みタブ
                • 次のようなカスタム ポリシー設定を使用して展開する場合。
                  • ビデオ コールの無効化
                • 展開で認証情報設定を指定する場合。

                設定ファイルの構造

                XML 構造

                次の XML スニペットは、設定ファイルの基本構造を示します。
                <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
                <config version="1.0">
                 <Client>
                  <parameter_name>value</parameter_name>
                 </Client>
                 <Policies>
                  <parameter_name>value</parameter_name>
                 </Policies> 
                </config>
                次の表では、設定ファイルの基本構造の要素について説明します。
                要素 説明
                <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

                XML 宣言。 設定ファイルは、標準的な XML 形式に準拠する必要があります。

                config

                使用可能な設定グループを含む、設定 XML のルート要素。

                ルート要素には、バージョン属性も含める必要があります。

                クライアント

                Cisco Jabber for Windows の設定パラメータを含む親要素。

                詳細については、「クライアント パラメータ」を参照してください。

                ポリシー

                ポリシーの設定パラメータを含む親要素。

                詳細については、「ポリシー パラメータ」を参照してください。

                設定ファイルの例

                次に、ハイブリッド クラウドベースによる展開での Cisco Jabber for Windows の設定ファイルの例を示します。
                <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
                <config version="1.0">
                 <Client>
                  <PrtLogServerUrl>http://server_name.cisco.com/jabber/prt/my_script.php</PrtLogServerUrl>
                 </Client>
                 <Policies>
                  <Video_Disabled>false</Video_Disabled>
                 </Policies>
                </config>

                上記の設定ファイルの例では、問題レポートを送信するためのスクリプトの URL を指定し、ユーザがビデオ コールを発信できないことを指定します。

                クライアント パラメータ

                次の表に、クライアント要素内で指定できるパラメータを示します。
                パラメータ 説明
                PrtLogServerUrl

                URL

                問題レポートを送信するためのカスタム スクリプトを指定します。

                問題レポートの詳細については、「問題レポートの設定」を参照してください。

                jabber-plugin-config

                プラグイン定義

                プラグイン設定要素が含まれます。

                カスタム埋め込みタブを定義し、Cisco Jabber for Windows の HTML コンテンツを表示できます。 詳細については、「カスタム埋め込みタブ」を参照してください。

                クライアント設定例

                次に、ハイブリッド クラウドベース導入でのクライアント設定例を示します。
                <Client>
                 <PrtLogServerUrl>http://server_name.cisco.com/jabber/prt/my_script.php</PrtLogServerUrl>
                </Client>

                ポリシー パラメータ

                次の表に、ポリシー要素内で指定できるパラメータを示します。
                パラメータ 説明
                Video_Disabled

                true

                false

                ユーザがビデオ コールを発信できるかどうかを指定します。
                true
                ユーザはビデオ コールを発信できません。
                false
                ユーザはビデオ コールを発信できます。 これがデフォルト値です。

                ポリシーの設定例

                次に、ハイブリッド クラウドベースによる展開でのポリシーの設定例を示します。
                <Policies>
                 <Video_Disabled>true</Video_Disabled>
                </Policies>

                認証情報の設定

                ボイスメールの認証情報パラメータ

                設定パラメータを指定して、Cisco Unity Connection で指定されているボイスメール サービスの認証情報を使用することができます。 この設定パラメータを指定すると、Cisco Jabber for Windows でサインインの認証情報を使用して、Cisco Unity Connection のボイスメール サービスにアクセスします。 そのため、Cisco Jabber for Windows ユーザは、クライアントのボイスメール サービスに対して認証情報を入力する必要がありません。

                次の表に、ボイスメール サービスの認証情報に指定できるパラメータを示します。
                親要素 パラメータ 説明
                ボイスメール

                VoicemailService_ UseCredentialsFrom

                phone

                Cisco Jabber for Windows でサインインの認証情報を使用して Cisco Unity Connection のボイスメール サービスにアクセスすることを指定します。

                サインインの認証情報とボイスメール サービスの認証情報が同じであることを確認します。 このパラメータを設定した場合、ユーザは Cisco Jabber for Windows でボイスメール サービスの認証情報を指定することはできません。

                (注)      このパラメータは、ハイブリッド クラウドベースによる展開でのみ設定できます。 オンプレミスによる展開ではこのパラメータは有効ではありません。

                認証情報の設定例

                次に、ハイブリッド クラウドベースによる展開での認証情報の設定例を示します。
                <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
                <config version="1.0">
                  <Voicemail>
                    <VoicemailService_UseCredentialsFrom>phone</VoicemailService_UseCredentialsFrom>
                  </Voicemail>
                </config>

                設定ファイルの例

                次に、Cisco Jabber for Windows のハイブリッド クラウドベース導入の設定ファイルの例を示します。
                <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
                <config version="1.0">
                  <Client>
                    <PrtLogServerUrl>http://server_name.domain.com/prt_script.php</PrtLogServerUrl>
                    <jabber-plugin-config>
                      <browser-plugin>
                        <page refresh="false" preload="true">
                          <tooltip>Cisco WebEx</tooltip>
                          <icon>http://server_name.cisco.com/icon.png</icon>
                          <url>http://www.webex.com</url>
                        </page>
                        <page refresh="true" preload="true">
                          <tooltip>Cisco</tooltip>
                          <icon>http://server_name.cisco.com/logo.gif</icon>
                          <url>http://www.cisco.com</url>
                        </page>
                        <page refresh="true" preload="false">
                          <tooltip>Cisco Jabber for Windows</tooltip>
                          <icon>http://server_name.cisco.com/jabber.png</icon>
                          <url>http://www.cisco.com/en/US/prod/voicesw/ps6789/jabber_windows.html</url>
                        </page>
                        <page refresh="false" preload="false">
                          <tooltip>Cisco Jabber</tooltip>
                          <icon>http://server_name.cisco.com/jabber.png</icon>
                          <url>http://www.cisco.com/web/products/voice/jabber.html</url>
                        </page>
                      </browser-plugin>
                    </jabber-plugin-config>
                  </Client>
                </config>
                

                問題レポートの設定

                問題レポートをセットアップすると、ユーザは Cisco Jabber for Windows の使用中に発生した問題の概要を送信できるようになります。 次のように、問題レポートを送信する方法は 2 つあります。
                • Cisco Jabber for Windows を介して問題レポートを直接送信する。
                • 問題レポートをローカルに保存し、後でアップロードする。

                Cisco Jabber for Windows では、HTTP POST メソッドを使用して問題レポートを送信します。 POST 要求を受け入れるカスタム スクリプトを作成し、設定パラメータとして HTTP サーバ 上のスクリプトの URL を指定します。 ユーザは問題レポートをローカルに保存できるため、ユーザが問題レポートをアップロードできるようにするフォームを含む HTML ページを作成する必要もあります。

                はじめる前に
                環境の準備を行うには、次の手順を実行します。
                1. HTTP サーバ をインストールおよび設定します。
                2. HTTP POST 要求を受け入れるカスタム スクリプトを作成します。
                3. HTTP サーバ 上でホストする HTML ページを作成し、ユーザが、ローカルに保存されている問題レポートをアップロードできるようにします。 HTML ページには、.ZIP アーカイブとして保存された問題レポートを受け入れ、カスタム スクリプトを使用して問題レポートを送信するアクションが含まれているフォームがあります。
                次に、問題レポートを受け入れるフォームの例を示します。
                <form name="uploadPrt" action="http://server_name.com/scripts/UploadPrt.php" method="post" enctype="multipart/form-data">
                 <input type="file" name="zipFileName" id="zipFileName" /><br />
                 <input type="submit" name="submitBtn" id="submitBtn" value="Upload File" />
                </form>

                  ステップ 1   HTTP サーバ 上でカスタム スクリプトをホストします。
                  ステップ 2   設定ファイルの PrtLogServerUrl パラメータの値としてスクリプトの URL を指定します。

                  カスタム埋め込みタブ

                  カスタム埋め込みタブには、Microsoft Internet Explorer レンダリング エンジンを使用した Cisco Jabber for Windows の HTML コンテンツが表示されます。

                  Cisco Jabber for Windows では、Microsoft Internet Explorer でサポートされているコンテンツを表示するために、最大 5 つのカスタム埋め込みタブをサポートしています。 たとえば、カスタム埋め込みタブを作成して、会社のポリシーの詳細や HTTP サーバ上でホストされている XML ファイルを提供する Web ページを表示します。

                  次の XML の抜粋は、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルのカスタム埋め込みファイルの基本構造を示します。
                  <Client>
                   <jabber-plugin-config>
                    <browser-plugin>
                     <page refresh="" preload="">
                      <tooltip></tooltip>
                      <icon></icon>
                      <url></url>
                     </page>
                    </browser-plugin>
                   </jabber-plugin-config>
                  </Client>
                  次の表に、カスタム埋め込みタブを定義するための要素および属性を示します。
                  パラメータ 説明
                  browser-plugin

                  カスタム タブのすべての定義

                  カスタム埋め込みタブのすべての定義が含まれます。

                  page

                  カスタム タブの 1 つの定義

                  カスタム埋め込みタブの 1 つの定義が含まれます。

                  refresh

                  true

                  false

                  埋め込みタブのコンテンツが更新されるタイミングを制御します。 次のいずれかの値を指定します。
                  true
                  ユーザが埋め込みタブを選択するたびにコンテンツが更新されます。
                  false
                  ユーザが Cisco Jabber for Windows を再起動したり、サインアウトして再度サインインしたりした場合にのみコンテンツが更新されます。 これがデフォルト値です。

                  このパラメータはオプションです。

                  refreshpage 要素の属性です。

                  preload

                  true

                  false

                  埋め込みタブのコンテンツがロードされるタイミングを制御します。 次のいずれかの値を指定します。
                  true
                  Cisco Jabber for Windows が起動すると、コンテンツがロードされます。
                  false
                  ユーザが埋め込みタブを選択すると、コンテンツがロードされます。 これがデフォルト値です。

                  このパラメータはオプションです。

                  preloadpage 要素の属性です。

                  tooltip

                  Unicode 文字の文字列

                  ユーザが埋め込みタブ上にカーソルを移動したときに表示されるテキストを定義します。

                  このパラメータはオプションです。

                  icon

                  URL

                  埋め込みタブのアイコンの位置を指定します。 ローカル アイコンまたはホステッド アイコンを指定できます。
                  ローカル アイコン

                  file://path/icon_name のようにローカル アイコンの URL を指定します。

                  例:<icon>file://c:/icons/icon.png</icon>

                  ホステッド アイコン

                  http://full_path/icon_name のようにホステッド アイコンの URL を指定します。

                  例:<icon>http://domain/icons/icon.png</icon>

                  Cisco Jabber for Windows では、Microsoft Internet Explorer で描画可能なアイコン(.JPG、.PNG、.GIF など)をサポートしています。

                  カスタム アイコンの寸法および形式については、このトピックの「カスタム アイコン」の項を参照してください。

                  このパラメータはオプションです。 アイコンを指定しない場合、あるいは指定したアイコンが正常にロードされない場合は、Cisco Jabber for Windows によってデフォルト アイコンがロードされます。

                  url

                  URL

                  埋め込みタブに表示される HTML ページ(つまり、他のコンテンツ)の URL を指定します。

                  Cisco Jabber for Windows では、Internet Explorer レンダリング エンジンを使用して埋め込みタブのコンテンツを表示します。 このため、Internet Explorer でサポートされているコンテンツの URL を指定できます。

                  (注)     

                  Cisco Jabber for Windows では、Internet Explorer バージョン 9 またはそれ以前のバージョンをサポートしています。 それ以降のバージョンの Internet Explorer をワークステーションにインストールしている場合は、Cisco Jabber for Windows では Internet Explorer をバージョン 9 モードで使用します。

                  このパラメータは必須です。

                  カスタム アイコン

                  カスタム埋め込みタブのアイコンには、1 つのイメージ ファイル内の各状態に対して 10 個のフレームがあります。

                  各フレームの寸法は 20 x 20 ピクセルです。 各フレーム間に 1 ピクセルのパディングを設定してください。 1 ピクセルのパディングにより、実際に使用できるアイコンの領域は 19 x 19 ピクセルになります。

                  イメージの背景色は透明です。

                  各フレームは、次の順序で下記の状態のいずれかを表します。
                  1. 標準
                  2. 押されている
                  3. ホバー
                  4. ディセーブル
                  5. フォーカス済み
                  6. 選択済みおよび標準
                  7. 選択済みおよび押されている
                  8. 選択済みおよびホバー
                  9. 選択済みおよびディセーブル
                  10. 選択済みおよびフォーカス済み
                  次に、カスタム埋め込みタブのアイコンの例を示します。




                  プロトコル ハンドラ

                  Cisco Jabber for Windows は、次のプロトコル ハンドラをオペレーティング システムに登録し、クリックツーコールまたはクリックツー IM 機能を Web ブラウザやその他のアプリケーションから使用できるようにします。
                  • XMPP: Cisco Jabber for Windows でインスタント メッセージを開始し、チャット ウィンドウを開きます。
                  • IM: Cisco Jabber for Windows でインスタント メッセージを開始し、チャット ウィンドウを開きます。
                  • TEL: Cisco Jabber for Windows との通話を開始します。

                  HTML ページに、href 属性の一部としてプロトコル ハンドラを追加します。 HTML ページに表示されるハイパーリンクをクリックすると、Cisco Jabber for Windows はプロトコルに対して適切な処理を実行します。

                  次に、HTML ページの TEL: および IM: プロトコル ハンドラの例を示します。
                  <html>
                    <body>
                      <a href="TEL:1234">Call 1234</a><br/>
                      <a href="IM:msmith@domain">Send an instant message to Mary Smith</a>
                    </body>
                  </html>
                  前の例では、ユーザがハイパーリンクをクリックして 1234 に発信すると、Cisco Jabber for Windows はその電話番号への音声コールを開始します。 ユーザが Mary Smith にインスタント メッセージを送信するハイパーリンクをクリックすると、Cisco Jabber for Windows は Mary とのチャット ウィンドウを開きます。
                  次に、HTML ページの XMPP: プロトコル ハンドラを使用したグループ チャットの例を示します。
                  <html>
                    <body>
                      <a href="XMPP:msmith@domain;amckenzi@domain">Create a group chat with Mary Smith and Adam McKenzie</a>
                    </body>
                  </html>
                  前の例では、ユーザが Mary Smith および Adam McKenzie とのグループ チャットを作成するハイパーリンクをクリックすると、Cisco Jabber for Windows は Mary および Adam とのグループ チャット ウィンドウを開きます。

                  ヒント


                  XMPP: および IM: ハンドラに連絡先リストを追加し、グループ チャットを作成します。 連絡先を区切るには、セミコロンを使用します。 次に例を示します。
                  XMPP:user_a@domain.com;user_b@domain.com;user_c@domain.com;user_d@domain.com

                  カスタム埋め込みタブの例

                  次に、2 つのカスタム埋め込みタブの例を示します。

                  <jabber-plugin-config>
                   <browser-plugin>
                    <page refresh="false" preload="false">
                     <tooltip>Cisco WebEx</tooltip>
                     <icon>http://cisco.com/icon.png</icon>
                     <url>http://www.webex.com/</url>
                    </page>
                    <page refresh="true">
                     <tooltip>Cisco</tooltip>
                     <icon>http://cisco.com/icon.png</icon>
                     <url>http://www.cisco.com/</url>
                    </page>
                   </browser-plugin>
                  </jabber-plugin-config>