Cisco Jabber for Windows 9.0.x アドミニストレーション ガイド
システムおよびネットワークの要件
システムおよびネットワークの要件
発行日;2012/11/09   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

システムおよびネットワークの要件

Cisco Jabber for Windows の要件とサポート声明を確認します。これには、サポートされるソフトウェア、サポートされるオペレーティング システム、ハードウェア要件、サポートされる仮想環境、仮想環境でサポートされる機能、サポートされるオーディオ コーデックが含まれます。

ハードウェア要件

搭載されている RAM

  • 1.87 GB の RAM(Microsoft Windows XP(32 ビット)(Service Pack 3)の場合)
  • 2 GB の RAM(Microsoft Windows 7 の場合)

物理メモリの空き容量

  • 128 MB

ディスクの空き容量

  • 256 MB

CPU の速度およびタイプ

  • モバイル AMD Sempron プロセッサ 3600+(2 GHz)
  • Intel Core2 CPU T7400(2. 16 GHz)

GPU

  • Directx 9(Microsoft Windows XP(32 ビット)(Service Pack 3)の場合)
  • Directx 11(Microsoft Windows 7 の場合)

I/O ポート

  • USB 2.0(USB カメラおよび音声デバイス用)

ソフトウェア要件

サポートされているオペレーティング システム

  • Microsoft Windows 7(32 ビット)
  • Microsoft Windows 7(64 ビット)
  • Microsoft Windows Vista(32 ビット)
  • Microsoft Windows Vista(64 ビット)
  • Microsoft Windows XP(32 ビット)(Service Pack 3)

On-Premises による展開でサポートされているサーバ

  • Cisco Unified Communications Managerバージョン 7.1.4 ~ 9.0

    (注)  


    COP ファイル ciscocm.installcsfdevicetype.cop.sgn をインストールして CSF デバイスを有効にした場合、Cisco Jabber for Windows では Cisco Unified Communications Manager 7.1.3 がサポートされています。

    Cisco.comCisco Jabber for Windows 管理パッケージ から ciscocm.installcsfdevicetype.cop.sgn をダウンロードします。


  • Cisco Unified Presence 8.0.3 以降
  • Cisco Unity Connection 8.0 以降
  • Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony Cisco Jabber for Windows は、Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony バージョン 9.0 およびバージョン 9.1 でテストされています。
    Cisco Jabber for Windows では、次の機能が含まれている Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony がサポートされています。
    • 基本コール機能
    • コールを保留およびレジュームする機能
    Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony の設定については、『Cisco Unified SCCP and SIP SRST System Administrator Guide』を参照してください。
  • 次の Cisco WebEx Meeting Center
    • Version T26L Service Pack EP 20
    • Windows T27L Service Pack 9

クラウドベース による展開でサポートされているサーバ

  • Cisco WebEx メッセンジャー 7.5
  • Cisco WebEx 管理ツール 7.5
  • 次の Cisco WebEx Meeting Center
    • Version T26L Service Pack EP 20
    • Windows T27L Service Pack 9

サポートされているディレクトリ

  • Microsoft Active Directory 2003
  • Microsoft Active Directory 2008
  • Cisco Unified Communications Manager ユーザ データ サービス UDS は、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6.2 以降でサポートされています。
  • OpenLDAP
    注目:
    OpenLDAP とのディレクトリ統合では、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルで特定のパラメータを定義する必要があります。 少なくとも次の手順を実行する必要があります。
    • DirectoryServerType パラメータの値として EDI を設定します。
    • ConnectionType パラメータの値として 1 を指定します。
    • UseWindowsCredentials パラメータの値として 0 を指定します。 今回のリリースから Cisco Jabber for Windows では、匿名バインドを使用した OpenLDAP とのディレクトリ統合がサポートされています。 このため、設定ファイルで認証情報を指定しないでください。
    • SearchBase1 パラメータの値として、ディレクトリ サービスのルートまたは組織単位(OU)を指定します。
    • 適切な属性のマッピングをすべて指定します。 たとえば、デフォルトでは、UserAccountName パラメータの値は sAMAccountName です。 OpenLDAP と統合するには、この値を、ユーザ名があるディレクトリ サービスの属性(例:uid)に変更する必要があります。
    • BaseFilter パラメータの値を指定します。 指定する値は、ディレクトリ サービスで使用するオブジェクト クラス(例:inetOrgPerson)に合わせる必要があります。
    • PredictiveSearchFilter パラメータの値を指定します。
    次に、OpenLDAP と統合するための設定例を示します。
    <Directory>
      <DirectoryServerType>EDI</DirectoryServerType>
      <ConnectionType>1</ConnectionType>
      <PrimaryServerName>10.53.57.181</PrimaryServerName>
      <UseWindowsCredentials>0</UseWindowsCredentials>
      <UseSecureConnection>1</UseSecureConnection>
      <SearchBase1>ou=people,dc=cisco,dc=com</SearchBase1>
      <UserAccountName>uid</UserAccountName>
      <BaseFilter>(&amp;(objectClass=inetOrgPerson)</BaseFilter>
      <PredictiveSearchFilter>uid</PredictiveSearchFilter>
    </Directory>

    ディレクトリ サービスを使用するように Cisco Jabber for Windows を設定する方法の詳細については、「On-Premises による展開でのディレクトリ統合」を参照してください。

サポートされている Microsoft アプリケーション

  • Microsoft Internet Explorer 7 以降
    重要: Cisco Jabber for Windows では、HTML コンテンツの表示に Internet Explorer レンダリング エンジンが必要です。
  • Microsoft Office 2007 32 ビット版
  • Microsoft Office 2010 32 ビット版
  • Microsoft Office 2010 64 ビット版
  • Microsoft Exchange 2007
  • Microsoft Exchange 2010
  • Microsoft SharePoint 2007
  • Microsoft SharePoint 2010
重要:

Microsoft SharePoint でアベイラビリティ ステータスを有効にするには、Cisco Jabber for Windows をインストールするコンピュータに Microsoft Outlook 2007 または Microsoft Outlook 2010 をインストールする必要があります。

Cisco Jabber for WindowsMicrosoft SharePoint サイトのアベイラビリティ ステータスがサポートされるのは、ユーザが Microsoft Internet Explorer を使用してそれらのサイトにアクセスする場合だけです。 Microsoft SharePoint サイトを Microsoft Internet Explorer の信頼できるサイトの一覧に追加します。

Microsoft SharePoint でサポートされている Microsoft Outlook および Microsoft Internet Explorer のバージョン、または Microsoft SharePoint でアベイラビリティ ステータスを表示するための要件の詳細については、該当する Microsoft のマニュアルを参照してください。

Cisco Jabber for Windows では、次のソフトウェアが含まれている Microsoft Office 365 がサポートされています。
  • Microsoft Office 2007 32 ビット版
  • Microsoft Office 2010 32 ビット版
  • Microsoft Office 2010 64 ビット版
  • Microsoft SharePoint 2010

(注)  


Microsoft Office 365 では、プラン、サブスクリプション、タイプに基づいてさまざまな構成タイプをサポートします。 Cisco Jabber for Windows は、オンプレミス Active Directory サーバを必要とする Microsoft Office 365 の小規模企業プラン P1 でテストされています。


仮想環境

Cisco Jabber for Windows のサポート対象は次のとおりです。

  • Citrix XenDesktop 5.0
  • Citrix XenDesktop 5.5
  • Citrix XenApp 5.0 Feature Pack 3 Enterprise Edition for Windows Server 2008 Service Pack 2 64 bit, published desktop
  • Citrix XenApp 6.0 Enterprise Edition for Windows 2008 R2 64 bit, published desktop
  • Citrix XenApp 6.5 Enterprise Edition for Windows 2008 R2 64 bit, published desktop
  • 次のものが含まれている VMWare View Connection Manager 4.6.1.640196
    • VMWare エージェント 5.0
    • VMWare 4.6.1
  • 次のものが含まれている VMWare View Connection Manager 5.1.0704644
    • VMWare エージェント 5.1.0704644
    • VMWare 5.1.0704644
Cisco Jabber for Windows は、仮想環境で次の機能をサポートしています。
  • インスタント メッセージおよびプレゼンス
  • デスクフォン制御

サポートされるコーデック

サポートされるオーディオ コーデック

  • g.722.1
    • g.722.1 32k
    • g.722.1 24k

    (注)  


    g.722.1 は、Cisco Unified Communications Manager 8.6.1 以降でサポートされます。


  • g.711
    • g.711 A-law
    • g.711 u-law
  • g.729a

サポートされるビデオ コーデック

  • H.264/AVC

ネットワークの要件

ICMP 要求

Cisco Jabber for Windows は、インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)要求を TFTP サーバに送信します。 これらの要求により、クライアントは Cisco Unified Communications Manager に接続するかどうかを決定することができます。 このため、クライアントからの ICMP 要求を許可するようにファイアウォール設定を設定する必要があります。 ファイアウォールで ICMP 要求を許可しないと、Cisco Jabber for WindowsCisco Unified Communications Manager への接続を確立できません。

ポートおよびプロトコル

Cisco Jabber for Windows では、次の表に示すポートおよびプロトコルを使用します。 Cisco Jabber for Windows とサーバ間にファイアウォールを展開する場合、次のポートおよびプロトコルを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。

ポート プロトコル 説明
着信
16384 ~ 32766 UDP

オーディオおよびビデオ用の Real-Time Transport Protocol(RTP)メディア ストリームを受信する。 これらのポートは、Cisco Unified Communications Managerで設定する。

発信
69 UDP Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバに接続する。
6970 HTTP TFTP サーバに接続し、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルをダウンロードする。
80 TCP

(HTTP)

会議用の Cisco WebEx Meeting Center、ボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続する。
143 IMAP

(TCP)

Cisco Unity または Cisco Unity Connection に接続し、ユーザのボイス メッセージのリストとボイス メッセージ自体を取得および管理する。
389 TCP 連絡先を検索するために LDAP サーバに接続する。
3268 TCP 連絡先を検索するためにグローバル カタログ サーバに接続する。
443 TCP

(HTTPS)

会議用の Cisco WebEx Meeting Center、ボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続する。
636 LDAPS 連絡先を検索するためにセキュア LDAP サーバに接続する。
3269 LDAPS 連絡先を検索するためにセキュア グローバル カタログ サーバに接続する。
993 IMAP

(SSL)

Cisco Unity Connection に接続し、ユーザのボイス メッセージのリストとボイス メッセージ自体を取得および管理する。
2748 TCP Cisco Unified Communications Manager の CTI Manager コンポーネントである CTI ゲートウェイに接続する。
5060 UDP/TCP Session Initiation Protocol(SIP)コール シグナリングを提供する。
5061 TCP セキュアな SIP コール シグナリングを提供する。
5222 TCP

(XMPP)

アベイラビリティ ステータスおよびインスタント メッセージ機能のために Cisco Unified Presence サーバに接続する。
7993 IMAP

(TLS)

Cisco Unity Connection に接続し、ユーザのセキュア ボイス メッセージのリストとセキュア ボイス メッセージ自体を取得および管理する。
8191 TCP Simple Object Access Protocol(SOAP)Web サービスを提供するためにローカル ポートに接続する。
8443 TCP
  • Cisco Unified Communications Manager IP Phone(CCMCIP)サーバに接続し、現在割り当てられているデバイスのリストを取得する。
  • SOAP を通じて Cisco Unified Presence サーバに接続する。
16384 ~ 32766 UDP オーディオおよびビデオ用の RTP メディア ストリームを送信する。
53 DNS ホスト名の解決を提供する。

クラウドベースによる展開の接続の要件

ネットワーク アクセスの要件

Cisco Jabber for Windows では、クライアントと次のドメイン間に無制限のオープンなアクセス(ポート 80 および 443)が必要です。
  • webex.com とすべてのサブドメイン
  • webexconnect.com とすべてのサブドメイン

サービスの IP アドレスの範囲

クラウドベース サービスは、次の IP アドレスの範囲を介して提供されます。
  • 66.163.32.0 ~ 66.163.63.255
  • 209.197.192.0 ~ 209.197.223.255
  • 173.243.12.0 ~ 173.243.12.255(サブネット)
IP アドレス制限に基づいたネットワーク アクセスは、クラウドベースによる展開と正常に連携しない場合があります。 サービスは、事前の通知なしでいつでも他の IP アドレスの範囲を介して提供される可能性があります。

スパム フィルタリング

クラウドベースによる展開でクライアントに関する通知を受け取るには、mda.webex.com からの電子メールを許可するようにネットワークのスパム フィルタリングを設定します。 通常、通知には、新しいアカウントに関する重要な情報、パスワードのリセット、および同様の情報が含まれます。

High Availability(高可用性)

ハイ アベイラビリティを使用して展開する場合、次の URL をネットワーク ファイアウォールのホワイト リストに追加します。
  • http://msdl.microsoft.com/download/symbols/index2.txt
  • http://msdl.microsoft.com/download/symbols/wininet.pdb/9241CE8FD46D4D28B0C1AAA596FD93222/wininet.pdb

電話機、ヘッドセット、およびカメラ

CTI でサポートされるデバイス

Cisco Jabber for Windows では、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(1) と同じ CTI デバイスをサポートしています。 次の URL にある「CTI Supported Devices」のトピックの「CTI supported device matrix」の表を参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​docs/​voice_ip_comm/​cucm/​tapi_dev/​8_6_1/​supporteddevices.html

ヘッドセット

Plantronics Entera Plantronics W740
Plantronics Supraplus Plantronics WO200/A
Plantronics Tristar Plantronics WO300
Plantronics Audio 450 Jabra GN2000
Plantronics Blackwire C420 Jabra BIZ 2400
Plantronics Blackwire C610 Jabra BIZ 620
Plantronics Blackwire C620 Jabra Go 6470
Plantronics C220UC Jabra PRO 930
Plantronics C420 Jabra Speak 410 スピーカー
Plantronics Calisto P420 Jabra-8120
Plantronics Calisto P800 シリーズ ヘッドセット Jabra-GN2000
Plantronics DSP400 Jabra PRO 9470
Plantronics Voyager Pro UC B230/ BT300 Polycom Speaker CX100
Plantronics Voyager Pro UC WG200/B Jawbone Icon

カメラ

Microsoft LifeCam 6000 Tandberg Precision HD デバイス
Logitech Pro 9000 Cisco VTIII(最大解像度 VGA まで)