Cisco Jabber for Android 9.6 ユーザ ガイド
はじめに
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Cisco Jabber

製品の概要

Cisco Jabber for Android を使用すると、あらゆる場所から仕事用の連絡先に連絡することができます。 Cisco Jabber を使用して、チャット、ビデオ通話や音声通話の発信、連絡先が応答可能かどうかの確認、自分が応答可能かどうかの表示、ディレクトリの検索、仕事用のボイス メッセージの再生を行います。 このアプリは、サポートされている Android デバイスで使用できます。

サポートされているデバイスとオペレーティング システムのリストについては、Cisco Jabber for Android リリース ノートを参照してください。

公式にはサポートされていませんが、Cisco Jabber for Android は、Android バージョン 4.0 および 4.1 を使用する数多くのデバイス上で動作します。ただし、デバイスによってさまざまな制限があります。 サポートされていないデバイス上での Cisco Jabber for Android の実行の詳細については、シスコ サポート フォーラムを参照してください。

機能


(注)  


本書で説明されている機能の一部が社内でサポートされていない場合もあります。 詳細については、システム管理者にお問い合わせください。


Cisco Jabber を使用して、次の操作を実行できます。

  • 仕事用の電話番号を使用して、Wi-Fi またはモバイル データ ネットワークでビデオ通話と音声通話を発信および受信します。

    (注)  


    通話の音声および映像品質は、Wi-Fi またはモバイル データ ネットワーク接続によって異なります。 Cisco Technical Assistance Center(TAC)は、モバイル データ ネットワークまたは社外の Wi-Fi ネットワークを使用している場合の音声および映像品質についてはトラブルシューティングできません。


  • 仕事用の電話番号とモバイル ボイス ネットワークを使用して、Dial via Office(DVO)により通話を発信します。 DVO コールは音声のみです。
  • Voice over Internet Protocol(VoIP)通話用の高度な通話機能を使用して、次の操作を実行できます。
    • 通話の保留と再開
    • アクティブな通話の切り替え
    • アクティブな通話 2 件のマージ
    • 電話会議の開始
    • 別の電話番号への通話の転送
    • Wi-Fi カバレッジ領域から出た場合のモバイル ボイス ネットワークへの通話ハンド オフ
  • 仕事用のボイスメール システムにアクセスします。 ボイス メッセージ機能を有効にすると、メッセージのリストを表示してリストからメッセージを再生できます。
  • 社内ディレクトリを検索します。
  • 連絡先を連絡先リストとお気に入りリストに追加します。
  • 連絡先とチャットします。
  • 連絡先の在席情報のステータスを表示して、個人のステータスを設定します。
  • Cisco Jabber を使用して管理対象通話の履歴を表示します。
  • インスタント Cisco WebEx ミーティングに参加するか、このミーティングを開始します。 これらの操作を実行すると、Cisco Jabber によって Cisco WebEx ミーティング アプリが開かれます。

設定

Cisco Jabber の設定手順は、システム管理者が行ったアカウントの設定方法によって異なります。

管理者は、次のサインイン方法のうちどれを使用するかユーザに通知する必要があります。
  • 設定 URL
  • 通常のサインイン
  • Cisco WebEx Messenger への手動サインイン
  • Cisco Unified Communications Manager IM and Presence への手動サインイン

設定の準備

Google Play から Cisco Jabber for Android をダウンロードしたあとで、設定の準備のために次の手順を実行します。
  1. 設定情報を取得します。 システム管理者からサインインの方法とアカウント情報を取得します。

    (注)  


    Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の旧称は Cisco Unified Presence です。


    表 1 設定情報
    サインインの方法 アカウント情報
    URL
    • URL(設定手順を開始するために使用)
    • ユーザ名
    • パスワード
    通常
    • ユーザ名とドメイン(例:username@example.com
    • パスワード
    Cisco WebEx Messenger への手動サインイン
    • ユーザ名とドメイン(例:username@example.com
    • パスワード
    Cisco Unified Communications Manager IM and Presence への手動サインイン
    • ユーザ名
    • パスワード
    • サーバ アドレス
  2. 他の Voice over Internet Protocol(VoIP)呼び出しアプリを停止します。 予期しない動作を引き起こす可能性がある競合を回避するには、同時に実行する VoIP 呼び出しアプリは 1 つだけにします。
  3. 社内ネットワークに接続します。 システム管理者によって [電話サービス] アカウントまたは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence を使用する [インスタントメッセージ] アカウントのどちらかに設定されている場合は、Cisco Jabber を使用する前に社内ネットワークに接続する必要があります。
    • 社内ネットワークの内部:社内の Wi-Fi ネットワークと直接接続するようにデバイスを設定します。
    • 社内ネットワークの外側で:次の方法のいずれかを使用します。
      • Expressway Mobile and Remote Access:システム管理者が Cisco Expressway コラボレーション ゲートウェイからリモート アクセスによってアカウントを設定している場合、社内ファイアーウォールの外側にいる際に Cisco Jabber は自動的にコラボレーション ツールに接続します。
      • VPN:システム管理者がコラボレーション ゲートウェイからリモート アクセスによってアカウントを設定していない場合、システム管理者の指示に沿って VPN 接続を設定する必要があります。 サポートが必要な場合は、システム管理者にお問い合わせください。

証明書の検証

Cisco Jabber を設定および使用する際に、サービスに接続するためのサーバ証明書を検証するよう求められます。

アカウント設定に応じて、次のサービスのサーバ証明書を検証する必要があります。
  • インスタント メッセージ
  • 電話サービス
  • ボイスメール
  • ディレクトリ
  • Expressway Mobile and Remote Access

(注)  


管理者によるサーバの設定方法に応じて、インスタント メッセージおよび電話サービスの複数の証明書を検証する必要があります。
証明書を拒否した場合、次が発生します。
インスタント メッセージ
Cisco Jabber にサインインできません。
電話サービス
  • システムにサーバが 1 つしかない場合、Cisco Jabber にサインインできません。
  • システムにサーバが 2 台存在しそのうち 1 台の証明書を拒否した場合、2 台めの証明書を承認して該当のサーバにサインインすることができます。
ボイスメール
Cisco Jabber にサインインできますが、ボイスメール サービスにアクセスできません。 Cisco Jabber から一旦サインアウトし、証明書の検証メッセージを再度確認するためにサインインする必要があります。

URL からの設定

手順
    ステップ 1   お使いの Android デバイスで、管理者から提供された設定 URL をタップします。
    ステップ 2   Cisco Jabber が開いたら、エンドユーザライセンス契約書とサービス利用規約を読んで、[承認] をタップします。
    ステップ 3   [Cisco Jabber] 画面を確認して、[今すぐ開始] をタップします。
    ステップ 4   ユーザ名とパスワードを入力します。
    ステップ 5   [サインイン] をタップします。
    ステップ 6   サーバ証明書を検証するよう求められたら、管理者に連絡して、証明書を承認する必要があることを確認します。 サインインすると、Cisco Jabber が開きます。

    通常のサインインでの設定

    手順
      ステップ 1   Cisco Jabber を開きます。
      ステップ 2   エンドユーザライセンス契約書とサービス利用規約を読んで、[承認] をタップします。
      ステップ 3   [Cisco Jabber] 画面を確認して、[今すぐ開始] をタップします。
      ステップ 4   ユーザ名とドメインを username@example.com の形式で入力します。
      ステップ 5   [続行] をタップします。
      ステップ 6   サーバ証明書を検証するよう求められたら、管理者に連絡して、証明書を承認する必要があることを確認します。
      ステップ 7   指示された場合は、パスワードを入力します。
      ステップ 8   [サインイン] をタップします。
      ステップ 9   ダイアログが表示されたら、電話サービスのユーザ名とパスワードを入力します。
      ステップ 10   サーバ証明書を検証するよう求められたら、管理者に連絡して、証明書を承認する必要があることを確認します。 サインインすると、Cisco Jabber が開きます。

      Cisco WebEx Messenger の手動設定

      手順
        ステップ 1   Cisco Jabber を開きます。
        ステップ 2   エンドユーザライセンス契約書とサービス利用規約を読んで、[承認] をタップします。
        ステップ 3   [Cisco Jabber] 画面を確認して、[今すぐ開始] をタップします。
        ステップ 4   ユーザ名とドメインを username@example.com の形式で入力します。
        ステップ 5   [続行] をタップします。
        ステップ 6   [手動設定とサインイン] をタップします。
        ステップ 7   [WebEx Messenger] をタップします。
        ステップ 8   ユーザ名とドメインを username@example.com の形式で入力します。
        ステップ 9   [続行] をタップします。
        ステップ 10   あらかじめフィールドに表示されていない場合、パスワードを入力します。
        ステップ 11   [サインイン] をタップします。 サインインすると、Cisco Jabber が開きます。

        Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の手動設定

        手順
          ステップ 1   Cisco Jabber を開きます。
          ステップ 2   エンドユーザライセンス契約書とサービス利用規約を読んで、[承認] をタップします。
          ステップ 3   [Cisco Jabber] 画面を確認して、[今すぐ開始] をタップします。
          ステップ 4   ユーザ名とドメインを username@example.com の形式で入力します。
          ステップ 5   [続行] をタップします。
          ステップ 6   [手動設定とサインイン] をタップします。
          ステップ 7   [CUCM IM and Presence] をタップします。
          ステップ 8   ユーザ名をシステム管理者が指定した形式で入力します。
          ステップ 9   パスワードを入力します。
          ステップ 10   プレゼンス サーバ アドレスを入力します。
          ステップ 11   [サインイン] をタップします。
          ステップ 12   サーバ証明書を検証するよう求められたら、管理者に連絡して、証明書を承認する必要があることを確認します。 サインインすると、Cisco Jabber が開きます。

          アップグレード

          Cisco Jabber for Android リリース 9.6 は、インターフェイスと操作環境が再設計されています。 アプリはユニファイド コミュニケーション機能を 1 つのアプリケーションに統合し、あらゆる場所から仕事用の連絡先に連絡することができます。

          はじめる前に

          Cisco Jabber for Android リリース 9.6 にアップグレードするには、組織で Cisco Jabber IM for Android のチャットおよびプレゼンスをサポートする必要があります。 組織で Cisco Jabber IM for Android のチャットおよびプレゼンスをサポートしていない場合、Cisco Jabber Voice for Android を継続して使用する必要があります。

          手順
            ステップ 1   デバイスから Cisco Jabber Voice for Android の以前のバージョンをアンインストールします。
            ステップ 2   Cisco Jabber for Android リリース 9.6 をダウンロードおよびインストールします。

            Cisco Jabber for Android リリース 9.6 が、デバイス上で Cisco Jabber IM for Android の以前のバージョンを置き換えます。


            サインイン

            アプリの初期設定後、次の手順に従ってサインインします。

            手順
              ステップ 1   Cisco Jabber を開きます。
              ステップ 2   アカウントにシングル サインオンが設定されていない場合は、以前の資格情報を使用して自動的にサインインされます。
              ステップ 3   シングル サインオンが設定されている場合は、資格情報を入力して [サインイン] をタップします。 サインインすると、Cisco Jabber で [連絡先] 画面が開きます。

              操作

              操作するには、次のいずれかの手順を実行します。
              • ほとんどの画面では右にスワイプします。
              • 使用可能な場合は をタップします。

              ナビゲーション ドロワーから、次の操作を実行できます。

              1. 連絡先を検索するか通話を発信します。
              2. プレゼンス ステータスを表示および編集します。
              3. 機能にアクセスします。
              4. 設定を編集します。
              5. アカウント情報を表示したり、アカウントからサインアウトしたりします。

              サインアウト

              手順
                ステップ 1   ナビゲーション ドロワーを開きます。
                ステップ 2   [サインアウト] をタップします。

                終了

                手順
                  ステップ 1   Android の [設定] アプリケーションをタップします。
                  ステップ 2   お使いのオペレーティング システムに応じて、[アプリ] または [アプリケーション マネージャ] のどちらかをタップします。
                  ステップ 3   [Cisco Jabber] をタップします。
                  ステップ 4   [強制停止] をタップします。