Cisco Emergency Responder 8.6 アドミニストレーション ガイド
Cisco Emergency Responder 8.6 Disaster Recovery System の設定
Cisco Emergency Responder 8.6 Disaster Recovery System の設定
発行日;2012/05/07 | 英語版ドキュメント(2012/01/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Emergency Responder 8.6 Disaster Recovery System の設定

Disaster Recovery System とは

バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンス表

バックアップのクイック リファレンス

復元のクイック リファレンス

サポートされている機能およびコンポーネント

システム要件

へのアクセス方法

マスター エージェントの役割とアクティブ化

ローカル エージェント

バックアップ デバイスの追加

バックアップ スケジュールの作成と編集

スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、および削除

手動バックアップの開始

バックアップ ステータスの確認

バックアップ ファイルの復元

サーバ グループの復元

パブリッシャ サーバの復元

サブスクライバ サーバの復元

復元ステータスの表示

バックアップ履歴および復元履歴の表示

バックアップ履歴

復元履歴

トレース ファイル

コマンド ライン インターフェイス

Cisco Emergency Responder 8.6 Disaster Recovery System の設定

次のトピックでは、Cisco Emergency Responder(Emergency Responder)8.6 Disaster Recovery System を設定する方法について説明します。

「Disaster Recovery System とは」

「バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンス表」

「サポートされている機能およびコンポーネント」

「システム要件」

「Disaster Recovery System へのアクセス方法」

「マスター エージェントの役割とアクティブ化」

「ローカル エージェント」

「バックアップ デバイスの追加」

「バックアップ スケジュールの作成と編集」

「スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、および削除」

「手動バックアップの開始」

「バックアップ ステータスの確認」

「バックアップ ファイルの復元」

「サーバ グループの復元」

「バックアップ履歴および復元履歴の表示」

「トレース ファイル」

「コマンド ライン インターフェイス」

Disaster Recovery System とは

メインの Cisco ER 8.6 Web インターフェイスから起動できる Disaster Recovery System(DRS)は、完全なデータ バックアップを行い、Emergency Responder サーバ グループのすべてのサーバの機能を復元します。Disaster Recovery System では、定期的にスケジュールされた自動データ バックアップまたはユーザ起動のデータ バックアップを実行できます。DRS では、複数のバックアップ スケジュールがサポートされます。

Cisco Disaster Recovery System は、サーバ グループ レベルのバックアップを実行します。つまり、Emergency Responder サーバ グループ内のすべてのサーバのバックアップを中央の場所に集め、バックアップ データを物理的なストレージ デバイスにアーカイブします。

DRS は、プラットフォームのバックアップ/復元の一環として、独自の設定(バックアップ デバイス設定およびスケジュール設定)を復元します。DRS は、drfDevice.xml ファイルおよび drfSchedule.xml ファイルをバックアップおよび復元します。これらのファイルとともにサーバを復元するときは、DRS バックアップ デバイスおよびスケジュールを再設定する必要がありません。

システム データ復元を実行するときには、サーバ グループ内のどのサーバを復元するかを選択できます。

Disaster Recovery System には、次の機能が含まれています。

バックアップ タスクおよび復元タスクを実行するためのユーザ インターフェイス

バックアップ機能および復元機能を実行するための分散システム アーキテクチャ

スケジュール バックアップ

物理的なテープ ドライブまたはリモート sftp サーバへのバックアップのアーカイブ


) テープ ドライブが Publisher に接続されている必要があります。


Disaster Recovery System には、マスター エージェント(MA)とローカル エージェント(LA)という 2 つの主要な機能が含まれています。マスター エージェントは、バックアップおよび復元アクティビティをすべてのローカル エージェントと調整します。

サーバ グループ内のすべてのサーバ上では、マスター エージェントとローカル エージェントの両方が自動的にアクティブになります。


) Disaster Recovery System は、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。Windows ベースのプラットフォームから Linux ベースのプラットフォームへのデータ マイグレーションの詳細については、『Data Migration Assistant User Guide』を参照してください。



注意 コール処理が中断してサービスに影響が及ばないように、バックアップはオフピーク時間中にスケジュールしてください。

バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンス表

次の表に、バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンスを示します。

「バックアップのクイック リファレンス」

「復元のクイック リファレンス」

バックアップのクイック リファレンス

表 8-1 に、Disaster Recovery System を使用してバックアップ手順を行う場合に実行する必要がある主要な手順と、その概要へのクイック リファレンスを発生順に示します。


) Disaster Recovery System は、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。表 8-1 の手順を実行する前に、Windows ベースのプラットフォームから Linux ベースのプラットフォームへのデータ マイグレーションの詳細について、『Data Migration Assistant User Guide』を参照してください。


 

表 8-1 バックアップ手順を実行するための作業の概要

作業
参照先

データのバックアップ先となるバックアップ デバイスを作成する。

「バックアップ デバイスの追加」

スケジュールに従ってデータをバックアップするためのバックアップ スケジュールを作成および編集する。

(注) 手動バックアップまたはスケジュール バックアップでは、サーバ グループがバックアップされます。

「バックアップ スケジュールの作成と編集」

データをバックアップするためのバックアップ スケジュールをイネーブルまたはディセーブルにする。

「スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、および削除」

手動バックアップを実行する(任意)。

「手動バックアップの開始」

バックアップのステータスを確認する:バックアップの実行中、現在のバックアップ ジョブのステータスを確認できます。

「バックアップ ステータスの確認」

復元のクイック リファレンス

表 8-2 に、Disaster Recovery System を使用して復元手順を行う場合に実行する必要がある主要な手順と、その概要へのクイック リファレンスを発生順に示します。

 

表 8-2 復元手順を実行するための作業の概要

作業
参照先

保存場所を選択する:まず、バックアップ ファイルの復元元となる保存場所を選択する必要があります。

「バックアップ ファイルの復元」

バックアップ ファイルを選択する:使用可能なファイルのリストから、復元するバックアップ ファイルを選択します。

「バックアップ ファイルの復元」

機能を選択する:使用可能な機能のリストから、復元する機能を選択します。

「バックアップ ファイルの復元」

サーバを選択する:選択した機能が複数のサーバからバックアップされたものである場合には、復元するサーバを選択する必要があります。

「バックアップ ファイルの復元」

復元のステータスを確認する:復元プロセスの実行中、現在の復元ジョブのステータスを確認できます。

「復元ステータスの表示」

サポートされている機能およびコンポーネント

Emergency Responder 8.6 リリースでは、Emergency Responder のバックアップおよび復元を行えます。

バックアップの機能を選択すると、そのすべてのサブコンポーネントが自動的にバックアップされます。

システム要件

サーバ グループのすべてのサーバ上で Emergency Responder 8.6 が実行中であることを確認してください。

データをネットワーク上のリモート デバイスにバックアップするには、SFTP サーバを用意して必要な設定を行う必要があります。シスコは次の SFTP サーバのテストを実行しており、これらを推奨しますが、任意の SFTP サーバを使用できます。


) シスコは、サード パーティのソフトウェアはサポートしていません。サポート上の問題については、SFTP ベンダーにお問い合わせください。


Open SSH(Unix システム用)

Cygwin

freeFTPD

Titan


) バックアップまたは復元の実行中は、Disaster Recovery System によりプラットフォームの API がロックされ、すべての OA 管理要求がブロックされるため、OS 管理作業は行えません。一方、ほとんどの CLI コマンドはブロックされません。CLI ベースのアップグレード コマンドだけがプラットフォーム API ロッキング パッケージを使用するからです。


Disaster Recovery System へのアクセス方法

Disaster Recovery System にアクセスするには、メインの Emergency Responder 8.6 Web インターフェイスの [Navigation] プルダウン メニューから、[Disaster Recovery System] を選択します。Cisco Unified OS Administration Web インターフェイスに使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、Disaster Recovery System にログインします。


) 管理者ユーザ名とパスワードは Emergency Responder のインストール時に設定したものであり、CLI を使用して、管理者パスワードを変更したり、新しい管理者アカウントを設定したりできます。「set password」 を参照してください。


 

マスター エージェントの役割とアクティブ化

マスター エージェントは、サーバ グループのすべてのサーバで自動的に起動されますが、完全にアクティブになるのはパブリッシャで実行されるマスター エージェントだけです。

マスター エージェント(MA)は、次の役割を果たします。

MA は、システム全体のコンポーネント登録情報を保存します。

MA は、スケジュールされた一連のタスクを Emergency Responder データベースに保持します。ユーザ インターフェイスから更新を受信すると、MA はスケジュールに従って、該当するローカル エージェントに実行可能なタスクを送信します。(ローカル エージェントは、遅滞なくただちにバックアップ タスクを実行します)。

Disaster Recovery System ユーザ インターフェイスにアクセスして、バックアップのスケジュール、特定のサーバまたはサーバ グループの新しいバックアップ タスクの追加、既存のエントリの更新または表示、実行済みタスクのステータスの表示、システム復元の実行などのアクティビティを行います。

MA は、ローカルに接続されたテープ ドライブまたはリモート ネットワーク上の場所にバックアップ セットを保存します。

ローカル エージェント

マスター エージェントが搭載されているサーバをはじめ、Emergency Responder サーバ グループ内の各サーバには、それぞれのサーバのバックアップ機能および復元機能を実行するための独自のローカル エージェントが搭載されている必要があります。


) デフォルトでは、ローカル エージェントはサーバ グループの各サーバ上で自動的にアクティブになります。


ローカル エージェントは、サーバ グループの各サーバ上でバックアップおよび復元スクリプトを実行します。

バックアップ デバイスの追加

Disaster Recover System を使用する場合は事前に、バックアップ ファイルを保存する場所を設定する必要があります。最大 10 個のバックアップ デバイスを設定できます。

バックアップ デバイスを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Backup] > [Backup Device] を選択します。

[Backup Device List] ページが表示されます。

ステップ 2 新しいバックアップ デバイスを設定するには、[Add New] をクリックします。バックアップ デバイスを編集するには、[Backup Device] リストでそのデバイスを選択し、[Edit Selected] をクリックします。

[Backup Device] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Backup device name] フィールドにバックアップ デバイス名を入力します。


) バックアップ デバイス名には、英数字、スペース( )、ダッシュ(-)、およびアンダースコア(_)だけを使用できます。その他の文字は使用できません。


ステップ 4 次のいずれかのバックアップ デバイスを選択し、[Select Destination] 領域で適切なフィールド値を入力します。

[Tape Device]:ローカルに接続されたテープ ドライブにバックアップ ファイルを保存します。リストから目的のテープ デバイスを選択します。


) 複数のテープに分散させたり、テープに複数のバックアップを保存したりすることはできません。


[Network Directory]:SFTP 接続でアクセスするネットワーク ドライブにバックアップ ファイルを保存します。次の必須情報を入力します。

[Server name]:ネットワーク サーバの名前または IP アドレス

[Path name]:バックアップ ファイルの保存先となるディレクトリのパス名

[User name]:リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名

[Password]:リモート システム上のアカウントの有効なパスワード

[Number of backups to store on Network Directory]:このネットワーク ディレクトリに保存するバックアップの数。


) ネットワーク上に保存先を設定するには、SFTP サーバにアクセスする必要があります。バックアップの前に SFTP パスが存在している必要があります。SFTP サーバへのアクセスに使用するアカウントには、選択したパスに対する書き込み権限が必要です。


ステップ 5 これらの設定を更新するには、[Save] をクリックします。


) ネットワーク ディレクトリ バックアップの場合は、[Save] ボタンをクリックすると、DRS マスター エージェントが選択した SFTP サーバを検証します。ユーザ名、パスワード、サーバ名、またはディレクトリ パスが無効な場合は、保存に失敗します。


ステップ 6 バックアップ デバイスを削除するには、[Backup Device] リストでそのデバイスを選択し、[Delete Selected] をクリックします。


) バックアップ スケジュールにバックアップ デバイスとして設定されているバックアップ デバイスは削除できません。



 

バックアップ スケジュールの作成と編集

最大 10 個のバックアップ スケジュールを作成できます。各バックアップ スケジュールには、自動バックアップのスケジュール、バックアップする機能セット、保存場所など、独自のプロパティがあります。

バックアップ スケジュールを管理するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Backup] > [Scheduler] を選択します。

[Schedule List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの手順を実行して、新規スケジュールを追加するか、または既存のスケジュールを編集します。

a. 新規スケジュールを作成するには、[Add New] をクリックします。

b. 既存のスケジュールを設定するには、[Schedule List] 列でその名前をクリックします。

スケジューラのウィンドウが表示されます。

ステップ 3 スケジュール名を [Schedule Name] フィールドに入力します。


) デフォルトのスケジュールの名前は変更できません。


ステップ 4 [Select Backup Device] 領域でバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 5 [Select Features] 領域でバックアップする機能を選択します。少なくとも 1 つの機能を選択する必要があります。

ステップ 6 [Start Backup at] 領域でバックアップを開始する日付と時刻を選択します。

ステップ 7 [Frequency] 領域でバックアップを行う頻度を選択します。[Once]、[Daily]、[Weekly]、[Monthly] のいずれかになります。[Weekly] を選択した場合は、バックアップを行う週の曜日も選択できます。


ヒント バックアップ頻度を火曜日から土曜日までの [Weekly] に設定するには、[Set Default] をクリックします。


ステップ 8 これらの設定を更新するには、[Save] をクリックします。

ステップ 9 スケジュールを有効にするには、[Enable Schedule] をクリックします。

設定した時刻になると自動的に次のバックアップが実行されます。


) サーバ グループのすべてのサーバが、Emergency Responder の同じバージョンを実行し、ネットワークからアクセスできることを確認してください。スケジュールされたバックアップの時刻にサーバが稼動していないと、そのサーバはバックアップされません。


ステップ 10 スケジュールをディセーブルにするには、[Disable Schedule] をクリックします。


 

スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、および削除

スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、または削除を行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Backup] > [Scheduler] を選択します。

[Schedule List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 変更するスケジュールの横にあるチェックボックスをオンにします。

すべてのスケジュールを選択するには、[Select All] をクリックします。

すべてのチェックボックスをオフにするには、[Clear All] をクリックします。

ステップ 3 選択したスケジュールをイネーブルにするには、[Enable Selected Schedules] をクリックします。

ステップ 4 選択したスケジュールをディセーブルにするには、[Disable Selected Schedules] をクリックします。

ステップ 5 選択したスケジュールを削除するには、[Delete Selected] をクリックします。


 

手動バックアップの開始

手動バックアップを開始するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Backup] > [Manual Backup] を選択します。

[Manual Backup] ページが表示されます。

ステップ 2 [Select Backup Device] 領域でバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 3 [Select Features] 領域でバックアップする機能を選択します。

ステップ 4 手動バックアップを開始するには、[Start Backup] をクリックします。


 

バックアップ ステータスの確認

現在のバックアップ ジョブのステータスを確認し、現在のバックアップ ジョブをキャンセルできます。バックアップ履歴を表示するには、「バックアップ履歴および復元履歴の表示」を参照してください。

現在のバックアップ ジョブのステータスを確認するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Backup] > [Current Status] を選択します。

[Backup Status] ページが表示されます。

ステップ 2 バックアップ ログ ファイルを表示するには、ログファイル名リンクをクリックします。

ステップ 3 現在のバックアップをキャンセルするには、[Cancel Backup] をクリックします。


) 現在のコンポーネントがバックアップ操作を完了した後、バックアップがキャンセルされます。



 

バックアップ ファイルの復元

Disaster Recovery System では厳格なバージョン チェックが行われ、Emergency Responder の一致するバージョンのみを復元できます。

復元ウィザードは、バックアップの復元に必要な手順を案内します。


ヒント サーバ グループのすべてのサーバを復元するには、「サーバ グループの復元」を参照してください。


注意 Emergency Responder を復元する場合は事前に、サーバにインストールされている Emergency Responder バージョンが、復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。Disaster Recovery System は、Emergency Responder のバージョンが一致する場合に限り復元をサポートします。たとえば、Disaster Recovery System ではバージョン 8.6.(1).10000-1 からバージョン 8.6(2).10000-1 への復元や、バージョン 8.6.(2).10000-1 からバージョン 8.6(2).10000-2 への復元は行えません。

要するに、Disaster Recovery System で Emergency Responder データベースを復元するには、製品バージョンが完全に一致する必要があります。

復元するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Restore] > [Restore Wizard] を選択します。

復元ウィザードの最初のページ([Step1 Restore--Choose Backup Device])が表示されます。

ステップ 2 [Select Backup Device] 領域で復元元となるバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 3 [Next] をクリックします。

[Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File] ページが表示されます。

ステップ 4 復元するバックアップ ファイルを選択します。


) バックアップ ファイル名から、バックアップ ファイルが作成された日付と時刻がわかります。


ステップ 5 [Next] をクリックします。

[Step 3 Restore--Select the Type of Restore] ページが表示されます。

ステップ 6 復元する機能を選択します。


) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 7 [Next] をクリックします。[Step4 Restore--Final Warning for Restore] ページが表示されます。

ステップ 8 データの復元を開始するには、[Restore] をクリックします。

復元するサーバの選択を求めるプロンプトが表示されます。

ステップ 9 適切なサーバを選択します。


注意 データを復元するサーバを選択すると、そのサーバ上の既存のデータが上書きされます。

ステップ 10 選択したサーバにデータが復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。

ステップ 11 サーバを再起動します。

 


) 復元するデータベースとコンポーネントのサイズによっては、復元が完了するまでに 1 時間以上かかることがあります。


 


 

サーバ グループの復元

重大な障害やハードウェアのアップグレードが発生した場合は、サーバ グループ内のすべてのサーバの復元が必要になる場合があります。サーバ グループ全体を復元するには、次の手順を実行します。


) サーバ グループを復元する前に、サーバ グループのサブスクライバ サーバが稼動していて、パブリッシャ サーバと通信していることを確認してください。復元時にダウンしているか、またはパブリッシャ サーバと通信していないサブスクライバ サーバについては、新規インストールを実行する必要があります。



ステップ 1 復元ウィザードを使用して両方のサーバを選択し、Emergency Responder Publisher と Emergency Responder Subscriber の両方を復元します。

ステップ 2 Publisher を再起動します。

ステップ 3 パブリッシャがオンラインに戻ったら、Subscriber を再起動します。


 


) サーバ グループの両方のサーバを同時に再起動する必要があります。


次の項では、サーバ グループのサーバを復元する手順について説明します。

パブリッシャ サーバの復元

パブリッシャ サーバを復元するには、次の手順を実行します。


注意 Cisco ER を復元する場合は事前に、サーバにインストールされている Cisco ER バージョンが、復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。Disaster Recovery System は、Emergency Responder のバージョンが一致する場合に限り復元をサポートします。たとえば、Disaster Recovery Systemではバージョン 8.6.(1).1000-1 からバージョン 8.6(2).1000-1 への復元や、バージョン 8.6.(2).1000-1 からバージョン 8.6(2).1000-2 への復元は行えません。

手順


ステップ 1 Publisher サーバ上で Cisco ER 8.6 の新規インストールを実行します。詳細については、「Cisco Emergency Responder Publisher のインストール」を参照してください。

ステップ 2 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Restore] > [Restore Wizard] を選択します。

復元ウィザードの最初のページ([Step 1 Restore--Choose Backup Device])が表示されます。

ステップ 3 [Select Backup Device] 領域で復元元となるバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 4 [Next] をクリックします。

[Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File] ページが表示されます。

ステップ 5 復元するバックアップ ファイルを選択します。


) バックアップ ファイル名から、バックアップ ファイルが作成された日付と時刻がわかります。


ステップ 6 [Next] をクリックします。

[Step 3 Restore--Select the Type of Restore] ページが表示されます。

ステップ 7 復元する機能を選択します。


) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 8 [Next] をクリックします。

[Step4 Restore--Final Warning for Restore] ページが表示されます。

ステップ 9 データの復元を開始するには、[Restore] をクリックします。

ステップ 10 復元するサーバの選択を求めるプロンプトが表示されたら、Publisher のみを選択します。

ステップ 11 パブリッシャ サーバにデータが復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。


) 復元プロセス中には、[Cisco ER Administration] ページまたは [User] ページに関するタスクを実行しないでください。


ステップ 12 サーバを再起動します。


) 復元するデータベースとコンポーネントのサイズによっては、復元が完了するまでに 1 時間以上かかることがあります。


ステップ 13 パブリッシャ サーバが再起動したら、「サブスクライバ サーバの復元」に進みます。


 

サブスクライバ サーバの復元

サーバ グループのサブスクライバ サーバを復元するには、次の手順を実行します。


注意 サーバ グループを復元する際には、サブスクライバ サーバを復元する前にパブリッシャ サーバを復元する必要があります。


注意 Cisco ER を復元する場合は事前に、サーバにインストールされている Cisco ER バージョンが、復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。Disaster Recovery System は、Emergency Responder のバージョンが一致する場合に限り復元をサポートします。たとえば、Disaster Recovery Systemではバージョン 8.6.(1).1000-1 からバージョン 8.6(2).1000-1 への復元や、バージョン 8.6.(2).1000-1 からバージョン 8.6(2).1000-2 への復元は行えません。

手順


ステップ 1 Subscriber サーバ上で Cisco ER 8.6 の新規インストールを実行します。詳細については、「Cisco Emergency Responder Subscriber のインストール」を参照してください。

ステップ 2 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Restore] > [Restore Wizard] を選択します。

復元ウィザードの最初のページ([Step 1 Restore--Choose Backup Device])が表示されます。

ステップ 3 [Select Backup Device] 領域で復元元となるバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 4 [Next] をクリックします。

[Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File] ページが表示されます。

ステップ 5 復元するバックアップ ファイルを選択します。


注意 サーバ グループのサブスクライバ サーバを復元するには、Publisher の復元に使用した同じバックアップ ファイルを選択する必要があります。

ステップ 6 [Next] をクリックします。

[Step 3 Restore--Select the Type of Restore] ページが表示されます。

ステップ 7 復元する機能を選択します。


) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 8 [Next] をクリックします。

[Step4 Restore--Final Warning for Restore] ページが表示されます。

ステップ 9 データの復元を開始するには、[Restore] をクリックします。

ステップ 10 復元するサーバを選択するよう求められたら、サブスクライバのみを選択します。

ステップ 11 サブスクライバ サーバにデータが復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。

ステップ 12 サーバを再起動します。


) 復元するデータベースとコンポーネントのサイズによっては、復元が完了するまでに 1 時間以上かかることがあります。


ステップ 13 サブスクライバがリブートし、復元されたバージョンの Emergency Responder が実行されている状態になったら、パブリッシャをリブートします。

ステップ 14 「utils dbreplication status」の説明に従って utils dbreplication status CLI コマンドを使用して、すべてのノードで [Restore Status] の値を確認します。各ノードの値が 2 と等しくなるようにしてください。


ヒント 複製が正しくセットアップされない場合は、「utils dbreplication reset」の説明に従って utils dbreplication reset CLI コマンドを使用します。


 

復元ステータスの表示

現在の復元ジョブのステータスを確認するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Restore] > [Status] を選択します。

[Restore Status] ページが表示されます。

[Restore Status] ウィンドウの [Status] 列に、復元手順の完了率など進行中の復元のステータスが表示されます。

ステップ 2 復元ログ ファイルを表示するには、ログファイル名リンクをクリックします。


 

バックアップ履歴および復元履歴の表示

次のトピックでは、最新の 20 個のバックアップ ジョブおよび復元ジョブを表示する方法について説明します。

バックアップ履歴

復元履歴

バックアップ履歴

バックアップ履歴を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Backup] > [History] を選択します。

[Backup History] ページが表示されます。

ステップ 2 [Backup History] ページから、ファイル名、バックアップ デバイス、完了日付、結果、バックアップする機能など、実行したバックアップを表示できます。


) [Backup History] ウィンドウには、最新の 20 個のバックアップ ジョブだけが表示されます。



 

復元履歴

復元履歴を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの [Disaster Recovery System] Web ページから、[Restore] > [History] を選択します。

[Restore History] ページが表示されます。

ステップ 2 [Restore History] ページから、ファイル名、バックアップ デバイス、完了日付、結果、復元されたた機能など、実行したバックアップを表示できます。


) [Restore History] ページには、最新 20 件の復元ジョブのみ表示されます。



 

トレース ファイル

マスター エージェント、GUI、および各ローカル エージェントのトレース ファイルは、次の場所に書き込まれます。

マスター エージェントのトレース ファイルは、 platform/drf/trace/drfMA0* です。

各ローカル エージェントのトレース ファイルは、 platform/drf/trace/drfLA0* です。

GUI のトレース ファイルは、 platform/drf/trace/drfConfLib0* です。

トレース ファイルは CLI を使用して表示できます。詳細については、 付録 F「コマンド ライン インターフェイス」 を参照してください。

コマンド ライン インターフェイス

また、Disaster Recovery System では 表 8-3 に示すように、バックアップ機能および復元機能のサブセットにコマンドラインからアクセスできます。これらのコマンドの詳細および CLI の使用の詳細については、 付録 F「コマンド ライン インターフェイス」 を参照してください。

 

表 8-3 Disaster Recovery System の CLI

コマンド
説明

utils disaster_recovery backup

Disaster Recovery System インターフェイスに設定されている機能を使用して、手動バックアップを開始します。

utils disaster_recovery restore

復元を開始します。復元するバックアップの場所、ファイル名、機能、およびサーバを指定するためのパラメータが必要です。

utils disaster_recovery status

進行中のバックアップ ジョブまたは復元ジョブのステータスを表示します。

utils disaster_recovery show_backupfiles

既存のバックアップ ファイルを表示します。

utils disaster_recovery cancel_backup

進行中のバックアップ ジョブをキャンセルします。

utils disaster_recovery show_registration

現在設定されている登録を表示します。

utils disaster_recovery show_tapeid

テープ識別情報を表示します。