Cisco Emergency Responder 8.6 アドミニストレーション ガイド
Cisco Emergency Responder の Intrado V9-1-1 Enterprise Services との併用
Cisco Emergency Responder の Intrado V9-1-1 Enterprise Services との併用
発行日;2012/05/07 | 英語版ドキュメント(2012/02/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Emergency Responder の Intrado V9-1-1 Enterprise Services との併用

Cisco Emergency Responder での Intrado V9-1-1 for Enterprise Service のサポート方法

Intrado V9-1-1 for Enterprise Service を使用して緊急コールが発信された場合の処理

Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートするための Cisco Emergency Responder の設定

Intrado VUI 設定の実行

Cisco Emergency Responder 上での Intrado ルート パターンの設定

Intrado ERL の設定

Intrado ERL のインポート

Intrado ERL 情報のエクスポート

ALI の不一致の調整

ERL データの移行

従来の ERL データの Intrado ERL データへの移行

Intrado ERL データの従来の ERL データへの移行

構外ユーザをサポートするための Emergency Responder の設定

Cisco Unified Communications Manager での Emergency Responder Location Management の設定

AXL アプリケーション ユーザの設定

AXL 認証の設定

Off-Premise ERL の設定

Off-Premise ERL のインポート

Off-Premise ERL 情報のエクスポート

Intrado アップデートのスケジューリング

Cisco Emergency Responder の Intrado V9-1-1 Enterprise Services との併用

Cisco Emergency Responder(Emergency Responder)8.6 は、地域通信事業者(LEC)との直接接続の代わりに、Cisco Unified Communications 環境で Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートしています。Intrado V9-1-1 for Enterprise Service は、Intrado のお客様にローカル ルーティングおよび緊急サービス応答を提供します。Emergency Responder は、Intrado と連携して、企業ネットワーク上に存在する(構内)電話機や、企業ネットワークから離れて設置されている(構外)電話機への緊急サービスを提供します。

Cisco ER の設定、Emergency Responder ユーザの管理、ERL の操作、およびその他の関連項目の詳細については、「関連項目」を参照してください。

次のトピックでは、Emergency Responder と Intrado V9-1-1 for Enterprise Service の連携動作の概要や、Intrado V-9-1-1 Enterprise ユーザをサポートするための Emergency Responder の設定および使用方法について説明します。

「Cisco Emergency Responder での Intrado V9-1-1 for Enterprise Service のサポート方法」

「Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートするための Cisco Emergency Responder の設定」

「ERL データの移行」

「構外ユーザをサポートするための Emergency Responder の設定」

Cisco Emergency Responder での Intrado V9-1-1 for Enterprise Service のサポート方法

IntradoV9-1-1 for Enterprise Service のサブスクライバである場合は、Emergency Responder を使用して緊急コールの管理を簡素化できます。Emergency Responder には、ロケーション情報を直接 Intrado データベースに入力し、同期させることができるインターフェイスが用意されています。Emergency Responder は、構内電話機と構外電話機の両方の緊急コールのためのロケーション情報を提供し、Intrado および Cisco Unified CM と連携して緊急コールを完了します。

Emergency Responder は、IP サブネットまたは(誰かが手動で設定して割り当てた場合は)MAC アドレスを使用して IP 電話を追跡します。Emergency Responder は、電話機(構内、構外、位置未確認)のステータスを保持し、ALI/ELIN 情報をすべて Intrado に渡します。構内電話機のユーザは Cisco Unified Communication を使用して、緊急コールを Intrado および指定した緊急プロバイダーにルートします。

構外電話機を持つユーザは、自分のロケーションを入力し、この情報を各自のディレクトリ番号に関連付けるまで、緊急コールを発信することができません。ロケーション情報が確認されると、構外電話機から発信された緊急コールを完了できます。


) ユーザは、構外ロケーションを DN ごとに 1 つしか設定できません。これは共有回線に適用されます。2 台の構外電話機で DN を共有している場合、ユーザはその DN に 1 つのロケーションしか関連付けることができません。


図 5-1 に、ユーザ、Emergency Responder、および Intrado の間の相互関係を示します。

図 5-1 ユーザ、Emergency Responder、および Intrado の間の相互関係について

 

Intrado V9-1-1 for Enterprise Service を使用して緊急コールが発信された場合の処理

ユーザが緊急コールを発信すると、次の処理が実行されます。

1. Cisco Unified CM が、そのコールを Emergency Responder にルーティングします。

2. Emergency Responder が、そのコールを Intrado にルーティングします。

3. Intrado は発信者の 10 桁の ELIN を受信し、この発信者番号から発信者の ALI データ取得します。

4. Intrado がコールを完了します。

Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートするための Cisco Emergency Responder の設定

Intrado での緊急サービスのサポートを確認したら、Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートするように Emergency Responder を設定する必要があります。

Intrado ERL を作成する前に、 表 5-1 で説明されている作業を完了する必要があります。構外ユーザのサポートの詳細については、「構外ユーザをサポートするための Emergency Responder の設定」を参照してください。

 

表 5-1 Intrado 用に Emergency Responder を設定するための作業一覧

作業
説明

1.

検証および更新インターフェイス(VUI)で、次の設定を行います。

a. Intrado によって提供された証明書をアップロードします。

b. 証明書を検証します。

c. Intrado アカウント情報を設定します。

「Intrado VUI 設定の実行」 を参照してください。

2.

Emergency Responder サーバで、コールを Intrado にルーティングするためのルート パターンを設定します。

「Cisco Emergency Responder 上での Intrado ルート パターンの設定」 を参照してください。

3.

Cisco Unified CM サーバで、コールを Intrado にルーティングするためのルート パターンとゲートウェイを設定します。

『Cisco Unified CM Administration Guide』の「Understanding Route Plans」の章および『Cisco Unified CM Administration Guide』の「Gateway Configuration」の章を参照してください。

4.

Intrado ERL を作成し、その Intrado ERL の ALI データの Intrado TN データベースに対する妥当性および整合性を確認します。

「Intrado ERL の設定」「ALI の不一致の調整」を参照してください。

5.

Intrado ERL をスイッチ ポート、IP サブネット、および位置未確認の電話機に割り当てます。

ERL のスイッチ ポートへの割り当てについては、「スイッチ ポートの設定」を参照してください。

ERL の IP サブネットへの割り当てについては、「IP サブネットベースの ERL の設定」を参照してください。

ERL の位置未確認の電話機への割り当てについては、「位置未確認の電話の識別」を参照してください。

Intrado VUI 設定の実行

Intrado VUI を設定するには、その前に Intrado のアカウント情報と証明書が必要です。


) Emergency Responder サブスクライバへのフェールオーバーが発生した場合に緊急サービスのサポートを続行するには、証明書ファイルをその Emergency Responder サブスクライバに個別にアップロードする必要があります。


Intrado VUI 設定を行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder から、[System] > [Intrado VUI Settings] の順に選択します。

[Intrado VUI Settings] ページが表示されます。

ステップ 2 [Upload Certificate] をクリックします。[Upload Certificate] ウィンドウが開きます。[Browse] ボタンを使用して Intrado 証明書ファイルを見つけ、そのファイルを選択して [Upload] ボタンをクリックします。

ステップ 3 隣接するテキスト ボックスに、[Certificate Password] と [VUI URL] を入力します。[Test and Validate] をクリックします。

ステップ 4 次のアカウント情報を入力します。

VUI Schema URL

Intrado Account ID

Max VUI Connections

ステップ 5 [Update] をクリックします。

Intrado VUI の設定の詳細については、「Intrado VUI Settings」を参照してください。


 

関連項目

「Cisco Emergency Responder 上での Intrado ルート パターンの設定」

「Intrado ERL の設定」

「ALI の不一致の調整」

Cisco Emergency Responder 上での Intrado ルート パターンの設定

Intrado V9-1-1 for Enterprise Service で何らかの緊急コールを完了できるようにするには、コールを Intrado にルーティングするためのルート パターンを設定しておく必要があります。

Intrado のルート パターンを作成するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder から、[System] > [Telephony Settings] の順に選択します。

[Telephony Settings] ページが表示されます。

ステップ 2 [Intrado Route Pattern Settings] で、Intrado のルート/トランスレーション パターンを入力して [Add] ボタンをクリックします。


 

Intrado ERL の設定

Intrado ERL を追加する前に、まず Intrado ルート パターンを設定する必要があります。


) Intrado ERL は、次の点で、従来の ERL とは異なります。

ルート パターンは、[Telephony Settings] Web ページ内の事前に設定されたリストからしか選択できません。

Intrado Validation & Update Interface(VUI; 検証および更新インターフェイス)を使用して、Intrado から ALI データを照会し、検証できます。

緊急コールを正常にルーティングできるようにするには、Intrado VUI を使用して Intrado に ALI データ(TN アップデート)を送信しておく必要があります。


 

Intrado ERL を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder から、[ERL] > [Intrado ERL] > [Intrado ERL(Search and List)] の順に選択します。

[Find Intrado ERL Data] ページが表示されます。

ステップ 2 [Add New ERL] ボタンをクリックします。

[Add New ERL] ウィンドウが開きます。各フィールドの詳細な説明については、「Intrado ERL (Search and List)」を参照してください。

ステップ 3 [ERL Information] に情報を入力します。

ステップ 4 [ALI Details] をクリックします

[ALI Information] ウィンドウが開きます。

ステップ 5 ALI 情報を入力します。Intrados MSAG データベース内のアドレスを検索するには、[Query from Intrado] をクリックします。

ステップ 6 [ALI Information] への入力を完了したら、[Pre-validate from Intrado] をクリックします。

ステップ 7 [Add New ERL] ウィンドウをアクティブ ウィンドウにして(アクティブになっていない場合)、[Insert] をクリックします。

ERL とその ALI が保存されます。


 

Intrado ERL のインポート

複数の ERL があり、それらをすべて一度に追加したい場合は、複数の ERL 定義を含むファイルを作成し、すべての ERL を Emergency Responder 設定に一度にインポートすることができます。ERL のインポートの詳細については、「複数の ERL の一括インポート」を参照してください。

Intrado ERL 情報のエクスポート

ERL の設定のバックアップや移動などに使用するために ERL エクスポート ファイルを作成するには、[Export ERL] ページを使用します。ERL のインポートの詳細については、「ERL 情報のエクスポート」を参照してください。

関連項目

「Intrado VUI 設定の実行」

「Cisco Emergency Responder 上での Intrado ルート パターンの設定」

「ALI の不一致の調整」

ALI の不一致の調整

Emergency Responder を使用すると、Intrado VUI のレコードをデータベース内のレコードと比較し、不一致を含む ALI レコードを表示することができます。各レコードを調べて、ローカル レコードを Intrado の情報で更新するか、または Intrado のレコードを更新するかを選択できます。

ALI の不一致のレコードを調整するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder Administration で、[ERL] > [Intrado ERL] > [View ALI Discrepancies] の順に選択します。

[View Intrado ALI Discrepancies] ページが表示されます。

ステップ 2 特定の ELIN を見つけるための検索条件を入力し、[Find] をクリックします。または、Intrado ALI のすべての不一致を表示するには、検索条件を指定せずに [Find] をクリックします。検索結果が表示されます。

ステップ 3 表示する ELIN の横にあるオプション ボタンをクリックするか、または [View ALI Discrepancies] ボタンをクリックして [View Intrado ALI Discrepancies for a particular ELIN] を起動します。

[View Intrado ALI Discrepancies for a particular ELIN] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ローカルの Emergency Responder データベースまたは Intrado のどちらかから正しいデータを選択します。

ステップ 5 ローカルの Emergency Responder データベースへの変更を保存するには、[Save] をクリックします。Intrado VUI への変更を保存するには、[Save Intrado ALI Info] をクリックします。

ステップ 6 このウィンドウを閉じるには、[Close] をクリックします。


 

関連項目

「Intrado VUI 設定の実行」

「Cisco Emergency Responder 上での Intrado ルート パターンの設定」

「Intrado ERL の設定」

ERL データの移行

Emergency Responder は、既存の従来の ERL の Intrado ERL への移行と、その逆方向の移行をサポートしています。

従来の ERL データの Intrado ERL データへの移行

従来の ERL を Intrado ERL に移行するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder Administration で、[ERL] > [ERL Migration Tool] の順に選択します。

[ERL Migration Tool] ページが表示されます。

ステップ 2 検索パラメータのドロップダウン ボックスで [Conventional ERL] を選択し、検索条件を入力して [Find] をクリックします。

ステップ 3 ERL 名の横にあるチェックボックスをオンにすることによって、移行する ERL を選択します。

[Enter Route Patterns for ERL Migration] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ドロップダウン メニューから、更新されたルート パターンを選択します。

ステップ 5 [Migrate to Intrado ERL] をクリックします。


 

関連項目

「Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートするための Cisco Emergency Responder の設定」

「Intrado ERL データの従来の ERL データへの移行」

Intrado ERL データの従来の ERL データへの移行

Intrado ERL を従来の ERL に移行するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder Administration で、[ERL] > [ERL Migration Tool] の順に選択します。

[ERL Migration Tool] ページが表示されます。

ステップ 2 検索パラメータのドロップダウン ボックスで [Intrado ERL] を選択し、検索条件を入力して [Find] をクリックします。

ステップ 3 ERL 名の横にあるチェックボックスをオンにすることによって、移行する ERL を選択します。

[Enter Route Patterns for ERL Migration] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 隣接するテキスト ボックスに、更新されたルート パターン/トランスレーション パターンを入力します。

ステップ 5 [Migrate to Conventional ERL] をクリックします。


 

関連項目

「従来の ERL データの Intrado ERL データへの移行」

「ERL について」

構外ユーザをサポートするための Emergency Responder の設定

Cisco Emergency Responder 8.6 では、企業ネットワークの外部(構外)にいるユーザが緊急コールを発信できます。構外からの緊急コールのサポートには、次のものが必要です。

Cisco Emergency Responder 8.6

Cisco Unified CM 7.1 以降のバージョン。

Intrado V9-1-1 Enterprise Services

構外ユーザに対する Emergency Responder のサポートを設定するには、次の作業を完了します。

 

表 5-2 構外ユーザを設定するための作業一覧

作業
説明

1.

Intrado と併用するように Emergency Responder を設定します。

「Intrado V9-1-1 for Enterprise Service をサポートするための Cisco Emergency Responder の設定」を参照してください。

2.

構外をサポートするように Cisco Unified CM で Emergency Responder Location Management を有効にします。

「Cisco Unified Communications Manager での Emergency Responder Location Management の設定」を参照してください。

3.

Cisco Unified CM で Emergency Responder のための AXL アプリケーション ユーザを設定します。

「AXL アプリケーション ユーザの設定」を参照してください。

4.

Cisco Unified Communications Manager を使用して AXL 認証を設定します。

「AXL 認証の設定」を参照してください。

5.

Off-Premise ERL を設定します。

「Off-Premise ERL の設定」を参照してください。

6.

Off-Premise ERL を IP サブネットおよび位置未確認の電話機に割り当てます。

ERL の IP サブネットへの割り当てについては、「IP サブネットベースの ERL の設定」を参照してください。

ERL の位置未確認の電話機への割り当てについては、「位置未確認の電話の識別」を参照してください。

(注) Off-Premise ERL をスイッチ ポートに割り当てることはできません。

Off-Premise ERL を設定すると、ユーザは [Cisco Unified CM User Option] ページから、自分の構外電話機用のロケーション情報を入力できます。


) Emergency Responder 構外ロケーション管理機能を使用するエンドポイントのための DID として、ダイヤル可能な 10 桁の北米番号計画番号が必要です。ただし、Cisco Unified CM で短縮された回線番号と外部電話番号マスクを設定することによって、TN アップデートと Intrado への 911 コールの発信回線番号の両方で 10 桁の DID を作成できます。


関連項目

「Cisco Unified Communications Manager での Emergency Responder Location Management の設定」

「AXL アプリケーション ユーザの設定」

「AXL 認証の設定」

「Off-Premise ERL の設定」

Cisco Unified Communications Manager での Emergency Responder Location Management の設定

ユーザが Emergency Responder Location Management サーバを使用して自分の構外ロケーションを入力できるようにするには、Cisco Unified CM サーバでそのサーバを設定しておく必要があります。

Cisco Unified CM で Cisco Emergency Location Manager を有効にするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified CM 管理から、[System] > [Application Server] の順に選択します。

ステップ 2 [Add New] ボタンをクリックします。

[Application Server Configuration] ページが表示されます。

ステップ 3 [Application Server Type] ドロップダウン ボックスから、[Application Server] を選択します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 Emergency Responder Off-Premise アプリケーションを識別する名前を入力します。

この名前は、[User Option] ページのナビゲーション ドロップダウン ボックスに表示され、[Emergency Responder Off-Premise] ページに移動するためにユーザによって選択されます。

ステップ 5 [Emergency Responder Off-Premise] ページの URL を入力します。この URL の形式は http://cer_host/ofpuser です。ここで、cer_host は Emergency Responder パブリッシャまたは Emergency Responder サブスクライバの名前または IP アドレスです。


) Cisco Unified CM 管理では、Emergency Responder パブリッシャと Emergency Responder サブスクライバの両方を個別のアプリケーション サーバとして入力する必要があります。


ステップ 6 [Save] をクリックします。


 

関連項目

「AXL アプリケーション ユーザの設定」

「AXL 認証の設定」

「Off-Premise ERL の設定」

AXL アプリケーション ユーザの設定

構外ユーザが Emergency Responder の構外ユーザ Web サイトにログインできるように、Cisco Unified CM で Emergency Responder のための AXL アプリケーション ユーザを設定する必要があります。

AXL アプリケーションを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager で、[User Management] > [Application User] の順に選択します。[Add New] ボタンをクリックします。

Cisco Unified Communications Manager によって [Application User Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 次の必須フィールドに入力します。

[User ID]:「AXL Application User」などのわかりやすい名前を使用します。

[Password]:このユーザのパスワードを入力します。

[Confirm Password]:このユーザのパスワードを再入力します。

ステップ 3 [Save] をクリックします。

ステップ 4 上部にある [Cisco Unified Communications Manager] メニューで、[User Management] > [User Group] の順に選択します。

ユーザ グループの検索ページが表示されます。

ステップ 5 検索条件に standard を入力し、[Find] をクリックします。

名前が standard で始まるユーザ グループの一覧が表示されます。

ステップ 6 [Standard CCM Admin Users] リンクをクリックして、[User Group] 設定ページを表示します。

ステップ 7 [Add App Users to Group] をクリックします。

[Find and List Application Users] ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 ステップ 2で作成したユーザ ID を検索条件として入力し、[Find] をクリックします。

アプリケーション ユーザの一覧が表示されます。

ステップ 9 ユーザ ID の隣にあるチェックボックスをオンにして [Add Selected] をクリックします。

Cisco Unified CM によって、選択したユーザが [Standard CCM Admin Users] ユーザ グループに追加されます。

ステップ 10 [User Management] > [User Group] の順に選択します。

ユーザ グループの検索ページが表示されます。

ステップ 11 検索条件として standard を入力し、[Find] をクリックします。

名前が Standard で始まるユーザ グループの一覧が表示されます。

ステップ 12 [Standard TabSync User] グループをクリックします。

ステップ 13 ステップ 7 ~ 9 を繰り返して、ユーザを [Standard TabSync User] グループに追加します。

ステップ 14 [User Management] > [User Group] の順に選択します。

ユーザ グループの検索ページが表示されます。

ステップ 15 検索条件として standard を入力し、[Find] をクリックします。

名前が Standard で始まるユーザ グループの一覧が表示されます。

ステップ 16 [Standard RealtimeAndTraceCollection] グループをクリックします。

ステップ 17 ステップ 7 ~ 9 を繰り返して、ユーザを [Standard RealtimeAndTraceCollection] グループに追加します。


 

AXL 認証の設定

Emergency Responder と Cisco Unified CM の間の AXL 認証を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Emergency Responder から、[Phone Tracking] > [Cisco Unified CM] の順に選択します。

ステップ 2 [AXL Setting] で、次の情報を入力します。

AXL Username

AXL パスワード

AXL Port Number

ステップ 3 [Insert] をクリックします。


 

Off-Premise ERL の設定

従来の ERL とは異なり、Off-Premise ERL では ELIN または ALI 情報の入力は必要ありません。電話機の ERL は、IP サブネットおよび電話機の MAC アドレスの割り当てによって追跡されます。


) Off-Premise ERL は、IP サブネット、位置未確認の電話機、および手動電話機にのみ割り当てることができます。Off-Premise ERL をスイッチ ポートに割り当てることはできません。


Off-Premise ERL を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder から、[ERL] > [Off-Premise ERL] > [Off-Premises ERL (Search and List)] の順に選択します。

ステップ 2 [Add New ERL] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Add New ERL] ウィンドウで次の情報を入力し、[Insert] をクリックします。

ERL 名

説明

Intrado ルート パターン/トランスレーション パターン

オンサイト アラート

[Add New ERL] ウィンドウで情報を入力します。各フィールドの詳細な説明については、「Off-Premises ERL (Search and List)」を参照してください。


) Off-Premise ERL を追加できるようにするには、まず Intrado ルート パターンを追加する必要があります。



 

Off-Premise ERL のインポート

複数の ERL があり、それらをすべて一度に追加したい場合は、複数の ERL 定義を含むファイルを作成し、すべての ERL を Emergency Responder 設定に一度にインポートすることができます。ERL のインポートの詳細については、「複数の ERL の一括インポート」を参照してください。

Off-Premise ERL 情報のエクスポート

ERL の設定のバックアップや移動などに使用するために ERL エクスポート ファイルを作成するには、[Export ERL] ページを使用します。ERL のインポートの詳細については、「ERL 情報のエクスポート」を参照してください。

Intrado アップデートのスケジューリング

Emergency Responder と Intrado の間で、ALI およびセカンダリ ステータスのアップデートのスケジュールを作成できます。スケジュールされた ALI アップデートは、新しく作成された TN レコードを Intrado に送信します。スケジュールされたセカンダリ ステータスのアップデートによって、クエリーが、修正されたエラーを含むレコードに関する情報を要求している Intrado に送信されます。

Emergency Responder と Intrado の間のスケジュールされたアップデートを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder から、[ERL] > [Intrado ERL] > [Intrado Schedule] の順に選択します。

[Intrado Schedule] ページが表示されます。

ステップ 2 アップデートをスケジュールする曜日と時刻を選択します。

ステップ 3 このスケジュールをアクティブにする場合は、[Enable Schedule] ボックスをオンにします。

ステップ 4 [ALI Update Schedule] と [Secondary Status Update Schedule] のどちらかを選択します。

ステップ 5 スケジュールをスケジュールのリストに追加するには、[Add] をクリックします


 

Emergency Responder と Intrado の間のスケジュールされたアップデートを更新するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Emergency Responder から、[ERL] > [Intrado ERL] > [Intrado Schedule] の順に選択します。

[Intrado Schedule] ページが表示されます。

ステップ 2 更新するスケジュールの隣にある [Edit] リンクをクリックします。

ステップ 3 曜日と時刻を選択します。

ステップ 4 このスケジュールを有効にするには、[Enable Schedule] ボックスをオンにします。

ステップ 5 [Update] をクリックしてスケジュールの一覧のスケジュールを変更します。


 

関連項目

「Cisco Emergency Responder ユーザの管理」

「Cisco Emergency Responder ロールの管理」

「Cisco Emergency Responder ユーザ グループの管理」

「Cisco Emergency Responder へのログインおよびログアウト」

「サーバおよびサーバ グループの設定」

「8.6 Cisco Emergency Responder クラスタおよびクラスタ DB ホスト」

「Cisco Emergency Responder で指定された Cisco Unified Communications Manager クラスタの変更」

「ERL の使用」

「Cisco Emergency Responder のスイッチの設定」

「電話機の管理」

「Secondary Status」

「Intrado Schedule」