Cisco Emergency Responder 8.7 アドミニストレーション ガイド
Cisco Emergency Responder のインストール
Cisco Emergency Responder のインストール
発行日;2012/11/20   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco Emergency Responder のインストール

Cisco Emergency Responder(Emergency Responder)は、Cisco Unified Communications Operating System ソフトウェアを含む、Emergency Responder をインストールするために必要なすべてが含まれたインストール用 DVD で配布されます。

Emergency Responder 7.1 または Emergency Responder 8.0 は、Emergency Responder 8.6 以降にアップグレードできます。 その他のバージョンの Emergency Responder は、直接 Emergency Responder 8.6 以降にアップグレードすることはできません。 (例:Emergency Responder 1.x、Emergency Responder 2.x、Emergency Responder 7.0)。

ハードウェアおよびソフトウェア要件

Cisco Emergency Responder を適切に実行するには、特定のハードウェアおよびソフトウェアが必要です。 インストールまたはアップグレードを行う前に、次の各項を確認してください。

  • 最新バージョンの Cisco Emergency Responder のリリース ノートを参照して、Emergency Responder の動作に必要なすべてのハードウェアおよびソフトウェアがサポートされているバージョンで設置およびインストールされていることを検証し、Cisco MCS Unified Communications Manager Appliance プラットフォームに、必要とする設定を満たす Emergency Responder 機能が用意されていることを確認してください。 (また、シスコが認定する同等のサーバを使用することもできます)。
  • ライセンス要件を参照して、インストール処理を開始する前に、必要なライセンス キーがすべて使用できることを確認してください。

システムの準備

Emergency Responder のインストール プロセスでは、プラットフォーム ソフトウェアと Emergency Responder ソフトウェアの両方がインストールされます。 インストール中には、インストールを完了するためにシステムで必要な情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。


(注)  


インストールまたはアップグレードは、オフピーク時間中に実行することを推奨します。 インストールおよびアップグレード手順により、ハードディスクが完全にフォーマットされます。したがって、インストールまたはアップグレード中は、Emergency Responder を使用できません。


システムに Cisco Emergency Responder をインストールする前に、またはシステムをアップグレードする前に、次の情報を確認してください。

  • Emergency Responder のアップグレード:
    • 最新のバージョンの Emergency Responder にアップグレードする前に、現在使用しているバージョンの Unified CM との互換性があることを確認する必要があります。 Cisco Unified Communications Compatibility Tool を使用して、この問題を調べることができます。このツールは次の URL から入手可能です。http:/​/​tools.cisco.com/​ITDIT/​vtgsca/​VTGServlet
    • Unified CM をアップグレードする前に、Emergency Responder をアップグレードする必要があります。 新しいバージョンの Emergency Responder をインストールした後にのみ、Unified CM をアップグレードできます。
    • Emergency Responder と Unified CM の両方をアップグレードした後で、Emergency Responder 上で Unified CM のバージョンを更新する必要があります。
    • アップグレードの正しい順序およびこの内容に関する追加情報については、表 1を参照してください。
  • Emergency Responder のバージョン
    • 別のバージョンの Emergency Responder を同じ Emergency Responder グループ内に配置することはできません。 プライマリ Emergency Responder サーバとスタンバイ Emergency Responder サーバで同じバージョンの Emergency Responder を実行する必要があります。 最新バージョンの Emergency Responder にアップグレードする場合、両方の Emergency Responder サーバを同時にアップグレードするようにしてください。

      (注)  


      Emergency Responder では、クラスタ内で異なるバージョンの Emergency Responder を実行している 2 つのサーバ グループ間での相互運用性がサポートされます。 たとえば、クラスタ内のあるグループが最新バージョンの Emergency Responder を実行し、クラスタ内の別のサーバ グループで Emergency Responder 1.3、Emergency Responder 2.0.x、Emergency Responder 7.x、および Emergency Responder 8.0 を実行することができます。 ただし、Emergency Responder には、Emergency Responder 1.3 以前のバージョンとの相互運用性はありません。


  • Emergency Responder のホスト名とパスワードを決め、一覧にします。
    • Emergency Responder をインストールする前に、Emergency Responder サーバで恒久的に使用するホスト名、ユーザ インターフェイス管理者名、およびパスワードを決定します。 インストール後に Emergency Responder サーバのホスト名を変更すると、問題が発生する場合があります。
    • Emergency Responder のパブリッシャおよびサブスクライバのホスト名には、アンダースコア文字(_)を使用しないでください。 既存の Emergency Responder サーバでホスト名にアンダースコアを使用している場合は、そのサーバのホスト名を変更してから Emergency Responder をインストールしてください。
    • Cisco Emergency Responder 管理ユーザのパスワードを決定します。

      (注)  


      Emergency Responder 管理ユーザのパスワードは、長さ 6 文字以上にしてください。パスワードには英数字、ハイフン、アンダースコアを使用できます。 また、英数字から始まるパスワードにしてください。


  • イーサネット NIC 速度とデュプレックス モード
    • イーサネット NIC 速度およびデュプレックスのオートネゴシエーションをイネーブルにするかどうかを決定します。
    • イネーブルにする場合、追加の情報は必要ありません。
    • イネーブルにしない場合は、使用するイーサネット NIC 速度およびデュプレックス モードを決定します。
  • DHCP の設定
    • IP アドレスの割り当てに、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかどうかを決定します。
    • 使用する場合、追加の情報は必要ありません。
    • 使用しない場合は、[Static Network Configuration] で入力するホスト名、IP アドレス、IP マスク、およびゲートウェイ アドレスが必要になります。
  • NTP クライアントの情報
    • 外部ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバのセットアップが要求されます。 システム時刻を正確に保つために、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。
    • 外部 NTP サーバを使用する場合は、サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力する必要があります。
    • 外部 NTP サーバを使用しない場合は、システムの日付と時刻の情報を手動で入力する必要があります。

(注)  


UCS サーバに Emergency Responder をインストールする場合は、NTP サーバの使用が必須です。


  • Database Access Security パスワードを決定します
    • servergroup のノードが通信できるようにするには、データベース アクセス セキュリティ パスワードが必要です。 パスワードは、servergroup のすべてのノードで共有されます。
    • パスワードは、長さ 6 文字以上にしてください。パスワードには英数字、ハイフン、アンダースコアを使用できます。 また、英数字から始まるパスワードにしてください。
  • SMTP ホストの設定(任意)
    • SMTP ホストを使用するかどうかを決定します。
    • 使用する場合は、SMTP ホストのホスト名または IP アドレスを決めます。
  • 警告:

Emergency Responder のコンポーネントは、表 2に示す順序でインストールしてください。

表 2 インストール作業

インストール作業

参照先

Cisco Unified Communications Manager のインストール

新規インストールとしての Emergency Responder のインストール

新しいシステムへのインストール

Cisco UCS サーバ上のインストールおよび移行

次の各項では、Cisco UCS サーバ上の Cisco Emergency Responder のインストールの変更、アップグレード、および移行について説明しています。

システム要件

Cisco UCS サーバで Cisco Emergency Responder を実行するには、表 1で示している要件をシステムが満たしている必要があります。

表 3 システム要件

システム パラメータ

システム パラメータのオプション

Supported Virtual Machine Configuration

次の URL にあるドキュメントを参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​go/​uc-virtualized

IOPS per virtual machine (VM)

次の URL にあるドキュメントを参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​go/​uc-virtualized

VMware version

ESXi 4.0 Update 1

(注)     

ESX ではなく、ESXi を使用して Cisco UCS サーバ上で Cisco Emergency Responder を実行していることを確認してください。 ただし、サーバを ESX ホストを含む VMware vCenter の一部にすることはできます。

VMware—vMotion

No

(注)     

シスコでは、実行中の VM 上での vMotion はサポートされません。 ただし、VM の電源を切断し、異なるラック サーバで VM をリブートした場合は、サポートされます。 ラック サーバをメンテナンス モードに設定する場合、これが役立つことがあります。

VMware—Site Recovery Manager

Yes

VMware—High Availability

Yes

VMware—Data Recovery (VDR)

Yes

リストに含まれていない他のすべての VMware 機能

非サポート

Cisco Emergency Responder を Cisco UCS サーバで正常に動作させるには、VMware ESXi を実行しているホスト サーバ管理の経験とスキルが必要です。 この経験がなく、必要な情報をすぐに取得したい場合は、VMware を簡単に動かせる Web ベースのアプリケーションである VMware GO の使用を検討してください。


(注)  


VMware GO を使用する場合でも、Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder でサポートする VMware 設定が必要です。この設定については、http:/​/​www.cisco.com/​go/​swonly および http:/​/​www.cisco.com/​go/​uc-virtualized で説明しています。


サーバのインストールおよび設定に関する設定チェックリスト

次の手順に、Cisco Emergency Responder を Cisco UCS サーバにインストールして設定するために必要な、主な手順を示します。

手順
    ステップ 1   サーバの設置を準備します。 詳細については、インストールの準備を参照してください。
    ステップ 2   サーバを物理的に設置し、接続します。
    ステップ 3   サーバで電源を投入し、リモート管理用の Cisco Integrated Management Controller(CIMC)の設定を行います。
    ステップ 4   UCS サーバを別に購入した場合、RAID 設定の仕様を次のように設定します。
    • 最初の 2 つのドライブは、RAID 1(ミラー化)ドライブとして設定されます。 このドライブは、ESXi のインストール用です。
    • 次の 4 つのドライブは、RAID 5 ドライブとして設定されます。 このドライブは、VM 用です。
      (注)     

      ドライブの数は、UCS サーバの各バージョンによって異なる場合があります。

    詳細については、RAID のセットアップ を参照してください。
    ステップ 5   UCS サーバを別に購入した場合、BIOS を次のように設定します。
    • Quiet モードを無効にします。
    • CDROM アクセスの拡張 SATA を有効にします。
    • 次のブート順序を設定します。
      • 1 番めに SATA5:Optiarc DVD
      • 2 番めに PCI RAID アダプタ
    ステップ 6   2 台の使用可能なディスクのより小さい方(約 130 GB)に VMware EXSi 4.0.0 Update 1 をインストールし、設定します。 詳細については、VMware ESXi のマニュアルを参照してください。
    ステップ 7   vSphere クライアントをインストールします。 詳細については、vSphere クライアントのインストールおよび vSphere クライアントのマニュアルを参照してください。
    ステップ 8   VM のデータストアをアラインします。 詳細については、VM に使用されるデータストアのアラインを参照してください。
    ステップ 9   802.1q トランキングを使用する場合、MTU サイズを 1472 に設定します。
    ステップ 10   仮想マシン(VM)をインストールし、設定します。 詳細については、仮想マシンの作成仮想マシン テンプレート(OVA テンプレート)のダウンロードを参照してください。
    ステップ 11   Cisco Emergency Responder を VM にインストールします。 詳細については、Emergency Responder の VM へのインストールを参照してください。

    インストールの準備

    この項では、スタンドアロン構成(つまり、データセンターにはない状態)での、Cisco UCS サーバへの Cisco Emergency Responder のインストールを準備する方法について説明します。

    設置前に、次のリソースを確保する必要があります。

    • 2 RU の UCS サーバを設置するラック内のスペース。
    • UCS サーバに近いスイッチ上のイーサネット ポート。
      • 1 つのポートは CIMC 用。
      • 2 つのポートは LAN on motherboard(LOM)NIC 用。
    • CIMC 管理ポートの IP アドレス。
    • 仮想ホストの IP アドレス。 これは、UCS サーバの IP アドレスで、ESXi によって使用されます。
    • ホスト名と、仮想ホストのホスト名で任意に設定する DNS。
    • VM の IP アドレス。

    RAID のセットアップ

    UCS サーバを別に購入した場合、RAID 設定の仕様を次のように設定します。

    • 最初の 2 つのドライブは、RAID 1(ミラー化)ドライブとして設定されます。 このドライブは、ESXi のインストール用です。
    • 次の 4 つのドライブは、RAID 5 ドライブとして設定されます。 このドライブは、VM 用です。

    (注)  


    ドライブの数は、UCS サーバの各バージョンによって異なる場合があります。


    次の手順に従って、この作業を実行します。

    手順
      ステップ 1   サーバのブート中に、Ctrl+Y を押し、プリブート CLI を開始します。
      ステップ 2   次のコマンドを入力し、現在の RAID 設定を特定します。

      -ldinfo -l0 -a0

      -ldinfo -l1 -a0

      必要な設定は、論理ドライブ 0 の RAID 1 アレイに 2 つのドライブ、論理ドライブ 1 の RAID 5 アレイに 4 つのドライブがある設定です。

      RAID 設定が誤っている場合は、この手順を続行します。

      (注)     

      RAID が正しく設定されている場合は、この手順は続行しないでください。

      ステップ 3   -cfgclr -a0 コマンドを入力し、RAID 設定をクリアします。
      注意       

      RAID 設定をクリアすると、ハード ドライブ上のすべてのデータが削除されます。

      ステップ 4   次のコマンドを入力して、RAID を設定します。

      -cfgldadd -r1 [252:0, 252:1] -a0

      -cfgldadd -r5 [252:2, 252:3, 252:4, 252:5] -a0

      以前、ハード ドライブに RAID 設定がなかった場合は、RAID を設定したことになります。

      ハード ドライブに RAID 設定がすでにあった場合は、この手順を続けてください。

      ステップ 5   次のコマンドを入力して、論理ボリュームを初期化します。

      -ldinit -start -full -l0 -a0(l0 は、文字の l と番号の 0 で、番号の 10 ではありません)

      -ldinit -start -full -l1 -a0(l1 は、文字の l と番号の 1 で、番号の 11 ではありません)

      これによって、ドライブ上のデータがクリアされ、新しいアレイが初期化されます。

      ステップ 6   プリブート CLI を終了する前に、これらのコマンドの実行を終了できるようにします。 次のコマンドを入力して、

      コマンドの進捗状況を表示します。

      -ldinit -showprog -l0 -a0

      -ldinit -showprog -l1 -a0

      両方のコマンドによって、初期化が実行されていないことがレポートされた場合、プリブート CLI を安全に終了できます。

      ステップ 7   2 つの論理ボリュームを設定後、q を入力すると、プリブート CLI を終了できます。

      vSphere クライアントのインストール

      ネットワーク上で仮想ホストが使用可能な場合、その IP アドレスにアクセスして、Web ベース インターフェイスを開始できます。 vSphere クライアントは Windows ベースのため、Windows PC からダウンロードとインストールを実行する必要があります。

      vSphere クライアントがインストールされた後では、設定した仮想ホストの名前または IP アドレス、root ログイン ID、およびパスワードを使用して実行し、ログインできます。

      vCenter を使って管理する場合、ホストを vCenter に結合できます。

      VM に使用されるデータストアのアライン

      VMware ESXi をインストールするとき、2 つめの論理ボリュームはアラインされない状態で自動的にインポートされます。 VM では、すべてのパーティション(物理、ESXi、および VM)が同じバウンダリで開始されると、より優れたディスク パフォーマンスが得られます。

      これによって、異なるバウンダリ間でディスク ブロックが断片化することを防ぐことができます。

      VM に使用される ESXi パーティションがアラインされるようにするには、アラインされていないデータストア(より大きなディスク パーティション:407 GB)を削除し、vSphere クライアントを使用して再作成する必要があります。

      仮想マシンの作成

      Cisco では、仮想ホストをダウンロードして転送するための VM テンプレートを提供しています。 このテンプレートは、Cisco UCS サーバのインストールで Cisco Emergency Responder の VM を作成するために使用します。

      テンプレートを配置し、VM を作成する前に、新しい VM に割り当てられているホスト名および IP アドレスが必要です。

      Cisco UCS サーバで VM を作成し、Cisco Emergency Responder のインストールを準備するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   アプリケーションに VM テンプレートをダウンロードします。

        詳細については、仮想マシン テンプレート(OVA テンプレート)のダウンロードを参照してください。

        ステップ 2   UCS サーバにあるデータストアにテンプレートをアップロードします。

        この場合には、より小さいデータストア(ESXi をインストール済み)を使用することを推奨します。

        ステップ 3   このテンプレートを UCS サーバで使用できるようにします。
        ステップ 4   vSphere クライアントを使用してテンプレート ファイルを配置します。 新しい VM に次の情報を入力します。
        • hostname
        • datastore:十分なリソースがあるデータストアを選択します。
        ステップ 5   VM の作成を完了します。

        これで、アプリケーションの使用に適した容量の RAM、CPU の数、およびディスクのサイズと数で、新しい VM が作成されました。

        ステップ 6   VM 上の Cisco UCS サーバに Cisco Emergency Responder をインストールします。

        詳細については、Emergency Responder の VM へのインストールを参照してください。


        仮想マシン テンプレート(OVA テンプレート)のダウンロード

        Cisco Emergency Responder 仮想マシンの構成は、サポート対象仮想マシン テンプレートに一致させる必要があります。

        次の手順を実行して、Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder 用の仮想マシン テンプレートを取得します。

        手順
          ステップ 1   ブラウザで、次の URL を選択します。

          http:/​/​tools.cisco.com/​support/​downloads/​go/​Redirect.x?mdfid=278875240

          ステップ 2   ブラウザで指示された場合は、Cisco.com のユーザ名およびパスワードをテキスト ボックスに入力し、[Log In] ボタンをクリックします。
          ステップ 3   [IP Telephony] > [Call Control] > [Cisco Unified Communications Manager (Cisco Unified CM)] の順に選択します。 Unified CM の最新バージョンを選択します。
          ステップ 4   [Unified Communications Manager Virtual Machine Templates] リンクをクリックします。
          ステップ 5   Latest Releases フォルダで、[1.0(1)] リンクをクリックします。
          ステップ 6   [Download Now] ボタンをクリックします。 プロンプトに従い、必要な情報を入力し、ソフトウェアをダウンロードします。
          ステップ 7   [Download Cart] ウィンドウが表示されたら、[Readme] リンクをクリックして、仮想マシン テンプレートのリリース情報を参照します。

          Emergency Responder の VM へのインストール

          次の手順に従って、新しい VM に Cisco Emergency Responder をインストールします。

          手順
            ステップ 1   vSphere クライアントで、次に VM がリブートされたときに BIOS 設定が適用されるよう、VM を編集します。
            ステップ 2   VM DVD-ROM ドライブで、Emergency Responder インストール メディアを使用できるようにします。
            ステップ 3   VM の電源を投入し、次に BIOS 設定で、ハード ドライブの前に CD ROM からブートするように設定します。
            ステップ 4   VM のブートを完了します。

            Cisco Emergency Responder のインストール プログラムが起動します。 インストールの詳細については、『Installing Cisco Emergency Responder』を参照してください。


            UCS サーバの Emergency Responder のライセンス

            次の各項では、Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder のライセンスについて説明します。

            新しいライセンス付与手順によるお客様への影響

            Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder は、MCS サーバの Cisco Emergency Responder とは異なるライセンシング モデルを使用します。 NIC カードの MAC アドレスは、ライセンスのサーバへの関連付けには使用されなくなりました。

            代わりに、ライセンスはライセンス MAC に関連付けられます。ライセンス MAC は、サーバ上に設定する次のパラメータを合わせて作成される、12 桁の 16 進数の値です。

            • Time zone
            • NTP server 1(または「none」)
            • NIC speed(または「auto」)
            • Hostname
            • IP Address(または「dhcp」)
            • IP Mask(または「dhcp」)
            • Gateway Address(または「dhcp」)
            • Primary DNS(または「dhcp」)
            • SMTP server(または「none」)
            • Certificate Information(Organization、Unit、Location、State、Country)

            ライセンス MAC を取得するには、次のいずれかの操作を実行します。

            • インストール後、[Cisco Emergency Responder OS Administration] Web ページで [Show] > [Network] を選択します。
            • インストール後、CLI コマンド show status を使用します。

            新規ライセンス

            https://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet でライセンスの Product Activation Key(PAK; 製品アクティベーション キー)を再取得する手順が、ライセンス MAC では変更されました。 この URL でライセンス MAC の PAK を回復するときには、取得するライセンスのタイプを選択するプロンプトが表示されます。

            • 物理 MAC アドレス:Cisco Emergency Responder を MCS サーバにインストールするときに使用します。
            • ライセンス MAC アドレス:Cisco Emergency Responder を Cisco UCS サーバにインストールするときに使用します。

            この選択を行う場合、ライセンス ファイルの生成とインストールでは、同じプロセスが使用されます。

            MAC パラメータ ライセンスの変更とライセンスの再ホスト

            ライセンス MAC を作成するパラメータを変更する場合、一緒に取得したライセンスは無効になります。 ライセンスの再ホストを要求し、有効なライセンスを取得する必要があります。 古いライセンスは、30 日間の猶予期間、動作します。

            ライセンスを再ホストするには、ライセンス チームに問い合わせる必要があります。 ライセンス チーム(licensing@cisco.com )までお問い合わせください。

            仮想マシンの構成とライセンス

            シスコからのサポートを受けるには、Cisco UCS サーバ上で Cisco Emergency Responder を実行する仮想マシンの構成が、システム要件に記載されている仕様を満たしている必要があります。

            Cisco Emergency Responder は他の仮想マシン設定でもインストールし、ライセンスを得ることができますが、シスコではこのような設定をサポートしません。

            Cisco UCS サーバの Emergency Responder への移行

            Media Convergence Server(MCS サーバ)から Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder への移行では、サーバ ハードウェアを交換する手順に類似した手順を実行します。

            次の手順に、移行プロセスの概要およびその他の関連資料を示します。

            手順
              ステップ 1   MCS サーバを Cisco Emergency Responder の最新バージョンにアップグレードします。
              ステップ 2   MCS サーバと異なる IP アドレスが Emergency Responder VM で使用されている場合、MCS サーバの IP アドレスを、Emergency Responder VM で使用されている値に変更します。
              (注)      Emergency Responder VM 上のホスト名は、MCS サーバ上のホスト名と同じままにする必要があります。
              ステップ 3   MCS サーバで DRS バックアップを実行します。
              ステップ 4   MCS ノードの代替として使用する Cisco UCS サーバに仮想マシン(VM)を作成します。 詳細については、Cisco UCS サーバへのインストールを参照してください。
              ステップ 5   Cisco UCS サーバに Cisco Emergency Responder の新しいバージョンをインストールします。 詳細については、Cisco UCS サーバへのインストールを参照してください。
              ステップ 6   DRS の復元を実行して、MCS サーバからバックアップされたデータを Cisco UCS サーバに復元します。
              ステップ 7   新しいライセンスを Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder にアップロードします。

              VMware のサポート

              Cisco UCS サーバで Cisco Emergency Responder を使用する場合、次の事項を考慮してください。

              • サーバに DVD ドライブがない場合は、インストール、アップグレード、復元手順には ISO や Virtual Floppy(FLP; 仮想フロッピー)などの「ソフト メディア」を使用します。
              • USB テープのバックアップはサポートされません。
              • VMware 仮想スイッチでは、NIC チーミングが設定されています。
              • ハードウェア SNMP および Syslog は、VMware および UCS Manager に移動されます。
              • インストール ログは、仮想シリアル ポートのみに書き出されます。
              • ユーザ介入なしのインストールでは、USB の代わりに仮想フロッピーが使用されます。
              • 基本的な UPS 統合はサポートされません。
              • ブート順序は、VMware VM の BIOS によって制御されます。
              • ハードウェア BIOS、ファームウェア、ドライバは必要なレベルでなければなりません。また、VMware 製品およびバージョンをサポートする Cisco Emergency Responder と互換性があるよう設定する必要があります。

              UCS C シリーズ サーバの詳細については、次の URL を参照してください。

              http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​docs/​unified_computing/​ucs/​c/​sw/​gui/​config/​guide/​1.1.1/​b_​Cisco_​UCS_​C-Series_​Servers_​Integrated_​Management_​Controller_​Configuration_​Guide_​1_​1_​1.html

              Cisco UCS C シリーズの Integrated Management Controller の製品インストールおよび設定のガイドについては、次の URL を参照してください。

              http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10739/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html

              Cisco UCS Manager の製品インストールおよび設定のガイドについては、次の URL を参照してください。

              http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10281/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html

              Cisco UCS サーバ上の Emergency Responder の日常業務

              Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder ソフトウェア アプリケーションの日常業務は、アプリケーションを MCS サーバにインストールした場合と同様です。

              ただし、ハードウェアの管理と監視の一部に違いがあります。これは、Cisco UCS サーバの Cisco Emergency Responder は仮想環境で動作しているためです。

              VM からのハードウェアのモニタリング

              VM で実行されているアプリケーションには、物理ハードウェアをモニタする機能はありません。 ハードウェアのモニタリングは、CIMC、ESXi プラグイン、vCenter、または物理的な点検(LED の点滅など)から行う必要があります。

              CIMC からのハードウェア モニタリング

              CIMC では次のハードウェア モニタリング機能が提供されています。

              • CPU、メモリ、および電源の状況の概要
              • CPU、メモリ、電源、およびストレージなどのハードウェア インベントリの概要
              • 電源、ファン、温度、および電圧のセンサーのモニタリング
              • BIOS およびセンターのエントリが含まれているシステム イベント ログ

              vSphere クライアントおよび vCenter からのハードウェア モニタリング

              vSphere クライアントでは次のモニタリング機能が提供されています。

              • vCenter にログインしているとき、vSphere クライアントでは、[Alarms] タブで定義されているハードウェア アラームおよびシステム アラームが表示されます。
              • VM リソースの使用状況が、[Virtual Machines] タブおよび各 VM の [Performance] タブで表示されます。
              • ホストのパフォーマンスおよびリソースの使用状況が、そのホストの [Performance] タブで表示されます。
              • ESXi がスタンドアロン(vCenter なし)で使用される場合、ハードウェア ステータスおよびリソースの使用状況は使用できますが、アラーム機能は使用できません。

              関連資料

              『UCS RAID Controller SMI-S Reference Guide』では、Cisco UCS サーバでの Storage Management Initiative Specification(SMI-S)サポートについて説明しています。これは、次の URL にあります。

              http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​docs/​unified_computing/​ucs/​sw/​utilities/​raid/​reference/​guide/​ucs_​raid_​smis_​reference.html

              新しいシステムへのインストール

              この手順では、新規インストールとして Emergency Responder をインストールする方法について説明します。

              Emergency Responder グループ設定は、次の各項で説明するように、パブリッシャ(プライマリ)およびサブスクライバ(セカンダリ)サーバのペアに基づいて、Emergency Responder Administration Web インターフェイスを使用して入力します。

              Emergency Responder パブリッシャのインストール

              Emergency Responder をインストールするには、パブリッシャ(プライマリ)を最初にインストールしてから、サブスクライバ(バックアップ)を別のサーバにインストールします。 Emergency Responder は、Cisco Unified Communications Manager またはすべての Cisco Unified Communications アプリケーションとは別のサーバにインストールする必要があります。

              新しくインストールするには、約 1 時間かかります。

              Publisher をインストールするには、次の手順を実行します。

              手順
                ステップ 1   Emergency Responder インストール用 DVD を挿入します。

                システムで DVD が検出されると、DVD に何らかの問題があるかどうか確認するため、インストールの前にメディア チェックを実行するかどうか尋ねられます。 DVD のチェックサムが表示され、このチェックサムを Emergency Responder の Web サイトで確認するよう指示されます。

                画面の下部に、要素間を移動したり要素を選択する手順が、次のように表示されます。

                • 次の要素に進むには Tab キーを使用します。
                • 前の要素に戻るには Alt キーを押した状態で Tab キーを押します。
                • 強調表示した要素を選択するには、スペース キーを使用します。

                メディア チェックの実行を選択した場合は、システムによってメディア チェックが実行され、結果が表示されます。

                メディア チェックの結果が [PASS] の場合、[OK] をクリックします。 インストールが開始されます。 ステップ 2 に進みます。

                メディア チェックの結果が [FAIL] の場合、シスコから新しいインストール用 DVD を入手してください。

                ステップ 2   Cisco Unified Communications システムのインストールが開始されます。 [Product Deployment Selection] 画面に、Cisco Emergency Responder 製品スイートがインストールされることを示すメッセージが表示されます。 [OK] をクリックして続行します。
                ステップ 3   [Proceed with Install] ページに、ハード ドライブにある現在のソフトウェア バージョンとインストール用 DVD のソフトウェア バージョンが表示されます。

                新規インストールを実行する場合、ハード ドライブにはソフトウェアがなく、インストールを進めてよいか確認するメッセージが表示されます。 [Yes] をクリックして進みます。

                アップグレードを実行する場合、現在のソフトウェア バージョンが表示され、ハード ドライブを上書きしてよいか確認するメッセージが表示されます。 [Yes] をクリックして進みます。

                [Yes] をクリックした場合は、インストールが続行され、[Platform Configuration Wizard] が表示されます。

                [No] をクリックすると、インストールは終了します。

                ステップ 4   [the Platform Configuration Wizard] ページで、[Proceed] をクリックしてプラットフォームのインストールを続行します。 [Import Windows Data] ページが表示されます。 ステップ 5 に進みます。

                [Skip] をクリックした場合は、プラットフォームと Emergency Responder ソフトウェアの両方がインストールされ、情報の提供を求めるプロンプトはインストール中に表示されません。 インストールが完了してシステムがリブートすると、必要な設定情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

                ステップ 5   [Import Windows Data] ページに、Emergency Responder からのデータのインポートを求めるプロンプトが表示されます。 このページは、新規インストールや Linux ベースの旧バージョンの Emergency Responder からのアップグレードでは使用しません。 [No] をクリックして、新規インストールを続行します。 [Basic Install] ページが表示されます。
                ステップ 6   [Continue] をクリックして進みます。 [Timezone Configuration] ページが表示されます。
                ステップ 7   表示されるリストから、正しい時間帯を選択します。

                次のキーを使用して、[Timezone Configuration] ページの要素間を移動します。

                • 上矢印または下矢印を使用して、リストから時間帯を選択します。
                • 正しい時間帯を選択したら、[OK] をクリックします。 [Auto Negotiation Configuration] ページが表示されます。
                ステップ 8   [Yes] をクリックして、イーサネット NIC 速度およびデュプレックスのオートネゴシエーションをイネーブルにします。 [DHCP Configuration] ページが表示されます。 [Yes] をクリックした場合は、ステップ 11 に進みます。

                [No] をクリックした場合、[NIC Speed and Duplex Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 9   [NIC Speed and Duplex Configuration] ページで、次を行います。
                1. [NIC Speed] を選択します。 選択肢は [10 Megabit]、[100 Megabit]、[1000 Megabit] です。
                2. [NIC Duplex] 設定を選択します。 選択肢は [Full] または [Half] です。
                3. [OK] をクリックします。 [DHCP Configuration] ページが表示されます。
                ステップ 10   [MTU Configuration] ページでは、次の手順に従って、ネットワークで送信できる最大伝送単位(MTU)を設定できます。
                1. 1500 バイト未満の MTU 値を設定する場合は、[Yes] をクリックします。
                2. デフォルトの MTU 値の 1500 バイトを使用する場合は [No] をクリックします。
                ステップ 11   Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用する場合は [Yes] をクリックします。 [Administration Login Configuration] ページが表示されます。 ステップ 15 に進みます。

                [No] をクリックした場合は、[Static Network Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 12   DHCP を使用しない場合は、[Static Network Configuration] ページに関する次の情報を入力します。
                • Host Name
                • IP Address
                • IP Mask
                • Gateway (GW) Address

                [OK] をクリックします。 [DNS Client Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 13   [DNS Client Configuration] ページで、ドメイン ネーム システム(DNS)クライアントを設定するか尋ねられます。
                (注)     

                DNS 設定の詳細については、[Help] ボタンをクリックしてください。

                [Yes] を選択すると、2 つ目の [DNS Client Configuration] ページが表示されます。

                [No] を選択すると、[Administration Login Configuration] ページが表示されます。 ステップ 15 に進みます。

                ステップ 14   2 つ目の [DNS Client Configuration] ページで、次の情報を入力するよう求められます。
                • Primary
                • Secondary DNS(任意)
                • Domain

                [OK] をクリックします。 [Administration Login Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 15   [Administration Login Configuration] ページで、管理者アカウントの ID およびパスワードを入力します。 このパスワードは、CLI と、Cisco Unified OS Administration および Disaster Recovery System(DRS)の Web サイトにアクセスするために使用されます。 [Help] をクリックすると、このパスワードを作成するガイドラインが表示されます。

                入力が終わったら、[OK] をクリックします。 [Certificate Information] ページが表示されます。

                ステップ 16   [Certificate Information] ページに関する次の情報を入力します。
                • Organization
                • Unit
                • Location
                • State
                • Country(スクロールダウン メニューから選択)。

                [OK] をクリックします。 [Publisher Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 17   実行するインストールのタイプに基づき、次のいずれかを行います。
                • 設定しているサーバがサーバ グループの Publisher である場合は、[Yes] をクリックします。 [Network Time Protocol Client Configuration] ページが表示されます。 ステップ 18 に進みます。
                • インストールしているサーバがサーバ グループの Publisher ではない場合、次に進む前に Publisher で最初にこのサーバを設定する必要があります。 また、このサーバは、インストールが正常に完了するよう、稼働中の Publisher にネットワークでアクセスする必要があります。 Subscriber を設定している場合のみ、[No] をクリックします。 サブスクライバのインストールの詳細については、Emergency Responder サブスクライバのインストールを参照してください。
                ステップ 18   [Network Time Protocol Client Configuration] ページで、外部ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバを設定するか尋ねられます。
                (注)     

                Cisco では、システム時刻を正確にしておくために、外部 NTP サーバを使用することを強くお勧めします。

                注意       

                UCS サーバに Emergency Responder をインストールする場合は、NTP サーバの設定が必須になります。

                [Yes] をクリックした場合は、2 つ目の [Network Time Protocol Client Configuration] ページが表示されます。 表示されたフィールドに、外部 NTP サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力し、[OK] をクリックします。 [Database Access Security Configuration] ページが表示されます。 ステップ 19 に進みます。

                [No] をクリックした場合は、[Hardware Clock Configuration] ページが表示されます。 次の情報を入力します。

                • Year(yyyy)
                • Month(mm)
                • Day(dd)
                • Hour(hh)
                • Minute(mm)
                • Second(ss)

                この情報を入力したら、[OK] をクリックします。 [Database Access Security Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 19   [Database Access Security Configuration] ページで、表示されるフィールドにセキュリティ パスワードを入力し、パスワードを確認します。
                (注)     

                セキュリティ パスワードは、長さ 6 文字以上にしてください。パスワードには英数字、ハイフン、アンダースコアを使用できます。 また、英数字から始まるパスワードにしてください。 このセキュリティ パスワードは、インストール/アップグレード、DRS のバックアップまたは復元、および「新しいパブリッシャの指定」操作を実行する際に Emergency Responder サーバ グループ間で安全に通信するために使用されます。

                [Help] をクリックするとガイドラインが表示されます。 終了したら、[OK] をクリックします。 [SMTP Host Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 20   Simple Mail Transport Protocol(SMTP; シンプル メール転送プロトコル)ホストを設定するか尋ねられます。 この手順は任意です。
                • [Yes] をクリックした場合、2 つ目の [SMTP Host Configuration] ページが表示されます。 [Help] をクリックするとガイドラインが表示されます。表示されたフィールドに SMTP ホスト名または IP アドレスを入力します。 入力が終わったら、[OK] をクリックします。 [Platform Configuration Confirmation] ページが表示されます。
                • [No] をクリックした場合、[Platform Configuration Confirmation] ページが表示されます。
                ステップ 21   [Platform Configuration Confirmation] ページで、次のいずれかを行います。
                • [OK] を選択してプラットフォーム設定情報を保存し、インストールを続行します。 [Cisco Emergency Responder Configuration] ページが表示されます。
                  (注)     

                  [OK] を選択すると、プラットフォーム設定情報は変更できません。

                • 前のページに戻って変更する場合、[Back] を選択します。 [Back] を続けて選択すると、各プラットフォーム設定ページをスクロールします。
                • [Cancel] を選択すると、インストールがキャンセルされます。
                ステップ 22   [Cisco Emergency Responder Configuration] ページで、次を行います。
                • 緊急電話番号(911など)を入力します。
                • Cisco Unified Communications Manager のバージョンを選択します。 ↑キーまたは↓キーを使用してバージョン番号を選択し、[OK] をクリックします。
                ステップ 23   [Security End User Language Selection] ページで、Cisco Emergency Responder の Web ページの言語を選択します。 デフォルトは英語です。

                [Application User Password Configuration] ページが表示されます。

                ステップ 24   [Application User Configuration] ページで、ユーザ名とパスワードを入力します。 このユーザ名とパスワードはデフォルトの管理アカウントに関連付けられ、[Emergency Responder Administration] Web ページへのログインに使用されます。 ガイドラインを表示するには、[Help] をクリックします。

                入力が終わったら、[OK] をクリックします。 [Cisco Emergency Responder Configuration Confirmation] ページが表示されます。

                ステップ 25   [Cisco Emergency Responder Configuration Confirmation] ページで、次のいずれかを行います。
                • [OK] を選択して Cisco Emergency Responder の設定情報を保存し、インストールを続行します。 インストール プロセスが続行され、システムがリブートします。
                  注意       

                  [OK] を選択すると、Cisco Emergency Responder の設定情報は変更できません。

                • 前のページに戻って変更する場合、[Back] を選択します。 [Back] を続けて選択すると、各 [Emergency Responder Application User Configuration] ページをスクロールします。
                • [Cancel] を選択すると、インストールがキャンセルされます。
                ステップ 26   システムが再起動された後、各種システム コンポーネントのステータスがチェックされます。 問題が見つかった場合は、問題の修正を求めるプロンプトが表示されます。

                問題が見つからなかった場合、インストール処理が続行されます。 インストール用 DVD が排出され、システムがリブートし、インストールが終了します。 インストールが完了すると、CLI プロンプトが表示されます。

                (注)     

                このプロセス中に、Publisher の MAC アドレスが表示されます。 表示された MAC アドレスを書き留めます。この MAC アドレスは、後で Emergency Responder ライセンスを取得する際に使用します。 インストール中に MAC アドレスを取得できなかった場合、後で確認できます。 サーバの MAC アドレス確認の詳細については、サーバ ライセンスを参照してください。

                ステップ 27   Emergency Responder の Web サイトを表示するには、ネットワーク上の Windows システムで、サポートされている Web ブラウザを起動して次の URL を入力します。

                http://your Emergency Responder hostname/

                または

                http://your Emergency Responder IP address/

                (注)     

                ホスト名が IP アドレスに解決されるよう、Emergency Responder は DNS を使用して設定されていることを確認してください。


                Emergency Responder サブスクライバのインストール

                Publisher のインストール後に、Emergency Responder Subscriber をインストールする必要があります。 Subscriber は Emergency Responder Publisher とは別のサーバにインストールする必要があります。


                注意    


                Subscriber のインストールを開始する前に、Publisher のインストールを完了する必要があります(これには、リブートが含まれます)。


                Emergency Responder サブスクライバをインストールするには、次の手順を実行します。

                手順
                  ステップ 1   Publisher サーバで、次を行って Subscriber サーバの詳細を追加します。
                  1. パブリッシャの Emergency Responder Administration Web サイトにログインします。
                  2. [System] > [Add Subscriber] を選択します。 [Add Server] ページが表示されます。
                  3. 新しい Subscriber のホスト名を入力して [Insert] をクリックします。 [Add Subscriber] ページが再度表示されます。
                  4. [Configured Servers] リストで、新しい Subscriber のホスト名と IP アドレスが表示されているか確認します。
                  ステップ 2   新しいシステムへのインストールステップ 1からステップ 16までを行ってください。 ステップ 16 が完了すると、[Publisher Configuration] ページが表示されます。
                  ステップ 3   [Publisher Configuration] ページで、[No] を選択して Publisher ではなく Subscriber をインストールするよう指定します。 Publisher ではない場合は、続行する前に、Publisher の管理 Web インターフェイスを使用して最初にこのサーバを設定する必要があることを知らせる警告が表示されます(詳細については、この手順のステップ 1 を参照してください)。 また、追加しているこのサーバは、インストールが正常に完了するよう、稼働中の Publisher にネットワークでアクセスする必要があります。

                  [OK] をクリックして警告を閉じます。

                  ステップ 4   [Network Connectivity Test Configuration] ページが表示されます。 システムの接続性の検証が試行されます。 [No] をクリックしてインストールを続行します。
                  ステップ 5   [Publisher Access Configuration] ページが表示されます。 次を入力します。
                  • Publisher のホスト名
                  • Publisher の IP アドレス
                  • Publisher のデータベース/セキュリティ パスワード
                  ステップ 6   Publisher 情報が正しいか確認して [OK] をクリックします。
                  ステップ 7   [SMTP Host Configuration] ページが表示されます。 SMTP ホストを設定する場合は [Yes] を選択します。
                  ステップ 8   [Platform Configuration Complete] ページが表示されます。 次のオプションのいずれかを選択します。
                  • Publisher 情報が正しい場合、[OK] をクリックします。
                  • 情報が正しくない場合、[Back] ボタンをクリックして、[Publisher Access Configuration] ページで必要な変更を行います。 [OK] をクリックします。

                  Emergency Responder Subscriber のインストールが開始され、完了するまでに 20 ~ 30 分かかります。

                  ステップ 9   インストールが完了したら、Subscriber の [Emergency Responder Administration] Web サイトを表示して Subscriber が正常にインストールされているか確認します。 正常にインストールされた場合は、「Primary Cisco Emergency Responder is active」というメッセージが表示されます。 このメッセージは Subscriber が正常にインストールされたことを示します。
                  (注)     

                  サブスクライバのインストールでパブリッシャを検証できなかった場合は、トラブルシューティングの章のパブリッシャを確認できないを参照してください。


                  Emergency Responder のアップグレード

                  バージョン 7.1(1) 以降の Cisco Emergency Responder を最新バージョンの Emergency Responder にアップグレードするには、Cisco Unified OS Administration Web インターフェイスを使用します。 アップグレードの実行方法については、「ソフトウェア アップグレードの実行」の項を参照してください。

                  Emergency Responder 7.0 から最新バージョンの Emergency Responder にアップグレードするには、初めに Emergency Responder 7.1 へのアップグレードを完了する必要があります。これを行うには、Cisco.com からダウンロードして入手できるソフトウェア アップグレードを使用します。 Emergency Responder 7.1 への直接アップグレードの実行については、『Cisco Emergency Responder Administration Guide for Emergency Responder 7.1』の「Performing Software Upgrades」の項を参照してください。