Cisco Emergency Responder アドミニストレー ション ガイド 8.5
Cisco Emergency Responder 8.5 Disaster Recovery System の設定
Cisco Emergency Responder 8.5 Disaster Recovery System の設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/06/24 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Emergency Responder 8.5 Disaster Recovery System の設定

Disaster Recovery System について

バックアップおよび復元手順のクイック リファレンス表

バックアップのクイック リファレンス

復元のクイック リファレンス

サポートされる機能とコンポーネント

システム要件

へのアクセス方法

マスター エージェントの役割と起動

ローカル エージェント

バックアップ デバイスの追加

バックアップ スケジュールの作成と編集

スケジュールの有効化、無効化、および削除

手動バックアップの開始

バックアップ ステータスのチェック

バックアップ ファイルの復元

サーバ グループの復元

パブリッシャ サーバの復元

サブスクライバ サーバの復元

復元ステータスの表示

バックアップ履歴と復元履歴の表示

Backup History

Restore History

トレース ファイル

コマンドライン インターフェイス

Cisco Emergency Responder 8.5 Disaster Recovery System の設定

次のトピックでは、Cisco Emergency Responder (Cisco ER) 8.5 Disaster Recovery System の設定方法について説明します。

「Disaster Recovery System について」

「バックアップおよび復元手順のクイック リファレンス表」

「サポートされる機能とコンポーネント」

「システム要件」

「Disaster Recovery System へのアクセス方法」

「マスター エージェントの役割と起動」

「ローカル エージェント」

「バックアップ デバイスの追加」

「バックアップ スケジュールの作成と編集」

「スケジュールの有効化、無効化、および削除」

「手動バックアップの開始」

「バックアップ ステータスのチェック」

「バックアップ ファイルの復元」

「サーバ グループの復元」

「バックアップ履歴と復元履歴の表示」

「トレース ファイル」

「コマンドライン インターフェイス」

Disaster Recovery System について

メインの Cisco ER 8.5 Web インターフェイスから起動できる Disaster Recovery System(DRS)は、データの完全バックアップを行い、Cisco ER サーバ グループのすべてのサーバの機能を復元します。Disaster Recovery System では、定期的にスケジュールされたデータの自動バックアップまたはユーザが起動するデータのバックアップを行えます。DRS は複数のバックアップ スケジュールをサポートします。

Cisco Disaster Recovery System は、サーバ グループレベルのバックアップを実行します。つまり、Cisco ER サーバ グループのすべてのサーバのバックアップを中央のロケーションに収集し、バックアップ データを物理的なストレージ デバイスに記録します。

DRS は、プラットフォーム バックアップと復元の一環として、自身の設定(バックアップ デバイス設定とスケジュール設定)を復元します。DRS は、drfDevice.xml ファイルと drfSchedule.xml ファイルをバップアックし、復元します。これらのファイルを使用してサーバを復元した場合、DRS バックアップ デバイスおよびスケジュールを再設定する必要はありません。

システム データの復元を実行する場合、サーバ グループ内の復元するサーバを選択できます。

Disaster Recovery System は次の機能を備えています。

バックアップおよび復元作業を実行するユーザ インターフェイス

バックアップおよび復元機能を実行する分散システム アーキテクチャ

スケジュール バックアップ

物理テープ ドライブまたはリモート sftp サーバへのバックアップのアーカイブ


) テープ デバイスは、パブリッシャに接続する必要があります。


Disaster Recovery System には、マスター エージェント(MA)とローカル エージェント(LA)という 2 つの主要機能があります。マスター エージェントは、すべてのローカル エージェントとバックアップおよび復元アクティビティを調整します。

システムは、サーバ グループのすべてのサーバでマスター エージェントとローカル エージェントの両方を自動的に起動します。


) Disaster Recovery System は、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。バックアップと同じ製品バージョンで復元を実行する必要があります。Windows ベースのプラットフォームから Linux ベースのプラットフォームへのデータ マイグレーションについては、『Data Migration Assistant User Guide』を参照してください。



注意 バックアップは、コール処理の中断やサービスへの影響を避けるために、オフピーク時にスケジュールしてください。

バックアップおよび復元手順のクイック リファレンス表

次の表は、バックアップおよび復元手順のクイック リファレンスです。

「バックアップのクイック リファレンス」

「復元のクイック リファレンス」

バックアップのクイック リファレンス

表 8-1 は、Disaster Recovery System を使用してバックアップ手順を実行する際の主要ステップを順番に示すハイレベルのクイック リファレンスです。


) Disaster Recovery System は、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。表 8-1 の手順に進む前に、Windows ベースのプラットフォームから Linux ベースのプラットフォームへのデータ マイグレーションについては、『Data Migration Assistant User Guide』を参照してください。


 

表 8-1 バックアップ手順を実行するためのハイレベルの作業

作業
参照先

データをバックアップするバックアップ デバイスを作成します。

「バックアップ デバイスの追加」

スケジュールに従ってデータをバックアップするためのバックアップ スケジュールを作成および編集します。

(注) 手動またはスケジュール バックアップでデータをバックアップします。

「バックアップ スケジュールの作成と編集」

データをバックアップするバックアップ スケジュールを有効および無効にします。

「スケジュールの有効化、無効化、および削除」

オプションで手動バックアップを実行します。

「手動バックアップの開始」

バックアップのステータスをチェックします。バックアップの実行中、現在のバックアップ ジョブのステータスをチェックできます。

「バックアップ ステータスのチェック」

復元のクイック リファレンス

表 8-2 は、Disaster Recovery System を使用してバックアップ手順を実行する際の主要ステップを順番に示すハイレベルのクイック リファレンスです。

 

表 8-2 復元手順を実行するためのハイレベルの作業

作業
参照先

ストレージ ロケーションの選択:まず、バックアップ ファイルを復元するストレージ ロケーションを選択する必要があります。

「バックアップ ファイルの復元」

バックアップ ファイルの選択:選択可能なファイルのリストから、復元するバックアップ ファイルを選択します。

「バックアップ ファイルの復元」

機能の選択:選択能な機能のリストから、復元する機能を選択します。

「バックアップ ファイルの復元」

サーバの選択:機能が複数のサーバからバックアップされていた場合、復元するサーバを選択する必要があります。

「バックアップ ファイルの復元」

復元ステータスのチェック:復元プロセスの実行中、現在の復元ジョブのステータスをチェックできます。

「復元ステータスの表示」

サポートされる機能とコンポーネント

Cisco ER 8.5 リリースでは、Cisco ER のバックアップおよび復元を行えます。

バックアップする機能を選択すると、そのサブコンポーネントがすべてバックアップされます。

システム要件

サーバ グループのすべてのサーバで Cisco ER 8.5 が実行されていることを確認します。

ネットワークのリモート デバイスにデータをバックアップするには、SFTP サーバを設定しておく必要があります。シスコは、次の SFTP サーバをテストし推奨していますが、任意の SFTP サーバを使用できます。


) シスコはサードパーティのソフトウェアをサポートしていません。サポートの問題については SFTP ベンダーに問い合わせてください。


オープン SSH(UNIX システム)

Cygwin( http://sshwindows.sourceforge.net/ を参照してください)

freeFTPD( http://www.freeftpd.com/?ctt=download を参照してください)

Titan( http://www.titanftp.com/


) バックアップまたは復元の実行中は、Disaster Recovery System によりプラットフォームの API がロックされ、すべての OA 管理要求がブロックされるため、OS 管理作業は行えません。ただし、プラットフォーム API ロッキング パッケージを使用するのは CLI ベースのアップグレード コマンドだけなので、ほとんどの CLI コマンドはブロックされません。


Disaster Recovery System へのアクセス方法

Disaster Recovery System にアクセスするには、メインの Cisco ER 8.5 Web インターフェイスのプルダウン [Navigation] メニューから [Disaster Recover System] を選択します。Cisco Unified OS Administration Web インターフェイスに使用しているものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、Disaster Recovery System にログインします。


) 管理者ユーザ名とパスワードは、Cisco ER のインストール中に設定します。コマンド ライン インターフェイス(CLI)を使用して、管理者パスワードの変更や新しい管理者アカウントの設定を行えます。
「set password」を参照してください。


 

マスター エージェントの役割と起動

マスター エージェントは、サーバ グループのすべてのサーバで自動的に起動されますが、完全にアクティブになるのはパブリッシャで実行されるマスター エージェントだけです。

マスター エージェント(MA)は次の処理を行います。

MA はシステム全体のコンポーネントのレジストリ情報を保存します。

MA は、Cisco ER データベースでスケジュールされたタスク セットを維持します。ユーザ インターフェイスから更新を受信すると、MA は該当するローカル エージェントにスケジュールどおりに実行可能なタスクを送信します(ローカル エージェントは、即時バックアップ タスクを実行します)。

スケジュールのバックアップ、特定サーバまたは定義されたサーバ グループへの新しいバックアップ タスクの追加、既存のエントリの更新またはレビュー、実行されたタスクのステータスの表示、システム復元の実行などのアクティビティを実行するには、Disaster Recovery System のユーザ インターフェイスから MA にアクセスします。

MA は、バックアップ セットをローカル接続のテープ ドライブまたはリモート ネットワーク ロケーションに保存します。

ローカル エージェント

マスター エージェントが動作するサーバを含む、Cisco ER サーバ グループの各サーバには、そのサーバ用にバックアップおよび復元機能を実行する独自のローカル エージェントが必要です。


) デフォルトでは、ローカル エージェントはサーバ グループの各サーバで自動的に起動されます。


ローカル エージェントは、サーバ グループの各サーバでバックアップおよび復元スクリプトを実行します。

バックアップ デバイスの追加

Disaster Recover System を使用する前に、バックアップ ファイルを保存するロケーションを設定する必要があります。最大 10 台のバックアップ デバイスを設定できます。

バックアップ デバイスを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Backup] > [Backup Device] を選択します。

[Backup Device List] ページが表示されます。

ステップ 2 新しいバックアップ デバイスを設定するには、[Add New] をクリックします。バックアップ デバイスを編集するには、[Backup Device] リストで選択し、[Edit Selected] をクリックします。

[Backup Device] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Backup device name] フィールドにバックアップ デバイス名を入力します。


) バックアップ デバイス名には、英数字、スペース( )、ダッシュ(-)、アンダースコア(_)のみ使用できます。その他の文字は使用できません。


ステップ 4 次のバックアップ デバイスのどちらかを選択し、[Select Destination] エリアに適切なフィールド値を入力します。

[Tape Device]:ローカル接続されたテープ ドライブにバックアップ ファイルを保存します。リストから適切なテープ デバイスを選択します。


) 複数のテープに分散させたり、テープに複数のバックアップを保存したりすることはできません。


[Network Directory]:SFTP 接続からアクセスできるネットワーク デバイスにバックアップ ファイルを保存します。次の必須情報を入力します。

[Server name]:ネットワーク サーバの名前または IP アドレス

[Path name]:バックアップ ファイルを保存するディレクトリのパス名

[User name]: リモート システムのアカウントの有効なユーザ名

[Password]:リモート システムのアカウントの有効なパスワード

[Number of backups to store on Network Directory]:このネットワーク ディレクトリに保存されるバックアップの数


) ネットワーク ストレージ ロケーションを設定するには、SFTP サーバへのアクセス権が必要です。バックアップの前に SFTP パスが存在している必要があります。SFTP サーバへのアクセスに使用するアカウントには、選択されたパスに対する書き込み権限が必要です。


ステップ 5 これらの設定を更新するには、[Save] をクリックします。


) ネットワーク ディレクトリのバックアップの場合、[Save] ボタンのクリック後、DRS マスター エージェントが選択された SFTP サーバを検証します。ユーザ名、パスワード、サーバ名、またはディレクトリ パスが無効の場合、保存は失敗します。


ステップ 6 バックアップ デバイスを削除するには、[Backup Device] リストで選択し、[Delete Selected] をクリックします。


) バックアップ スケジュールでバックアップ デバイスとして設定されているバックアップ デバイスは削除できません。



 

バックアップ スケジュールの作成と編集

最大 10 のバックアップ スケジュールを作成できます。各バックアップ スケジュールには、自動バックアップのスケジュール、バックアップする機能のセット、ストレージのロケーションなど、独自のプロパティがあります。

バックアップ スケジュールを管理するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Backup] > [Scheduler] を選択します。

[Schedule List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの手順を実行して、新しいスケジュールを追加するか、既存のスケジュールを編集します。

a. 新しいスケジュールを作成するには、[Add New] をクリックします。

b. 既存のスケジュールを設定するには、[Schedule List] カラムで名前をクリックします。

スケジューラ ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Schedule Name] フィールドにスケジュール名を入力します。


) デフォルト スケジュールの名前は変更できません。


ステップ 4 [Select Backup Device] エリアでバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 5 [Select Features] エリアでバックアップする機能を選択します。少なくとも 1 つの機能を選択する必要があります。

ステップ 6 [Start Backup at] エリアでバックアップを開始する日時を選択します。

ステップ 7 [Frequency] エリアの [Once]、[Daily]、[Weekly]、[Monthly] で、バックアップの頻度を選択します。[Weekly] を選択した場合は、バックアップを行う曜日も選択できます。


ヒント バックアップの頻度を火曜日から土曜日までの [Weekly] に設定するには、[Set Default] をクリックします。


ステップ 8 これらの設定を更新するには、[Save] をクリックします。

ステップ 9 スケジュールを有効にするには、[Enable Schedule] をクリックします。

次のバックアップは設定した日時に自動的に発生します。


) サーバ グループのすべてのサーバが、Cisco ER の同じバージョンを実行し、ネットワークからアクセスできることを確認してください。スケジュールされたバックアップの時間に実行されていないサーバは、バックアップされません。


ステップ 10 スケジュールを無効にするには、[Disable Schedule] をクリックします。


 

スケジュールの有効化、無効化、および削除

スケジュールを有効化、無効化、または削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Backup] > [Scheduler] を選択します。

[Schedule List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 変更するスケジュールの隣にあるチェックボックスをオンにします。

すべてのスケジュールを選択するには、[Select All] をクリックします。

すべてのチェックボックスをオフにするには、[Clear All] をクリックします。

ステップ 3 選択されたスケジュールを有効にするには、[Enable Selected Schedules] をクリックします。

ステップ 4 選択されたスケジュールを無効にするには、[Disable Selected Schedules] をクリックします。

ステップ 5 選択されたスケジュールを削除するには、[Delete Selected] をクリックします。


 

手動バックアップの開始

手動バックアップを開始するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Backup] > [Manual Backup] を選択します。

[Manual Backup] ページが表示されます。

ステップ 2 [Select Backup Device] エリアでバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 3 [Select Features] エリアでバックアップする機能を選択します。

ステップ 4 手動バックアップを開始するには、[Start Backup] をクリックします。


 

バックアップ ステータスのチェック

現在のバックアップ ジョブのステータスをチェックできますが、キャンセルはできません。バックアップ履歴を表示するには、「バックアップ履歴と復元履歴の表示」を参照してください。

現在のバックアップ ジョブのステータスをチェックするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Backup] > [Current Status] を選択します。

[Backup Status] ページが表示されます。

ステップ 2 バックアップ ログ ファイルを表示するには、ログ ファイル名のリンクをクリックします。

ステップ 3 現在のバックアップをキャンセルするには、[Cancel Backup] をクリックします。


) バックアップは、現在のコンポーネントのバックアップ操作の完了後にキャンセルされます。



 

バックアップ ファイルの復元

Disaster Recovery System では厳格なバージョン チェックが行われ、Cisco ER の一致するバージョンのみを復元できます。

復元ウィザードは、バックアップの復元に必要な手順を案内します。


ヒント サーバ グループのすべてのサーバを復元するには、「サーバ グループの復元」を参照してください。



注意 Cisco ER を復元する前に、サーバにインストールされている Cisco ER が復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。Disaster Recovery System は Cisco ER の一致するバージョンの復元のみサポートします。たとえば、Disaster Recovery System では、バージョン 8.5.(1).10000-1 からバージョン 8.5(2).10000-1 へ、またはバージョン 8.5(2).10000-1 からバージョン 8.5(2).10000-2 への復元は行えません。

つまり、Disaster Recovery System で、Cisco ER データベースの復元を正常に実行するには、製品バージョンが最初から最後まで一致している必要があります。

復元を実行するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Restore] > [Restore Wizard] を選択します。

復元ウィザードの 1 ページ目([Step1 Restore--Choose Backup Device])が表示されます。

ステップ 2 [Select Backup Device] エリアで復元元のバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 3 [Next] をクリックします。

[Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File] ページが表示されます。

ステップ 4 復元するバックアップ ファイルを選択します。


) バックアップ ファイル名は、バックアップ ファイルの作成日時を示します。


ステップ 5 [Next] をクリックします。

[Step3 Restore--Select the Type of Restore] ページが表示されます。

ステップ 6 復元する機能を選択します。


) 選択されたファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 7 [Next] をクリックします。[Step4 Restore--Final Warning for Restore] ページが表示されます。

ステップ 8 データの復元を開始するには、[Restore] をクリックします。

復元するサーバを選択するよう求められます。

ステップ 9 適切なサーバを選択します。


注意 データを復元するサーバの選択後、そのサーバの既存のデータは上書きされます。

ステップ 10 データが選択したサーバで復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。

ステップ 11 サーバを再起動します。


) 復元に選択したデータベースとコンポーネントのサイズによって、復元に 1 時間以上かかることがあります。



 

サーバ グループの復元

大きな障害またはハードウェアのアップグレードが発生した場合、サーバ グループのすべてのサーバを復元しなければならない場合があります。次の手順を実行して、サーバ グループ全体を復元します。


) サーバ グループを復元する前に、サーバ グループのサブスクライバ サーバが起動し、パブリッシャ サーバと通信していることを確認します。復元時にダウンしているサブスクライバ サーバまたはパブリッシャ サーバと通信していないサブスクライバ サーバは新規インストールを実行する必要があります。



ステップ 1 復元ウィザードを使用して、CER パブリッシャとサブスクライバの両方を選択し、これらを同時に復元します。

ステップ 2 パブリッシャを再起動します。

ステップ 3 パブリッシャがオンラインに戻ってからサブスクライバを再起動します。


 


) サーバ グループの両方のサーバを同時に復元する必要があります。


次の各項では、サーバ グループのサーバの復元手順について説明します。

パブリッシャ サーバの復元

パブリッシャ サーバを復元するには、次の手順を実行します。


注意 Cisco ER を復元する前に、サーバにインストールされている Cisco ER が復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。Disaster Recovery System は Cisco ER の一致するバージョンの復元のみサポートします。たとえば、Disaster Recovery System では、バージョン version 8.5.(1).1000-1 からバージョン 8.5(2).1000-1 へ、またはバージョン 8.5(2).1000-1 からバージョン 8.5(2).1000-2 への復元は行えません。

手順


ステップ 1 パブリッシャ サーバで Cisco ER 8.5 の新規インストールを実行します。詳細については、
「Cisco Emergency Responder Publisher のインストール」を参照してください。

ステップ 2 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Restore] > [Restore Wizard] を選択します。

復元ウィザードの 1 ページ目([Step1 Restore--Choose Backup Device])が表示されます。

ステップ 3 [Select Backup Device] エリアで復元元のバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 4 [Next] をクリックします。

[Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File] ページが表示されます。

ステップ 5 復元するバックアップ ファイルを選択します。


) バックアップ ファイル名は、バックアップ ファイルの作成日時を示します。


ステップ 6 [Next] をクリックします。

[Step3 Restore--Select the Type of Restore] ページが表示されます。

ステップ 7 復元する機能を選択します。


) 選択されたファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 8 [Next] をクリックします。

[Step4 Restore--Final Warning for Restore] ページが表示されます。

ステップ 9 データの復元を開始するには、[Restore] をクリックします。

ステップ 10 復元するサーバを選択するよう求められたら、パブリッシャのみを選択します。

ステップ 11 パブリッシャ サーバでデータが復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。


) 復元プロセス中は、Cisco E の管理ページまたはユーザ ページで他の作業を行わないでください。


ステップ 12 サーバを再起動します。


) 復元に選択したデータベースとコンポーネントのサイズによって、復元に 1 時間以上かかることがあります。


ステップ 13 パブリッシャ サーバの再起動後、「サブスクライバ サーバの復元」に進みます。


 

サブスクライバ サーバの復元

サーバ グループのサブスクライバ サーバを復元するには、次の手順を実行します。


注意 サーバ グループを復元する場合、サブスクライバ サーバの前にパブリッシャ サーバを復元する必要があります。


注意 Cisco ER を復元する前に、サーバにインストールされている Cisco ER が復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。Disaster Recovery System は Cisco ER の一致するバージョンの復元のみサポートします。たとえば、Disaster Recovery System では、バージョン version 8.5.(1).1000-1 からバージョン 8.5(2).1000-1 へ、またはバージョン 8.5(2).1000-1 からバージョン 8.5(2).1000-2 への復元は行えません。

手順


ステップ 1 サブスクライバ サーバで Cisco ER 8.5 の新規インストールを実行します。詳細については、
「Cisco Emergency Responder Subscriber のインストール」を参照してください。

ステップ 2 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Restore] > [Restore Wizard] を選択します。

復元ウィザードの 1 ページ目([Step1 Restore--Choose Backup Device])が表示されます。

ステップ 3 [Select Backup Device] エリアで復元元のバックアップ デバイスを選択します。

ステップ 4 [Next] をクリックします。

[Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File] ページが表示されます。

ステップ 5 復元するバックアップ ファイルを選択します。


注意 サーバ グループのサブスクライバ サーバを復元するには、パブリッシャの復元に使用したものと同じバックアップ ファイルを選択する必要があります。

ステップ 6 [Next] をクリックします。

[Step3 Restore--Select the Type of Restore] ページが表示されます。

ステップ 7 復元する機能を選択します。


) 選択されたファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 8 [Next] をクリックします。

[Step4 Restore--Final Warning for Restore] ページが表示されます。

ステップ 9 データの復元を開始するには、[Restore] をクリックします。

ステップ 10 復元するサーバを選択するよう求められたら、サブスクライバのみを選択します。

ステップ 11 サブスクライバ サーバでデータが復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。

ステップ 12 サーバを再起動します。


) 復元に選択したデータベースとコンポーネントのサイズによって、復元に 1 時間以上かかることがあります。


ステップ 13 サブスクライバがリブートされ、Cisco ER の復元されたバージョンを実行しているときに、パブリッシャをリブートします。

ステップ 14 「utils dbreplication status」で説明されているように、utils dbreplication status CLI コマンドを使用して、すべてのノードで [Replication Status] 値をチェックします。各ノードの値は 2 となります。


ヒント 複製が正しく設定されていない場合は、「utils dbreplication reset」の説明に従って、utils dbreplication reset CLI コマンドを使用します。



 

復元ステータスの表示

現在の復元ジョブのステータスをチェックするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Restore] > [Status] を選択します。

[Restore Status] ページが表示されます。

[Restore Status] ウィンドウの [Status] カラムには、復元操作の完了率など、進行中の復元のステータスが表示されます。

ステップ 2 復元ログ ファイルを表示するには、ログ ファイル名のリンクをクリックします。


 

バックアップ履歴と復元履歴の表示

次のトピックでは、最新 20 件のバックアップ ジョブおよび復元ジョブを表示する方法について説明します。

「Backup History」

「Restore History」

Backup History

バックアップ履歴を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Backup] > [History] を選択します。

[Backup History] ページが表示されます。

ステップ 2 [Backup History] ページから、ファイル名、バックアップ デバイス、完了日付、結果、バックアップする機能など、実行したバックアップを表示できます。


) [Backup History] ページには、最新 20 件のバックアップ ジョブのみ表示されます。



 

Restore History

復元履歴を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 メインの Disaster Recovery System Web ページから、[Restore] > [History] を選択します。

[Restore History] ページが表示されます。

ステップ 2 [Restore History] ページから、ファイル名、バックアップ デバイス、完了日付、結果、復元されたた機能など、実行したバックアップを表示できます。


) [Restore History] ページには、最新 20 件の復元ジョブのみ表示されます。



 

トレース ファイル

マスター エージェント、GUI、および各ローカル エージェントのトレース ファイルは、次の場所に書き込まれます。

マスター エージェントのトレース ファイルは、 platform/drf/trace/drfMA0* です。

各ローカル エージェントのトレース ファイルは、 platform/drf/trace/drfLA0* です。

GUI のトレース ファイルは、 platform/drf/trace/drfConfLib0* です。

トレース ファイルはコマンド ライン インターフェイスを使用して表示できます。詳細については、 付録 F「コマンド ライン インターフェイス(CLI)」 を参照してください。

コマンドライン インターフェイス

Disaster Recovery System では、 表 8-3 に示すように、バックアップおよび復元機能の一部にコマンド ラインからアクセスできます。これらのコマンドの詳細およびコマンド ライン インターフェイスについては、 付録 F「コマンド ライン インターフェイス(CLI)」 を参照してください。

 

表 8-3 Disaster Recovery Systemコマンドライン インターフェイス

コマンド
説明

utils disaster_recovery backup

Disaster Recovery System インターフェイスで設定された機能を使用して手動バックアップを開始します。

utils disaster_recovery restore

復元を開始し、バックアップ ロケーション、ファイル名、機能、復元するサーバのパラメータを要求します。

utils disaster_recovery status

実行中のバックアップまたは復元ジョブのステータスを表示します。

utils disaster_recovery show_backupfiles

既存のバックアップ ファイルを表示します。

utils disaster_recovery cancel_backup

実行中のバックアップ ジョブをキャンセルします。

utils disaster_recovery show_registration

現在設定されている登録を表示します。

utils disaster_recovery show_tapeid

テープ識別情報を表示します。