Cisco Unified Communications Manager, Release 9.0(1) アップグレード ガイド
アップグレード手順
アップグレード手順
発行日;2012/11/22   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

アップグレード手順

ここでは、IM and Presence Service のアップグレード手順について説明します。


警告


アップグレード中は IM and Presence の設定を変更しないでください。 アップグレード中にデータベースにデータ書き込まれると、アップグレードが失敗する可能性があります。



(注)  


いずれかの段階でアップグレードをキャンセルした場合、またはアップグレードが失敗した場合は、IM and Presence サーバをリブートしてから、もう一度アップグレードを実行してください。


マルチノードのソフトウェア アップグレード手順

このセクションでは、マルチノード環境で標準アップグレードと更新アップグレードを実行する、高度な手順について説明します。

標準アップグレードの実行

図 1. マルチノード ソフトウェア アップグレードのフローチャート - 標準アップグレード

制約事項

ご使用のハードウェアが、マルチノード ハードウェアの推奨事項を満たしている必要があります。 詳細については、『Deployment Guide for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Server』を参照してください。


警告


標準アップグレードを開始し、新しいソフトウェア バージョンに切り替えているときは、ユーザを削除しないでください。 この処理時に Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)でユーザを削除すると、Cisco Unified Presence の UC Profile データの移行が失敗します。

また、標準アップグレードを開始し、新しいソフトウェア バージョンに切り替えているときは、LDAP の同期を実行しないでください。この操作によって UC Profile データの移行が失敗するため、ユーザが削除される可能性があります。


始める前に

ユーザの連絡先リストのサイズが、上限に到達していないことを確認します。 連絡先リストのサイズが上限に到達しているユーザがいると、Cisco Unified CM IM and Presence の管理の System Troubleshooter に表示されます。

手順
    ステップ 1   アップグレード前タスクを実行します。
    ステップ 2   パブリッシャ ノードをアップグレードします。 この時点では、ソフトウェアを新しいリリースに切り替えないでください。
    ステップ 3   クラスタ内の各サブスクライバ ノードをアップグレードします。 この時点では、ソフトウェア バージョンを新しいリリースに切り替えないでください。
    ステップ 4   パブリッシャ ノードのソフトウェアを、新しいソフトウェア リリースに切り替えます。 パブリッシャ ノードが正常に再起動されるまで待ち(サインイン プロンプト)、次の手順に進みます。
    ステップ 5   サブスクライバ ノードのソフトウェアを、新しいソフトウェア リリースに切り替えます。
    ステップ 6   最初のサブスクライバ ノードが再起動し、新規ソフトウェア リリースでオンラインに復帰したら、次のサブスクライバ ノードでソフトウェア リリースを切り替えます。 サブスクライバ ノードが正常に再起動されるまで待ち(サインイン プロンプト)、次のサブスクライバ ノードのソフトウェアを切り替えます。 すべてのサブスクライバ ノードで新規ソフトウェア リリースが実行されるまで手順を繰り返します。
    ステップ 7   パブリッシャ ノードまたはサブスクライバ ノードで次の CLI コマンドを実行し、データベース レプリケーションがノード上でアクティブであることを確認します。 utils dbreplication runtimestate

    すべてのノードでデータベース レプリケーションがアクティブな場合は、出力にはすべてのノードがリストされ、各ノードのレプリケーション セットアップ値は 2 になります。

    (注)     

    データベース レプリケーションが完了していない場合(2 以外の値が返される)、レプリケーションが完了するまでサブスクライバ ノードのコア サービスは起動しません。 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [通知(Notifications)] を選択し、データベース レプリケーションが完了しているかどうかを確認します。

    ステップ 8   データベース レプリケーションがサブスクライバ ノードでアクティブになると、各ノードで Presence Engine サービスを再起動します。
    ステップ 9   ローカル クラスタおよびリモート クラスタのすべての IM and Presence クライアント ユーザに、いったんサインアウトしてからアプリケーションに再度サインインするよう指示します。

    更新アップグレードの実行

    このセクションでは、マルチノード環境での更新アップグレードの高度な手順について説明します。
    図 2. マルチノード ソフトウェア アップグレードのフローチャート - 更新アップグレード

    制約事項

    ご使用のハードウェアが、マルチノード ハードウェアの推奨事項を満たしている必要があります。 詳細については、『Deployment Guide for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

    始める前に

    ユーザの連絡先リストのサイズが、上限に到達していないことを確認します。 連絡先リストのサイズが上限に到達しているユーザがいると、Cisco Unified CM IM and Presence の管理の System Troubleshooter に表示されます。

    手順
      ステップ 1   IM and Presence クラスタのすべてのノードに、COP ファイル ciscocm.cup.refresh.upgrade_v<latest_version>.cop をインストールします。
      ステップ 2   パブリッシャ ノードをアップグレードし、ソフトウェアを新しいソフトウェア リリースに切り替えます。 これを行うには、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(Switch to new version after upgrade)] を選択します。
      ステップ 3   VM プラットフォーム限定ですが、パブリッシャ ノードのゲスト オペレーティング システムを Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)に変更してください。 詳細については、仮想サーバへのアップグレードに関するトピックを参照してください。
      ステップ 4   [アップグレード後に新バージョンに切り替える(Switch to new version after upgrade)] を選択し、クラスタ内の各サブスクライバ ノードをアップグレードして新しいソフトウェア リリースに切り替えます。
      (注)     

      サブスクライバ ノードのアップグレードを開始する前に、パブリッシャ ノードで新しいソフトウェアを実行しておく必要があります。

      ステップ 5   VM プラットフォーム限定ですが、サブスクライバ ノードのゲスト オペレーティング システムを Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)に変更してください。 詳細については、仮想サーバへのアップグレードに関するトピックを参照してください。
      ステップ 6   パブリッシャ ノードまたはサブスクライバ ノードで次の CLI コマンドを実行し、データベース レプリケーションがノード上でアクティブであることを確認します。 utils dbreplication runtimestate

      すべてのノードでデータベース レプリケーションがアクティブな場合は、出力にはすべてのノードがリストされ、各ノードのレプリケーション セットアップ値は 2 になります。

      (注)     

      データベース レプリケーションが完了していない場合(2 以外の値が返される)、レプリケーションが完了するまでサブスクライバ ノードのコア サービスは起動しません。 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [通知(Notifications)] を選択し、データベース レプリケーションが完了しているかどうかを確認します。

      ステップ 7   データベース レプリケーションがサブスクライバ ノードでアクティブになると、各ノードで Presence Engine サービスを再起動します。
      ステップ 8   ローカル クラスタおよびリモート クラスタのすべての IM and Presence クライアント ユーザに、いったんサインアウトしてからアプリケーションに再度サインインするよう指示します。

      ソフトウェアの手順

      インストール プロセスの実行中、アップグレード ファイルには、ローカルの CD または DVD、あるいはリモートの FTP または SFTP サーバからアクセスします。 アップグレード ファイルにアクセスする際に入力するディレクトリ名とファイル名は、大文字と小文字が区別されるため、注意してください。


      (注)  


      いずれかの段階でアップグレードをキャンセルした場合、またはアップグレードが失敗した場合は、IM and Presence サーバをリブートしてから、もう一度アップグレードを実行してください。


      ローカル ソースからのアップグレード

      ローカル ディスク ドライブの CD または DVD のソフトウェアを使用して、IM and Presence Service の Release 9.0(1) をアップグレードできます。

      はじめる前に
      • cisco.com からアップグレード ファイルを取得します。 アップグレード ファイルを書き込み可能な CD または DVD にコピーします。 サイズの大きいアップグレード ファイルの場合、1 枚の CD には収まらないことがあります。その場合は、DVD が必要です。
      • ソフトウェアのアップグレード プロセスを読み直し、前提となるシステムのバップアップ手順を完了したことを確認してください。 ディザスタ リカバリ システム(DRS)のバックアップを実行することをお勧めします。
      • すべての設定タスクを終了します。
      • 16GB USB フラッシュ ドライブを使用して、MCS-7825-H3 サーバまたは MCS-7828-H3 サーバのデータを移行します。 データ移行が完了するまで、USB キーを抜かないでください。

        (注)  


        MCS-7825-H3 または MCS-7828-H3 プラットフォームでは、更新アップグレード中にハード ドライブを初期化する必要があります。更新アップグレードの開始後に、古いバージョンの Cisco Unified Presence に戻すことはできません。 そのため、DRS のバックアップを実行することを強くお勧めします。


      • インストールする前に、アップグレード ファイルの名前を変更しないでください。システムで有効なファイルとして認識されなくなります。
      • ファイルを圧縮しないでください。 これを行うと、アップグレード ファイルを読み込めなくなる場合があります。

      ヒント


      更新アップグレード中はトラフィックが処理されなくなり、何度か再起動する必要があるため、メンテナンス期間中に更新アップグレードを実行する必要があります。


      手順
        ステップ 1   CD または DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。
        ステップ 2   Cisco Unified IM and Presence オペレーティング システムの管理にサインインします。
        ステップ 3   8.0(1) ~ 8.6(1) のリリースからアップグレードする場合、COP ファイル(ciscocm.cup.refresh_upgrade_v<latest_version>.cop)をインストールする必要があります。
        ステップ 4   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。
        ステップ 5   [ソース(Source)] リストから [DVD/CD] を選択します。
        ステップ 6   [ディレクトリ(Directory)] フィールドに、CD または DVD にあるパッチ ファイルのパスを入力します。 ファイルがルート ディレクトリにある場合は、スラッシュ(/)を入力します。
        ステップ 7   [メール通知(Email Notification)] フィールドに電子メール アドレス、[SNMP サーバ(SMTP Server)] フィールドに IP アドレスを入力します。 これで、アップグレードが正常に完了したときにメール通知を受信できるようになります。
        (注)     

        これらのフィールドは更新アップグレードの場合にのみ表示されます。

        ステップ 8   [次へ(Next)] を選択して、アップグレード プロセスを続行します。
        ステップ 9   インストールするアップグレード バージョンを選択し、[次へ(Next)] を選択します。
        ステップ 10   ファイル名と転送されるメガバイト数など、ダウンロードの進行状況を監視します。
        ステップ 11   ダウンロードが完了したら、Cisco.com からダウンロードしたファイルのチェックサム値と、表示されているチェックサム値を確認します。
        ステップ 12   次のいずれかの操作を実行します。

        標準アップグレードの場合:

        • シングルノードの展開で、アップグレードをインストールし、アップグレードされたソフトウェアに自動的にリブートするには、[アップグレードされたパーティションをリブート(Reboot to upgraded partition)] を選択します。
        • マルチノードの展開の場合、[アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択します。この場合、アップグレードをインストールしてから、後で手動でリブートしてアップグレードされたソフトウェアを有効にすることができます。 システムを手動でリブートし、アップグレードをアクティブにする方法の詳細については、「IM and Presence ソフトウェア バージョンの切り替え」のトピックを参照してください。

        更新アップグレードの場合:

        • [アップグレード後に新バージョンに切り替えない(Do not switch to new version after upgrade)] を選択するのは、段階的なアップグレードの場合のみです。
        • 新しいアクティブなソフトウェア バージョンのままにするには、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(Switch to new version after upgrade)] を選択します。
        (注)     

        アップグレード中に切り替える場合のルールについては、「アップグレード中のバージョン切り替えルール」のトピックを参照してください。

        ステップ 13   [次へ(Next)] を選択し、インストールが完了したら [完了(Finish)] を選択します。

        リモート ソースからのアップグレード

        IM and Presence のアップグレードは、ネットワーク ドライブまたはリモート サーバのソフトウェアを使用して行えます。 ネットワーク ドライブまたはリモート サーバでは、アップグレード対象の IM and Presence サーバでアクセスできる SFTP/FTP サーバが実行されている必要があります。

        はじめる前に
        • ソフトウェアのアップグレード プロセスを読み直し、前提となるシステムのバップアップ手順を完了したことを確認してください。 ディザスタ リカバリ システム(DRS)のバックアップを実行することをお勧めします。
        • すべての設定タスクを終了します。
        • 16GB USB フラッシュ ドライブを使用して、MCS-7825-H3 サーバまたは MCS-7828-H3 サーバのデータを移行します。 データ移行が完了するまで、USB キーを抜かないでください。

          (注)  


          MCS-7825-H3 または MCS-7828-H3 プラットフォームでは、更新アップグレード中にハード ドライブを初期化する必要があります。更新アップグレードの開始後に、古いバージョンの Cisco Unified Presence に戻すことはできません。 そのため、DRS のバックアップを実行することを強くお勧めします。



        ヒント


        更新アップグレード中はトラフィックが処理されなくなり、何度か再起動する必要があるため、メンテナンス期間中に更新アップグレードを実行する必要があります。


        手順
          ステップ 1   Cisco Unified IM and Presence オペレーティング システムの管理にサインインします。
          ステップ 2   8.0(1) ~ 8.6(1) のリリースからアップグレードする場合、COP ファイル(ciscocm.cup.refresh_upgrade_v<latest_version>.cop)をインストールする必要があります。
          ステップ 3   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。
          ステップ 4   [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。
          ステップ 5   リモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。
          ステップ 6   [サーバ(Server)] フィールドに FTP または SFTP サーバ名を入力します。
          ステップ 7   [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。
          ステップ 8   [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名のパスワードを入力します。
          ステップ 9   [メール通知(Email Notification)] フィールドに電子メール アドレス、[SNMP サーバ(SMTP Server)] フィールドに IP アドレスを入力します。 これで、アップグレードが正常に完了したときにメール通知を受信できるようになります。
          (注)     

          これらのフィールドは更新アップグレードの場合にのみ表示されます。

          ステップ 10   [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドに転送プロトコル(SFTP など)を入力します。
          ステップ 11   [次へ(Next)] を選択して、アップグレード プロセスを続行します。
          ステップ 12   インストールするアップグレード バージョンを選択し、[次へ(Next)] を選択します。
          ステップ 13   ファイル名と転送されるメガバイト数など、ダウンロードの進行状況を監視します。
          ステップ 14   ダウンロードが完了したら、Cisco.com からダウンロードしたファイルのチェックサム値と、表示されているチェックサム値を確認します。
          ステップ 15   次のいずれかの操作を実行します。

          標準アップグレードの場合:

          • シングルノードの展開で、アップグレードをインストールし、アップグレードされたソフトウェアに自動的にリブートするには、[アップグレードされたパーティションをリブート(Reboot to upgraded partition)] を選択します。
          • マルチノードの展開の場合、[アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択します。この場合、アップグレードをインストールしてから、後で手動でリブートしてアップグレードされたソフトウェアを有効にすることができます。 システムを手動でリブートし、アップグレードをアクティブにする方法の詳細については、「IM and Presence ソフトウェア バージョンの切り替え」のトピックを参照してください。

          更新アップグレードの場合:

          • [アップグレード後に新バージョンに切り替えない(Do not switch to new version after upgrade)] を選択するのは、段階的なアップグレードの場合のみです。
          • 新しいアクティブなソフトウェア バージョンのままにするには、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(Switch to new version after upgrade)] を選択します。
          (注)     

          アップグレード中に切り替える場合のルールについては、「アップグレード中のバージョン切り替えルール」のトピックを参照してください。

          ステップ 16   [次へ(Next)] を選択し、インストールが完了したら [完了(Finish)] を選択します。

          仮想サーバでの IM and Presence へのアップグレード

          仮想サーバで Cisco Unified Presence Release 8.6(3) 以前のバージョンから IM and Presence Release 9.0(1) にアップグレードする場合、次の手順を実行する必要があります。

          始める前に

          仮想サーバの次のコンポーネントは、最新リリースの IM and Presence の要件を満たす必要があります。

          • ゲスト オペレーティング システム
          • RAM
          • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Version 5.0

          仮想サーバで IM and Presence をインストールまたはアップグレードする方法の詳細については、Virtualization Docwiki を参照してください。

          手順
            ステップ 1   IM and Presence サーバを最新のソフトウェア バージョンにアップグレードします。
            ステップ 2   アップグレードが終了したら、仮想マシンをシャットダウンします。
            ステップ 3   ゲスト オペレーティング システムを Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)に変更します。
            ステップ 4   仮想マシンのメモリが、IM and Presence のこのリリースの最低メモリ要件を満たしていることを確認します。 RAM の最小要件については、このリリースに付属する OVA ファイルの Readme ファイルを参照してください。
            ステップ 5   変更を保存します。
            ステップ 6   仮想マシンを再起動します。

            ソフトウェア バージョンの切り替え


            注意    


            この手順を実行すると、システムが再起動し、一時的に使用できない状態になります。


            ソフトウェアをアップグレードすると、新しいソフトウェアが非アクティブなバージョンとしてインストールされます。 アップグレード処理中に新しいソフトウェアでリブートするか、後から新しいバージョンに切り替えることができます。

            バージョンを切り替えるとシステムが再起動し、非アクティブなソフトウェアがアクティブになります。 システムの再起動には、最大で 15 分ほどかかります。 この手順を実行すると、アクティブなソフトウェアバージョンと非アクティブなバージョンの両方が表示されます。


            (注)  


            マルチノード環境でバージョンを切り替えるには、まずパブリッシャ ノードから切り替える必要があります。 IM and Presence ノードのすべてのサービスが開始済みの状態になるまでに時間がかかることがあります。 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)] を選択し、ツリー ビューからノードを選択し、そのノードのサービスの状態を監視します。


            はじめる前に

            Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)および IM and Presence のソフトウェア バージョンは、手動切り替えルールに準じ、一致させる必要があります。 そのため、IM and Presence を切り替える前に Unified CM を切り替える必要があります。

            手順
              ステップ 1   Cisco Unified IM and Presence オペレーティング システムの管理にサインインします。
              ステップ 2   [設定(Settings)] > [バージョン(Version)] を選択します。
              ステップ 3   アクティブなソフトウェアと非アクティブなソフトウェアのバージョンを確認します。
              ステップ 4   [バージョンの切り替え(Switch Versions)] を選択して、バージョンを切り替え、システムを再起動します。

              以前のソフトウェア バージョンへの切り替え


              注意    


              この手順を実行すると、システムが再起動し、一時的に使用できない状態になります。


              IM and Presence を新しいソフトウェア バージョンにアップグレードすると、以前のソフトウェア バージョンは非アクティブな状態でシステムに残ります。 以前のソフトウェア バージョンに戻す必要がある場合は、バージョンを切り替えることができます。 Cisco Unified Presence Release 8.6(3) 以前に切り替える方法については、関連するトピックを参照してください。


              注意    


              MCS-7825-H3 または MCS-7828-H3 サーバでは、以前のソフトウェア バージョンに切り替えられません。 ディスク全体が再フォーマットされ、古いデータが消去されています。



              (注)  


              以前のソフトウェア バージョンに戻すと、アップグレード後にデータベースに対して行った変更は失われます。 そのため、アップグレード後にデータベースに変更を加えた場合は、以前のソフトウェア バージョンに戻してから、もう一度データベースを変更する必要があります。


              始める前に

              Cisco Unified Communications Manager でバージョンを切り替えます。詳細については、手動でバージョンを切り替える場合のルールを取り上げたトピックを参照してください。

              手順
                ステップ 1   Cisco Unified IM and Presence オペレーティング システムの管理にサインインします。
                ステップ 2   [設定(Settings)] > [バージョン(Version)] を選択します。
                ステップ 3   アクティブなソフトウェアと非アクティブなソフトウェアのバージョンを確認します。
                ステップ 4   [バージョンの切り替え(Switch Versions)] を選択して、バージョンを切り替え、システムを再起動します。

                Cisco Unified Presence 8.6(3) 以前へのバージョンの切り替え

                IM and Presence Release 9.0(1) 以降では、Cisco Presence Engine データベースをサポートしていません。 Release 8.6(3) 以前から IM and Presence Release 9.0(1) 以降にアップグレードした後に、以前のリリースに戻す場合は、Cisco Presence Engine データベースを再インストールするための COP ファイルをインストールする必要があります。 COP のファイル名は ciscocm.cup.pe_db_install.cop で、Cisco.com からダウンロードできます。


                (注)  


                マルチノード環境では、IM and Presence Release 9.0(1) 以降にバージョンを切り替えた後に、クラスタ内のすべてのノードに COP ファイルをインストールする必要があります。


                COP ファイルは、IM and Presence Release 9.0(1) 以降からのダウングレード後に、次の Cisco Unified Presence のバージョンにのみインストールできます。

                • 8.0(1)
                • 8.0(2)
                • 8.0(3)
                • 8.0(4)
                • 8.5(1)
                • 8.5(2)
                • 8.5(3)
                • 8.5(4)
                • 8.6(1)
                • 8.6(2)
                • 8.6(3)

                (注)  


                COP ファイルをインストール後、システムを再起動する必要があります。


                始める前に

                Cisco Unified Communications Manager のバージョンを切り替えます。

                手順
                  ステップ 1   Cisco.com から COP ファイル ciscocm.cup.pe_db_install.cop をダウンロードします。
                  ステップ 2   Cisco Unified IM and Presence オペレーティング システムの管理にサインインします。
                  ステップ 3   [設定(Settings)] > [バージョン(Version)] を選択します。
                  ステップ 4   アクティブなソフトウェアと非アクティブなソフトウェアのバージョンを確認します。
                  (注)     

                  この手順は、Release 9.0 以降から 8.6(4) 以前のリリースに戻す場合にのみ実行します。

                  ステップ 5   [バージョンの切り替え(Switch Versions)] を選択して前のリリースに戻し、システムを再起動します。
                  ステップ 6   システムが再起動した後に、COP ファイルをインストールします。
                  (注)     

                  マルチノード環境では、クラスタ内のすべてのノードに COP ファイルをインストールする必要があります。

                  ステップ 7   COP ファイルをインストール後、システムを手動で再起動します。 [設定(Settings)] > [バージョン(Version)] の後に [リスタート(Restart)] を選択します。
                  ステップ 8   パブリッシャ ノードかサブスクライバ ノードで CLI コマンド utils dbreplication runtimestate を実行し、ノードでデータベース レプリケーションがアクティブであることを確認します。

                  すべてのノードでデータベース レプリケーションがアクティブな場合は、出力にはすべてのノードがリストされ、各ノードのレプリケーション セットアップ値は 2 になります。 データベース レプリケーションが完了していない場合(2 以外の値が返される)、レプリケーションが完了するまでサブスクライバ ノードのコア サービスは起動しません。

                  ステップ 9   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [通知(Notifications)] を選択し、データベース レプリケーションが完了しているかどうかを確認します。
                  ステップ 10   データベース レプリケーションを確立できない場合は、パブリッシャ ノードで CLI コマンド utils dbreplication reset all を実行し、レプリケーションをリセットします。