音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

Cisco Unified Communications Manager 4.x から 6.1(1) へのアップグレード手順

Cisco Unified Communications Manager 4.x から 6.1(1) へのアップグレード手順
発行日;2012/01/20 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unified Communications Manager 4.x から 6.1(1) へのアップグレード手順

目次

インストールの概要

関連資料

重要な考慮事項

アップグレードの準備

Cisco Unified Communications Manager のインストールに関する FAQ 情報

どのバージョンから Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) にアップグレードできますか

どのユーザ名とパスワードを指定する必要がありますか

堅固なパスワードとは何ですか

シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか

Cisco Unified Communications Manager のほかに別のソフトウェアをサーバにインストールできますか

ブラウザ要件

ハードウェアの設定

アップグレード前の作業の実行

DNS 登録の確認

RTMT による登録数の確認

重要なサービスのステータスの記録

Syslog ビューアによるシステム エラーの確認

Trace and Log Central ジョブの詳細の記録

CDR の管理設定へのアクセス

システムの設定項目数の確認

ファームウェア情報

システム バージョン情報の取得

インストール用の情報の収集

アップグレード中のネットワーク エラーの処理

6.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て

Cisco Unified Communications Manager のアップグレード

インストレーション ウィザード内のナビゲーション

インストールの開始

既存の設定情報の入力

パッチの適用

ローカル ディスクからのアップグレード

リモート サーバからのアップグレード

最初の Cisco Unified Communications Manager ノードのアップグレード

クラスタの後続ノードのアップグレード

アップグレード後の作業

製品ライセンスのアップグレード

Cisco Unified Communications Manager サービスの確認

Disaster Recovery ディスクの使用

Cisco Unified Communications Managerの以前のバージョンへの復元

パーティションの切り替え

ログ ファイルの検査

技術情報の入手方法、サポートの利用方法、およびセキュリティ ガイドライン

シスコ製品のセキュリティの概要

Cisco Unified Communications Manager 4.x から 6.1(1) へのアップグレード手順

本書では、Cisco Unified Communications Manager 4.x リリースから Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) へのアップグレード方法について説明します。

Release 5.0(1) 以降へのアップグレード後に Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアをアップグレードする方法については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager の新規インストール(以前のリリースからのアップグレードではない)の実行方法や、サーバにプリインストールされている場合の Cisco Unified Communications Manager の設定方法については、『 Cisco Unified Communications Manager インストレーション ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager の 6.1(1) リリースのインストールの枠組みは、5.0 以前のリリースの Cisco Unified Communications Manager と異なります。Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) にアップグレードする前に、すべてのアップグレード手順をよく確認してください。

インストールの概要

Cisco Unified Communications Manager は、以前のリリースとは異なるインストールの枠組みを使用します。インストール プロセスでは、基本的なインストール、Cisco Unified Communications Manager 4.x から Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) へのアップグレード、およびインストール中の新しいサービス リリースへのアップグレードを実行できます。

さまざまなインストールのタイプについては、 表1 を参照してください。

 

表1 インストール オプション

インストールのタイプ
説明

Basic Install

このオプションは、基本的な Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) インストールを表します。インストール ディスクからソフトウェアをインストールし、インポート データは使用しません。

Applying a Patch

このオプションを使用すると、インストール ディスクに含まれているソフトウェア バージョンを、最新のサービス リリースでアップグレードできます。また、パッチを適用した後に Windows Upgrade を実行すると、インストール プロセス中に両方が実行されます。

Import Windows Data

このオプションを使用すると、Data Migration Assistant(DMA)ツールで生成したファイルを使用して、Cisco Unified Communications Manager 4.x システムのデータベース情報をインポートできます。


) 本書では、Windows Upgrade を実行する手順について説明します。Basic Install の手順については、『Cisco Unified Communications Manager インストレーション ガイド』を参照してください。


関連資料

関連する Cisco IP テレフォニー アプリケーションおよび製品の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide 』を参照してください。

表2 に、ソフトウェアおよびその他の資料への URL を示します。

 

表2 関連資料の入手先 URL

関連情報およびソフトウェア
URL

Cisco MCS のデータ シート

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/ps378/index.html

ソフトウェア専用のサーバ
(IBM、HP、Compaq、Aquarius)

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/ps378/prod_brochure_list.html

Cisco Unified Communications Manager サービス リリース

http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml

重要な考慮事項

Cisco Unified Communications Manager のアップグレードは、次の要件および推奨事項を考慮してから実行してください。

バックアップ電源を提供してシステムを保護するために、各 Cisco Unified Communications Manager ノードを必ず Uninterruptible Power Supply(UPS; 無停電電源装置)に接続します。


注意 Cisco Unified Communication Manager ノードを UPS に接続しないと、物理メディアが損傷して、Cisco Unified Communications Manager の新たなインストールが必要となることがあります。

Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) を既存のサーバにインストールするときは、ハード ドライブがフォーマットされ、そのドライブの既存データが上書きされます。

アップグレード プロセス中は、すべてのセキュア フォンがダウンすることに注意してください。

Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアは、最初のノード(パブリッシャ サーバ)にインストールしてから、後続ノードにインストールします。後続ノードにインストールする前に、最初のノードで後続ノードを設定する必要があります。

クラスタ内のすべてのサーバに対して、同一のセキュリティ パスワードを入力します。

後続ノード(サブスクライバ ノード)をインストールする前に、最初のノード(パブリッシャ ノード)で設定する必要があります。

コール処理の中断による影響を回避するため、オフピーク時またはメンテナンス時に、Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアをインストールします。

静的 IP アドレッシングを使用してサーバを構成して、サーバが確実に固定 IP アドレスを取得し、Cisco Unified IP Phone のネットワーク接続時にそれらの IP Phone がアプリケーションに登録されるようにします。

多数のデバイスを含む大規模な Class A サブネットまたは Class B サブネットに Cisco Unified Communications Manager をインストールしないでください。

多数のデバイスを含む大規模なサブネットに Cisco Unified Communications Manager をインストールすると、Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)テーブルがすぐに一杯になってしまうことがあります(デフォルトでは、最大 1024 のエントリ)。ARP テーブルが一杯になると、Cisco Unified Communications Manager とエンドポイントとの通信で問題が発生することがあり、Cisco Unified Communications Manager は電話機を追加できなくなります。

Cisco Unified Communications Manager をネットワーク経由でバックアップするには、SFTP サーバに対するアクセス権を持っている必要があります。

インストール中は、どのような設定作業も実行しないでください。

クラスタ内のすべてのサーバで Cisco Unified Communications Manager のインストールが完了するまで、シスコで検証されたどのようなアプリケーションもインストールしないでください。

カスタマー背景イメージ、カスタム TFTP ファイル、カスタム MoH ファイル、およびカスタマー呼び出し音は、アップグレード プロセスでは移行されません。アップグレードが完了した後、これらのファイルを再インストールする必要があります。詳細については、「アップグレード後の作業」を参照してください。

呼び出し音や背景イメージなど、エンドユーザの設定は、アップグレード プロセスでは移行されません。アップグレードが完了した後、エンドユーザがこれらの項目を再設定する必要があります。

以前の製品バージョンからアップグレードする場合は、デモ ライセンス機能を使用できないことに注意してください。

インストール プログラムの実行中に入力するディレクトリ名とファイル名は、大文字と小文字が区別されることに注意してください。

管理者は、サードパーティ製のボイスメール システムを Cisco Unified Communications Manager に接続できます。ボイスメッセージング システムには、ヌル モデム EIA/TIA-232 ケーブル(および使用可能なシリアル ポート)を使用してアクセスできる Simplified Message Desk Interface(SMDI)が必要です。Cisco Unified Communications Manager Release 5.0 以降に EIA/TIA-232 ケーブルを接続するには、シスコ認定のシリアル/USB アダプタ(製品番号 USB-SERIAL-CA=)を使用します。

インストールを開始する前に、次の説明を十分注意して読んでください。

アップグレードの準備

この項では、Cisco Unified Communications Manager 4.x から Release 6.1(1) にアップグレードするための準備をする方法について説明します。

Cisco Unified Communications Manager のインストールに関する FAQ 情報

この項では、頻繁に寄せられる質問とそれに対する回答を紹介します。Cisco Unified Communications Manager のインストールを実行する前に、この項の内容を十分に確認してください。

どのバージョンから Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) にアップグレードできますか

サポート対象のアップグレードについては、『 Cisco Unified Communications Manager Software Compatibility Matrix 』を参照してください。

どのユーザ名とパスワードを指定する必要がありますか


) システムによって、パスワードの堅固さがチェックされます。堅固なパスワードを作成するためのガイドラインについては、「堅固なパスワードとは何ですか」を参照してください。


Cisco Unified Communications Manager のアップグレード中に、次のユーザ名とパスワードを指定する必要があります。

管理者ユーザの名前とパスワード

アプリケーション ユーザの名前とパスワード

セキュリティ パスワード

エンド ユーザのパスワードと PIN

管理者ユーザの名前とパスワード

管理者ユーザ名とパスワードを使用して、次の領域にログインします。

Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページ

障害復旧システム

コマンドライン インターフェイス

管理者ユーザの名前とパスワードを指定する場合は、次のガイドラインに従います。

管理者アカウントのユーザ名:先頭を英文字にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

管理者アカウントのパスワード:6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

コマンドライン インターフェイスを使用して、管理者アカウントのパスワードの変更および新しい管理者アカウントの追加ができます。詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

アプリケーション ユーザの名前とパスワード

アプリケーション ユーザの名前とパスワードを使用して、システムにインストールされているアプリケーション(次の領域を含む)にアクセスします。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページ

Cisco Unifiedサービスアビリティ

Cisco リアルタイム監視ツール

Cisco Unified レポート ツール

アプリケーション ユーザの名前とパスワードを指定する場合は、次のガイドラインに従います。

アプリケーション ユーザの名前:先頭を英文字にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

アプリケーション ユーザのパスワード:6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

コマンドライン インターフェイスを使用して、アプリケーション ユーザの名前とパスワードを変更できます。詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

セキュリティ パスワード

システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。

セキュリティ パスワードは 6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

エンド ユーザのパスワードと PIN

システムはこのパスワードと PIN を使用して、Windows ベースの Cisco Unified Communications Manager で設定されたすべてのエンド ユーザのパスワードと PIN をリセットします。


) システムをアップグレードした後、すべてのエンド ユーザにこの新しいデフォルト パスワードと PIN を通知し、各ユーザがパスワードと PIN を変更できるようにする必要があります。


堅固なパスワードとは何ですか

インストレーション ウィザードは、堅固なパスワードが入力されたかどうかをチェックします。堅固なパスワードを作成するには、次の推奨事項に従います。

大文字と小文字を組み合せる。

文字と数字を組み合せる。

ハイフンと下線を使用する。

長いパスワードは短いものより堅固で安全であることに留意する。

次のようなパスワードは作成しないでください。

分かりやすい単語(固有名詞や辞書に載っている単語など)は、たとえ数字と組み合せても使用しない。

分かりやすい単語のスペルを逆にしたものを使用しない。

aaabbb、qwerty、zyxwvuts、123321 など、決まったパターンの文字や数字を使用しない。

他の言語の分かりやすい単語を使用しない。

誕生日、郵便番号、子供やペットの名前など、個人情報を使用しない。

シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか

Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) をサポートしているサーバについては、次の URL で『Cisco Unified Communications Manager Server Support Matrix』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/products/hw/voiceapp/ps378/prod_brochure_list.html

Cisco Unified Communications Manager のほかに別のソフトウェアをサーバにインストールできますか

ソフトウェアのインストールおよびアップグレードはすべて、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページを使用して行う必要があります。システムがアップロードおよび処理を行えるソフトウェアは、シスコが承認したソフトウェアだけです。Cisco Unified Communications Manager の以前のバージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) と共にインストールしたり使用したりすることはできません。

ブラウザ要件

Cisco Unified Communications Manager の管理ページ、Cisco Unifiedサービスアビリティ、Cisco Unified Reporting、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページ、および 障害復旧システム には、次のブラウザでアクセスできます。

Microsoft Internet Explorer バージョン 6.x

Netscape Navigator バージョン 7.1 以降


) Mozilla Firefox など、その他のブラウザではテストをしていないため、サポート対象外です。


ハードウェアの設定

ソフトウェア インストールの一部として、システム インストーラは、システム BIOS および RAID の設定を、新しいオペレーティング システムおよび Cisco Unified Communications Manager アプリケーション用に設定します。インストール中に設定される BIOS 設定については 表3 を、RAID 設定については 表4 を参照してください。


) インストール中にハードウェア設定プロセスが失敗した場合、IBM サーバと HP サーバの両方にあるブート時ユーティリティを使用して、表3 および表4 のように手動で RAID と BIOS の設定を構成します。


 

表3 HP および IBM サーバの BIOS コンフィギュレーション設定

HP サーバ
IBM サーバ

OS Selection:Linux(新しいモデルには適用されません)

OS Selection:適用されません

Boot order:CD, C:, Floppy

Boot order:CD, C:, Floppy

Post F1 prompt:Delayed

Post F1 prompt:Delayed

Hyperthreading:Enabled

Hyperthreading:Enabled

 

表4 RAID 設定

MCS 7825 サーバ(HP および IBM)
MCS 7835 サーバ(HP および IBM)
MCS 7845 サーバ(HP および IBM)

Software RAID

Logical drives:1

Logical drives:2

Software RAID


) HP 7825H1 および IBM 7825I1 では、SATA RAID が有効、RAID タイプが 1(1+0)、論理ドライブが 1 です。


RAID type:1(1+0)

RAID type:1(1+0)

アップグレード前の作業の実行

アップグレードを開始する前に、次の作業を実行します。

 

アップグレード前の作業
注意事項

ステップ 1

クラスタの Cisco Unified Communications Manager ノードをアップグレードするために必要なシステム要件を満たしていることを確認します。

サーバ モデルの容量については、次の資料を参照してください。

ご使用の製品リリースのリリース ノート

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/ps378/prod_brochure_list.html

システムの初期設定後に行われた拡張を考慮に入れてください。

ステップ 1

バックアップ電源を提供してシステムを保護するために、各 Cisco Unified Communications Manager ノードを必ず無停電電源装置(UPS)に接続します。


注意 Cisco Unified Communication Manager ノードを UPS に接続しないと、物理メディアが損傷して、Cisco Unified Communications Manager の新たなインストールが必要となることがあります。

ステップ 2

製造元から提供されたユーティリティを実行して、新しいサーバ ハードウェア(ハード ドライブやメモリなど)の整合性を確認します。

ステップ 3

カスタムの呼び出し音ファイル、電話機の背景イメージ、および保留音ソースのすべてについて、コピーを必ず用意します。

復元を実行すると、これらの項目は復元されます。これは予防措置と考えてください。

ステップ 4

サーバにインストールされているすべてのロケールのファイルを取得して保管します。

アップグレード後にロケールの再インストールが必要になることがあります。

ステップ 5

コンピュータ名および IP アドレスを変更しないでください。また、クラスタにノードを追加しないでください。

ステップ 6

ダウンロードしたソフトウェアおよび DVD の整合性を確認します。

次の作業を実行します。

ダウンロードしたソフトウェアの MD5 チェックサムを公開値と照合して、ソフトウェアが正しくダウンロードされたことを確認します。

DVD ドライブで DVD を読み取れることを確認します。

ステップ 7

置換後に実行するすべてのシステム テストを置換前にも実行して、置換前にテストで問題が発生しないことを確認します。

これらのテストを記録して、置換後に同一のテストを実行できるようにします。

ステップ 8

DNS を使用する場合は、交換するすべてのサーバが DNS に正しく設定されていることを確認します。クラスタのすべてのノードが DNS を使用するか、どのノードでも使用しないかのいずれかにする必要があります。

「DNS 登録の確認」を参照してください。

ステップ 9

NTP サーバからシステムの時刻を取得している場合は、後続ノードをインストールする前に、最初のノードが NTP サーバと同期できることを確認します。

最初のノードの NTP ステータスを確認するには、最初のノードでコマンドライン インターフェイスにログインし、utils ntp status コマンドを入力します。

詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。


注意 最初のノードが NTP サーバと同期できない場合は、後続ノードのインストールが失敗することがあります。

ステップ 10

Cisco Unified Communications Manager ノード間で Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)および Port Address Translation(PAT; ポート アドレス変換)を実行しないでください。

ステップ 11

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、すべての登録情報を記録します。

「RTMT による登録数の確認」を参照してください。

ステップ 12

Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用して、すべての重要なサービスおよびそのアクティベーション ステータスを記録します。

「重要なサービスのステータスの記録」を参照してください。

ステップ 13

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)の Syslog ビューアを使用して、シビラティが Error 以上のイベントがないかどうかを確認します。

この作業を実行して、システムに影響を及ぼすエラーがシステム上で発生していないことを確認します。

「Syslog ビューアによるシステム エラーの確認」を参照してください。

ステップ 14

すべての Trace and Log Central ジョブの詳細を記録します。

「Trace and Log Central ジョブの詳細の記録」を参照してください。

ステップ 15

必要に応じて、CDR の管理設定および送信先を記録します。

「CDR の管理設定へのアクセス」を参照してください。

ステップ 16

Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、サーバに設定されている個々の項目の数を確認します。

「システムの設定項目数の確認」を参照してください。

ステップ 17

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの[ファームウェアロード情報]ウィンドウに表示されるすべての電話ロードとデバイス タイプを記録します。

「ファームウェア情報」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager に付属していないカスタム デバイス タイプがある場合は、適切なファイルを必ず用意します。置換後にデバイス タイプの再インストールが必要になることがあります。

ステップ 18

クラスタがセキュア モードで動作している場合は、Windows オペレーティング システムを実行するコンピュータに USB eToken デバイスが装着され、CTL クライアント プラグイン ユーティリティがインストールされていることを確認します。

これらの作業の実行方法および Cisco Unified Communications Manager のセキュリティについては、『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』の「Cisco CTL クライアントのインストール」の手順を参照してください。

ステップ 19

サーバ上で Cisco Unified CallManager Upgrade Utility を実行し、アップグレードの準備が整っていることを確認します。

Cisco Unified CallManager Upgrade Utility の使用方法 』を参照してください。

ステップ 20

パブリッシャ サーバで、推奨されているバックアップ手順を実行します。Cisco Unified Communications Manager サーバに関連付けられているすべてのデータベースをバックアップします。

Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) Administration Guide 』を参照してください。

ステップ 21

サードパーティのアプリケーションを使用して呼詳細レコード(CDR)にアクセスしている場合は、サードパーティ ベンダーのマニュアルで推奨されている手順で、CDR データのバックアップを実行します。

CAR の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

ステップ 22

CDR データを Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) に移行しない場合は、DMA を実行する前に CDR データを消去することを推奨します。

CDR データを消去すると、移行プロセスが加速し、DMA TAR ファイルのサイズが小さくなります。

ステップ 23

Data Migration Assistant(DMA)を実行して、現在の Cisco Unified Communications Manager パブリッシャ サーバのデータをエクスポートします。

設定ファイルとエクスポートされたデータ ファイルが、次のいずれかの場所にあることを確認します。

ハード ドライブ(DMABackupInfo.inf のみ)

フロッピーディスク ドライブ(DMABackupInfo.inf のみ)

テープ ドライブ

リモート ドライブ

DMA は、2 つのファイルを生成します。

データベースとディレクトリ情報が含まれるテープ アーカイブ(TAR)ファイル。ファイル名の形式は、
DMABackup<M>-<D>-<Y>#<H>-<mm>.tar で、M は月、D は日、Y は年、H は 24 時間形式の時間、mm は分を示します。

Cisco Unified Communications Manager の設定データが含まれているバックアップ情報ファイル。ファイル名は DMABackupInfo.inf です。D:\DMA フォルダに TAR ファイルの一部として保存されます。


) 設定データのファイル名を変更しないでください。正確なファイル名と形式のファイルが見つからない場合、アップグレードが失敗します。


データの移行の詳細については、『 Data Migration Assistant ユーザ ガイド 』を参照してください。DMA 出力設定ファイルおよび TAR ファイルの場所に基づいて、インストール オプションを選択します。

ステップ 24

アップグレードの前に、最初のノードと後続ノードで、プラットフォームと Cisco Unified Communications Manager を設定するために必要な情報を取得します。

「インストール用の情報の収集」を参照してください。

ステップ 25

Cisco Unified Communications Manager 4.x サーバの[Server Configuration Settings]ウィンドウに設定されている[Host Name/IP Address]の値を記録します。

4.x サーバで[Host Name/IP Address]フィールドにアクセスするには、 [System] > [Server] を選択します。

詳細については、「6.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て」を参照してください。

ステップ 26

インストレーション ウィザード内のナビゲーション オプションについて、あらかじめ確認します。

「インストレーション ウィザード内のナビゲーション」を参照してください。

ステップ 27

6.1(1) のインストール DVD が手元にあることを確認します。また、アップグレード中にパッチをインストールする場合は、Cisco Unified Communications Manager ノードからアクセスできる DVD、SFTP サーバ、または FTP サーバ上に使用可能なパッチ ファイルがあることを確認します。

詳細については、「パッチの適用」を参照してください。

DNS 登録の確認

DNS を使用する場合は、交換するすべてのサーバが DNS に正しく登録されていることを確認します。

手順


ステップ 1 コマンド プロンプトを開きます。

ステップ 2 ping < DNS name > を入力して、各サーバに対して DNS 名で PING を実行します。

ステップ 3 nslookup < IP address > を入力して、各サーバを IP アドレスで検索します。


 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

RTMT による登録数の確認

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、登録済みデバイスの数(登録済みの電話機やゲートウェイの数など)を記録します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)をダウンロードし、インストールします。ダウンロードするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [アプリケーション]>[プラグイン] を選択し、 [検索] をクリックして、適切な RTMT インストーラの隣にある [ダウンロード] リンクをクリックします。

Microsoft Windows オペレーティング システムを実行しているコンピュータに RTMT ツールをインストールする場合は、[Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool-Windows]の [ダウンロード] リンクをクリックします。Linux オペレーティング システムを実行しているコンピュータに RTMT ツールをインストールする場合は、[Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool-Linux]の [ダウンロード] リンクをクリックします。

ステップ 2 RTMT を開きます。

ステップ 3 次のいずれかの作業を実行します。

[Quick Launch Channel]で、 [View] タブをクリックし、 [Device] カテゴリをクリックして、 [Device] アイコンをクリックします。

[Monitor]>[Device Summary] を選択します。

ステップ 4 ノードごとに、表示される各デバイス タイプの数を記録します(登録済みの電話機、FXS、FXO、T1Cas、PRI、MOH、MTP、CFB、XCODE、および H323 ゲートウェイの数など)。


 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド

重要なサービスのステータスの記録

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、すべての重要なサービスおよびそのステータスを記録します。

手順


ステップ 1 次のいずれかの作業を実行します。

[Quick Launch Channel]で、 [View] タブをクリックし、 [Sever] カテゴリをクリックして、 [Critical Services] アイコンをクリックします。

[Monitor]>[Server]>[Critical Services] を選択します。

ステップ 2 クラスタ内のノードごとに、すべての重要なサービスのステータスを記録します。


 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド

Syslog ビューアによるシステム エラーの確認

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)の Syslog ビューアを使用して、シビラティが Error 以上のイベントがないかどうかを確認します。

手順


ステップ 1 RTMT を開き、次のいずれかの作業を実行します。

[Quick Launch Channel]で、 [Tools] タブをクリックし、 [SysLog Viewer] をクリックして、 [SysLog Viewer] アイコンをクリックします。

[Tools]>[SysLog Viewer]>[Open SysLog Viewer] を選択します。

ステップ 2 [Select a Node]ドロップダウン リスト ボックスで、表示するログが格納されているサーバを選択します。

ステップ 3 [Application Logs]フォルダをダブルクリックします。

ステップ 4 シビラティが Error 以上のイベントがないかどうかを確認します。

ステップ 5 各ログを参照して、システムに影響を及ぼすエラーがないかどうかを確認します。


 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド

Trace and Log Central ジョブの詳細の記録

すべての Trace and Log Central ジョブの詳細を記録します。

手順


ステップ 1 RTMT を開き、次のいずれかの作業を実行します。

[Quick Launch Channel]で、 [Tools] タブをクリックし、 [Trace] をクリックして、 [Job Status] アイコンをクリックします。

[Tools]>[Trace]>[Job Status] を選択します。

ステップ 2 スケジュール済みの各ジョブをダブルクリックし、[Show Detail]ダイアログボックスに表示される各ジョブの詳細を記録します。


.

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド

CDR の管理設定へのアクセス

必要に応じて、CDR の管理設定および送信先を記録します。

[CDR Management Configuration]ウィンドウを使用して、呼詳細レコード(CDR)ファイルと Call Management Record(CMR; 呼管理レコード)ファイルに割り当てるディスク スペースの容量、ファイルを削除するまでの保存日数、および CDR の送信先となる最大 3 つの課金アプリケーション サーバを設定します。CDR Repository Manager サービスは、CDR ファイルと CMR ファイルが正常に送信されるか、[CDR Management Configuration]ウィンドウで課金アプリケーション サーバが変更または削除されるか、ファイルが保存期間を過ぎて削除されるまで、[CDR Management Configuration]ウィンドウに設定されている課金サーバに対して、これらのファイルの送信を繰り返し試行します。

手順


ステップ 1 Cisco Unifiedサービスアビリティ で、 [Tools]>[CDR Management] を選択します。

[CDR Management Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [General Parameters]および[Billing Application Server Parameters]の値を記録します。


 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド

システムの設定項目数の確認

Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、置換後に確認する、システムに設定されている各項目の数を取得します。カウントする項目の例を次に示します。

電話機

ゲートウェイ

トランク

ユーザ

ルート パターン

CTI ポート

CTI ルート ポイント

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、カウントする各項目のウィンドウにアクセスし、検索パラメータを入力せずに [検索] をクリックします。たとえば、次のようなウィンドウにアクセスします。

[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)]( [デバイス]>[電話]

[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateway)]( [デバイス]>[ゲートウェイ]

[トランクの検索と一覧表示(Find and List Trunks)]( [デバイス]>[トランク]

[ルートパターンの検索と一覧表示(Find and List Route Patterns)]( [コールルーティング]>[ルート/ハント]>[ルートパターン]

[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]( [ユーザ管理]>[エンドユーザ]


) アップグレード前に、[ユーザ]>[Global Directory]を選択してユーザを見つけてください。


[アプリケーションユーザの検索と一覧表示(Find and List Application Users)]( [ユーザ管理]>[アプリケーションユーザ]


) アップグレード前に、[ユーザ]>[Global Directory]を選択してユーザを見つけてください。


ステップ 2 各項目(デバイス、ルート パターン、およびユーザ)の数を記録します。


 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド

ファームウェア情報

[ファームウェアロード情報]ウィンドウに表示されるすべての電話ロードとデバイス タイプを記録します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 [デバイス]>[デバイスの設定]>[ファームウェアロード情報] を選択します。

[ファームウェアロード情報]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 表示されたすべての電話ロードとデバイス タイプを記録します。


) Cisco Unified Communications Manager に付属していないカスタム デバイス タイプがある場合は、適切なファイルを必ず用意して、必要に応じて再挿入できるようにします。



 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド

システム バージョン情報の取得

Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページを使用して、クラスタ内の各ノードのシステム バージョンを比較します。

そのバージョンの DVD があることを確認します。サービス リリースがある場合は、ベース イメージのメディアとサービス リリースが必要です。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 [ヘルプ]>[バージョン情報] を選択します。

ステップ 2 システム バージョンを書き留めます。


) また、アップグレード後に、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページで[表示] >[システム]を選択して、システム バージョンを表示できます。[システムステータス]ウィンドウの[製品バージョン]フィールドに表示される値を書き留めます。



 

関連トピック

「アップグレード前の作業の実行」

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド

インストール用の情報の収集

表5 を使用して、Cisco Unified Communications Manager サーバに関する情報を記録します。クラスタにインストールしようとする Cisco Unified Communications Manager サーバごとに、これらの情報を用意します。すべての情報を取得する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連のある情報だけを収集します。DMABackupInfo.inf ファイルを使用してシステムを設定する場合でも、この表をコピーして、各サーバのエントリを個別の表に記録できます。


) 一部のフィールドは省略可能で、設定に適用されないことがあります。たとえば、SMTP ホストの設定は省略できます。



注意 一部のフィールドはインストール後に変更できません。変更するにはソフトウェアの再インストールが必要になります。正しい値を入力するように注意してください。

表の最後の列は、インストール後にそのフィールドを変更できるかどうか、変更できる場合は、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページとコマンドライン インターフェイス(CLI)のどちらで変更できるかを示します。

 

表5 ノードの設定データ

パラメータ
説明
インストール後にエントリを変更できるか

Administrator ID

このフィールドで、CLI へのセキュア シェル アクセス、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページへのログイン、および 障害復旧システム へのログインに使用する管理者アカウントのユーザ ID を指定します。

いいえ。このエントリはインストール後に変更できません。


) インストール後に追加の管理者アカウントを作成できますが、元の管理者アカウントのユーザ ID を変更することはできません。


ユーザ入力欄:

Administrator Password

このフィールドで、CLI へのセキュア シェル アクセス、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページへのログイン、および障害復旧システムへのログインに使用する管理者アカウントのパスワードを指定します。

パスワードは 6 文字以上にする必要があり、英数字、ハイフン、下線を使用できます。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set password admin

ユーザ入力欄:

Application User Name

アプリケーション ユーザ名は、システムにインストールされているアプリケーション(Cisco Unified Communications Manager や Cisco Unified サービスアビリティなど)のデフォルト ユーザ名として使用します。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > utils reset_ui_administrator_name

Application User Password

アプリケーション ユーザ パスワードは、システムにインストールされているアプリケーション(Cisco Unified Communications Manager や Cisco Unified CallManager Serviceability など)のデフォルト パスワードとして使用します。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > utils reset_ui_administrator_password

ユーザ入力欄:

Country

インストール場所に該当する国を選択します。

この情報は、サードパーティの証明書を取得するための Certificate Signing Requests(CSR; 証明書署名要求)の生成に使用されます。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set web-security

DHCP

DHCP を使用して、サーバのネットワーク設定を自動的に設定する場合は、 [Yes] を選択します。

[Yes] を選択した場合は、DNS 設定も静的設定も要求されません。

[No] を選択した場合は、ホスト名、IP アドレス、IP マスク、ゲートウェイを入力する必要があります。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network dhcp

ユーザ入力欄:

DNS Enable

DNS サーバは、ホスト名を IP アドレスに、または IP アドレスをホスト名に解決します。DNS サーバがない場合は、[No]を入力します。

DNS サーバがある場合は、[Yes]を入力して DNS を有効にすることを推奨します。


) DNS が無効になっている場合は、
Cisco Unified Communications Manager ネットワークのすべてのネットワーク デバイスの IP アドレス(ホスト名ではなく)だけを入力する必要があります。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network dns

DNS Primary

プライマリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。
ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進表記で IP アドレスを入力します。

DNS を[Yes]に設定した場合、このフィールドは必須です。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network dns

ユーザ入力欄:

DNS Secondary (オプション)

オプションのセカンダリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network dns

Domain

このフィールドは、このマシンがあるドメインの名前を表します。

DNS を[Yes]に設定した場合、このフィールドは必須です。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network domain

End User Password

システムはこのパスワードを使用して、Windows ベースの Cisco Unified CallManager で設定されたすべてのエンド ユーザのパスワードをリセットします。

はい。システムをアップグレードした後、すべてのエンド ユーザにこの新しいデフォルト パスワードを通知し、各ユーザがパスワードを変更できるようにする必要があります。

End User PIN

システムはこの PIN を使用して、Windows ベースの Cisco Unified CallManager で設定されたすべてのエンド ユーザの PIN をリセットします。

はい。システムをアップグレードした後、すべてのエンド ユーザにこの新しい PIN を通知し、各ユーザが PIN を変更できるようにする必要があります。

Gateway Address

ネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを入力します。

ゲートウェイがない場合も、このフィールドは空白にせず、255.255.255.255 を設定する必要があります。ゲートウェイがない場合、通信できるデバイスは、同じサブネットのデバイスに限られます。

DHCP を[No]に設定した場合、このフィールドは必須です。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network gateway

Hostname

サーバの一意のホスト名を入力します。

ホスト名は最大 64 文字で、英数字とハイフンを使用できます。

DHCP を[No]に設定した場合、このフィールドは必須です。

いいえ。このエントリはインストール後に変更できません。

IP Address

サーバの IP アドレスを入力します。

DHCP を[No]に設定した場合、このフィールドは必須です。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network IP


) Cisco Unified Communications
Manager の管理ページの[システム]>[サーバ]で、(ホスト名ではなく)IP アドレスが設定されている場合は、その IP アドレスを変更した後、ここで IP アドレスを変更する必要があります。そうしないと、コール処理が失敗します。


IP Mask

このマシンの IP サブネット マスクを入力します。

DHCP を[No]に設定した場合、このフィールドは必須です。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network ip eth0

Location

サーバの場所を入力します。

この情報は、サードパーティの証明書を取得するための証明書署名要求(CSR)の生成に使用されます。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set web-security

MTU Size

Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)は、このホストがネットワーク上で伝送するパケットの最大サイズ(バイト単位)を表します。

ネットワークの MTU サイズをバイト単位で入力します。ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値を使用します。

デフォルト:1500 バイト

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network mtu

ユーザ入力欄:

NIC Duplex

Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)のデュプレックス モードを選択します([Full]または[Half]のいずれか)。


) このパラメータは、自動ネゴシエーションを使用しない場合にだけ表示されます。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network nic

NIC Speed

NIC の速度を選択します(10 メガビット/秒または 100 メガビット/秒のいずれか)。


) このパラメータは、自動ネゴシエーションを使用しない場合にだけ表示されます。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set network nic

NTP Server

同期をとる 1 つ以上の Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。


) 最大 5 つの NTP サーバを入力できます。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > utils ntp config

Organization

組織の名前を入力します。

この情報は、サードパーティの証明書を取得するための証明書署名要求(CSR)の生成に使用されます。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set web-security

Security Password

クラスタのサーバは、セキュリティ パスワードを使用して相互に通信します。

パスワードには、6 文字以上の英数字を使用する必要があります。ハイフンと下線は使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。


) このパスワードは、記録しておいてください。クラスタの各後続ノードに、同じセキュリティ パスワードを入力するように要求されます。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set password security


注意 ノード間の通信が失われないようにするために、クラスタ内のすべてのノードでセキュリティ パスワードを変更する必要があります。

ユーザ入力欄:

SMTP Location

電子メールの発信に使用する SMTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

ホスト名には、英数字、ハイフン、ピリオドを使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。


) 電子通知を使用する場合は、このフィールドに入力する必要があります。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set smtp

State

サーバの設置場所の地域を入力します。


) 入力する値は、証明書署名要求(CSR)の生成に使用されます。


はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set web-security

Time Zone

このフィールドで、現地時間帯とグリニッジ標準時(GMT)からのオフセットを指定します。

マシンがある場所に最も近い時間帯を選択します。

はい。次の CLI コマンドを使用して、インストール後にエントリを変更できます。

CLI > set timezone

Unit

部署を入力します。


) 入力する値は、証明書署名要求(CSR)の生成に使用されます。


ユーザ入力欄:

アップグレード中のネットワーク エラーの処理

アップグレード プロセスでは、入力したネットワーク設定でサーバがネットワークに正常に接続できるかどうかがインストール プログラムによって検証されます。正常に接続できない場合は、メッセージが表示され、次のいずれかのオプションを選択するように要求するプロンプトが表示されます。

RETRY :インストール プログラムがネットワーキングを再び検証しようとします。検証に再度失敗すると、エラー ダイアログボックスが再び表示されます。

REVIEW (Check Install) :ネットワーク設定を確認して変更できます。インストール プログラムはネットワーク設定ウィンドウに戻ります。

各ネットワーク ウィンドウの完了後にネットワーキングが検証されるため、メッセージが複数回表示されることがあります。ネットワーク設定ウィンドウの確認中にメッセージが表示された場合は、 [IGNORE] を選択して次のウィンドウに移動します。 [REVIEW] を選択すると、最初のネットワーク設定ウィンドウが再び表示されます。

HALT :インストールが一時停止します。インストール ログ ファイルを USB ディスクにコピーして、ネットワーク設定のトラブルシューティングに役立てることができます。

IGNORE :インストールを続行します。ネットワーク エラーがログに記録されます。場合によっては、インストール プログラムがネットワーキングを複数回検証するため、このエラー ダイアログボックスが複数回表示されることがあります。

6.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て

4.x リリースでは、パブリッシャ サーバの[Server Configuration Settings]ウィンドウにある[Host Name/IP Address]フィールド(サーバ名とも呼ばれる)に、次のいずれかのタイプの値が含まれています。

DNS が有効になっている場合、このフィールドはホスト名を示します。

DNS が無効になっている場合、このフィールドはサーバの IP アドレスを示します。

[Server Configuration Settings]にアクセスするには、 [System] > [Server] を選択します。

4.x リリースのデータを 6.1(1) リリースに移行するために使用する Data Migration Assistant(DMA)ファイルには、[Host Name/IP Address]の値が含まれています。DMA を使用してデータを移行する場合は、パブリッシャ サーバの[Host Name/IP Address](サーバ名)が次のように 6.1(1) データベースにインポートされます。

[Host Name/IP Address](サーバ名)がホスト名であった場合、インストール プログラムはこのサーバ名を 6.1(1) サーバの(静的プロビジョニングまたは DNS/DHCP によって)プロビジョニングされたホスト名と比較します。一致しない場合、インストール プログラムは次の処理を行います。

プロビジョニングされたホスト名を 6.x サーバの[Host Name/IP Address]として使用し、DMA ファイル内のサーバ名を無視します。

ミスマッチおよびその解決方法について通知します。

インストールを続行するか取り消すかを尋ねるプロンプトを表示します。

[Host Name/IP Address](サーバ名)が IP アドレスであった場合、インストール プログラムはこのサーバ名を 6.x サーバの(静的プロビジョニングまたは DNS/DHCP によって)プロビジョニングされた IP アドレスと比較します。一致しない場合、インストール プログラムは次の処理を行います。

プロビジョニングされた IP アドレスを 6.x サーバのサーバ名として使用し、DMA ファイル内のサーバ名を無視します。

ミスマッチおよびその解決方法について通知します。

インストールを続行するか取り消すかを尋ねるプロンプトを表示します。

この機能により、IP アドレスまたはホスト名を保持せずに、4.x のデータを 6.1(1) サーバにインポートできます。6.1(1) サーバの IP アドレスまたはホスト名(あるいはその両方)を 4.x のサーバ名と異なるものにすることができます。


注意 アップグレードしたサーバがクラスタ内の別のノードにすでに割り当てられている場合、そのサーバにはホスト名または IP アドレスを割り当てないでください。割り当てると、クラスタのアップグレードが失敗します。

Cisco Unified Communications Manager のアップグレード

この項では、Cisco Unified Communications Manager を Windows ベースのバージョン(4.x)からバージョン 6.1(1) にアップグレードする方法について説明します。1 つのインストール プログラムを実行して、オペレーティング システムとアプリケーションをアップグレードします。


注意 この手順を開始する前に、現在の Windows ベース バージョンの Cisco Unified Communications Manager で、データをバックアップしてください。詳細については、使用する Backup and Restore Utility のバージョンに対応したマニュアルを参照してください。

インストレーション ウィザード内のナビゲーション

インストレーション ウィザード内のナビゲーション方法については、 表6 を参照してください。

 

表6 インストレーション ウィザードのナビゲーション

実行する処理
押すキー

次のフィールドに移動

Tab キー

前のフィールドに移動

Alt+Tab キー

オプションを選択

Space キー

リストを上または下にスクロール

↑キーまたは↓キー

前のウィンドウに移動

Space キーを押してから [Back] を選択(使用可能な場合)

ウィンドウのヘルプ情報を表示

Space キーを押してから [Help] を選択(使用可能な場合)

インストールの開始

次の手順を実行して、最初のノードおよび後続ノードにオペレーティング システムをインストールします。

最初のノードのアップグレードを開始する前に、「アップグレード前の作業の実行」に記載されている作業を参照して完了したことを確認します。

クラスタの後続ノードをアップグレードするには、まず、新しいオペレーティング システムと新しい Cisco Unified Communications Manager アプリケーションを最初のノードにインストールし、最初のノードで Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、後続ノードを設定する必要があります。

後続ノードでは、ディスク上のソフトウェア バージョンをインストールすることも、より新しいサービス リリースをリモート サーバから取得することもできます。後続ノードは、インストールの終了時に、最初のノードからデータを取得します。

クラスタの後続ノードを Cisco Unified Communications Manager 4.x から Cisco Unified Communications Manager Release 6.1(1) 以降にアップグレードするには、次の手順を実行します。

1. 最初のノードを Cisco Unified Communications Manager 4.x パブリッシャ サーバから Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) 以降にアップグレードします。

2. 最初のノードで Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用し、後続ノードを設定します。

3. 後続ノードが最初のノードにネットワーク接続できることを確認します。

4. DVD から新しいオペレーティング システムと Cisco Unified Communications Manager アプリケーションをインストールします。

5. 必要な場合、ソフトウェアをより新しいサービス リリースにアップグレードします。

6. Cisco Unified Communications オペレーティング システムと Cisco Unified Communications Manager を設定します。


) クラスタの後続ノードをアップグレードする前に、最初のノードでデータの移行を正常に完了させる必要があります。



注意 この手順を開始する前に、Cisco Unified Communications Manager 4.x パブリッシャ サーバをアップグレードし、Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) の最初のノードで後続ノードを設定し、最初のノードにネットワーク接続できるようにしておく必要があります。これらの条件が満たされていない場合、インストールが失敗することがあります。


注意 最初のノードでネットワーク タイム プロトコルを設定した場合は、後続ノードをアップグレードする前に、最初のノードが NTP サーバと同期していることを確認してください。最初のノードのコマンドライン インターフェイスで、utils ntp status と入力します。このノードが NTP サーバと同期していることが出力に示されることを確認します。

最初のノードが NTP サーバと同期していない場合は、後続ノードのインストールが失敗します。


ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して、DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、[DVD Found]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Yes] を選択して、メディア チェックを実行します。または、 [No] を選択して、メディア チェックをスキップします。

メディア チェックにより、DVD の整合性がチェックされます。以前にその DVD がメディア チェックに合格した場合は、メディア チェックをスキップしてもかまいません。


) 新しいサーバに Cisco Unified Communications Manager がプリインストールされている場合は、DVD からインストールする必要はありません。「既存の設定情報の入力」に直接進みます。


[No]を選択した場合は、ステップ 5 に進みます。

ステップ 3 メディア チェックを実行するために [Yes] を選択した場合は、システム インストーラによってメディア チェックが実行され、[Media Check Result]ウィンドウが表示されます。次の作業を実行します。

a. [Media Check Result]に[Pass]と表示された場合は、 [OK] を選択してインストールを続行します。

b. メディア チェックでメディアの障害が検出された場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。

ステップ 4 システム インストーラが、次のハードウェア チェックを実行して、システムが正しく設定されていることを確認します。インストーラがハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するように要求するプロンプトが表示されます。DVD は、リブート中もドライブに挿入したままにします。

まず、インストール プロセスは、ドライバが正しいことを確認します。次の警告が表示されることがあります。

No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now?
 

[Yes] を選択して、インストールを続行します。

次に、ハードウェア プラットフォームがサポート対象かどうかを確認します。サーバが正しいハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。この失敗が間違いであると考えられる場合は、エラーを収集して、シスコのサポートに報告してください。

次に、RAID 設定と BIOS 設定を確認します。


) このステップが繰り返された場合は、再度[Yes]を選択します。


ハードウェア チェックが完了した後、[Product Deployment Selection]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Product Deployment Selection]ウィンドウで、[Cisco Unified Communications Manager]を選択し、 [OK] を選択します。


) このウィンドウには、ハードウェアによってサポートされている製品、およびサポートされていない製品が表示されます。



) Windows ベースのリリースからデータを移行することがサポートされるのは、Cisco Unified Communications Manager をインストールする場合だけです。


ステップ 6 現在、サーバにソフトウェアがインストールされている場合は、[Overwrite Hard Drive]ウィンドウが開き、ハード ドライブ上の現在のソフトウェア バージョンと DVD 上のバージョンが表示されます。このウィンドウには、Data Migration Assistant を実行して TAR ファイルをリモートの場所に保管するようにという注意が表示されます。インストールを続行するには [Yes] を選択します。取り消すには [No] を選択します。


注意 [Overwrite Hard Drive]ウィンドウで[Yes]を選択すると、ハード ドライブ上の既存のすべてのデータが上書きされ、失われます。

[Platform Installation Wizard]ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 次のいずれかのオプションを選択します。

ソフトウェア設定情報を手動で入力し、インストール プログラムが設定済みのソフトウェアをサーバにインストールするようにするには、 [Proceed] を選択し、この手順を続行します。

次のいずれかの作業を実行する場合は、 [Skip] を選択し、「既存の設定情報の入力」に進みます。

サーバにプリインストールされているソフトウェアを手動で設定する。この場合、ソフトウェアをインストールする必要はありませんが、プリインストールされているソフトウェアを設定する必要があります。

ソフトウェアをインストールしてから手動で設定する。この場合、インストール プログラムによってソフトウェアがインストールされた後、ソフトウェアを手動で設定するように要求されます。このインストール方法は、他の方法よりも時間がかかることがあります。


) まずすべてのサーバにアプリケーションをプリインストールしてから、後で設定情報を入力する場合は、[Skip]を選択できます。


ステップ 8 次の手順に従って、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表1 を参照してください。

a. [Apply Patch]ウィンドウで、次のいずれかのオプションを選択します。

インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードするには、 [Yes] を選択します。「パッチの適用」に進みます。

この手順をスキップするには、 [No] を選択します。

前のウィンドウに戻るには、 [Back] を選択します。

b. Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードをアップグレードする場合は、[Import Windows Data]ウィンドウで [Yes] を選択します。「最初の Cisco Unified Communications Manager ノードのアップグレード」に進みます。

c. Cisco Unified Communications Manager クラスタの後続ノードをアップグレードする場合は、[Import Windows Data]ウィンドウで [No] を選択します。

ステップ 9 [Basic Install]ウィンドウで、 [Continue] を選択します。「クラスタの後続ノードのアップグレード」に進みます。


) 基本インストール(Windows データをインポートしないでアプリケーションをインストール)を実行するには、『Cisco Unified Communications Manager インストレーション ガイド』を参照してください。



 

既存の設定情報の入力

サーバに Cisco Unified Communications Manager がプリインストールされている場合、または[Platform Installation Wizard]ウィンドウで [Skip] を選択した場合は、ここから開始します。


ステップ 1 システムを再起動した後、[Preexisting Installation Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 フロッピーディスクまたは USB キーに保管されている既存の設定情報がある場合、ここでディスクまたは USB キーを挿入し、 [Continue] を選択します。インストレーション ウィザードは、インストール プロセス中に設定情報を読み取ります。


) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで[Install]を選択します。


[Platform Installation Wizard]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Proceed] を選択して、[Platform Installation Wizard]を続行します。

ステップ 4 次の手順に従って、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表1 を参照してください。

a. [Apply Additional Release]ウィンドウで、次のいずれかのオプションを選択します。

インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードするには、 [Yes] を選択します。「パッチの適用」に進みます。

この手順をスキップするには、 [No] を選択します。

前のウィンドウに戻るには、 [Back] を選択します。

b. [Import Windows Data]ウィンドウで、 [Yes] を選択します。「最初の Cisco Unified Communications Manager ノードのアップグレード」に進みます。


) 基本インストール(Windows データをインポートしないでアプリケーションをインストール)を実行するには、『Cisco Unified Communications Manager インストレーション ガイド』を参照してください。



 

パッチの適用

[Apply Patch]ウィンドウで [Yes] を選択した場合、インストレーション ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。インストール中にアップグレードするには、事前に Cisco.com から適切なアップグレード ファイルを入手しておく必要があります。


) ES や SR ではなく完全なパッチがある場合は、新しいリリースにアップグレードできます。ES または SR では、同じ番号の新しいサービス リリースへのアップグレードだけを実行できます。


Cisco Unified Communications Manager Release 5.x からアップグレードする場合、アップグレード ファイルの名前の形式は次のとおりです。

cisco-ipt-k9-patchX.X.X.X-X.tar.gz.sgn
 

ここで、X.X.X.X-X はリリースおよびビルド番号を表します。


) インストール前にパッチ ファイルの名前を変更しないでください。有効なファイルであると認識されなくなります。



) ファイルは unzip または untar しないでください。unzip または untar すると、システムがアップグレード ファイルを読み取れなくなります。


Cisco Unified Communications Manager Release 6.x からアップグレードする場合、アップグレード ファイルには sgn.iso という拡張子が付いています。

インストール プロセスの実行中、アップグレード ファイルには、ローカル ディスク(CD または DVD)あるいはリモート FTP または TFTP サーバからアクセスします。


() インストール プロセス中に適用できるパッチは 1 つだけです。


手順


ステップ 1 システムを再起動した後、[Platform Installation Wizard]ウィンドウが表示されます。 [Proceed] を選択して、インストールを続行します。

[Upgrade During Install]ウィンドウが表示されます。


) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで[Install]を選択します。


ステップ 2 [Yes] を選択します。

[Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。

SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。

FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。

LOCAL :ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。


 

ローカル ディスクからのアップグレード

ローカル ディスクからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、ファイルを CD または DVD にコピーする必要があります。ほとんどの場合、パッチ ファイルのサイズが大きいため、DVD にコピーする必要があります。

拡張子が tar.gz.sgn のアップグレード ファイルを使用する場合は、アップグレード ファイルを書き込み可能な CD または DVD にコピーします。

拡張子が sgn.iso のアップグレード ファイルを使用する場合は、アップグレード ファイルから DVD 上に ISO イメージを作成する必要があります。


ステップ 1 [Local Patch Configuration]ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、 [OK] を選択します。


) パッチが CD または DVD のルート ディレクトリ以外に保管されている場合だけ、パッチ ディレクトリを入力する必要があります。パッチがルート ディレクトリに格納されている場合は、ディレクトリ フィールドにスラッシュ(/)を入力します。



) このステップは、拡張子が sgn.iso のアップグレード ファイルを使用する場合には適用されません。


[Install Upgrade Patch Selection Validation]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ウィンドウに、CD または DVD で使用可能なパッチ ファイルが表示されます。 [Continue] を選択して、このパッチでシステムをアップデートします。

ステップ 3 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをインストールした後、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行して再起動します。

システムが再起動した後、[Preexisting Configuration Information]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Proceed] を選択して、インストールを続行します。

[Platform Installation Wizard]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Proceed] を選択してインストールを続行するか、 [Cancel] を選択してインストールを停止します。

[Proceed] を選択した場合は、[Apply Patch]ウィンドウが表示されます。ステップ 6 に進みます。

[Cancel] を選択した場合は、システムが一時停止し、サーバの電源を安全に切断できるようになります。

ステップ 6 [Apply Patch]ウィンドウが表示されたら、 [No] を選択します。


) アップグレード プロセス中に適用できるパッチは 1 つだけです。


ステップ 7 [Windows Upgrade]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 [No] を選択し、インストールしているノードのタイプに適したアップグレード手順に進みます。

「最初の Cisco Unified Communications Manager ノードのアップグレード」

「クラスタの後続ノードのアップグレード」


 

リモート サーバからのアップグレード

リモート サーバへの FTP または SFTP 接続でアップグレードする場合は、まず、ネットワーク設定を構成する必要があります。


ステップ 1 [Auto Negotiation Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。


) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。


自動ネゴシエーションを有効にするには、 [Yes] を選択します。

[MTU Configuration]ウィンドウが表示されます。ステップ 4 に進みます。

自動ネゴシエーションを無効にするには、 [No] を選択します。[NIC Speed and Duplex Configuration]ウィンドウが表示されます。ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 [OK] を選択して続行します。

[MTU Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [MTU Configuration]ウィンドウで、MTU のサイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。

最大伝送ユニット(MTU)は、このホストがネットワーク上で伝送するパケットの最大サイズ(バイト単位)を表します。ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値を使用します。


注意 MTU のサイズを誤って設定すると、ネットワークのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があることに注意してください。

デフォルト値(1500 バイト)をそのまま使用するには、 [No] を選択します。

MTU のサイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更するには、 [Yes] を選択し、新しい MTU サイズを入力して、 [OK] を選択します。

[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。

ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 [Yes] を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。ステップ 8 に進みます。

ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 [No] を選択します。[Static Network Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。

[DNS Client Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 DNS を有効にするには、 [Yes] を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。

システムがネットワークを設定し、接続を確認した後、[Remote Patch Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。ネットワークが再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。

アップグレード ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、 /patches と入力します。

アップグレード ファイルが Windows サーバ上にある場合は、FTP または SFTP サーバに接続していることに留意して、適切な構文を使用します。次に例を示します。

パス名の先頭にスラッシュ(/)を入力し、パス全体でスラッシュを使用する。

パス名は、サーバ上の FTP または SFTP ルート ディレクトリから開始する必要がある。そのため、ドライブ文字(たとえば C:)で始まる Windows の絶対パス名を入力することはできません。

問題が発生した場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。

[Install Upgrade Patch Selection]ウィンドウが表示されます。

ステップ 9 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをダウンロード、unpack、およびインストールした後、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行して再起動します。

システムが再起動した後、[Preexisting Configuration Information]ウィンドウが表示されます。

ステップ 10 [Proceed] を選択して、インストールを続行します。

[Platform Installation Wizard]ウィンドウが表示されます。

ステップ 11 [Proceed] を選択してインストールを続行するか、 [Cancel] を選択してインストールを停止します。

[Proceed] を選択した場合は、[Apply Patch]ウィンドウが表示されます。ステップ 12 に進みます。

[Cancel] を選択した場合は、システムが一時停止し、サーバの電源を安全に切断できるようになります。

ステップ 12 [Apply Patch]ウィンドウが表示されたら、 [No] を選択します。


) アップグレード プロセス中に適用できるパッチは 1 つだけです。


ステップ 13 [Windows Upgrade]ウィンドウが表示されます。

ステップ 14 [No] を選択し、インストールしているノードのタイプに適した手順に進みます。

「最初の Cisco Unified Communications Manager ノードのアップグレード」

「クラスタの後続ノードのアップグレード」


 

最初の Cisco Unified Communications Manager ノードのアップグレード

[Windows Upgrade]を選択すると、インストレーション ウィザードは、Data Migration Assistant(DMA)ツールで作成した既存の Windows 設定情報の場所を入力するように要求するプロンプトを表示します。DMA ツールの詳細については、『 Data Migration Assistant ユーザ ガイド 』を参照してください。


ステップ 1 [Windows Upgrade]ウィンドウで、 [Yes] を選択します。これにより、Windows バージョンの Cisco Unified Communications Manager のデータをインポートできるようになります。

[Timezone Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 サーバの適切な時間帯を選択し、 [OK] を選択します。

[Auto Negotiation Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。

自動ネゴシエーションを有効にするには、 [Yes] を選択します。[MTU Configuration]ウィンドウが表示されます。ステップ 5 に進みます。


) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。


自動ネゴシエーションを無効にするには、 [No] を選択します。[NIC Speed and Duplex Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 [OK] を選択して続行します。

[MTU Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [MTU Configuration]ウィンドウで、MTU のサイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。

最大伝送ユニット(MTU)は、このホストがネットワーク上で伝送するパケットの最大サイズ(バイト単位)を表します。ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値の 1500 バイトを使用します。


注意 MTU のサイズを誤って設定すると、ネットワークのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があることに注意してください。

デフォルト値(1500 バイト)をそのまま使用するには、 [No] を選択します。

MTU のサイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更するには、 [Yes] を選択し、新しい MTU サイズを入力して、 [OK] を選択します。

[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。

ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 [Yes] を選択します。[Administrator Login Configuration]ウィンドウが表示されます。ステップ 9 に進みます。

ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 [No] を選択します。[Static Network Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。

[DNS Client Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 DNS を有効にするには、 [Yes] を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。

[Administrator Login Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 9 表5 を参照して、管理者ログインとパスワードを入力します。


) 管理者ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。管理者ログインは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページ、コマンドライン インターフェイス、および 障害復旧システム へのログインに必要です。


[Certificate Signing Request Information]ウィンドウが表示されます。

ステップ 10 表5 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 [OK] を選択します。

[First Node Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 11 このノードは、クラスタの最初のノードとして設定する必要があります。 [Yes] を選択して続行します。

[Network Time Protocol Client Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 12 外部 NTP を設定するか、手動でシステムの時刻を設定するかを選択します。


) 最初のノードのシステムの時刻を正確にするために、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。外部 NTP サーバがストラタム 9 またはそれより上位(つまり、ストラタム 1 ~ 9)であることを確認してください。クラスタの後続ノードは、最初のノードから時間を取得します。


外部 NTP サーバを設定するには、 [Yes] を選択し、少なくとも 1 つの NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。最大 5 つの NTP サーバを設定でき、3 つ以上を使用することを推奨します。 [Proceed] を選択して、インストールを続行します。

システムは NTP サーバに接続して、自動的にハードウェア クロックの時間を設定します。


) ネットワークの設定情報をすでに入力し、システムをリブートした場合は(スキップ インストール)、[Test]ボタンが表示されます。[Test]を選択すると、NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。


手動でシステムの時刻を設定するには、 [No] を選択し、適切な日付と時刻を入力し、ハードウェア クロックを設定します。 [OK] を選択して、インストールを続行します。

[Database Access Security Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 13 表5 を参照して、Database Access Security パスワードを入力します。


) Database Access Security パスワードは、先頭が英数字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。Database Access Security パスワードは、記録しておいてください。クラスタ内のすべてのノードに対して、同一のパスワードを入力する必要があります。


[SMTP Host Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 14 SMTP サーバを設定する場合は、 [Yes] を選択し、SMTP サーバ名を入力します。


) 特定のオペレーティング システム機能を使用するように SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、オペレーティング システムの GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で SMTP サーバを設定することもできます。


ステップ 15 [OK] を選択します。

[DMA Retrieval Mechanism Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 16 DMA ファイルを取得するメカニズムを選択します。

SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバから DMA ファイルを取得します。SFTP サーバが cd ls 、および get コマンドをサポートしている必要があります。

FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバから DMA ファイルを取得します。FTP サーバが cd bin dir 、および get コマンドをサポートしている必要があります。

TAPE :ローカルに接続されているテープ ドライブから、DMA ファイルを取得します。


) DMA ファイルの取得をサポートするには、FTP サーバは cdbindir、および get コマンドをサポートしている必要があり、SFTP サーバは cdls、および get コマンドをサポートしている必要があります。


[OK] を選択して、インストレーション ウィザードを続行します。


) SFTP または FTP を選択した場合、[DMA Backup Configuration]ウィンドウが表示され、ここで DMA ファイルの場所とリモート サーバのログイン情報を、入力する必要があります。TAPE を選択した場合、システムはローカルに接続されているテープから、DMA ファイルを読み取ります。



) ファイル名、パス、およびクレデンシャルは、インストールが開始されるまで確認されません。誤ったデータ入力が検出されると、情報を再入力するためのプロンプトが表示されます。このプロンプトは、インストール開始後最大 45 分で表示されます。


ステップ 17 SFTP または FTP を選択した場合、[DMA Backup Configuration]情報を入力し、 [OK] を選択します。

DMA ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、 /patches と入力します。

アップグレード ファイルが Windows サーバ上にある場合は、FTP または SFTP サーバに接続していることに留意して、適切な構文を使用します。次に例を示します。

パス名の先頭にスラッシュ(/)を入力し、パス全体でスラッシュを使用する。

パス名は、サーバ上の FTP または SFTP ルート ディレクトリから開始する必要がある。そのため、ドライブ文字(たとえば C:)で始まる Windows の絶対パス名を入力することはできません。

問題が発生した場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。

[Platform Configuration Confirmation]ウィンドウが表示されます。

ステップ 18 [OK] を選択してインストールを続行するか、 [Back] を選択してプラットフォーム設定を変更します。

[OK] を選択すると、[Application User Password Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 19 表5 を参照してアプリケーション ユーザ名とアプリケーション ユーザ パスワードを入力し、パスワードをもう一度入力して確認します。

ステップ 20 [OK] を選択します。

[End User Password/PIN Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 21 End User Password と PIN を入力し、確認のためにもう一度入力して、 [OK] を選択します。

エンド ユーザのパスワードは、5 文字以上の英数字または特殊文字である必要があります。エンド ユーザの PIN は、5 桁以上の数字である必要があります。

システムがソフトウェアをインストールし、ネットワークを再開し、指定された DMA ファイルを読み取ります。

[DMA Retrieval Mechanism Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 22 [OK] を選択して続行するか、 [Back] を選択して別の DMA ファイルを選択します。

ステップ 23 インストールが開始されます。

インストール プログラムは、DMA ファイル内の値と 6.1(1) システムに設定されている値を比較して、6.1(1) サーバに[Host Name/IP Address](サーバ名)を割り当てます。詳細については、「6.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て」を参照してください。

ステップ 24 インストールが約 30 分間進められた後、DMA ファイル内のホスト名または IP アドレス(サーバ名)と、6.1(1) システムに設定されている値が比較されます。

これらの値が一致しない場合は、続行するか取り消すかを尋ねるプロンプトが表示されます。 [Proceed] を選択し、インストール プログラムによって割り当てられた[Host Name/IP Address](サーバ名)を使用してインストールを続行するか、 [Cancel] を選択してインストールを取り消します。

ステップ 25 一致する場合、または [Proceed] を選択した場合は、ライセンスの入手方法に関する情報を含む[Product Licensing]ウィンドウが表示されます。

インストールが自動的に続行されます。

DVD ドライブがイジェクトされ、サーバがリブートされます。DVD は再挿入しないでください。

ステップ 26 インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。

ステップ 27 「アップグレード後の作業」に示すアップグレード後の作業を完了します。


 

クラスタの後続ノードのアップグレード

引き続き、クラスタの後続ノードに Cisco Unified Communications Manager をインストールするには、次の手順を実行します。この項の手順を実行する前に、「インストールの開始」の説明に従ってオペレーティング システムをインストールしておく必要があります。


ステップ 1 [Timezone Configuration]が表示されたら、サーバの適切な時間帯を選択し、 [OK] を選択します。

[Auto Negotiation Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。

自動ネゴシエーションを有効にするには、 [Yes] を選択します。[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。


) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。


自動ネゴシエーションを無効にするには、 [No] を選択します。[NIC Speed and Duplex Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 [OK] を選択して続行します。

[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ネットワーク設定では、ノードの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。

ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 [Yes] を選択します。ネットワークが再開し、[Administrator Login Configuration]ウィンドウが表示されます。

ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 [No] を選択します。[Static Network Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。

[DNS Client Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 DNS を有効にするには、 [Yes] を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表5 を参照してください。

新しい設定情報でネットワークが再開し、[Administrator Login Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 表5 を参照して、管理者ログインとパスワードを入力します。


) 管理者ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。管理者ログインは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページ、コマンドライン インターフェイス、および 障害復旧システム へのログインに必要です。


[Certificate Signing Request Information]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 表5 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 [OK] を選択します。

[First Node Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 9 [No] を選択して、このサーバをクラスタの後続ノードとして設定します。

[First Node Access Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 10 表5 を参照して、[First Node Access Configuration]情報を入力します。

[SMTP Host Configuration]ウィンドウが表示されます。

ステップ 11 SMTP サーバを設定する場合は、 [Yes] を選択し、SMTP サーバ名を入力します。


) 特定のプラットフォーム機能を使用するように SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で SMTP サーバを設定することもできます。


[Platform Configuration Confirmation]ウィンドウが表示されます。

ステップ 12 [OK] を選択してソフトウェアのインストールを開始します。または、 [Back] を選択して設定を変更します。

インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。

ステップ 13 ログインするには、インストール中に入力した管理者アカウント名とパスワードを入力します。

ステップ 14 「アップグレード後の作業」に示すアップグレード後の作業を完了します。


 

アップグレード後の作業

Cisco Unified Communications Manager のアップグレードが完了した後、次の表に従って、該当するすべての作業を実行する必要があります。

 

表7 アップグレード後の作業

アップグレード後の作業
注意事項

製品ライセンスをアップグレードします。

「製品ライセンスのアップグレード」を参照してください。

該当するすべての Cisco Unified Communications Manager サービスが開始したことを確認します。

内部コールが機能することを確認します。

ゲートウェイを通じてコールの発信と着信が可能であることを確認します。

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

「Cisco Unified Communications Manager サービスの確認」を参照してください。

クラスタでセキュリティが有効になっている場合は、CTL を設定する必要があります。

アップグレードしたクラスタで CTL を設定するには、次の手順を実行します。

1. 既存の CTL クライアントをアンインストールします。

2. 新しい CTL クライアントをインストールします。

3. 以前に使用していた USB キーの少なくとも 1 つを使用して、CTL クライアントを実行します。

4. すべてのノードで新しい CTL ファイルをアップデートします。

5. すべてのノードを再起動します。

これらの作業の実行方法および Cisco Unified Communications Manager セキュリティについては、『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、登録情報のすべての値が、サーバの置換前に記録した値と一致することを確認します。

「RTMT による登録数の確認」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、すべての重要なサービスとそのステータスが、サーバのアップグレード前に記録したものと一致することを確認します。

「重要なサービスのステータスの記録」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)の Syslog ビューアを使用して、シビラティが Error 以上のイベントがないかどうかを確認します。

この作業を実行して、システムに影響を及ぼすエラーがシステム上で発生していないことを確認します。

「Syslog ビューアによるシステム エラーの確認」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)の Syslog ビューアを使用して、すべてのノードの Number of
Replicates Created and State of Replication オブジェクトの Replicate_State カウンタを確認します。各ノードで、この値が 2 になっている必要があります。

このカウンタは、リプリケーションの状態を表し、次のいずれかの値になります。

0:初期化中。サーバが定義されていない場合、またはサーバが定義されているが、テンプレートの実現が完了していない場合、このカウンタは 0 になります。

1:システムが、すべてのテーブルではなく一部のテーブルの複製を作成しました。CLI で utils dbreplication status を実行して、障害の場所と原因を特定することを推奨します。

2:正常なリプリケーション。

3:不良のリプリケーション。カウンタに 3 と表示される場合は、クラスタにおけるリプリケーションが不良であると考えてください。特定のノードでリプリケーションが失敗したという意味ではありません。CLI で utils dbreplication status を実行して、障害の場所と原因を特定することを推奨します。

4:リプリケーションの設定が成功しませんでした。

該当するオブジェクトおよびカウンタにアクセスするには、次の手順を実行します。

1. 次のいずれかの作業を実行します。

[Quick Launch Channel]で、 [System] をクリックし、 [Performance] をクリックして、 [Performance] アイコンをクリックします。

[System]>[Performance]>[Open Performance Monitoring] を選択します。

2. 監視するカウンタを追加するサーバの名前をダブルクリックします。

3. [Number of Replicates Created and State of Replication] オブジェクトをダブルクリックします。

4. [Replicate_State] カウンタをダブルクリックします。

5. [ReplicateCount] インスタンスを選択し、 [Add] をクリックします。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、データベースに設定されている電話機、ゲートウェイ、トランク、ユーザ、およびルート パターンの数が、サーバの置換前に記録した数と一致することを確認します。

「システムの設定項目数の確認」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの[ファームウェアロード情報]ウィンドウで、電話ロードとデバイス タイプの値が、サーバのアップグレード前に記録した値と一致することを確認します。

デバイス タイプが表示されない場合は、そのタイプの COP ファイル イネーブラの再インストールが必要となることがあります。その後、クラスタをリブートし、アップグレード後のチェックリストにある作業を再開します。

「ファームウェア情報」を参照してください。

Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページを使用して、クラスタ内の各ノードのシステム バージョンを比較し、各ノードが同じバージョンを実行することを確認します。

「システム バージョン情報の取得」を参照してください。

必要に応じて、CDR の送信先を再設定します。

「CDR の管理設定へのアクセス」を参照してください。

すべての Trace and Log Central ジョブを再設定します。

「Trace and Log Central ジョブの詳細の記録」を参照してください。

アップグレード前に実行したすべてのシステム テストを実行し、すべてのテスト コールが成功することを確認します。

バックアップ設定を構成します。

Cisco Unified Communications Manager データのバックアップは、毎日必ず実行してください。

Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

ロケール English_United_States が、自動的にサーバにインストールされます。必要に応じて、新しいロケールをサーバに追加できます。

Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

Cisco IP Telephony ネットワークに、認証と暗号化を実装することを推奨します。

Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』を参照してください。

Microsoft Active Directory または Netscape Directory を使用している場合、LDAP サーバとの同期を有効にすることができます。

ディレクトリの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システムガイド 』を参照してください。

同期の有効化の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

サブスクライバ サーバを、クラスタの後続の Cisco Unified Communications Manager ノードとしてアップグレードします。

サブスクライバ サーバは、後続ノードとしてデータベースに自動的に定義されます。最初のノードと同じセキュリティ パスワードを入力します。

「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。

必要な場合、後続ノードをさらにクラスタに追加できます。

後続ノードをさらにクラスタに追加するには、次の作業を実行する必要があります。

1. 後続の Cisco Unified Communications Manager ノードのホスト名または IP アドレスを Cisco Unified Communications Manager の管理ページに追加して、クラスタのすべての後続ノードを定義します。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

2. 新しいアプリケーションをインストールし、クラスタの後続の Cisco Unified Communications Manager ノードを設定します。「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。

最初のノードに使用したものと同じセキュリティ パスワードを入力します。

カスタマー背景イメージ、カスタム TFTP ファイル、カスタム MoH ファイル、およびカスタマー呼び出し音を再インストールします。

これらのファイルをアップロードするには、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページにログインし、 [ソフトウェアアップグレード]>[TFTPサーバファイルのアップロード] メニューを選択します。

詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール や Cisco Unified Communications Manager Attendant Console など、必要なクライアントサイド プラグインをインストールします。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 [アプリケーション]>[プラグイン] を選択します。

詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

アップグレード後に、呼び出し音と背景イメージを再設定する必要があることを、エンド ユーザに通知します。

これらの設定は移行されません。

製品ライセンスのアップグレード

サポートされている Cisco Unified CallManager 4.x リリースからアップグレードする場合は、システムによって、既存のデバイスおよびノードに必要なライセンスが計算され、その情報を含む中間ファイル(XML ファイル)が生成されます。Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、このファイルを使用して、アップグレード可能なライセンス ファイルを入手します。Cisco Unified CallManager 4.x リリースでこれらの電話機をすでに使用しているため、これらのライセンスは無料で提供されます。

サポートされている 4.x リリースからアップグレードしている場合は、次の手順を実行して、Cisco Unified Communications Manager のライセンスを入手します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager のアップグレード プロセスを完了した後、Cisco Unified CallManager の管理ページに移動して、[システム] >[ライセンス] >[ライセンスファイルのアップロード]を選択します。

[ライセンスファイルのアップロード(License File Upload)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 既存ファイルのドロップダウン リストからライセンス XML ファイルを選択し、[ファイルの表示]をクリックします。ウィンドウがリフレッシュされ、選択したライセンスの情報が表示されます。この情報をコピーします。このウィンドウの内容をコピーするには、Ctrl+A キー(すべて選択)および Ctrl+C キー(コピー)を使用できます。

ステップ 3 License Registration Web ツール
https://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet?FormId=806 )にアクセスします。

ステップ 4 Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードに装備されているイーサネット 0 NIC の MAC アドレスを入力します。

ステップ 5 表示されているテキスト ボックスに、適切なキーボード ショートカット(Ctrl+V キーなど)を使用して、ステップ 2 でコピーしたライセンス ファイルの内容を貼り付けます。

ステップ 6 有効な電子メール アドレスを入力し、 [Continue] をクリックします。ライセンス ファイルが生成されます。

ライセンス ファイルは、入力した電子メール アドレスを使用して電子メールで送信されます。

ステップ 7 ステップ 4 で入力した MAC アドレスを持つサーバにライセンス ファイルをアップロードする必要があります。「製品ライセンスのアップグレード」を参照してください。

ステップ 8 システムで追加のデバイス ライセンス ユニットが必要な場合は、アップグレードしたシステムに追加している新しいデバイスのライセンスを入手できます。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager インストレーション ガイド 』を参照してください。


 

関連トピック

「アップグレード後の作業」

Cisco Unified Communications Manager サービスの確認

Cisco Unified Communications Manager の管理ページまたは Cisco Unifiedサービスアビリティ にアクセスするには、Cisco Unified Communications Manager サーバへのネットワーク アクセスが可能な PC で、Web ブラウザを使用する必要があります。

サービスをアクティブにする手順およびサービスの推奨事項については、『 Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

関連トピック

「アップグレード後の作業」

Disaster Recovery ディスクの使用

システムに緊急事態が発生した場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、Cisco Unified Communications Manager の Windows ベースのバージョンに復元したり、非アクティブ パーティションで強制的に再起動したりすることができます。

リカバリ ディスクを使用すると、他のどの方法でもシステムを回復できない場合に、システムの回復を試行できます。リカバリ ディスクからサーバをブートすると、次のオプションが表示されます。

[S]|[s]:アクティブなパーティションと非アクティブなパーティションを切り替えます。このオプションは、有効な非アクティブ パーティションが存在する場合にだけ表示されます。また、ファームウェア レベリング機能により、このオプションで RAID と BIOS のファームウェアおよび設定が構成(フラッシュ)されます。このオプションの詳細については、「パーティションの切り替え」を参照してください。

[W]|[w]:Windows プリインストール設定。このオプションでは、マスター ブート レコードが消去され、Windows オペレーティング システムをインストールできるようになります。また、このオプションでは、BIOS 設定が工場出荷時のデフォルトに戻ります。このオプションを使用して以前のバージョンに復元する方法の詳細については、「Cisco Unified Communications Managerの以前のバージョンへの復元」を参照してください。

[F]|[f]および[M][m]:これらのオプションでは、ディスク ファイル システムがチェックされ、自動的に修正されます。システムがディスク ファイル システム問題の修正を自動的に試行できるように、[M]オプションの前に[F]オプションを実行することを推奨します。

[V]|[v]:ディスク パーティションのレイアウトを確認します。

[Q]|[q]:リカバリ ディスク プログラムを終了します。

Cisco Unified Communications Managerの以前のバージョンへの復元

Cisco Unified Communications Manager 4.x から Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) へのアップグレードに失敗した場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、Cisco Unified Communications Manager の Windows ベースのバージョンに復元できます。


注意 Cisco Unified Communications Manager の以前のバージョンに復元する場合、Cisco Unified Communications Manager 6.1(1) で変更した設定はすべて失われます。

Disaster Recovery ディスクを使用するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Disaster Recovery ディスクを挿入し、システムを再起動して、CD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Disaster Recovery メニューが表示されます。

ステップ 2 Windows プリインストール設定の場合、 W を入力します。

ステップ 3 [Yes] を入力して続行します。


注意 続行すると、現在ハード ドライブにあるすべてのデータが失われます。

Disaster Recovery ディスクはハード ドライブをフォーマットするため、Cisco Unified Communications Manager の Windows ベースのバージョンを再インストールできます。

ステップ 4 Cisco Unified Communications Manager の Windows ベースのバージョンのインストール ガイドの指示に従い、まずパブリッシャ サーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールし、次にサブスクライバ ノードにインストールします。

ステップ 5 Backup and Restore Utility を使用して、以前にバックアップしたデータをサーバに復元します。詳細については、使用する BARS のバージョンに対応した Backup and Restore Utility のマニュアルを参照してください。


 

パーティションの切り替え

現在のパーティションでシステムを起動できない場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、非アクティブ パーティションに強制的に切り替え、このパーティションのソフトウェア バージョンの実行を開始します。


注意 非アクティブなパーティションで強制的に再起動した場合、現在のパーティションへのアップグレード後に変更した設定はすべて失われます。

強制的にパーティションを切り替えて再起動するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Disaster Recovery ディスクを挿入し、システムを再起動して、CD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Disaster Recovery メニューが表示されます。

ステップ 2 サーバを再起動して、サーバが現在の非アクティブ パーティションでソフトウェアを実行するには、 S を入力します。

ステップ 3 Enter キーを押します。

サーバが再起動します。


 

ログ ファイルの検査

インストールで問題が発生した場合は、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、インストール ログ ファイルを取得して検査できます。

インストール ログ ファイルのリストをコマンドラインから取得するには、次のように入力します。

CLI>file list install
 

ログ ファイルをコマンドラインから表示するには、次のように入力します。

CLI>file view install log_file
 

ここで、 log_file はログ ファイル名です。

Cisco Unified Communications Manager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、ログを表示することもできます。Cisco Unified Communications Manager RTMT の使用およびインストールの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

技術情報の入手方法、サポートの利用方法、およびセキュリティ ガイドライン

技術情報の入手、サポートの利用、技術情報に関するフィードバックの提供、セキュリティ ガイドライン、推奨するエイリアスおよび一般的なシスコのマニュアルに関する情報は、月刊の『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。ここには、新規および改訂版のシスコの技術マニュアルもすべて記載されています。次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

シスコ製品のセキュリティの概要

本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他の国での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を順守する責任があります。本製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。

シスコの暗号化製品に適用される米国の法律の概要については、次の URL で参照できます。http://www.cisco.com/wwl/export/crypto/tool/stqrg.html。何かご不明な点があれば、export@cisco.com まで電子メールを送信してください。