Bulk Administration Tool ユーザ ガイド Release 4.4(3)
エクスポート ユーティリティ の使用方法
エクスポート ユーティリティの使用方法
発行日;2012/01/07 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

エクスポート ユーティリティの使用方法

Cisco CallManager サーバから別の Cisco CallManager サーバへのレコードの移動

1 台の Cisco CallManager サーバ上にあるレコードの更新

電話機レコードのエクスポート

ユーザ レコードのエクスポート

ユーザ デバイス プロファイル レコードのエクスポート

エクスポート ログ ファイルの表示

エクスポート ユーティリティの使用方法

BAT のエクスポート ユーティリティを使用すると、レコードを効率的に管理できます。エクスポート ユーティリティを使用して、電話機レコード、ユーザ レコード、およびユーザ デバイス プロファイル レコードを Cisco CallManager ディレクトリから CSV ファイルにエクスポートできます。この CSV ファイルをテキスト エディタで編集して、同じ Cisco CallManager データベースまたは別の Cisco CallManager データベースにレコードを再挿入します。

関連項目

第 3 章「電話機、IP テレフォニー デバイス、およびデバイスとユーザとの組み合わせの一括処理」

第 4 章「ユーザの一括処理」

第 5 章「ユーザ デバイス プロファイルの一括処理」

Cisco CallManager サーバから別の Cisco CallManager サーバへのレコードの移動

エクスポート ユーティリティを使用すると、複数の Cisco CallManager サーバ上のレコードを 1 台の Cisco CallManager サーバにマージできます。Cisco CallManager サーバから別の Cisco CallManager サーバにレコードを移動する手順は、次のとおりです。エクスポートするのは、移動の対象となるレコードだけにしてください。次の手順を実行します。

1. 「ユーザ レコードのエクスポート」

2. 「電話機レコードのエクスポート」

3. 「ユーザ デバイス プロファイル レコードのエクスポート」

4. (オプション)テキスト エディタでの CSV ファイルの編集


注意 レコードは、所定の CSV テンプレート形式に従っている必要があります。たとえば、電話機レコードは電話機 CSV テンプレートに従っている必要があります。CSV ファイルを編集するときは、十分に注意してください。正しい形式に従っていないレコードを挿入すると、エンドユーザの電話機が正しく動作しません。

5. CSV ファイルを、パブリッシャ データベースを実行しているサーバ上の
C:\BATFiles\ フォルダ以下にある適切なフォルダにコピーする。エクスポートした電話機ファイルを C:\BATFiles\Phones\ フォルダにコピーします。エクスポートしたユーザ ファイルを C:\BATFiles\Users\Insert Users\ フォルダにコピーします。エクスポートしたユーザ デバイス プロファイル ファイルを C:\BATFiles\User Device Profiles\ フォルダにコピーします。

6. ユーザ レコードの挿入

7. 電話機レコードの挿入

8. ユーザ デバイス プロファイル レコードの挿入


注意 レコードの挿入順序は、重要な意味を持っています。ユーザ レコードを最初に挿入してください。この方法によって、挿入された既存ユーザに対して、デバイスが適切に関連付けられます。


) Enable Authentication proxy rights、Enable CTI Application usage、および Call Park Retrieval Allowed の各属性はエクスポートされません。これらの設定値は、レコードを挿入するときに設定する必要があります。


関連項目

電話機、IP テレフォニー デバイス、およびデバイスとユーザとの組み合わせ用の CSV ファイルの作成(P.3-8)

ユーザ用の CSV ファイルの作成(P.4-2)

ユーザ デバイス プロファイル用の CSV ファイルの作成(P.5-5)

Cisco CallManager への電話機またはその他の IP テレフォニー デバイスの追加(P.3-28)

Cisco CallManager へのユーザの追加(P.4-10)

ユーザ デバイス プロファイルの挿入(P.5-15)

1 台の Cisco CallManager サーバ上にあるレコードの更新

1 台の Cisco CallManager サーバにあるレコードに変更を加える手順は、次のとおりです。エクスポートするのは、変更の対象となるレコードだけにしてください。


注意 レコードの形式は、所定の CSV テンプレート形式に従っている必要があります。たとえば、電話機レコードは電話機 CSV テンプレートに従っている必要があります。

1. 「ユーザ レコードのエクスポート」

2. 「電話機レコードのエクスポート」

3. 「ユーザ デバイス プロファイル レコードのエクスポート」

4. (オプション)テキスト エディタでの CSV ファイルの編集

5. エクスポート フォルダにある CSV ファイルを、サーバ上の C:\BATFiles\ フォルダ以下にある適切なフォルダに移動する。エクスポートした電話機ファイルを C:\BATFiles\export\Phones\ フォルダから C:\BATFiles\Phones\ フォルダに移動します。エクスポートしたユーザ ファイルを
C:\BATFiles\export\Users\フォルダから C:\BATFiles\Users\Insert Users フォルダに移動します。エクスポートしたユーザ デバイス プロファイル ファイルを C:\BATFiles\export\User Device Profiles\ フォルダから C:\BATFiles\User Device Profiles\ フォルダに移動します。

6. ユーザ レコードの削除

7. 電話機レコードの削除

8. ユーザ デバイス プロファイル レコードの削除

9. ユーザ レコードの挿入

10. 電話機レコードの挿入

11. ユーザ デバイス プロファイル レコードの挿入


注意 レコードの挿入順序は、重要な意味を持っています。ユーザ レコードを最初に挿入してください。この方法によって、挿入された既存ユーザに対して、デバイスが適切に関連付けられます。正しい形式に従っていないレコードを挿入すると、エンドユーザの電話機が正しく動作しません。


) Enable Authentication proxy rights、Enable CTI Application usage、および Call Park Retrieval Allowed の各属性はエクスポートされません。これらの属性は、一連のユーザ レコードを挿入するときに設定する必要があります。


関連項目

電話機、IP テレフォニー デバイス、およびデバイスとユーザとの組み合わせ用の CSV ファイルの作成(P.3-8)

ユーザ用の CSV ファイルの作成(P.4-2)

ユーザ デバイス プロファイル用の CSV ファイルの作成(P.5-5)

電話機の削除(P.3-49)

Cisco CallManager 内のユーザの削除(P.4-25)

ユーザ デバイス プロファイルの削除(P.5-19)

Cisco CallManager への電話機またはその他の IP テレフォニー デバイスの追加(P.3-28)

Cisco CallManager へのユーザの追加(P.4-10)

ユーザ デバイス プロファイルの挿入(P.5-15)

電話機レコードのエクスポート

エクスポート オプションは、2 つあります。各電話機の設定が類似している場合は、Default Phone CSV テンプレートを使用します。各電話機の回線設定、たとえばルート パーティションやコール検索スペースなどがさまざまに異なる場合は、All Phone Details CSV テンプレートを使用します。電話機レコードを Cisco CallManager からエクスポートする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 BAT を起動します(「BAT の起動」を参照)。

ステップ 2 Configure > Phones の順に選択します。

Insert Phones ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 ウィンドウの右上隅にある Export Phones リンクをクリックします。

Export Phones ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 Export file name フィールドに、ファイル名を入力します。

ステップ 5 CSV Name Template フィールドで、Default Phone CSV テンプレートまたは All Phone Details CSV テンプレートを選択します。CSV Name Template フィールドでの選択内容によって、エクスポート オプションが決定され、そのエクスポート オプションのオプション ボタンへのリンクが選択可能になります。

Default Phone CSV テンプレートを選択した場合は、定義済みクエリーを使用してレコードをエクスポートできます。定義済みクエリーを使用してエクスポートすることを選択した場合、エクスポートできる電話機レコードは、一定数の回線を持つ特定の電話機タイプに関するものだけです。たとえば、1 回線を持つ Cisco IP Phone Model 7960 のレコードをいくつかエクスポートし、2 回線を持つ Cisco IP Phone Model 7960 のレコードをいくつかエクスポートする場合は、異なる 2 つのクエリーを使用する必要があります。結果として得られる CSV ファイルも、2 つの別個のファイルになります。

All Phone Details オプションを使用して電話機レコードをエクスポートする場合は、特定モデルの電話機の電話機レコードをエクスポートすることになります。すべてのデバイス フィールド情報、各種の回線属性、および電話機に関連付けられているサービスがエクスポートされます。クエリーを使用してレコード数を制限することはできません。

表 8-1 に、Default Phone CSV テンプレートを選択した場合にエクスポートされるフィールドを示します。

 

表 8-1 Default Phone CSV テンプレートでエクスポートされるフィールド

フィールドの種類
エクスポートされるフィールド

デバイス フィールド

MAC Address、Description、および Location

回線フィールド

Directory Number、Display、Line Text Label、Forward Busy、Forward No Answer、および Call Pickup Group

ユーザ フィールド

User ID

短縮ダイヤル

Speed Dials

表 8-2 に、All Phone Details CSV テンプレートを選択した場合にエクスポートされるフィールドを示します。

 

表 8-2 All Phone Details CSV テンプレートでエクスポートされるフィールド

フィールドの種類
エクスポートされるフィールド

デバイス フィールド

Device Name、Description、Device Pool、Calling Search Space、AAR Calling Search Space、Media Resource Group List、User Hold Audio Service、Location、User Locale、
Network Locale、Consecutive Ring Setting、Phone Button Template、Expansion Module 1、Expansion Module 2、Softkey Template、Phone Load Name、Module 1 Load Name、Module 2 Load Name、Information、Directory、Messages、Services、Authentication Server、Proxy Server、Idle、Idle Timer、Disable Speakerphone、Disable Speakerphone and Headset、
Forwarding Delay、PC Port、および SRS Telephony Enable

回線フィールド

Directory Number、Partition、Voice Mail Profile、Calling Search Space、AAR Group、User Hold Audio Source、Network Hold Audio Source、Call Waiting、Auto Answer、Forward All、Forward Busy、Forward No Answer、Call Pick Group、Display、External Phone Number Mask、Message Waiting Lamp Policy、Ring Setting when Idle、Ring Setting when Active、Line Text Label、および Character Set

ユーザ フィールド

User ID

短縮ダイヤル

Speed Dials

サービス

Services


) All Phone Details CSV テンプレートを使用してエクスポートすることを選択した場合は、MAC アドレスではなくデバイス名が保存されます。


ステップ 6 All Phone Details CSV テンプレートを選択した場合は、 All Details オプション ボタンの下にある Model リストボックスで、デバイスのタイプまたは特定のモデルを選択します。Default Phone CSV テンプレートを選択した場合は、 Specific Details オプション ボタンの下にある Model リストボックスで、デバイスのタイプまたは特定のモデルを選択します。

BAT には、現時点で Cisco CallManager ディレクトリに登録されているモデルだけが表示されます。

All Phone Details CSV テンプレートを選択した場合は、ステップ 7 ~ステップ 12 の作業を省略してください。

ステップ 7 回線の数を選択します。

ステップ 8 最初のドロップダウン リストボックスで、クエリー対象のフィールド(たとえば、Device Name、Location)を選択します。

ステップ 9 2 番目のドロップダウン リストボックスで、検索基準(たとえば、begins with(~で始まる)、contains(を含む)、is empty(空白))を選択します。

ステップ 10 検索フィールドまたはリストボックスで、検索する値(たとえば、デバイス名)を選択するか、入力します。

ステップ 11 Add To Query をクリックして、定義したフィルタをクエリーに追加します。複数のフィルタを追加するには、 AND または OR をクリックします。クエリーをさらに定義するには、ステップ 8ステップ 10 を繰り返します。

誤りがあった場合は、 Clear Query ボタンをクリックして、そのクエリーを削除します。その後、ステップ 8 からやり直します。

ステップ 12 View Query Result をクリックして、エクスポートされるレコードを確認します。

ステップ 13 Export をクリックして、レコードをエクスポートします。

Cisco CallManager ディレクトリからレコードをエクスポートするのに要する、おおよその時間を知らせるメッセージが表示されます。トランザクションを取り消すか、または OK をクリックして処理を続行することができます。

トランザクションが完了すると、Export Completed ステータスまたは Export Failed ステータスが表示されます。エクスポートに失敗したレコードがある場合は、Export Failed メッセージが表示されます。

BAT が生成したログ ファイルを表示するには、 View Latest Log File リンクをクリックします。ログ ファイルには、エクスポートされた電話機レコードの数、エクスポートに失敗した電話機レコードの数(エラー コード含む)、作成されたエクスポート ファイルの数、およびファイルの場所が示されます。

View/Download Exported File リンクを選択すると、エクスポートされたファイルを表示またはダウンロードすることもできます。このリンクは、複数のエクスポート ファイルが作成された場合は表示されません。

エクスポートされたファイルは、パブリッシャ サーバ上の C:\BATFiles\Export\Phones\ に保存されます。


) 1 台の電話機を複数のユーザが制御している場合は、エクスポート ユーティリティを実行すると、ユーザごとに個別のレコードが生成されます。


Specific Details オプションを使用してファイルをエクスポートすると、エクスポート ファイルの名前に数字のサフィックス _n が付加されます。このサフィックスは、電話機の設定済み回線を示しています。たとえば、エクスポート ファイルの名前を test と入力し、回線 1 と回線 3 が設定された 2 回線用の電話機がある場合、ファイルの名前は test_1_3.txt になります。ダミー MAC アドレスを使用している電話機をエクスポートすると、エクスポート ファイルの名前に「BAT」と数字のサフィックス _n が付加されます。電話機の挿入時に、このファイル名を確認することで、回線の再設定が容易になります。


 

ユーザ レコードのエクスポート

ユーザ レコードを Cisco CallManager からエクスポートする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 BAT を起動します(「BAT の起動」を参照)。

ステップ 2 Configure > Users の順に選択します。

Insert Users ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 ウィンドウの右隅にある Export Users をクリックします。

Export Users ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 Export file name フィールドに、ファイル名を入力します。

ステップ 5 CSV Name Template フィールドで、CSV テンプレートを選択します。デフォルトでは、Default Users が指定されています。

ステップ 6 最初のドロップダウン リストボックスで、クエリー対象のフィールド(たとえば、User ID、Department、First Name、Last Name)を選択します。

ステップ 7 2 番目のドロップダウン リストボックスで、contains または is exactly を選択します。

ステップ 8 3 番目のボックス(検索フィールドまたはリストボックス)で、検索する値(たとえば、特定のユーザ)を入力します。


) ユーザを複数の部署から選択する場合は、このフィールドに複数の部署を入力します。たとえば、部署 12 と部署 34 からユーザを選択するには、3 番目のボックスに 12, 34 と入力します。操作を 2 回繰り返す必要はありません。


ステップ 9 Add To Query ボタンをクリックして、定義したフィルタをクエリーに追加します。

誤りがあった場合は、 Clear Query ボタンをクリックして、そのクエリーを削除します。その後、ステップ 6 からやり直します。

ステップ 10 View Query Result をクリックして、エクスポート対象のレコードを表示します。

ステップ 11 Export をクリックして、選択されたユーザ レコードをエクスポートします。

Cisco CallManager データベースからレコードをエクスポートするのに要する、おおよその時間を知らせるメッセージが表示されます。トランザクションを取り消すか、または OK をクリックして処理を続行することができます。

トランザクションが完了すると、Export Completed ステータスまたは Export Failed ステータスが表示されます。エクスポートに失敗したレコードがある場合は、Export Failed メッセージが表示されます。

BAT が生成したログ ファイルを表示するには、 View Latest Log File リンクをクリックします。ログ ファイルには、エクスポートされた電話機レコードの数、エクスポートに失敗した電話機レコードの数(エラー コード含む)、作成されたエクスポート ファイルの数、およびファイルの場所が示されます。

View/Download Exported File リンクを選択することで、エクスポートされたファイルを表示またはダウンロードできます。このリンクは、複数のエクスポート ファイルが作成された場合は表示されません。

エクスポートされたファイルは、パブリッシャ サーバ上の
C:\BATFiles\Export\Users\ に保存されます。


 


) Active Directory 上のユーザのパスワードは、エクスポートされません。Active
Directory 上のユーザの PIN は、クリアテキストでエクスポートされます。ユーザのパスワードを設定するには、レコードを再挿入した後に Active Directory を使用する必要があります。


エクスポート ユーティリティによるソートでは、組織階層に基づいてユーザがソートされます。ソート順は、Manager User ID フィールドに入力された値に基づいて判断されます。報告レベルが同じユーザは、同じファイルに保存されます。ファイル名には、_user または _MgrLevel# というサフィックスが付加されます。# は 1 ~ 20 の数字です。

エクスポート ユーティリティは、CTI アプリケーションの使用、コール パーク取得、および認証プロキシ権限有効化の各設定が一致しているユーザも、同一のファイルに保存します。入力したファイル名には、設定に応じて _t (有効)または _f (無効)というサフィックスが付加されます。ファイル名に含まれているサフィックス フラグは、認証プロキシ権限、CTI アプリケーションの使用、およびコール パーク取得という順序で指定されています。

たとえば、エクスポート ユーティリティを使用して Test.txt というエクスポート ファイルを作成するとします。Cisco CallManager データベースには、マネージャ MarieA を持つユーザ ThomasT が保持されています。MarieA のマネージャは JamesM です。ThomasT は、認証プロキシ権限が有効、CTI アプリケーションの使用とコール パーク取得が無効になっており、MarieA と JamesM は、認証プロキシ権限と CTI アプリケーションの使用が有効、コール パーク取得が無効になっているとします。この場合にエクスポート ユーティリティを使用すると、これらのユーザの情報は、それぞれ別個の 3 つのファイルに保存されます。ThomasT は CSV ファイル Test_user_t_f_f.txt に、MarieA は CSV ファイル test MgrLevel1_t_t_f に、JamesM は CSV ファイル Test_MgrLevel2_t_t_f にそれぞれ保存されます。 表 8-3 に、この例を示します。

 

表 8-3

初期ファイル名

Test

ユーザ ID
マネージャ
認証プロキシ権限
CTI アプリケーション
コール
パーク取得
生成されるファイル名

ThomasT

MariaA

有効

無効

無効

Test_user_t_f_f.txt

MariaA

JamesM

有効

有効

無効

Test_MgrLevel1_t_t_f.txt

JamesM

有効

有効

無効

Test_MgrLevel2_t_t_f.txt


) マネージャのユーザ ID は、ユーザ レコードの Manager User ID フィールドで使用される前に、ディレクトリに存在している必要があります。ファイルは、マネージャ レベルを示す数字サフィックスに基づいて、降順で挿入してください。user サフィックスを持つファイルは最後に挿入します。この方法によって、マネージャのユーザ レコードが、ユーザ レコードで使用される前に格納されます。



) ユーザを挿入するときは、サフィックスを確認することで、認証プロキシ権限、CTI アプリケーションの使用、およびコール パーク取得が適切に設定されたファイルを選択できます。



) エクスポート ユーティリティでエクスポートされるのは、ユーザに関連付けられている電話機デバイスだけです。CTI ポートや H.323 クライアントなど、その他のテレフォニー デバイスはエクスポートされません。



) エクスポート ユーティリティでエクスポートされるのは、ユーザに関連付けられているデフォルト ユーザ デバイス プロファイルだけです。そのユーザ用の他のユーザ デバイス プロファイルは、Cisco CallManager Administrator を使用して別途挿入する必要があります。


ユーザ デバイス プロファイル レコードのエクスポート

ユーザ デバイス プロファイルを Cisco CallManager からエクスポートする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 BAT を起動します(「BAT の起動」を参照)。

ステップ 2 Configure > User Device Profiles の順に選択します。

Insert User Device Profiles ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 ウィンドウの右隅にある Export User Device Profiles をクリックします。

Export User Device Profiles ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 Export file name フィールドに、使用するファイル名を入力します。

ステップ 5 CSV Name Template フィールドで、Default User Device Profiles CSV テンプレートまたは All User Device Profiles Details CSV テンプレートを選択します。CSV Name Template フィールドでの選択内容によって、エクスポート オプションが決定され、そのエクスポート オプションのオプション ボタンへのリンクが選択可能になります。

All User Device Profile Details CSV を使用してユーザ デバイス プロファイル レコードをエクスポートすると、各種の回線属性、およびユーザ デバイス プロファイルに関連付けられているサービスとユーザ ID がエクスポートされます。クエリーを使用してレコード数を制限することはできません。

表 8-4 に、Default User Device Profile CSV テンプレートを選択した場合にエクスポートされるフィールドを示します。

 

表 8-4 Default User Device Profile CSV テンプレートでエクスポートされるフィールド

フィールドの種類
エクスポートされるフィールド

デバイス フィールド

MAC Address、Description、および Login User ID

回線フィールド

Directory Number、Display、Line Text Label、Forward Busy、Forward No Answer、および Call Pickup Group

短縮ダイヤル

Speed Dials

表 8-5 に、All User Device Profile Details CSV テンプレートを選択した場合にエクスポートされるフィールドを示します。

 

表 8-5 All User Device Profile Details CSV テンプレートでエクスポートされるフィールド

フィールドの種類
エクスポートされるフィールド

デバイス フィールド

MAC Address、Description、User Hold Audio Service、User Locale、Consecutive Ring Setting、Phone Button Template、Expansion Module 1、Expansion Module 2、Softkey
Template、および Login User ID

回線フィールド

Directory Number、Partition、Voice Mail Profile、Calling Search Space、AAR Group、User Hold Audio Source、Network Hold Audio Source、Call Waiting、Auto Answer、Forward All、Forward Busy、Forward No Answer、Call Pick Group、Display、External Phone Number Mask、Message Waiting Lamp Policy、Ring Setting When Idle、Ring Setting When Active、Line Text Label、および Character Set

短縮ダイヤル

Speed Dials

ユーザ フィールド

User ID

ステップ 6 All User Device Profile Details CSV テンプレートを選択する場合は、 All Details オプション ボタンの下にある Model リストボックスで、デバイスのタイプまたは特定のモデルを選択します。Default User Device Profile CSV テンプレートを選択する場合は、 Specific Details オプション ボタンの下にある Model リストボックスで、デバイスのタイプまたは特定のモデルを選択します。デフォルトでは、Cisco IP Phone Model 7960 が指定されています。

All User Device Profile Details CSV テンプレートを選択した場合は、ステップ 7 ~ステップ 12 の作業を省略してください。

ステップ 7 回線の数を選択します。

ステップ 8 最初のドロップダウン リストボックスで、クエリー対象のフィールド(たとえば、Device Name、Description)を選択します。

ステップ 9 2 番目のドロップダウン リストボックスで、contains(を含む)、is exactly(完全一致)、not equal to(不一致)、begins with(~で始まる)、ends with(後方)、is empty(空白)、または is not empty(空白以外)を選択します。

ステップ 10 3 番目のボックス(検索フィールドまたはリストボックス)で、検索する値(たとえば、特定のユーザ)を選択するか、入力します。

ステップ 11 Add To Query ボタンをクリックして、定義したフィルタをクエリーに追加します。

誤りがあった場合は、 Clear Query ボタンをクリックして、そのクエリーを削除します。その後、ステップ 8 からやり直します。

ステップ 12 View Query Result をクリックして、エクスポート対象のレコードを表示します。

ステップ 13 Export をクリックして、選択されたユーザ デバイス プロファイル レコードをエクスポートします。

Cisco CallManager データベースからレコードをエクスポートするのに要する、おおよその時間を知らせるメッセージが表示されます。トランザクションを取り消すか、または OK をクリックして処理を続行することができます。 View Latest Log File リンクをクリックすると、ログ ファイルを表示できます。

トランザクションが完了すると、Export Completed ステータスまたは Export Failed ステータスが表示されます。エクスポートに失敗したレコードがある場合は、Export Failed メッセージが表示されます。

BAT は、エクスポートされたユーザ デバイス プロファイル レコード数とエクスポートに失敗したユーザ デバイス プロファイル レコード数を示すログ ファイル(エラー コードを含む)を生成します。ログ ファイルを表示するには、 View Latest Log File リンクをクリックします。

View/Download Exported File リンクを選択することで、エクスポートされたファイルを表示またはダウンロードできます。

エクスポートされたファイルは、パブリッシャ サーバ上の
C:\BatFiles\Export\UserDeviceProfiles\ に保存されます。


) エクスポート ユーティリティは、自動生成されたデバイス プロファイルはエクスポートしません。



 

エクスポート ログ ファイルの表示

BAT は、エクスポート トランザクションごとにログ ファイルを生成し、パブリッシャ データベース サーバ上の C:\CiscoWebs\BAT\LogFiles\Export にファイルを保存します。

BAT インターフェイス上で View Latest Log File リンクをクリックすると、エクスポート トランザクションの要約と、障害の詳細が表示されます。

エクスポート トランザクションのログ ファイルを表示するには、エクスポート ウィンドウで View Latest Log File をクリックするか、次のディレクトリ ロケーションに進みます。

C:\CiscoWebs\BAT\LogFiles\RBAT\ ディレクトリ

ログ ファイル名は、次のような形式になっています。

<レコード エクスポートの種類>_<選択したファイル名>#タイムスタンプ

ログ ファイル名のタイムスタンプ形式は、mmddyyyyhhmmss です。