Bulk Administration Tool ユーザ ガイド Release 4.4(3)
概要
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発行日;2012/01/07 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

概要

BAT の仕様

BAT の使用

BAT の起動

BAT へのログオン

オンライン ヘルプの利用

BAT バージョンの表示

TAPS バージョンの表示

BAT の停止

概要

Bulk Administration Tool(BAT)は、Cisco CallManager データベースに対して、多数の電話機、ユーザ、および Cisco Catalyst 6000 FXS のアナログ インターフェイス モジュール上のポートを一括で追加、更新、または削除するなどのバルク トランザクションを実行できる Web ベースのアプリケーションです。また、Cisco VG200 のゲートウェイおよびポートの挿入と削除もサポートしています。今まで、このような処理は、一括ではなく個々に手作業による操作で行われていましたが、BAT を使用することにより、プロセスを自動化し、追加、更新、および削除の操作を以前の手作業に比べてはるかに高速に処理できるようになります。またBATでは、BAT のオプション コンポーネントである Tools for Auto-
Registered Phone Support(TAPS)も備えており、大型システムの管理に要する労力を軽減しています。

オプションの TAPS を BAT と併用すると、大型システムの管理に伴う手作業がさらに減少します。これは、各メディア アクセス制御(MAC)アドレスをコンマ区切り値(CSV)ファイルに入力しなくても、ダミーの MAC アドレスを使用して電話機を追加できるからです。TAPS を使用すると、後で TAPS 電話番号にダイヤルして、いくつかの音声プロンプトに従うだけで、Cisco CallManager データベース内のダミー MAC アドレスを訂正できます。システム管理者は、ダミー MAC アドレスを使用して追加された各電話機を個別に更新する必要がありますが、TAPS の使用方法について簡単な説明書を用意しておくことで、電話機ユーザにこのタスクを任せることもできます。詳細については、「エンドユーザ用の TAPS」を参照してください。

関連項目

「BAT の仕様」

「BAT の使用」

「BAT の起動」

「BAT の停止」

BAT の仕様

次の仕様は、BAT Release 4.4(3) に適用されます。

BAT Release 4.4(3) は、Cisco CallManager Release 3.3(3) と互換性がある。

BAT は、Cisco CallManager DC Directory(DCD)、Microsoft Active Directory(AD)、および Netscape Directory Serverを含め、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)をサポートしている。

BAT Release 4.4(3) は、Customer Response Application(CRA)バージョン 2.2(4) およびバージョン 3.0 と互換性がある。

BAT は、Cisco CallManager のパブリッシャ データベースと同一サーバ上に、インストールする必要があります。

BAT アプリケーションは、Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)アプリケーションと併せて、アプリケーションとオンライン資料用に約 35 MB のハードディスク スペースを使用する。

TAPS は、Cisco Customer Response Application(CRA)サーバのディスク スペースを約 90 KB 使用する。

BAT にアクセスする必要があるのは、Cisco CallManager システム管理者だけです。ただし、システム管理者から指示がある場合に限り、エンドユーザは TAPS を使用できます。

関連項目

「BAT の使用」

「BAT の起動」

「BAT バージョンの表示」

BAT の使用

Web ベースのアプリケーションである BAT には、Internet Explorer 4.01 Service Pack 2 以降、または Netscape 4.5 以降が必要です。ただし、BAT では、Netscape 6.0 がサポートされていません。BAT のインターフェイスは、Cisco CallManager Administration とほぼ同じです。

Application メニューを使用すると、Cisco CallManager Administration から BAT にアクセスすることや、BAT から Cisco CallManager Administration にアクセスすることができます。BAT には、BAT がインストールされているサーバから直接アクセスするか、リモート PC からアクセスしてください。


注意 BAT は、オフピーク時間帯にだけ使用してください。それ以外のときに使用すると、バルク トランザクションが Cisco CallManager のパフォーマンスに影響を与え、コール処理に不具合が生じる場合があります。

関連項目

「BAT の起動」

「BAT バージョンの表示」

BAT の起動

BAT を起動するには、Cisco CallManager Administration( Application > BAT )または Start メニュー( Start > Programs > Cisco CallManager 3.3 > Bulk Admin Tool > BAT 4.4 )から選択するか、BAT デスクトップ アイコンをダブルクリックします。また、リモート PC から BAT にアクセスするには、Cisco CallManager Administration までブラウズします。BAT の使用を開始するには、Cisco
CallManager Administration を開き、 Application > BAT の順に選択します。

BAT へのログオン

BAT を起動すると、ユーザ ID とパスワードを求めるプロンプトが出されます。BAT では、Cisco CallManager Administration へのアクセスに使用するものと同じユーザ ID とパスワードを使用します。このユーザ ID は、マシンに対する管理権限を持っている必要があります。

関連項目

「BAT の使用」

「BAT の停止」

オンライン ヘルプの利用

BAT オンライン ヘルプにアクセスするには、 Help メニューを選択します。 Help メニューには、2 つのヘルプ機能、つまり Contents and Index For This Page が用意されています。

Contents and Index を選択すると、BAT ヘルプ ファイルが表示され、情報のブラウズや、ヘルプの索引の検索ができます。

For This Page を選択すると、現在表示しているページについてのヘルプが直接、開きます。引き続いて、ヘルプの残りの項目をブラウズすることや、インデックスを使用することができます。

オンライン ヘルプに備えられたマルチボリューム システムにより、同じウィンドウから複数の異なるヘルプ システムにアクセスできます。総合的な検索エンジンとインデックスにもアクセスできます。

関連項目

「BAT バージョンの表示」

BAT バージョンの表示

BAT の現在のバージョンを確認するには、Help > About Bulk Administration Tool の順にクリックして、Details ボタンをクリックします。または、Cisco CallManager Administration の Help > Component Versions をクリックします。

まだ BAT をインストールしていない場合に、BAT の現在のバージョンを確認するには、 BulkAdministrationTool.exe ファイルを右クリックし、Properties をクリックして、Product Version をクリックします。

関連項目

「オンライン ヘルプの利用」

TAPS バージョンの表示

TAPS の現在のバージョンを確認するには、
ToolForAutoRegisteredPhonesSupport.exe
を右クリックし、Properties を選択して、Product Version をクリックします。

関連項目

「オンライン ヘルプの利用」

BAT の停止

BAT は、進行中の BAT トランザクションを停止させるツールを備えています。このツールは、BAT トランザクションを開始したために Cisco CallManager のパフォーマンスが低下した場合、そのトランザクションを停止するのに有効です。BAT トランザクションは、Cisco CallManager のパフォーマンスへの影響が少ないときに、いつでも実行できます。また、誤ってトランザクションを開始した場合、またはトランザクションの実行前に追加の変更を加える必要が生じた場合などにも、BAT を停止できます。

Stop BAT 機能には、パブリッシャ データベース サーバからだけアクセスできます。Stop BAT は、ただちに BAT プロセスを停止するわけではありません。これは、トランザクションを停止するまでには、多少の時間を要するからです。

BAT を停止するには、 Start > Programs > Cisco CallManager 3.3 > Bulk Admin Tool > Stop BAT の順に選択します。

BAT が停止したら、ログ ファイルを表示し、正常に処理されたレコード数と問題のあるレコード数の詳細を調べてください。ログ ファイルの詳細については、 第 10 章「BAT および TAPS のトラブルシューティング」 を参照してください。


) Stop BAT を実行しても、進行中のエクスポート トランザクションは停止しません。


関連項目

「BAT の起動」