Cisco Unified Communications Manager Release 9.1(1) リリース ノート
新機能および変更情報
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発行日;2013/04/25   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

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9.1(1) リリースの機能拡張

次の表に、Unified Communications Manager リリース 9.1(1) 拡張機能を示します。

表 1 9.1(1) リリースの機能拡張

拡張

説明

CBarge の一意のコール ID

89XX または 99XX デバイスで共有回線を使用する場合、一意のコール ID は、ピックアップするコールをユーザに通知します。 コール ID は、会議中にスタティックなままになります。 詳細については、Bug Toolkit の CSCub35904 を参照してください。

Phone サービス フィールドの文字数の増加

Android アプリケーションに対して、[IP Phone サービス名(IP Phone Service Name)] フィールドの文字制限を 32 文字から 128 文字に増やしました。この結果、比較的長いアプリケーション名を入力できるようになりました。 詳細については、Bug Toolkit の CSCty64623 を参照してください。

SIP に対する元のコール分類

SIP 電話機がコールを転送する場合に、SCCP 電話機の場合と同様に、サービス パラメータ「Use Original Call Classification for Transferred Calls」を有効にします。 詳細については、Bug Toolkit の CSCty38858 を参照してください。

VG350 ゲートウェイのサポート

VG350 は、1 台のシステムで最大 160 のアナログ回線をサポートする新しい高密度アナログ ゲートウェイです。 このゲートウェイは、Cisco Unified Communications Manager で設定可能で、BAT もサポートしています。

SAF 学習ルートの拡大

Service Advertisement Framework(SAF)学習パターンの規模を 20,000 から 100,000 に拡大しました。

VG224 セキュリティ設定

セキュア SCCP を使用して設定する場合に「信頼できる」としてマークできるように、VG224 に対して Unified Communications Manager で設定可能なオプションを用意しました。 詳細については、Bug Toolkit の CSCti08882 を参照してください。

発信側の正規化

コール転送などの機能におけるグローバル ダイヤル プランの一貫した発信側情報。 詳細については、Bug Toolkit の CSCtd09842 を参照してください。

ISR G2 に対するアナログ モジュールのサポート

48 および 72 ポート アナログ カードのアナログ ISR G2 モジュールをサポートするための Unified Communications Manager での設定のサポート。

Enterprise License Management の電子的取得

Enterprise License Management 内の製品認証キー(PAK)の電子的取得。 お客様は Enterprise License Management サービスで PAK を入力でき、サービスは自動的にライセンスをダウンロードします。 詳細については、『Enterprise License Manager User Guide』を参照してください。

CCMCIP スロットリング

CCMCIP サーバ コンポーネントの過負荷時に Unified Communications Manager システムを保護するために、スロットリング メカニズムを導入しました。 詳細については、Bug Toolkit の CSCty20488 を参照してください。

オーディオだけのロック アイコン(ビデオは無視されます)

オーディオだけが安全であり、CUVA ビデオは安全ではない場合に、お客様がロック アイコン(セキュリティ アイコン)を表示できる設定可能なオプションが、Unified Communications Manager で導入されました。 詳細については、Bug Toolkit の CSCua91582 を参照してください。

商用ライセンスの変更

商用モデルの新しいライセンスを実装しました。 詳細については、以下の「ライセンシング」の項または『Enterprise License Manager User Guide』を参照してください。

応答のないハント メンバーの自動ログアウト

ハント メンバーの自動ログアウトが、Unified Communications Manager 9.0(1) でキューイング対応ハント パイロットのために導入されました。 エージェントが、キューイング対応ハント パイロット コールに応答しない場合、そのエージェントはハント グループからログオフされ、電話機の「HLOG」ソフトキーを押してハント パイロットにログインしない限り、追加のハント パイロット コールを受信しません。 この動作は、Unified Communications Manager 9.0(1) で設定できません。 Unified Communications Manager 9.1(1) で、管理者は、コールが応答されない場合に、ハント メンバーのログイン状態を維持するかどうかを選択できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Automatically Logout Hunt Member on No Answer」と『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Queuing」を参照してください。

ページング

現在、Unified Communications Manager には Singlewire InformaCast 製品が含まれています。この製品は、Cisco IP 電話間でユーザがポイントツーポイントまたはグループ ページングを行うページング機能を提供します。 InformaCast 製品のソフトウェアおよびマニュアルは、購入した Unified Communications Manager に付属する別の DVD に格納されています。 これは、cisco.com で、ソフトウェア ダウンロードとしてオンラインでも入手できます。

InformaCast 製品は、2 つのカテゴリ種類、基本機能と拡張機能に分けられます。 基本的なページング機能によって、Cisco IP Phone と管理者が設定するグループおよびゾーン間で、ページングを実行できます。 無制限の数のグループを作成できますが、基本ページングでは、各グループのユーザの合計は最大 50 人です。 基本ページングは、Unified Communications Manager の新機能として無償で提供されます。 単一グループ内の 50 人以上のユーザまたは高度な機能が必要な場合、InformaCast の拡張機能が必要であり、強く推奨されます。

InformaCast 拡張機能は、次のとおりです。

  • すべてのユーザに対するページングと緊急事態の通知
  • オーバーヘッド アナログ スピーカーおよび IP スピーカーへのページング
  • ベルのスケジューリング
  • コール割り込みオプションによる緊急通知の優先順位付け
  • 事前録音およびテキストのみのページング
  • 通知のためのソーシャル メディア サイトとの統合
  • 電子メールおよび SMS による大量通知
  • 通話番号モニタリング - 911 アラート
  • Jabber クライアントとの統合

他にも、多数の拡張ページングの追加機能があります。 エンド ユーザの Unified Communications Manager 配備に対して、拡張ページング/通知が適切かどうかを判断するために、拡張機能を 60 日間試用して、高度な機能を評価できます。 ソフトウェアのインストール後に、すべての機能を利用するデモ期間を開始するオプションがあります。 使用後に拡張機能を残すか、または Unified Communications Manager の購入時にこの機能が必要な場合、拡張ページング/通知機能は、SolutionsPlus からの永久ライセンスまたは Singlewire からの直接サブスクリプションとして購入できます。 この製品の機能に関する詳細または販売に関する質問については、Singlewire に問い合わせるか、製品に付属のマニュアルおよびサポート情報を参照してください。

Cisco Jabber のシングルサインオンのサポート

IM and Presence Release 9.1(1) は、Cisco Jabber のシングル サイン オン(SSO)をサポートしています。 この機能には、Cisco Client Profile Agent サービスが必要です。 詳細については、『Deployment Guide for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Managerまたは『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』を参照してください。

拡張 IM and Presence の展開サポート

企業全体のプレゼンス ドメインをサーバの DNS ドメインと合わせる必要はなくなりました。 IM and Presence 展開に共通のプレゼンス ドメインを配置し、ノードを複数の DNS ドメインに展開できます。 ある IM and Presence ノード名がホスト名だけに基づいている場合、すべての IM and Presence ノードが同じ DNS ドメインを共有する必要があります。 ただし、展開内のすべてのIM and Presence ノードに、ノードの完全修飾ドメイン名(FQDN)または IP アドレスに設定されたノード名がある場合は、次の展開オプションがサポートされています。

  • 別々の DNS ドメインまたはサブドメインに展開された IM and Presence クラスタ
  • 別々の DNS ドメインまたはサブドメイン内に展開されたクラスタ内の IM and Presence ノード
  • 関連する Cisco Unified Communications Manager クラスタとは異なる DNS ドメインに展開されているクラスタ内の IM and Presence ノード

詳細については、『Deployment Guide for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

Partitioned Intradomain Federation with Microsoft Lync

IM and Presence Service Release 9.1(1) は、Partitioned Intradomain Federation with Microsoft Lync をサポートしています。 詳細については、『Partitioned Intradomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

ライセンシング

Advanced UCL および UWL の Premium ライセンス タイプは、適用されなくなりました。 これまで Advanced UCL および UWL の Premium ライセンスの対象であった次のデバイス タイプには、Enhanced ライセンス タイプが必要です。

  • Cisco IP Communicator
  • Cisco Unified Personal Communicator
  • Carrier-Integrated Mobile
  • Unified Client Services Framework
  • Cisco Telepresence EX60
  • Cisco Telepresence EX90
  • Cisco Dual Mode for Android
  • Cisco Dual Mode for iPhone
  • Cisco Unified Mobile Communicator
  • IMS-integrated Mobile

Enhanced Plus UCL が追加されました。これには、Enhanced ライセンス タイプと同じデバイス タイプと機能が含まれ、ユーザ 1 人あたり最大 2 台のデバイスを使用できます。

シスコ ユニファイド ワークスペース ライセンス(UWL)の Standard では、ユーザ 1 人あたり最大 10 台のデバイスを使用できます。

リリース 9.0(1) から Unified Communications Manager Release 9.1(1) にアップグレードするお客様は、ライセンス ファイルを更新する必要があります。 リリース 9.0(1) で Jabber for Mobile クライアントと Jabber for Desktop クライアントを提供するために、Enhanced、Enhanced Plus、および UWL Standard に対して、Unified Communications Manager UWL Premium ライセンスがお客様に対して発行されました。 これらのライセンスは、UWL Premium として、Enterprise License Manager Release 9.0(1) にインストールされ、認識されました。

また、リリース 9.0(1) にアップグレードするためのライセンス移行要求には、Advanced UCL ライセンスの取得が含まれていました。 ただし、リリース 9.0(1) システムを 9.1(1) リリースにアップグレードする場合、Advanced ライセンスと UWL Premium ライセンスは有効ではなくなります。 9.0(1) システムで UWL Premium ライセンスまたは Advanced UCL ライセンスを持っているお客様は、Enterprise License Manager をリリース 9.1(1) にアップグレードし、9.1(1) ライセンスへの変換のために、9.0(1) ライセンス ファイルをシスコに送信する必要があります。 リリース 9.1(1) ライセンスへの変換によって、Enhanced、Enhanced Plus、および UWL Standard ライセンスの元の権限が復元されます。 ライセンス ファイルに UWL Premium または Advanced UCL が含まれる場合は、ライセンス ファイルの交換について、シスコ(uc91-license@cisco.com)にお問い合わせください。

お客様が Unified Communications Manager をリリース 9.0(1) からリリース 9.1(1) にアップグレードした後、Enterprise License Manager もリリース 9.1(1) にアップグレードする必要があります。 Enterprise License Manager リリース 9.0(1) は、Unified Communications Manager Release 9.1(1) のライセンス要件を認識しません。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Licensing」の章を参照してください。