Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) IM and Presence サービス用 IP アドレス/ドメイン/ホスト名
ホスト名/FQDN で定義されたサーバの IP アドレスの変更
ホスト名/FQDN で定義されたサーバの IP アドレスの変更
発行日;2013/04/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 788KB) | フィードバック

目次

ホスト名/FQDN で定義されたサーバの IP アドレスの変更

ホスト名/FQDN で定義したパブリッシャ サーバの IP アドレスの変更

レプリケーションのリセット

ホスト名/FQDN で定義したサブスクライバ サーバの IP アドレスの変更

ホスト名/FQDN で定義されたサーバの IP アドレスの変更

「ホスト名/FQDN で定義したパブリッシャ サーバの IP アドレスの変更」

「ホスト名/FQDN で定義したサブスクライバ サーバの IP アドレスの変更」


注意 特定のホスト名を持つサーバで DRS バックアップを作成した場合は、別のホスト名を持つサーバには復元できません。これは復元先のサーバがパブリッシャ サーバでもサブスクライバ サーバでも同様です。また、そのノードを再インストールしても復元はできません。

ホスト名/FQDN で定義したパブリッシャ サーバの IP アドレスの変更

ホスト名または FQDN で各サーバを定義している場合に、パブリッシャ サーバの IP アドレスを変更するには、ここに示す手順を使用します。DNS サーバは、ネットワーク インフラストラクチャを構成する要素の 1 つです。IM and Presence サーバは、DNS サービスを実行せず、また実行することもできません。


) この手順を使用して、サブスクライバ ホストのパブリッシャ サーバを別のパブリッシャ サーバに変更することはできません。


はじめる前に

「作業前のチェックリスト」

手順


ステップ 1 次の操作を実行します。

a. 新しい IP アドレスを指すようにパブリッシャ サーバの DNS レコードを変更します。

b. 必ず順方向(A)レコードと逆方向(PTR)レコードの両方を正しく更新します。

ステップ 2 クラスタにある各サブスクライバ サーバの CLI で次の作業を実行することにより、サブスクライバ サーバごとにパブリッシャ サーバの IP アドレスを変更します。

a. 次のコマンドを入力します。

set network cluster publisher ip new_ip_address
 

b. Yes と入力して Enter キーを押します。

ステップ 3 次の作業を実行して、パブリッシャ サーバの IP アドレスとデフォルトのゲートウェイ(必要な場合)の IP アドレスを新しいアドレスに変更します。

a. 新しいデフォルト ゲートウェイのアドレスを必要とする別のサブネットにサーバを移動する場合は、CLI コマンド set network gateway を入力します。

次の出力が表示されます。

admin:set network gateway 10.53.56.1
 
WARNING: Changing this setting will invalidate software license
on this server. The license will have to be re-hosted.
 
Continue (y/n)?
 

b. yes と入力して Enter キーを押します。

c. パブリッシャ サーバの IP アドレスを変更するには、CLI コマンド set network ip eth0 ip_address netmask gateway を入力します

ip_address はサーバの新しい IP アドレス、 netmask はサーバの新しいネットワーク マスク、 gateway はゲートウェイをそれぞれ指定します。

次の出力が表示されます。

admin:set network ip eth0 10.53.57.101 255.255.255.224 10.53.57.1
 
WARNING: Changing this setting will invalidate software license
on this server. The license will have to be re-hosted.
 
Continue (y/n)?

d. yes と入力して Enter キーを押します。

ステップ 4 パブリッシャ サーバが自動的に再起動した後、すべてのサブスクライバ サーバを再起動し、データベース関連の設定ファイルを含むローカル名前解決ファイル、およびサービスを更新します。

ステップ 5 CLI コマンドの utils network host および show tech network hosts を実行し、サブスクライバ ノードのローカル解決が新しい IP アドレスにも解決されることを確認します。

admin:utils network host lg-sub-4
Hostname lg-sub-4 resolves to 14.86.13.11
 
admin:show tech network hosts
-------------------- show platform network --------------------
 
/etc/hosts File:
#This file was generated by the /etc/hosts cluster manager.
#It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster.
 
127.0.0.1 localhost
14.87.10.10 lg-pub-1.lindermangroup.cisco.com lg-pub-1
14.87.10.11 lg-tftp-1.lindermangroup.cisco.com lg-tftp-1
14.87.10.12 lg-tftp-2.lindermangroup.cisco.com lg-tftp-2
14.87.11.10 lg-sub-1.lindermangroup.cisco.com lg-sub-1
14.87.11.11 lg-sub-3.lindermangroup.cisco.com lg-sub-3
14.86.13.10 lg-sub-2.lindermangroup.cisco.com lg-sub-2
14.86.13.11 lg-sub-4.lindermangroup.cisco.com lg-sub-4
14.87.11.12 lg-sub-5.lindermangroup.cisco.com lg-sub-5
14.87.11.13 lg-sub-7.lindermangroup.cisco.com lg-sub-7
14.86.13.12 lg-tftp-3.lindermangroup.cisco.com lg-tftp-3
14.87.20.20 lg-cups1.heroes.com lg-cups1
14.86.13.13 lg-sub-6.lindermangroup.cisco.com lg-sub-6
admin:

) IM and Presence サーバのゲートウェイおよび IP アドレスの変更に加えて、スイッチを変更した場合は、サーバが自動的に再起動している間に以下の手順を実行します。実行しないと、起動時に IM and Presence スクリプトがネットワーク接続の確認に失敗する可能性があります。

再起動画面を確認する

古い IP アドレスに ping -t と入力する

ping に失敗するようになったら、古いスイッチから接続を解除し、新しいスイッチに接続する


 

ステップ 6 パブリッシャ ノードが再起動した後、次の CLI コマンドですべてのサブスクライバ ノードを再起動します。

utils system restart
 

ステップ 7 すべてのノードが正常に再起動した後、パブリッシャ ノードで次の CLI コマンドを実行して、レプリケーションを確認します。

utils dbreplication runtimestate
 

) データベースのサイズによっては、レプリケーションの再確立に数分から 1 時間以上の時間を要することがあります。


サンプル出力は次のとおりです。

DDB and Replication Services: ALL RUNNING
 
DB CLI Status: No other dbreplication CLI is running...
 
Cluster Replication State: BROADCAST SYNC Completed on 1 servers at: 2012-09-26-15-18
Last Sync Result: SYNC COMPLETED 257 tables sync'ed out of 257
Sync Errors: NO ERRORS
 
DB Version: ccm9_0_1_10000_9000
Number of replicated tables: 257
Repltimeout set to: 300s
 
Cluster Detailed View from gwydlvm020105 (2 Servers):
 
PING REPLICATION REPL. DBver& REPL. REPLICATION SETUP
SERVER-NAME IP ADDRESS (msec) RPC? STATUS QUEUE TABLES LOOP? (RTMT) & details
----------- ------------ ------ ---- ----------- ----- ------- ----- -----------------
gwydlvm020105 192.168.20.244 0.038 Yes Connected 0 match Yes (2) PUB Setup Completed
gwydlvm020106 192.168.10.201 0.248 Yes Connected 128 match Yes (2) Setup Completed
 

) すべての REPLICATION SETUP (RTMT) & details で、状態 2 が報告されていることを必ず確認してください。この値が 2 以外になっている場合は、データベースのレプリケーションに何らかの問題があるので、レプリケーションをリセットする必要があります。詳細については、「レプリケーションのリセット」を参照してください。



 


) クラスタにある複数のサーバの IP アドレスを変更するには、次の作業を実行します。

1 台のサーバの IP アドレスを変更します。

クラスタをリブートします。

レプリケーションのステータスを確認します。

変更した IP アドレスが正しく反映されている場合は、次のサーバで同じ手順を実行します。反映されていない場合は、他のサーバの IP アドレスを変更しないでください。


 

レプリケーションのリセット

レプリケーションが正常に完了しない場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 レプリケーションをリセットするパブリッシャ ノードで次の CLI コマンドを実行します。

utils dbreplication reset all

) このコマンドの実行には最大 15 分かかります。


ステップ 2 utils dbreplication reset all コマンドが完了した後、次の CLI コマンドでパブリッシャ ノードを再起動します。

utils system restart
 

ステップ 3 パブリッシャ ノードが再起動した後、次の CLI コマンドでクラスタ内のすべてのサブスクライバ ノードを再起動します。

utils system restart
 


 

関連トピック

『Disaster Recovery System Guide』

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』

次の作業

「変更後の作業リスト」

ホスト名/FQDN で定義したサブスクライバ サーバの IP アドレスの変更

ホスト名または FQDN で各サーバを定義している場合に、サブスクライバ サーバの IP アドレスを変更するには、ここに示す手順を使用します。DNS サーバは、ネットワーク インフラストラクチャを構成する要素の 1 つです。IM and Presence サーバは、DNS サービスを実行せず、また実行することもできません。

2 つ以上のサブスクライバ サーバの IP アドレスを変更する場合は、次の作業を実行することを推奨します。

a. 一度に 1 つのサーバの IP アドレスを変更します。

b. パブリッシャ サーバも含め、クラスタにある他のすべてのサーバを再起動し、データベース関連の設定ファイルを含むローカル名前解決ファイルを更新します。


注意 2 つ以上のサーバの IP アドレスを同時に変更すると、クラスタ内のローカル名前解決ファイルの同期が失われる可能性があるため、2 つ以上のサーバの IP アドレスを同時に変更しないでください。

はじめる前に

「作業前のチェックリスト」

手順


ステップ 1 次の操作を実行します。

a. 新しい IP アドレスを指すようにサブスクライバ サーバの DNS レコードを変更します。

b. 必ず順方向(A)レコードと逆方向(PTR)レコードの両方を正しく更新します。

c. DNS キャッシュをリフレッシュして、レコードが正しく更新されていることを確認します。

ステップ 2 次の作業を実行して、サブスクライバ サーバの IP アドレスとデフォルトのゲートウェイ(必要な場合)の IP アドレスを新しいアドレスに変更します。

a. 新しいデフォルト ゲートウェイのアドレスを必要とする別のサブネットにサーバを移動する場合は、CLI コマンド set network gateway を入力します。

次の出力が表示されます。

admin:set network gateway 10.3.90.2
*** W A R N I N G ***
This will cause the system to temporarily lose network connectivity
 
Do you want to continue ?
 
Enter "yes" to continue or any other key to abort

b. yes と入力して Enter キーを押します。

c. サブスクライバ サーバの IP アドレスを変更するには、CLI コマンド set network ip eth0 ip_address netmask gateway を入力します

このコマンドでは、サーバの新しい IP アドレスを ip_address で指定し、サーバの新しいネットワーク マスクを netmask で指定します。

次の出力が表示されます。

admin: set network ip eth0 10.53.57.101 255.255.255.224 10.53.57.1
*** W A R N I N G ***
If there are IP addresses (not hostnames) configured in CallManager Administration under System -> Servers then you must change the IP address there BEFORE changing it here or call processing will fail. This will cause the system to restart
=========================================
Note: To recognize the new IP address all nodes within the cluster will have to be manually rebooted.
==========================================
Do you want to continue?
Enter "yes" to continue and restart or any other key to abort
 

d. yes と入力して Enter キーを押します。

ステップ 3 すべてのクラスタ ノードで CLI コマンドの utils network host および show tech network hosts を使用して、DNS の変更が他のノードに伝搬されていることを確認します。

admin:utils network host lg-sub-4
Hostname lg-sub-4 resolves to 14.86.13.11
 
admin:show tech network hosts
-------------------- show platform network --------------------
 
/etc/hosts File:
#This file was generated by the /etc/hosts cluster manager.
#It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster.
 
127.0.0.1 localhost
14.87.10.10 lg-pub-1.lindermangroup.cisco.com lg-pub-1
14.87.10.11 lg-tftp-1.lindermangroup.cisco.com lg-tftp-1
14.87.10.12 lg-tftp-2.lindermangroup.cisco.com lg-tftp-2
14.87.11.10 lg-sub-1.lindermangroup.cisco.com lg-sub-1
14.87.11.11 lg-sub-3.lindermangroup.cisco.com lg-sub-3
14.86.13.10 lg-sub-2.lindermangroup.cisco.com lg-sub-2
14.86.13.11 lg-sub-4.lindermangroup.cisco.com lg-sub-4
14.87.11.12 lg-sub-5.lindermangroup.cisco.com lg-sub-5
14.87.11.13 lg-sub-7.lindermangroup.cisco.com lg-sub-7
14.86.13.12 lg-tftp-3.lindermangroup.cisco.com lg-tftp-3
14.87.20.20 lg-cups1.heroes.com lg-cups1
14.86.13.13 lg-sub-6.lindermangroup.cisco.com lg-sub-6
admin:
 

ステップ 4 パブリッシャ サーバも含め、クラスタにある他のすべてのサーバを再起動し、データベース関連の設定ファイルを含むローカル名前解決ファイルを更新します。


 

トラブルシューティングのヒント

IM and Presence サーバのゲートウェイおよび IP アドレスの変更に加えて、スイッチを変更した場合は、サーバが自動的に再起動している間に以下の手順を実行します。実行しないと、起動時に IM and Presence スクリプトがネットワーク接続の確認に失敗する可能性があります。

再起動画面を確認する

古い IP アドレスに ping -t と入力する

ping に失敗するようになったら、古いスイッチから接続を解除し、新しいスイッチに接続する

関連トピック

『Disaster Recovery System Guide』

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』

次の作業

「変更後の作業リスト」